東大阪市議会 2014-09-25 平成26年 9月第 3回定例会−09月25日-03号
日中戦争や第2次世界大戦の際、女子挺身隊の名で戦場に連行され、日本軍人相手に売春行為を強いられた朝鮮人従軍慰安婦のうち、1人がソウル市内に生存していることがわかり、韓国挺身隊問題対策協議会が聞き取り作業を始めた。同協議会は10日、女性の話を録音したテープを朝日新聞記者に公開した。テープの中で女性は、思い出すと今でも身の毛がよだつと語っている。
日中戦争や第2次世界大戦の際、女子挺身隊の名で戦場に連行され、日本軍人相手に売春行為を強いられた朝鮮人従軍慰安婦のうち、1人がソウル市内に生存していることがわかり、韓国挺身隊問題対策協議会が聞き取り作業を始めた。同協議会は10日、女性の話を録音したテープを朝日新聞記者に公開した。テープの中で女性は、思い出すと今でも身の毛がよだつと語っている。
その内容を要約すると、1930年代、中国で日本軍兵士による強姦事件が多発したため、反日感情を抑えるのと性病を防ぐために慰安所を設けました、軍医や元軍人などの証言によると、開設当初から約8割は朝鮮人女性だったと言われ、太平洋戦争に入ると女性を挺身隊の名で強制連行した、その数は8万とも20万とも言われるという、何の根拠もない無責任なものでした。
韓国、釜山市の元慰安婦、それから勤労挺身隊、この10人が日本国の公式謝罪と賠償を求めて1992年に起こした訴訟です。この第一審の山口地裁下関支部、これは1998年4月27日の判決文で慰安所についての記載があるんです。これを見ますと、「第9章 慰安所使用規定」、「単価 使用時間は1人1時間を限度とす」ると。