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  1. 阪南市議会 2020-11-30
    11月30日-01号


    取得元: 阪南市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-26
    令和 2年 12月 定例会(第4回)        令和2年阪南市議会第4回定例会会議録(第1日目)1.招集    令和2年11月30日(月)午前10時00分1.開会    令和2年11月30日(月)午前10時00分1.延会    令和2年11月30日(月)午前10時40分1.閉会    令和2年12月21日(月)午前11時07分1.議員定数   14名1.応招議員   14名         1番 大脇健五      2番 河合眞由美         3番 福田雅之      4番 山本 守         5番 二神 勝      6番 渡辺秀綱         7番 角野信和      8番 見本栄次         9番 上甲 誠     10番 畑中 譲        11番 中村秀人     12番 中谷清豪        13番 岩室敏和     14番 浅井妙子1.不応招議員    なし1.出席議員     応招議員に同じ1.欠席議員     不応招議員に同じ1.地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者の職氏名    市長         水野謙二    副市長        金田 透    教育長        橋本眞一    市長公室長      水口隆市    総務部長       森貞孝一    市民部長       魚見岳史    福祉部長(兼)福祉事務所長      健康部長       松下芳伸               宍道厚治    こども未来部長    重成陽介    事業部長       西川隆俊    会計管理者(兼)会計課長       行政委員会事務局長  濱口育秀               山本雅清    生涯学習部長     伊瀬 徹1.本会議に職務のため出席した者の職氏名    議会事務局長     井上 稔    議会事務局庶務課長  布施秀樹    議会事務局庶務課総括主査               貴志充隆1.付議事件 日程第1       会議録署名議員の指名 日程第2       会期の決定 日程第3       一般質問 日程第4 承認第13号 専決処分事項の承認を求めることについて            (専決第16号)令和2年度阪南一般会計補正予算(第8号) 日程第5 議案第65号 阪南監査委員の選任につき同意を求めることについて 日程第6 議案第66号 財産の無償貸付けについて 日程第7 議案第67号 権利を放棄し、和解することについて 日程第8 議案第68号 指定管理者の指定について 日程第9 議案第69号 阪南プロポーザル選定委員会条例制定について 日程第10 議案第70号 阪南市立公民館条例の一部を改正する条例制定について 日程第11 議案第71号 阪南特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について 日程第12 議案第72号 阪南後期高齢者医療に関する条例等の一部を改正する条例制定について 日程第13 議案第73号 阪南企業誘致促進条例の一部を改正する条例制定について 日程第14 議案第74号 南部大阪都市計画阪南下水道事業受益者負担に関する条例の一部を改正する条例制定について 日程第15 議案第75号 阪南病院事業設置等に関する条例の一部を改正する条例制定について 日程第16 議案第76号 令和2年度阪南一般会計補正予算(第9号) 日程第17 議案第77号 令和2年度阪南国民健康保険特別会計補正予算(第2号) 日程第18 議案第78号 令和2年度阪南介護保険特別会計補正予算(第3号) 日程第19 議案第79号 令和2年度阪南後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号) 日程第20 議案第80号 令和2年度阪南下水道事業会計補正予算(第2号) 日程第21 報告第8号 専決処分事項報告について            (専決第15号)損害賠償の額を定め、和解することについて(追加議案) 日程第22 議案第81号 阪南市議会議員議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例制定について 日程第23 議案第82号 特別職の職員の給与に関する条例及び阪南特別職の職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例制定について 日程第24 議案第83号 一般職の職員の給与に関する条例及び阪南会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定について 日程第25 議会選挙第5号 阪南選挙管理委員会委員及び同補充員の選挙について △開会 午前10時00分 ○議長中谷清豪君) 皆さん、おはようございます。