○
議長(
中植 昭彦君)
日程第2、
議案第1号「
平成30
年度能勢町
一般会計補正予算(第7号)」を議題とします。
本件についての
説明を求めます。
○副
町長(東良 勝君) おはようございます。よろしく
お願いをいたします。
〔
議案第1
号朗読説明〕
この
補正予算(第7号)の概略でございますけれども、主な内容といたしましては、
災害復旧事業関連で、本
年度発生いたしました
農地の
災害復旧に関する
費用5,800万余りを
補正しようとするものでございます。また、同じく
農業用施設の
災害復旧に要する
費用といたしまして1,000万円余りの
補正でございます。同じく昨年、本
年度ですけれども、
災害で
林業用施設の
災害復旧事業として2,800万余りを
補正しようとするものでございます。あわせまして、
繰越明許費の
追加変更でございますけれども、1点は、町道の
除雪事業に係ります機材の
購入事業につきまして、本
年度に
事業が完了しないために繰り越ししようとするもの、また、
農地及び
農業用水路施設災害復旧、
林業用の
施設の
災害復旧費につきましては本
年度に
事業が完了しないと見込まれますもので、
繰越明許費を設定しようとするものであります。
なお、
繰越明許の
変更といたしまして、既に
予算措置済みでございますけれども、これも
道路橋梁関係の
災害復旧、また、
河川災害復旧費について
事業が本
年度に完了しないと見込まれるものとして
追加をさせていただきたく
補正をしようとするものでございます。それと、
債務負担行為の
追加といたしましては、
住民健康診査等の
委託料について
債務負担行為を
追加しようとするものでございます。
それでは、朗読をさせていただきます。3ページから
お願いをいたします。第1表、
歳入歳出予算補正、
歳入、単位は千円でございます。款、項、
補正前の額、
補正額、計の順に朗読いたします。款13
分担金及び
負担金26万5,000円、3,307万2,000円、3,333万7,000円。項1
分担金、
補正前はゼロでございます。
補正額3,307万2,000円、計3,307万2,000円。款15
国庫支出金4億9,223万3,000円、3,634万8,000円、5億2,858万1,000円。項2
国庫補助金7,441万7,000円、3,634万8,000円、1億1,076万5,000円。款19
繰入金2億4,997万1,000円、2,800万円、2億7,797万1,000円。項1
基金繰入金2億4,900万、2,800万円、2億7,700万円。款20
繰越金1億3,357万2,000円、60万円、1億3,417万2,000円。項1
繰越金は款と同額でございます。
歳入合計57億3,493万2,000円、9,802万円、58億3,295万2,000円。
次のページを
お願いいたします。
歳出、同じく単位は千円でございます。款10
災害復旧費6億4,728万7,000円、9,802万円、7億4,530万7,000円。項1
農林水産施設災害復旧費1,678万7,000円、9,802万円、1億1,480万7,000円。
歳出合計57億3,493万2,000円、9,802万円、58億3,295万2,000円でございます。
第2表、
繰越明許費補正でございます。まず
追加でございます。単位は千円でございます。款7
土木費、項2
道路橋梁費、
事業名、
町道除雪事業、金額は120万円でございます。款10
災害復旧費、項1
農林水産施設災害復旧費、
事業名が30
年度農地災害復旧費5,850万円でございます。同じく款10
災害復旧費で、項も同じでございます。
事業名として30年
農業用施設災害復旧費1,092万円。同じく
災害復旧費で、
事業名が30年
林業用施設災害復旧費2,860万円でございます。
変更といたしまして、款10
災害復旧費、項2
公共土木施設災害復旧費、
変更前が30年
道路橋梁災害復旧費で1億7,500万円に4,900万円を
追加して2億2,400万円でございます。同じく款10
災害復旧費で、
変更前として30年
河川災害復旧費9,000万円に4,850万円を
追加いたしまして1億3,850万円にしようとするものでございます。
続いて、
債務負担行為の
補正でございます。第3表でございます。これは
追加でございます。事項といたしまして
住民健康診査等委託料、期間は
平成30
年度から
平成31
年度まで、
限度額としまして650万円でございます。本件につきましては、翌
年度、来
年度でございますけれども、実施する
住民健康診査等におきまして、本
年度に契約をし、
年度開始後、直ちに業務を行えるように
債務負担行為を設定するものでございます。
次でございますけれども、7ページからは
