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  1. 佐賀市議会 2010-06-07
    平成22年 6月定例会−06月07日-01号


    取得元: 佐賀市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-08
    平成22年 6月定例会−06月07日-01号平成22年 6月定例会      平成22年6月7日(月)   午前10時00分   開会            出席議員 ┌───────┬───────┬───────┐ │ 1.実松尊信 │ 2.川副龍之介│ 3.山下伸二 │ │ 4.山田誠一郎│ 5.松永憲明 │ 6.白倉和子 │ │ 7.野中宣明 │ 8.野口保信 │ 9.松永幹哉 │ │10.重松 徹 │11.原口忠則 │12.久米勝博 │ │13.川崎直幸 │14.山口弘展 │15.堤 正之 │ │16.川原田裕明│17.亀井雄治 │18.中野茂康 │ │19.山本義昭 │20.中本正一 │21.池田正弘 │ │22.千綿正明 │23.中山重俊 │24.西村嘉宣 │ │25.田中喜久子│26.山下明子 │27.本田耕一郎│ │28.福島龍一 │29.江頭弘美 │30.重田音彦 │ │31.平原嘉徳 │32.福井章司 │33.永渕義久 │ │34.嘉村弘和 │35.黒田利人 │36.福井久男 │ │37.武藤恭博 │38.西岡義広 │       │ └───────┴───────┴───────┘            地方自治法第121条による出席者
    佐賀市長     秀島敏行     副市長      古賀盛夫 副市長      神谷俊一     総務部長     御厨安守 企画調整部長   野崎公道     経済部長     大島克己 農林水産部長   益田義人     建設部長     伊東博己 環境下水道部長  平尾 茂     市民生活部長   北川和敏 保健福祉部長   中島敏道     交通局長     眞子孝好 水道局長     金丸正之     教育長      東島正明 こども教育部長  吉村重幸     社会教育部長   大坪清史 選挙管理委員会事務局長       農業委員会事務局長          本間秀治              杉山宏明 監査委員     松尾隼雄     会計管理者    陣内康之 △開会 ○福井章司 議長   おはようございます。ただいまから市議会定例会を開会いたします。  これより本日の会議を開きます。 △会期決定福井章司 議長   日程により会期決定の件を議題といたします。  お諮りいたします。本定例会の会期を本日から6月25日までの19日間といたしたいと思いますが、御異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり)  異議なしと認めます。よって、本定例会の会期は19日間と決定いたしました。 △議事日程福井章司 議長   次に、会期中の議事日程は、お手元に配付いたしております日程表のとおり定めることに御異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり)  異議なしと認めます。よって、会期中の議事日程は、お手元に配付いたしております日程表のとおり決定いたしました。 △事件訂正訂正理由説明福井章司 議長   次に、本日市長から提出された事件訂正承認願について、本日付をもって第12号議案 平成22年度佐賀市自動車運送事業会計予算について訂正したい旨の申し出があります。  この際お諮りいたします。本件を日程に追加し、議題とすることに御異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり)  異議なしと認めます。よって、事件訂正承認願の件を日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。  市長から訂正理由の説明を求めます。 ◎秀島敏行 市長   おはようございます。本日提出いたしました事件訂正承認願につきましては、佐賀市議会会議規則第19条第1項の規定により、平成22年3月定例会において議決をいただきました第12号議案 平成22年度佐賀市自動車運送事業会計予算の訂正の承認を求めるものでございます。  今回の原因は、当初予算を編成する段階で一般会計からの繰入金を修正した際に、議案の説明資料等につきましては繰入金の額を修正したものの、議案についてはその額を修正することを失念し提出したことによるものであります。  議案の提出に際しては、細心の注意を払うことが必要でありますが、市議会の皆様には今回のことで大変御迷惑をおかけする結果となり、まことに申しわけございませんでした。今後このようなことのないよう、全職員に対し、職務に取り組む姿勢について厳しく指導したいと考えております。何とぞ御理解をいただきますようお願い申し上げます。 ○福井章司 議長   お諮りいたします。