以上、まことに簡単ではございますが、
議案第58号の
説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。
○
土山 委員長 説明は終わりました。
これより
質疑に入ります。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
質疑なしと認め、
質疑を終了いたします。
これより
議案第58号を採決いたします。
本件は
原案のとおり決することに御
異議ありませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
御
異議なしと認めます。よって
議案第58号は
原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上をもって
付託議案の
審査は終了いたしました。
────────────────────────────────────
○
土山 委員長 次に、
所管事項に対する質問の通告がありますので、まず、
亀井副
委員長の
発言を許可します。
亀井副
委員長。
◆
亀井 副
委員長 防犯灯の
管理運営についてお尋ねいたします。私、3月の
予算審査の中でもこの
防犯灯、市が
管理するべきやないのかというふうな、
検討してほしい
とこういうふうに要望してきたんですけども、この点のことについては
検討していただけたのかどうかお答えください。
◎
丹路 文化・
自治振興課長 防犯灯を市が
管理することにつきましては、30年第1回
定例会で御
答弁させていただきましたとおり、市では
協働の
観点から
自治会等が
設置する費用の一部を
補助しており、
管理は
自治会等地域でしていただくこととしておりますことから、現在市への移管は
検討はいたしておりません。
◆
亀井 副
委員長 検討していただいてないということなんですけど、かなりこれについては深刻の度を増してると思うんですね。そういう点では
理事者の皆さんが
検討していただかなあかんような
状態をつくっていくしかないんかなと、今の
答弁を聞いて思いました。
今、本当に深刻な状況があって、
自治会員さんがどんどんやめていくとか
電気代の問題でトラブルが起こってるわけなんです。ある
自治会ではもう既に6年間払ってくださいと、
自治会やめられても
防犯灯の
お金については払ってくださいというふうな働きかけをされてきたけども、なかなか思いが伝わらないということで
防犯灯を切った
ところがあったりとかいう
とこも、生まれてます。
ほかには明らかに払っていただいてないんやけども、払ったと主張されて払ってもらえないケースがあったりとか、中には払った
お金を取り返しに来られた方がいたりとか、本当にそのしわいというか世知辛いというか、こんなことで
近所同士どないなんかなと思うようなことが実際起こってるんです。
そういう中でこれまで以上に、先日も台風が来て大変なことになると、雨が降って大変なことになるというふうな中で
近所同士の
つながりの大切さ、同時にその真っ暗の
状態になった
ところで被害が起こったとき、非常に危険なわけなんで、そういうこと考えてもやはり市が
管理すべきやと思うんですけど、市が
管理運営をしないという
理由はどこにあるんですか。
◎
丹路 文化・
自治振興課長 協働の
観点から
自治会等に
管理運営をしていただいており、市は
電気料金に対して
補助を行っております。
その
理由につきましては、
門真市
防犯対策アクションプランにもありますように、本市を全ての人が安全で安心して暮らせる
まちとするためには、
自分たちの
まちは
自分たちで守るという
市民一人一人の
防犯意識の高揚を図るとともに、これまで以上に
地域で助け合う
意識の
醸成が必要であるとの考えにより
自治会等に
管理運営をしていただいております。
◆
亀井 副
委員長 醸成を図ると言わはったけども、市が
防犯灯を
管理したら
地域での
つながりが切られるんかって、そんなことないでしょ。全然
答弁がなってないと思うんです、今の
答弁は。まあ言うたら、話にならん
答弁や思うんですよ。
これは
平成22年の
門真市の
事業仕分け対象事業に対する評価の中の
防犯灯の
電気料金補助事業について、お亡くなりになった前
園部市長の時代に
事業仕分けしたときの