議員各員におかれましては、議会運営にご尽力、ご協力をいただいておりますことを厚く御礼申し上げます。 ただいまの出席議員数は14人です。定足数に達していますので、令和2年阪南市議会第4回定例会を開会いたします。---------------------------------------議長中谷清豪君) それでは、本日の会議を開きます。 まず、議事日程の変更についてお知らせします。お手元にご配付のとおり、議案3件及び議会選挙1件の提出がありましたので、日程に追加しております。なお、議事日程についてはご配付のとおりです。--------------------------------------- △諸般の報告議長中谷清豪君) 日程に入るに先立ちまして、諸般の報告をいたします。 まず、監査委員から、地方自治法第235条の2第3項の規定に基づく、令和2年9月分から11月分までの例月出納検査の結果報告があり、それぞれお手元にご配付しておりますので、ご覧おきを願います。 続きまして、阪南教育委員会から、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第26条第1項の規定に基づき、令和2年度阪南教育委員会の点検・評価報告書の提出があり、お手元にご配付しておりますので、ご確認おきを願います。 また、議員派遣の件につきまして、地方自治法第100条第13項の規定に基づく、会議規則第166条第1項の規定により、お手元にご配付のとおり閉会中、議員を派遣いたしましたので、ご報告いたします。 以上で「諸般の報告」を終わります。---------------------------------------市長所信表明議長中谷清豪君) 次に、市長から、就任のご挨拶を兼ねて所信表明をいたしたい旨の申出がありましたので、そのように取り計らいます。水野市長。 ◎市長水野謙二君) 改めまして、おはようございます。 阪南市議会第4回定例会の開催に当たりまして、第2期4年の市政運営にあたって所信を明らかにする機会をいただきました。議長をはじめ、各議員皆様方には厚く御礼を申し上げます。 去る11月1日に行われました市長選挙におきまして、市民皆さんの強いご支援を賜り、引き続き市政を担わせていただくこととなりました。今般の定例会における諸議案の説明に先立ちまして、市政を進めていく基本的な考え方や主要な政策につきまして述べさせていただきます。 少しお時間を頂戴いたしますが、議長マスクは取らせていただいてもよいものでしょうか。 ○議長中谷清豪君) 結構です。 ◎市長水野謙二君) ありがとうございます。それでは、少し時間を頂戴いたしますので、マスクを取らせていただきます。 いつも例え話に取り上げることでございますが、ドナルド・ケッテル、この方は、行政の在り方を「自動販売機」に例えておられます。私たち市民は税金を払い、そしてサービスを期待する。期待したものが得られないと市政への参加と称して、自動販売機を揺すり始めると言われます。私は、行政市民の関係に見られる、この待ち受けの姿勢を、共に創る共創的なものへと変えていくことが極めて重要だと考えています。 また、一人の男が大鍋に石を入れ、石のスープを作り始めます。初めは窓を開けないでいた村人たちが、なんだか面白そうだと、次々に手持ちの食材を鍋に入れていくうちにスープがどんどんうまみが増して、コクのあるおいしいスープが出来上がる。村人達は久しぶりにそのスープを分かち合って宴を堪能いたします。この話は、共創するということでよりよいものが生まれること、そして、必要なものは既にみんなの手元、足元にそろっているんだということをうまく伝えている民話でございます。本当に住みよいまちにするには、市民皆さんが協力して創り上げていくことがうたわれているところでございます。 そして、行政の役割は、自動販売機商品レパートリーを考えることではない。行政は、鍋に石と水を入れ、スープの用意をすること、つまり、市民皆さんが生き生きと共創できるよう環境を整えて、市民の声を反映する、その仕組みづくりをリードする、そのことにあると考えております。しかし、行政責任をしっかりと果たしながら公民協働で行っていくということの例えでございます。 どこにも負けない地域力のあるまちの実現に向けて、“活力とやさしさ溢れる新しい阪南市”へこれからも邁進をしていきたいと考えます。 