大東市議会 2023-09-25 令和 5年 9月定例月議会−09月25日-03号
令和4年度には、濠跡の遺構が残る部分について、公有化を行い、本年3月に市史跡に追加指定するとともに、濠の保護のための排水工事や、フェンス及び防草シートの設置を行いました。 現在は、今年度内の保存活用計画の策定を目指し、文化財保護審議会や深野池新田開発関係文化財群保存活用検討部会の委員の皆様の御意見をいただきながら、保存・活用・整備の方針について検討しているところでございます。
令和4年度には、濠跡の遺構が残る部分について、公有化を行い、本年3月に市史跡に追加指定するとともに、濠の保護のための排水工事や、フェンス及び防草シートの設置を行いました。 現在は、今年度内の保存活用計画の策定を目指し、文化財保護審議会や深野池新田開発関係文化財群保存活用検討部会の委員の皆様の御意見をいただきながら、保存・活用・整備の方針について検討しているところでございます。
この大東市が有する歴史資源を回遊性の向上で生かしつつ、そしてまた遺構などを取得した平野屋新田会所とか、そしてまた歴史公園で整備した堂山古墳、このたび国史跡指定となった飯盛城、そういった歴史遺構が多くあるわけでございまして、こういったものを巡回経路として誘導観覧できるようにしていくことと、しっかりと案内を基に、この歴史資源の有効性について宣伝をしていくべきだというふうに思っておりますので、これが重要だと
遺構の適切な保存を図るためには、台風による倒木などへの対応や定期的なパトロールなどにより、歴史的な環境を維持することが重要でございます。
令和4年9月には、濠跡の遺構が残る部分について、補正予算を御議決いただき、10月28日に売買契約書を締結し、11月2日に法務局に名義変更届を提出、11月22日付で大東市の名義となっております。 また、北側の濠跡は、銭屋川の護岸整備時に設置した排水設備が機能しなくなっていたため、雨水がたまった状態になっており、周辺住民からの苦情もあったことから対策工事を土地取得後直ちに実施いたしました。
款9国庫支出金、項2国庫補助金、目5教育費国庫補助金、節5社会教育費補助金532万9,000円は、飯盛城跡の石垣測量調査と清掃業務、平野屋新田会所跡の遺構現状確認に係る補助金でございます。 次に、30、31ページをお願いいたします。
◎北田哲也 産業・文化部長 北側濠跡につきましては、平野屋新田会所の濠の遺構が唯一現存する場所で、平成23年度に実施した発掘調査において、護岸施設等の遺構が確認されており、市の史跡になり得る場所であるため、文化財保護の観点から、残す必要があると考えます。
また、この北側の濠の一部については遺構確認のためのトレンチ調査を平成23年度に実施しており、整備計画策定時に必要に応じて発掘調査を実施していきたいと考えております。 土地取得後に今年度実施を予定しております作業につきましては、濠を保護するため、フェンスを設置し、草刈り、防草シートによる養生、現雨水排水施設の機能復元作業について計画しております。 ○品川大介 議長 10番・小南議員。
そこには、発掘調査の写真や出土遺物などが展示されており、確かに津田城の遺構が存在していたことを物語っていました。 私は、この展示を通して、昨年9月の定例月議会の一般質問において、地域住民をはじめ、市民に津田城遺跡の歴史を正確に周知し、後世に伝えていくために、空きスペースなどを活用した展示コーナーの開設を要望させていただきました。
公有化できなかった場合は、開発により遺構が失われる前に発掘調査を実施し、現地説明会の開催も検討してまいります。 ○北村哲夫 議長 10番・小南議員。 ◆10番(小南市雄議員) ぜひとも実施していただきたいと思います。 次に、銭屋川沿いの船着場の延べ石段、現在埋め戻されております。
