• "関係担当者"(/)
ツイート シェア
  1. 阪南市議会 2016-09-01
    09月05日-03号


    取得元: 阪南市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-26
    平成28年  9月 定例会(第3回)     平成28年阪南市議会第3回定例会会議録(第3日目)1.招集    平成28年9月1日(木)午前10時00分1.再開    平成28年9月5日(月)午前10時00分1.散会    平成28年9月5日(月)午後0時11分1.閉会    平成28年9月26日(月)午前10時40分1.議員定数   16名1.応招議員   16名         1番 古家美保      2番 大脇健五         3番 畑中 譲      4番 川原操子         5番 二神 勝      6番 貝塚敏隆         7番 三原伸一      8番 庄司和雄         9番 見本栄次     10番 木村正雄        11番 上甲 誠     12番 土井清史        13番 中谷清豪     14番 楠部 徹        15番 有岡久一     16番 岩室敏和1.不応招議員    なし1.出席議員     応招議員に同じ1.欠席議員     不応招議員に同じ1.地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者の職氏名    市長         福山敏博   副市長        安田 隆    教育長        田渕万作   参与(兼)市長公室長  水口隆市    参与(兼)総務部長   岩本正幸   参与(兼)財務部長   中村幸治    市民部長(兼)はんなん浄化センター  福祉部長(兼)福祉事務所長    MIZUTAMA館長 南 真一              佐々木重雄    健康部長       濱口育秀   事業部長(併)農業委員会事務局長                                 中出 篤    上下水道部長     池側忠司   生涯学習部長     中野泰宏    行政委員会事務局長  安原伸和1.本会議に職務のため出席した者の職氏名    議会事務局長        森下伊三美    議会事務局庶務課長     植松正憲    議会事務局庶務課総括主査  池田尚平    議会事務局庶務課主査    貴志充隆1.付議事件 日程第1 議案第49号 阪南市議会議員及び阪南市長の選挙における選挙運動用自動車の使用の公営に関する条例等の一部を改正する条例制定について 日程第2 議案第50号 阪南市手数料徴収条例の一部を改正する条例制定について 日程第3 議案第51号 阪南市留守家庭児童会条例の一部を改正する条例制定について 日程第4 議案第52号 阪南市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について 日程第5 議案第53号 平成28年度阪南市一般会計補正予算(第2号) 日程第6 議案第54号 平成28年度阪南市国民健康保険特別会計補正予算(第2号) 日程第7 議案第55号 平成28年度阪南市介護保険特別会計補正予算(第1号) 日程第8 議案第56号 平成28年度阪南市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) 日程第9 議案第57号 平成27年度阪南市水道事業会計処分利益剰余金の処分について 日程第10 議会議案第9号 平成27年度決算審査特別委員会の設置について 日程第11 議会選任第4号 平成27年度決算審査特別委員会委員の選任について 日程第12 認定第1号 平成27年度阪南市一般会計歳入歳出決算認定について 日程第13 認定第2号 平成27年度阪南市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について 日程第14 認定第3号 平成27年度阪南市財産区特別会計歳入歳出決算認定について 日程第15 認定第4号 平成27年度阪南市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について 日程第16 認定第5号 平成27年度阪南市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について 日程第17 認定第6号 平成27年度阪南市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について 日程第18 認定第7号 平成27年度阪南市水道事業会計決算認定について 日程第19 認定第8号 平成27年度阪南市病院事業会計決算認定について 日程第20 報告第6号 専決処分事項の報告について            (専決第13号)損害賠償の額を定め、和解することについて 日程第21 報告第7号 専決処分事項の報告について            (専決第14号)損害賠償の額を定め、和解することについて 日程第22 報告第8号 平成27年度健全化判断比率について 日程第23 報告第9号 平成27年度下水道事業特別会計資金不足比率について 日程第24 報告第10号 平成27年度水道事業会計資金不足比率について 日程第25 報告第11号 平成27年度病院事業会計資金不足比率について △再開 午前10時00分 ○議長(二神勝君) 皆さんおはようございます。議員各位におかれましては、お疲れのところご出席ありがとうございます。 ただいまの出席議員数は16人です。定足数に達しておりますので、平成28年阪南市議会第3回定例会を再開いたします。 本日、大阪府下全域を対象に、午前11時に地震発生、11時3分に大津波警報発表という想定で第5回大阪880万人訓練が実施されます。午前11時過ぎに大阪府からスマートフォン、携帯電話へ一斉に情報が発信され、続いて阪南市から緊急速報メールとして災害・避難情報が発信されます。議会といたしましては、本訓練に参加することとし、議事の進行にもよりますが、おおむね11時ごろから11時20分まで本会議は休憩とさせていただきます。議員各位におかれましては、休憩中に速報を受信しましたら身をかがめ、頭を保護するなど、避難行動をとっていただくようお願いいたします。----------------------------------- ○議長(二神勝君) それでは、本日の会議を開きます。 議事日程についてはご配付のとおりです。-----------------------------------提案理由説明 ○議長(二神勝君) 市長より、本定例会に上程の全議案について提案理由の説明を求めます。福山市長。 ◎市長(福山敏博君) おはようございます。 本定例会に上程の全議案について、その概要をご説明申し上げます。 議案第49号は、公職選挙法施行令の一部改正に伴い、阪南市議会議員及び阪南市長の選挙における選挙運動用自動車の使用の公営に関する条例等の一部改正をお願いするものです。 議案第50号は、被相続人居住用家屋等の確認及び指定居宅サービス等事業者の指定に係る手数料を新たに徴収するため、阪南市手数料徴収条例の一部改正をお願いするものです。 議案第51号は、留守家庭児童会の土曜日開設に伴う保育料の改定及び阪南市立東鳥取小学校波太小学校の統合に伴い、阪南市留守家庭児童会条例の一部改正をお願いするものです。 