歳入歳出補正予算の事項別明細になります。要点で
説明をさせていただきます。
10ページ、11ページを
お願いをいたします。まず最初に、
歳入でございます。款13
分担金及び
負担金、項1
分担金、目2
災害復旧費分担金で3,307万2,000円の
追加補正でございます。これは、
説明にもございますように、
農業用施設災害復旧費分担金として382万2,000円、
農地災害復旧費分担金として2,925万円でございます。
続いて、款15
国庫支出金、項2
国庫補助金、目の8
災害復旧費国庫補助金でございます。3,634万8,000円を
補正しようとするものでございます。
説明にありますように、
農地災害復旧費補助金として2,925万円、
農業用施設災害復旧費補助金として709万8,000円を
補正しようとするものでございます。
続いて、款19
繰入金、項1
基金繰入金、目8
災害対策基金繰入金2,800万円でございますけれども、これは
基金より
災害対策基金の
繰入金として
林道災害の
費用といたしまして2,800万円を
基金から繰り入れしようとするものでございます。
続いて、
歳出を
お願いします。12、13ページでございます。3、
歳出、款10
災害復旧費、項1
農林水産施設災害復旧費、目といたしまして、30年
農地災害復旧費で5,850万円でございます。これにつきましては
災害の
復旧工事、
農地で30カ所を見込むものでございます。続いて、目10、30年
農業用施設災害復旧1,092万円の
補正でございますけれども、これにつきましては
農業用施設、
水路関係につきまして3カ所を見込むものでございます。続いて、目11、30年
林業用施設災害復旧費2,860万円、これについては
林道の
施設4カ所の
災害復旧を予定するものでございます。
以上が主な
補正の内容でございます。
14ページにつきましては、
債務負担行為に関する調書でございます。
朗読説明は省略をさせていただきます。
以上でございます。御審議をいただきまして、御可決賜りますようによろしく
お願いいたします。
○
議長(
中植 昭彦君) これから質疑を行います。質疑ありませんか。
○9番(中西 顕治君) 主に
災害復旧の
費用ということで確認をしたいところですが、先ほどの
説明、12、13ページの
説明のところで
箇所数のほうは話がありました。後の
土地改良事業の計画のところにかかわる分については省略していただいて結構ですが、それ以外のところでどの
地域のどういうところというのをちょっと
説明いただければと思います。
○
環境創造部長(
福原 仁樹君) 今ございましたように、まず
農地で30件ございます。これは40万以上という中で
査定を受けてきたものについて30件、これは
農地の分でございます。これは場所的には、もう西から東、あらゆるところが入っておりまして、それは申し上げるのはちょっと控えさせてもらいますけれども、あらゆる
地域のそれぞれの
箇所、田んぼ、畑についての
箇所が30件でございます。
それから、
農業施設の関係ですけれども、これは
水路ですとか
頭首工ですとかそういうものになります。これもそれぞれの
地域から上がってきておる部分3件分、これは垂水。
水路で3カ所でございますけれども、下田、大里というような
地域でございました。
それから、
林道の関係ですけれども、
林道につきましては4件、田尻、吉野、和田、地黄、それぞれの地区において発生をしました
災害についての対応でございます。以上でございます。
○9番(中西 顕治君) わかりました。
林道のところだけちょっと再度確認なんですが、ここは
民間地になるのか、例えば財産区が持っているところになるのか、そのあたりについて
お願いしたいと思います。ここの分だけ
繰入金が使われているっていうことで、ここのところには国からの
支出金がとれなかったというふうに理解するんですが、ちょっと経緯わかれば教えていただけますか。
○
環境創造部長(
福原 仁樹君)
林道の
復旧につきまして、まず
補助がございません。そういうことから、今の
基金を使わせていただくということにしております。それぞれ財産区に関連するところかというところでありますけれども、地黄については一部そういうことがありますけれども、ほとんど民地でございます。
○
議長(
中植 昭彦君) ほかにありませんか。いいですか。
○6番(平田 要君) 今の分に関連します質問ですが、ちょうど12月
定例会議のときに、
農地と
農業用施設の
災害復旧事業についてということで12月時点の
災害箇所の
一覧表をいただいて、その
施設の区分で、
施設、
農地、
農道、頭首工等々の
被災箇所、7月、8月、9月の3回に分けて
災害があったということで、その