事件訂正承認願の件については、これを承認することに御異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり)  異議なしと認めます。よって、事件訂正承認願の件は承認されました。 △諸報告 ○福井章司 議長   次に、日程により諸報告をいたします。  報告の内容につきましては、配付いたしております報告第2号のとおりです。                               報告第2号                諸報告 〇例月出納検査等の報告について  平成22年3月1日から平成22年6月6日までに、監査委員より定期監査等の報告及び例月出納検査の結果について下記のとおり報告された。  その内容は、それぞれ議員各位にその(写)を送付したとおりである。                  記  3月24日 例月出納検査結果報告について       (一般会計特別会計等の平成21年度1月分)  3月24日 例月出納検査結果報告について       (公営企業会計の平成21年度1月分)  4月15日 定期監査及び財政援助団体等の監査結果報告書       (平成21年度下半期執行分)  4月23日 例月出納検査結果報告について       (一般会計特別会計等の平成21年度2月分)  4月23日 例月出納検査結果報告について       (公営企業会計の平成21年度2月分)  5月26日 例月出納検査結果報告について       (一般会計特別会計等の平成21年度3月分)  5月26日 例月出納検査結果報告について       (公営企業会計の平成21年度3月分) 〇陳情書等受理状況について  平成22年3月1日から平成22年6月6日までに受理した陳情等は、下記11件で、その内容はそれぞれ議員各位にその(写)を送付したとおりである。                  記 ・選択的夫婦別姓制度の法制化に反対する意見書の提出に関する陳情書                  日本の子供の未来を・守る会佐賀支部                               山口喜代美永住外国人への地方参政権付与の法制化に反対する意見書の提出に関する陳情書                  日本の子供の未来を・守る会佐賀支部                               山口喜代美 ・要望書(国道207号久保田町町東・町西沿線歩道設置事業促進について)                        佐賀市久保田自治会長会                         会長 三島元春 外2名 ・要望書(国道207号久保田久保田宿交差点の改良について)                        佐賀市久保田自治会長会                         会長 三島元春 外5名 ・要望書(主要地方道外環状線(県道48号)久保田町新田思斉小中学校校門附近歩道設置事業促進について)                        佐賀市久保田自治会長会                         会長 三島元春 外3名 ・要望書(解体工事の発注等についての要望書)                     佐賀県解体・リサイクル協議会                             会長 東 哲生 ・建設労働者労働条件改善のための要請書              全日本建設交運一般労働組合佐賀県本部
                 全日本建設交運一般労働組合西九州ダンプ支部                      執行委員長 浅川芳高 外1名 ・佐賀市中学校給食用物資納入についての陳情書                     佐賀市学校給食納入組合連合会                         会長 富崎英敏 外3名 ・人権侵害救済法の成立に反対する意見書の提出に関する陳情書                            人権を考える会                             代表 中川美貴選択的夫婦別姓制度の法制化に反対する意見書の提出に関する陳情書                      日本の子供の未来を・守る会                             代表 北田智子子ども手当の廃止を求める意見書の提出に関する陳情書                             子供福祉の会                            代表 山口貴容子全国市議会議長会の表彰について  平成22年5月26日、東京において開催の第86回全国市議会議長会定期総会において、西村嘉宣議員亀井雄治議員本田耕一郎議員福島龍一議員千綿正明議員井上雅子前議員、松尾和男前議員は、議員在職10年、市政の振興に努められた功労者として記念品と表彰状が贈られた。また、福井久男議員は理事として、福井章司議員は理事及び国会対策委員会副委員長として、会務運営に尽くされた功労に対し感謝状が贈られた。 △観光振興調査特別委員長中間報告・質疑 ○福井章司 議長   次に、日程により特別委員会中間報告を求めます。  まず、観光振興調査特別委員会に付託し、継続調査中の歴史文化遺産を活用した観光振興に関する諸種調査について、中間報告を求めます。 ◎白倉和子 観光振興調査特別委員長   おはようございます。それでは、観光振興調査特別委員会中間報告として4月23日及び5月10日に開催いたしました委員会の概要について報告をいたします。  まず、4月23日に開催しました第3回の特別委員会では、執行部から佐賀市観光アクションプランの中の「幕末などの歴史・物語を活かした観光商品開発」の取り組みの方向性と「幕末から明治維新の佐賀の時代背景」及び「佐賀の七賢人」について説明がありました。  この説明に対して委員より、佐賀市アクションプランの中の「幕末などの歴史・物語を活かした観光商品開発」についての具体的な進め方はどう考えているのかとの質問があり、執行部より、ことし6月ごろから、素材等の確認整理に入り、その後、具体的に検討していきたいと考えているとの答弁がありました。  さらに委員より、鹿児島や高知は西郷隆盛坂本龍馬など核となる人物が1人いて、それを取り巻く群像として観光商品開発をしている。佐賀の七賢人すべてを一遍に売り込むと焦点が定まらないと思うがどう考えるのかとの質問があり、執行部より、だれかに絞り込んでいくのか、また集団とするのかも含めて今後検討を進めていきたいと思っているとの答弁がありました。  また委員より、ただ単に商品化するだけでなく、史実に基づきながらも、そこにエピソードを加えておもしろいストーリーをつくらないといけないと思うが、そこは執行部だけではなく、プロジェクトチームなどをつくって行うのかとの質問があり、執行部より、今後は執行部だけで取り組むのではなく、関連の事業者や民間の方などの意見を取り入れながら実効性のあるプランにしていきたいと考えているとの答弁がありました。  また委員より、世界遺産登録についてはアクションプランの中にも「戦略を明確にしてソフトを開発するとともに関連する整備を行う必要がある」とあるが、観光商品開発において、この世界遺産登録との絡みをどう考えているのかとの質問があり、執行部より、世界遺産登録を観光にどのようにつなげていくかについても、ことし6月ごろから素材等の整理確認の中で打ち合わせを行っていきたいとの答弁がありました。  その後、委員間で今後の進め方、方針などについて協議を行い、まずは調査研究のテーマを「日本の近代化に貢献した佐賀の人物群」とすることを確認いたしました。  次に、5月10日に開催しました第4回特別委員会では、前回に引き続き今後の進め方、方針などについて協議を重ね、テーマについて委員より、「日本の近代化に貢献した佐賀の人物群」というと、人物にしか焦点がいかない感じがするので、日本の近代化を築いた佐賀藩とし、そこにその人物群などとしたほうがまとまりがよいとの意見があり、改めて検討を行い、その結果テーマを「日本の近代化を築いた佐賀藩とその人物群」と最終決定いたしました。  また、徴古館に収蔵されている鍋島家ゆかりの品々が貴重な観光資源となり得るということで、まずは徴古館の宝を生かすことについて調査研究を行うことを決定し、次回の特別委員会では、徴古館の現地調査を行うことといたしました。  以上で、観光振興調査特別委員会中間報告を終わります。 ○福井章司 議長   ただいまの中間報告に対して御質疑はございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり)  質疑なしと認めます。  これをもって中間報告に対する質疑は終結いたします。 △用・排水対策調査特別委員長中間報告・質疑 ○福井章司 議長   次に、用・排水対策調査特別委員会に付託し、継続調査中の嘉瀬川水系における地域環境用水及び集中豪雨等排水対策に関する諸種調査について、中間報告を求めます。 ◎永渕義久 用・排水対策調査特別委員長   用・排水対策調査特別委員会中間報告として、3月29日及び5月17日に開催した委員会の概要について報告いたします。  3月29日に開催した委員会では、浸水対策事業箇所を含む、大藤北排水ポンプ兵庫北土地区画整理事業地の2号調整池、城東川工事箇所馬捨樋門工事予定箇所三間川放水路工事箇所大井手堰枝吉水門の7カ所の現地視察を実施いたしました。  視察後、執行部より、平成22年度の浸水対策事業について、三間川放水路工事箇所は、市道の橋梁部分の工事を予定している。地蔵川については、護岸工事橋梁部分の道路等の取りつけ工事を予定している。城東川については、県道のボックスの上下流部分についての工事を予定している。十間堀川雨水幹線については、循誘小学校北側の約420メートル区間を整備するもので、護岸工事用地買収及び建物補償等を行うとの説明がありました。  以上の説明を受けて委員より、馬捨樋門工事予定箇所については、道路も狭く迂回も難しいため工事の難しい場所であると思われる。したがって、地域の説明会では、馬捨樋門の整備だけではなくて、周辺の一体的な整備まで含めて説明し、地域住民の理解を得ながら進めていかなければならないという意見がありました。  