大阪市議会 1976-03-30 03月30日-05号
市の北部方面では、すでに北摂霊園等もある関係から、南部方面を調査していたところ、最終的に府下阪南町において適地を確保する運びとなったものであり、その建設予定については、51年度後半より一部建設に着手し、1年半から2年で完成させたい考えである。
市の北部方面では、すでに北摂霊園等もある関係から、南部方面を調査していたところ、最終的に府下阪南町において適地を確保する運びとなったものであり、その建設予定については、51年度後半より一部建設に着手し、1年半から2年で完成させたい考えである。
そういった点でまだ北部方面におきましては、大規模の避難地にいささか欠ける点があろうかと思いますし、ことに避難地までの誘導道路並びに誘導の措置をどういたしますか、この辺が非常に大きな問題だと存じます。防災会議におきまして、地震の専門部会を設置いたしまして、現在、その対策についてご研究をいただいておりますので、いろいろな被害を想定いたしまして、これに対する措置の研究を願っております。
現在やっておる事業でも、たとえば新大阪駅、あるいは豊里、下新庄、あるいは西淀川、あるいは北島というように周辺部もやっておるわけでございますけれども、特に東部から北部方面にかけましては、私どもの事業は、十分行なわれておるとは言いがたいのでございます。