枚方市議会 2022-09-06 令和4年9月定例月議会(第6日) 本文
本来、市駅周辺で解決すべきことは何だったのか、狭隘なロータリーをはじめとする渋滞問題、そのロータリーに面して市街地開発により整備したビルが老朽化していること、そして何より市民の命や安全を守るための庁舎の建て替えや枚方消防署の建て替え整備です。
本来、市駅周辺で解決すべきことは何だったのか、狭隘なロータリーをはじめとする渋滞問題、そのロータリーに面して市街地開発により整備したビルが老朽化していること、そして何より市民の命や安全を守るための庁舎の建て替えや枚方消防署の建て替え整備です。
老朽化している枚方消防署の建て替えについて、「消防組合の訓練施設機能を拡充していく意向により、5)街区では想定する規模の整備が困難であることから、5)街区以外の場所を含めた機能移転等について検討しているところです」と書いています。
老朽化する枚方消防署についても、大阪府枚方警察署についても、老朽化や狭隘化に伴う建て替えが市民の安全を守るために極めて重要な政策課題であるにもかかわらず、全くおざなりにされています。公共課題というのは、多くの人がわくわくするまちを目指すとか、にぎわい云々といったものではなく、確実に発生する南海トラフを震源地とする大地震などの大規模災害に備えるということです。
また、あわせて、枚方消防署の移転検討についても記載がありますが、この移転検討の内容については、これまであまり示されてきておられませんが、現在はどのような検討がなされているのか、お聞かせください。
また、枚方市役所前交差点は、枚方消防署前交差点から長い右折レーンとなっており、この間の車線が生かされていないように感じます。右折レーンを短くすることで渋滞緩和につながる可能性もあると考えますので、その効果も含めて検討いただきたいと思います。 そして、この交差点は、現在進められている市駅周辺再整備計画の範囲に含まれています。
77 ◯兼瀬和海市駅周辺等まち活性化部長 5)街区におけます枚方消防署の移転につきましては、5)街区のまちづくりの考え方や、新たな消防署として必要な規模や機能などの必要条件を枚方寝屋川消防組合と調整しながら、移転に必要となる予算措置についても併せて検討してまいります。
また、5)街区につきましては、国との合同庁舎化や配置レイアウトなどの具体的な事項を定める新庁舎整備に関する基本計画の検討と合わせまして、枚方消防署の移転に向けた検討を行ってまいりたいと考えております。 なお、ただいま説明いたしました内容を別紙4 今後のスケジュール(案)として添付させていただいておりますので、御参照いただきますよう、よろしくお願いいたします。 7ページを御覧ください。
また、18ページでは、整備場所といたしまして、早期の実現を目指し3)街区とすることや、最下段には、枚方消防署と市庁舎整備の検討を進めることを追記しております。 次に、22ページをお開き願います。 こちらでは、既存施設の活用や文書量の削減により、前回素案では想定規模を約2万5,000平方メートルから2万6,000平方メートルとしていたところを約2万5,000平方メートルとしております。
一例でありますが、先進事例も参考にしていただき、新庁舎については、よりコンパクトでエコな庁舎を目指すとともに、市駅周辺の安全、安心の課題となっている老朽化した枚方消防署の対策とあわせて検討していくのも一案と思いますが、御見解を伺います。 最後に、行財政改革プラン2020の策定について。
あわせて、新たな行政機能の充実や新庁舎整備を含む再整備全体の具体化に向けた計画の策定に取り組むとともに、枚方消防署の老朽化対策について、枚方寝屋川消防組合と連携しながら検討を進めていきます。 令和3年開館予定の総合文化芸術センターについては、令和2年度中の竣工を目指して、着実に工事を進めます。
それでは、次に、枚方消防署の建てかえ問題について、お伺いいたします。
これまで、議会からは、全員協議会や一般質問、代表質問等の場で多くの意見が出されており、こうした意見を真摯に受けとめ、従来の計画案にとらわれることなく、老朽化した枚方消防署を初めとした周辺公共施設についても枚方市駅周辺再整備の検討範囲に含めるべきと意見しておきます。また、3)街区における市街地再開発事業により影響を受ける地域住民等の意見を聞き、理解を得ながら事業を進めるよう求めておきます。
今、市にとって重要な課題となっている大災害に対応できる庁舎機能の整備、また、老朽化した枚方消防署などを早期に整備していくことが優先されるべきではないでしょうか。
そこで確認ですが、安全、安心のまちづくりという観点から、議会から指摘のあった課題の一つである、枚方消防署の老朽化対策については、市長はどのように考えているのか、お伺いいたします。 次に、不便地域の移動支援策について、質問です。
これまで枚方警察署、枚方消防署の建てかえの問題を質問したら、計画の区域に含まれていないから検討していないという趣旨の答弁でした。しかし、基本計画(素案)の1ページにも掲載されていますが、計画のベースとなる枚方市駅周辺再整備ビジョンにおける対象区域の中には、枚方警察署も、枚方消防署も、しっかりと含まれています。それを7ページに掲載されている計画案における対象区域の設定の際に狭くしたわけです。
しかし、そのために最も重要な、具体的課題である枚方警察署や枚方消防署の移転、建てかえについては、事業を効率的、効果的に進めていくためだと言って、再整備事業の課題から切り捨てておられます。これは大きく矛盾していると私は思います。
1つ目は、枚方消防署についてです。 本市における消防行政は、寝屋川市とともに設けた一部事務組合である枚方寝屋川消防組合が担っており、議決機関としての消防議会もあることですので、枚方市としてお答えいただけることをお尋ねしたいと思います。 最初に、枚方消防署の現況について。 敷地面積、建築面積、築年数などともに、施設・機能面で抱えている課題について、お尋ねします。
新庁舎を枚方消防署とあわせて整備することで防災の強化につながり、市民ニーズに応える図書館と集会室を合わせ持つ庁舎を整備することで、市民活動の拠点となる新庁舎の整備を市民参加で進めるべきであります。 次に、防災力の向上と安全、安心なまちづくりについて、伺います。