最初に、4月27日に開催した第18回委員会について報告いたします。
当日は、まず執行部より、本年度からの新体制について、
水問題対策室設置の背景及び目的、
水問題対策室を含めた
河川砂防課内の
事業推進体制についての説明があり、あわせて
排水対策基本計画策定の概要についての説明がありました。
説明に対して、委員より、
計画策定に当たって、業務委託する
コンサルタントをプロポーザルで決定するとのことだが、同種の業務実績がある業者は何社存在するのか。また、佐賀県内の業者に限定するのか、それとも県外にも広く参加を求めるのかとの質問があり、執行部より、今回の
計画策定は、
コンサルタントに対して能力や実績を求める必要があると考えており、
雨水対策計画の策定や
集中豪雨等に関する
原因調査と解析等について、過去5年間で同種の実績があるところを考えている。また、県内の業者に限らず、
ホームページでの公開等により県外にも広く参加を求めていきたい。実績がある業者としては、少なくとも8社以上は存在することを確認しているとの答弁がありました。
また、委員より、
計画策定のための
検討委員会の構成について、
学識経験者、国・県の担当者、公募による市民を予定しているとのことだが、
学識経験者や国・県を中心とした構成ではなく、もっと現場の声を反映できるような構成にできないのかとの質問があり、執行部より、現場の声は重要であると思うが、特定の地域に偏った意見ばかり出てもまとまらないという面もあり、今回の
計画策定に当たっては、全市的な大きな視点で見ていただける方の
委員選任を考えたいとの答弁がありました。
さらに委員より、今回の計画の
対象地域はどこまでの範囲を予定しているのか。また、課題・問題点の抽出の方法として、この委員会の中でも
エリアごとの抽出が必要であるという提言をしてきた経緯があるが、どのような
抽出方法を予定しているのかとの質問があり、執行部より、山間部は
浸水対策というより
土砂災害等の対策が必要であり、今回は平野部での
浸水対策の計画を予定している。課題・問題点の
抽出方法としては、河川の
流域ごとに水の流れを整理する必要があると考えており、また、あわせて
流域ごとに上流、下流などの各エリアの考え方を取り入れていきたいと考えているとの答弁がありました。
次に、
嘉瀬川ダム完成後の
石井樋分派計画運用(案)について、執行部より、石井樋における
嘉瀬川本線から多布施川への注水量は、従来、毎秒1.2トンとなるように努めるとされてきたが、天候に左右されやすく、場合によっては0.3トン程度の非常に少ない量となり、特に城内付近では陸地化する水路もあった。今回、
嘉瀬川ダムが完成したことにより、安定的に毎秒1.4トンの水を確保できるようになり、この定量的に流れてくる水を効率的かつ効果的に配分するための
ルールづくりについて、佐賀市
水対策市民会議の協力を得て今後につながるように取り組む予定であるとの説明がありました。
説明に対し、委員より、かつては
農業用水も多布施川を経由して川副町のほうに流れていたが、市の江川副幹線水路が完成し、そこを経由することになったことで、多布施川の流量が激減した経緯がある。昔のように多布施川を経由させることは検討できないのかとの質問があり、執行部より、
農業用水には水利権があり、その中で担保されてきたものであるため、それをまちなかの
環境用水として使うことは厳しいものがあり、現時点では考えていないとの答弁がありました。
次に、5月24日に開催した第19回委員会について報告いたします。
当日の委員会では、
地域環境用水に関する
現地調査として、
川上頭首工、石井樋、多布施川と天祐寺川の分岐点など7カ所の調査をいたしました。
今回の調査に当たっては、まちなかの水路の再生を目指して活動されている「さが城下みず
再生研究会」の原田副会長から、団体の設立経緯や
取り組み内容と、
調査箇所全般にわたっての説明を受けました。さらに、
川上頭首工においては、
佐賀土地改良区の担当者の方から施設の概要等について詳細な説明を聞くことができました。
今回の調査を終えて各委員より提出された
調査報告書の中の主な意見として、まず、今後の
取り組みとして、現在の毎秒1.4トン以外の不特定用水の
環境用水への融通について、国に働きかけることを検討する必要があるのではないかという意見や、市は配分された水をどうするかという立場で対応しているが、配分の根拠となる積算方法について、
地元住民の働きかけ次第で実態に即したものに変えていけるのではないかという意見がありました。
