大阪市議会 1970-11-05 11月05日-01号
次に社会福祉対策といたしましては、まず心身障害者の福祉対策に、4億5,500万円を支出いたしまして、従来の重度身体障害者給付金を増額いたしますとともに、新たに重度精神薄弱者をも対象に加え、さらに児童に対しましても支給することにいたしました。
次に社会福祉対策といたしましては、まず心身障害者の福祉対策に、4億5,500万円を支出いたしまして、従来の重度身体障害者給付金を増額いたしますとともに、新たに重度精神薄弱者をも対象に加え、さらに児童に対しましても支給することにいたしました。
心身障害者の福祉対策には、3億3,000万円を支出いたしまして、心身障害者扶養共済制度を創設いたしましたほか、重症心身障害児施設の建設助成、肢体不自由児療育センター4カ所の設置、家庭奉仕員の派遣、重度身体障害者給付金の増額をはかるなど、福祉の向上につとめたのであります。
特に、今年度市予算案において中馬市長が言う恵まれない人々である重度身体障害者給付金の予算が4,800万円であり、寝た切り老人のための予算が1,800万円であり、生活保護家庭の小、中学生に対する学童服の支給予算が500万円にすぎないことを考えあわせますと、本年度予算案に含まれているこの多額の交際費、食糧費を大幅に削減して、それらの恵まれない市民と子供のために追加されることを、共産党市会議員団は強く要求
次に冒頭に申し述べましたとおり、心身障害者、障害児対策に本年度は特に重点をおき、新たに1級身体障害児、重度精神薄弱者(児)に6,000円、2級身体障害児に4,000円を支給することとしましたほか、従来の重度身体障害者給付金も6,000円、4,000円にそれぞれ増額支給することといたしました。
心身障害者の福祉対策には、2億2,700万円を支出いたしまして、重度身体障害者給付金の支給範囲を拡大いたしましたのをはじめ、家庭奉仕員派遣事業の開始、身体障害者相談員の設置等、その更生援護につとめたのであります。 また、東淀川勤労者センターの建設には1億円を支出いたしまして、これを完成、体育館とあわせ勤労者の福祉に資することといたしました。
また、心身障害者福祉対策を推進するため、新たに心身障害者扶養共済制度を創設して、心身障害者を持つ保護者の不安を除くこととし、また重症心身障害児療育施設の建設費を分担し、さらに肢体不自由児療育センターを設置しますほか、重度身体障害者給付金を増額するなど、その充実につとめることといたしました。
身体障害者福祉センターの整備を完成し、前年度新たに設けました重度身体障害者給付金の支給額を倍額に引き上げましたほか、同じく前年度から実施した技能修得金の支給とともに、障害者の更生援護につとめたのであります。
心身障害者対策としましては、身体障害者収容授産場、盲婦人、病弱者等の保護施設を整備するとともに、精神薄弱児養護学校の第2期建設工事を促進するほか、重度身体障害者給付金の支給範囲を拡大するなど、その充実につとめることとしました。また、中小企業金融は、融資目標を年々大幅に増額してまいりましたが、本年度もまた前年度より100億円増額して610億円まで拡大することとしました。