守口市議会 2006-12-05 平成18年12月定例会(第1日12月 5日)
また、軽度発達障害児童に対しては、園と市の認知のもとだけで保育士の加配、補助金申請等のやりとりが行われている。保護者の心情に対する配慮もあろうが、子どもの発達・成長をはぐくむという立場に立てば、早い段階でのケアが重要であり、そのためにも、保護者にもきちんと子どもの状況を認識してもらうことが必要である。したがって、今後においては、保護者との連絡をより密にされたいこと。
また、軽度発達障害児童に対しては、園と市の認知のもとだけで保育士の加配、補助金申請等のやりとりが行われている。保護者の心情に対する配慮もあろうが、子どもの発達・成長をはぐくむという立場に立てば、早い段階でのケアが重要であり、そのためにも、保護者にもきちんと子どもの状況を認識してもらうことが必要である。したがって、今後においては、保護者との連絡をより密にされたいこと。
全国的にも、軽度発達障害児童・生徒の割合が平均で6%というふうに、最近のニュースで私も見たように記憶しておりますが、年々増えてきておるということを報道等々で聞いております。
こうした動きの中で、教育委員会では独自に教育改革推進の重要な課題の1つとして取り上げ、市内各校代表からなる推進委員を組織し、特別支援教育対策プロジェクトを現在立ち上げ、ことし発達障害また軽度発達障害児童生徒に対する適切な支援のあり方、また特別支援教育への対応について準備を進めているところでございます。
まず、子どもの実態把握ですが、現在、障害教育関係で把握している軽度発達障害児童生徒、いわゆるLD、ADHD、高機能自閉症の人数は、医師等、専門家によって診断または疑いが指摘されている者を含めて小学校では15名、中学校では1名であります。これらの数字は教育委員会や学校が、保護者との連携のもとに就学相談や教育課程を実施するにあたって把握したものであり、学校現場で調査をしたものではありません。
子どもオンブズパーソンの設置について 『福祉・教育のてびき 子ども版』の配付状況について 重度加配教員廃止の方向性について 養護学級の設置・運営状況について 通級指導教室の設置・運営状況について 肢体不自由児の指定校変更について 特別支援教育に対する見解及び対応について 教員及び指導主事のLD教育士資格取得状況について 軽度発達障害児童