また、水の絶対量は決められており、樋門の開閉を一元管理して水の流れをつくり出すことが重要であり、今後、委員会で稲刈り後の水のない時期にこれらの樋門の現状の調査が必要であるという意見や、多布施川に新たな堰を設け、一定の水量を常に確保しつつ、それ以上の水量分を流して水の流れをつくり出すような工夫や仕掛けを設けるべきであり、あわせて、その管理を
地元自治会など市民を巻き込んだ形で行えば、市民の「水を守る」意識が向上するのではないかとの意見がありました。
さらに、常に一定量流すだけでなく、折に触れて流量を増減させることによって水路の浄化が図れるのではないかとの意見がありました。
以上で、用・
排水対策調査特別委員会の
中間報告を終わります。
○
福井久男 議長
ただいまの
中間報告に対して御質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
質疑なしと認めます。
これをもって質疑は終結いたします。
△
自治基本条例調査特別委員長中間報告・質疑
○
福井久男 議長
次に、
自治基本条例調査特別委員会に付託し、
継続調査中の
自治基本条例に関する
諸種調査について、
中間報告を求めます。
◎
中本正一 自治基本条例調査特別委員長
それでは、3月24日、4月17日及び5月22日に開催いたしました
自治基本条例調査特別委員会の概要について報告いたします。
初めに、3月24日に開催した第5回の委員会では、佐賀市
自治基本条例検討会議に参加し、
地方自治総合研究所所長辻山幸宣氏の基調講演「自治とは、自治体とは−
自治基本条例の意義−」を聴講いたしました。
次に、4月17日に開催した第6回の委員会では、冒頭で、辻山氏の講演に関して委員間で意見交換を行いました。
各委員からは、
自治基本条例の
素案づくりを行う
市民検討会の委員を無作為で抽出し、選出した事例は初めて聞いたというお話もあり、佐賀市らしい
検討会議になっていると評価されていた。条例をつくる場合は、議会が議決権を持っているので、議会自身が改めて佐賀市の自治のあり方などを整理し、研さんすることが必要であるなどの意見がありました。
次に、今後の当委員会のあり方について委員間で議論を行い、
自治基本条例検討会議とは一線を画し、当
特別委員会が主体的に
調査研究を行っていく。
全体の
スケジュールについては、3つの
ステージに分けて進める。
第1
ステージでは、
自治基本条例、そして
地方自治のあり方に関する研さんを行い、当
特別委員会としての認識を深めていく。その
調査項目は、佐賀市における
地方自治推進の現況及びあり方に関する調査とし、市民と行政の協働に関する調査、
市民参画制度に関する調査、
コミュニティー形成の
取り組みに関する調査、その他
地方自治推進のための方策に関する調査の4項目について調査を行っていく。
第2
ステージでは、
自治基本条例検討会議でまとめられた素案の重要な条文や文言等について当
特別委員会としての認識を深めていく。
第3
ステージでは、執行部の原案の作成の進捗状況に合わせて対応していくことになりました。
なお、今後、
自治基本条例が議案として上程された際には、当委員会において審査を行いたいという意見がありました。
次に、5月22日に開催した第7回の委員会では、前回、
調査項目として決定した佐賀市における
地方自治推進の現況及びあり方に関する調査の市民と行政の協働に関する調査について、執行部からの資料の提出及びその説明がありました。
これに対して委員より、参加と協働をすすめる指針では、企業の役割も大きい。しかし、現在の
社会情勢では、企業も余裕がないと感じるが、企業に対してどのような啓発を行っているのか。また、協働に対する企業の理解はどれぐらいなのかとの質問があり、執行部より、企業との協働は、協働事例の発表などは行っているものの、これまではどちらかというと、行政と
市民活動団体の協働に力を入れてきた経緯がある。今後は、企業が持っているアイデアを引き出して
市民活動団体や行政とつないでいくことも進めていきたいとの答弁がありました。
また、委員より、協働には情報の共有化が必要ということだが、市民には行政が発する情報が伝わっていない。市報や
ホームページに載せても、それを丹念に見ている市民がどれだけいるのか考えてほしいがどうかとの質問があり、執行部より、市民への情報提供については、十分にできているとは思っていない。しかし、例えば、
市民活動応援制度「
チカラット」のことが話題になることで、
市民活動を知ってもらうきっかけになるのではないかと期待している。そのほかにも、
市民活動プラザの
交流連携事業での情報共有や参加と協働をすすめる指針に関しては、その啓発を目的に実施している「協働おもしろ大百科」の公演を地域で開催してほしいという依頼があるようになっており、このような機会を通して啓発を進めたいとの答弁がありました。
また、委員より、
協働事業は現実には