災害の件数を、例えば
農地であれば3回分で204カ所で、そのうちの
国庫対象箇所ということで、
農地であれば47カ所、
水路であれば107カ所の
被災場所に対して2カ所と、あと
農道等々となっていますけれども、ちょうどその12月のときに国の
査定を受けていますということで、件数については
農地が204件に対して25件、
水路が107件に対して1件と、
査定中、12月に受けますということで伺っておりまして、それ以外の分で、国の
査定を受ける12月は25件で
水路が1件で、次回は
国庫補助の
対象になる分で
農地は22件で
水路が1件というふうに伺っておりまして、トータルしましたら50件近くあろうと思うんですけれども、今回
説明いただいたのが
農地が30件で
水路は3件、
頭首工含めてになるんですけれども、ということは、それ以外の分のまだ
国庫補助の
対象になっている分が17件あろうと思うんですけれども、それはまた追ってこういう国の
補助を
査定を受けてしていかれるのかということを、まず1点お伺いしたいと思います。
あと、2点目ですけれども、資料というか、この
補正予算の1号の5ページになりますけれども、
繰越明許の
補正の分で、額は少ないんですけれども、7番の
土木費、
道路橋梁費の分の
除雪の分で120万ということで上がっておりまして、多分これ当初
予算で上がっていた分なんですけれども、
除雪用の
融雪剤をまくための機材を2台購入しますということで、効率よく
除雪ができるようにということで
説明を受けたと思うんですけれども、あえて
明許をする理由はなぜかなと。たまたまことしは雪が非常に少ないですのでいいのかわかりませんが、それが
異常気象の中で雪がたくさん降るようなことがもしあった場合、ちょっといかがか。せっかく当初
予算に上がっているにもかかわらず
明許ということは、何かその辺の理由があろうと思うんですけれども、その2点お伺いできたらと思います。
○
環境創造部長(
福原 仁樹君) まず1点目でございます。最初上げておった数値と一致しないというところは当然ございまして、
査定をかける中において集約してきたものも当然ございますし、当人が取り下げをされたものもございます。
箇所としては、40万円以上で、当然その当人の
受益者の承認を得たものということで上げさせていただいておりますので、それ以下のものでありますとか、その
査定にかからなかった部分についてはここには上がっておりません。
それと、今5ページのほうで申されました
融雪剤の
散布機、これにつきましては昨年の9月の
議会で
補正をさせていただきました。120万ということで、1台今既に持っておりますけれども、1台
追加をして、東西、
散布機が同時に使えるようにということで9月に
補正をさせていただきました。直ちに購入の手続に入ったところですけれども、その折に、年内の納品がそれほど多くつくっていないということから難しいということがございましたので、本来は
年度中に、当然この冬季に使えるようにという思いでおりましたけれども、物がないというようなことから来
年度に繰り越しをさせていただいたというとこでございます。
○6番(平田 要君) さっき、
除雪用の120万の分、9月
補正ですね。当初
予算かと思っていましたが、済みません、ほな9月
補正ということで。そしたらその辺の確認をしながら
補正を上げるべきではないかなと思うんですけれども、問うてから発注したら物がないわではちょっといかがかなと思いますので、その辺は十分御注意いただけたらと思いますし、あと、
農地の
災害復旧の分ですけれども、少し理解できなかった分がありますので。調査するに当たって件数を精査したら、件数も2カ所が1カ所になったりする中でこの30カ所と3カ所になったということで、
災害対象は、そしたら当初調査をした分は全て含めて今回国の
補助を、また、府の
補助を受けるということで、今回で終わりということで。再度またこういう
補正的な
災害に係る分は昨年の
災害についてはもうこれで終わりということで、確認でよろしいでしょうかということ。
あと1点ですけれども、
明許、
明許で繰り越しにされている分がありまして、工事
費用も
明許のほうの額も大きいと思うんですけれども、この期間内で発注をされるということであれば、結構発注件数が多くなると予想されます。それに対しての業者のほうの受け皿は、その辺は十分対応していただけるような業者も見込んで
繰越明許をして、その期間内に工事が行われるようになるのかというとこも確認を含めてお伺いをしたいと思うんですけれども、工
事業者がないということで、不調、不調に終わって結果なかなか
復旧工事ができなかったり、あるいは逆に、業者発注しても受けてもらえないということで、工事費が高くなるようなことは私の心配でしょうかということで、2点お伺いしたいと思います。
