大阪市議会 1969-03-01 03月01日-01号
次に、中小企業金融対策としましては、本年度の融資目標を総額770億円とし、中小企業融資基金並びに信用保証協会及び輸出協会貸付金を増額、卸売商業店舗共同化融資を26億円と大幅に増額するなど、中小企業及び輸出金融の積極的拡大をはかり、72億4,000万円を計上いたしたのであります。
次に、中小企業金融対策としましては、本年度の融資目標を総額770億円とし、中小企業融資基金並びに信用保証協会及び輸出協会貸付金を増額、卸売商業店舗共同化融資を26億円と大幅に増額するなど、中小企業及び輸出金融の積極的拡大をはかり、72億4,000万円を計上いたしたのであります。
次に中小企業振興対策といたしましては、まず中小企業金融の円滑化を積極的に推進するため、中小企業融資準備基金を3億5,200万円増額するとともに、信用保証協会に対する貸付金14億4,000万円、同協会に対する代位弁済等補助金3億1,300万円を支出するなど、次に述べます貿易関係融資と合わせて、42年度には総額543億円の融資及び保証を行なったのであります。
このほか経済局関係では、最近増大しつつある中小企業者の倒産に対処するための中小企業金融対策、経営の合理化に伴う企業診断、経営指導の強化とPR、信用保証協会の運営問題、商工団体、買易団体への助成のあり方、大阪旅行会館に対する貸付金問題、見本市恒久展示場第3号館の完成遅延理由、中央卸売市場内におけるネズミ駆除対策、その他都市化の進展に伴う周辺農地の実情と水路改修事業等々、各般にわたり詳細なる質疑がかわされた
第8に、中小零細業者に無担保、保証人なしの融資額の大幅引き上げと手続きを簡素化し、保証協会手数料を廃止、勤労市民の大幅減税を行なう。第9は、心身障害児の差し迫つた要求を解決する。第10は、320万住民の生命と生活を脅かすスモツグその他公害のおもだつた原因をなくす。第11に、大阪港の軍事使用に反対する。以上の対策は、やる気になれば市独自の力でできる問題であります。
次に、中小企業振興対策といたしましては、まず中小企業金融の円滑化を積極的に推進するため、中小企業融資準備基金を3億2,400万円増額するとともに、信用保証協会に対する貸し付け金9億9,000万円、同協会に対する代位弁済等補助金1億8,100万円を支出するなど、41年度は次に述べます貿易関係融資と合わせ、総額約478億円の融資及び保証を行なつたのであります。
中小企業金融対策としましては、金融の円滑化をはかるため、本年度の融資目標を輸出金融も含め、41年度に比べ、さらに融資ワクを100億円増加して610億円とし、中小企業融資基金、信用保証協会の貸付金を合わせて、7億6,000万円増額するとともに、代位弁済等補助金1億8,100万円と相まつて、保証融資の積極的拡大をはかるなど32億9,100万円を計上いたしました。