内容なんです。御存じのことやと思うんですけども、この中で
仕分け人の方がどういうふうにこの
防犯灯について評価されたかいうたら、改善し市が実施する。
民間活用の拡大、
公民協働化ということで5人のうちの1人の方がここに丸された。
それから5番目の改善し、市が実施するという方が4人おられた。どういうふうにおっしゃられてるかいうたら、
自治会がより主体的に活動できるように
防犯灯を契機に、
地域自治会活動を高めていくことが望まれると言われてるんです。だから今、
先ほどされた
答弁とは違うこと言われてるんです。
それから
防犯灯に関して
行政と
自治会の
役割分担を明確にするとも言われたんです。それから
設置基準を設けてより効率的な
事業を目指すべきやとも言われてるんです。そして早期に結論出すべきやと。
平成22年から
園部市長お亡くなりになるまで大分あったんで、その間もできひんかったことを今の
宮本市長のもとでどうなんやいうのについては、それは酷な話かもしれんけども、しかしながら
先ほどから言うてるように
自治会活動の今の現状とか考えた場合には、やはりすみ分けるというか、ここはもう市が責任持ってやっていきますというふうにすべき時期に来てるん違うかなというふうに思われてならんのです。きょうはこれ以上は言いませんけども、そういうふうな問題やというふうに、改めて認識を変えてほしいというふうに思うんです。
3点目なんですけども、
防犯灯の
LED化が進んできてるんですけども、これはいつから取り組まれてきたのか、
LED化によってどれくらい市が
自治会に払う
電気料金の
補助が
削減されたのか。現在ある
防犯灯が全て
LED化された場合には、どれぐらい
自治会への
電気料金の
補助が
削減となるのかお聞かせください。
◎
丹路 文化・
自治振興課長 防犯灯LED化補助事業につきましては25年度より開始しており、市が
自治会に支払う
電気料金は29年度現在、約190万円
削減されております。現在70%を超える
防犯灯が
LED化されておりますが、
センサーつき防犯灯につきましても今後
LED防犯灯に切りかえた場合、
自治会等への
電気料金はさらに年間約110万円
削減され、合わせて約300万円の
削減となります。
◆
亀井 副
委員長 先ほども言いましたけども、
防犯灯を市が
管理していくということになっていったら
一定基準も必要になってくるわけ、どこでもかれでもつけるわけにはいかないとか、むちゃくちゃ明るい
ところもあれば、むちゃくちゃ暗い
ところもあると
門真市内でも。これは以前からも指摘してきたんですけども、
自治会と
自治会のはざまになる
ところとか、
自治会の区域ではあるけども人が住んでいないので
防犯灯がつけられていない
ところとか、逆に
道路灯とか
防犯灯とか
商店街の
街路灯とか団地の中での
照明灯とかいうことが重なり合って、極端に明るい
とこも一方であるとかいうようなこともありますので、市域全体を見回した上での
防犯灯のあり方いうあたりについては、考えていかなあかん
内容でもありますので、ぜひこの点については
検討しないや
なしに、やっぱり
検討すべきやと、
検討するというふうな
方向でやってもらいますようにお願いしときます。
それで引き続きなんですけども、もう1点
防犯カメラの
管理運用です。これまでの
総務建設、また、
決算特別委員会の中で我が党の
福田議員のほうからもさまざまな点で
防犯カメラの問題取り上げてきましたけども、これだけ確かに世界中でも日本の中でも犯罪が広がる中で、
防犯カメラがあったことによって取り締まりが進んだとか
抑止力になってるいう点については、私ども理解している
ところではあります。
そういうことはあるけども、一方では
議会でも安心・安全につながると踏まえながらも
運用とか
管理基準で
プライバシーを守るという立場から取り上げてきたんですけども、
防犯灯についてはこれまでも
答弁ありましたけども、
設置、
管理運営についてはどのようにされているのか。そして今後についてはどのようにお
考えなのかお聞かせください。
◎
丹路 文化・
自治振興課長 現在
自治会で
設置されたものは
自治会が、
市設置は市で、それぞれ
管理運営しております。
しかしながら、
自治会が
関電柱や
NTT柱等に
設置する場合の手続の困難さもあることや、
