大阪市議会 2008-09-18 09月18日-01号
第2に、教育委員会は、貝塚養護学校の機能を光陽養護学校へ移そうとしていますが、これは両校にとって教育の質の低下につながり、現実には極めて困難だからです。 光陽養護学校は、肢体不自由と重い知的障害をあわせ持つ重度心身障害児がほとんどであり、栄養摂取を管を通じて行う経管栄養などの医療的ケアも日常的に行われています。これは、貝塚養護学校での病弱児教育とは全く異なるものです。
第2に、教育委員会は、貝塚養護学校の機能を光陽養護学校へ移そうとしていますが、これは両校にとって教育の質の低下につながり、現実には極めて困難だからです。 光陽養護学校は、肢体不自由と重い知的障害をあわせ持つ重度心身障害児がほとんどであり、栄養摂取を管を通じて行う経管栄養などの医療的ケアも日常的に行われています。これは、貝塚養護学校での病弱児教育とは全く異なるものです。
また、障害児教育につきましても、光陽養護学校の改築を行うなど、総じて285億7,300万円を支出いたしましたところでございます。 ひとにやさしいまちづくりにつきましては、社会福祉施設や学校、市営住宅などにスロープやエレベーターなどの整備を図りますとともに、鉄道駅舎のエレベーター等の設置助成を行うなど、総じて38億2,900万円を支出いたしました。
さらに、障害児教育につきましても、光陽養護学校の改築を行うなど、総じて297億円を計上いたしております。 次に、ひとにやさしいまちづくりにつきましては、昨年策定いたしました整備要綱に基づき、社会福祉施設や市民病院などにスロープやエレベーターなどの設置を行いますほか、市営住宅につきましても、玄関まわりの段差解消や階段手すりの設置などを行ってまいります。
肢体不自由児校である市立光陽養護学校小学部では、4割以上の子がそのような配慮のいる子供です。教室での再調理は衛生上も問題ですし、それだけ子供に手が回らないことになります。大阪府下の養護学校のような独自給食の実施を要求しますが、当面、教室での再調理をしなくてもよいように、給食調理員の増員と、施設整備の改善を要求しますが、答弁を求めます。
わが党議員の質問に対し、理事者は光陽養護学校の設備が劣悪な事情はよくわかっています。できるだけ早い機会に改善したいとのみ答え、具体的にいつまでにどうするかという追及には、はっきりした態度を示さなかったのであります。
このほか光陽養護学校高等部4教室を完成し、幼稚園の整備並びに泉尾工業高校の実験室等の改築を行ないました。また学校の新設及び拡張等のために27校、約8万1,700平方メートルの用地を買収するとともに、校舎補修、プール建設並びに校園備品を整備いたしました。
教育事業といたしましては、まず校舎新増築事業では、不足教室の整備、屋内運動場兼講堂の新築、学校移転等本年度分321教室、10講堂のうち、270教室、9講堂及び前年度からの繰り越し分85教室を完成、また特殊教育振興のため、生野養護学校及び光陽養護学校16教室を完成いたしました。このほか、幼稚園3園の新増設、1園の移転整備により16教室、1遊戯室を完成いたしました。
心身障害者の福祉につきましても、在宅重度障害児に対する訪問指導を始めることといたしましたほか、療育センターの増設、光陽養護学校の高等部新設を行ない、福祉貸し付け資金を設けて、身体障害者の社会復帰に資することといたしたのであります。なお、緊急貸し付け金制度を新たに設け、低所得者の不時の出費等に援護の手を差し伸べるなど、その福祉の充実に配慮いたしたのであります。