大阪市議会 1974-03-01 03月01日-01号
このほか、大気汚染や水質汚濁のモニタリングステーションの増設をはじめ、各種の公害発生源に対する規制と指導体制を強化いたしますとともに、航空機騒音対策としての共同利用施設を2カ所建設いたします。なお、総合的な公害対策の中枢センターとしての環境科学研究所は、本年8月に完成することとなっております。
このほか、大気汚染や水質汚濁のモニタリングステーションの増設をはじめ、各種の公害発生源に対する規制と指導体制を強化いたしますとともに、航空機騒音対策としての共同利用施設を2カ所建設いたします。なお、総合的な公害対策の中枢センターとしての環境科学研究所は、本年8月に完成することとなっております。
公害研究機能の充実をはかるため、総合的な研究機関としての環境科学研究所の建設に着手しましたほか、発生源対策として、硫黄酸化物の排出量などを自動的に監視するテレメーター装置を主要55工場に設置し、またモニタリングステーションの増設等により大気汚染、水質汚濁について規制と指導体制の強化につとめました。
このほか、大気汚染や水質汚濁のモニタリングステーションの増設をはじめ、各種の公害発生源に対する規制と指導体制を強化し、また、総合的な公害対策の中枢センターとしての、環境科学研究所並びに公害病、職業病の検査、治療、研究センターとしての、北市民病院の新館を、本年度末には完成させることといたしているのであります。
またモニタリングステーションの増設と全ステーションのテレメーター化など、大気汚染、水質汚濁各般にわたる規制と指導体制の強化をはかりました。そのほか、西淀川地区公害防止緊急対策の一環といたしまして、大野川筋の埋め立て工事を進めますとともに、引き続き健康被害者の救済事業を実施いたしました。
本年度は下水道事業費を含めて236億円が計上され、大気汚染防止関係で、市内約60の大工場に発生源監視テレメーターの設置や、モニタリングステーションの増設、オキシダント測定職の増設により、昨年立案されたクリーンエアプランの実施が計画され、公害発生源企業に対する監視と、指導体制の強化をうたっておられますが、そのデーターは住民に公表するのかどうか、お尋ねいたしたいと思います。
公害を発生源で押えるため、市内約60の大工場を常時、自動的に監視するための、テレメーター設備を新設いたしますほか、モニタリングステーションの増設など、大気汚染、騒音振動、水質汚濁と各般にわたる規制と指導体制を強化し、また、公害防止のための設備資金の融資ワクを12億円から20億1,000万円に拡充いたしますとともに、利子補給率を引き上げ、さらに公害発生工場のあと地の買収費18億円を計上いたしました。
まず第1のご質問の亜硫酸ガス対策についてでございますが、現在市内における亜硫酸ガス濃度は全市11カ所のモニタリングステーションの平均が0.064でございまして、国できめております環境基準を上回っている現状でございまして、これの対策が急がれております。
さらに教室防音設備の増設等教育施設の整備をいたしますとともに、モニタリングステーションの増設と全ステーションのテレメーター化など、大気汚染、騒音、振動、水質汚濁各般にわたる規制と指導体制の強化をはかるほか、電気バスの実用化に対する共同研究の実施、産業廃棄物対策など、下水道整備による河川汚濁防止対策と相まって、対策の強化をはかったのであります。
まず、公害発生源に対する指導規制を強力に進めるとともに、小規模公害発生源工場の買収、公害防止設備資金融資による公害発生施設の改善につとめましたほか、大気汚染の実態把握のため、モニタリングステーション及び排気ガスステーション各1カ所を増設、水質汚濁、騒音、振動、地盤沈下等の各種公害防止のための諸施策を講じました。
西淀川区以外につきましても、光化学スモッグ対策として、自動車排ガスモニタリングステーション2カ所の増設、測定機器の整備、水質汚濁対策として、モニタリングステーション1カ所増設並びに十三間川、楠根川の埋め立て整備など1億7,100万円を追加、公害対策としては総じて19億3,600万円を追加計上いたしました。