市民活動団体をベースに考えており、地域で活動されている
地縁団体にまで考えが向いていないと思うがどうかとの質問があり、執行部より、
協働実態調査の結果によると、
地縁団体と多くの
協働事業が行われている。現状での協働の
取り組みとしては、
地縁団体を対象とした
地域コミュニティーづくりと
市民活動団体を対象にした
チカラットなどが柱となっているとの答弁がありました。
他都市の
自治基本条例においても協働の理念が盛り込まれて、柱となっている例が多く見られる。しかし、言葉としての協働は定着しているが、その意味する幅は広い。佐賀市での協働のあり方についてもしっかり議論する必要があると当委員会での認識を深めました。
以上で、
自治基本条例調査特別委員会の
中間報告を終わります。
○
福井久男 議長
ただいまの
中間報告に対して御質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
質疑なしと認めます。
これをもって質疑は終結いたします。
△
合併検証調査特別委員長中間報告・質疑
○
福井久男 議長
次に、
合併検証調査特別委員会に付託し、
継続調査中の本庁・支所の機能に関する
諸種調査について、
中間報告を求めます。
◎
黒田利人 合併検証調査特別委員長
それでは、
合併検証調査特別委員会の
中間報告を申し上げます。
当委員会は、平成24年3
月定例会において設置されました。平成17年10月1日の
市町村合併から既に6年半ほど経過しており、平成17年及び平成19年の2度の合併について検証を行う必要があるとの考えから、合併後の
市民サービスに大きく影響を与えると考えられる本庁・支所の機能を
調査範囲といたしました。
なお、
合併協議会で協議し、決定した
合併協定項目において、支所の統廃合については、段階的に縮小していくが、本庁舎までの距離、交通手段、
地域住民の意向及び
社会情勢の動向を考慮し、最初の合併からおおむね10年後に再度議論するとされています。本委員会においては、この議論に先立ち、今後の本庁・支所のあり方について
調査研究を進めてまいります。
それでは、4月26日及び5月24日に開催いたしました委員会の概要について御報告申し上げます。
4月26日に開催しました第2回の
特別委員会では、今後、
特別委員会で調査していくに当たり、調査の手法、
スケジュールなどについて協議を行った結果、まずは、支所の
利用状況や周辺住民の意見、要望などを把握する必要があるとの考えから、各支所に赴き、十分な聞き取り調査を行い、支所の現況を把握していくことといたしました。
これを受け、5月24日に開催しました第3回
特別委員会では、
大和支所に出向き、現地での調査を実施いたしました。
まず支所からは、来庁者数について、平成23年度実績は9万7,724人で1日当たり407人が来庁されている。このうちの3割程度が大和町以外の利用者である。
支所の職員数については、合併前の148名から減少し、現在は53名で執務に当たっている。
空き部屋の
利用状況については、現在、佐賀県
後期高齢者医療広域連合や佐賀市
大和地域包括支援センター、佐賀市
教育研究所に貸与している。さらに、申し出に応じて、旧議場を
コンサート会場として貸し出したり、会議室を
自治会等に貸し出したりしているとの説明がありました。
次に、現在の支所機能については、本庁・支所の業務の範囲が明確でない部分がある。住民票などの証明等を取りに来られる高木瀬や金立などの大和町以外からの来庁者数が増加しており、利便性が向上している反面、窓口業務が繁忙化している。1人の職員が抱える業務の守備範囲が広く、担当職員が
現場対応等で不在の場合は、市民からの問い合わせなどへの対応が難しいことがあるとの説明がありました。
また、住民等から寄せられている要望としては、
北部建設事務所の
大和支所への移設、
ごみ処理施設の統廃合の早期実現、ごみ袋やごみの分別方法の統一、大和生涯
学習センターの
冷暖房使用料の値下げなどが挙がっているとの説明がありました。
これらの説明に対して、委員より、大和町以外からの来庁者数が増加しているとのことだが、合併したことによって逆に大和町から本庁やほかの支所を利用している旧大和町の住民も多いと思われる。全体的な利用者の流れを把握する必要があるとの意見がありました。
その後、今後の調査についても、引き続き各支所の
利用状況や各支所特有の
地域性等を調査していくことを確認いたしました。
以上で、
合併検証調査特別委員会の
中間報告を終わります。
○
福井久男 議長
ただいまの
中間報告に対して御質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
質疑なしと認めます。
