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平成31年総務民生常任委員会(3月20日)

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  1. 能勢町議会 2019-03-20
    平成31年総務民生常任委員会(3月20日)


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    平成31年総務民生常任委員会(3月20日)   ┌───────────────────────────────────────┐ │        総務民生常任委員会記録                    │ ├─────┬─────────────────────────────────┤ │     │平成31年 3月20日(水) 午前 9時32分 再開       │ │会議日時 ├─────────────────────────────────┤ │     │平成31年 3月20日(水) 午後 2時27分 閉会       │ ├─────┼─────────────────────────────────┤ │場所   │能 勢 町 役 場 議 場                    │ ├─────┼────────────────┬────────────────┤ │     │委員長     中 西 顕 治 │委  員    伊 木 真由子 │ │出席委員 ├────────────────┼────────────────┤ │     │委員長    大 平 喜代江 │委  員    大 西 則 宏 │ │出席6名 ├────────────────┼────────────────┤ │     │委  員    森 田 則 子 │委  員    中 植 昭 彦 │ │欠席0名 ├────────────────┼────────────────┤ │     │                │                │ ├─────┼──────┬─────────┼──────┬─────────┤ │     │ 職  名 │  名   前  │ 職  名 │  名   前  │ │     ├──────┼─────────┼──────┼─────────┤
    │     │      │         │      │         │ │     │町長    │ 上 森 一 成 │健康福祉部長│ 瀬 川   寛 │ │     │      │         │      │         │ │説明のため├──────┼─────────┼──────┼─────────┤ │     │      │         │      │         │ │     │町長   │ 東 良   勝 │福祉課長  │ 花 崎 一 真 │ │出席した者│      │         │      │         │ │     ├──────┼─────────┼──────┼─────────┤ │     │      │         │      │         │ │の職・氏名│総務部長  │ 中 島 吉 章 │健康増進課長│ 狭 間 正 樹 │ │     │      │         │      │         │ │     ├──────┼─────────┼──────┼─────────┤ │     │      │         │      │         │ │     │      │         │健康管理係長│ 濱   和 也 │ │     │      │         │      │         │ │     ├──────┼─────────┼──────┼─────────┤ │     │      │         │      │         │ │     │      │         │保険医療係長│ 大日野 満 則 │ │     │      │         │      │         │ │     ├──────┼─────────┼──────┼─────────┤ │     │      │         │      │         │ │     │      │         │包括支援係長│ 菊 池   健 │ │     │      │         │      │         │ │     ├──────┼─────────┼──────┼─────────┤ │     │      │         │      │         │ │     │      │         │会計管理者 │ 上 安 敏 弘 │ │     │      │         │      │         │ │     ├──────┼─────────┼──────┼─────────┤ │     │      │         │      │         │ │     │      │         │      │         │ │     │      │         │      │         │ ├─────┼──────┴─────────┴──────┴─────────┤ │付議事件 │別紙のとおり                           │ ├─────┼──┬───────┬──┬───────┬──┬────────┤ │議会事務局│  │       │  │       │  │        │ │     │局長│ 清水 鉄也 │書記│ 八木みゆき │書記│ 辻 かさね  │ │出席者氏名│  │       │  │       │  │        │ └─────┴──┴───────┴──┴───────┴──┴────────┘               再開 午前 9時32分 ○委員長(中西 顕治君)  挨拶      ────────────────────────────── ○委員長(中西 顕治君)  会議を再開をいたします。  昨日の説明に引き続き、これから質疑を行います。  念のため申し上げます。質疑は一問一答方式で行います。 ○委員伊木真由子君)  おはようございます。よろしくお願いします。  当初予算説明資料からお伺いいたします。  最初の説明のところからちょっとお伺いしたいと思います。  生活習慣病予防改善のために旧小学校区単位で運動中心生活習慣改善必要性を認識いただける機会を設けるとありますが、平成31年度、どういった取り組みを予定しておられるのかお伺いいたします。 ○健康管理係長(濱  和也君)  この小学校校区単位で運動を中心に生活習慣病改善必要性を認識いただける機会をという、このくだりのことだと思うんですけれども、健康増進課としましては、これまでから健診を受診していただくということで、例えば日数をふやしたりとか、特定健診のことにはなるんですけれども、受診費用を無料にするとか、休日の健診をふやすとかっていうことで種々さまざまいろいろな対策といいますか、受けていただく環境を整えるべく努力をしてきたところです。住民さんの健康意識を高めるという意味でいろんな健康教育というのもしとるんですけれども、やはり保健センターのほうに来ていただいて、意識のある方に知っていただくということだけでは裾野としては広がっていかないということを思っております。そういう中で、今のところは旧の校区というふうに考えておるんですけれども、私どものほうから出向いていって、住民健診の必要性であるとか、健康寿命を延ばすためには健診を受けてくださいとか、ふだんの日常生活でもこういうことを気をつけてくださいということを講座というか、そういう難しい感じだけではなくて、何か軽い体操的なものを取り入れながら、まずその意識をしていただくという、健康について考えていただくきっかけになるような取り組みを始めていきたいなというふうに考えております。 ○委員伊木真由子君)  出向いていくところというのはどういったところを考えておられるのでしょうか。いきいき百歳体操とかもやっておられますけれど、そういったことを考えておられるのか、ほかの機会と考えておられるのか、お伺いいたします。 ○健康管理係長(濱  和也君)  これはまさにこれからやっていこうということですので、その地区の望まれる形というものにある程度合わせていく必要があるのかなと思います。ターゲットとしては、いきいき百歳体操で来られている方も含みますし、できたらそれよりも若い方にも参加をしていただきたいという思いはあります。そういう中で地区福祉委員会がやられている行事でありますとか、地区の中で一つは校区というふうに考えていますので、その校区の中で従来からあるような機会に少し時間をいただいて、例えばやることがよいのか、全く新たに取り組みを一緒にやっていけるのかとか、その辺はその地区の状況もお伺いしながら考えていきたいなというふうに思っております。 ○委員伊木真由子君)  ちょっと今、特定健診とか健康診断、住民健診とかいうのが出てきたんで、私、昨年初めて受けさせていただいたんです。ちょっと予算とは関係ないかもしれないんですけれど、すごい人が、時間ね、結構短い単位、30分置きぐらいでとっておられるんですけれど、行ったら結構いっぱいで、順番が結構きっちり決まっているんで、これ終わらないとこれに行けないとかいう形で、1人進んだら1個椅子進んで、1個椅子進んでというのをずっと何カ所かの、目の健診やったらそこでもずっとそういう状態で、これもうちょっとうまいこと回ることができたら、時間もかからないので住民さんの受診率も上がるのではないかなというふうに私個人的には感じたのですが、そういうところっていうのは変えることっていうのは可能ですか。 ○健康管理係長(濱  和也君)  過去から変えてきた部分としては、今委員おっしゃいましたように時間、30分の単位でその中に20人とか入っていただいて、時間で区切るというふうに変えてきました。その以前には、そういう順番もなく、その日申し込まれた方が一斉に9時ぐらいにどっと来られて、最初の方は2時間ぐらい待ってもらう。後の方はもうがらがらになってくるということもありましたんで、そういうふうに時間を区切るということを入れました。そういう意味においては、もちろん改善するべきところは変えていかないといけないなと思いますし、順番もある程度フレキシブルにできればいいのかなと思うんですけれども、ただ、先生の問診とか、そういう項目というのは、ある程度の項目が済まないとできないとか、一応の順番がある部分もありますので、全てが全てあいているところからというふうにもいかないのも事実です。そういうお声もいただいておりますので、そこは可能なところは変えていきたいなというふうには思います。 ○委員伊木真由子君)  ぜひ、行ってもそんなに住民さんの苦にならないぐらいの時間であれば、もうちょっと受診率なども上がってくるのではないかと考えるので、よろしくお願いいたします。  それにちょっと関連して、91ページの成人歯科検診についてお伺いしたいと思います。  