枚方市議会 2022-03-15 令和4年予算特別委員会(第2日目) 本文 開催日: 2022-03-15
135 ◯内山正昭危機管理室課長 委員御指摘のとおり、現在、マニュアルや指針で対応している新型コロナウイルス等の感染症蔓延下での災害対応についても、新たに地域防災計画に位置づけ、総合的かつ計画的な防災行政の推進を図ってまいります。
135 ◯内山正昭危機管理室課長 委員御指摘のとおり、現在、マニュアルや指針で対応している新型コロナウイルス等の感染症蔓延下での災害対応についても、新たに地域防災計画に位置づけ、総合的かつ計画的な防災行政の推進を図ってまいります。
しかしながら、感染症蔓延下では3密を回避するため、1人当たりの面積が従来の倍である4㎡の確保が必要となり、在宅避難を含む避難所に行かない避難の周知に努めておりますものの、現状では、全ての避難所を開設した場合でも約2万人の方の避難スペースが不足している状況となっております。 以上でございます。 ○石川勝議長 2番 澤田議員。
そのような状況下ではありますが、訓練の重要性、必要性を鑑み、本年1月実施の一斉合同防災訓練では、感染症蔓延下においても実施できる内容として、自らの安全を確保するためのシェイクアウト訓練や自宅の安全確認など、家庭で取り組める訓練の提案を行ってまいりました。取り組まれた方々からは、身近なところの防災を考えるいい機会になったとの御意見を頂くなど、一定の効果があったものと認識しております。
しかしながら、新型コロナウイルス感染症の終息が見通せない中、本市地域防災総合訓練につきましては、参加機関が、感染症蔓延下においても社会生活を維持する上で重要な役割を担われており、感染予防と対策を最優先することが必要と判断し、主催する吹田市防災会議において意見照会を行った上で、やむなく中止決定としたものでございます。
今回の総合防災訓練では、新型コロナウイルス感染症蔓延下での水害を対象として、地区防災計画や避難確保計画に基づく避難行動、水害タイムラインに基づく関係機関との連携、物資集積所の開設・運営訓練といった分野の災害対応能力を高めるために実施しました。
◎中野勝危機管理監 感染症蔓延下における避難所運営では、避難スペースの不足が課題となっており、限りあるスペースを効果的に活用するためにも、避難所情報の見える化は有効であると認識いたしております。 そのため、避難所情報の見える化の実現に向けて、吹田市防災情報システムへの機能追加の実現性、他市事例、通信事業者からの提案など、多角的に検討を進めているところでございます。 以上でございます。
我々職員の体制なんですけれども、感染症蔓延下において災害が発生した場合の避難所開設に備え、避難所における感染予防、感染拡大防止の徹底を図り、適切な避難所運営が行えるよう、昨年9月に泉南市避難所運営マニュアル、新型コロナウイルス感染症対策編のほうを作成しております。
今後もしばらくはこの新型コロナウイルス感染症への対応が必要になると考えますが、新型コロナウイルス感染症蔓延下において、もし、今、災害が発生し、避難所が開設されることになった場合、感染症への備えはできているのでしょうか。 また、今年度は感染者が確認され休校となった小学校もあったことから、感染者が出て休校となっている学校施設の利用についても見解をお伺いします。
◎清水康司危機管理監 感染症蔓延下での災害対応は、密を避け、感染拡大防止対策を徹底する必要があることから、地域や自主防災組織から多くの相談を受けてきました。
このような中、避難所における感染症対策として、新型コロナウイルス感染症蔓延下で大規模な災害が起こった場合には、自宅療養者や濃厚接触者の避難先の確保、感染を恐れて避難所へ避難しない方への支援、避難所における3密対策や、避難所でせきや発熱症状が出た場合の専用スペースの確保など、多岐にわたる課題が想定されます。
このたび、地元連合自治会で危機管理室が作成した感染症蔓延下における避難所開設・運営についての動画と、各避難所に配付されている感染対策物資を使っての防災訓練を実施いたしました。まずは、御協力いただいた危機管理室及び西消防署の職員の方々に感謝申し上げます。 今回の感染対応避難所開設訓練では、体育館以外に教室が必要なので小学校に協力をお願いしました。
次に、訓練支援につきましては、感染症蔓延下において、避難所の確実な開設と円滑な運営を目的として、自主防災組織などの避難所運営者に向けて、避難所開設・運営に係る動画を作成し、各地域が取り組む訓練等で活用していただけるよう、DVDでの配布やユーチューブなどでの配信を予定しているところです。 以上でございます。 ○木村裕議長 春藤副市長。
新型コロナウイルス感染症蔓延下の避難スペースの確保と、その運用についてですが、53か所の第1次避難所では、職員室など一部のスペースを除き、その他全てを受入れスペースとして活用することとしております。また、避難者の受入れを開始し、過密状態になることが予測される場合などにつきましては、第2次避難所である市内公立中学校及び大阪市立高校でも避難者を受け入れることとしております。
新型コロナウイルス感染症蔓延下で、避難所の過密状況を把握し、広く市民に周知する観点からも、災害情報システムは必要不可欠なものであり、今後も継続して機能改善を図ることで、避難所運営体制の強化、充実に努めてまいります。
いつも特にコロナ感染症蔓延下においては、御苦労をいただいていると思います。ありがとうございます。 今回も、コロナの感染症予防ということで、様々な経費が計上されてありますけれども、これは国の一定補助金のメニューであるとか、そういったものは調べていただいたんですか。今回は市の単費ということになっているんですが、その辺の状況を教えてください。 ○委員長(越智妙子) 橋本課長。
◎清水康司危機管理監 新型コロナウイルス感染症蔓延下においては、有効な治療薬やワクチンが開発されるまで、自宅療養者や濃厚接触者等の避難先確保、感染を恐れて避難所へ避難しない方への支援、3密対策や避難所で体調不良等になった場合の対応など、多岐にわたり、新たな課題が明らかとなっています。
次に、感染症蔓延下において、大規模な災害が起こった場合の避難所運営につきましては、濃厚接触者等の避難先の確保、感染を恐れて避難所へ避難しない方への支援、避難所における密閉、密集、密接のいわゆる3密対策や、避難所で体調不良となった場合の対応など、多岐にわたる課題が想定されています。
しかしながら、新型コロナウイルス感染症蔓延下における災害時においては、多岐にわたる課題が想定されます。したがいまして、国や大阪府の方針に基づき、本市の実情に応じた感染症対策を継続するとともに、安全・安心な避難所運営のため、今後も保健医療分野の連携強化に努めてまいりますので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。
また、これまでに締結した協定により、現在Wi-Fiの整備や段ボールベッドの購入が可能な状態となっておりますので、今後も様々な業種との協定を締結し、感染症蔓延下における安定供給を図るとともに、市内業者の育成にも努めてまいりたいと考えております。 今後も、国や大阪府など関係機関との連携を行いながら感染症拡大防止に努めてまいりますので、ご理解賜りますようよろしくお願いいたします。
新型コロナウイルス感染症蔓延下での避難所運営では、密集を避ける対策が不可欠であり、枚方市が5月に策定した避難所運営マニュアル(感染症対策編)でも、居住区画における避難者間の距離を2メートル確保することとされています。密集対策の実効性を担保するには、新たな避難所の指定等、避難スペース確保が急務であると考えますが、市の見解をお伺いします。