泉佐野市議会 2019-03-20 03月20日-03号
せんだってご逝去されました故堺屋太一先生が命名された団塊の世代が後期高齢者となる2025年に、社会保障費が占める政府予算の規模が増大するばかりか、さまざまな側面から地域社会の運営が困難になると予想される2025年問題、そして労働力不足が顕著となる2030年問題が懸念されています。
せんだってご逝去されました故堺屋太一先生が命名された団塊の世代が後期高齢者となる2025年に、社会保障費が占める政府予算の規模が増大するばかりか、さまざまな側面から地域社会の運営が困難になると予想される2025年問題、そして労働力不足が顕著となる2030年問題が懸念されています。
「団塊の世代」とは堺屋太一氏が命名した言葉で、第2次大戦後、数年間のベビーブームに生まれた世代のことであります。その「団塊の世代」の中でも1947年生まれが一番多く、2007年は、この1947年生まれの方々が定年を迎える年であります。
私の質問はここまでなんですけれども、最後に少し内閣特別顧問堺屋太一氏の文章を引用させてもらって締めくくらせていただきたいと思います。 泉佐野市は現在新田谷市長のもと、泉佐野市のさまざまな改革を行っています。日本の歴史の中にも改革の例は多くありますが、その方向と結果には二つの種類があり、人々を官僚統制の固定した世の中に抑え込んだ「閉じる改革」と、新しい発想と文化に飛躍させる「開く改革」があります。