今申し上げました2つの逸話を引き合いに出しての市政考え方につきましては、4年前の選挙において、そして、今日までずっと私が訴え続けていることでございます。これから具体的にそれを実現をしていくということになります。 さて、阪南市は、今、静かな有事といわれております人口減少少子高齢化の流れの真っただ中にいると考えます。社人研の推移から、2015年から2040年には人口が30%減少する、後期高齢者は50%増加し、稼働年齢層は30%減少すると予想がされています。これまでに経験したことがない社会の局面へ入ってまいります。私は、阪南市の10年後をしっかりと見据えて、また、5年を一つの節としても見ながら、この局面の中で持続可能なまちを確立していくこと、これが市政を担う者に課された重要な任務だというふうに考えております。そのことからも、私は、持続可能な市政地域での安定した生活を守るために、広域行政という考え方、緩やかであっても着実に実績を上げていく、このことにしっかりと進めてまいりたいと、そのように考えております。 これまで私たちは、右肩上がり社会の中で、成長目標を立てて多くのプランを進めてまいりましたが、今日のような社会情勢では、業務やそして、ストックの再編を繰り返すことが目標になりがちでございます。私は、市政が行う施策などの目標が近視眼的なものにならないように、これからの市政にはSDGs、これは持続可能な開発目標と理解をしておりますが、このような大きな社会目標や理念の下に、10年後、5年をしっかりと節目を置いた上で進めていく、このことが必要であると考えています。SDGs推進のよいところは、ご承知のとおり、行政、そして市民、そして多くの民間企業の異なるステークホルダーの間で、10年後の2030年の社会に対して共通の目標を掲げ行動するということにあります。この普遍的な共通目標の下、静かなる有事の中、地域が置かれている新たな局面、地域暮らしを基盤に据えた社会課題へしっかりと対処し、市民皆さんと共に幸せな暮らしをつくり上げていく、その仕組みづくりができればいいと、その仕組みづくりをやることが私の任務だというふうに考えてございます。 さて、第2期となる水野市政では、今述べさせていただきましたような私の基本的な理念から、市民は観客からプレイヤーへ、そして、行政職員プレイヤーからコーディネーターへ、自分たち地域自分たちで守る、そして創るを基本とし、地域力のあるまちをしっかりと築いていくことができるような、その取組を進めるとともに徹底した、それを可能とするための行財政構造改革に取り組んでまいりたいと考えてございます。 次に、私が実現を目指す主要な政策について述べさせていただきます。 1つは、いのちと暮らしを守る地域共生社会の実現でございます。 まちなかサロン・カフェが、市内43か所と多くの地域に展開をされていることは、既に皆様方もご承知のことかと存じ上げます。そして、この場所においては、最も身近な地域の拠点として、交流、そして憩いの場、それだけではなくて今では機能がもっと充実し、コミュニティソーシャルワーカーとの相談、そして体操、学習会買物支援、病院への付添いなど、誰も孤立をさせず、また、いつまでも暮らし合うことができる仕組みづくり、これが模索されていると考えています。そしてまた、構築されつつあるというふうに考えています。 地域の課題には、暮らし健康管理防災減災まち活性化をはじめ、今の行政サービス・システムより地域が主体となって解決していくほうが、よい結果を生む場合があります。私は、自分たち地域自分たちで守り創るということを基本とし、自治をしっかりと展望した多様な主体で形成するまちづくり協議会的な組織、この整備を目指していきます。そのために、(仮称)まちづくり協議会条例を制定し、誰もが安心して暮らし合える、生き生きと豊かに暮らし合える仕組みをつくってまいりたいと考えています。 2点目は、行財政構造改革の取組でございます。 人口減少高齢化の影響によりまして、年々、市の財政運営が厳しくなっています。私は、この市政を率いる者といたしまして、引き続き、市長給与の20%カット、市長交際費、そして退職金はゼロといたしています。これは、パフォーマンスではなくて、自らがしっかりと襟を正して行政組織の長として、自らがこの厳しい財政状況の中で、医療、教育、福祉、子どもたちへのしっかりと投資をする、その財源をできる限り自分の力でもやれることはやるんだということを示そうというところでございます。この考え方を持って、しっかりと行財政構造改革を進めてまいりたいと考えてございます。 さきに述べました自分たち地域自分たちで守り創るということを基本としているところは、市税などの収入に伸びが見込めず、高齢化の進展により社会保障関連経費が大きく増加する中、要援護で独り暮らしになっても暮らせるのかどうか、そういう不安を抱える高齢者皆さんがたくさん生み出されることが見込まれています。