大阪市議会 1972-11-09 11月09日-01号
次に、心身障害者の福祉対策には、7億4,800万円を支出いたしまして、援護施設への措置の拡充、福祉貸し付け資金及び重症心身障害児にかかる特別加算の増額など、援護の充実につとめましたほか、精神薄弱児母子通園訓練センターを増設、また49年度開設を目途として、長居公園内にわが国初の身体障害者スポーツセンターを建設するため、その設計に着手いたしました。
次に、心身障害者の福祉対策には、7億4,800万円を支出いたしまして、援護施設への措置の拡充、福祉貸し付け資金及び重症心身障害児にかかる特別加算の増額など、援護の充実につとめましたほか、精神薄弱児母子通園訓練センターを増設、また49年度開設を目途として、長居公園内にわが国初の身体障害者スポーツセンターを建設するため、その設計に着手いたしました。
そのほか、精神薄弱児母子通園訓練センターの増設、重度心身障害児に対する家庭奉仕員の派遣、身体障害者手帳交付時の無料診断制度の発足など、福祉の充実をはかることといたしたのであります。
また、重症心身障害児施設及び肢体不自由児施設の建設助成、精神薄弱児母子通園訓練センターの設置、身体障害者日常生活用具の給付など、福祉の向上につとめたのであります。
心身障害者、障害児の福祉対策では、在宅の重度障害児への訪問指導の開始、肢体不自由児療育センター2カ所及び精神薄弱児母子通園訓練センター4カ所の増設、情緒障害児外来治療センターの開設を行ない、光陽養護学校には、前述のように高等部を新設することといたしたのであります。
また肢体不自由児施設及び重症心身障害児施設の建設に対する助成、精神薄弱児母子通園訓練センターの設置、身体障害者日常生活用具の給付など、福祉の向上につとめるとともに、生野養護学校に1学年4学級の高等部を新設することといたしまして、総額6億2,500万円を計上いたしました。