交野市議会 1994-03-07 03月07日-01号
本市における第二京阪道路対策は、交野市第二京阪道路大綱に基づき、環境に優しい築堤方式の実現に向けての努力、地域づくりにも資する沿道整備対策や立ち退き者等、土地の売却を余儀なくされる市民が不利益とならないための対策の推進が不可欠であると考えております。
本市における第二京阪道路対策は、交野市第二京阪道路大綱に基づき、環境に優しい築堤方式の実現に向けての努力、地域づくりにも資する沿道整備対策や立ち退き者等、土地の売却を余儀なくされる市民が不利益とならないための対策の推進が不可欠であると考えております。
そのような観点から考えまして、先ほどもまた昨日からも第二京阪国道の問題、この問題につきましても非常に地域に与える住環境の影響、また景観等いろいろのことを配慮した中で、第二京阪国道のいわゆる築堤3方式を一応決定されたわけでございますが、その決定の過程におきましても地域に対する気配りといいますか、環境を破壊しない、そして住環境にできるだけ影響を与えないような形で第二京阪国道を受け入れていこうという議論が
このようなことから沿道における住環境を保全する上で最もふさわしい道路構造といたしまして築堤方式を選定したところでございますので、ご理解いただきますようにお願い申し上げまして、ご答弁に代えさせていただきます。 ○議長(山口幸三) 2点目の答弁者、岡西土木部長。 ◎土木部長(岡西孝輔) 無会派クラブ大門議員さんの2点目のご質問にお答えを申し上げたいと思います。
そういった議論を経まして、現在私どもが住宅地として住宅環境を守る一番いい形は築堤方式ではないかということで、この数年間議論をし、いろいろご援助、ご指導等をいただきまして決めたと、そういう方式でございますので、ご理解賜りますようよろしくお願い申し上げたいと存じます。 ○議長(山口幸三) 15番、大岡議員。
本市といたしましても路線測量は現況を把握し、立ち退き者対策等を推進し、本市が基本といたします築堤方式を検討するためにも必要なものであると考えております。今後これらの作業に影響を与えることはないかと危惧しているところでございまして、当該地区の地権者の方々に路線測量についてご理解を求めてまいりたいと考えているところでございます。
もしなされていないとすれば、これから我々が目指す築堤計画に対する障害になりはしないのか。その点についてぜひ市民に分かりやすい形でご答弁をお願いしておきたいと思います。 今1つは、先輩議員からたくさん指摘されております公共代替用地の処分及びその適用の問題であります。私も立ち退きをされる市民の方から大変な心配事として投げ掛けられております。
しかしながら事業主体が築堤方式を具体に検討していない段階で、また脱硝装置が実用化されていない現時点において事業主体に確約を求めることは得策ではない。また確約もしないであろう。こういう旨をご説明し、むしろ路面測量を行わせまして、築堤方式の検討を具体的に行えるようにした上で協議を進めていく必要があることを申し上げました。
第二京阪道路問題は1月中旬頃まで交野市第二京阪道路対策大綱に基づいて、事業主体が決まれば速やかに路線測量を行うことを要請するという市側と築堤3条件の確約が先決だとする市民団体との間で揉めておりましたが、それも一件落着いたしました。
ご案内のとおり、去る平成4年11月13日には、二国専用部の事業主体が日本道路公団と決定し、大阪建設局枚方工事事務所が開設されましたことから、市は早速、先に行いました建設省、大阪府に対する要望と同じ趣旨の文書をもって、道路公団に対し築堤方式の採用等について要望いたしたところでございます。
先日、道路公団に対しまして、本市の提案いたしております築堤方式の採用等につきまして既に要望を申し上げたところでございます。今後、市といたしましては環境にやさしい築堤方式の実現に向けまして、市議会をはじめ市民の皆さん方のご支援を得まして各関係機関に強力に働きかけてまいりたいと、このように考えております。