また委員より、兵庫北土地区画整理事業地の2号調整池については、佐賀市兵庫北土地区画整理組合が工事を行っているが、工事完了後の管理はどこが行うのかとの質問があり、執行部より、工事が完了すれば、その後は佐賀市に施設を移管され、佐賀市が管理を行っていくとの答弁がありました。  次に、5月17日に開催した委員会では、浸水対策事業箇所を含む、地蔵川工事箇所大島仮設排水ポンプ予定地西濠流入口佐大前排水ポンプ筋違橋流出口八田江合流点の6カ所の現地視察を実施しました。  現地視察後、執行部より、平成22年度に入り、排水対策に総力を挙げて取り組むために、横断的な組織である浸水対策検討委員会を神谷副市長をトップに立ち上げた。この委員会では、佐賀江川負担軽減のために、既存施設有効活用や、従来佐賀江川に流れ込んでいた水を、一部多布施川経由で八田江にバイパスしたり、市街地の排水河川ネック箇所の解消や、尼寺地区雨水対策、新工業団地防災調整池施工調整等に取り組んでいるとの説明がありました。  以上の説明を受けて委員より、大島仮設排水ポンプについては、吐出量が0.1立方メートル毎秒ということだが、どのくらいの雨量まで対応できるのかという計算はしているのかとの質問があり、この仮設ポンプについては、今年度は局部的、緊急的な対策であり、どのくらいの雨量まで対応できるかという計算はしていないが、県とは0.4立方メートル毎秒まで流していいということで協議をしており、今年の雨季にその排水効果の検証を行い、本設置の必要性を検討するとの答弁がありました。  また委員より、ポンプを設置した場合には必ずごみがつく。ごみがつけば、例えば0.1立方メートル毎秒といっても半分くらいしか機能しない場合もある。その対策をどう考えているのかとの質問があり、執行部より、大雨注意報が出てポンプが回っているときには、排水河川の樋門の操作、並びにポンプの点検を職員が巡回して行っており、その中で、ごみは除去しているとの答弁がありました。これに対して委員より、大雨のときには職員の巡回では対応できない。地域の複数の方に委託するべきと考えるがどうかとの質問があり、執行部より、今後は、地域の方にお願いするような方法も考えていきたいとの答弁がありました。  また委員より、昨年の水害時に、県と市の連携が不十分であったという現場の声を聞いたが、現場での体制はどのようになっているのかとの質問があり、執行部より、確かに今までは、国、県、市、それぞれの指示命令系統の中で動いており、関連深い施設でありながら連携がとれていなかった部分があった。その反省を踏まえて、今年の雨季前に国と県と市で調整会議を行い、ポンプや水門の操作に関する情報を共有し、どの水門がどう動いているかという状況をお互いが把握しながら浸水対策に取り組んでいくことにしているとの答弁がありました。  また委員より、大島仮設排水ポンプ予定地よりも北側の地域で浸水被害が大きいわけだが、この予定地よりも北のほうで多布施川に排水できるところはないのかとの質問があり、執行部より、現在のところそういう場所は見当たらないが、現地をもう一度見て、ほかにも対処できる場所がないか検討したいとの答弁がありました。  以上で、用・排水対策調査特別委員会中間報告を終わります。 ○福井章司 議長   ただいまの中間報告に対して御質疑はございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり)  質疑なしと認めます。  これをもって中間報告に対する質疑は終結いたします。 △交通政策調査特別委員長中間報告・質疑 ○福井章司 議長   次に、交通政策調査特別委員会に付託し、継続調査中の地域公共交通対策に関する諸種調査について、中間報告を求めます。 ◎重田音彦 交通政策調査特別委員長   交通政策調査特別委員会の調査の経過について、中間報告をいたします。  4月19日に開催しました第3回の特別委員会では、執行部から主に次の3点について説明がありました。  まず1点目は、「佐賀市における公共交通の現状」として、市内を運行している4事業所の路線バス及び市の交通施策による富士町廃止路線代替バス三瀬コミュニティバス及び松梅地区バス運行状況と市内のタクシー及び福祉有償運送について報告がありました。  2点目に、「佐賀市の公共交通の課題」として、輸送人員、車両数、走行距離、すべて減少している。特に輸送人員は、昭和55年を100とすれば、平成20年は19.8と著しく減少しており、バス事業者経営状況も当然ながら悪化している。このようなことから、「利用者の減少を前提とした公共交通の位置づけ」、「企業活動行政サービスという二律背反性のとらえ方」などを大きな課題として考えているという説明がありました。  3点目に、「市北部地域を運行する路線バス利用実態調査結果」について、平成21年11月16日から平成22年1月15日まで行われた調査においては、1便当たりの乗車人数の平均は平日が7.5人、土、日、祝日が5.4人で、利用がかなり少ない状況であった。