東大阪市議会 1994-03-09 平成 6年 3月第 1回定例会−03月09日-03号
ぬかるみを脱出するためにいま一度冷静さを取り戻し、どうすればよいか同乗者とともに考え、その協力を得ながらタイヤにかませる枝や石を集め敷き詰める行動をとるべきではないでしょうか。時代が求める行革をなし遂げなければ、取り残された組織はやがて疲弊を来し、再建の余地すらなくなるという成り行きに異を唱える者は多くはないと思います。
ぬかるみを脱出するためにいま一度冷静さを取り戻し、どうすればよいか同乗者とともに考え、その協力を得ながらタイヤにかませる枝や石を集め敷き詰める行動をとるべきではないでしょうか。時代が求める行革をなし遂げなければ、取り残された組織はやがて疲弊を来し、再建の余地すらなくなるという成り行きに異を唱える者は多くはないと思います。
これは未加入者につきましても、ほとんどが老人クラブに入る、それに該当する年齢の方でございまして、なぜか入れないと、あるいはまた入りたくても入れないとい うような理由もあるということもお聞きしておりましたので、委託しております事業の一部と申しますのは、いわゆる「ことぶき号」利用の当日に引率、添乗していただきまして、そして、その日の会計、いわゆる集金と支払いをお願いしたいと、その中で同乗
また、ドクターカー運営事業につきましては、医療機関からの患者搬送に医師と看護婦が同乗するもの等130件取り扱いました。医師と看護婦が現場に出向き救急医療を施すことにつきましては、平成5年度実施に向け、細部の検討及び関係機関との調整を引き続き行いました。
調査いたしますと、救急救命士と救急隊員が400㏄クラスの赤バイ──消防では赤バイと言っておりますけれども、赤バイ1台に2名の同乗で出動し、応急処置を施した後、後着する救急車に収容して搬送するシステムのようでございます。これは、昨今の交通事情からいたしまして、一刻も早くという救急の性格からして理解できるものでありますが、隊員の確保、隊員の安全等に大きな課題があるように思われます。
最後にドクターカーのご質問でございますが、これは医師が救急車に同乗いたしまして、災害現場で医療機関への搬送途中におきまして応急治療を行い、救命率の向上を図るものでございます。また、これは僻地等を中心として傷病者あるいはまた病人の搬送に長時間を要する地域、これらに対する適切な救急システムを確保するために特に効果を発揮されるものと、このように思っております。
ご指摘のように、救急患者の約四五%は女性であり、看護婦を同乗させることは患者にとりましてソフト感や安心感、また羞恥心の除去等、女性であることの長所も大いにあると思いますが、労働条件に係る給与、勤務時間等、また施設の面でも今後十分検討させていただきまして、市民ニーズに合った救急体制の充実強化になお一層努めてまいりたいと考えておりますので、ご理解賜りますようよろしくお願いを申し上げます。
すべての救急車に手話通訳のできる職員の同乗は、ご指摘のとおり大変望ましい姿だと判断いたしますけれども、その養成、また、職員の配置等に大変困難なものがございます。現在、聴覚の不自由な方に対しましては筆談によることといたしております。
さらに医者が一緒に同乗するドクターカーの確保、普及も求められます。ところで、このプレホスピタルケアと言われる救急現場と患者搬送中の応急救命手当ても、病院をたらい回しにされたのでは一刻を争う命も赤信号です。そこで、消防行政の救急業務と福祉保健の救急医療の連結が、一刻を争う命のため必要となります。この救急業務と救急医療についてどうお考えか、質問します。
ドクターカー、医師同乗救急車の導入など救急システムの拡充について現状はどうか。一刻一秒を争う交通事故被害者や心臓病患者等の救急医療において救命率を高めるには、医師が救急車に同乗して現場に駆けつけることが必要とされ、欧米では既に実施されているが、我が国では医師不足等を理由にほとんど実施されておりません。
そのため、総合医療センターの機能を十分発揮いたしますために、医師が同乗して、その場で直接対応のできるドクターズカーの配置や残る市民病院及び民間医療機関との役割分担や連携を深めますとともに、地域医療機関の御協力も得ながら、これらの変化にも的確にこたえてまいりまして、新しい医療体制のもとに市民が安心して暮らせるようにしてまいりたいと存じております。