鳥坂寺跡につきまして、発掘調査により確認されております遺構の劣化を防止するため、草刈り、整地、防草シートの敷設を考えております。また、令和3年度に設計測量業務を実施しております清浄泉につきましては、地域の皆様の安全と文化財保護を両立させることができます工法により、斜面保護対策工事を実施してまいります。 以上です。
最後の8点目、国史跡指定となりました飯盛城跡地は、大東市にとって、これまでになかった重要な国指定の遺構であり、三好長慶の歴史的存在価値や遺構から酌み取れる政治手法は織田信長に多大な影響を与えた事実が新たに見直されてまいりました。VRなど、様々な飯盛城の観光化の取組が始まりますが、より多くの人に三好長慶の存在を知ってもらうことが何より重要です。
埋蔵文化財の調査は、現地の調査を終えた後に、遺物の洗浄、遺物の復元、遺構・遺物の図化、写真撮影などの作業を経て、調査報告を完成させるまでが一連の作業です。現地調査で終わりではないわけです。 しかし、市教育委員会は、現地を発掘調査しただけで正式な報告書が未刊で、掘り残し状態に置かれている遺跡が少なからずあります。
遺構がありますので、その辺は今後の、これらを活用していけるように、今現在検討しているところでございます。 ○北村哲夫 議長 5番・天野議員。 ◆5番(天野一之議員) できるだけ、交渉中なんで、いろいろ伝えられる御事情とか、開示できる御事情というのはあると思うんですが、何とかして、これを、ちょっと歴史的価値を、今ある中の最大限を生かしていただきたいということを求めます。
この方向性につきましては、飯盛城跡の特徴である本格的な石垣をはじめ、曲輪、土塁等の遺構を見学していただけるような周回コースの整備をしていくことが望ましいと考えております。 本市が誇る国史跡飯盛城跡をより多くの方々に訪れていただき、その魅力を十分に知っていただくため、ガイダンス施設やアクセス方法も含め、様々な観点から保存・活用・整備について検討を進めてまいります。 以上です。
まずは、遺構として現存する曲輪や石垣等を見学する周回コースを整備していくことが望ましいと考えております。 最後に、山上へのアクセス方法の1つとしてロープウエーの設置の話が上がっているところですが、ロープウエー駅など建物の建設については、史跡の保存に精細な配慮を行いながら検討する必要があると考えております。 ○北村哲夫 議長 10番・小南議員。
これまでの調査からは、天守閣があるお城ではなく、戦国時代に敵を攻める際の陣地のような小城だったようで、城郭関連の遺構が確認されているのは、国見山城と本丸山城の2か所となっております。
国の史跡に指定されますと、管理団体である大東市と四條畷市が史跡内に遺構として残る石垣やくるわ、そしてハイキング道や樹木などを含め、史跡区域内の維持管理を行うことになります。また、史跡指定後には、保存活用計画の策定が義務づけられております。保存活用計画を策定し、国に計画が認定された後、史跡の整備を行っていくことになります。
例を挙げますと、如意谷の銅鐸とか光明院天皇宝篋印塔、止々呂美願生庵の平安仏の保存と修理、瀬川遺跡の指定、しらみ地蔵、徳大寺の了翁の墓碑の保存・修復、役行者墓、徳本行者、止々呂美の城址、瀧安寺の八臂弁財天、止々呂美鉱山、止々呂美城址、稲縄文遺跡、粟生間谷の条里制遺構等、その他、調査すれば熟知されずにまた修理を待っている文化財がたくさんあるのであります。
さらには、実際にその場に立った目線の風景と、スマホアプリを活用したAR技術で再現された当時の城郭を比較したり、山城遺構の見どころを分かりやすく、楽しみながら散策いただいたり、また、アプリに記念撮影機能を搭載するなど、現地でしか味わえない、リアルとバーチャルな空間を交錯させた楽しみの広がるデジタルコンテンツの開発を進めてまいりたいと考えております。
今年度の中身ですけども、実際にこの測量といいましても、遺構の測量とありまして、遺構の測量はいわゆる調査のほうの測量になっております。それから、今回、この3月に早々立ち上げさせていただくんですけども、文化財保護条例に基づいて、文化財保護審議会というのが設置されております。