吹田市議会 2001-05-24 05月24日-04号
大気汚染対策につきましては、工場などの固定発生源対策とともに、自動車に対する対策が重要でございます。窒素酸化物につきましては、自動車から排出されるのが約50%であり、そのうちディーゼル車が70~80%を占めていると言われております。また、浮遊粒子状物質につきましては約40%が自動車を原因としているという報告がございますが、そのほとんどはディーゼル車から排出されております。
大気汚染対策につきましては、工場などの固定発生源対策とともに、自動車に対する対策が重要でございます。窒素酸化物につきましては、自動車から排出されるのが約50%であり、そのうちディーゼル車が70~80%を占めていると言われております。また、浮遊粒子状物質につきましては約40%が自動車を原因としているという報告がございますが、そのほとんどはディーゼル車から排出されております。
本市では、昨年8月に環境基本計画を策定し、大気中の二酸化窒素濃度等につきまして、独自の目標値を設定するとともに、この目標値の達成に向けた施策として工場・事業場等の固定発生源対策や自動車等の移動発生源対策に取り組んでおります。 工場・事業場等に対しましては、法令等の基準の遵守徹底を初め、排ガス処理装置の設置、使用燃料の良質化、低公害機種の導入等について指導を行っております。
次に、公害対策でありますが、本市では環境管理計画EPOC21に基づきまして、環境汚染問題の解決を図るために、固定発生源対策及び自動車公害対策を強力に推進いたしております。 まず固定発生源対策といたしましては、工場、事業場等に対し窒素酸化物対策指導要綱の改定強化を図るなど、窒素酸化物排出量の一層の削減に努めてまいります。
しかし、他面、50年及び51年規制が完全に実施されたとしても、地域により多少の不安が生じることはいなめないことであり、固定発生源対策が現行プランのもとでは限界に達していることからして、窒素酸化物に対しても総量規制を実施することが必要であり、また同時に交通総量を増加させないための都市の合理的な再配置を今後とも検討を進めるべきであるが、少なくとも主要幹線街路においでは、排ガス汚染が環境基準を充足するものでなくてはならないと