門真市議会 2015-09-10 平成27年第 3回定例会−09月10日-01号
反ザイトク施策の実行については、昨年、2014年にザイトクの悪質分子がルミエールホールを借りて朝鮮民族侮辱企画を行おうとした際に、使用許可の取り消しを断行するというすぐれた判断を教育委員会として行い、立派な教育委員会見解を出すことに大きな貢献をされました。
反ザイトク施策の実行については、昨年、2014年にザイトクの悪質分子がルミエールホールを借りて朝鮮民族侮辱企画を行おうとした際に、使用許可の取り消しを断行するというすぐれた判断を教育委員会として行い、立派な教育委員会見解を出すことに大きな貢献をされました。
そして、その際にようやく立て直しをしたわけですけども、その際に発した5月2日付の門真市教育委員会見解、これが大変すばらしいものであります。
最後に、参加という決定が前回文教委員会での教育委員会見解と矛盾しないかという点につきましては、学力テストの参加については市長より要請があったことは事実ですが、教育行政と一般行政との調和を図るという観点から、子どもの負担や学びの診断の位置づけ等を総合的に勘案しながら、あくまで教育委員会として判断し、決定したものであります。
今までもこの差別事象にかかわりまして、教育委員会見解であるとか、あるいは校園長見解であるとか、教育関係のさまざまな団体からも今回の事象について深い反省を述べたところでございます。我々もこの反省に基づいて、新しい年度の新しい教育問題審議会を立ち上げて、今回の事象を乗り越えて豊かな教育コミュニティを築き、その中で学校編成をやっていく。そして、子供たちの豊かな人間関係を構築をしていく。
ただ、子供たちや保護者に対して直接まだ謝罪はできておりませんけれども、教育委員会といたしまして教育委員会見解を示し、また校長会に対しましても、今回の差別事象に学び、これを教訓として二度と差別事象を生起させないような人権教育の構築、それと全教育活動を通じて、人権感覚豊かな児童の育成に努めるように指示をしてきたところでございますので、御理解を賜りますようよろしくお願いを申し上げたいと思います。