市内で統一した
リース方式の
利便性などの
観点から、今後は市が
設置して
管理運営することも
検討いたしております。
◆
亀井 副
委員長 今、市が
設置して
管理運営することも
検討とあったわけなんですけども、市が
管理運営する場合、住民の
プライバシーを守るための
役割をしっかりと果たしてもらうために、これまで以上に市が
管理する場合については、
捜査機関が私的に
撮影動画を利用することがないように何らかの歯どめをつくれるような仕組みについては要望しておきます。
だから、
防犯カメラ同様、
防犯灯についても市が
運用管理する
方向で進めてもらえますように重ねて要望して質問終わります。ありがとうございました。
○
土山 委員長 次に、
五味委員の
発言を許可します。
五味委員。
◆
五味 委員 私のほうから第2回の
ふるさと門真まつりについて4点ほどお伺いさせていただきたいと思います。
まず、1点目に
来場者数、前回第1回の
ふるさと門真まつりにおきましては4万8000人というたくさんの方が来場された、来ていただいたということで非常に喜んでる限りでありましたけれども、今回のこの来場された方々の数というのを教えていただけますでしょうか。
◎
丹路 文化・
自治振興課長 ことしの
ふるさと門真まつりは約4万9000人の
市民の
皆様に来場いただきました。内訳はグラウンド約3万4000人、
総合体育館約1万5000人で昨年より多くの
市民の方に御来場いただき大盛況でありました。
◆
五味 委員 4万9000人、1000人ふえたということで非常に喜ばしいことだなというふうに思っております。約5万人の方が訪れるというような、それも
門真であったのかな過去にと、それほど多くの方が来場していただいてると。今後もこの数を維持するのが当たり前かなというふうには思ってるんですけども、なかなかそれが難しいということも思われます。去年の
ふるさと門真まつりでの反省点という
ところを生かして、今回どういうふうな取り組みあるいは効果を生んできたのか、お教えいただけますでしょうか。
◎
丹路 文化・
自治振興課長 今年度からの新たな取り組みといたしましては主に3点ございます。
まず、1点目に南部
地域にお住まいの方への来場の手段として、無料のシャトルバスを巡回させました。その効果につきましてはシャトルバスに延べ312人の方が乗車され、特に小さい子どもを連れた方や高齢の方に喜んでいただき、来年度以降もぜひシャトルバスを巡回させてほしいとの声を多数いただいております。
次に、2点目といたしましては、昨年は数名の方が熱中症の症状を訴えておられたことからミストシャワーやスポットクーラーを配置いたしました。ことしは熱中症の軽い症状の方が1名救護室を利用しただけで、幸いなことに重症者はおられませんでした。
最後に、3点目に模擬店を遊びの広場と飲食用のグルメの広場にエリアを分けました。その結果、昨年よりもグルメの広場の模擬店へ並ぶ列が減少し、買い物しやすかったものの、遊びの広場では混雑となり来年に向けての
検討課題であると考えております。
また、ほかにも模擬店開始時刻を昨年より1時間遅くしたこと、まつりの終了時間を30分繰り上げる等の時間を変更することにより、混乱を避けることができたと考えております。
◆
五味 委員 シャトルバスのほうですけども、312人ですか、総数からしたら非常に少ないような感じも受けますけども、実際来れない方にいかに来ていただけるのか、楽しんでいただけるのかというふうな思いの中でバスを出して、これはぜひとも来年以降もしっかり続けていただいてバスでお越しいただけるように、遠い
地域ですね特に。そちらの方にも不便のないように、不自由のないようによろしくお願いします。
それと熱中症ですけども、幸いだとは思います。あれだけ暑い日程で早く開催して熱中症の重度の方が出ないということは助かったなというふうな思いもありますけども、この点についてもいろんな形で対策とっていただいてよろしくお願いしたいと思います。
次に、3点目ですけども、催しの企画についてなんですけども、今回
門真まつりで私、最初から最後まで頑張っておったんですけども、何となくそこの印象ですけども一体感がとれにくかったのかなというふうな思いがあります。もうちょっとみんなで取り組めるような感じのまつりになっていただければなというふうな思いはあったんですけども、片や踊ってる方もおられるし、ほぼほぼその模擬店のほうにばらけて本当のまつりなのかどうなのかというふうな感じが受けれなかった部分もあります。そういった