行政サービスだけでのサービス提供には、だから限界があると考えています。 4年前の市長就任後、予算規模を縮小するなど取り組んでまいりましたが、即効性のある財政改善策は限界にあるなというふうに考えました。そのことから、市政運営を抜本的に見直す阪南行財政構造改革プランを策定させていただきました。プランでは、職員定員管理見直し人件費の抑制、ふるさと納税の戦略的な展開、指定管理者制度の活用、はなてぃアクション使用料見直しなど数多く取組を進めてきております。このことにより、令和4年度決算時点実質収支が14億円程度改善できる、その見込みを立てておりますが、それでも、市財政実質赤字は消えるものではございません。行革を推進することは、私に課された使命であります。効果額をさらに積み上げるために、行財政構造改革プランの補強、見直しをしっかりと行っていくということをお約束いたします。 3点目は、地域経済まち活性化への取組となります。 ちょうどよい田舎で働いて、暮らして、楽しむということでございます。私は、阪南市は関西国際空港を前に、大都市大阪都市圏域にありながら、豊かな海と山の自然に包まれた暮らしと働きのバランスが取れたまち、それをちょうどよい田舎というふうに呼ぶことが多いところございます。そして、それを誇りに思っております。 ポストコロナを踏まえた新しい生活は、ご家族と過ごす時間が増え、また、テレワークの普及により職場へ通勤することが減り、家庭や市内で仕事や仕事以外でも平日の昼間の時間を過ごすことが多くなってきています。阪南市は、皆さんのホームタウンとして、10年後の社会を見据えてつくり上げていく必要があります。その新しいまちづくり地域の発展に取組を進めたいと考えています。 今般は、次に掲げる取組を柱にまちづくりを進め、皆さんの生活の質的な向上、そして、地域経済の発展・活性化観光振興を推進させ、また、企業誘致にもしっかりと取組を進めてまいります。 4点ございます。 1つは、里山里海づくりプロジェクト地球温暖化対策に係る環境保全活動、一次産業の振興、海山のフィールドを活用したスポーツ活動などを推進し、阪南のライフスタイルを創ってまいりたいと考えます。特に、地球温暖化対策への取組として、ブルーカーボン認知度向上海洋資源保全活動を推進してまいります。 2つ目シティプロモーション戦略です。リモートワークやワーケーションなど新しい日常から生まれる働き方、暮らし方を支援していきたいと考えます。殊に若年層、若い方たちを中心として、愛着と誇りを持てるようなまちとしてまちづくり企画を進めてまいりたいと考えています。 そして、スマートシティ戦略行政手続教育健康管理などあらゆる行政の分野へ、ICTの整備やAIの活用により、市民生活質的向上を推進をしてまいります。 4点目は、ウォーカブルシティの戦略になります。魅力的なウオーキングコースを町なかに設けるなど、フレイルの対策としても効果的な歩くことの習慣化を目指してまいりたいと考えます。そして、尾崎駅及び駅周辺整備などを推進し、公共交通をシームレスに乗り継ぐことで、無理なく歩くことで効果的に健康管理フレイル対策を勧めていく、豊かな暮らしが実現する、そうしたことを進めてまいりたいと考えてございます。 大きな4点目です。子育て教育の充実に向けて。 この中では、豊かな育ちと質の高い教育を全ての子どもたちへ届けたいという強い思いを持っております。子育てには、質の高い乳幼児の発達ケアと就学前教育を受ける環境が必要となります。子育て拠点の整備につきましては、着実に進めております。4年前、一極集中による「総合こども館」計画を白紙撤回し、子育て拠点の再構築に取り組み、地域連携を踏まえた就学前教育保育環境の整備を着実に進めてきておるところでございます。安心して産み育てることができるまちとして、さらに取組を進めてまいります。 阪南市で育む子どもたちは、我が国の教育水準と比べて、より質の高い初等・中等教育を修了できるように教育環境を整えてまいります。そして、豊かな人生設計ができるようにしてまいりたいと考えています。環境教育プログラム、そして自然体験の充実、英語教育の強化、ICT環境整備など取り組んでまいりたいと考えています。 何よりも大事なことは、子どもたち一人一人の発達、成長がしっかりと保障されること、そして、子どもたちの声を市政にしっかりと反映できること、そのために子ども権利条例の制定に取組を進めてまいりたいと考えております。 大きな5点目、健康・介護への取組でございます。 本市は、新鮮な海産物や農産物など豊富な地場産品があります。地産地消を推進してまいらなければならないと考えております。私は、市民皆さんがヘルシーな食生活を楽しみながら、全ての市民が健康で生きがいを持って暮らす、地域で元気に暮らすことができる社会、それをスマートウェルネスシティとも呼んでおりますが、このまちの実現を目指してまいります。 