議案第52号は、国の家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準の一部改正等に伴い、阪南市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正をお願いするものです。 議案第53号は、平成28年度阪南市一般会計補正予算(第2号)で、歳入歳出それぞれ3億6,924万2,000円の増額をお願いするものです。 歳出の主なものは、情報セキュリティ強化対策費及び介護保険施設等整備補助事業補助金の増額で、歳入の主なものは、社会福祉費府補助金、前年度繰越金の増額及び各事業の財源額が決定したことに伴う地方債の増額であり、予算総額歳入歳出それぞれ193億3,021万7,000円とさせていただくものです。 また、第2表において債務負担行為の補正、第3表において地方債補正の措置をさせていただいています。 議案第54号は、平成28年度阪南市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)で、歳入歳出それぞれ4,311万1,000円の増額をお願いするものです。 歳出の主なものは諸支出金の増額で、歳入の主なものは諸収入の増額であり、予算総額歳入歳出それぞれ90億4,310万4,000円とさせていただくものです。 議案第55号は、平成28年度阪南市介護保険特別会計補正予算(第1号)で、歳入歳出それぞれ1億2,583万8,000円の増額をお願いするものです。 歳出の主なものは基金積立金及び諸支出金の増額で、歳入は繰入金及び前年度繰越金の増額であり、予算総額歳入歳出それぞれ47億7,160万6,000円とさせていただくものです。 議案第56号は、平成28年度阪南市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)で、歳入歳出それぞれ1,772万6,000円の増額をお願いするものです。 歳出は後期高齢者医療広域連合納付金の増額で、歳入は繰越金であり、予算総額歳入歳出それぞれ13億2,399万1,000円とさせていただくものです。 議案第57号は、平成27年度阪南市水道事業会計処分利益剰余金を処分するため、地方公営企業法第32条第2項の規定に基づき議会の議決をお願いするものです。 以上、本定例会に上程の全議案について、よろしくご審議いただき、ご採決賜りますようお願い申し上げます。 なお、認定第1号から認定第8号までの一般会計を初め8会計に係る平成27年度決算の成果については、後ほどご説明させていただきます。 また、報告第6号及び報告第7号の専決処分事項の報告について、報告第8号「平成27年度健全化判断比率について」、報告第9号「平成27年度下水道事業特別会計資金不足比率について」、報告第10号「平成27年度水道事業会計資金不足比率について」、報告第11号「平成27年度病院事業会計資金不足比率について」は、後ほど担当部長から説明しますので、よろしくお願い申し上げます。----------------------------------- △議案第49号「阪南市議会議員及び阪南市長の選挙における選挙運動用自動車の使用の公営に関する条例等の一部を改正する条例制定について」 ○議長(二神勝君) 日程第1、議案第49号「阪南市議会議員及び阪南市長の選挙における選挙運動用自動車の使用の公営に関する条例等の一部を改正する条例制定について」を議題といたします。 安原行政委員会事務局長の説明を求めます。安原行政委員会事務局長。 ◎行政委員会事務局長安原伸和君) それでは、議案第49号、阪南市議会議員及び阪南市長の選挙における選挙運動用自動車の使用の公営に関する条例等の一部を改正する条例制定についてご説明させていただきます。 今回の一部改正の理由といたしましては、公職選挙法施行令に規定されております選挙運動に係る公営単価の基準額について、3年に一度、参議院議員の選挙の年に見直しを行うことが通例となっており、今般、平成26年4月に施行された消費税増税を踏まえ基準額が引き上げられたことに伴い、本市関係条例において所要の措置を講ずるものでございます。 本改正条例は3条立てとなっており、まず、第1条は阪南市議会議員及び阪南市長の選挙における選挙運動用自動車の使用の公営に関する条例の一部改正であり、次に、第2条につきましては阪南市議会議員及び阪南市長の選挙における選挙運動用ポスターの作成の公営に関する条例の一部改正となっており、最後の第3条といたしましては、阪南市長の選挙における選挙運動用ビラの作成の公営に関する条例の一部改正となっております。 それでは、それぞれの改正内容について、各新旧対照表に基づきましてご説明させていただきます。 恐れ入りますが、お手元の新旧対照表1ページをごらんいただきたいと存じます。 まず、第1条関係でございますが、第4条第2号ア中、選挙運動用自動車の借り入れにつきまして、1日当たり「1万5,300円」を「1万5,800円」に、また、同号イ中、燃料代につきまして、1日当たり「7,350円」を「7,560円」に改めるものでございます。 次に、3ページをお願いします。 第2条関係でございますが、第4条中、選挙運動用ポスターの作成に係る公営につきまして、1枚当たり「510円48銭」を「525円6銭」に、また、企画費といたしまして「30万1,875円」を「31万500円」に改めるものであります。 最後に、4ページをお願いします。 第3条関係でございます。阪南市長の選挙における選挙運動用ビラの作成の公営についてでありますが、第4条及び第5条中、1枚当たり「7円30銭」を「7円51銭」に改めるものであります。 なお、施行期日につきましては公布の日からとするものであります。 以上、よろしくご審議いただき、ご採決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(二神勝君) 質疑を行います。     〔「質疑なし」の声あり〕 ○議長(二神勝君) 質疑ないようですので、これで質疑を終わります。 本案については、会議規則第37条第1項の規定によって、お手元にご配付いたしております付託案件表のとおり総務事業水道常任委員会に付託いたします。----------------------------------- △議案第50号「阪南市手数料徴収条例の一部を改正する条例制定について」 ○議長(二神勝君) 日程第2、議案第50号「阪南市手数料徴収条例の一部を改正する条例制定について」を議題といたします。 中村財務部長の説明を求めます。中村財務部長。 ◎参与兼財務部長中村幸治君) それでは、議案第50号、阪南市手数料徴収条例の一部を改正する条例制定についてご説明申し上げます。 このたびの改正は、租税特別措置法等の一部改正に伴う被相続人居住用家屋等確認事務に対する手数料について規定するとともに、介護保険法に基づく指定居宅サービス等事業者指定事務に対する手数料を規定するため、改正をお願いするものでございます。 初めに、第1条関係の被相続人居住用家屋等確認事務に係る手数料の新設についてご説明申し上げます。 昨年5月に施行されました空家等対策の推進に関する特別措置法に規定する必要な税制上の措置として、租税特別措置法等の一部改正に伴い新たに発生する審査事務に対しまして手数料を徴収させていただくため、改正をお願いするものでございます。 恐れ入りますが、阪南市手数料徴収条例新旧対照表(第1条関係)をごらんください。 改正前の第2条第22号から第43号を2号ずつ繰り下げ、新たに第22号及び第23号を追加させていただいております。 