○
上下水道部長(
板倉廣幸君)
それでは、第56
号議案、
豊能町
水道事業給水条例改正の件につきまして、
提案理由を御
説明申し上げます。
議案書の31ページをお開きください。
本件は、今後予測される
累積欠損金の増加を抑制し、
水道事業の
経営健全化を図るため、
豊能町
水道事業給水条例の一部を
改正し、
水道料金の改定をするものでございます。
改定内容としましては、
豊能町
水道事業給水条例第23条第1項の表中を
改正するものでございます。
概要説明資料及び
新旧対照表もあわせてごらんください。
まず1カ月
当たりの
基本料金でございますが、
メーターの口径が20ミリメートル以下につきましては900円から1,180円に、25ミリメートルにつきましては1,400円から1,840円に、30ミリメートルにつきましては2,000円から2,620円に、40ミリメートルにつきましては3,600円から4,720円に、50ミリメートルにつきましては5,600円から7,360円に、75ミリメートルにつきましては1万2,600円から1万6,520円に改定するものでございます。
次に
従量料金でございますが、
メーターの口径に
関係なく1立方メートルにつき
現行料金に24円を上乗せし、
一般用は1カ月
当たり1立方メートル以上10立方メートルまでは120円から144円に、21立方メートル以上20立方メートルまでは160円から184円に、21立方メートル以上30立方メートルまでは210円から234円に、31立方メートル以上40立方メートルまでは270円から294円に、41立方メートル以上70立方メートルまでは340円から364円に、71立方メートル以上100立方メートルまでは420円から444円に、101立方メートル以上は510円から534円に改定するものでございます。
また
臨時用につきましても1立方メートル
当たり800円から824円に改定するものでございます。
なお今回の
水道料金の
平均改定率は18.17%でございます。
附則といたしまして、第1項でこの
条例は
平成30年4月1日から施行するものでございます。また2項で、この
条例の施行の日以降の使用に係る
料金について適用し、
施行日までの使用に係る
料金についてはなお従前の例によるものとしております。第3項で、前項の場合において
料金の算定の基礎となる
使用水量は、
施行日の直前の計量の日の翌日から
施行日以降最初の計量の日までの間は各日均等に使用したものとみ
なして算定するものとしております。
説明は以上でございます。御審議賜り御決定いただきますようよろしく
お願い申し上げます。
○
議長(
橋本謙司君)
日程第10「第57
号議案 指定管理者の
指定について」を
議題といたします。
提案理由の
説明を求めます。
上浦生活福祉部長。
○
生活福祉部長(
上浦 登君)
それでは、第57
号議案、
指定管理者の
指定について
提案理由の御
説明を申し上げます。
議案書の33ページを
お願いをいたします。
本件につきましては、
豊能町立生き生き
老人デイサービスセンターの現行の
指定管理期間が今年度末で終了しますことから、来年度以降も
地方自治法第244条の2第3項に基づき
当該施設の
管理を行わせる者を
指定したいので、同条第6項の
規定によりまして
議会の議決を求めるものでございます。
施設名でございますが、
豊能町立生き生き
老人デイサービスセンター、
指定管理者は大阪府豊中市大島町1丁目3−1、
株式会社ポプラコーポレーション、
代表取締役社長山口隆氏でございます。また、
指定期間でございますが、
平成30年4月1日から
平成35年3月31日までの5年間でございます。
説明は以上でございます。御審議いただき御決定くださいますようよろしく
お願い申し上げます。
○
議長(
橋本謙司君)
日程第11「第58
号議案 平成29年度
豊能町
一般会計補正予算の件」を
議題といたします。
提案理由の
説明を求めます。
乾副
町長。
○副
町長(乾 晃夫君)
第58
号議案、
平成29年度
豊能町
一般会計補正予算の件について御
説明申し上げます。
補正予算書の1ページをお開き願います。
平成29年度
豊能町
一般会計補正予算(第4回)であります。
第1条といたしまして、既定の
歳入歳出予算の総額にそれぞれ2億2,346万8,000円を増額し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ67億9,721万円とするものであります。
補正後の款項の区分及び
歳入歳出予算の金額は、2ページから5ページまでの「第1表
歳入歳出予算補正」に
記載のとおりであります。
次に、第2条といたしまして
繰越明許費であります。
6ページをお開き願います。
「第2表
繰越明許費」に
記載のとおり、
吉川消防分団詰所等移設新築事業について年度内に
事業が完了する見込みが立たないため繰越をするものであります。
次に、第3条といたしまして
地方債の
補正でございます。
7ページの「第3表
地方債補正」に
記載のとおり、追加と変更がございます。
追加でございますが、
光風台小学校の
災害復旧事業につきまして
地方債を新たに発行するものでございます。
変更でありますが、
臨時財政対策債の
発行可能額が確定したことに伴い
補正を行うものでございます。
それでは、今回の
補正の
内容について、まず
歳出から御
説明申し上げます。
16ページをお開き願います。
人件費事業につきましては、4月以降の
人事異動に伴う
所要額について
議会費から
教育費の
スポーツ振興費までの
給与費等を
補正しております。以下、
人件費を除く部分について御
説明申し上げます。
17ページの款2・
総務費、項1・
総務管理費、目1・
一般管理費の7.
基金管理事業でありますが、前年度繰越金の2分の1を
財政調整基金に積み立てるとともに、
予算額を上回った
余剰金を
退職金等引当基金に積み立てるものであります。
目9・
電子計算費の3.