これをもって質疑は終結いたします。
△議案付議
○
福井久男 議長
次に、日程により第54号から第66号議案、以上の諸議案を一括して議題といたします。
なお、平成23年度佐賀市
一般会計継続費繰越計算書の報告について、平成23年度佐賀市
一般会計繰越明許費繰越計算書の報告について、平成23年度佐賀市
後期高齢者医療特別会計繰越明許費繰越計算書の報告について、平成23年度佐賀市
水道事業会計予算繰越計算書の報告についてが第4号から第7号報告として、また、専決処分の報告についてが第8号及び第9号報告として提出されておりますので、申し添えます。
△
提案理由説明
○
福井久男 議長
市長に提案理由の説明を求めます。
◎
秀島敏行 市長
おはようございます。本日、
佐賀市議会定例会を招集し、当面する諸案件について、御審議をお願いすることになりましたので、これら
提出議案の概要について御説明申し上げます。
まず、
補正予算議案について、御説明申し上げます。
今回の
補正予算は、当初予算を
年間予算で編成しておりましたので、制度改正に伴うもの又は緊急やむを得ない経費など、
必要最小限の補正措置を講じております。
はじめに、第54号議案「
一般会計補正予算(第1号)」は、補正額約1億7,900万円で、補正後の
予算総額は、約829億7,900万円となっております。
以下、主な内容を御説明申し上げます。
まず、
中心市街地公共的団体等移転整備事業でありますが、
〇 白山二丁目に建設の準備を進めております新商工ビル、これは仮称でございますが、この利用者の利便性の更なる向上を図るため、
建設予定地に隣接する土地を取得し、
駐車場等として一体的に整備するものであります。
今回は、この土地を取得するための交換用地として、白山一丁目にある民有地の取得に必要な経費を計上いたしております。
次に、障害者虐待防止対策支援事業につきましては、
〇 本年10月1日に、障がい者の権利利益の擁護を目的として、「障害者虐待の防止、障害者の養護者に対する支援等に関する法律」が施行されることに伴い、障がい者の虐待に関する相談や通報の受付窓口の開設、虐待を受けた方の緊急一時保護等の措置、市民の皆様への啓発などに必要な経費を計上いたしております。
また、諸富文化体育館駐車場整備事業でありますが、
〇 この事業は、諸富文化体育館の南側に新たに駐車場を整備することにより、イベント等の開催時における駐車場不足の解消を図っていくものであります。
なお、この駐車場の整備につきましては、地権者の方から「諸富町の振興と発展のために役立ててほしい。」という御意向で御寄附いただきました土地と寄附金を活用させていただくものであります。
この場をお借りしまして、寄附者の御厚意に対し、改めて心から感謝を申し上げます。
以上、「
一般会計補正予算(第1号)」の主なものを御説明いたしましたが、その財源といたしましては、それぞれ国・県支出金、繰入金、市債等で措置し、予備費により収支の調整をいたしております。
なお、
一般会計の細部及び特別会計につきましては、予算に関する説明書及び関係資料により御審議をお願いいたします。
次に、条例等の議案について、御説明申し上げます。
第56号議案「佐賀市職員の自己啓発等休業に関する条例」は、職員の公務に関する能力の向上及び組織の活性化を図るため、大学等における修学や国際貢献活動のための休業の制度を設けるものであります。
第57号議案「佐賀市神水川公園条例」は、市民に交流と憩いの場を提供するとともに、健康の増進と活力ある地域づくりに資するため、富士地区に神水川公園を設置するものであり、パークゴルフ場などの施設を有するものであります。
第66号議案「専決処分について」は、昨年度の国民健康保険特別会計において、保険給付費の増加等により歳入に不足が生じたことから、平成24年度の歳入を繰り上げてこれに充てることに伴い、国民健康保険特別会計予算の補正措置を講じたものであります。
その他の議案については、それぞれ議案の末尾に提案理由を略記いたしておりますので、それにより御承知をしていただきたいと思います。
以上、よろしく御審議をお願い申し上げます。
○
福井久男 議長
以上で提案理由の説明は終わりました。
△散会
○
福井久男 議長
本日の会議はこれで終了いたします。
本会議は6月8日午前10時に再開いたします。
本日はこれをもって散会いたします。
午前10時28分 散会
△表彰状及び感謝状伝達式・佐賀市表彰式
○
福井久男 議長
ただいまから議員に対する表彰状及び感謝状の伝達式を行いますので、しばらくそのままお待ちください。
◎碇雅行 議会事務局長
それでは、私のほうから御紹介申し上げます。
黒田議員及び
