大阪市議会 2018-12-12 12月12日-09号
4区は、国策として国際コンテナ戦略港湾の重要な役割を果たしている大水深コンテナ埠頭、夢洲コンテナターミナルが既に稼働しています。夢洲については、3区の一部と4区において一部購入土砂により先行埋め立てしたところもありますが、その大半が、基本的には一般廃棄物やしゅんせつ土砂等の処分場として活用してきました。
4区は、国策として国際コンテナ戦略港湾の重要な役割を果たしている大水深コンテナ埠頭、夢洲コンテナターミナルが既に稼働しています。夢洲については、3区の一部と4区において一部購入土砂により先行埋め立てしたところもありますが、その大半が、基本的には一般廃棄物やしゅんせつ土砂等の処分場として活用してきました。
それにつき従って、夢洲の全く必要のないC12大水深コンテナ埠頭の建設に固執し、そのために他の岸壁の用途を変えるむだな投資まで行って巨大な埠頭をつくることも、市民の理解は得られません。 一方で、市営住宅の修繕や建て替え、小・中学校の校舎の補修、公園の整備、下水処理場の悪臭対策など、身近な公共事業は大幅に削減しています。
なぜなら、その中心である大水深コンテナ埠頭C12の建設、その必要性が極めて低いからであります。確かに今、外貿コンテナ貨物はふえておりますが、それは対中国が主たるものでありまして、1万トン内外の比較的小型の船舶によっているのでありまして、咲洲のコンテナ埠頭で十分対応できるではありませんか。答弁を求めます。 また、二百数十億円もの巨費を投じて建設したC10は、一体どうなったのでありましょうか。
2006年度も夢洲トンネルの建設に38億円、北港テクノポート線に63億円、大水深コンテナ埠頭に10億円が執行されると同時に、阿倍野再開発の赤字穴埋めに48億円が支出されているのであります。一方、市営住宅の建設が前年比マイナス84億円、学校整備補修でマイナス10億円、浸水対策マイナス72億円、身近な公園整備マイナス14億円などとなっているのであります。到底認めることはできません。
したがって、5万トン以上の大型船舶を対象とする大水深コンテナ埠頭はこれ以上必要ありません。 同時に、スーパー中枢港湾は、夢洲のC10、11、これから建設するC12の3バースを国有化して、岸壁使用料を徴収しないことを前提といたします。その上、南港R岸壁がフリー化されれば、さらに公債償還財源が減って、ただでさえ厳しい財政が一層悪化するではありませんか。スーパー中枢港湾づくりは中止すべきです。
これまで港湾局は、外貿コンテナ貨物の増大とコンテナ船の大型化に備えるとして、夢洲に水深15メートルの大水深コンテナ埠頭C-10、C-11の建設を進めてきました。ところが、5万トン以上の大型船はC-11に南港からエバーグリーンの船が週4便移ってきただけで、C-10にはただの1船も入っておりません。それもそのはずです。
小泉内閣のスーパー中枢港湾づくりに追随する総額220億円の夢洲C12大水深コンテナ埠頭の着工予算や、約400億円の大阪市負担が予想される阪神高速淀川左岸線2期事業の再開案は撤回するべきです。新たな大型開発が計画されている梅田北ヤード整備促進のための予算、夢洲開発の北港テクノポート線建設67億円、夢洲トンネル41億円の予算は必要ありません。第2期工事の必要がない関西空港への支援は、全くのむだです。
今回、この一環として、総額220億円もの大水深コンテナ埠頭C12の本格的着工予算が組まれております。これによって、この夢洲の3バースの一体使用が可能となり、もって、入港、荷役などのコストを引き下げ、国際競争力を高めるというのであります。しかしながら、実際にはどのようにしてコストを下げるのか。何のことはありません。
次に、総額350億円もの巨費を投じる夢洲大水深コンテナ埠頭C-12の整備予算であります。大阪港へのここ数年のコンテナ船入港の推移を見れば、ふえているのは1万トン未満の対中国貿易の船であって、肝心の北米航路などの5万トン以上の船は逆に減っております。現在の咲洲の6つの公共コンテナ埠頭と5つの専用埠頭で十分間に合っているのであります。