住民情報化推進事業でありますが、
医療費助成制度の
改正に伴うシステム改修に係る費用を
補正するものであります。
次に、20ページを
お願いいたします。
款3・民生費、項1・社会福祉費、目1・社会福祉
総務費の7.障害者自立支援
事業でありますが、
事業費確定に伴う国への償還金を
補正するものでございます。
10.障害者福祉事務
事業は、法律の
改正に伴う障害者自立支援システム改修に係る費用を
補正するものであります。
11.災害時福祉事務
事業でありますが、
事業の実績に伴う負担金及び給付費の増加に伴う扶助費をそれぞれ
補正するものでございます。
16.臨時福祉給付金給付
事業でありますが、
事業確定に伴う国への償還金を
補正するものであります。
目2・老人福祉費の3.
介護保険特別会計事業勘定繰出金
事業でありますが、
人件費及び制度
改正により介護保険システムを改修する費用について一般会計から特別会計へ繰り出すものであります。
次に、21ページの目12・後期高齢者
医療費の2.大阪府後期高齢者医療広域連合負担金
事業でありますが、
事業費確定に伴い給付費負担金を
補正するものであります。
項2・児童福祉費、目3・児童措置費の2.児童手当支給
事業でありますが、
事業確定に伴う国への償還金を
補正するものであります。
少し飛びまして28ページをお開き願います。
款10・
教育費、項1・教育
総務費、目1・
教育委員会費の1.
教育委員会運営
事業でありますが、
教育委員の増員に伴う
委員報酬を
補正するものでございます。
次に、31ページを
お願いいたします。
款13・災害復旧費、項3・文教施設災害復旧費、目1・公立学校施設災害復旧費の1.公立学校施設
災害復旧事業でありますが、
光風台小学校の災害復旧に係る費用を
補正するものであります。
歳出の
説明は以上でございます。
次に、歳入について御
説明申し上げます。
11ページへお戻りください。
款9・地方
特例交付金及び款10・地方交付税の普通交付税でありますが、いずれも交付額の確定に伴い
補正するものでございます。
12ページを
お願いいたします。
款14・国庫支出金、項1・国庫負担金、目1・民生費国庫負担金の節1・社会福祉
総務費国庫負担金でありますが、
歳出のところで御
説明申し上げました障害児福祉事務
事業における給付費に係る国庫負担金であります。
次の節4・児童措置費国庫負担金でありますが、児童手当支給
事業に係る
平成28年度の
事業費の確定に伴う交付でございます。
目3・災害復旧費国庫負担金の節1・公立学校施設災害復旧費国庫負担金でありますが、
歳出のところで御
説明申し上げました
光風台小学校における
災害復旧事業に対して交付されるものであります。
項2・国庫補助金、目2・民生費国庫補助金でありますが、
歳出のところで御
説明申し上げました障害者自立支援システム改修に係る費用に対して交付されるものであります。
13ページの款15・府支出金、項1・府負担金、目2・民生費府負担金でありますが、
歳出のところで申し上げました障害児福祉事務
事業に係る給付費に係る府負担金であります。
項2・府補助金、目1・
総務費府補助金でありますが、
歳出のところで御
説明申し上げました
医療費助成制度の
改正に伴うシステム改修に係る府補助金であります。
次に、目2・民生費府補助金でありますが、障害児福祉事務
事業の負担金に係る府補助金であります。
14ページを
お願いいたします。
款18・繰入金、項1・基金繰入金、目1・
財政調整基金繰入金でありますが、今回の
補正による財源調整として減額するものでございます。
款19・繰越金でありますが、前年度からの繰越金の確定に伴うものでございます。
款21・町債でありますが、先ほど7ページの「第3表
地方債補正」のところで御
説明申し上げたとおりでございます。
説明は以上でございます。御審議をいただき御決定賜りますよう、よろしく
お願いいたします。
○
議長(
橋本謙司君)
日程第12「第59
号議案 平成29年度
豊能町
介護保険特別会計事業勘定
補正予算の件」を
議題といたします。
提案理由の
説明を求めます。
上浦生活福祉部長。
○
生活福祉部長(
上浦 登君)
第59
号議案、
平成29年度
豊能町
介護保険特別会計事業勘定
補正予算の件について御
説明申し上げます。
補正予算書の1ページをお開き願います。
平成29年度
豊能町
介護保険特別会計事業勘定
補正予算(第2回)でございます。
第1条といたしまして、既定の
歳入歳出の予算の総額に、それぞれ9,744万5,000円を増額し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ24億4,262万1,000円とするものでございます。
それでは、今回の
補正内容について、
歳出より御
説明を申し上げます。
8ページを
お願いをいたします。
款1・
総務費、項1・
総務管理費、目1・
一般管理費の介護保険事務
事業でございますが、高額介護サービス費の上限見直しなどに係るシステム改修を行うものでございます。
款5・基金積立金、目1・介護給付費準備基金積立金の9,315万円は、
平成28年度介護保険料余剰分を積み立てるものでございます。
続きまして、歳入の
説明をさせていただきます。
6ページを
お願いをいたします。
款3・国庫支出金、目4・介護保険
事業費国庫補助金の1.介護保険システム改修
事業国庫補助金でございますが、
歳出で御
説明を申し上げました、介護保険システムを整備する費用の2分の1に当たる補助を受けるものでございます。
款6・繰入金、目4・その他一般会計繰入金の1.事務費繰入金でございますが、同じく介護保険システムを整備する費用について、一般会計から繰り入れるものでございます。
款8・繰越金の1.前年度繰越金9,315万円は
平成28年度決算における繰越金で、基金に積み立てる財源とするものでございます
説明は以上でございます。御審議をいただき御決定くださいますよう、よろしく
お願いをいたします。
○
議長(
橋本謙司君)
以上をもって本日の
日程は全て終了いたしました。
本日は、これをもって散会いたします。
次回は、あす、12月6日午前9時30分より
会議を開きます。
本日はお疲れさまでした。
散会 午前10時09分