しかし、乗客からの聞き取り調査では増便の要望が強いなどの説明がありました。  これらの執行部からの説明を踏まえ、本特別委員会においても、まず委員みずからが実態を把握するため、独自のバス利用実態調査を実施することを確認し、全委員を2つの班に分け、調査を行うこととしました。  市を北部、中部、南部と3つの地域に分けて調査を行うこととし、まず北部地域調査対象として、5月10日に富士方面、5月17日に三瀬方面へのバス利用実態調査を実施しました。  富士方面の調査においては、路線バス利用実態調査及び廃止路線の代替的な路線バスである松梅地区バスの調査を、三瀬方面については、路線バス利用実態調査に加え、三瀬診療所患者送迎バス福祉巡回バスを一体化した三瀬コミュニティバスの調査を実施しました。  調査により、北部地域の各バス停における乗降者数、バス停の上屋の状況やいすの設置状況等を把握することができ、また、市の施策的な路線である松梅地区バス及び三瀬コミュニティバスの状況についても、利用が少ない状況を実感することができました。しかし、実際に路線バスに乗車されている方からは、「週に3回利用しているが、高齢で免許を持っていないので、このバスがないと困る」という話を伺うことができました。  今後は、中部地域南部地域の調査を進め、市の公共交通の核であるバス交通の現状把握、課題抽出を行っていくこととしております。  以上で、交通政策調査特別委員会中間報告を終わります。 ○福井章司 議長   ただいまの中間報告に対して御質疑はございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり)  質疑なしと認めます。  これをもって中間報告に対する質疑は終結いたします。 △議案付議福井章司 議長   次に、日程により第47号から第93号議案、以上の諸議案を一括して議題といたします。  なお、平成21年度佐賀市一般会計継続費繰越計算書の報告について、平成21年度佐賀市一般会計繰越明許費繰越計算書の報告について、平成21年度佐賀市一般会計事故繰越し繰越計算書の報告について、平成21年度佐賀市国民健康保険特別会計繰越明許費繰越計算書の報告について、平成21年度佐賀市公共下水道特別会計繰越明許費繰越計算書の報告について、平成21年度佐賀市特定環境保全公共下水道特別会計繰越明許費繰越計算書の報告について、平成21年度佐賀市水道事業会計予算繰越計算書の報告についてが第5号から第11号報告として、また、専決処分の報告についてが第12号から第14号報告として提出されておりますので、申し添えます。 △提案理由説明福井章司 議長   市長から提案理由の説明を求めます。
    秀島敏行 市長   本日、佐賀市議会定例会を招集し、当面する諸案件について、御審議をお願いすることになりましたので、これら提出議案の概要について御説明申し上げます。  まず、補正予算議案について、御説明申し上げます。  今回の補正予算は、当初予算を年間予算で編成しておりましたので、制度改正に伴うもの又は緊急やむを得ない経費など、必要最小限補正措置を講じております。  はじめに、第47号議案「一般会計補正予算(第1号)」は、補正額約5億4,100万円で、補正後の予算総額は、約830億2,100万円となっております。  以下、主な内容を御説明申し上げます。  まず、庁舎耐震改修計画策定経費でありますが、 〇 本庁舎は昭和50年3月に竣工し、既に35年が経過しているため、平成21年度に耐震診断を行いましたところ、建物の構造補強を行うことで新耐震基準を満たし、今後30年程度は十分に使用することが可能であるとの結果が出ました。   この結果を受け、構造補強の方法を検討する経費を計上いたしております。  次に、自動車運送事業会計関係経費につきましては、 〇 自動車運送事業会計の資金不足の解消を図るため、本年3月に策定した「佐賀市自動車運送事業経営健全化計画」に基づき、経営健全化資金の繰出しを行うものであります。  また、水道料金不均衡対策経費につきましては、 〇 平成19年の南部3町との合併に伴う水道料金の不均衡対策のために、事業実施の上で必要なシステム改修等に要する経費について計上するものであります。  次に、呉服元町の窓乃梅跡地等整備事業でございますが、 〇 この事業は、中心市街地再生の重要な核の一つである「柳町・呉服町地区」に、公的機関等を誘致することにより、人々の往来と回遊性を高め、当該地区の活性化を図っていくものであります。   今回の補正では、公的機関等の誘致に必要となる用地を準備するため、呉服元町の窓乃梅跡地等の取得経費などを計上いたしております。  また、ごみ処理施設統廃合推進事業につきましては、 〇 まず、内容を説明する前に、一言お礼を述べさせていただきます。   本年4月1日から、久保田町のごみについて、佐賀市清掃工場で処理させていただくこととなりました。   これは、協定書の見直しに同意をいただいた、佐賀市清掃工場周辺地域の皆様の御理解と御協力のお蔭と、心から感謝申し上げます。   また、市議会におかれましても、全会一致で御支援をいただきましたことに深く感謝申し上げます。   