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平成30年 9月11日民生常任委員会−09月11日-01号

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  1. 門真市議会 2018-09-11
    平成30年 9月11日民生常任委員会−09月11日-01号


    取得元: 門真市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-04-27
    平成30年 9月11日民生常任委員会−09月11日-01号平成30年 9月11日民生常任委員会       平成30年 第3回定例会            民生常任委員会記録出席者氏名出席委員(6名)  委員長  土山 重樹   副委員長  亀井  淳  委 員  後藤 太平   委 員   武田 朋久  委 員  佐藤 親太   委 員   五味 聖二 ・欠席委員(1名)  委 員  吉水 丈晴 ・説明のために出席した者  市長        宮本 一孝  副市長       下治 正和  副市長       日野出俊夫  市民生活部長    重光千代美  市民生活部監理監  増田 憲郎  保健福祉部長    市原 昌亮  その他関係職員 ・職務のために出席した議会事務局職員  局長   吉田 清之   次長    岡 一十志  課長   隈元  実   課長補佐  笠置 真記
     主査   西脇  優   主査    山下 真介  係員   西川 祥平 〇付託議案  議案第51号 門真市重度障がい者の医療費助成に関する条例の一部改正について  議案第54号 門真消費生活センター組織及び運営等に関する条例の一部改正について  議案第57号 平成30年度門真一般会計補正予算(第7号)中、所管事項  議案第58号 平成30年度門真国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)  平成30年9月11日(火)午前10時開会土山 委員長  ただいまから、民生常任委員会開会いたします。  開会に当たりまして、宮本市長の御挨拶を願います。 ◎宮本 市長  おはようございます。委員各位におかれましては、早々に御出席賜り、まことにありがとうございます。  民生常任委員会に付託されました案件は、議案第51号、門真市重度障がい者の医療費助成に関する条例の一部改正について、外3件となっております。詳細につきましては担当の者より御説明申し上げますので、何とぞ慎重に御審査の上、御決定賜りますようお願い申し上げまして、簡単ではありますが開会の御挨拶とさせていただきます。本日どうかよろしくお願い申し上げます。 ○土山 委員長  審査に先立ち、委員並びに理事者皆様にお願いします。委員会記録作成上、録音を行いますので、質疑答弁など発言に当たっては、私から指名後、起立し、大きな声で明確にお願いいたします。なお、答弁に当たっては、所属、職位を発言の上、お願いします。また、質疑は項目をまとめ、簡潔に行っていただきますよう委員皆様には委員会運営に御協力のほどよろしくお願いします。なお、携帯電話及びタブレット端末についてはマナーモードにしていただきますよう、よろしくお願いします。  これより、本委員会に付託されました4議案議題といたします。 ──────────────────────────────────── ○土山 委員長  まず、議案第51号、門真市重度障がい者の医療費助成に関する条例の一部改正についてを議題といたします。  本件に対する理事者説明を求めます。 ◎市原 保健福祉部長  ただいま議題に供されました、議案第51号、門真市重度障がい者の医療費助成に関する条例の一部改正につきまして御説明申し上げます。  議案書68ページをごらん願います。  今回の改正所得税法等の一部を改正する等の法律による所得税法の一部改正に伴い、所要の改正を行うにつき、本条例の一部を改正するものであります。  具体改正内容につきましては69ページに記載のとおりであります。  附則といたしまして第1項では本条例施行日を公布の日とし、第2項では今般の変更に伴う経過措置について定めるものであります。  以上、まことに簡単ではございますが、議案第51号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○土山 委員長  説明は終わりました。  これより質疑に入ります。             〔「なし」と呼ぶ者あり〕  質疑なしと認め、質疑を終了いたします。  これより、議案第51号を採決いたします。  本件原案のとおり決することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  御異議なしと認めます。よって、議案第51号は原案のとおり可決すべきものと決しました。 ──────────────────────────────────── ○土山 委員長  次に、議案第54号、門真消費生活センター組織及び運営等に関する条例の一部改正についてを議題といたします。  