また、爽快な海山のアウトドアフィールドを生かし、スポーツ野外活動へ関心を持っていただけるように各種のスポーツなどのイベントを企画するスポーツコミッションの設立など、スポーツ振興にも力を注いでまいりたいと考えています。 これからの健康・医療・介護の分野においては、データ利活用により様々なことが急速に発展をしてまいりますので、データヘルスを活用した効果的な生活習慣健康増進、介護そして認知症の全ての分野においても取組を進めて考えております。 安全・安心なまちづくり、ジェンダー平等・人権推進など、市政が担っている各分野での事業・施策の充実により、一層取り組んでまいります。 さらに、2025年大阪国際万博が開かれます。この大阪関西の万博の成功に向けて、夢洲から続く大阪湾にあるこの阪南市は、ポストコロナ社会においても、自然としっかりと共生をし、豊かに暮らすことができるまちとして、その役割を果たしてまいりたいと考えます。大阪の発展を生かした阪南市の発展、そして、阪南市の発展とともに大阪の発展をつくり出すんだという気概を持って、しっかりと大阪の発展、そして、関西万博の成功に寄与してまいりたいと、そのように考えております。 まちの担い手として生き生きと市民皆さんが活躍をして、自分らしく豊かに暮らしていくことができるよう、誰も一人ぼっちにしない、そして、誰も排除しないまち市民皆さんとともにつくり上げていく、その筋道をしっかりと確立してまいりたいと考えています。この誰も一人ぼっちにしない、誰も排除しない、これは、私がしっかりとこれまでも掲げてきたまちづくりの理念であります。この理念が、SDGsをしっかりと反映をしながら、今、将来この5年先、10年先の阪南市を考える上で、より一層大事な理念だというふうに考えております。より強く、今後も掲げてまいりたいと考えております。 議員各位をはじめ、市民皆さんのご支援、ご協力をこれまで以上にお願いいたしたいと思います。2期目としての市長就任の、これで所信の表明とさせていただきます。何とぞ、よろしくお願いいたします。 加えて、この所信表明に至るまでの今日、朝9時に、新型コロナウイルスの感染に係る本市のコロナウイルス対策本部会議を開催いたしました。第3波の大阪府内また阪南市においても拡大が広がっています。どのような事態に応じても、また、国、府のよりさらに厳しい依頼、要請があったとしても、速やかに対処できるように万全の対策を打ちたいという思いでございます。しっかりとコロナウイルス対策万全を期していくということを改めてお伝えさせていただきまして、重なりますが、所信表明とさせていただきます。お時間を頂戴いたしました。本当にありがとうございます。しっかりと頑張ってまいります。よろしくお願いを申し上げます。---------------------------------------会議録署名議員の指名 ○議長中谷清豪君) これより日程に入ります。 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。会議録署名議員は、会議規則第88条の規定によって9番上甲誠議員、10番畑中譲議員を指名します。--------------------------------------- △会期の決定 ○議長中谷清豪君) 日程第2、会期の決定を議題とします。本定例会の会期は、本日11月30日から12月21日までの22日間にしたいと思います。ご異議ありませんか。     〔「異議なし」の声あり〕 ○議長中谷清豪君) 異議なしと認めます。したがいまして、会期は本日から12月21日までの22日間と決定しました。---------------------------------------議長中谷清豪君) お諮りします。議事の都合上、日程の順序を変更し、日程第22、議案第81号から日程第24、議案第83号までの3議案を先議したいと思います。ご異議ありませんか。     〔「異議なし」の声あり〕 ○議長中谷清豪君) 異議なしと認めます。したがいまして、日程の順序を変更し日程第22、議案第81号から日程第24、議案第83号までの3議案を先議することに決定しました。---------------------------------------議案第81号「阪南市議会議員議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例制定について」 ○議長中谷清豪君) 日程第22、議案第81号「阪南市議会議員議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例制定について」を議題とします。 水口市長公室長の説明を求めます。水口市長公室長