これからも「安全と安心」を第一に心掛け、地域の環境保全に万全の対策を講じながら、ごみ処理を行ってまいります。   さて、今回提案しております経費は、久保田町のごみの受け入れが実現したことに伴い、佐賀市清掃工場周辺地域の活性化と生活環境の向上を図るために、施設の統合による経費削減相当額の一部で、計画的に環境整備等を行うものであります。   内容としましては、一点目が、佐賀市清掃工場周辺の6自治会が地区公民館に太陽光発電システムを設置することに対し、設置に要する経費の一部を補助するものでございます。   二点目は、佐賀市清掃工場周辺の6自治会及び高木瀬町校区自治会協議会から要望のあった道路や水路等の環境整備のうち、緊急性の高いものについて整備を行うものでございます。  次に、世界遺産登録推進事業につきましては、 〇 三重津海軍所跡が、現在、「九州・山口の近代化産業遺産群」の世界遺産構成資産候補となっておりますが、築地反射炉跡につきましては、本年1月の試掘調査で反射炉本体に関連する可能性が高いものが見つかりました。   これを受け、今回、反射炉本体の所在を確認するための追加発掘調査経費等を計上いたしております。  以上、「一般会計補正予算(第1号)」の主なものを御説明いたしましたが、その財源といたしましては、それぞれ国・県支出金、繰入金等で措置し、予備費等により収支の調整をいたしております。  なお、一般会計の細部、特別会計及び企業会計につきましては、予算に関する説明書及び関係資料により御審議をお願いいたします。  次に、条例等の議案について、御説明申し上げます。  第59号議案「佐賀市学校給食センター設置条例の一部を改正する条例」は、久保泉町に佐賀市中部学校給食センターを設置するものであります。  これにより、学校給食が実施されていない市立中学校10校において、本年9月から「選択制弁当方式」による給食を実施することとなります。  第61号から第80号までの議案「財産の無償譲渡について」は、登記や相続の問題から、過去において旧東与賀町に寄附された公民館敷地等を、長年にわたり維持管理してきた東与賀町の認可地縁団体に無償で譲渡するものであります。  第90号議案「佐賀市下水浄化センター消化ガス発電事業の契約の締結について」は、下水処理の過程で発生する消化ガスを燃料として発電する施設を整備するものであります。  この施設を整備することにより、消化ガスを有効なエネルギー源として活用することが可能となり、電気料金の削減及び地球温暖化の防止に貢献できるものと考えております。  その他の議案については、それぞれ議案の末尾に提案理由を略記いたしておりますので、それにより御承知をしていただきたいと思います。  以上、よろしく御審議をお願い申し上げます。 ○福井章司 議長   以上で提案理由の説明は終わりました。 △散会 ○福井章司 議長   本日の会議はこれで終了いたします。  本会議は6月11日午前10時に再開いたします。  本日はこれをもって散会いたします。           午前10時32分 散会 △表彰状伝達式・佐賀市表彰式 ○福井章司 議長   ただいまから議員に対する表彰状及び感謝状の伝達を行います。しばらくお待ちください。 ◎安藤健一郎 議会事務局長   それでは、私のほうから御紹介を申し上げます。  西村議員、亀井議員、本田議員、福島議員及び千綿議員、並びに井上前議員及び松尾前議員におかれましては、市議会議員として在職10年、市政発展に寄与された功労者として、去る5月26日に開催されました第86回全国市議会議長会定期総会におきまして、全国市議会議長会会長から表彰されました。  また、福井久男議員におかれましては、全国市議会議長会理事として会議運営に尽くされた功績に対する感謝状が贈呈されました。つきましては、心よりお喜びを申し上げ、これより伝達を行います。  なお、井上前議員及び松尾前議員には、別途機会を設け伝達することにいたしております。  それから、福井章司議長におかれましては、全国市議会議長会理事として、また、国会対策委員会副委員長として、その功績に対する感謝状が贈呈されましたので、御報告いたします。                                 (P368掲載)  それでは、まず感謝状の伝達を行います。福井久男議員、前のほうにおいでください。 ○福井章司 議長  ┌─────────────────────────────────────┐ │                感謝状                  │ │                            佐賀市      │ │                             福井久男殿   │ │ あなたは全国市議会議長会理事として会務運営の重責にあたられ本会の使命達成│ │に尽くされた功績は誠に顕著なものがありますので第86回定期総会にあたり深甚な│ │感謝の意を表します                            │ │  平成22年5月26日                            │ │                        全国市議会議長会     │ │                            会長 五本幸正  │ └─────────────────────────────────────┘                                    (拍手) ◎安藤健一郎 議会事務局長   次に、表彰状の伝達を行います。  