本件に対する理事者説明を求めます。 ◎重光 市民生活部長  ただいま議題に供されました、議案第54号、門真消費生活センター組織及び運営等に関する条例の一部改正につきまして御説明申し上げます。  議案書74ページをごらん願います。  本件は、門真消費生活センター移転することに伴い、同センター位置表示に関する規定整備を行うため、本条例の一部改正を行うものでございます。  具体改正内容でございますが、議案書75ページをごらん願います。  第2条におきまして設置場所を「門真市中町1番12号」から「門真市新橋町3番3−217号」に改正するものでございます。  なお、附則といたしまして施行日平成31年4月1日としております。  以上、まことに簡単ではございますが議案第54号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○土山 委員長  説明は終わりました。  これより質疑に入ります。亀井委員長。 ◆亀井 副委員長  今回、現在の場所から移転をするということなんですけども、消費生活相談を受けるスペースの問題についてなんですけども、何カ所設けられるんでしょうか。 ◎丹路 文化自治振興課長  新たな消費生活センターにはこれまでと同様に、パーティション等プライバシーに配慮した消費相談スペースとして2カ所予定しております。 ◆亀井 副委員長  私、以前に人権女性政策課相談室のことで改善してほしいということで工夫はしてもらったことがあるんですけど、別館の3階のところで相談を受けるわけなんですけども、相談者の声が廊下に聞こえてたことがあるんですよ。今の答弁の中でそのパーティションだけで、確かにどういう方かはわからへんかもしれんけども、相談の中身が周りの人に聞こえる状態で、もちろん職員の人だけやったらええかもしれんねんけども、一般の別の方が消費生活センター内におられた場合、やはりちょっとぐあい悪いんちゃうかなというふうなことなんかも感じるんですね。そういう点ではあえてそれ以上は今聞きませんけども、2カ所の場所位置とか、それから声なんかについてもできるだけ聞こえないような工夫をぜひやってもらいますように要望させていただきます。  以上です。 ○土山 委員長  ほかに質疑はありませんか。             〔「なし」と呼ぶ者あり〕  質疑なしと認め、質疑を終了いたします。  これより、議案第54号を採決いたします。  本件原案のとおり決することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  御異議なしと認めます。よって、議案第54号は原案のとおり可決すべきものと決しました。 ──────────────────────────────────── ○土山 委員長  次に、議案第57号、平成30年度門真一般会計補正予算(第7号)中、所管事項議題といたします。  本件に対する理事者説明を求めます。 ◎重光 市民生活部長  ただいま議題に供されました、議案第57号、平成30年度門真一般会計補正予算(第7号)中、本委員会所管事項のうち市民生活部所管分につきまして、御説明を申し上げます。  議案書100ページ及び101ページの第1表歳入歳出予算補正のうち、101ページの歳出をごらん願います。  6款、商工費の247万8000円の減額消費生活センター門真プラザビルへの移転に係る、委託料等追加分及び、大阪消費者行政推進事業補助金交付決定により、当初予算額を下回る額になりましたことから、事業費の精査を行ったことによる委託料等減額分を計上いたしております。  続きまして100ページの歳入をごらん願います。  14款府支出金、2項府補助金の4767万6000円の減額のうち、1060万3000円の減額消費生活相談事業等に係る大阪消費者行政推進事業補助金減額分を計上いたしております。  次に、102ページの第2表債務負担行為補正をごらん願います。  追加分として、消費生活センター機械警備業務委託の期間及び限度額をそれぞれ定めるものでございます。  以上が市民生活部所管分説明でございます。 ◎市原 保健福祉部長  続きまして、保健福祉部所管分につきまして御説明申し上げます。  同じく議案書100ページ及び101ページの第1表歳入歳出予算補正をお願いいたします。  まず、101ページの歳出から御説明申し上げます。3款民生費、1項社会福祉費の5261万3000円の追加は、臨時福祉給付金給付事業国庫補助金精算返還金として6000円、同給付事業経済対策分国庫補助金精算返還金として3476万6000円、平成29年度特別障がい者手当等支給事業国庫負担金精算返還金として2万1000円、障がい者等支援給付事業等国庫負担金精算返還金として1509万6000円、地域生活支援事業国庫補助金精算返還金として7万3000円、生活困窮者就労準備支援事業等国庫補助及び負担金精算返還金として265万1000円を計上いたしております。  次に、3款民生費、3項生活保護費の1億1595万5000円の追加生活保護給付事業におけるシステム改修委託料として237万6000円、及び平成29年度生活保護給付事業国庫及び府費負担金並びに国庫補助金精算返還金として1億1347万8000円、中国残留邦人等地域生活支援事業国庫補助金精算返還金として10万1000円を計上いたしております。  