我々の考えも含めて築堤案について意見を述べてみたいと思います。私たち市民は第二京阪道路をつくることに反対しているのではない。道路をつくるのはやむを得ないと考えている。道路をつくるのなら公害の少ない良い道路をつくってくれ、と言っているのであります。都市計画審議会段階での道路構造は嵩上げ方式となっていましたが、高架方式も築堤方式も道路構造としては嵩上げ方式であります。
そういうことで私たち市民は築堤3条件に固執しているのです。路面より3m以上高い築堤、この築堤を築くことによって騒音、振動から市民の公害を守ることができます。交野市はこの表現を3m程度と、こういう表現をしておられますが、私たちは3m以上高い築堤がどうしても必要だと考えます。更にシェルターで道路を覆う。脱硝装置付きの排ガス処理施設を設置する。この3番目が私は1番大事だと思っております。
交野市が採用した築堤方式について、住民が強く望む3条件を満たした築堤方式をどう実現する決意なのか、お尋ねいたしたいと思います。 交野市としての測量の前に、築堤3条件の確約を取るべきではないか。また、第二京阪道路促進大阪協議会の役割と活動について市長の考えをお聞かせ願いたいと思います。 以上の3点について誠意ある答弁をよろしくお願い申し上げます。
次に一番最後は星田地区でございますが、ここにつきましては築堤という市は提案いたしておるけれども、実際に寝屋川、それから500mほど星田北、そしてすぐ枚方市ということで、実際に構造的に築堤そのものは出来るのか。こういう質問がたくさん出されました。
その1つは、第二京阪道路対策の基本方向という中で触れられておりますが、第二京阪道路建設にあたってという中で、こういったことはぜひとも満たさなければならないという中で、小型で効率のよい脱硝装置の開発、実用化に努め、当該脱硝装置付換気施設を設置し、かつ専用部の路面より3m程度高い築堤を築き、シェルターで覆う築堤方式の採用を図ることと、こう記されておりますが、この中で3m程度高い築堤という表現については、
交野市は第2京阪国道の道路構造として「建設省の提示案」「地下方式」「浅い掘割構造」「築堤方式」などを検討し、昨年7月、市の代替案として「築堤方式」を選定しました。これを受けて交野市都市計画審議会、大阪府都市計画地方審議会は、道路構造として嵩上式を承認し、同時に付帯意見として「築堤方式」に言及しました。 交野市域の中央部を貫通する第2京阪国道は、建設方法により交野の環境に重大な影響を与えます。
◎特別事業対策室長(小川武士) 今先生ご指摘のとおり環境にやさしい築堤方式は昨年8月の広報特集号によってキャッチフレーズとして表現いたしております。第二京阪道路につきましては今までるる説明いたしておりますように、本市が基本といたしております築堤方式は、路面より3m程度高い築堤の設置と小型で効率の良い脱硝装置が実用化されましたならば、密閉式のルーバー及び脱硝装置の設置を求めるものでございます。
住民が一番危惧する点は、国あるいは事業主体と交野市との間で道路面より3m高い築堤、全線密閉式のシェルター、そして脱硝装置の設置という3点セットの実現をするという正式な確約が取れていない。故に現地測量を許し、予備設計に入ったとして、本当に交野市がこの間説明し、今住民が求めているような築堤方式でなく、その構造が大きく後退したものになりはしないか。沿道住民の率直な心配であります。
とりわけ第二京阪道路につきましては、本市が直面している最大の課題でありまして、昨年9月の本市都市計画審議会、12月の大阪府都市計画地方審議会においても、第二京阪道路がその沿道の住環境の保全に十分配慮されたものになるようにと「築堤方式」に対する一定の理解を得たところでありますが、今後、事業主体が決定された時点で本市が望む環境にやさしい「築堤方式」の実現に向けて積極的に働きかける所存でございます。
との質疑に対し 原町狭山線の線形は昭和四十八年に都市計画決定を打たれたまま残っているが、この場合、地形的に相当高低差があるため、かなりの築堤をしなければならず、道路幅も計画の二倍以上必要となってくる。