    市長公室長水口隆市君) 初めに、議案第81号から83号までにつきましては、新型コロナウイルス感染症の影響により人事院勧告が例年より遅れるとともに、10年ぶりの期末手当のマイナス改定となり、勧告を適切に実施するためには、本日お諮りする必要がございますことから、関連条例を含めまして、追加議案での提案となりましたことを深くおわび申し上げますとともに、また、ご採決に当たり、ご配慮賜りましたことを御礼申し上げます。 それでは、議案第81号「阪南市議会議員議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例制定について」ご説明申し上げます。 今回の条例改正につきましては、令和2年の人事院勧告を踏まえまして、期末手当を現行より0.05か月分引き下げるものでございます。 それでは、新旧対照表に基づきましてご説明申し上げます。 第5条第2項におきまして、期末手当の12月期を100分の217.5から100分の212.5に引き下げるものでございます。 なお、施行期日につきましては、令和2年12月1日からとしてございます。 以上、よろしくご審議いただき、ご採決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長中谷清豪君) 質疑を行います。     〔「質疑なし」の声あり〕 ○議長中谷清豪君) 質疑ないようですので、これで質疑を終わります。 お諮りします。議案第81号は、会議規則第37条第3項の規定によって委員会の付託を省略したいと思います。ご異議ありませんか。     〔「異議なし」の声あり〕 ○議長中谷清豪君) 異議なしと認めます。したがいまして、議案第81号は委員会の付託を省略することに決定しました。 討論を行います。     〔「討論なし」の声あり〕 ○議長中谷清豪君) 討論ないようですので、これで討論を終わります。 お諮りします。日程第22、議案第81号「阪南市議会議員議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例制定について」は、可決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」の声あり〕 ○議長中谷清豪君) 異議なしと認めます。したがいまして、議案第81号は可決することに決定しました。---------------------------------------議案第82号「特別職の職員の給与に関する条例及び阪南特別職の職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例制定について」 ○議長中谷清豪君) 日程第23、議案第82号「特別職の職員の給与に関する条例及び阪南特別職の職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例制定について」を議題とします。 水口市長公室長の説明を求めます。水口市長公室長。 ◎市長公室長水口隆市君) それでは、議案第82号「特別職の職員の給与に関する条例及び阪南特別職の職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例制定について」ご説明申し上げます。 今回の条例改正につきましては、令和2年の人事院勧告を踏まえまして、期末手当を現行より0.05か月分引き下げるものでございます。また、市長の任期中、市長の給料月額を22%、副市長教育長の給料月額を8.5%削減し、併せて市長退職手当を支給しないこととするため、所要の改正を行うものでございます。 それでは、各新旧対照表に基づきましてご説明申し上げます。 まず、特別職の職員の給与に関する条例、新旧対照表、第1条関係をご覧ください。 第4条第2項におきまして、期末手当の12月期を100分の217.5から100分の212.5に引き下げるものでございます。 次に、附則第19項を新設し、令和2年12月1日から令和6年11月11日までの間においては、市長の給料月額85万円を22%削減の66万3,000円に、副市長の給料月額72万円を8.5%削減の65万8,800円に、教育長の給与月額65万円を8.5%削減の59万4,750円とするものでございます。 次に、阪南特別職の職員の退職手当に関する条例新旧対照表、第2条関係をお願いいたします。 附則第4項を改正し、令和2年11月12日において、市長であるものの同日を含む任期に係る退職手当は、第2条の規定に関わらず支給しないこととするものでございます。 最後に、施行期日につきましては、いずれも令和2年12月1日からとしてございます。 以上、よろしくご審議いただき、ご採決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長中谷清豪君) 質疑を行います。     〔「質疑なし」の声あり〕 ○議長中谷清豪君) 質疑ないようですので、これで質疑を終わります。 お諮りします。