臨海部のまちづくりにつきましては、北港テクノポート線や夢洲トンネルの整備を推進するとともに、本年9月に夢洲大水深コンテナ埠頭を一部供用開始したほか、夢洲土地造成を推進するなど、総じて 345億 3,200万円を支出いたしました。 都市交通網の整備といたしましては、新たに西大阪延伸線及び中之島新線の建設を促進するとともに、引き続き大阪外環状線の建設促進に取り組むなど、鉄道網の整備に努めました。
大阪都市圏の市民生活や産業活動を支える大阪港の将来を担う夢洲大水深コンテナ埠頭がことし秋には供用予定であり、大阪港の国際競争力の強化を図るためにも、咲洲と夢洲を直結する夢洲道路トンネルは一日も早い完成を目指し整備を促進していく必要があると考えています。
臨海部のまちづくりといたしましては、夢洲トンネルや大水深コンテナ埠頭などの基盤整備を進めるとともに、新たな港湾整備基本構想の策定に向けた調査を行うほか、日韓国民交流年記念事業として帆船「あこがれ」によるセイルトレーニングを本年8月に実施するなど、総じて 342億 7,400万円を計上いたしております。
臨海部のまちづくりにつきましては、夢舞大橋を完成させるとともに、夢洲トンネルと北港テクノポート線の整備に着手したほか、夢洲大水深コンテナ埠頭の整備や夢洲土地造成を推進するなど、総じて 325億 2,300万円を支出いたしました。 第2に、こころ豊かに、いきいきと暮らせるまちづくりを進めました。
臨海部のまちづくりといたしましては、北港テクノポート線や夢洲トンネルの整備を推進するとともに、夢洲では大水深コンテナ埠頭の整備や土地造成などを進めるほか、咲洲では運河の整備を進めるなど、総じて 468億 8,600万円を計上いたしております。 次に、都市交通網の整備といたしましては、新たに、阪神西大阪線延伸線及び京阪中之島新線の建設を促進するとともに、引き続き大阪外環状線の建設を促進いたします。
港の整備につきましては、夢舞大橋や海底共同溝、夢洲大水深コンテナ埠頭などの整備を推進したほか、メルボルン/大阪ダブルハンドヨットレースを開催するなど、総じて 465億 8,900万円を支出いたしました。 第2に、こころ豊かに、いきいきと暮らせるまちづくりを進めてまいりました。
以上のほか本委員会におきましては、厳しい財政事情のもとでの各局の予算削減状況について、ほか、WTCへの庁舎移転問題、鉄道駅周辺の土地区画整理事業、総合的なまちづくりの方策、北港テクノポート線の整備、舞洲スラッジセンターの建設、大水深コンテナ埠頭の整備、緑の基本計画、毛馬桜之宮公園の整備、天王寺動物園の展示方法、スポーツセンターや温水プールの整備、公園のホームレス対策、今後の河川管理のあり方、橋梁の拡幅
さらに、咲洲や舞洲では、近年の船舶の大型化や荷役形態の近代化に対応した大水深コンテナ埠頭や物流ターミナルの整備など、市民のライフスタイルの変化に対応した新しい港づくりが進められる一方、此花区や港・大正・住之江区の在来地区では、港湾施設の遊休化などが生じ、その機能更新や再編が課題となっております。経済の低迷が続き、また厳しい本市財政状況のもと、臨海部開発を取り巻く情勢は大変厳しいものがあります。
臨海部のまちづくりといたしましては、夢洲~舞洲連絡橋を完成させるとともに、夢洲大水深コンテナ埠頭の整備や夢洲土地造成などを推進するほか、臨海部と都心を結ぶ北港テクノポート線と夢洲トンネルの整備に着手することといたしております。
港の整備につきましては、常吉大橋を本年4月に開通するとともに、夢洲~舞洲連絡橋などの臨港交通施設や、夢洲大水深コンテナ埠頭などの整備を推進したほか、メルボルン/大阪ダブルハンドヨットレースを開催するなど、総じて 453億 7,700万円を支出いたしました。 第2に、こころ豊かに、いきいきと暮らせるまちづくりを進めてまいりました。
また、将来にわたり国際ハブポートとしての役割を担うため、社会経済情勢を勘案し、船舶の大型化や将来のコンテナ貨物取扱量に対応できるよう大水深コンテナ埠頭を整備し、あわせてソフト面での充実も図ることにより、国際競争力のある効率的で使いやすい港づくりに努めていきたい旨、答弁がありました。