泉南市議会 2009-03-23 平成21年度予算審査特別委員会(第5号) 本文 開催日: 2009-03-23
行政需要が多いといっても、少子・高齢化社会の民生予算等は当然予想されてきた範囲で、禁じ手の退職手当債やいわゆる基金の繰りかえ運用をやりながら、人件費カットとか施策の細かいカット、10%カットとかしながら、なぜ10年間やっても行財政が好転しないのか。経常収支比率はいつまでたっても100。一体昔何と言いましたか。九十四、五にすると言ったんじゃなかったですかね、5年ぐらい前に。
行政需要が多いといっても、少子・高齢化社会の民生予算等は当然予想されてきた範囲で、禁じ手の退職手当債やいわゆる基金の繰りかえ運用をやりながら、人件費カットとか施策の細かいカット、10%カットとかしながら、なぜ10年間やっても行財政が好転しないのか。経常収支比率はいつまでたっても100。一体昔何と言いましたか。九十四、五にすると言ったんじゃなかったですかね、5年ぐらい前に。
今回、民生ということなんですけれども、これは細かい予算案、総務のところでもお話しさしていただいたんですけれども、じゃ民生予算というのはどういうことなのかなということをまず答弁いただきたいなと。
人件費の問題もよく言われますけれども、これは府下で第9位、義務的経費の額は府下で18位、繰出金がよく議論されているところでありますけれども、これも府下では第20位、投資的な経費は府下で第21位、職員数が市民1,000人に対しては府下で11位、項目別で見て、福祉民生予算が吹田の場合多いと言われていますけれども、市民1人当たりの額は府下で第16位であります。
それから予算の増額の部分で公共下水という例を示していただきまして、その部分の配分をということでございますが、予算につきましては、これは執行部内におきまして教育予算だけではなく、よその予算、それから民生予算という部分が多々あるわけでございます。その中で年度において検討した中で予算等が配分されているわけでございます。ただ単にその一つの事業が終了したからこの部分にということには当たらないとは思います。
市長は、民生予算は歳出の伸びのなかでも著しいといっております。民生費が歳出第1位は、地方自治体では当然の話であります。少子・高齢化社会を支える地域社会の形成に向けて、新ゴールドプランに見合う施策、将来の労働力の確保につながる子育て支援、女性の社会参加への施策などが本格的に、国も地方ももっとも重要な課題となっております。
そういった問題が、我々に言わせれば、何ら解決されないまま見切り発車の今回の8億5,000万円の委託料の決定の問題だとか、あるいは本会議でも若干市長の答弁があったんですけども、不公正な同和行政にかかわっての民生予算というか、この委員会にかかわっては各種の個人給付事業がなされている。
次に、巨大な市税収入をあげながら、これがいかに市民の皆さん方の手に還元されているか、またそういうことに関連して、市長として市民の皆さん方の期待に沿ったものと考えるかどうかというお尋ねでございますが、税収の還元につきましては、もちろん歳出予算全般を通しまして、それが市民の福祉となり、幸福につながるものでございますが、大きく見ますれば、やはり福祉予算、民生予算というような観点を通じまして、単に予算上、民生費
まず民生局関係におきましては、民生予算が歳出総額に占める割合が18.6%と最高となっていることにかんがみ、恵まれない境遇にある人々に対するきめこまかい福祉施策の推進に関して、あらゆる観点からその具体的な施策の取り組み方について多くの質疑がかわされたのであります。
本市の民生予算は、コペンハーゲンのそれに比して2割ほどという貪弱さでありまして、市長の予算説明では第1番に、恵まれない人々とお年寄りや子供を大切に、2番目には、次の世代の育成と暮らしの安定向上のだめに等々を目標として編成したと言われましたが、これでは歌い文句と中身があまりにも違うものであり、本予算案を見て全く民生事業に対する積極的な配慮が何らなされていないと断ぜざるを得ないのであります。