吹田市議会 2003-08-11 08月11日-06号
住基ネットへの接続記録を本人に開示することは一応認められました。しかし、行政機関が個人データ取得後に、どう利用したかを追跡できないシステムも問題です。 憲法第13条の市民の自己情報コントロール権を認めた本市の先進的個人情報保護の理念が後退することが懸念されます。
住基ネットへの接続記録を本人に開示することは一応認められました。しかし、行政機関が個人データ取得後に、どう利用したかを追跡できないシステムも問題です。 憲法第13条の市民の自己情報コントロール権を認めた本市の先進的個人情報保護の理念が後退することが懸念されます。
それは、既に住民の選択制をとった横浜市なんですけれども、この18日の市議会で、中田市長が、なぜ横浜市は接続しないのか、選択制をとったのかというところで、5つの理由を挙げておられますが、その1つの中に、アクセスログ、コンピューターの接続記録が取り出せないと。
1)個人情報の不正使用を調査する手がかりとなるアクセスログ(コンピュータへの接続記録)であります。つまり、いつ、だれが、どこで、何の目的で個人情報を引き出したか、市民から開示請求があった場合、それを可能にするシステムが大切ではないでしょうか。 1)高度情報ネットワーク社会は、さまざまな攻撃や情報漏れの事態が起こり得ます。
1)個人情報の不正使用を調査する手がかりとなるアクセスログ(コンピュータへの接続記録)であります。つまり、いつ、だれが、どこで、何の目的で個人情報を引き出したか、市民から開示請求があった場合、それを可能にするシステムが大切ではないでしょうか。 1)高度情報ネットワーク社会は、さまざまな攻撃や情報漏れの事態が起こり得ます。
次に、本市のホームページに対する不正侵入や情報の改ざん等サイバーテロ対策につきましては、侵入防御システムの設置や接続記録のチェック、ネットワークの二重化、パスワード厳重管理等により、不審な接続の監視に努めておりまして、今後とも情報保護に万全を期してまいりたいと考えております。