健康維持のために歯の健康というのは非常に重要なものであると考えます。平成30年度からの事業であって、これは。8月1日に本町に住んでいる人に案内送付されて、10月から12月の間に検診ができるようにしておられたと思います。いろんな方に受けてもらえるように、年齢が40歳、50歳、60歳、70歳を対象にしておりますが、働いている方でも受けられるように土曜日というのもあけていろいろ工夫していただいていると思います。ただ、ちょっとお伺いしたところ、平成30年度は対象者が640人に対して受診者が55人であったというふうにお伺いいたしました。私は少ないと感じたのですが、どのような認識かお伺いいたします。 ○健康増進課長(狭間 正樹君)  歯科検診受診者数についてでございますけれども、55人って大層少ない数字というふうに御質問されておるんですけれども、私のほうも少ないとは認識をしておるんですけれども、箕面市歯科医師会のほうの数字としても大体10%ぐらいが目安というか、現実としてそういうふうにされておるということなんで、そんなに箕面市歯科医師会の中ではそれぐらいなのかなというふうな認識でございます。 ○委員伊木真由子君)  やっぱりせっかくやり始めた事業ですし、うまく回っていってほしいなというふうには思います。箕面歯科医師会からしたら、10%ぐらいが普通ということであれば、少なくないのかもしれませんが、もうちょっと今年度も同じ体制で、やっぱりふやすような改善策というのがこれからどんどん必要になってくると思うんですが、そういったことについて、何かお考えがあったらお伺いいたします。 ○健康管理係長(濱  和也君)  受診率につきましては、高い低いというのはいろいろあるんですけれども、今、課長が申し上げましたことに加えて、ちょっとほかの府下の市町村、対象者がそれぞれの市によって違いますので比較するにはぴたっと合わないんですけれども、それでもちょっと比較をしますと、能勢町と同じで40、50、60、70を対象にしておられる市町さんの中でいきますと、交野市さんが7万6,000人に対して102人とか、同じ規模でいくと、太子町さんが人口1万3,478人ですけれど36人とか、千早赤阪村さんが5,130人で21人ということで、決してどこも高くなく、課長も申し上げたように、どこの市でもこの歯科健診というのを非常に苦慮されているというのが現状だと思います。  本町におきましても、町内の3歯科医院でやっていただいていますので、例えば川西地域とか、亀岡地域でふだん通っておられる方がなかなか検診だけ町内で受けにくいという現状もあるのかなと思います。そういう意味において、ふだん医療機関にかかっておられれば、それで一つはいいんですけれども、ちょっと私どもが懸念していますところでは、今回受けられた55人の中で、いわゆる異常のなかった方は9%、要指導ということで、ちょっとこういうこと気をつけてくださいねという方が11%、要精密検査ということで、歯周病なのか虫歯なのかはわかりませんが、ちょっと気をつけてくださいねという方が72.7%あったということで、受診者数をもっと広げていって受けやすい環境をつくるっていうのももちろん大事なんですけれども、一方では、受けられた方が要するにきちっと治療を受けられて健全な状態に戻っていただくということも大事かと思いますので、その辺は両面を見ながら進めていきたいなというふうに思っております。 ○委員伊木真由子君)  そんだけちょっとやっぱり歯に異常が見られる方もわかったということで、じゃあ、今後そういった取り組みについてしっかりお願いしたいと思います。  続いて、では、92ページの下の段の子育て支援コーディネーター事業についてお伺いしたいと思います。  今年度451万2,000円上がっております。ここに書かれております就学準備教室っていうふうに書かれているんですけれど、就学準備教室を実施したんですね。これってプレスクールのことなのかちょっとお伺いしたいと思います。 ○健康管理係長(濱  和也君)  プレスクールといいますか、保健センターや学校で来年就学を迎えるお子さんお母さん対象に実施しております。 ○委員伊木真由子君)  ちょっともう一回お伺いしますね。これ5歳児健診において支援が必要な年長児保護者を中心に小学校授業スタイルを取り入れた学習の基盤づくり家庭学習取り組みへのアドバイスを行うということで、30年度下半期から進めている事業ということでよかったでしょうか。 ○健康管理係長(濱  和也君)  はい、そのとおりです。 ○委員伊木真由子君)  さっき最初言われたのだと、学校と福祉センターでもやっておられるということですか、ちょっと確認です。 ○健康管理係長(濱  和也君)  済みません。説明が不足をしておりました。委員がおっしゃるとおり、5歳児健診でだけではないんですけれども、御家族の御相談も含めてなんですけれども、要は少しちょっとうちの子こんなとこが心配だなとか、健診でちょっとこういうところを見ていかないといけないなという、そういう部分が出てきますので、それぞれお子さんによってその対応っていうのは違います。やっぱり経験値を伸ばしていくということが大切だということで、小学校の1年生の教室を実際に使ったり、全て時間が合いませんので、保健センターの一つの部屋を使って、小学校の実際に児童が使っている机と椅子を使って教室型のスタイルを採用しまして、指導員が前で指導をし、子供たちがそれをどういうふうにそれに対して対応できるのかとか、集団の場にあったときにどういうふうな反応をするんだろうかとか、そういうことを専門のスタッフが確認をしながら、そのお子さんの特徴をつかんでいくという、こういうスタイルでやっておるものでございます。 ○委員伊木真由子君)  ちょっと今初めて、どういったふうに取り組んでおられるのかということをお伺いして、じゃあ小学校に上がられても違和感違和感というか、授業にすんなり溶け込めるような取り組みを行っているという理解でよかったでしょうか。 ○健康管理係長(濱  和也君)  はい、そういうことです。お母さん自身は御家庭お子さんだけを見ているとこんなことができるのに、集団の場になるとなぜかできないとか、恥ずかしがるということもあるんでしょうけれども、なれの部分も含めてできないということが見受けられるケースがございます。そういうことをお母さん自身も後ろから見てもらってて、そういう特徴をまず見てもらって、その後、専門の先生と話をしながら、例えばこういうところをこういう声かけをしてあげてくださいとかっていうことでフォローしていくという、そういう仕組みでやっております。 ○委員伊木真由子君)  参加されている方というのは、どれぐらいの方が参加されているんでしょうか。 ○健康管理係長(濱  和也君)  済みません。先ほどの説明の中で、対象者を限定しているように少し私説明していたかもわからないんですけれども、そういう5歳児健診とかいろんなところでの課題があるということに対して支援をしていくということは間違いがないんですけれども、それは、このお子さんとか、このお子さんとかいうのを限ったわけではなくて、来年就学されるお子さんを基本的には全員対象にしています。皆さんをお呼びして、もちろんその日が合う方は来ていただくということにはなるんですけれども、そういうことからいいまして、今のところほぼ100%の方が来られているという状況です。 ○委員伊木真由子君)  ほぼ100%参加されているということであれば、結構な人数が参加されていることと思います。そういった意味で、就学準備教室の充実を図るためのスタッフ拡充、やっぱり人数が多いからちょっとスタッフを拡充しようかという理解でよかったでしょうか。 ○健康管理係長(濱  和也君)  そのとおりで、具体的に申し上げますと、教室職員OBの先生が前に立っていただいて教壇で授業をしていただくということなんです。子供さんがそれぞれの教室で10人とか来られますし、あと、お母さんとのいろんな話もあります。そういった中で、やっぱりきめ細かく見ていこうと思ったときに先生が1人で前で立つだけではなくて、もう1人サポート的に入っていただくとありがたいなという、そういう部分も含めてスタッフの充実をしていきたいというふうに考えております。 ○委員伊木真由子君)  であれば、スタッフっていうのは、特に資格があるとか、そういった方ではないといった理解でよかったですか、こういった人を考えておられるとか。 ○健康管理係長(濱  和也君)  この就学準備教室に関しましては、その場合のスタッフというのは職員OBの方であって何かの専門家という意味ではないのですが、ただ、この子育て支援コーディネーター事業というのは、就学準備教室のみやっておるわけではなくて、発達相談とか、発達支援とか、集団でのそういう作業訓練とか、そういう事業もあわせてやっておりまして、そこのスタッフも拡充をしていきたいという意味であわせてそういう表記をしておるというところでございます。 ○委員伊木真由子君)  わかりました。じゃあ、さっきのプレスクールは職員やOBを拡充するということで、この事業に関しては、じゃあ、スタッフの拡充っていうのはやっぱりちょっと専門的な知識のある方をふやされるっていうことでよかったですか。 ○健康管理係長(濱  和也君)  そのとおりです。 ○委員伊木真由子君)  では、94ページについてお伺いしたいと思います。養育支援事業として14万4,000円上がっております。これ新規事業となっておりますが、どういった事業なのかちょっと先にお伺いしたいと思います。 ○健康管理係長(濱  和也君)  養育支援訪問事業につきましては、事業として上げさせていただくのは新規という形になるんですが、この事業そのものの目的は、これまでから育児に関する不安でありますとか、経験不足である、特に若年のお母さんに対して保健師訪問をさせていただいて、いろいろな面から支援をしてきたという事業で、これは従来からやっておりました。それに加えて、今日の傾向としては、誰の支援も受けれない母親でありますとか、精神面で若干不安のあるお母さんというのが見受けられる中で、その御家庭の家事とか育児というのが十分になされていないのではないかというふうに思われるケースも出てきております。こういうような家庭で、例えば家の中の片づけとか、お子さん支援といいますか、食事とか、こういうことを日常生活におけるリズムが崩れてしまうということは養育環境としてはやっぱり適切とは言えないというのが見受けられますので、そういう介入が必要と思われるケースについて、ヘルパーさんをお願いをしまして、そういう家事とか育児の支援を行いつつ、一方では、それだけがメーンではなくて、中長期的にはどのような社会的なサービスにつなげていけばその御家庭にとって適切な養育環境につながっていくのかということを検討したりしながら、支援をしていきたいというところでこの事業を実施をするものでございます。 ○委員伊木真由子君)  今言っておられたみたいに、養育支援訪問事業というのを以前からやっておられますが、それの延長でということですよね。これ養育支援訪問事業というのは、平成26年から、子育て困難な家庭保健師看護師保育士等を派遣して養育の向上を支援してくるといった事業だったと思います。そういった中で、ちょっと養育支援訪問事業にもかかわってくると思うのですが、どういった家庭訪問されておられるのか。