次に、100ページの歳入につきまして御説明申し上げます。  18款諸収入、5項雑入の442万9000円の追加のうち、平成29年度自立支援医療公費負担事業国庫及び府費負担金追加交付分として770万6000円、生活保護に係る介護補助費等精算に伴う国庫負担金追加交付分として、1002万4000円を計上いたしております。  以上が保健福祉部所管分であります。  以上、まことに簡単ではございますが議案第57号中、本委員会所管事項説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○土山 委員長  説明は終わりました。  これより質疑に入ります。亀井委員長。 ◆亀井 副委員長  先ほど重光部長のほうから説明あったんですけども、消費生活対策費が1060万3000円減額されたその理由についてお聞かせください。 ◎丹路 文化自治振興課長  大阪府が府内市町村消費生活に係る相談窓口機能強化等消費者行政の取り組みを支援するため、21年度より補助金交付制度を設けており、本市におきましては22年度より当該補助金交付を受けておりました。  しかし当該補助金交付期限がおおむね7年間とされており、その後は徐々に自主財源に移行することとされておりました。  交付開始から8年目の29年度は要求額交付されましたが、9年目の30年度は要求額に対して1060万3000円の減額となったものであります。 ◆亀井 副委員長  先ほど相談関係パーティションのこと等も聞きましたけども、私も相談者を連れて消費者センターに寄せてもらうことがあるんですけど、相談に行かれた方とてもいつも喜んでもらっていると。非常に頑張って相談員の方が対応していただいてますので、この体制については引き続き守ってもらえますように来年以降も相談員の数が減らないようによろしくお願いします。要望しておきます。  以上です。 ○土山 委員長  ほかに質疑はありませんか。             〔「なし」と呼ぶ者あり〕  質疑なしと認め、質疑を終了いたします。  これより議案第57号中、所管事項を採決いたします。  本件原案のとおり決することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  御異議なしと認めます。よって議案第57号中、所管事項原案のとおり可決すべきものと決しました。 ──────────────────────────────────── ○土山 委員長  次に、議案第58号、平成30年度門真国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。  本件に対する理事者説明を求めます。 ◎市原 保健福祉部長  ただいま議題に供されました、議案第58号、平成30年度門真国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)につきまして御説明申し上げます。  議案書141ページをごらん願います。  第1条におきまして既定の歳入歳出予算からそれぞれ391万8000円を減額し、予算の総額を160億9690万9000円といたすものであります。  具体内容でありますが142ページ及び143ページの第1表歳入歳出予算補正をお願いいたします。  まず、143ページの歳出より御説明申し上げます。13款繰上充用金391万8000円の減額は5月31日付で専決処分を行い、第2回定例会で御承認を賜りました繰上充用額と29年度決算に基づく実質収支において差額が生じましたので、その差額減額いたすものであります。  次に、142ページの歳入でありますが、6款諸収入、3項雑入391万8000円の減額財源調整のため計上いたすものであります。
     以上、まことに簡単ではございますが、議案第58号の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御協賛賜りますようお願い申し上げます。 ○土山 委員長  説明は終わりました。  これより質疑に入ります。             〔「なし」と呼ぶ者あり〕  質疑なしと認め、質疑を終了いたします。  これより議案第58号を採決いたします。  本件原案のとおり決することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  御異議なしと認めます。よって議案第58号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上をもって付託議案審査は終了いたしました。 ──────────────────────────────────── ○土山 委員長  次に、所管事項に対する質問の通告がありますので、まず、亀井委員長発言を許可します。亀井委員長。 ◆亀井 副委員長  防犯灯管理運営についてお尋ねいたします。