○
環境創造部長(
福原 仁樹君) まず、1点目のこの
査定につきましては、一応12月の
査定で完了です。それ以外のものでこれから
予算に出てきますものにつきましては、土地改良区が所有しておりますそういう
農業施設、
水路等が出てまいりますけれども、それは
補助金のほうでまた
お願いをしていくということになります。
それと、今、繰り越しの関係で言われましたように、確かに被災件数が多うございまして、なかなか小さなものでも
年度内にということは困難な状況にあるというのは事実でございます。ある程度の期間をとった中で、入札作業も当然入ってくるんですけれども、そういうことも見越しましてちょっと期間をとっておりますけれども、翌
年度に繰り越しをして終了していくということで、
受益者の方にもその承諾をいただいた中で進めております。
○
議長(
中植 昭彦君) いいですか。
○6番(平田 要君) はい。
○
議長(
中植 昭彦君) ほかにありませんか。
○5番(大平喜代江君) 同じところの5ページの
繰越明許の
補正のところで、下の欄です。内容的に先ほどの回答の中でわかった部分あるんですけれども、
変更のところで、実際それぞれの
災害復旧費の
変更前と
変更後で金額が相当膨らんでるわけですけれども、
変更しましたということだけで言っておられるのは、どういう
変更でやり、どういう状況でこんだけの金額になったのか、件数がふえたりということなのか、それともそれぞれの内容が物すごく膨らんだのか、どれだけの件数であるのかとか、その
説明が全然ありませんでしたので、
お願いいたします。
○
環境創造部長(
福原 仁樹君)
変更のところで順番に申し上げますと、まず、道路橋梁の関係でございます。1億7,500万円というのは、これ12月に
補正をさせていただいて同時に
繰越明許をさせていただきました。それに加えます部分としまして、道路橋梁の関係で4,900万円加えさせていただいて2億2,400万円とさせていただいております。これは
査定にはかかっておりますけれども、単独
災害の部分で9月に
補正をさせていただきました3,300万円、それと、12月に
補正をさせていただきました1,600万円、この部分をここに載せさせていただいて、翌
年度に繰り越しということでさせていただきました。
それから、河川の分です。これも9,000万円につきましては12月で
補正をさせていただいて、同時繰り越しということでさせていただいております。これに4,850万円の
追加をさせていただきました。これは河川でございます。単独災ということで、9月にさせていただいた3,400万円、それと、12月にさせていただきました1,450万円、この部分を加えまして1億3,850万円とさせていただいたということで、被災件数が多く、
年度内に工事が完了することが困難なものでございまして、翌
年度に繰り越しをさせていただくと。一部それ以外の部分でも
年度内に完了してきたものも当然ございます。それが可能でない部分だけ明繰ということで繰り越しをさせていただきました。以上でございます。
○
議長(
中植 昭彦君) ほかにありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○
議長(
中植 昭彦君) ないようですので、これで質疑を終わります。
これから討論を行います。討論ありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○
議長(
中植 昭彦君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
これから、
議案第1号「
平成30
年度能勢町
一般会計補正予算(第7号)」を採決します。
議案第1号は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔 起 立 多 数 〕
○
議長(
中植 昭彦君) 起立多数です。
したがって、
議案第1号は、原案のとおり可決されました。
──────────────────────────────────
┌────────────────────────────────┐
│議案第2号「
平成30
年度能勢町
国民健康保険特別会計補正予算(第4│
│ 号)」
│
└────────────────────────────────┘
○
議長(
中植 昭彦君)
日程第3、
議案第2号「
平成30
年度能勢町
国民健康保険特別会計補正予算(第4号)」を議題とします。
本件についての
説明を求めます。
○健康福祉部長(瀬川 寛君)
〔
議案第2
号朗読説明〕