まず、第2条第22号でございますが、被相続人居住用家屋であることについて確認する申請に対する審査の手数料で、1件につき1,300円でございます。 次に、第23号でございますが、被相続人居住用家屋の敷地等であることについて確認する申請に対する審査の手数料で、1件につき1,300円でございます。 次に、第2条関係の指定居宅サービス等事業者の指定に係る手数料の新設についてご説明申し上げます。 大阪府から権限移譲を受け、泉佐野市以南の3市3町で広域福祉課を共同設置して事務を行っております介護保険法に基づく指定居宅サービス事業者指定介護予防サービス事業者及び指定居宅介護支援事業者新規指定及び指定の更新に係る事務並びに介護保険課で事務を行っております指定地域密着型サービス事業者指定地域密着型介護予防事業者及び指定介護予防支援事業者新規指定及び指定の更新に係る事務に対し、事業者から手数料を徴収することにつきまして、3市3町で協議を進めてきたところ合意に至ったことにより、改正をお願いするものでございます。 恐れ入ります。阪南市手数料徴収条例新旧対照表(第2条関係)をごらんください。 第2条の規定による改正前の第2条第44号及び第45号をそれぞれ16号ずつ繰り下げ、新たに第44号から第59号までを追加させていただいております。 まず、第2条第44号でございますが、指定居宅サービス事業者新規指定を申請したことに対する手数料でございます。 次に、第45号でございますが、指定居宅サービス事業者指定介護予防サービス事業者新規指定を同時に申請したことに対する手数料でございます。 次に、第46号でございますが、指定居宅サービス事業者指定更新を申請したことに対する手数料でございます。 次に、第47号でございますが、指定居宅サービス事業者指定介護予防サービス事業者指定更新を同時に申請したことに対する手数料でございます。 次に、第48号でございますが、指定地域密着型サービス事業者新規指定を申請したことに対する手数料でございます。 次に、新旧対照表の4ページをごらんください。 第49号でございますが、指定地域密着型サービス事業者指定地域密着型介護予防サービス事業者新規指定を同時に申請したことに対する手数料でございます。 次に、第50号でございますが、指定地域密着型サービス事業者指定更新を申請したことに対する手数料でございます。 次に、第51号でございますが、指定地域密着型サービス事業者指定地域密着型介護予防サービス事業者指定更新を同時に申請したことに対する手数料でございます。 次に、第52号でございますが、指定居宅介護支援事業者新規指定を申請したことに対する手数料でございます。 次に、第53号でございますが、指定居宅介護支援事業者指定更新を申請したことに対する手数料でございます。 次に、新旧対照表の5ページをごらんください。 第54号でございますが、指定介護予防サービス事業者新規指定を申請したことに対する手数料でございます。 次に、第55号でございますが、指定介護予防サービス事業者指定更新を申請したことに対する手数料でございます。 次に、第56号でございますが、指定地域密着型介護予防サービス事業者新規指定を申請したことに対する手数料でございます。 次に、第57号でございますが、指定地域密着型介護予防サービス事業者指定更新を申請したことに対する手数料でございます。 次に、第58号でございますが、指定介護予防支援事業者新規指定を申請したことに対する手数料でございます。 次に、第59号でございますが、指定介護予防支援事業者指定更新を申請したことに対する手数料でございます。 なお、手数料の金額につきましては、大阪府が府条例で定め指定区域で徴収している金額と同額としております。 最後に、この条例の施行日ですが、第1条関係につきましては公布の日から、第2条関係につきましては平成29年4月1日から施行させていただきます。 また、附則第2項におきまして、第2条関係の指定居宅サービス等事業者の指定に係る手数料は平成29年4月1日以降の申請に係る手数料から適用することを明記させていただいております。 以上、よろしくご審議いただき、ご採決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(二神勝君) 質疑を行います。     〔「質疑なし」の声あり〕 ○議長(二神勝君) 質疑ないようですので、これで質疑を終わります。 本案については、会議規則第37条第1項の規定によって、お手元にご配付いたしております付託案件表のとおり厚生文教常任委員会に付託いたします。----------------------------------- △議案第51号「阪南市留守家庭児童会条例の一部を改正する条例制定について」 ○議長(二神勝君) 日程第3、議案第51号「阪南市留守家庭児童会条例の一部を改正する条例制定について」を議題といたします。 中野生涯学習部長の説明を求めます。中野生涯学習部長。 ◎生涯学習部長中野泰宏君) それでは、議案第51号、阪南市留守家庭児童会条例の一部を改正する条例制定につきましてご説明申し上げます。 今回の条例改正は、留守家庭児童会の土曜日保育を開始するに当たり、月曜日から土曜日までの保育料の額を新たに規定するため、また、東鳥取小学校波太小学校の統合に伴い、東鳥取留守家庭児童会の位置を変更し波太留守家庭児童会を廃止するため、それぞれについて阪南市留守家庭児童会条例の一部改正をお願いするものでございます。 恐れ入りますが、議案書の3枚目、新旧対照表をごらんいただきたいと存じます。 左側が改正後、右側が改正前でございます。 月曜日から土曜日までの保育料の額を新たに規定するため、対照表右側の改正前の第8条第2項の「月額5,200円」を「月曜日から金曜日まで出席する場合は月額5,200円」とし、「月曜日から土曜日まで出席する場合は月額6,200円」と改め、保育料の額が月曜日から金曜日までと月曜日から土曜日までとの2料金となることから、児童2人目以降の保育料の額については、「2人目以降の児童に係る保育料の額は、児童1人につき月額2,600円」を「最も保育料の額が高い児童(最も保育料の額が高い児童が2人以上の場合は、そのうちの1人とする。)にあってはその額とし、その他の児童にあっては保育料の額の2分の1の額」と改めるものでございます。 また、東鳥取小学校波太小学校の統合に伴い、東鳥取留守家庭児童会と波太留守家庭児童会を統合し、波太留守家庭児童会を廃止し、東鳥取留守家庭児童会を現在の波太留守家庭児童会の場所に移転するため、対照表右側の改正前の表中、下線部分「波太留守家庭児童会」及び「阪南市石田600番地の1」を削り、東鳥取留守家庭児童会の項中「阪南市自然田1460番地」を「阪南市石田600番地の1」に改めるものでございます。 なお、施行日は平成29年4月1日からとさせていただいております。 以上、よろしくご審議いただき、ご採決賜りますようよろしくお願いいたします。
