高槻市議会 1994-03-11 平成 6年第1回定例会(第2日 3月11日)
余りにも有名でありますが、出雲市の岩國市長は、「行政は最大のサービス産業」というスローガンを掲げ、行政の革新を進めております。 市役所は行政のコストを最小限に抑え、より多くのサービスを市民に提供することにより、税を市民に還元するものであり、いたずらに多くの人を雇用し、給与を支払うことによって、その生活を支えるということでは決してありません。
余りにも有名でありますが、出雲市の岩國市長は、「行政は最大のサービス産業」というスローガンを掲げ、行政の革新を進めております。 市役所は行政のコストを最小限に抑え、より多くのサービスを市民に提供することにより、税を市民に還元するものであり、いたずらに多くの人を雇用し、給与を支払うことによって、その生活を支えるということでは決してありません。
今回の視察目的は、市政の基本方針を「強くやさしい出雲市」と掲げ、ユニークな行政手腕が全国的にも有名な岩國市長の重点課題の1つでもある環境対策の中のゴミの分別収集及び有料制度についてであります。
地方においても出雲市の岩國市長に代表されるように、地方分権自治のフォローの風を受け、地方自治の精神を大いに発揮をしながらアクティブに改革に取り組んでいます。我が東大阪市がこの新しい変化を肌で感じながら改革に成功することができるかどうか、大変大事な局面に来ていると考えています。江戸時代、改革といえばあの3大改革を思い起こします。
出雲の岩國市長は、金のないときは知恵を出せと発想の転換を説いておられますが、今こそ本市は全庁的な職員の創意工夫を引き出し、議会や市民の協力を得た市政運営でこの苦境を乗り切る決意をしなければならないと思います。以上の観点から以下の数点にわたってお伺いいたします。 まず初めに93年度の収支見通しはどのようになると考えておられるのか、お聞かせください。
行政は最大のサービス産業であると出雲の岩國市長は言っていますが、先日の総務委員会で近藤市長は、私も共感するところがあると答弁されていました。