私、3月の予算審査の中でもこの防犯灯、市が管理するべきやないのかというふうな、検討してほしいとこういうふうに要望してきたんですけども、この点のことについては検討していただけたのかどうかお答えください。 ◎丹路 文化自治振興課長  防犯灯を市が管理することにつきましては、30年第1回定例会で御答弁させていただきましたとおり、市では協働観点から自治会等設置する費用の一部を補助しており、管理自治会等地域でしていただくこととしておりますことから、現在市への移管は検討はいたしておりません。 ◆亀井 副委員長  検討していただいてないということなんですけど、かなりこれについては深刻の度を増してると思うんですね。そういう点では理事者の皆さんが検討していただかなあかんような状態をつくっていくしかないんかなと、今の答弁を聞いて思いました。  今、本当に深刻な状況があって、自治会員さんがどんどんやめていくとか電気代の問題でトラブルが起こってるわけなんです。ある自治会ではもう既に6年間払ってくださいと、自治会やめられても防犯灯お金については払ってくださいというふうな働きかけをされてきたけども、なかなか思いが伝わらないということで防犯灯を切ったところがあったりとかいうとこも、生まれてます。  ほかには明らかに払っていただいてないんやけども、払ったと主張されて払ってもらえないケースがあったりとか、中には払ったお金を取り返しに来られた方がいたりとか、本当にそのしわいというか世知辛いというか、こんなことで近所同士どないなんかなと思うようなことが実際起こってるんです。  そういう中でこれまで以上に、先日も台風が来て大変なことになると、雨が降って大変なことになるというふうな中で近所同士つながりの大切さ、同時にその真っ暗の状態になったところで被害が起こったとき、非常に危険なわけなんで、そういうこと考えてもやはり市が管理すべきやと思うんですけど、市が管理運営をしないという理由はどこにあるんですか。 ◎丹路 文化自治振興課長  協働観点から自治会等管理運営をしていただいており、市は電気料金に対して補助を行っております。  その理由につきましては、門真防犯対策アクションプランにもありますように、本市を全ての人が安全で安心して暮らせるまちとするためには、自分たちまち自分たちで守るという市民一人一人の防犯意識の高揚を図るとともに、これまで以上に地域で助け合う意識醸成が必要であるとの考えにより自治会等管理運営をしていただいております。 ◆亀井 副委員長  醸成を図ると言わはったけども、市が防犯灯管理したら地域でのつながりが切られるんかって、そんなことないでしょ。全然答弁がなってないと思うんです、今の答弁は。まあ言うたら、話にならん答弁や思うんですよ。  これは平成22年の門真市の事業仕分け対象事業に対する評価の中の防犯灯電気料金補助事業について、お亡くなりになった前園部市長の時代に事業仕分けしたときの内容なんです。御存じのことやと思うんですけども、この中で仕分け人の方がどういうふうにこの防犯灯について評価されたかいうたら、改善し市が実施する。民間活用の拡大、公民協働化ということで5人のうちの1人の方がここに丸された。  それから5番目の改善し、市が実施するという方が4人おられた。どういうふうにおっしゃられてるかいうたら、自治会がより主体的に活動できるように防犯灯を契機に、地域自治会活動を高めていくことが望まれると言われてるんです。だから今、先ほどされた答弁とは違うこと言われてるんです。  それから防犯灯に関して行政自治会役割分担を明確にするとも言われたんです。それから設置基準を設けてより効率的な事業を目指すべきやとも言われてるんです。そして早期に結論出すべきやと。平成22年から園部市長お亡くなりになるまで大分あったんで、その間もできひんかったことを今の宮本市長のもとでどうなんやいうのについては、それは酷な話かもしれんけども、しかしながら先ほどから言うてるように自治会活動の今の現状とか考えた場合には、やはりすみ分けるというか、ここはもう市が責任持ってやっていきますというふうにすべき時期に来てるん違うかなというふうに思われてならんのです。きょうはこれ以上は言いませんけども、そういうふうな問題やというふうに、改めて認識を変えてほしいというふうに思うんです。  3点目なんですけども、防犯灯LED化が進んできてるんですけども、これはいつから取り組まれてきたのか、LED化によってどれくらい市が自治会に払う電気料金補助削減されたのか。現在ある防犯灯が全てLED化された場合には、どれぐらい自治会への電気料金補助削減となるのかお聞かせください。 ◎丹路 文化自治振興課長  防犯灯LED化補助事業につきましては25年度より開始しており、市が自治会に支払う電気料金は29年度現在、約190万円削減されております。現在70%を超える防犯灯LED化されておりますが、センサーつき防犯灯につきましても今後LED防犯灯に切りかえた場合、自治会等への電気料金はさらに年間約110万円削減され、合わせて約300万円の削減となります。 ◆亀井 副委員長  先ほども言いましたけども、防犯灯を市が管理していくということになっていったら一定基準も必要になってくるわけ、どこでもかれでもつけるわけにはいかないとか、むちゃくちゃ明るいところもあれば、むちゃくちゃ暗いところもあると門真市内でも。