枚方市議会 2020-09-03 令和2年9月定例月議会(第3日) 本文
127 ◯山崎 宏健康福祉部長 第2次枚方市健康増進計画の中間評価におきまして、本市では、やせの改善を含めた適正体重の維持を本計画の最終年度に向けた優先課題とし、市内大学と共同で実施しております健康フェアや健康優良企業に対する健康教育など、様々な機会を通じて若い世代を含む全ての年代に向け、健康づくりの周知、啓発を図っております。
127 ◯山崎 宏健康福祉部長 第2次枚方市健康増進計画の中間評価におきまして、本市では、やせの改善を含めた適正体重の維持を本計画の最終年度に向けた優先課題とし、市内大学と共同で実施しております健康フェアや健康優良企業に対する健康教育など、様々な機会を通じて若い世代を含む全ての年代に向け、健康づくりの周知、啓発を図っております。
計画を見直したポイントの1つ目といたしましては、本計画策定後に国や府が計画策定したものがありましたので、それに合わせて目標値の修正を行うとともに、新たな目標項目として、早期からの生活習慣病予防を目的に、子どもの適正体重を設定いたしました。2つ目として、当初計画を策定した平成23年の数値と比べて平成25年の現状値を記載し、進捗状況を示すことで目標達成までの状況を明らかにしました。
2012年に、国立がんセンターが公表した研究結果によりますと、禁煙、節酒、減塩、運動、適正体重の5つの健康習慣のうち、実践しているのが、ゼロまたは1個の基準グループのリスクを1とした場合、2個、3個、4個、5個実践しているそれぞれのグループのがんの相対リスクは、男女とも直線的に低下し、平均すると、1個の健康習慣を実践するごとにがんのリスクは、男性で14%、女性で9%低下することが明らかとなっています
そこで、体の状態や今後改善しなければ、どのような状況に陥るのか、生活習慣病のこわさ、そして自分の努力で改善できることなどを聞かせてもらえ、自分の適正体重とその目標にどうすれば到達できるのか。毎日体重をはかって記入していくことなど、綿密な計画を作成してもらって、特定保健指導の必要性を痛感した次第です。だれにとっても、どうすれば病気にならずに健康で過ごせるのか。