今ほかにも家庭教育支援員でしたかね、あれはもうちょっと上の学年、4歳か5歳ぐらいからという形になりますけれど、それよりもっと小さいお子さんがおられる家庭対象となっていると思うので、お伺いいたします。 ○健康管理係長(濱  和也君)  対象は児童ということになっておりまして、広義の意味では、児童というのは18歳未満のお子さんのことを指すのかなと思っています。そういう意味で、今委員おっしゃいましたように、福祉課のほうで家庭教育支援員さんに5歳から18歳のお子さん対象にした訪問をしていただいておりまして、私どもとしましては、それよりも小さいお子さんで、出生後間もなく、幼稚園に入られる、社会的にどこかの組織に属されるまでのお子さんで課題のあるケースも見受けられますので、私どもとしては、重点的にはそちら側をまずはやっていくということで考えております。 ○委員伊木真由子君)  じゃあ、今回の養育支援事業というのは、養育支援訪問事業保健師さんや看護師さんや保育士さんが、課題がある、特に何か支援が必要であると判断した家庭に対しての支援というふうに考えていいですか。 ○健康管理係長(濱  和也君)  考え方はそのとおりで、課題があると思われる御家庭保健師が出向いていっていろいろ話はお伺いするんですけれど、そういう家庭の中でなかなか片づけができていないとか、お子さんに食事を与えていないと思われるケースが見受けられる、そこをこれまではどうしようかというふうに考えておりましたんですけれども、このたびヘルパーさんをお願いすることによって、もちろん全てが解決するわけではないんですけれども、その一端をつかむためにも、そういう一歩踏み込んだ支援ができるのかなというふうに考えております。 ○委員伊木真由子君)  じゃあ、今言われたみたいに、今回それに対して支援に行く方というのは、専門スタッフというのはヘルパーさんということですか。私はボランティアさんか誰かを養成かするのかなと思ったのですけれど、お伺いいたします。 ○健康管理係長(濱  和也君)  今現在考えておりますのは、ヘルパーさんの資格をお持ちの方で、そのヘルパーさんには町のほうが一定数、研修といいますか、個人情報のことでありますとか、そういう特に介護のほうでやられているヘルパーさんを想定もしておりますので、そういう中では子育てに関すること、養育に関する部分のお話をさせていただいて知識を習得していただいた上で訪問していただきたいなと、そういうふうに考えております。 ○委員伊木真由子君)  今、介護のほうでもヘルパーさんというのはなかなか集まりにくいというふうに思うんですけれど、どうやってスタッフを集められるのか、社協さんにもヘルパーさんおられると思うんですけれど、そういうところとタイアップしてやっていかれるのかお伺いいたします。 ○健康管理係長(濱  和也君)  今考えておりますのは、社協のヘルパーさんとまず、そういう話をさせていただいて実施をしていきたいなというふうに考えております。 ○委員伊木真由子君)  じゃあ、こういった支援を受ける利用料といったものはどういうふうにお考えなのかお伺いいたします。 ○健康管理係長(濱  和也君)  基本的には無料です。それはあくまでも初期的な部分といいますか、未来永劫これをずっとこの制度をやっていくというものではなくて、その課題をまず把握し、その御家庭に入っていくということを目的にしていますから、どちらかといえば、サービス重点ではなく課題の把握、お母さんとの関係を構築するための手段というふうに考えておりますので、そういう意味において、無料というふうに考えております。 ○委員伊木真由子君)  じゃあ、この利用される方は無料ということで、では、専門スタッフとしていかれる方の報酬などはどういうふうに考えておられるのかお伺いいたします。 ○健康管理係長(濱  和也君)  これはヘルパーさんが今行っていただいている単価ということで、今2,400円で考えておるんですけれども、時間あたり2,400円掛ける時間数ということでお支払いをする方向で考えております。 ○委員伊木真由子君)  ちょっと私がすぐに計算できないですけれど、時間給2,400円払ったら、この14万4,000円というのはすぐなくなってしまいそうですけれど、それでもいけるというふうに考えておられるということですかね。 ○健康管理係長(濱  和也君)  先ほども申し上げましたように、1年間どっぷりその御家庭に行くというものではなく、最初のつなぎ的な部分で、例えば1日は2時間以内に限るとか、多くても例えば10回までという意味で、今回は一応3人を想定をしておりまして、そこの状況はまたやりながら考えていかないといけないんですけれども、あくまでもサービスをずっと提供し続けることが目的でないということは御理解をいただけたらというふうに思います。 ○委員伊木真由子君)  こういった事業を始めるに当たって、宣伝というか、どうやって住民の方に知っていただくかとか、そういった面をちょっとお伺いしたいと思います。 ○健康管理係長(濱  和也君)  これは基本的に新しくこういうサービスを始めました、利用してくださいというふうには私どもは考えておりませんで、母子手帳の発行時から、ちょっとここの御家庭心配だなというところとか、訪問に行った後に、ちょっとここの家庭状況このままにしておけないなというやっぱりケースがあるんです。そういう御家庭を中心に保健師のみならず福祉部局の専門職と情報共有をしながら、どういうサービスが利用できるんだろうと。ほかのサービスがあれば、もちろんそれを利用していただいたらいいんですけれども、その利用がないときに、町独自といいますか、このサービスを入れていきたいと思っていますので、皆さんに積極的にアピールするというものではなくて、本当に何もサービスを入れられないときにこれを使っていきたいと思っていますので、そういう意味では、PRというのは考えてはおりません。 ○委員伊木真由子君)  町でファミリー・サポートセンター事業というのをやっておられますよね。そういった事業とちょっと似ているんではないかなというふうに思ったのですけれど、全く違う形というのであれば、ぜひそういった課題がわかる家庭に直接届くような事業であればしっかり取り組んでいっていただきたいなと思います。以上です。 ○委員長(中西 顕治君)  ほかに質疑はありませんか。 ○委員(森田 則子君)  それでは、私も60ページの最初の説明書きのところに書いてあります、新たな取り組みとして今回載せておられます糖尿病の重症化に起因する糖尿病性腎症を予防するため、かかりつけ医師との連携を行い、町が行う日常生活の改善指導につなげることで重症化予防を図ってまいりますということが説明がありますが、このことについて、どのような取り組みをされるのかお聞きいたします。
    健康管理係長(濱  和也君)  この事業につきましては、これまでから住民健診を受けていただいている方の特徴といいますか、どういうところが課題なんだろうということの整理を、分析的なことをさせていただいたところ、これはあくまでも30年、途中の話なんですけれども、ヘモグロビンA1cという値があるんですけれども、これが6.5の方が86名、6から6.5以上の方が107名ということで、ちょっと済みません、今資料でこの数字しかなくて率が何%と言えないんですけれども、結構な率の方が将来的に糖尿病が疑われる可能性があるということがわかりました。そういう方をこのまま放置をしてしまいますと、腎機能が低下をして、その先には透析ということも考えられるということになります。  そういう意味で、まず、この方たちにその認識をしていただく必要があるだろうということで、今年度ちょっと途中からやったんですけれども、健康カフェという名前で、そういう方たちをお呼びをして、重症化の怖さとか、日常生活でこんなことを気をつけましょうというようなことを一度やりました。これは大阪大学の先生に来ていただいて講演いただいたんですけれども、そこでも言われたのは、やはり放置しとくということです、一番問題なのは。そこでやっぱりかかりつけの先生に、このまま置いとくのではなくてきちっと例えば薬を飲むとか、専門医にかかるとか、もしくは生活習慣を見直すとかっていうことを医療機関のほうと、それから我々保健部門とが連携をしながらやっていかないと、先生方が、まあ、大丈夫だよと言ってしまわれればそのままになってしまいますので、その辺を連携というとちょっと大層な言い方になるんですけれども、町内の先生方とまず意識を共有する中で、そういう方たちをきちっと医療につなげていくとか、服薬管理をしていただくとかっていうことをしていきたいなということの取り組みを始めていきたいという、こういうことでございます。 ○委員(森田 則子君)  住民健診等でそういうヘモグロビンが高かった方には、そうやってまた御相談の機会を設けるということでありますけれど、この医師との連携という部分では、住民健診を受けなくても常時糖尿病のそういう治療に通っておられる方とかいらっしゃると思うんですけれど、それはそういう医院からの連携というのはどのように行われるんですか。 ○健康管理係長(濱  和也君)  先ほどヘモグロビンA1cの話をさせていただきまして、実は医療的な数字として、ヘモグロビンA1c6.5というのは、医療の中ではそんなに注目すべき数字ではないというふうに言われておりまして、これは町内の先生方もそうなんですけれども、6.5ぐらいの方は大丈夫ですよというふうに言われると。健診のほうは、もちろん健診ですから、事前にいろんなことを見つけるのが目的ですから、HbA1cが6.0以上の方については、お医者さんにかかってくださいねとか、相談してくださいねって申し上げるんです。申し上げたところ、先生のところに仮に行かれたときに、6.5ぐらいやったら大丈夫ですよってこういうふうに言われますと、じゃあ大丈夫だと、こうなってしまうと。確かに医療的には大丈夫らしくて、これは町内の先生に限らずどこもそうで、どこの市町村も同じことで悩んでいるんですけれども、保健部門と医療の部門で数字に対する捉まえ方が違うということがあるようです。そこを我々少なくとも町内の4医療機関の先生方とは年に数回お話しする機会もありますし、医療的にはそうだけれども、予防という観点からきちっと先生方も、例えば町がやる教室に行ってみないかとか、ちょっと日常生活気をつけないかということを声をかけていただくということで連携がしていきたいと、こういうふうに考えております。 ○委員(森田 則子君)  そういう開業医の方に治療に行ったり、お薬を常時服用されている方はそうやってフォローできるという部分で、そういう潜在的に、お医者さんには行っていないんだけれども、糖尿病予備軍とか糖尿病であっても治療されていないという方が多くいらっしゃるというふうに思います。そのためにも、そういう健診をやっぱり受けていただくというようなそういう周知というか、それも大事かなと思いますけれど、その辺はどのように取り組まれますか。 ○健康管理係長(濱  和也君)  健診の受診につきましては、今年度休日をもう1日ふやして、休みの日を3日間健診に充てたりとか、いわゆる5大がんと言われる、胃、大腸、肺、乳、子宮、それから特定健診をセットで受けられる機会を設けるとか、受診しやすい環境はふやしていきたいと思います。