3ページを
お願いをいたします。第1表、
債務負担行為でございます。事項、期間、
限度額で
説明を申し上げます。
住民健康診査等委託料、期間といたしましては、
平成30
年度から
平成31
年度まで、
限度額は560万円でございます。本
債務負担行為につきましては、一般会計でもございました
住民健康診査等につきまして次
年度の業者を選定する必要があることから、
債務負担行為の
お願いするものでございます。
4ページでございますけれども、
債務負担行為で翌
年度以降にわたるものについての前
年度末までの支出額及び
当該年度以降の支出予定額に対する調書をつけさせていただいております。よろしく
お願いをいたします。
説明につきましては以上でございます。御審議いただき、御可決賜りますようよろしく
お願いを申し上げます。
○
議長(
中植 昭彦君) これから質疑を行います。
○9番(中西 顕治君) ちょっと1点、2点になりますか、この健康診断、先ほど委託をするために必要だということだったんですが、従来なかったと思うんですが、必要になった経緯をひとつ
お願いします。
2点目は、これ今の3ページ見ますと560万となっとるんですが、先ほどの一般会計のところで6ページの
債務負担行為補正のところで650万になっているこの差額は何か、ちょっと教えていただけますか。
○健康増進課長(狭間 正樹君) まず、この
債務負担行為が必要になった経緯でございますけれども、
平成29
年度から
平成33
年度まで5カ年の契約を締結をしておりましたけれども、委託業者のほうから契約の解除の申し出がございましたので、それに伴いまして、
平成31
年度以降の集団方式で行う国民健康保険の特定健康診査の委託業務について新たに契約を締結する必要が生じましたので、今回上げさせていただきました。
あと、650万との差ということなんですけれども、一般会計のほうでございますやつは住民健康診査で370万余り、あと、がん検診が260万余り、これは肺がん検診でございます。国保のほうにあります560万円ですけれども、こちらは特定健康診査のみで、がん検診のほうは入っておりませんので、単価のほうは一緒ですので、その差ということになると思います。以上です。
○9番(中西 顕治君) それでは、
委託料のところですけれども、従前の29年からの5年間の契約というのがもう解消されて、新しい契約をせざるを得なくなったということなんですね。それでは、その解消になるというのに、恐らくいろんな金銭的なものかもわかりません、要因があるかと思いますが、契約そのものはそういう形で打ち切れる契約になっていたんでしょうか、5カ年やっていただくということになっていたのか、例えば1年ずつ契約し直していって
予算だけこの形でとっていたのか、ちょっとそこのところを
お願いします。
あとは、
債務負担行為の額のところでいきますと、一般会計のほうは国保外の健診のものも含めてこの金額が入っているという理解ですか、それともこれはもう650万は全然別という理解でよかったんですか、ここで聞く質問じゃないかもわかりませんけれども、答えをできたらよろしく
お願いします。
○健康増進課長(狭間 正樹君) 契約のほうですけれども、期間としては、先ほど申しましたように、
平成29年4月から34年の3月31日までの分で複数年契約をしております。
650万のほかにいろんなものが入っているかということの御質問……。
〔不規則発言する者あり〕
○
議長(
中植 昭彦君) しばらく休憩します。
──────────────────────────────────
休 憩 午前 10時38分
再 開 午前 10時38分
(このときの
出席議員12名)
──────────────────────────────────
○
議長(
中植 昭彦君)
会議を再開します。
○健康増進課長(狭間 正樹君) 申しわけございません、お待たせしました。先ほど申しましたように、複数年契約でございますけれども、契約書の中にはそこで打ち切れる契約になっておりますので、それを5年間、任意で契約解除ができます。
あと、650万と560万の分ですけれども、先ほど申しましたように、住民健康診査という
事業、特定健診以外の部分がありますけれども、それと、がん検診の部分で計上しております。健康診査のほうは特定健診のみの集団に係る部分だけを計上しておりますので、よろしく
お願いします。
○
議長(
中植 昭彦君) ほかにありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○
議長(
中植 昭彦君) これで質疑を終わります。
これから討論を行います。
〔「なし」の声あり〕
○
議長(
