箕面市議会 2014-10-02 10月02日-03号
まず、河川管理のあり方についてですが、才ヶ原川について、第93号即決議案の討論でも触れましたが、今回の箕面三丁目、四丁目、五丁目の水害は、才ヶ原川バイパス入り口が塞がれたことが大きな原因であることは間違いありません。箕面川に次いで住宅の張りつきが多い中、箕面市内では長く重要な河川であるにもかかわらず、才ヶ原川は全長全て箕面市指定、つまり箕面市管理の川となっております。
まず、河川管理のあり方についてですが、才ヶ原川について、第93号即決議案の討論でも触れましたが、今回の箕面三丁目、四丁目、五丁目の水害は、才ヶ原川バイパス入り口が塞がれたことが大きな原因であることは間違いありません。箕面川に次いで住宅の張りつきが多い中、箕面市内では長く重要な河川であるにもかかわらず、才ヶ原川は全長全て箕面市指定、つまり箕面市管理の川となっております。
2点目として、市内全域の抜本的な水害防止対策の検討や河川、水路、ため池、下水道施設等の系統及び流下能力のチェックのほか、才ヶ原川や同バイパスなど、早急に取り組む必要がある施設の改修工事について、平成27年度から28年度の2カ年程度の期間に集中的に進めていく考えです。
質疑の4点目は、この箕面三丁目才ヶ原川と才ヶ原川バイパスと呼ばれる分岐点から水が大量にあふれ出したことが箕面三丁目周辺に、ひいては下流の地域の四丁目、五丁目に広範な被害を及ぼした原因ではないかということです。 5点目は、才ヶ原川バイパスの流れ口部分に大きく頑丈な格子がつけられていますが、何が原因で濁流が流れなくなったのか、濁流がのみ込めなくなったのかと考えられるのでしょうか。
続いて、「市道箕面今宮線歩道設置工事」及び「市道才ヶ原線歩道設置工事」に関して、両歩道設置工事の概要及び歩道設置工事の優先順序をはじめ、才ヶ原川護岸改修当時の工事内容と改修方法の妥当性を問われるとともに、火災発生時における才ヶ原川からの自然水の確保策のほか、市道箕面今宮線歩道設置の早期実施について、質疑、要望がなされました。
今年度、準用河川才ヶ原川の国道以北で河川敷を利用した歩道整備に着手され、芦原公園と西脇公園とが結ばれ、地域の市民から評価されていますが、新都心を中心とした千里川の上流、下流地域やそのほか箕面川沿いなどの河川、また芦原公園となか幼稚園に隣接した蓮池周辺など、市内のため池保全とその活用等、河川やため池周辺を市内住民のプレイスポットにできるような発想が必要ではないでしょうか。