ただ、先ほど、さきの委員からもあったんですけれども、なかなか環境だけを整えても住民さんの意識が高くなってこないと受けていただけないという課題もやっぱりございますので、そういう部分は校区を巡回させていただく訪問でありますとか、場合によったら、いきいき百歳体操の場面でありますとか、そういうところで、受けていただく必要性をできるだけ理解をしていただいて受診につながるような宣伝といいますか、告知をするようにしていきたいなと思っております。 ○委員(森田 則子君)  住民さんのほうから、よく健診を受けましょうというはがきをいただくということで、そのはがきも、来て積極的に受けられる方もいらっしゃいますけれども、それを余り深く考えておられない方もいらっしゃったり、住民さんの意識差っていうのがあると思うんですけれども、本当に重大な病気に陥る可能性がありますみたいな、何かすごくちょっと最近文言が変わってきたと。そういうことで今まで1回も受診には行かなかったけれども、今回初めて行きましたという方が中にいらっしゃいました。そういう点では、ちょっとした工夫によって受診率っていうか、受けに行きたいという方がふえるということも考えられますので、そういう細かいところもまた考慮していただけたらいいかなというふうに思います。  続きまして、この予算説明書の中で87ページのところですけれども、18歳未満のお子様に対して医療費を助成するという制度がありますが、町内では大体どれぐらいの方にこの制度を適用されているのでしょうか。 ○保険医療係長(大日野満則君)  子ども医療の対象者いうことでございますけれども、今把握できているのが2月末現在の数字にはなるんですが、合計で879名、内訳でいいますと、就学前が218名、小学校1年から中学3年生までが443名、16歳から18歳、高校生が218名、計879名となっております。 ○委員(森田 則子君)  この次のページの88ページのところにひとり親家庭の医療費助成というのがあるんですけれども、ここもひとり親家庭に対して18歳未満の助成とそれから親御さんですかね、ありますけれど、これはまた別の、ダブっているということで、この予算的にはどのような内容になっておりますか。 ○保険医療係長(大日野満則君)  子ども医療費助成とひとり親家庭医療費助成は対象者は重複しているところはあるんですが、基本的にはひとり親に該当する世帯については、保護者も医療費助成の対象になることから、子ども医療の対象からお子さんを外してひとり親家庭医療に保護者と一緒に医療費助成の対象にしておりますので、資格が重複するということはございません。 ○委員(森田 則子君)  では、この助成を受けられるこのひとり親家庭の見込み数というのは何名いらっしゃいますか。 ○保険医療係長(大日野満則君)  ひとり親家庭対象者でございますけれども、これも2月末現在の数字になっておりますが、児童が106名、保護者が64名となっております。 ○委員(森田 則子君)  では、先ほどの18歳以下の医療費の助成とこれはかぶっていないということで、これを足した人たちがその医療の助成を受けられるというふうな認識でよろしいですか。 ○保険医療係長(大日野満則君)  18歳未満のお子さんに関しては、この2つの医療費助成制度で網羅できておるというところでございます。 ○委員(森田 則子君)  そうしたひとり親世帯の分に関しましては、この31年度から事業内容のほうにDV被害者が追加されるということの説明がありますが、済みません、このことについて説明お願いいたします。 ○保険医療係長(大日野満則君)  ひとり親になるその状況ですけれども、離婚であったり、死亡であったりが主な理由にはなるんですけれども、中には配偶者からのDVによって、ほぼ離婚というか、母子で生活をされている方が実際、制度としては、能勢町には該当はないんですが、大阪府下そういう事例もあるということで福祉医療制度としてそういう方も対象にしていこうという大阪府の方針で対象となっております。 ○委員(森田 則子君)  了解しました。  89ページのところですけれども、先ほど住民健診のところでの御説明がありましたが、この5大がんセットということで、ことしから日曜日が健診が3日に設定されるっていうふうな流れになっていますが、今年度の中では2日間でこの受診を開始されたところやと思うんですけれども、今までの受診率からいったら、こういう事業を始められて受けられる方は増加しているのでしょうか。 ○保険医療係長(大日野満則君)  今年度、日曜日に2回を設定しました。ただ、1回が台風の直撃を受けまして、日を変えざるを得ないということになりました。その振替日を土曜日にさせていただいたんですけれども、実は当初の予定の6割ぐらいしかお越しにならなくて、日曜日に実施した分については定員を超えるぐらいのことでした。ですから、そういう意味で、日曜日に非常にニーズが高いんだなというふうに判断をいたしまして、今回1日追加をしたというところでございます。 ○委員(森田 則子君)  わかりました。また、受診を上げることで本当にそういう未然にがんも早期、そういう予防ができて、見つかった方もできて、また、検査も受けられるということで、やっぱり進めていただきたい事業だなというふうに思います。  90ページのところなんですが、ちょっとこれ一般質問でも質問させていただきました上段のところのインフルエンザ予防接種とそれから肺炎球菌の予防接種についてですが、肺炎球菌の予防接種につきましては、それを受けられる年齢というのが限定されていると思うのですが、今年度からの分の受けられる年齢っていうのも前回と同じでよろしかったでしょうか。 ○健康管理係長(濱  和也君)  予防接種法の施行令が改正をされまして、65歳から100歳に至るまでの5歳刻みの方が従来対象でした。それが今年度の今回の法律改正、施行令の改正によりまして、5年間その経過措置が延長されるということになりましたので、結果的には、もう1回5年間同じ対象者が受けていただけるということになります。ただ、過去に受けられた方はその対象から外れますので、年齢としては対象になったとしても、過去に定期なり任意接種を受けられた方はその対象から外れると、そういうことになっております。 ○委員(森田 則子君)  前回5年間そういう事業をされて、65歳の人はもう既に70歳になられたので、65歳のときに受けられておられなかった方っていうのはもう受けられないということでしょうか。70歳で受けられるということでよろしいですか。 ○委員長(中西 顕治君)  しばらく休憩します。      ──────────────────────────────               休憩 午前10時21分               再開 午前10時21分      ────────────────────────────── ○委員長(中西 顕治君)  会議を再開します。 ○健康管理係長(濱  和也君)  65歳のときに受けそびれた方がこのたび70歳で受けていただけると、そういうことでございます。 ○委員(森田 則子君)  この受ける方への通知とかお知らせというのはどのようになっておられますか。 ○健康管理係長(濱  和也君)  現状では、広報誌でありますとかホームページを通じて対象者の方に啓発をさせていただいているというところでございます。 ○委員(森田 則子君)  受けられる年齢が限定されるということもあります。そして、また、大阪府全体でも20%代の受診率ということで受診者も少ないということもあり、なるべくならそういう受診者に向けての何かお知らせがあったらいいなというふうに思いますが、その点はいかがでしょうか。 ○健康管理係長(濱  和也君)  この予防接種につきましては、法律的な解釈だけを言いますと、B類接種に該当しまして、個別通知を必要としない接種ではあるんですが、ただ、少しでも多くの方に受けていただいて、個人のそういう疾病予防をというところから考えますと、まず、受けていただくその必要性という意味においては、なかなか広報紙とかホームページだけでは理解をいただけないのかなと思います。個別通知というお話もありましたけれども、限られた予算の中でより効果的にどういうふうにPRをしていくかという意味におきましては、本町は先ほど来ありますけれども、いきいき百歳体操でありますとか、そういうふうに住民さんが集っていただく機会もございます。今後は、そういう意味において、そういう機会を通じてより積極的にPRをし、口伝えといいますか、人づてでもそういうふうに皆さんが声をかけていただけるようなことも考えていかないといけないのかなというふうには考えております。 ○委員(森田 則子君)  また、そういう皆さんが集まられる場とか、そういうところで周知していただきたいと思いますが、テレビでもそういう肺炎球菌のコマーシャルというのかがあって、それがかなりそういう目について、それで行かれるということもあるとは思いますが、それとそういう受診料につきまして、本町がほかの市町村と比べてちょっと高いというのもありますので、その点も他市に足並みをそろえるという意味で、何とか考えていただきたいという要望をいたします。その点はいかがでしょうか。 ○健康福祉部長(瀬川  寛君)  この件につきましては、一般質問の際にも御答弁をさせていただいたところではございますけれども、今、大阪府内の現状はそのときにもお伝えをしたというところと、あと、本町が自己負担をいただいておる根拠についても御説明をさせていただいたところであります。今も御質問の中で要望ということでお申し出をいただきましたけれども、これについては、本町と同額程度の負担をいただいておられる自治体もまだ他にもあるというところもございますし、そういった動向を見きわめる中で、またそういった時期に検討もしていきたいと思います。 ○委員(森田 則子君)  何度もちょっと要望しまして申しわけないですけれど、高齢者になるとインフルエンザを打たなくちゃいけない、肺炎球菌を打たなくちゃいけないって、そういうふうに予防することによって先々の病気を未然に防ぐことができるということで、予防接種というのはかなり大事な、病気にならないための手だてかなというふうに思いますので、その辺も受診者の方が受けやすいような状況というのを周知とともにつくっていただきたいというふうに思っています。  それと、障害者手帳についてなんですけれど、ここで質問していいですか。 ○委員長(中西 顕治君)  しばらく休憩します。      ──────────────────────────────               休憩 午前10時26分               再開 午前10時26分      ────────────────────────────── ○委員長(中西 顕治君)  再開します。  続けてどうぞ。 ○委員(森田 則子君)  それではちょっとこれで質問を終わらせていただきます。 ○委員長(中西 顕治君)  ほかに質疑はありませんか。 ○委員(大西 則宏君)  それでは、能勢町の健康増進に大きなかかわりを持たれると思われるかかりつけ医の点についてお伺いをいたします。  日本医師会のほうでも、昨今このかかりつけ医の制度の充実に取り組んでいるということが報道等もされております。能勢町において、かかりつけ医をどのように認識しているか、どのように連携していこうと考えているのか、その点についてお伺いをいたします。 ○健康増進課長(狭間 正樹君)  かかりつけ医についてでございますけれども、普通大きな病院で急性期で患者さんが治療を受けられて、それを慢性期、回復期になりますと、御自宅に帰られて養生をされるということなんですけれども、それにつきまして、地元の開業医さんのところへ常に通っていらっしゃるところっていうところで状態を把握されたり、服薬をされたりということがメーンになってくるとは思うんですけれども、常に自分のことを知ってもらっているホームドクターといいますか、自分の状態をすごく理解してもらってて、何があればまた大きな病院につないでいただけるとか、そういうことを連携してやっているものがかかりつけ医というふうに私は理解をしております。 ○委員(大西 則宏君)  かかりつけ医の内容について、今課長の御答弁のとおり、さらに踏み込んで、急性期以降の回復期だけではなく、最終、今、国民保険診療所の宇佐美先生も取り組んでいらっしゃいますように、みとりまでかかわれるというようなことがかかりつけ医の本意やと思いますが、今私お聞きしたんは、町としてどのように認識し、どのようにかかわりを持って町民の健康増進に寄与していただきたいと、どのように考えられているか、その点についてお聞きしましたんで、再度御答弁をお願いいたします。 ○委員長(中西 顕治君)  しばらく休憩します。      ──────────────────────────────               休憩 午前10時29分               再開 午前10時29分      ────────────────────────────── ○委員長(中西 顕治君)  会議を再開します。 ○健康福祉部長(瀬川  寛君)  今はっきり何月号というふうにはちょっと確認がとれませんけれども、かかりつけ医を持ちましょうということで、住民の皆様にもその重要性であるとか、必要性であるとかを広報をさせていただいたこともありますので、そういった必要性については、住民の皆さんと共有をしていきたいというふうに思っております。 ○委員(大西 則宏君)  今部長の御答弁にもありましたように、これから特に能勢町のような医療体制のまちにおきましては、かかりつけ医師の方の協力等々は非常に重要になってくると思います。また、先ほども申しましたように、宇佐美医師も積極的に取り組みをされとるということで、そのあたり連携して住民の皆さんにも周知、お助けをしていただくようにお願いいたします。以上です。 ○委員長(中西 顕治君)  答弁はよろしいですか。  ほかに質疑はありませんか。 ○委員(中植 昭彦君)  数点お伺いします。住民健康診査のところで、受診率のほうは教えていただけますか。 ○健康管理係長(濱  和也君)  済みません。お待たせしました。住民健診ということで、これは保険の資格に関係なく、町内で全員どれだけ受けられているかということだと思うんですけれども、今、平成30年度はまだ終了はしておりませんけれども、現状の数字でいきますと、7,426人に対して1,184人が受診をされておりまして、15.9%というのが途中経過の数字でございます。 ○委員(中植 昭彦君)  なかなかこれってあれですか、他市町村と比べてどんなふうな評価されておられますか。 ○健康管理係長(濱  和也君)  この住民健診という、実は考え方が、この分母といいますのも、40歳以上全員の方が実は対象になっておりまして、例えば社会保険に加入されている方は、本来どう考えてもここでは受けられないということから考えて、この全員の分母に対して受けられた全員を割るっていうのが、本来考え方として正しいのかどうかっていうのが実はあります。そういう意味においては、これは国保のほうの話になるのかもわからないんですけれど、町としては、実は特定健診のほうに重点を置いて受診者の方に勧奨したりとかというところを思っております。そういう意味において、能勢町、国保の話ですからあれですけれど、受診率からいくと、能勢町は大体府内の中でいうと平均的なところかなというふうに見ております。 ○委員(中植 昭彦君)  あと、これ、またそれも国保のことにも絡んでくるかと思うんですけれども、大阪府のほうでは健康マイレージみたいな形でインセンティブを受診者に対して与えるような取り組みがあると思うんです。その辺の考え方ですね。受診勧奨を何ぼ行ってもなかなかそこで打ち切れていない部分があって、それを解消するために、大阪府一つの方法として、高石とかもいろんなところもやっていますけれども、マイレージでインセンティブを与えるというふうな形を導入しているところはあるんですけれども、そんなふうなことは検討されておられますでしょうか。 ○健康増進課長(狭間 正樹君)  実は先日、大阪府のほうの会議へ出向きまして、大阪府の健康推進条例の制定に伴って「健活10」というような事業を大阪府がされるということをお伺いしました。その中で、一つの事業の中で、このようなアスマイルというようなアプリを使いまして、特定健診の啓発をしていこうという動きがあります。これにつきましては、先行して大阪市、門真市、岬町のほうは1月からスタートをされておるんですけれども、本町におきましても、10月から全市町村で、大阪府内の、されるということなんで、それに伴ってPRはしていきたいと思います。 ○委員(中植 昭彦君)  ぜひよろしくお願いしたいと思います。  それと、その健診の手法、やり方なんですけれど、例えば、胃とかでしたら、バリウムが中心になると思うんですけれど、実際のところ、制度的な問題と事後の問題とでなかなかそこを敬遠される方もいらっしゃるというのが現実だというふうに思うんです。今でしたら、胃カメラが大体中心になってくるのかなというふうに思うんですけれど、その辺どんなふうにお考えですか。 ○健康管理係長(濱  和也君)  胃の検診のことにつきましては、従前から委員のほうからも御指摘をいただいておりまして、町の今現在、胃の検診も集団検診については車両による検診ということで対策型検診を実施しておるんですけれども、そのカメラにつきましては、まず車両による検査がない、できないという現状がございます。つまり施設における検診しかないという中で、本町においては、一医療機関のみが実施をできるというところ。それから、実施した検診に対しての比較読影でありますとか、そういうフォロー体制に関しては、一医療機関しかありませんので、町内だけでは完結ができないという現状です。そこを医師会単位、池田市医師会単位で例えばできないかという話も、これはあくまでも非公式な話としてするんですけれども、池田市さんも市内に10カ所ほどある医療機関と市民病院の中だけでは今のところはまだできないという回答をいただいておりまして、能勢町域の部分まで広げられないというのが現状です。  もう一つは、二次医療圏という話も従前からさせていただいとるんですけれども、豊中、吹田を含めた箕面、池田、豊能、能勢の4市2町というのが豊能医療圏なんですけれども、こちらでもそういう話を出すんですけれども、まだ豊中市、吹田市が今ようやく始められたか、始められようとしているところでございまして、なかなかその医療圏のところまでちょっと広がっていないという現状がありますので、すぐに実施をするということはちょっと難しいというのが現状でございます。 ○委員(中植 昭彦君)  ぜひやはりその辺の部分があって受診をためらっている方もいらっしゃるというふうに思うんです。ですので、できる限り楽な状態で受けていただけるような形を考えていただけたらなというふうに思っております。  次へ移ります。93ページの子育てつながり支援事業の部分であります。一応モバイルサービスを行っておられるということなんですけれども、これ具体的な説明をお願いできますでしょうか。 ○健康管理係長(濱  和也君)  これにつきましては、町が配信しますそのシステムを希望される方に事前に登録をいただきます。その登録をいただいた方に情報を発信するという仕組みなんですけれども、内容としましては、予防接種のスケジュールの管理でありますとか、お子さんの健診の日の御案内でありますとか、あと、町内で利用できる施設、行事等のイベント案内、予防接種と健診についてはお子さんの生年月日に合わせて登録した情報に対して、次打つべき予防接種はこれですよという案内になりますし、イベント案内等につきましては、月の頭ぐらいにこういうことがここの場所でできます、御参加くださいねっていう情報を今のところお送りしていると、こういう状況でございます。 ○委員(中植 昭彦君)  今、各種通知をしていただいているというところで、SNSではなくて、一方的にというたらあれなんですけれども、一方通行で情報提供が今されているような状態だというふうに思います。やはりSNSの利点は双方向での情報の交換ということになろうかと思いますので、子育て相談の部分も、ここに書いてありますように、親同士のつながりを促進させるという意味でも、やはりそういうふうなモバイルコミュニティーの媒体として発展させていくべきなのかなというふうに思うんですけれども、その辺どんなふうにお考えですか。 ○健康福祉部長(瀬川  寛君)  一方通行には限界があるというところについては、当方としても認識はしておるところであります。先進的な自治体でいきますと、公式のLINEアプリというのがあるようでございまして、そういったものを導入しておるような自治体もあります。公設のLINE以外にも、いわゆる個人が使うようなLINEもある中で、どういったものが双方向という中で行政が導入をするについて望ましいのかというところについては、情報を所管しております担当課のほうともこれから協議をしていこうという、まさにその段階でございますので、何らかの結論が出るのではないかというふうに考えております。 ○委員(中植 昭彦君)  わかりました。検討をしていただいて、やっぱり双方向でもっと密度の濃いものに発展するように、もうその辺は十分していただいていると、考えとしては持っていただいていると思いますので、お願いしたいというふうに思います。  それから、最後に食育です。食育をいつも聞かせていただいています。食育のことに関しましては、やはり地産地消、食を通じて食の大切さであったりとか、生き方であったりとか、文化であったりとか風土なり、そういうものを総合的に教育していく、学んでいくというのが食育だというふうに思うんですが、そんな中で前から言っていますように、1次産業が、農業がやはり本町は基盤になっているというふうに思います。その中でその食育推進会議の中に実際に1次産業者自体が入っていないっていうところが、やはりその辺が食育を進めていく上においてはその辺しっかり出していって、1次産業者の考え方であったりとか、食に対する思いですね、生産に対する思いというのをしっかり伝えることによって食育がもっと充実されていくというふうに思うんですけれども、その辺この間どんなふうな検討をされておられますでしょうか。 ○健康管理係長(濱  和也君)  この課題につきましても、従来から御指摘をいただいておるところでございまして、平成30年度につきましては、昨年度の末ぐらいから、今現在一緒にやっていただいているメンバーの方々にそういう御意見も申し上げた上で、新しく御加入いただく団体さんがあれば、そういうところにも入っていただくのがいいのではないかという旨で、各団体さん宛てにそういう推薦もありませんかということで出させていただきました。  結論から申しますと、今回能勢町商工会さんが新たに平成30年度から加入をしていただいて、これはどちらかといえば、それを広げていくという意味での恐らく推薦やったのかなと思うんです。