ところで、もっ
とこれぞまつりというふうな雰囲気のあるような催しというのはないものかなと、そういった
ところの考え方についてお伺いいたします。
◎
丹路 文化・
自治振興課長 市域全体で取り組むまつりとして、また、
門真らしさを出すまつりとして8月に開催された実行
委員会の反省会におきまして、実行
委員の方から
地域のだんじりを
ふるさと門真まつりに参加してもらってはどうかという意見が出され、その意見をもとに現在、
地域伝統
文化まつり協
議会に参加を打診している
ところであり、
地域の伝統的なだんじりまつりと市域全体のまつりとの融合の実現の可能性を探っていただいております。
◆
五味 委員 地域の伝統も含めてだんじりをまつりのほうに。ちょっと懸念する点があるんですけども、どうしても
一般の方はだんじりにかかわりにくいという
ところもあります。
地域の中でも一部の方というふうなイメージもあるんですけども、そこの
ところをいかに全体が楽しめるような形に持っていけるのか、参加できるのかという
ところが一番お願いしたい
ところです。
今回のまつりの中で一つ気になったのが、第1回のときは角のほうで舞台をやっていた。ダンスをやったりとかあのときも漫才か何か来てたんかな、歌を歌ってる方も。広く周りが見れるという
ところで来られてた方も足をとめて遠目からでも見れてたんですけども、今回やぐらの裏手というのか一
方向だけで舞台
設置してやってたもので、うちらの流派ではなかったですけど空手の子らもやってたと。せっかくそういう
ところでお披露目してるのに見る人がなかなかたまりをつくれないというのか、そんなんでちょっと残念だったなと。漫才やってても声しか聞こえてこないというような状況でしたんでもったいないレイアウトになってしまったかなというふうな思いもあるんですけども、今後このまつり、
先ほどのだんじりの話ではないですけども、例えば昔のふる里
門真まつりでやっていたようなパレード、こういったことも
一般の方が、それとか子どもさん特にそうなんですけど参加できるような催し、以前にちょっとお話しさせてもらったと思うんですけど、仮装パレードなんていうのも一つ
まちおこしにそれがつながるかどうかわからないですけども、やればおもしろいのかなというふうな思いもあります。
そういった形で来年度に向けてまつりでできることがあるんであれば、御
答弁いただきたいんですけどどうでしょうか。
◎
丹路 文化・
自治振興課長 委員御指摘のように舞台等のレイアウトにつきましては、実行
委員会におきましても今後の課題として出ています。
また、パレード等のように
市民が気軽に参加でき、楽しめるような企画につきましても今後
市民の皆さんが一体感を感じていただけるようなまつりとなるよう、実行
委員会で議論いただきたいと考えております。
◆
五味 委員 ぜひとも来られた方が一体感を持てるようなすばらしいまつりにしていただいて、この
ふるさと門真まつりがいろんな
地域の方の耳にも入って、また、
門真市民の方が
門真まつりがあるなと心待ちにしていただけるような、そういったまつりにしていただけるようによろしくお願いします。
以上です。
○
土山 委員長 以上で通告による質問は終わりました。
これをもって
所管事項に対する質問を終了します。
以上をもって本
委員会の
審査は全部終了いたしました。
慎重かつ熱心に御
審査賜り、まことにありがとうございました。
閉会に当たり
宮本市長の御
挨拶があります。
◎
宮本 市長 閉会に当たりまして、一言御礼申し上げます。
委員各位におかれましては、熱心かつ慎重に御
審査賜り、お願い申し上げました案件につきましては、全て
原案どおり御決定いただき心から御礼を申し上げます。
この後、本会議におきましても
原案どおり御決定いただき、今後とも
皆様方の温かい御支援を賜りますようお願い申し上げまして、簡単ではありますが閉会の御
挨拶とさせていただきます。まことにありがとうございました。
○
土山 委員長 これをもって本
委員会を終了します。
午前10時38分 閉会
以 上
民生常任委員会
委員長 土 山 重 樹...