これは以前からも指摘してきたんですけども、自治会自治会のはざまになるところとか、自治会の区域ではあるけども人が住んでいないので防犯灯がつけられていないところとか、逆に道路灯とか防犯灯とか商店街街路灯とか団地の中での照明灯とかいうことが重なり合って、極端に明るいとこも一方であるとかいうようなこともありますので、市域全体を見回した上での防犯灯のあり方いうあたりについては、考えていかなあかん内容でもありますので、ぜひこの点については検討しないやなしに、やっぱり検討すべきやと、検討するというふうな方向でやってもらいますようにお願いしときます。  それで引き続きなんですけども、もう1点防犯カメラ管理運用です。これまでの総務建設、また、決算特別委員会の中で我が党の福田議員のほうからもさまざまな点で防犯カメラの問題取り上げてきましたけども、これだけ確かに世界中でも日本の中でも犯罪が広がる中で、防犯カメラがあったことによって取り締まりが進んだとか抑止力になってるいう点については、私ども理解しているところではあります。  そういうことはあるけども、一方では議会でも安心・安全につながると踏まえながらも運用とか管理基準プライバシーを守るという立場から取り上げてきたんですけども、防犯灯についてはこれまでも答弁ありましたけども、設置管理運営についてはどのようにされているのか。そして今後についてはどのようにお考えなのかお聞かせください。 ◎丹路 文化自治振興課長  現在自治会設置されたものは自治会が、市設置は市で、それぞれ管理運営しております。  しかしながら、自治会関電柱NTT柱等設置する場合の手続の困難さもあることや、市内で統一したリース方式利便性などの観点から、今後は市が設置して管理運営することも検討いたしております。 ◆亀井 副委員長  今、市が設置して管理運営することも検討とあったわけなんですけども、市が管理運営する場合、住民のプライバシーを守るための役割をしっかりと果たしてもらうために、これまで以上に市が管理する場合については、捜査機関が私的に撮影動画を利用することがないように何らかの歯どめをつくれるような仕組みについては要望しておきます。  だから、防犯カメラ同様、防犯灯についても市が運用管理する方向で進めてもらえますように重ねて要望して質問終わります。ありがとうございました。 ○土山 委員長  次に、五味委員発言を許可します。五味委員。 ◆五味 委員  私のほうから第2回のふるさと門真まつりについて4点ほどお伺いさせていただきたいと思います。  まず、1点目に来場者数、前回第1回のふるさと門真まつりにおきましては4万8000人というたくさんの方が来場された、来ていただいたということで非常に喜んでる限りでありましたけれども、今回のこの来場された方々の数というのを教えていただけますでしょうか。 ◎丹路 文化自治振興課長  ことしのふるさと門真まつりは約4万9000人の市民皆様に来場いただきました。内訳はグラウンド約3万4000人、総合体育館約1万5000人で昨年より多くの市民の方に御来場いただき大盛況でありました。 ◆五味 委員  4万9000人、1000人ふえたということで非常に喜ばしいことだなというふうに思っております。約5万人の方が訪れるというような、それも門真であったのかな過去にと、それほど多くの方が来場していただいてると。今後もこの数を維持するのが当たり前かなというふうには思ってるんですけども、なかなかそれが難しいということも思われます。去年のふるさと門真まつりでの反省点というところを生かして、今回どういうふうな取り組みあるいは効果を生んできたのか、お教えいただけますでしょうか。 ◎丹路 文化自治振興課長  今年度からの新たな取り組みといたしましては主に3点ございます。  まず、1点目に南部地域にお住まいの方への来場の手段として、無料のシャトルバスを巡回させました。その効果につきましてはシャトルバスに延べ312人の方が乗車され、特に小さい子どもを連れた方や高齢の方に喜んでいただき、来年度以降もぜひシャトルバスを巡回させてほしいとの声を多数いただいております。  次に、2点目といたしましては、昨年は数名の方が熱中症の症状を訴えておられたことからミストシャワーやスポットクーラーを配置いたしました。ことしは熱中症の軽い症状の方が1名救護室を利用しただけで、幸いなことに重症者はおられませんでした。  最後に、3点目に模擬店を遊びの広場と飲食用のグルメの広場にエリアを分けました。その結果、昨年よりもグルメの広場の模擬店へ並ぶ列が減少し、買い物しやすかったものの、遊びの広場では混雑となり来年に向けての検討課題であると考えております。  また、ほかにも模擬店開始時刻を昨年より1時間遅くしたこと、まつりの終了時間を30分繰り上げる等の時間を変更することにより、混乱を避けることができたと考えております。 ◆五味 委員  シャトルバスのほうですけども、312人ですか、総数からしたら非常に少ないような感じも受けますけども、実際来れない方にいかに来ていただけるのか、楽しんでいただけるのかというふうな思いの中でバスを出して、これはぜひとも来年以降もしっかり続けていただいてバスでお越しいただけるように、遠い地域ですね特に。