議案第82号は、会議規則第37条第3項の規定によって委員会の付託を省略したいと思います。ご異議ありませんか。     〔「異議なし」の声あり〕 ○議長中谷清豪君) 異議なしと認めます。したがいまして、議案第82号は委員会の付託を省略することに決定しました。 討論を行います。     〔「討論なし」の声あり〕 ○議長中谷清豪君) 討論ないようですので、これで討論を終わります。 お諮りします。日程第23、議案第82号「特別職の職員の給与に関する条例及び阪南特別職の職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例制定について」は、可決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」の声あり〕 ○議長中谷清豪君) 異議なしと認めます。したがいまして、議案第82号は可決することに決定しました。---------------------------------------議案第83号「一般職の職員の給与に関する条例及び阪南会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定について」 ○議長中谷清豪君) 日程第24、議案第83号「一般職の職員の給与に関する条例及び阪南会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定について」を議題とします。 水口市長公室長の説明を求めます。水口市長公室長。 ◎市長公室長水口隆市君) それでは、議案第83号「一般職の職員の給与に関する条例及び阪南会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定について」ご説明申し上げます。 今回の条例改正につきましては、令和2年の人事院勧告に伴いまして、国家公務員に準じて期末手当を現行より0.05か月分引き下げるものでございます。 それでは、各新旧対照表に基づきましてご説明申し上げます。 まず、一般職の職員の給与に関する条例、新旧対照表、第1条関係をお願いいたします。 第25条第2項におきまして、一般職の期末手当12月期を100分の130から100分の125に引き下げるものでございます。 次に、一般職の給与に関する条例新旧対照表、第2条関係をお願いいたします。 令和3年度以降の期末手当の率でございますが、6月期、12月期、いずれも100分の125を100分の127.5に改めるものでございます。 次に、阪南会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例、新旧対照表、第3条関係をお願いいたします。 会計年度任用職員につきましては、令和3年度以降、一般職と同様に100分の127.5にするものでございます。 なお、施行期日につきましては、適用日がそれぞれ異なることから、第1条関係につきましては令和2年12月1日から、第2条及び第3条関係は令和3年4月1日からとしてございます。 以上、よろしくご審議いただき、ご採決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長中谷清豪君) 質疑を行います。     〔「質疑なし」の声あり〕 ○議長中谷清豪君) 質疑ないようですので、これで質疑を終わります。 お諮りします。議案第83号は、会議規則第37条第3項の規定によって委員会の付託を省略したいと思います。ご異議ありませんか。     〔「異議なし」の声あり〕 ○議長中谷清豪君) 異議なしと認めます。したがいまして、議案第83号は委員会の付託を省略することに決定しました。 討論を行います。     〔「討論なし」の声あり〕 ○議長中谷清豪君) 討論ないようですので、これで討論を終わります。 お諮りします。日程第24、議案第83号「一般職の職員の給与に関する条例及び阪南会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定について」は、可決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」の声あり〕 ○議長中谷清豪君) 異議なしと認めます。したがいまして、議案第83号は可決することに決定しました。---------------------------------------議長中谷清豪君) お諮りします。本日の会議はこれで延会したいと思います。ご異議ありませんか。     〔「異議なし」の声あり〕 ○議長中谷清豪君) 異議なしと認めます。したがいまして、本日の会議はこれで延会することに決定しました。 なお、明後日12月2日午前10時に再開しますので、よろしくお願いします。--------------------------------------- △延会 午前10時40分...