吹田市議会 1998-05-21 05月21日-04号 しかし、香料としてのフラボン系、漂白剤として塩素系、界面活性剤としての有機化合物を含む合成洗剤も原因物質の一つとして、全く無視してよいものではありませんし、ベンゼン核を持つ界面活性剤はステロイド様物質の誘導体にもなり得ますし、合成洗剤のような非常に分解されづらい界面活性剤は、脂溶性物質の多い環境ホルモンを広く自然界に拡散させる、そういった媒体としての役割も見逃せず危惧されます。