高槻市議会 1995-12-05 平成 7年第5回定例会(第1日12月 5日)
常備消防費に関し、老人保健施設を訪問し、施設や看護体制の実態を知るにつけ、夜間の火災事故を大変危惧するが、防火査察として避難訓練等の指導を実施しているのか。
常備消防費に関し、老人保健施設を訪問し、施設や看護体制の実態を知るにつけ、夜間の火災事故を大変危惧するが、防火査察として避難訓練等の指導を実施しているのか。
我が党は昨年市長に対して予算編成に当たっての要望の中で、市民病院を充実して、そこを拠点にした訪問看護体制をつくるように求めました。現在既に市民病院の増築工事が始まっています。そこでお尋ねいたします。 まず第1に、今度の増改築で何がどれだけ充実できるのか。 第2に、通院診察の待ち時間、特に内科の場合長過ぎる。2時間、3時間待つのが当たり前ということになっています。
加えて市長が市民と職員いじめの地方行革の柱にしている800人職員削減では既に350人の職員が減らされ、消防現場での救急車と消防車との乗りかえの問題、中央、東病院での患者の命にさえ影響しかねない看護体制や専門職員の不足、ここでは労働基準監督署の勧告さえ受けているではありませんか。
したがいまして、現在実施されております事業をさらに一歩進めていただきまして、在宅ケアの充実を図るための小学校区単位の総合ケアシステムを確立していただきまして、老人ホーム、病院、保健所、老人福祉センター、ボランティアなどと連携し、ホームヘルパー、あるいはまた介護士などを増員いたしますとともに、リハビリ器具や、そして図書の貸出制度を設け、訪問看護体制の確立を図っていくべきであると、このように考えるわけでございます
また、看護婦の確保については最善の努力を尽くしてきたが、現状のままでは、今後病院の看護体制を維持するための人員を確保するには困難を来たすので、新年度においては、特に正看護婦の不足を解決する看護婦養成施設の建設をはかることとし、1億7,000万円を計上して、看護体制に遺憾のないようにしていきたい旨、答弁されたのであります。
そういう中で看護婦対策をどういうぐあいに進めているかということは、私たちとして大きな問題でございますが、衛生局が所管しております病院の看護婦数は、総じて657名でありまして、一応医療法に定めております基準、それを上回る数を確保しておりますが、患者の医療水準が非常に高くなっておりまして、たとえば心臓手術をやるような場合であるとか、あるいはまた点滴など、看護婦の仕事がますます複雑になってきておりますので、看護体制
それでもまだ年度当初は看護婦養成所の新規卒業生がありますので、不足がちとはいえ何とか最小限度の看護体制が維持できるのでありますが、夏ごろから月を追つて退職者が増加し、冬場はどうにもならないようなことになるのが実情であります。このために衛生局といたしまして、九州、四国、山陰、北陸方面まで出張募集をしたり、局と病院が一体となつて退職者の防止、市就職希望者の勧誘に努力している次第でございます。