大阪市議会 1974-11-09 11月09日-02号
また、49年1月から新たに重度障害者の方々に対し医療費の公費負担を実施するとともに、リフト付きバスの増車、母子訓練センター、幼児教室、障害児保育などの通所訓練事業や日常生活用具給付の拡充、重症心身障害児施設の運営助成の増額など、援護施策の拡充強化につとめました。高齢者に対する福祉施策には78億500万円を支出いたしました。
また、49年1月から新たに重度障害者の方々に対し医療費の公費負担を実施するとともに、リフト付きバスの増車、母子訓練センター、幼児教室、障害児保育などの通所訓練事業や日常生活用具給付の拡充、重症心身障害児施設の運営助成の増額など、援護施策の拡充強化につとめました。高齢者に対する福祉施策には78億500万円を支出いたしました。
このほか、原爆被爆者並びに戦傷病者に対する市営交通料金の無料化、家庭奉仕員活動の強化、母子訓練センターの増設など援護の拡充強化をはかることといたしております。
また、福祉貸し付け資金及び重度の心身障害児にかかる特別加算の増額や精神薄弱児の母子訓練センターの拡充につとめましたほか、新しく精神薄弱児のための幼児教室等を開設いたしました。 低所得者に対する援護施策といたしましては、174億1,400万円を支出いたしまして、生活保護基準の引き上げとともに、本市独自の施策として入院患者の付き添い看護料の補助を実施いたしました。
在宅の方々に対しましては、母子訓練センター並びに幼児教室の増設及び家庭奉仕員の増員、リフトつきバス2台の増車、福祉貸し付け資金の増額、日常生活用具給付の拡充など援護の拡充強化をはかることとしております。施設収容者(児)対策といたしましては、重度の障害児の収容施設に対する特別加算を増額いたしますほか、本人や保護者の自己負担金を大幅に軽減することといたしております。