中植 昭彦君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
これから、
議案第2号「
平成30
年度能勢町
国民健康保険特別会計補正予算(第4号)」を採決します。
議案第2号は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔 起 立 多 数 〕
○
議長(
中植 昭彦君) 起立多数です。
したがって、
議案第2号は、原案のとおり可決されました。
──────────────────────────────────
┌────────────────────────┐
│議案第3号「
土地改良事業計画の
概要決定について」│
└────────────────────────┘
○
議長(
中植 昭彦君)
日程第4、
議案第3号「
土地改良事業計画の
概要決定について」を議題とします。
本件についての
説明を求めます。
○
環境創造部長(
福原 仁樹君)
〔
議案第3
号朗読説明〕
本件につきましては、先ほど御可決を賜りました農林関係の
予算執行に係るものでございます。この総
事業費につきましては、先ほど申し上げましたように、
農地30件、5,850万円、
施設で3件、1,092万円、合計33件、合わせまして6,942万円としておるところでございます。林業については、これは入っておりません。
これは、
災害復旧工事に際しまして土地改良法の規定により、あらかじめ
議会の議決をいただきたいとするものでございます。御審議の上、御可決を賜りますようよろしく
お願いをいたします。以上でございます。
○
議長(
中植 昭彦君) これから質疑を行います。質疑ありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○
議長(
中植 昭彦君) 質疑なしと認めます。
これで質疑を終わります。
これから討論を行います。
〔「なし」の声あり〕
○
議長(
中植 昭彦君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
これから、
議案第3号「
土地改良事業計画の
概要決定について」を採決します。
議案第3号は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔 起 立 多 数 〕
○
議長(
中植 昭彦君) 起立多数です。
したがって、
議案第3号は、原案のとおり可決されました。
──────────────────────────────────
┌──────────────────┐
│議案第4号「
請負契約の締結について」│
└──────────────────┘
○
議長(
中植 昭彦君)
日程第5、
議案第4号「
請負契約の締結について」を議題とします。
本件についての
説明を求めます。
○総務部長(中島 吉章君)
〔
議案第4
号朗読説明〕
本件につきましては、さきの1月30日に入札を執行したものでございます。次のページに入札結果表を添付をさせていただきますように、5社の応札によりまして株式会社西建設が落札をしたものでございます。
工事の内容につきましては、建築主体、電気設備、機械設備等の解体撤去、それと、アスベストの除去工事を行うものでございます。工期につきましては
平成31年9月20日でございます。
説明につきましては以上でございます。御審議いただき、御可決賜りますようよろしく
お願い申し上げます。
○
議長(
中植 昭彦君) これから質疑を行います。質疑ありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○
議長(
中植 昭彦君) 質疑なしと認めます。
これで質疑を終わります。
これから討論を行います。
〔「なし」の声あり〕
○
議長(
中植 昭彦君) 討論なしと認めます。
〔不規則発言する者あり〕
○
議長(
中植 昭彦君) 討論ですか。賛成、反対。
〔「反対です」の声あり〕
○
議長(
中植 昭彦君) まず、原案につき反対者の発言を許します。
○5番(大平喜代江君) この案件に関しまして、反対の立場で
説明いたします。
なぜ反対かといいますと、ただ、お断りしたいのは、入札結果をもってこの当該のそこの業者を否定するものでも反対するものでも何でもありません。ただ、この行為そのものが、アスベスト除去についても、当然どう使うかによっては、あるいは解体する場合も、先の見通しなく旧校舎の撤去、ほかの校舎も同じだと思うんですけれども、そういった面でのアスベストの除去の工事は当然ついてくるものだと思っております。ただ、今そういった点で、そこの理解のもとで実際にこの工事を進めるに当たり、先に通じますところのことが不安っていいますか、私自身は、もとよりそういう公共