先ほどお名前を申し上げました議員の皆様は、前のほうにおいでいただくようお願いをいたします。 ○福井章司 議長  ┌─────────────────────────────────────┐ │                表彰状                  │ │                            佐賀市      │ │                             西村嘉宣殿   │ │ あなたは市議会議員として10年市政の振興に努められその功績は著しいものがあ│ │りますので第86回定期総会にあたり本会表彰規程により表彰いたします     │ │  平成22年5月26日                            │ │                        全国市議会議長会     │ │                            会長 五本幸正  │ └─────────────────────────────────────┘                                    (拍手) ┌─────────────────────────────────────┐ │                表彰状                  │ │                            佐賀市      │ │                             亀井雄治殿   │ │               以下同文                  │
    └─────────────────────────────────────┘                                    (拍手) ┌─────────────────────────────────────┐ │                表彰状                  │ │                            佐賀市      │ │                             本田耕一郎殿  │ │               以下同文                  │ └─────────────────────────────────────┘                                    (拍手) ┌─────────────────────────────────────┐ │                表彰状                  │ │                            佐賀市      │ │                             福島龍一殿   │ │               以下同文                  │ └─────────────────────────────────────┘                                    (拍手) ┌─────────────────────────────────────┐ │                表彰状                  │ │                            佐賀市      │ │                             千綿正明殿   │ │               以下同文                  │ └─────────────────────────────────────┘                                    (拍手) ◎安藤健一郎 議会事務局長   以上をもちまして、表彰状及び感謝状の伝達式を終わります。  引き続きまして、佐賀市表彰式が行われますので、よろしくお願いいたします。 ◎畑瀬信芳 秘書課長   引き続きまして、佐賀市表彰式に移らせていただきます。  ただいまから、佐賀市表彰規則に基づきまして、長年にわたり市政発展に御尽力いただきました議員の皆様を表彰いたします。  10年勤続表彰議員の方のお名前を読み上げます。  西村嘉宣議員亀井雄治議員本田耕一郎議員福島龍一議員千綿正明議員。 ◎秀島敏行 市長  ┌─────────────────────────────────────┐ │              表彰状                    │ │                             西村嘉宣様   │ │ あなたは佐賀市議会議員として市政に参画されること10年その間本市の発展に尽│ │くされた功績は誠に顕著であります                     │ │よってここに表彰します                          │ │  平成22年6月7日                            │ │                           佐賀市長 秀島敏行 │ └─────────────────────────────────────┘                                    (拍手) ┌─────────────────────────────────────┐ │                表彰状                  │ │                             亀井雄治様   │ │               以下同文                  │ └─────────────────────────────────────┘                                    (拍手) ┌─────────────────────────────────────┐ │                表彰状                  │ │                             本田耕一郎様  │ │               以下同文                  │ └─────────────────────────────────────┘                                    (拍手) ┌─────────────────────────────────────┐ │                表彰状                  │ │                             福島龍一様   │ │               以下同文                  │ └─────────────────────────────────────┘                                    (拍手) ┌─────────────────────────────────────┐ │                表彰状                  │ │                             千綿正明様   │ │               以下同文                  │ └─────────────────────────────────────┘                                    (拍手) ◎畑瀬信芳 秘書課長   なお、10年勤続表彰議員の井上雅子前議員、松尾和男前議員へは後日お渡しいたします。  それでは、ここで秀島市長よりお祝いの言葉を申し上げます。 ◎秀島敏行 市長   本日は、佐賀市政功労者として表彰を受けられまして、本当におめでとうございます。きょうは2名の元議員さんおられませんが、西村議員、そして亀井議員、本田議員、そして福島議員、千綿議員ですね、皆さんたちの本当に日ごろから市民の皆さんたちから信頼された真摯な議会活動、敬意を表したいと思います。皆さんたちがやっぱり熱意を持って、そして地域に小まめに地域のお世話をし、相談役となっておられる、その姿が目に浮かびます。そういうところで地域が発展をし、佐賀市の発展につながっている、そういうふうに思います。感謝を申し上げたいと思います。これからもそういう意味で頑張っていただいて、そして地域のよきリーダーとして、また佐賀市議会、この議場におきましては、我々執行部の叱咤激励の先陣を切って激励をいただくことを祈念いたしまして、感謝の言葉と、またお祝いの言葉にかえさせていただきます。これからの御活躍を切にお願い申し上げます。ありがとうございました。(拍手) ◎畑瀬信芳 秘書課長   それでは、受賞者を代表いたしまして、西村嘉宣議員より謝辞をお願いいたします。 ◆西村嘉宣議員   大変届きませんけれども、受賞者を代表いたしまして、一言御礼を申し上げます。  ただいまは、身に余る思いもかけない表彰状を賜りまして、まことにありがとうございました。  今日、私どもがあるのは、皆様方のおかげであると思って感謝をいたしております。佐賀市も24万の都市になりました。市民の皆様方の御要望も多様化してまいっております。私どももこれからさらに佐賀市政についての研さんを重ねまして、今後とも市民の負託にこたえるべく一生懸命頑張ることをお誓い申し上げます。  甚だ簡単でございますけれども、以上、お誓いを申し上げまして、御礼の言葉にかえさせていただきます。本日は大変ありがとうございました。(拍手) ◎畑瀬信芳 秘書課長   以上をもちまして、佐賀市表彰式を終わらせていただきます。本日はおめでとうございました。(拍手)...