1次産業に従事されている方の団体さんの推薦というのはちょっとありませんでしたので、現状としては、商工会さんに入っていただいて参加をしていただいて取り組んでいくというところが、今現在これまでの取り組みでございます。 ○委員(中植 昭彦君)  その推薦いうのはあれなんですか、立候補ではなくて推薦っていうことになるんですか。そしたら、その情報提供はどんなふうにされたんですか。それは推進会議の中でされたということですか。はい、お願い。 ○健康管理係長(濱  和也君)  推進会議の中で加入されている団体さんに入っていただくべき、入っていただいて一緒にやっていったらどうかと思われる団体さんがもしあれば推薦してくださいという呼びかけをさせていただきました。 ○委員(中植 昭彦君)  商工会さんはどちらかというと2次産業、3次産業のほうになってくると思いますので、本来の趣旨からいえば、やはり1次産業のほうをしっかり担保していくところいうのが大事になってくると思いますので、その辺の推薦の仕方も考えていただいて、そういうふうな形で、やはり現場の声が反映されるような状態をつくっていただきたいと思います。その辺について見解をお伺いして終わりたいと思います。 ○健康増進課長(狭間 正樹君)  1次産業の方の御推薦というのも私どもも考えておりますので、そういう場でまたそういうことを検討いただきまして決めて考えていきたいと思っております。 ○委員長(中西 顕治君)  しばらく休憩します。再開は11時とします。      ──────────────────────────────               休憩 午前10時45分               再開 午前11時00分      ────────────────────────────── ○委員長(中西 顕治君)  会議を再開します。  ほかに質疑はありませんか。 ○副委員長(大平喜代江君)  もう他の委員の皆様方からの質問等で私自身がわからないところはほとんど御質問いただきましたので、私のほうは、まず、87、88のところであります説明の部分、特徴の部分なんですけれども、87の子ども医療費助成と、それから、ひとり親家庭のところの内容で記載されておりますところの内容が特に同じようなことが書いてあるんですけれども、事業の内容、特徴のところで、福祉医療制度の再構築により、裁判所からDV保護命令が出されたDV被害者が追加となりと、この後なんですね、訪問看護ステーションが行う訪問看護が助成対象となっていると、これはどういう意味なのかなと。同じくその前のところの子供に対する医療費の一部を助成ということなんですけれども、医療費制度の再構築により、訪問看護ステーションが行う訪問看護は助成対象となっていると、そうすると、子供の医療やらというところでひとり親の家庭の、そこのところで、訪問看護ステーションを利用することで助成になるのかっていうことを思いますのでね、そこのところをちょっと説明いただけますか。 ○保険医療係長(大日野満則君)  子ども医療費助成とひとり親家庭医療費助成の内容、特徴のところ、訪問看護ステーションが行う訪問看護の御質問ですけれども、これはもう今まででしたら、病院とか調剤薬局ですね、そこの医療費助成、あるいは薬剤が助成の対象だったんですけれども、新たに訪問看護ステーションが行う訪問看護の費用も医療費助成の対象になったというところでございます。 ○副委員長(大平喜代江君)  医療費助成の内容のそこのところが一部それが入りましたよいうだけの話ですね。だから、実際に訪問看護ステーションを利用した場合は、そういう医療費助成の対象になるんですよということですね。ちょっとお聞きしないとどういう意味かがわかりませんでした。 ○保険医療係長(大日野満則君)  ほかの医療機関と同様に、訪問看護ステーションで支払われた医療費に対しても医療費助成を行いますということでございます。 ○副委員長(大平喜代江君)  ひとり親家庭並びに子ども医療費の助成に当たって、それぞれの家庭のどれだけかっていう数字はお示しもう既にされていますけれども、実際にこういった形で訪問看護ステーションを利用するっていったケースで申し出があって、それもできないんですかっていうのは能勢町であったんでしょうか。 ○保険医療係長(大日野満則君)  実際に能勢町にそういう相談があったということはありませんでした。あくまでも大阪府の制度として大阪府がこの訪問看護ステーションも対象に入れるとなった時点で対象にしたものでございます。 ○副委員長(大平喜代江君)  訪問看護ステーションがつくられ、場合によっては利用されることも、そういう思いを持っておられる御家庭もあろうかと思いますので、そういった点では、それが使えますよという連絡はそれぞれの家庭に届いているんでしょうか。 ○保険医療係長(大日野満則君)  再構築を行った年にチラシの配布、あるいは、新しく対象になる方には制度説明として説明を行っておるところでございます。
    ○副委員長(大平喜代江君)  いろいろな広報を打たれるときに、その対象者だけでなくってもう少し枠を広げて、こういうことやっていますよというところをお示しいただけたらありがたいです。  そういったところでお願いしまして、もう1点、かかりつけ医との連携ということで、そういった面でいろいろと能勢町の健康管理といいますか、そういう話し合いをなさるかのように書かれてあったんですけれども、実際かかりつけ医というところで、もう各ふだん診ていただいている先生がかかりつけ医やとこう思ってしまう、そういうことやと思うんですけれど、かかりつけ医というような状況でお互い患者も医師も認識した場合は、診察料というか、初診料は変わりますか。 ○健康増進課長(狭間 正樹君)  かかりつけ医と双方が認識した場合に初診料が変わるかどうかという御質問でございますけれども、その点についてはないものと思っております。ちょっと確認はまたさせていただきますけれども、初診料でいただけるのは、夜間でありますとか、在宅支援診療所とかっていうことで届け出が出ている診療所さん、開業医さんとかは加点ができるいうふうには確認はしておるんですけれども、かかりつけ医ということで定義っていうのはちょっと申しわけございませんけれども、確認不足でございます。 ○副委員長(大平喜代江君)  私のほうの認識では、かかりつけ医の場合は少しアップするんじゃないかというようなことを聞いたことがありますので、ですから、積極的に進められるものではないし、なかなか難しいもんだなっていう受けとめがあったもんですから、そういう質問いたしました。実際に御確認いただく、私自身もそういった面で再度確認していきたいと思っています。  それから、いきいき百歳体操について、介護予防の関係でいきいき百歳体操をなさっておられるわけですけれども、実際に宇佐美先生の御講演の際に、非常にそういった功を奏して、随分といろんな面での効果が出ていると、そういうふうな御講演だったんですけれども、ああ、随分といいことだなと、こう思ったんですけれども、実際にそういう情報が、そういう福祉のほうでデータ的なものでそういう課ごとの情報交換なんかをなさっておられるのでしょうか。 ○健康福祉部長(瀬川  寛君)  以前から係同士については、そういった横の連絡というのはあったんですけれども、部内を統括した形でということについては、これまで行われておりませんでした。この3月に入りましてから、宇佐美先生も交え、部内の全係長も集めて、部内での横断的な横串を刺したような形での情報連携をとっていこうということで、先般、第1回目の会議をやったところです。したがって、今後においては今御質問いただいたような横断的な情報共有というものが図っていけるというふうには思っております。 ○副委員長(大平喜代江君)  その点につきましては、よろしくお願いいたします。  実際、健康福祉といいますか、その全体の取り組みを見ていきますと、よくやっているなと、いろんなことね、子育て支援にしてみても、医療関係にしてみましても、もう本当にいろいろな工夫やら事業を取り組んでいただいているわけなんですけれども、実際にやっぱりそういった点で、やはりあそこの町は子育て支援については物すごく力を入れているよというようなところが、実際に住んでいてもあんまり見えないというのがもったいないなと思うことが多々あります。安心して産み育てられる支援体制がある能勢町というところも含めまして、ましてや親同士のつながり、今の子供を通してのつながりもそうですし、保健師さんもそうですし、いろんな方々がいろいろかかわりながら取り組んでおられるわけです。そういった面のいいとこをもっと前面に出していただきたいなと思って、ただ、仕事こなしているみたいな状況やったらもったいな過ぎるなというようなことが物すごい思いますので、そこんところをやはり全体的にそういう健康増進、能勢の人々の健康管理も含めまして、しっかりと受けとめながらやっているんだということをぜひともそういったところの状況をしっかり表に発信いただきまして、発信方法もいろいろあろうかと思いますけれども、そのところもお願いしたいと思っております、いかがでしょうか。 ○健康増進課長(狭間 正樹君)  各事業につきまして、発信ができていないのではないかということなんですけれども、貴重な御意見として深く今お伺いいたしました。いろんな手法はあるとは思いますけれども、今後検討して、よりわかりやすく皆さんにPRできたらと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 ○副委員長(大平喜代江君)  最後に1点、今、新聞紙上をにぎわしておりますというか、非常に残念な事故やら事件がいっぱいあるんですけれども、腎臓透析のほうの装置にかかわりますところがここんところ出ておりますけれども、能勢町においても、あるいはこの周辺のところの市町村においても、腎臓透析をしている方々のグループが組織化して励まし合っていらっしゃるという、そういう組織立って活動されているということをお聞きしました。本町においては、そういう透析をなさっている方々の会といいますか、そういった状況について、能勢町においてはどういう支援をとっておられるんでしょうか。そこんところ、あるいは何もお金という意味だけでないんですよ、そういうところでお聞かせください。 ○健康福祉部長(瀬川  寛君)  人工透析を受けておられる方々においては、大阪府において、あるいはまた、兵庫県において、それぞれ団体を組織しておられます。毎年そういった方々からいろんな形で要望というふうな懇談会のお申し出がありますので、私のほうでそういった団体の方といろいろ面談もさせていただいてお話も伺わせていただいてということで対応をさせていただいております。  やはりおっしゃるのは、平時はいいんだけれども、災害時等で、例えば交通遮断等があった場合、私たちは透析を受けなければ死んでしまうんですと。ですから、そういった際の対応についても行政的に何らか対応を検討しておいてほしいということは切実な要望として申しておられますので、そういったことを毎年お話として承っておることとあわせて、そういった団体におかれては、団体独自で名簿等もつくっておられて、能勢町管内にはこういった方々が現に透析を受けておられる方でいらっしゃいますというふうなお話も伺っておりますので、今後においてもしっかり連携をとりながら進めてまいりたいと思っております。 ○委員長(中西 顕治君)  それでは、数点確認をさせていただきます。お願いします。  87ページ、子ども医療費助成、それと、ひとり親家庭の医療費助成なんですが、減額になっている理由、おのおの5%程度の減額になってはおるんですが、このあたりのところ、ちょっと説明いただけますか。 ○保険医療係長(大日野満則君)  減額の理由ですけれども、基本的には、過去の推計をとりまして見込みを立てての予算計上という形にしておりますので、実際見込みを立てる上で減額にはなるんですけれども、原因としましては、対象者数が若干減っていっている、あるいは1人当たりの医療費が推計の結果減っていっているというのが原因として考えられます。 ○委員長(中西 顕治君)  人数が減っているというのは想像にかたくない事象なんですが、先ほど答弁ありました879人というのが今回の予算上の人数だと思いますが、ちょっと推移のほう、2年ほど教えていただけたらありがたいんですが。 ○保険医療係長(大日野満則君)  推計のほうですけれども、過去2年ということですが、済みません、今持ち合わせている資料が平成30年4月、3月末時点からの数字になりまして、30年3月末では960名でした。その2月末の状態で879という推移になっております。ただ、医療費の、高校生までを対象にしましたので、若干そこで過去急に対象者がふえたことに、年齢がふえたことによって伸びておりますので、過去の推計がちょっと通用しないところもあるんですけれども、1年間の推移で見ましたら、約80名近くが減っておるという状態です。 ○委員長(中西 顕治君)  おおよそ80名減った中で、1割にちょっと満たないぐらい減っているところの、5.3%減ということになるんですかね。推計も含めてですけれども、このあたり以前にもお伺いをしました。ここで子どもの医療費助成のほうで町で出している分について、ペナルティーの部分が幾分かあったかと思いますが、国保の会計のほうですね。あれは新制度になってなくなったんでしょうか。まだ継続なんでしょうか、確認をさせていただきます。 ○健康増進課長(狭間 正樹君)  国民健康保険の新制度に移りまして、対象となっておりまして、普通交付金の中で、済みません、一般会計の繰入金の中で、少々お待ちください。 ○委員長(中西 顕治君)  しばらく休憩します。      ──────────────────────────────               休憩 午前11時20分               再開 午前11時20分      ────────────────────────────── ○委員長(中西 顕治君)  会議を再開します。 ○健康増進課長(狭間 正樹君)  済みません、ちょっと勘違いしておりまして、乳幼児に関しては、国保のほうでは、もう制度のほうは廃止となっております。 ○委員長(中西 顕治君)  国、府のほうもそのあたりでフォローしてくれているというふうに理解をいたします。私のほうの質問は以上になります。  これで質疑を終わります。  これで健康増進課関係を終わります。  これで総務民生関係について、質疑を終わります。  しばらく休憩します。      ──────────────────────────────               休憩 午前11時24分               再開 午前11時24分      ────────────────────────────── ○委員長(中西 顕治君)  再開をいたします。  大平委員より、修正の案を預かっております。整理のためにしばらく休憩をさせていただきます。暫時休憩いたします。      ──────────────────────────────               休憩 午前11時25分               再開 午後 1時36分      ────────────────────────────── ○委員長(中西 顕治君)  会議を再開いたします。  長らくお待たせをいたしました。大平委員のほうから出ておりました修正の案ですが、点検の結果、帳票の不足等あり、本委員会で受理することができないと判断をいたしました。よって、審議のほう進行させていただきたいと思います。お時間を本当に長い時間をいただきまして申しわけございませんでした。  しばらく休憩します。      ──────────────────────────────               休憩 午後 1時37分               再開 午後 1時44分      ────────────────────────────── ○委員長(中西 顕治君)  会議を再開をいたします。  これから討論を行います。  まず、原案につき反対者の発言を許します。 ○委員伊木真由子君)  原案について反対の立場で討論いたします。  今回出てきた総務課の財政収支見通しより、このまま公共施設の再編整備事業を進めることは住民サービスの低下など、住民に過度な負担を強いることになると考えます。今回の事業によって廃止になる施設や旧小学校の今後の方向性についての計画やそのための費用は、この収支見通しには含まれておらず、方向性が見えない状態です。このまま進めることには賛成できません。一度立ちどまるべきだと考え反対いたします。 ○委員長(中西 顕治君)  次に、賛成者の発言を許します。 ○委員(大西 則宏君)  当委員会で慎重審議を進めてきたところでございます。この予算につきましては、議会で既に債務負担行為等を議決しております。このままこの案を否決いたしますと、執行済みの経費や契約発注済みの工事、業務について効果を得ず、また、契約履行中の工事、業務については今後違約金の発生が生じてくると考えるところでございます。すなわちその負担は住民の負担に直結すると。住民の皆さんの意思を尊重するためにも、本案については、賛成の立場で討論いたします。委員諸氏の賛同を訴えるものでございます。以上です。 ○委員長(中西 顕治君)  ほかに討論はありませんか。 ○委員(中植 昭彦君)  先ほどからの話でございます。やはりまず、主張ですね、議員の権利をしっかり守っていただきたいというふうにまず委員長のほうにお願いしたいというふうに思います。  反対の立場から討論をさせていただきます。  能勢町公共施設等管理計画では、人口減少の潮流にあって、本町の公共施設等の全体状況を把握し、長期的な視点を持って更新、統合、廃止、複合化及び長寿命化を計画的に行うことにより最適な配置を実現し、長期的な財政負担を軽減、平準化すること及び住民サービスと税負担の最適化を目指し策定したと述べられています。  今回の平成31年度一般会計予算では、公共施設再編整備事業として、本庁舎に係る実施設計事業経費、また、東地区では、敷地造成及び建物改修に係る実施設計事業費及び敷地造成、屋外整備事業費が上程されております。この件、管理計画については一定理解するものの、計画の本来の目的を踏まえ、以上の理由から上記事業の反対を提案するものでございます。  1、今回の再編事業費を盛り込んだ収支計画が、過日31年2月27日、議員全員協議会において示されました。財政計画の見通しとして、31年度から財政調整基金を繰り入れ、平成35年度には残高が枯渇し、経常収支では39年度の累積赤字額は8億6,800万円が計上されています。財政の健全性を見る財政基準では、実質赤字比率では平成38年度、22.67%になり、財政再生基準の20%を超える見通しが示されています。このような財政見通しの中、本事業を進めることは財政破綻を引き起こし、自主事業の凍結や住民サービスの低下、そして、各種利用料などの負担の増加が予測され、長期的な財政負担を軽減する計画との整合性に乖離があると考えるところであります。  また、3月15日開催の総務民生常任委員会での質疑において、本整備事業の財政見通しについて、町長から、決算ベースでは約5,000万の余剰予算があると。それを財源に充てて、不足分においては、人件費、経常経費の抑制、施設、組織の縮小で対応するという答弁がありました。これについては、収支計画等のそごがありまして、また、財政計画の硬直化を発生させ、今後、新規事業や前述の住民サービス等に多大な影響が予測されます。事業見通しについて、さらなる調査、検証が必要と考えるところでございます。  また、本町の公共施設等の全体状況を把握し、長期的な視点を持って、更新、統合、廃止、複合化及び長寿命化を計画的に行うことが示されていますが、今回の事業によって廃止になる施設、また、学校再編事業によって廃校になった施設や町内に点在する使用を終えた施設等、今後の方向性について、一部施設について示されるにとどまっています。一部方針にあるような除却や利活用のための改修が必要となった場合、さらに多額の費用負担が発生し、財政に深刻な打撃を与えることが考えられます。早急に全体の管理計画について策定をし、それに基づいた計画的な事業計画、財政計画を示すことが必要だと考えます。  その後、3月19日開催の総務民生常任委員会の質疑では、現在、西館3階にある防災無線端末、非常時に大阪府とテレビ会議システムの移動の予定はない、新庁舎では会議等は行うというふうな答弁がありました。これは緊急時の対応箇所が複数になり、町長の町政運営方針である防災機能の強化を図り、危機管理体制の充実強化を図りますとの記載内容的とは矛盾が生じると考えます。  1で述べましたように、今回の再編事業費により住民に多大な負担を強いる可能性があります。さらに、2で述べましたように、今回計画に含まれていない施設に関する事業の方向性が示されていませんし、何より可能かどうかも説明されていません。既に残施設における今後の方針や財政負担について心配する声もお聞きしております。計画に記載がありましたように、住民と協働による事業展開を進めるのですから、再編整備事業については、やはり住民説明が必要だと考えています。事業内容、地元での利活用など、多くの方が親しみを持って利用される施設であるべきで、住民の意見が反映されなければなりません。少なくとも財政見通し及び残施設における今後の方針については、説明とともに住民の意見を聞くべきです。  以上のように、本事業は、能勢町公共施設等管理計画との整合性に矛盾が生じていること及び今後の本町の行政運営に多大な影響を与えることが思料されます。いま一度立ちどまり、全体計画の策定、事業内容の、そしてまた、財政負担の精査を行うことにより、住民も一体となった持続可能なまちづくり、行政運営を進める必要があると考え、反対するものであります。 ○委員長(中西 顕治君)  ほかに討論はありませんか。     〔不規則発言する者あり〕 ○委員長(中西 顕治君)  どちらでも結構です。ほかにありませんか。 ○副委員長(大平喜代江君)  さきに意見を述べられた部分で重なる部分が大半なんですけれども、実際違った点での意見を表明したいと思います。  本町の財政状況は大変厳しい危機的な状況にあります。そういう意味からも、これまで能勢町におきましては、他の市町村に先んじて行財政改革に着手し、随分前の話になりますけれども、平成10年には、能勢町行財政改革大綱、平成13年に財政再建プログラム、平成17年に自立経営プランを策定し、本当にそういった面では、経常経費や人件費など抑制に係る内部努力を徹底するとともに、従来の事業の見直しやら精査やら、そういった面で努めてこられました。