高槻市議会 1994-12-20 平成 6年第5回定例会(第4日12月20日)
本市の実態は、社会教育施設中心に行う公民館や図書館活動、総合センター及びその他のスポーツ施設を利用してのスポーツ活動と、コミュニティセンターを拠点とする文化・学習活動、文化振興事業団による文化・芸術活動、生涯学習センターを利用しての文化・学習活動となっています。
本市の実態は、社会教育施設中心に行う公民館や図書館活動、総合センター及びその他のスポーツ施設を利用してのスポーツ活動と、コミュニティセンターを拠点とする文化・学習活動、文化振興事業団による文化・芸術活動、生涯学習センターを利用しての文化・学習活動となっています。
先ほど答弁で申し上げました司書にあたる先生、いわゆる司書教諭が配置されておりましたら、図書館活動そのものが終日にわたって充実させるという点で研究段階で大阪府下において2市ほどそのような状況で活動を始められた所があるということは先ほどの教育長の答弁であったとおりでございますが、教員は府の定数に基づいての配置でございます。そしてまた国、府からはなお定数の中に司書教諭を入れていただいておりません。
更に図書館について、考え方としては大筋なところで一致をいたしておりますので、ぜひその方向で進めていただきたいと思いますが、1点、図書館活動が充実されてきますと、これもまた市民のボランティアの協力が必要になってまいります。
そうした観点から、先月には、公費による学校司書を小、中学校の全校に配置されている岡山市に行き、中学校、小学校の図書館を見せていただき、校長先生、また専任の職員の方より、教科書一辺倒ではなく、学校図書館の資料提供にバックアップされた新しい授業が生まれる可能性が生まれ、日常的で活発な図書館活動を通して学校の教育活動の中に学校図書館が根をおろしつつある。