そちらの方にも不便のないように、不自由のないようによろしくお願いします。  それと熱中症ですけども、幸いだとは思います。あれだけ暑い日程で早く開催して熱中症の重度の方が出ないということは助かったなというふうな思いもありますけども、この点についてもいろんな形で対策とっていただいてよろしくお願いしたいと思います。  次に、3点目ですけども、催しの企画についてなんですけども、今回門真まつりで私、最初から最後まで頑張っておったんですけども、何となくそこの印象ですけども一体感がとれにくかったのかなというふうな思いがあります。もうちょっとみんなで取り組めるような感じのまつりになっていただければなというふうな思いはあったんですけども、片や踊ってる方もおられるし、ほぼほぼその模擬店のほうにばらけて本当のまつりなのかどうなのかというふうな感じが受けれなかった部分もあります。そういったところで、もっとこれぞまつりというふうな雰囲気のあるような催しというのはないものかなと、そういったところの考え方についてお伺いいたします。 ◎丹路 文化自治振興課長  市域全体で取り組むまつりとして、また、門真らしさを出すまつりとして8月に開催された実行委員会の反省会におきまして、実行委員の方から地域のだんじりをふるさと門真まつりに参加してもらってはどうかという意見が出され、その意見をもとに現在、地域伝統文化まつり協議会に参加を打診しているところであり、地域の伝統的なだんじりまつりと市域全体のまつりとの融合の実現の可能性を探っていただいております。 ◆五味 委員  地域の伝統も含めてだんじりをまつりのほうに。ちょっと懸念する点があるんですけども、どうしても一般の方はだんじりにかかわりにくいというところもあります。地域の中でも一部の方というふうなイメージもあるんですけども、そこのところをいかに全体が楽しめるような形に持っていけるのか、参加できるのかというところが一番お願いしたいところです。  今回のまつりの中で一つ気になったのが、第1回のときは角のほうで舞台をやっていた。ダンスをやったりとかあのときも漫才か何か来てたんかな、歌を歌ってる方も。広く周りが見れるというところで来られてた方も足をとめて遠目からでも見れてたんですけども、今回やぐらの裏手というのか一方向だけで舞台設置してやってたもので、うちらの流派ではなかったですけど空手の子らもやってたと。せっかくそういうところでお披露目してるのに見る人がなかなかたまりをつくれないというのか、そんなんでちょっと残念だったなと。漫才やってても声しか聞こえてこないというような状況でしたんでもったいないレイアウトになってしまったかなというふうな思いもあるんですけども、今後このまつり、先ほどのだんじりの話ではないですけども、例えば昔のふる里門真まつりでやっていたようなパレード、こういったことも一般の方が、それとか子どもさん特にそうなんですけど参加できるような催し、以前にちょっとお話しさせてもらったと思うんですけど、仮装パレードなんていうのも一つまちおこしにそれがつながるかどうかわからないですけども、やればおもしろいのかなというふうな思いもあります。  そういった形で来年度に向けてまつりでできることがあるんであれば、御答弁いただきたいんですけどどうでしょうか。 ◎丹路 文化自治振興課長  委員御指摘のように舞台等のレイアウトにつきましては、実行委員会におきましても今後の課題として出ています。  また、パレード等のように市民が気軽に参加でき、楽しめるような企画につきましても今後市民の皆さんが一体感を感じていただけるようなまつりとなるよう、実行委員会で議論いただきたいと考えております。 ◆五味 委員  ぜひとも来られた方が一体感を持てるようなすばらしいまつりにしていただいて、このふるさと門真まつりがいろんな地域の方の耳にも入って、また、門真市民の方が門真まつりがあるなと心待ちにしていただけるような、そういったまつりにしていただけるようによろしくお願いします。  以上です。 ○土山 委員長  以上で通告による質問は終わりました。  これをもって所管事項に対する質問を終了します。  以上をもって本委員会審査は全部終了いたしました。  慎重かつ熱心に御審査賜り、まことにありがとうございました。  閉会に当たり宮本市長の御挨拶があります。 ◎宮本 市長  閉会に当たりまして、一言御礼申し上げます。  委員各位におかれましては、熱心かつ慎重に御審査賜り、お願い申し上げました案件につきましては、全て原案どおり御決定いただき心から御礼を申し上げます。  この後、本会議におきましても原案どおり御決定いただき、今後とも皆様方の温かい御支援を賜りますようお願い申し上げまして、簡単ではありますが閉会の御挨拶とさせていただきます。まことにありがとうございました。 ○土山 委員長  これをもって本委員会を終了します。  午前10時38分 閉会                                 以  上                            民生常任委員会                            委員長 土 山 重 樹...