    ○議長(二神勝君) 質疑を行います。     〔「質疑なし」の声あり〕 ○議長(二神勝君) 質疑ないようですので、これで質疑を終わります。 本案については、会議規則第37条第1項の規定によって、お手元にご配付いたしております付託案件表のとおり厚生文教常任委員会に付託いたします。----------------------------------- △議案第52号「阪南市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について」 ○議長(二神勝君) 日程第4、議案第52号「阪南市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について」を議題といたします。 佐々木福祉部長の説明を求めます。佐々木福祉部長。 ◎福祉部長福祉事務所長佐々木重雄君) それでは、議案第52号、阪南市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定についてご説明申し上げます。 今回の一部改正につきましては、待機児童の解消を図るための全国的な保育の担い手の確保と設備に係る規定の見直しにより、国の家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準等が一部改正されたことに伴い、市町村が認可権限を持つ家庭的保育事業等の職員の配置基準設備基準につきまして所要の条例改正をお願いするものです。 まず、職員の配置基準に係るものといたしまして、全国的な保育を担う人材不足を鑑み、緊急的、時限的な対応として職員の配置基準及び資格要件が緩和されたことを受けまして4点の特例規定を追加するもので、1点目は准看護師の配置に係る特例、2点目は朝夕の保育士配置の要件の弾力化、3点目は幼稚園教諭及び小学校教諭等の活用、4点目は研修代替要員等の加配人員における保育士以外の人員配置の弾力化となっております。 次に、設備基準に係るものといたしまして、建築基準法施行令の改正において特別避難階段に係る規制の見直しがあったことを受け、4階以上の建物に設ける避難用の屋内階段の排煙設備について、国土交通大臣が定めた構造方法に加え、国土交通大臣の認定を受けたものを追加するものです。 それでは、改正の内容につきましてご説明させていただきます。 恐れ入りますが、お手元の新旧対照表をごらんください。 右側が改正前、左側が改正後になっております。 まず、准看護師の配置に係る特例の規定といたしまして、2ページの第29条第3項において小規模保育事業所A型について、第31条第3項において小規模保育事業所B型について、4ページの第44条第3項において保育所型事業所内保育事業所について、第47条第3項において小規模型事業所内保育事業所について、それぞれ保育士とみなす資格に准看護師を追加する改正を行っております。 次に、新旧対照表4ページ中段から5ページの附則をごらんください。 附則第6項として朝夕の保育士配置の要件の弾力化、附則第7項として幼稚園教諭及び小学校教諭等の活用、附則第8項として研修代替要員等の加配人員における保育士以外の人員配置の弾力化、附則第9項として、第7項及び第8項を適用する場合の保育士の配置割合を3分の2以上とする小規模保育事業所A型及び保育所型事業所内保育事業所の職員配置に係る特例規定を追加する改正を行っております。 続きまして、恐れ入りますが新旧対照表1ページをお願いします。 1ページ下段から2ページ上段の第28条の表において、建築基準法施行令第123条を引用し、小規模保育事業所A型に係る4階以上の建物に設ける避難用の屋内階段の排煙設備について、国土交通大臣が定めた構造方法に加え、国土交通大臣の認定を受けたものを追加する改正を行っております。 また、3ページの第43条の表において、保育所型事業所内保育事業所の排煙設備について同様の改正を行っております。 最後に、改正文をお願いします。 3ページの附則にお示ししておりますように、施行期日につきましては公布の日からとしております。 以上、よろしくご審議いただき、ご採決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(二神勝君) 質疑を行います。     〔「質疑なし」の声あり〕 ○議長(二神勝君) 質疑ないようですので、これで質疑を終わります。 本案については、会議規則第37条第1項の規定によって、お手元にご配付いたしております付託案件表のとおり厚生文教常任委員会に付託いたします。----------------------------------- △議案第53号「平成28年度阪南市一般会計補正予算(第2号)」 ○議長(二神勝君) 日程第5、議案第53号「平成28年度阪南市一般会計補正予算(第2号)」を議題といたします。 中村財務部長の説明を求めます。中村財務部長。 ◎参与兼財務部長中村幸治君) それでは、議案第53号、平成28年度阪南市一般会計補正予算(第2号)につきましてご説明申し上げます。 今回の補正は、歳入歳出それぞれ3億6,924万2,000円を増額し、予算総額を193億3,021万7,000円とさせていただくものです。 それでは、内容につきまして、まず歳出からご説明申し上げます。 恐れ入りますが、予算書16ページをお開き願います。 初めに、16ページの上段、2款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費、13節委託料につきましては、本市システムのセキュリティー対策向上のための費用及び総務省関係の社会保障・税番号制度システムの総合連携テストを実施するための費用として4,900万4,000円を計上させていただくものでございます。 次に、17ページの上段、同款、3項戸籍住民基本台帳費、1目戸籍住民基本台帳費、19節負担金補助及び交付金につきましては、個人番号カード交付に係る地方公共団体情報システム機構への負担金といたしまして1,351万8,000円を計上させていただくものでございます。 次に、1枚めくっていただきまして18ページ中段、3款民生費、1項社会福祉費、3目老人福祉対策費、19節負担金補助及び交付金につきましては、介護保険施設整備事業のほか、老人福祉事業として行う市民協働事業、介護事業所における機器整備促進の費用といたしまして、計1億8,607万3,000円を計上させていただくものでございます。 次に、同款、同項、5目老人福祉センター費、15節工事請負費につきましては、老人福祉センターの照明取りかえ工事の費用といたしまして150万円を計上させていただくものでございます。 次に、同款、同項、7目障害者総合支援法事業費、13節委託料につきましては、厚生労働省関係の障害者福祉システムにおきます社会保障・税番号制度システムの総合連携テストを実施するための費用といたしまして224万7,000円を計上させていただくものでございます。 次に、同ページ下段、同款、同項、9目障害者福祉対策費、13節委託料につきましては、厚生労働省関係の特別児童扶養手当システムにおける社会保障・税番号制度システムの総合連携テストを実施するための費用として43万2,000円を計上させていただくものでございます。 次に、19ページ中段、同款、2項児童福祉費、1目児童福祉総務費、13節委託料につきましては、厚生労働省関係の児童扶養手当システム及び児童手当システムにおける社会保障・税番号制度システムの総合連携テストを実施するための費用として276万6,000円を計上させていただくものでございます。 次に、同款、同項、同目、20節扶助費につきましては、障害児通所支援事業費の増加に伴い3,250万円を計上させていただくものでございます。 次に、同ページ下段、同款、同項、2目児童福祉施設費、13節委託料につきましては、旧西鳥取保育所用地地積更正、分筆登記図面作成及び境界確定に係る費用といたしまして69万3,000円を計上させていただくものでございます。 次に、同款、同項、同目、18節備品購入費につきましては、寄附に基づく物品購入のため54万円を計上させていただくものでございます。 