山下明子議員におかれましては、市議会議員として在職20年、中山議員におかれましては、市議会議員として在職15年、中野議員、原口議員、重田議員におかれましては、市議会議員として在職10年、市政発展に尽くされた功労者として、去る5月23日に開催されました第88回
全国市議会議長会定期総会におきまして、
全国市議会議長会会長から表彰されました。また、
福井章司議員におかれましては、
全国市議会議長会理事として会務運営に尽くされた功績に対する感謝状が贈呈されました。つきましては、心よりお喜びを申し上げ、これより伝達を行います。
なお、中野議員及び原口議員におかれましては、本日欠席でございますので、別途機会を設け伝達することにいたしております。(P332掲載)
それから、
福井久男議長におかれましては、市議会議員として在職20年、市政発展に尽くされた功労者として表彰され、また、
全国市議会議長会理事として会務運営に尽くされた功績に対する感謝状が贈呈されましたので、御報告いたします。(P332掲載)
それでは、まず感謝状の伝達を行います。
福井章司議員、前のほうにおいでください。
○
福井久男 議長
┌─────────────────────────────────────┐
│ 感謝状 │
│ 佐賀市 │
│
福井章司殿 │
│ あなたは
全国市議会議長会理事として会務運営の重責にあたられ本会の使命達成│
│に尽くされた功績は誠に顕著なものがありますので第88回定期総会にあたり深甚な│
│感謝の意を表します │
│ 平成24年5月23日 │
│
全国市議会議長会 │
│ 会長 関谷 博 │
└─────────────────────────────────────┘
(拍手)
◎碇雅行 議会事務局長
次に、表彰状の伝達を行います。
先ほどお名前を申し上げました議員の皆様は、前のほうにおいでいただくようお願いいたします。
それでは、黒田議員、前のほうにお進みください。
○
福井久男 議長
┌─────────────────────────────────────┐
│ 表彰状 │
│ 佐賀市 │
│
黒田利人殿 │
│ あなたは市議会議員として20年の長きにわたって市政の発展に尽くされその功績│
│は特に著しいものがありますので第88回定期総会にあたり本会表彰規程によって特│
│別表彰をいたします │
│ 平成24年5月23日 │
│
全国市議会議長会 │
│ 会長 関谷 博 │
└─────────────────────────────────────┘
(拍手)
┌─────────────────────────────────────┐
│ 表彰状 │
│ 佐賀市 │
│
山下明子殿 │
│ 以下同文 │
└─────────────────────────────────────┘
(拍手)
┌─────────────────────────────────────┐
│ 表彰状 │
│ 佐賀市 │
│ 中山重俊殿 │
│ あなたは市議会議員として15年市政の振興に努められその功績は著しいものがあ│
│りますので第88回定期総会にあたり本会表彰規程により表彰いたします │
│ 平成24年5月23日 │
│
全国市議会議長会 │
│ 会長 関谷 博 │
└─────────────────────────────────────┘
(拍手)
┌─────────────────────────────────────┐
│ 表彰状 │
│ 佐賀市 │
│ 重田音彦殿 │
│ あなたは市議会議員として10年市政の振興に努められその功績は著しいものがあ│
│りますので第88回定期総会にあたり本会表彰規程により表彰いたします │
│ 平成24年5月23日 │
│
全国市議会議長会 │
│ 会長 関谷 博 │
└─────────────────────────────────────┘
(拍手)
◎碇雅行 議会事務局長
以上をもちまして、表彰状及び感謝状の伝達式を終わります。
引き続きまして、佐賀市表彰式が行われますので、そのままお待ちください。
◎牧瀬稔子 秘書課長
引き続きまして、佐賀市表彰式に移らせていただきます。
ただいまから、佐賀市表彰規則に基づきまして、長年にわたり市政発展のために御尽力いただきました議員の表彰を行います。
まず、20年勤続表彰議員のお名前を読み上げます。
福井久男議員、
黒田利人議員、
山下明子議員。
続きまして、15年勤続表彰議員のお名前を読み上げます。
中山重俊議員。
最後に、10年勤続表彰議員のお名前を読み上げます。
中
野茂康議員、
原口忠則議員、
重田音彦議員。
それでは、
福井久男議員、前のほうにお進みください。
◎
秀島敏行 市長
┌─────────────────────────────────────┐