このことは常任委員会の席でも町長からの思いをお聞きしております。ただ、そういった中で、公共施設のあり方についてさまざま検討されておりますが、自立経営プランのもとで、公の施設等のあり方について検討されてきましたが、実際にそういった面でまとめが出たり、報告が出たり、そういうところのいろいろと考えをまとめ上げてこられました。  ただ、さあその実行しようというときにはですが、もうそこのところで、小・中学校の再編整備が行われて、耐震化がなされていない校舎は使えないというような状況の中で、それこそ廃校にせざるを得ない、もう更地にとかいうような状況の件数がさらにふえました。1校を潰すのに、さきの本会議の質問の中におきましても、2億以上は1校の整地、片づけするのにそういった状況の額が出てくると、そういう説明もいただきました。そういう中にあって、今回、非常にそういった面でしんどい部分、負の部分をしっかり抱えた状況のまま来ております。町長はそういったことを打開したいというふうにおっしゃって、その思いを語られました。この間語られました。  しかしながら、実際に私ども議員が初めて説明ありましたのが、去年、ちょうど1年前といいますか、去年の2月27日の全員協議会で公共施設の再編整備計画の工程が案として示されました。次に、6月の全員協議会で庁舎移転とか、地方債の要件とか、あるいは再編整備に係るスケジュール及び概算の工事費など出されております。しかしながら、この時点で全て全員協議会ですから、それについての深く議論をすることなく、逆にこちらのほう、私自身そのたびに全部質問しておりますけれども、まだ具体じゃない、具体じゃないというところで、まだそういった面で全体の絵姿が全く示されないまま来ております。  今回これまでの総務民生の状況におきましても、やっぱりまだそれはないんですよと、まだそこまでじゃないんですというような返答もありました。しかし、一方では、外へ出す、大阪府へのものについても、やはり役所機能をもっての事業がどうなるかっていうあたりで、29年度には非常電源については整備しますとか、実際にはそういったことがなされていないことのほうが多いし、また、本当にそういうことの話し合いの時間すらないまま、このまま今後、財政調整基金も枯渇しますし、ましてや枯渇するっていうことよりも、皆頑張ってやるからというような返答なんですけれども、実際にはそれを超えた説明もなさいました。3月15日の総務民生の常任委員会での質疑において、財政見通しについて、町長からは、決算ベースでは約5,000万円の余剰金があると、それを財源に充て、不足分については人件費とか、経常経費の抑制とか、施設とか組織の縮小で対応するという答弁をなさっています。ですから、また不安になるんですよね。  それこそ確かに先の見通しの収支のほうを見ましたら、人件費ははっきり落ちています。だから、人を初めから減らすと。もう当然、住民のほうも、その一方で人口も相当落ちてきていますから、当然の状況かもしれませんけれども、そういった、減らすとか、何とか工面するとかいうよりも、私自身はもっとこういう庁舎建てたいんだ、こういうことするんだ、こういうことをするから協力してほしいんだと、理解してほしいんだと、だから、それを住民に熱い思いをもっと言ってくださいと、住民に理解を求めましょうよというようなことはこれまでお話ししてきました。  しかしながら、この委員会におきましては、大変残念な回答しか、私自身は受けとめられませんでしたから、ですから、本当にこんな際になって、もういても立ってもいられなくって、もう修正案、全部反対じゃないです。みんな頑張ってやっておられる部分も十分理解しております。承知しております。  ですから、いま一度そういった点では、今本当にこれでいけるのと。逆にそういった面でしっかり議員間でも話し合って、本当に資料出たのが2月の27日の全員協議会で収支見通しについても出されて、そこからです。でも、決めるのは一般会計の補正でぱらぱらぱらぱら小さくそういったところで出されますと、実際に出されている内容が、土砂崩れして建築のお金とそれが急ぐというものとセットになっていて、そこでもって採決されますと、やっぱりこれおくれると困るよねというところで皆さん賛成なさいました。だから、そういった点では、私はやはり一番根本、中心になる庁舎を建てたり、消防庁舎を建てたり、そういった面でいろいろと4本立ての大きな事業です。この大きな事業を細切れでそういう面で採決し、そこのところを認めてもらったということで動くよりも、大きな全体像見えないでそういうことをしていいんかと、そう思っております。  ですから、実際には、そういった面で常に反対をしてまいりましたけれども、決して私自身が26年の3月議会で公の施設については、やっぱり庁舎が私自身も議員になって初めてこの庁舎に入ってびっくりしました。いろんな面で大変な状況があるし、お金がないというのを身にしみて感じましたけれども、ですから、決して反対するというのではないけれども、もう少し今後の住民の暮らしやらそういった面で見ますと、人口も減少して、減ったら減ったでいいんだという、そんな気持ちは毛頭ありませんし、何とか暮らしいい能勢町であってほしいと思いますから、そういった点でいま一度考えないと、答弁の中でもバスの運行について大変難しい部分があって、そのときにはバスをやめねばならんと、阪急バスはもう無理ですねというような状況であるわけですね。  ですから、そんなようなときに、今こういうようなところ、これでできるかどうか、あるいは、診療所やら、デイサービスやら、住民サービスセンターやら、そういったところを歌垣小学校に移すというふうに言われていますけれども、その後の施設の始末も全く考えておらず、あいたところどうするのかというところも全くない中で、能勢町をゴーストタウンみたいにするわけにいきませんので、やっぱりそういった点で、いま一度そういった面で一旦立ちどまるというよりも、そういった意味で逆に修正案というよりも今の状況では反対せざるを得ないというふうに思いましたので、反対意見を申し上げます。以上です。 ○委員長(中西 顕治君)  ほかに討論はありませんか。  これで討論を終わります。  これから、議案第16号「平成31年度能勢町一般会計予算」に関し、総務民生関係についての採決を行います。  議案第16号は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔 起 立 少 数 〕 ○委員長(中西 顕治君)  起立少数です。  したがって、議案第16号は、否決すべきものと決定しました。  しばらく休憩します。      ──────────────────────────────               休憩 午後 2時04分               再開 午後 2時22分      ────────────────────────────── ○委員長(中西 顕治君)  会議を再開します。  本委員会に付託されました議案第17号「平成31年度能勢町国民健康保険特別会計予算」を議題といたします。  本件につきましては、先ほどの一般会計否決により歳入が確定できない予算となってしまいました。したがいまして、本件についての説明求めず、質疑行わずに採決のみ行いたいと思います。異議ありませんか。     〔「異議なし」の声あり〕     〔不規則発言する者あり〕 ○委員長(中西 顕治君)  しばらく休憩します。      ──────────────────────────────               休憩 午後 2時22分               再開 午後 2時24分
         ────────────────────────────── ○委員長(中西 顕治君)  では、会議を再開いたします。  これから、議案第17号「平成31年度能勢町国民健康保険特別会計予算」についての採決を行います。  議案第17号は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔 起 立 少 数 〕 ○委員長(中西 顕治君)  起立少数です。  したがって、議案第17号は、否決すべきものと決定しました。  会議を休憩いたします。      ──────────────────────────────               休憩 午後 2時24分               再開 午後 2時24分      ────────────────────────────── ○委員長(中西 顕治君)  会議を再開します。  引き続き、本委員会に付託されました議案第18号「平成31年度能勢町後期高齢者医療特別会計予算」を議題とします。  本件につきましても、一般会計の歳入が否決されたため、本会計についての説明、質疑は行わず、採決を行います。  これから、議案第18号「平成31年度能勢町後期高齢者医療特別会計予算」についての採決を行います。  議案第18号は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔 起 立 少 数 〕 ○委員長(中西 顕治君)  起立少数です。  したがって、議案第18号は、否決すべきものと決定しました。  しばらく休憩します。      ──────────────────────────────               休憩 午後 2時25分               再開 午後 2時25分      ────────────────────────────── ○委員長(中西 顕治君)  会議を再開します。  本委員会に付託されました議案第19号「平成31年度能勢町介護保険特別会計予算」を議題とします。  本件につきましても、一般会計予算否決されましたので、説明、質疑は省略をいたします。  これから、議案第19号「平成31年度能勢町介護保険特別会計予算」についての採決を行います。  議案第19号は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔 起 立 少 数 〕 ○委員長(中西 顕治君)  起立少数です。  したがって、議案第19号は、否決すべきものと決定しました。  引き続き、本委員会に付託されました議案第20号「平成31年度能勢町国民健康保険診療所特別会計予算」を議題とします。  本件につきましても、一般会計予算否決のため、議案説明、質疑は省略いたします。  これから、議案第20号「平成31年度能勢町国民健康保険診療所特別会計予算」についての採決を行います。  議案第20号は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔 起 立 少 数 〕 ○委員長(中西 顕治君)  起立少数です。  したがって、議案第20号は、否決すべきものと決定しました。  以上で本委員会に付託を受けました議案の審議は全て終了しました。  これをもって総務民生常任委員会を閉会いたします。      ──────────────────────────────               閉会 午後 2時27分  以上、会議の経過を記載し、その相違ないことを証するため、ここに署名する。  能勢町議会 総務民生常任委員会  委 員 長...