大東市議会 2023-03-20 令和5年3月20日予算決算委員会−03月20日-01号
まず、市民生活部においては、安全・安心見守り事業、多機能型カメラ及びビーコン受信機、また地球温暖化防止対策事業実行計画策定、また粗大ごみごみ処理券及びコミュニティ助成事業について。
まず、市民生活部においては、安全・安心見守り事業、多機能型カメラ及びビーコン受信機、また地球温暖化防止対策事業実行計画策定、また粗大ごみごみ処理券及びコミュニティ助成事業について。
その下の安全・安心見守り事業2,037万6,000円は、防犯カメラにビーコン機能を加えた、多機能型カメラを整備した見守りシステムの維持管理諸経費で、令和5年度には、耐用年数が経過するビーコン受信機43台と、カメラ14台の入替え更新を実施する予定で予算の計上をしております。
本システムのビーコン機能とは、小学校の通学門及び通学路周辺の公園などに設置したビーコン受信機と、児童や認知症高齢者が所持するICタグが連動して、登下校の状況や公園等での居場所を保護者などが所有するスマートフォン等へお知らせし、学校での発着時刻や、通学路における通過時刻など、直ちに把握できる仕組みでございます。
◎木村吉男 市民生活部長 (登壇)ビーコン受信機内蔵の多機能型カメラは、平成28年度から平成29年度にかけて、市域の通学路に順次設置し、現在14台が機能しております。 さらに、大東市立の全小学校12校の正門及び通用門の防犯カメラ近傍にビーコン受信機を29台設置しており、合わせて43台の機器にて安全・安心見守り事業を展開しているところです。
防犯カメラと一緒に設置している理由については、ビーコン受信機の電源供給を防犯カメラと同じ電源により取得するためとのことでした。 システムの事業費としまして約4億円がかかっています。
先日、伊丹市の安全・安心施策推進班にお話を伺いましたところ、安全・安心見守りネットワーク事業、いわゆるまちなかミマモルメも、ビーコン受信機を使い、全国初の取り組みとして、昨年3月より試行的に運用を開始されましたが、今年度からは、市内本格開始ということでした。
伊丹市では、防犯カメラ1,000台の設置とともに、ビーコン受信機という機械を同数設置するそうです。これは約3センチ四方の小さな発信機がビーコン受信機の近くを通過するとその位置情報がサーバーコンピューターに送られ、発信器の契約者が持つスマートフォンなどの通信携帯端末に位置情報が送られます。この機能を見守りに使おうという取り組みです。