│ 表彰状 │
│
福井久男様 │
│ あなたは佐賀市議会議員として市政に参画されること20年その間本市の発展に尽│
│くされた功績は誠に顕著であります │
│よってここに表彰します │
│ 平成24年6月4日 │
│ 佐賀市長
秀島敏行 │
└─────────────────────────────────────┘
(拍手)
┌─────────────────────────────────────┐
│ 表彰状 │
│
黒田利人様 │
│ 以下同文 │
└─────────────────────────────────────┘
(拍手)
┌─────────────────────────────────────┐
│ 表彰状 │
│
山下明子様 │
│ 以下同文 │
└─────────────────────────────────────┘
(拍手)
┌─────────────────────────────────────┐
│ 表彰状 │
│ 中山重俊様 │
│ あなたは佐賀市議会議員として市政に参画されること15年その間本市の発展に尽│
│くされた功績は誠に顕著であります │
│よってここに表彰します │
│ 平成24年6月4日 │
│ 佐賀市長
秀島敏行 │
└─────────────────────────────────────┘
(拍手)
┌─────────────────────────────────────┐
│ 表彰状 │
│ 重田音彦様 │
│ あなたは佐賀市議会議員として市政に参画されること10年その間本市の発展に尽│
│くされた功績は誠に顕著であります │
│よってここに表彰します │
│ 平成24年6月4日 │
│ 佐賀市長
秀島敏行 │
└─────────────────────────────────────┘
(拍手)
◎牧瀬稔子 秘書課長
なお、中
野茂康議員、
原口忠則議員におかれましては本日欠席でございますので、別途御本人にお渡しいたします。
それでは、ここで秀島市長よりお祝いの言葉を申し上げます。
◎
秀島敏行 市長
先ほど手渡させていただきましたが、本当に表彰おめでとうございます。
福井久男議員、そして黒田議員、そして
山下明子議員におかれましては20年、実質的には21年議員活動をされております。中山議員が15年ちょっとですね。それから、重田議員におかれましては10年ということになっておりますが、実質的には15年近くになっているということでございます。
それぞれ合併前から地域の発展のために御貢献いただいていることに対しまして敬意を表しますとともに、合併後も佐賀市の一本化を、一体感を強めるという立場でそれぞれの地域の発展と、それからまた佐賀市の発展のために大きな力を発揮されていることに対しましても感謝を申し上げたいと思います。おかげさまで一歩一歩合併効果もあらわれつつあると私は信じております。これからもそういう力が一段と増すようにですね、これからもお力添えを願いたいと思います。
これからは十分健康にも配慮をされて、地域での活躍、そして、佐賀市全体の発展のために大きな力を発揮されんことを祈念いたしまして、お願いいたしまして、私からのお祝いの言葉にかえさせていただきたいと思います。本日は大変おめでとうございます。(拍手)
◎牧瀬稔子 秘書課長
それでは、受賞者を代表いたしまして、
黒田利人議員の謝辞をお願いいたします。
◆
黒田利人議員
先ほど来、
全国市議会議長会表彰、また佐賀市表彰と、そしてまた、先ほどは市長から本当に温かいお言葉を賜りまして、本当に感謝しているところでございます。
年数だけ経ちまして、本当に顧みますと20年、果たして貢献できたかなと思いますと、まだ不十分なところ多々あるような気がいたします。しかし、市長初め執行部の皆さん、そして議員の皆さん、市民の皆さんの支えと御協力で今日まで過ごすことができましたことを改めて感謝をしているところでございます。
佐賀市、17年、19年と合併をいたしまして、山あり川あり平野あり海ありと、すばらしい環境が整ったというふうに思っております。その中で、その一翼を担うことのできることを大変誇りに思うと同時に喜びにたえないところでございます。今後とも精進をし、そしてまた研さんに励み、佐賀市活性化のために、さらなる発展のために邁進してまいりたいというふうに考えておる次第でございます。今後とも御指導、御鞭撻をよろしくお願いを申し上げ、最後になりますけれども、佐賀市のますますの発展を御祈念申し上げまして、お礼の言葉にかえます。本日はまことにありがとうございました。(拍手)
◎牧瀬稔子 秘書課長
以上をもちまして、佐賀市表彰式を終わらせていただきます。本日はおめでとうございました。
(拍手)...