次に、21ページ中段、4款衛生費、1項保健衛生費、3目健康増進事業費、13節委託料につきましては、厚生労働省関係の健康管理システムにおける社会保障・税番号制度システムの総合連携テストを実施するための費用として121万円を計上させていただくものでございます。 次に、1枚めくっていただきまして23ページ下段、9款教育費、1項教育総務費、3目教育指導費、8節報償費から18節備品購入費までにつきましては、このたび大阪府が文部科学省より受託し、大阪府が本市に再委託を行うことが確定いたしました人権教育研究推進事業実施のため、18万円を計上させていただくものでございます。 さらに、1枚めくっていただきまして24ページ上段、同款、2項小学校費、1目学校管理費、11節需用費につきましては、寄附に基づく物品購入のため15万円を計上させていただくものでございます。 また、16ページから25ページにかけまして給料及び職員手当等の補正をさせていただいておりますが、これにつきましては、職員の人事異動等に伴い、それぞれ所要の増減措置を講じさせていただくものでございます。 続いて、歳入の主なものにつきましてご説明申し上げます。 恐れ入ります、12ページに戻っていただけますでしょうか。 12ページの上段、14款国庫支出金、1項国庫負担金、1目民生費国庫負担金、4節児童福祉費国庫負担金につきましては、歳出でご説明させていただきました障害児通所支援事業費の増加に伴う国庫負担金1,625万円を計上させていただくものでございます。 次に、同ページ中段、同款、2項国庫補助金、1目総務費国庫補助金、1節社会保障・税番号制度補助金につきましては、歳出でご説明させていただきました総務省関係社会保障・税番号制度システムの総合連携テスト実施及び個人番号カード交付に係る国庫補助金、計1,671万8,000円を計上させていただくものでございます。 次に、同款、同項、2目民生費国庫補助金、4節社会保障・税番号制度補助金につきましては、歳出でご説明させていただきました厚生労働省関係社会保障・税番号制度システムの総合連携テスト実施に係る国庫補助金815万1,000円を計上させていただくものでございます。 次に、同款、同項、同目、52節社会福祉費国庫補助金につきましては、歳出でもご説明させていただきました介護事業所における機器整備促進に充てる国庫補助金といたしまして92万7,000円を計上させていただくものでございます。 次に、13ページ中段、15款府支出金、1項府負担金、1目民生費府負担金、4節児童福祉費府負担金につきましては、歳出でご説明させていただきました障害児通所支援事業費に充てる府負担金812万5,000円を計上させていただくものでございます。 次に、同款、2項府補助金、2目民生費府補助金、1節社会福祉費府補助金につきましては、歳出でご説明させていただきました介護保険施設整備事業に充てる府補助金1億8,501万7,000円を計上させていただくものでございます。 次に、同款、同項、同目、2節地域福祉・子育て支援交付金につきましては、歳出でご説明させていただきました老人福祉事業として行う市民協働事業に充てる府補助金といたしまして12万9,000円を計上させていただくものでございます。 次に、同ページ下段、同款、3項府委託金、5目教育費府委託金、53節人権教育研究推進事業委託金につきましては、歳出でご説明させていただきました府から再委託を受けた人権教育研究推進事業実施のための府委託金18万円を計上させていただくものでございます。 恐れ入ります。1枚めくっていただきまして14ページ上段、17款寄附金、1項寄附金、1目指定寄附金、2節民生費寄附金及び3節教育費寄附金につきましては、歳出でご説明させていただきました物品購入の目的で受けました寄附金69万円を計上させていただくものでございます。 次に、同ページ下段、21款市債、1項市債、1目民生債から5目教育債につきましては各事業の財源の決定に伴い財源調整を行うため、また6目臨時財政対策債につきましては金額の確定により、所要の増減措置を講じさせていただくものでございます。 また、12ページから13ページにかけまして、過年度分事業費の確定に伴う国庫支出金、府支出金の精算につき、所要の増減措置を講じさせていただいております。 なお、14ページ中段、18款繰入金、2項基金繰入金、1目財政調整基金繰入金、1節財政調整基金繰入金につきましては、今回補正に係る歳入予算額と歳出予算額の均衡を図るため、財政調整基金から2,652万9,000円の繰り入れを行うものでございます。 続きまして、6ページをごらんください。 第2表債務負担行為補正につきましては、市民活動センター運営業務委託契約が平成28年度で満了することに伴い、平成28年度から平成31年度の期間におきまして1,266万2,000円を限度額とする債務負担行為を設定するものでございます。 終わりに、7ページから8ページをごらんください。 第3表地方債補正につきましては、7ページが補正前、8ページが補正後となってございます。 以上が今回の補正の内容でございます。よろしくご審議いただき、ご採決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(二神勝君) 歳入歳出について一括質疑を行います。     〔「質疑なし」の声あり〕 ○議長(二神勝君) 質疑ないようですので、これで質疑を終わります。 本案については、会議規則第37条第1項の規定によって、お手元にご配付いたしております付託案件表のとおり、それぞれの常任委員会に付託いたします。----------------------------------- △議案第54号「平成28年度阪南市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)」 ○議長(二神勝君) 日程第6、議案第54号「平成28年度阪南市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)」を議題といたします。 濱口健康部長の説明を求めます。濱口健康部長。 ◎健康部長(濱口育秀君) それでは、議案第54号、平成28年度阪南市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)につきましてご説明申し上げます。 今回の補正でございますが、歳入歳出それぞれ4,311万1,000円を増額し、歳入歳出総額をそれぞれ90億4,310万4,000円とするものでございます。 内容につきまして、まず歳出のほうからご説明申し上げます。 予算書42ページをお願いいたします。 第1款総務費、第1項総務管理費につきましては、社会保障・税番号制度の情報連携に伴い、システム改修委託料を増額するものでございます。 次に、第3款後期高齢者支援金等、次のページの第4款前期高齢者納付金等及び第6款介護納付金につきましては、それぞれ所要額が確定したことに伴い、増額するものでございます。 次に、第8款保健事業費、第1項特定健康診査等事業費につきましては、臨時職員通勤報償費の増額によるものでございます。 次に、第11款諸支出金4,120万6,000円の増額につきましては、平成27年度の実績確定に伴い、過年度分の返還金を増額するものでございます。 次に、44ページをお願いいたします。 第13款前年度繰上充用金486万2,000円の減額につきましては、平成27年度の歳入不足額が確定したことに伴い、減額するものでございます。 続きまして、歳入でございます。 41ページをお願いいたします。 