これに対して理事者は、従前からモニタリングステーションによる汚染濃度の収集と分析をもとに、スモッグ情報の発令と発生源工場に対する行政指導並びに公害防止設備の設置、改善を促すための資金融資ワクの拡充、さらには公害発生源工場の移転を推進するため、その工場あと地の買収など、もろもろの施策を実施してきたが、依然汚染は横ばいの状況にある。
さらに、西淀川区の小中学校全教室一斉に空気清浄器を設置するなどの保健管理と、教室防音設備の整備に配意いたしますとともに、監視測定車の購入、モニタリングステーションの増設、情報連絡設備の整備等、大気汚染、騒音、振動、水質汚濁各般にわたる監視、指導体制の強化、並びに産業廃棄物処理に積極的に対処するなど総じて11億2,100万円を計上、下水道整備による河川汚濁防止対策と相まって、施策の拡充をはかったのであります
これに対して理事者は、工場、事業場より排出される亜硫酸ガス並びに自動車激増に伴う多量の排気ガス等により、大気の汚染状況は年々悪化の傾向にあるが、これに対し本市においては、モニタリングステーションを全市に配置し、市内の汚染濃度の収集、分析をはじめとして、スモッグ情報の発令と発生源工場に対する行政指導を積極的に行ない、さらには公害防止設備資金融資制度を設けて、公害防止設備の設置、改善を促しており、また、
大気汚染対策といたしまして、重点実施地域を拡大し、自動車排気ガス、モニタリングステーション1カ所の増設等の積極予算を計上されたことは、まことに時宜を得たものと深く敬意を表するものであります。ところで工場ばい煙については、ほとんど配慮が見られないことは、非常に遺憾に思う次第であります。
さらに大気汚染対策としましては、重点実施地域を拡大するほか、自動車排気ガス・モニタリングステーション1カ所の増設、学校の教室防音など騒音対策、産業廃棄物対策、研究設備等の整備を進め公害発生源に対する指導規制の充実をはかり、総じて6億8,800万円を計上いたしました。
公害防止設備資金融資基金を創設し、公害発生施設の改善につとめましたほか、大気汚染モニタリングステーション6カ所及び管理センター1カ所の設置、西淀川地区の汚染調査をはじめ、理化学的調査、観測体制の充実を行なったのであります。また地下水位観測所の新設等の地盤沈下対策、騒音振動防止対策をもあわせ進めましたほか、工業用水道事業に対する捕てん金として3億500万円を支出いたしたのであります。
なるほど、ことしの予算には四千六百万円余りが計上され、モニタリングステーション1カ所とタワーによる観測ステーション1カ所が新しくつくられ、これと従来の観測ステーション13カ所と排気ガス、観測ステーション2カ所を全部管理センターに直結し、迅速、適確なる情報提供の観測体制を確立するというふうに予算について説明されております。
モニタリングステーションの段段を急いでまいりまして、42年度においては、追加予算も認めていただいて、11カ所の完成をいたしましたが、モニタリングステーションが11カ所完成したということに、かなりの意味を持たせておるわけであります。
また、公害対策としましては、まず大気汚染対策として、タワー観測所1カ所を新設し、13カ所のモニタリングステーシヨン及び集中管理センターによる監視指導体制の充実をはかりますとともに、特に西淀川地区の高濃度汚染対策を重点的に実施することとし、また、自動車排ガスに対しては、モニタリングステーシヨン1カ所を新設しますほか、アイドリング調整による排ガス防除対策を積極的に実施することといたしております。
次は公害問題でありますが、公害問題につきましても、今年はご承知のとおり、総合観測モニタリングステーシヨン3カ所、地下水位観測所1カ所、それから管理センターをつくることにいたしましたし、先般の市長説明の際にも申し上げたのでありますが、今日までの状態は、公害問題というものは、どちらかといえば全国的に、政府の立法措置等をも含めて、調査研究の段階にあつたといえると思うのであります。