施設のそういう面での再編の取り組みに関しまして、やはり反対の立場をとっております。そういうところで、できればいま一度考え直していただきたいというふうなところから反対を申し上げたいと思っています。
なぜならば、前回で4
事業に係る要は
補正が全部通りました。通りました後に、いろいろな面で住民の方からこういうことをお聞きしました。これはほんの1週間前です。同僚議員の
議会報告の新聞に入っていますチラシを見たと、実際にこれだけの
事業を進められるっていうことについてびっくりした、こう質問されました。実際に
議会報告を通して住民が知るということは何事だと、どうして行政側からこの取り組みの姿勢を住民に
説明しないのかと、その
説明があって、あるいは同時期に
説明があってしかるべきなのに、広報も全くそういった点では載せられていないというか、広報で何か特集で
説明されるならわかるけれども、全く
説明ないまま議会の結果、議会報告をもって知るということは、何ていうことだという物すごくお叱りをいただきました。どうなっているんだと、
議会はと、こう言われたわけです。
私自身、そういった面で、一つ一つこれは積み重ねで、アスベストの工事も今回行われる、業者も決まりましたということの中で、いま一つ、そういった点で、単に更地にするという状況、見たら同じことなんです、更地にして建てかえをするわけですけれども、そこの先の
説明も一切住民にされないまま、こういった状況で一つ一つ反対するようなところじゃないんですけれども、ここを食いとめないと本当にどうなるかと、みんなが一つ一つそこでもって決めていきましたら、最終的にできたのがこういうことであったと、その恐ろしさがもう責任を感じて仕方がないんですね。実際に決まったことではありますけれども、それ以前にもう本当にやらねばならぬことないまま粛々と進める、それは大事なことかもしれませんけれども、そういった行為について、やはりもう一度見直しをしてほしいというふうに思っております。
また、きょうのニュースで知ったんですけれども、陸前高田の市長選の結果が5票差で現職が通ったということのニュースを知りました。私自身は、あの市長さんの講演もお聞きはしました。出かけていきまして、市長さんの講演会でなかなかすばらしい人だと思って感銘を受けたんですけれども、実際その方が5票差で非常にあやうい選挙をされた。そこのところで、実際にはなぜかっていうと、先ほど何か
議長の最初のスタートの御挨拶にも、新校舎建設のやっぱりそこが争点であったと、7階建ての新校舎を建てられる、その見直しを相手方は言われたということがあるわけです。それだけの5票差で通られたということは、その住民の意識がどうであったか。ですから、そのことを申し上げたくてこんだけ回りくどい
説明をしているんですけれども、そういう状況の中にあって、本当にこのままでいいのかどうか。これから一つ一つ行われることについて本当に住民に理解いただきながら進める、そのためには、やっぱりその前にやらねばならぬことがあるのではないかということを思って、私自身は反対をいたします。やっぱりすることをして、そして粛々と仕事をするということをぜひとも
お願いしたいし、それがかなわかったわけですから、これは自分のそういう面での反対ということでの
説明をしたいと思って前へ出ました。以上です。
○
議長(
中植 昭彦君) ただいまの討論につきましては、討論は、皆さんに意見を、御自身の思いを伝えていただいて賛同を求める、お伝えするということが本位でございますので、端的に
お願いしたいというふうに思います。以上です。端的によろしく
お願いいたします。
それから、次に、賛成者の発言を許します。
〔「なし」の声あり〕
○
議長(
中植 昭彦君) ほかに討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○
議長(
中植 昭彦君) これで討論を終わります。
これから、
議案第4号「
請負契約の締結について」を採決します。
議案第4号は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔 起 立 多 数 〕
○
議長(
中植 昭彦君) 起立多数です。
したがって、
議案第4号は、原案のとおり可決されました。
これで本日の
日程は全部終了しました。
会議を閉じます。
平成31年
能勢町議会2
月会議を閉会します。
お疲れさまでした。
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閉 会 午前 10時55分
以上
会議の経過を記載し、これを証するためにここに署名する。
能勢町議会議長
1番議員
2番議員...