第5款前期高齢者交付金につきましては、平成28年度の所要額が確定したことに伴い、減額するものでございます。 次に、第9款繰入金につきましては、先ほど歳出でご説明いたしました社会保障・税番号制度の情報連携に伴うシステム改修委託料の費用について、一般会計から繰り入れするものでございます。 次に、第11款諸収入の歳入欠陥補填収入の4,196万4,000円の増額につきましては、本補正予算の編成上、収支均衡を図るため措置させていただくものでございます。 以上、よろしくご審議いただき、ご採決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(二神勝君) 歳入歳出について一括質疑を行います。     〔「質疑なし」の声あり〕 ○議長(二神勝君) 質疑ないようですので、これで質疑を終わります。 本案については、会議規則第37条第1項の規定によって、お手元にご配付いたしております付託案件表のとおり厚生文教常任委員会に付託いたします。----------------------------------- △議案第55号「平成28年度阪南市介護保険特別会計補正予算(第1号)」 ○議長(二神勝君) 日程第7、議案第55号「平成28年度阪南市介護保険特別会計補正予算(第1号)」を議題といたします。 濱口健康部長の説明を求めます。濱口健康部長。 ◎健康部長(濱口育秀君) それでは、議案第55号、平成28年度阪南市介護保険特別会計補正予算(第1号)につきましてご説明申し上げます。 今回の補正でございますが、歳入歳出それぞれ1億2,583万8,000円を増額し、予算総額をそれぞれ47億7,160万6,000円とさせていただいたものでございます。 内容につきまして、まず歳出のほうからご説明申し上げます。 恐れ入りますが、予算書52ページをお願いいたします。 まず、第1款総務費、第1項総務管理費の410万4,000円の増額につきましては、社会保障・税番号制度にかかわる介護保険システムの改修によるもので、第3項介護認定審査会費の93万9,000円の増額につきましては、訪問調査委託の増加に伴うものでございます。 次に、第3款基金積立金の9,123万6,000円の増額につきましては、後ほど歳入でご説明いたします前年度繰越金を積み立てるものでございます。 次に、第5款諸支出金2,955万9,000円の増額につきましては、前年度分の保険給付費の確定に伴う国、府及び支払基金への返還金でございます。 続きまして、歳入でございます。 恐れ入ります、51ページをお願いいたします。 まず、第6款繰入金、第1項一般会計繰入金、第4目その他一般会計繰入金504万3,000円の増額につきましては、先ほど歳出でご説明いたしました総務費の増額分を一般会計から繰り入れるものでございます。 次に、第7款繰越金1億2,079万5,000円の増額につきましては、平成27年度決算の確定に伴うものでございます。 以上、よろしくご審議いただき、ご採決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(二神勝君) 歳入歳出について一括質疑を行います。     〔「質疑なし」の声あり〕 ○議長(二神勝君) 質疑ないようですので、これで質疑を終わります。 本案については、会議規則第37条第1項の規定によって、お手元にご配付いたしております付託案件表のとおり厚生文教常任委員会に付託いたします。----------------------------------- △議案第56号「平成28年度阪南市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)」 ○議長(二神勝君) 日程第8、議案第56号「平成28年度阪南市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)」を議題といたします。 濱口健康部長の説明を求めます。濱口健康部長。 ◎健康部長(濱口育秀君) それでは、議案第56号、平成28年度阪南市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)につきましてご説明申し上げます。 今回の補正でございますが、歳入歳出それぞれ1,772万6,000円を増額し、歳入歳出総額をそれぞれ13億2,399万1,000円とするものでございます。 内容につきまして、まず歳出のほうからご説明申し上げます。 予算書55ページをお願いいたします。 第2款後期高齢者医療広域連合納付金1,772万6,000円の増額につきましては、広域連合からの通知により、前年度の出納閉鎖期間に係る保険料を納付するため、措置するものでございます。 次に、歳入でございますが、54ページをお願いいたします。 第3款繰越金1,772万6,000円の増額につきましては、前年度繰越金でございます。 以上、よろしくご審議いただき、ご採決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(二神勝君) 歳入歳出について一括質疑を行います。     〔「質疑なし」の声あり〕 ○議長(二神勝君) 質疑ないようですので、これで質疑を終わります。 本案については、会議規則第37条第1項の規定によって、お手元にご配付いたしております付託案件表のとおり厚生文教常任委員会に付託いたします。----------------------------------- △議案第57号「平成27年度阪南市水道事業会計処分利益剰余金の処分について」 ○議長(二神勝君) 日程第9、議案第57号「平成27年度阪南市水道事業会計処分利益剰余金の処分について」を議題といたします。 池側上下水道部長の説明を求めます。池側上下水道部長。 ◎上下水道部長(池側忠司君) それでは、議案第57号、平成27年度阪南市水道事業会計処分利益剰余金の処分についてご説明申し上げます。 恐れ入りますが、次ページの平成27年度阪南市水道事業剰余金処分計算書をご参照願います。 平成27年度未処分利益剰余金といたしましては、1億6,074万2,466円発生しております。議会の議決による処分額として、減債積立金の積立として1,030万円、建設改良積立金の積立として8,300万円、計9,330万円を計上しております。 処分後の残高は6,744万2,466円となり、翌年度繰越利益剰余金とするものであります。 以上、よろしくご審議いただき、ご採決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(二神勝君) 質疑を行います。     〔「質疑なし」の声あり〕 ○議長(二神勝君) 質疑ないようですので、これで質疑を終わります。 本案については、会議規則第37条第1項の規定によって、お手元にご配付いたしております付託案件表のとおり総務事業水道常任委員会に付託いたします。-----------------------------------議会議案第9号「平成27年度決算審査特別委員会の設置について」 ○議長(二神勝君) 日程第10、議会議案第9号「平成27年度決算審査特別委員会の設置について」を議題といたします。 提出者楠部徹議員より提案理由の説明を求めます。14番楠部徹議員。 ◆14番(楠部徹君) それでは、議会議案第9号、平成27年度決算審査特別委員会の設置について提案理由の説明を申し上げます。 本案は、平成27年度各会計決算について調査と審査を行うため、平成27年度決算審査特別委員会の設置を提案するものであります。 