枚方市議会 2012-03-15 平成24年予算特別委員会(第2日目) 本文 開催日: 2012-03-15
本市における通勤・通学者の昼間流入人口は、流出人口より少ない状況ですので、帰宅困難者が発生した場合も第1次避難所に十分収容することが可能と考えておりますが、帰宅困難者が滞留することも考えられますので、バスや船舶による代替輸送手段の確保等を含め、今後研究してまいります。
本市における通勤・通学者の昼間流入人口は、流出人口より少ない状況ですので、帰宅困難者が発生した場合も第1次避難所に十分収容することが可能と考えておりますが、帰宅困難者が滞留することも考えられますので、バスや船舶による代替輸送手段の確保等を含め、今後研究してまいります。
そして代替輸送手段については現状困難との誠に残念な答弁であります。公共交通として行政が責任を持って走らせる限り、運行ルートの確保は最低条件ではないでしょうか。通行不能箇所が発生しないよう、私有地等があったのなら、例えば市が買い取り、道路認定をするなり、地上権を設定し、安定運行を確保するなど、私は対策を講じるべきであったと思うわけであります。ただ今の答弁には行政としての責任が全く感じられない。
現在、路線バスの廃止に伴って一部公共交通がなくなる木積畑地域についての対策を検討し、関係課と協議を重ねておりますが、それまでの代替輸送手段といたしまして、スクールバスの車輌を活用した代替運行を行っております。
その後、次第に過疎地域での路線バスの廃止代替輸送手段として、さらに都市部等での道路幅員が狭い地域や需要規模の小さい地域での輸送手段として運行されている事例が見受けられるのが現状でございます。 本市の現在の公共交通の状況は先ほど申し上げたとおりでございますが、市議会を初め各方面から、交通空白地域の解消や公共施設等へのアクセス性の改善などのご要望もいただいております。