大阪市議会 2011-03-16 03月16日-04号
先行開発区域では、その開発の命運を左右する(仮称)大阪オープン・イノベーション・ヴィレッジをナレッジ・キャピタルの中核施設として開設するため、来年度開設準備室を設置し、取り組みを本格化していく。
先行開発区域では、その開発の命運を左右する(仮称)大阪オープン・イノベーション・ヴィレッジをナレッジ・キャピタルの中核施設として開設するため、来年度開設準備室を設置し、取り組みを本格化していく。
(仮称)大阪オープン・イノベーション・ヴィレッジについてでございますが、経済のグローバル化やニーズの多様化等に的確に対応しつつ、新たな製品などを創出していくためには、多様な主体の持つ技術力を組み合わせる知の連鎖を通じて、技術力向上や研究開発のスピードアップを実現するオープン・イノベーションが重要となっています。
さて、うめきた地区の先行開発区域で、ナレッジ・キャピタルの中核施設である(仮称)大阪オープン・イノベーション・ヴィレッジは、世界に通用する製品やサービスを生み出す場として、市民に将来の夢を与えるものとしなければなりません。その成否は大阪の命運を握っていると言っても過言ではありません。この重要性を市民が十分に理解できるよう、わかりやすく情報発信していくことも大切であります。
大阪駅周辺地区において、平成25年春の「うめきた」のまち開きをより確かにものとするため、(仮称)大阪オープン・イノベーション・ヴィレッジ開設準備室を設置し、先行プロジェクトを実施します。 2期開発区域については、JR東海道線支線地下化の詳細設計に取り組むとともに、環境に配慮したまちづくりの検討に着手いたします。
指定を受けた総合特区では、関西の持つ研究開発やものづくりの力を集めビジネス化していく場、すなわちイノベーションを生み出すプラットフォームを構築することが必要であり、重要な役割を担ううめきた地区の先行開発区域では、大阪市は(仮称)大阪オープン・イノベーション・ヴィレッジを計画しており、民間開発事業者が建設するナレッジ・キャピタルの中核施設として大学、研究機関を集積させ、企業との共同研究からイノベーション
その中核であり、大阪市が中心となって推進する大阪オープン・イノベーション・ヴィレッジは何としても成功させなければなりません。 第2に、その中核機能を積極的に情報発信し、本事業の重要性について市民の理解を得るとともに、アジアを中心に大阪の強みをアピールすることにより、企業を誘致することが重要です。