それでは、朗読をもって説明させていただきます。 議会議案第9号     平成27年度決算審査特別委員会の設置について 地方自治法第109条第1項および阪南市議会委員会条例第6条第1項の規定に基づき、本市議会に平成27年度決算審査特別委員会を次のとおり設置するため、議会の議決を求める。                 記 1.名称   平成27年度決算審査特別委員会 2.設置目的 平成27年度各会計決算について調査と審査を行う 3.設置期間 平成28年阪南市議会第3回定例会会期中 4.委員定数 7人 平成28年9月1日提出                  提出者 阪南市議会議員  楠部 徹                  賛成者 阪南市議会議員  川原操子                  賛成者 阪南市議会議員  上甲 誠                  賛成者 阪南市議会議員  庄司和雄                  賛成者 阪南市議会議員  大脇健五 以上、よろしくご審議いただき、ご採決賜りますようお願いいたします。 ○議長(二神勝君) 質疑を行います。     〔「質疑なし」の声あり〕 ○議長(二神勝君) 質疑ないようですので、これで質疑を終わります。 お諮りいたします。議会議案第9号は、会議規則第37条第3項の規定によって委員会付託を省略したいと思います。 ご異議ございませんか。     〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(二神勝君) 異議なしと認めます。したがって、議会議案第9号は委員会付託を省略することに決定いたしました。 討論を行います。     〔「討論なし」の声あり〕 ○議長(二神勝君) 討論ないようですので、これで討論を終わります。 お諮りいたします。日程第10、議会議案第9号「平成27年度決算審査特別委員会の設置について」は、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(二神勝君) 異議なしと認めます。したがって、議会議案第9号は原案のとおり可決することに決定いたしました。----------------------------------- △議会選任第4号「平成27年度決算審査特別委員会委員の選任について」 ○議長(二神勝君) 日程第11、議会選任第4号「平成27年度決算審査特別委員会委員の選任について」を議題といたします。 お諮りいたします。ただいま設置されました平成27年度決算審査特別委員会の委員選任については、委員会条例第8条第1項の規定によって、大脇健五議員、畑中譲議員、三原伸一議員、庄司和雄議員、見本栄次議員、木村正雄議員、上甲誠議員、以上のとおり指名したいと思います。 ご異議ございませんか。     〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(二神勝君) 異議なしと認めます。したがって、ただいま指名しました議員を平成27年度決算審査特別委員会委員に選任することに決定いたしました。 議事の都合上、午前11時20分まで休憩いたします。----------------------------------- △休憩 午前11時01分 △再開 午前11時20分----------------------------------- ○議長(二神勝君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 平成27年度決算審査特別委員会が開催されまして、正副委員長が互選されましたのでご報告いたします。委員長に見本栄次議員、副委員長に畑中譲議員が互選されました。 以上でございます。----------------------------------- △認定第1号「平成27年度阪南市一般会計歳入歳出決算認定について」 ○議長(二神勝君) 日程第12、認定第1号「平成27年度阪南市一般会計歳入歳出決算認定について」を議題といたします。 市長に決算認定の成果の説明を求めます。福山市長。 ◎市長(福山敏博君) 認定第1号、平成27年度阪南市一般会計歳入歳出決算の成果についてご説明申し上げます。 平成27年度における本市の財政状況は、国の成長戦略を柱とする経済財政政策により国内の景気が緩やかに回復しつつある中、特別土地保有税、軽自動車税の増額により市税収入が前年を上回る結果となりましたが、財政構造は依然として自主財源に乏しく、脆弱な財政基盤となっています。 平成27年度決算の内容ですが、歳入は前年度比7.3%増加の188億8,543万4,757円となり、主な要因は、地方消費税交付金の増額、各投資的事業実施に伴う国庫支出金の増加、地方税の増加によるものです。 一方、歳出は、(仮称)防災コミュニティ等拠点施設整備事業、小学校耐震老朽対策事業、(仮称)総合こども館整備事業などの投資的経費などの伸びにより、前年度比7.4%増加の186億8,283万6,683円となり、翌年度へ繰り越すべき財源を除く実質収支は1億9,960万7,074円の黒字となりました。 また、財政構造の弾力性を示す経常収支比率は97.4%と、前年度より2.4ポイント好転しています。この主な要因は、市税収入、地方消費税交付金、地方交付税等の歳入の増加によるものです。 地方財政健全化法に基づく健全化判断比率は、報告案件でご報告させていただきますが、いずれの数値についても早期健全化基準、財政再生基準には該当していません。 最後に、平成27年度に実施しました主な事業については、別冊の主要施策の成果説明書にまとめていますので、後ほどごらんいただきますようお願いいたします。 以上、よろしくご審議いただき、ご認定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(二神勝君) 監査委員土井清史議員から審査結果の報告を願います。12番土井清史議員。 ◆監査委員(土井清史君) それでは、一般会計歳入歳出決算審査についてご報告申し上げます。 平成27年度阪南市一般会計歳入歳出決算審査につきましては、お手元に決算審査意見書をご配付させていただいていますとおり、市長から提出がありました決算書類について、実際の収支が収支命令に符合しているか、合理的な財政運営がなされているかどうか等に主眼を置いて、去る7月28日、関係担当者からの説明聴取も含め審査を実施しました。審査の結果でございますが、決算書に基づき証拠書類及び歳入歳出関係諸表書類を照合した結果、いずれも法規の定めに基づき公正に運営されており、その収支状況については正確と認めます。 総括といたしまして、歳入188億8,543万5,000円、歳出186億8,283万7,000円、歳入歳出差し引き2億259万8,000円の黒字となっており、実質収支も1億9,960万7,000円の黒字となっています。 単年度収支については、1万3,000円と若干ですが黒字となり、実質単年度収支については、財政調整基金の取り崩しにより8,696万9,000円の赤字となっています。 歳入における市税については、収納率そのものはここ数年向上しているものの、社会情勢が回復傾向に転じる中、個人所得の伸び悩みも見られましたが、結果として市税収は全体で56億5,444万円となり、昨年より2億1,014万7,000円の増収となっています。 また、その他の収入については、地方交付税が昨年に比べ7,301万4,000円増の42億8,661万4,000円、地方特例交付金は54万7,000円減少の3,475万1,000円、臨時財政対策債の発行額は6,140万円減少の7億8,883万1,000円となっています。 