大阪市議会 1974-03-01 03月01日-01号
港湾事業につきましては、南港の埋め立て地区に新しい町づくりを目ざして、住宅建設の一部着手を目途に引き続いて地盤改良、盛土工事を進めるのをはじめ、流通機構を整備するため、食品埠頭の建設を促進いたしますとともに、フェリー埠頭の増設、複合ターミナルの建設に着手いたしますほか、南港への連絡路である港大橋の完成に歩調をあわせて、柴谷平野線も南港へ開通する運びと相成っております。
港湾事業につきましては、南港の埋め立て地区に新しい町づくりを目ざして、住宅建設の一部着手を目途に引き続いて地盤改良、盛土工事を進めるのをはじめ、流通機構を整備するため、食品埠頭の建設を促進いたしますとともに、フェリー埠頭の増設、複合ターミナルの建設に着手いたしますほか、南港への連絡路である港大橋の完成に歩調をあわせて、柴谷平野線も南港へ開通する運びと相成っております。
また、市民病院事業会計におきましては、患者数の減等によりまして、運営費等3億9,500万円を更正減額、中央卸売市場事業会計におきましては、東部市場の用地取得費等に4億7,600万円を追加、港営事業会計におきましては、南港のフェリー埠頭の整備に対する貸し付け金2億8,000万円を追加いたしております。
また、フェリー埠頭の建設、コンテナ埠頭の拡充など、総じて77億2,200万円を支出いたしました。 次に、社会福祉対策といたしましては、まず老人福祉に、14億9,300万円を支出いたしました。本年度から新たに70歳以上の老人及び65歳以上で身体の不自由な方に対する医療費公費負担制度と、長期に入院されている方に対する医療費助成制度を始めましたほか、引き続き寝た切り老人の医療費の公費負担を行ないました。
したがって今後は欧州航路の大阪港寄港が本年8月から実現することとなったこともあり、国際貿易港としての南港のコンテナ、ライナー埠頭の整備をさらに推し進める一方、内国貿易関係の近代化をはかるため、フェリー埠頭、定期航路基地の建設促進、さらには生産と消費の直結という考えから、南港複合ターミナル計画などを進めていきたい。
なお、最近におきましてフェリー埠頭の整備がだんだん進んでまいりまして、遠隔の生産地から各種物資が直送されてくる、この点も消費者物価安定のために非常に大きく寄与してくるのではないかと考えておるのでございます。
荷役機械の増設及び引き船の建造などに9億5,700万円を計上、また、南港埋め立て事業では、前年度より建設に着手しました新南港の埋め立て工事を継続実施することとし、食料品など輸入消費資材の埠頭用地の造成とあわせて、野鳥公園西側の護岸築造を実施するとともに、埋め立てを完了しました1、2区につきましては、引き続き道路及び上下水道などの関連公共施設を整備し、3区につきましても盛り土を継続実施するほか、大阪フェリー
特に、貨物の増大と海上輸送の質的変化に即応して、フェリー埠頭の整備を行ないましたほか、コンテナ埠頭の拡充をはかるため、阪神外貿埠頭公団に出資するなど、総じて61億3,000万円を支出いたしたのであります。
次に港湾事業として、南港の外貿商港の防波堤、大正内港の防潮堤等の整備に7億7,900万円を追加いたしますとともに、フェリー埠頭の整備を促進するため、出捐金及び貸し付け金として3億7,000万円を追加計上いたしました。
フェリー埠頭もできました。その他の埠頭もできました。しかし、ここにもわれわれは公園を配することを忘れてはならないと思うのでありまして、野鳥の楽園--でき得るならば、野鳥が住みつくような荒海に面した大きい公園もつくりたいというようなことも考えて南港の造成に力を注いでおるのであります。
港湾局関係では、このほか複合ターミナルの問題、フェリー埠頭の管理運営の問題、南港埋め立て地の売却状況、大阪港内の油濁防止、引き船使用料の引き上げが物価に及ぼす影響、はしけだまりの整備、外郭団体に対する助成、大阪港振興対策など、種々の観点から広範にわたって質疑がかわされたのであります。
また、フェリー埠頭2バースの供用が開始されるのでありますが、開始されれば具体的にどういうことになるのか、ご説明を願いたいと思います。また、高潮対策といたしまして22億円計上いたしておりますが、現在の防潮堤をはじめかさ上げなどで台風に対処するといたしますならば、ほんとうに台風に対処することができるのか、ご答弁をお願い申し上げたいと思います。
また、道路交通の緩和をはかるため、高速道路の建設を積極的に進め、さらに港湾の整備につきましては、大阪南湾の大規模港湾計画を推進するため、南港内外貿商港、コンテナー埠頭、フェリー埠頭等を建設するとともに、新たに北埠頭の建設に着手するほか、大正内港などの整備も引き続き実施し、巨大なベイブリッジに結ばれた大港湾地帯の建設を意欲的に進めることとしたのであります。
また、フェリー輸送時代がまいりますから、いま、フェリー埠頭を盛んにつくりつつあります。そうした輸送方式の近代化をはかってまいります。あるいはまた、航路別の集約化など、港湾荷役の近代化に適応した埠頭の整備をはかっておるのであります。また都市消費に密接する流通あるいは加工を受け持つところの臨海性企業をここに移そうとする計画を持っております。
港湾事業につきましては、引き続き南港地区におきまして内貿商港、フェリー埠頭、コンテナ埠頭を建設いたしますとともに、本年度から外貿商港の外郭施設建設に着手するほか、大正内港等の整備及び福利厚生施設の建設助成など総じて53億1,100万円を計上いたしました。