八尾市議会 2019-10-10 令和 元年10月10日予算決算常任委員会(保健福祉分科会)-10月10日-01号
高校進学のために積み立てた学資保険の満期金。これは福祉事務所が収入とみなして生活保護費を減額したのは違法だとして、裁判になったんです。これで、最高裁で自治体側が負けました。この裁判は、直接は保護費を学資保険に回すことの是非を争ったものでしたが、最高裁はほとんどのものが高校に進学する状況であり、進学は自立に役立つと、これに最高裁が言及したんです。
高校進学のために積み立てた学資保険の満期金。これは福祉事務所が収入とみなして生活保護費を減額したのは違法だとして、裁判になったんです。これで、最高裁で自治体側が負けました。この裁判は、直接は保護費を学資保険に回すことの是非を争ったものでしたが、最高裁はほとんどのものが高校に進学する状況であり、進学は自立に役立つと、これに最高裁が言及したんです。
30年間積み立ててきた生命保険の満期金が通帳に振り込まれた途端に、分納はだめだと、こういう態度であります。本人は商売をしておりますので、仕入れの費用がお金が要る、このように言っても、利息をつけて払ってください、これが堺市の実態であります。 この2つの事例から見ましても、せっかく分納相談で行ってきた中身をほごにするような内容ではないでしょうか。