歳出においては、総額にして前年度に比べ12億8,869万7,000円の増加となっており、その主な要因としては、(仮称)総合こども館建物購入費や(仮称)防災コミュニティ等拠点施設整備工事などを含む投資的経費の増加、公共公益施設整備基金積立金などを含む積立金の増加、臨時福祉給付金、子育て世帯臨時特例給付金などを含む扶助費の増加が主な要因となっています。 今年度の一般会計決算においては、黒字決算を維持しており、財政構造の弾力性を示す経常収支比率についても前年度に比べると内容的に改善された決算となっています。また、経常収支比率が昨年の99.8%から97.4%と改善傾向にありますが、今後も有効な改善策を検討していくとともに、行政経営計画に基づいた健全な行財政運営を期待し、決算審査の報告とさせていただきます。 なお、議員の皆さんにご配付させていただいておりますとおり、平成27年度阪南市一般会計及び特別会計歳入歳出決算審査意見書を本定例会の議事録の後に資料として添付していただきたく存じますので、議長にはよろしくお取り計らいをお願い申し上げます。 ○議長(二神勝君) お諮りいたします。ただいま監査委員から決算審査意見書を本定例会の議事録に添付されたい旨の申し入れがありましたが、そのように取り計らいたいと思います。 ご異議ございませんか。     〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(二神勝君) 異議なしと認めます。したがって、監査委員の申し入れのとおり取り計らうことに決定いたしました。 歳入歳出について一括質疑を行います。     〔「質疑なし」の声あり〕 ○議長(二神勝君) 質疑ないようですので、これで質疑を終わります。 お諮りいたします。本案については、会議規則第37条第1項の規定によって平成27年度決算審査特別委員会に付託したいと思います。 ご異議ございませんか。     〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(二神勝君) 異議なしと認めます。したがって、認定第1号は平成27年度決算審査特別委員会に付託することに決定いたしました。----------------------------------- △認定第2号「平成27年度阪南市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について」 ○議長(二神勝君) 日程第13、認定第2号「平成27年度阪南市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について」を議題といたします。 市長に決算認定の成果の説明を求めます。福山市長。 ◎市長(福山敏博君) 認定第2号、平成27年度阪南市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の成果についてご説明申し上げます。 平成27年度における歳入決算額は、前年度比15.5%増加の83億5,413万9,432円で、主な要因は共同事業交付金及び繰入金の増加です。一方、歳出決算額は前年度比13.8%増加の88億4,492万8,529円で、主な要因は保険給付費及び共同事業拠出金の増加です。差し引き4億9,078万9,097円の赤字となりますが、単年度収支については平成20年度から8年連続の黒字となりました。黒字の主な要因は、国や府からの特別調整交付金の獲得及び一般会計からの累積赤字解消繰入金によるものです。 以上、よろしくご審議いただき、ご認定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(二神勝君) 監査委員土井清史議員から審査結果の報告を願います。12番土井清史議員。 ◆監査委員(土井清史君) それでは、平成27年度阪南市国民健康保険特別会計歳入歳出決算審査についてご報告申し上げます。 審査の方法は、市長から提出がありました決算書類について、関係担当者からの説明聴取も含め、審査をいたしました。審査の結果といたしましては、いずれも法規の定めに基づき、公正に運営されています。 収支につきましては、歳入が83億5,413万9,000円、歳出が88億4,492万8,000円となり、歳入歳出の差し引き4億9,078万9,000円の赤字ではありますが、前年度に比べ赤字幅が5,207万6,000円減少しています。 国民健康保険特別会計については、国民健康保険の適正な運営を図るため、保険料の適正な賦課・納付相談や専門徴収員の配置等の収納促進活動などを実施し、収納の確保に努められ、年々改善されています。今後も財政状況は厳しいことが予想されますが、健全な国保運営に取り組み、累積赤字の改善を図られることを望み、決算審査の報告とさせていただきます。 ○議長(二神勝君) 歳入歳出について一括質疑を行います。     〔「質疑なし」の声あり〕 ○議長(二神勝君) 質疑ないようですので、これで質疑を終わります。 お諮りいたします。本案については、会議規則第37条第1項の規定によって平成27年度決算審査特別委員会に付託したいと思います。 ご異議ございませんか。     〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(二神勝君) 異議なしと認めます。したがって、認定第2号は平成27年度決算審査特別委員会に付託することに決定いたしました。----------------------------------- △認定第3号「平成27年度阪南市財産区特別会計歳入歳出決算認定について」 ○議長(二神勝君) 日程第14、認定第3号「平成27年度阪南市財産区特別会計歳入歳出決算認定について」を議題といたします。 市長に決算認定の成果の説明を求めます。福山市長。 ◎市長(福山敏博君) 認定第3号、平成27年度阪南市財産区特別会計歳入歳出決算の成果についてご説明申し上げます。 歳入決算額は982万7,261円、歳出決算額は959万2,726円で、差し引き23万4,535円が翌年度への繰越金となりました。 歳入の主なものは、府行保全林貸地料及び立木補償料等の財産運用収入、積立金の取り崩しによる繰入金です。 一方、歳出の主なものは、各財産区積立金、一般会計への繰出金及び財産区関係地区に対する地区助成金です。 以上、よろしくご審議いただき、ご認定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(二神勝君) 監査委員土井清史議員の申し出により、本決算については意見書のとおりで、別段指摘事項がないとのことです。したがって、審査結果の報告を省略いたします。 歳入歳出について一括質疑を行います。     〔「質疑なし」の声あり〕 ○議長(二神勝君) 質疑ないようですので、これで質疑を終わります。 お諮りいたします。本案については、会議規則第37条第1項の規定によって平成27年度決算審査特別委員会に付託したいと思います。 ご異議ございませんか。     〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(二神勝君) 異議なしと認めます。したがって、認定第3号は平成27年度決算審査特別委員会に付託することに決定いたしました。----------------------------------- △認定第4号「平成27年度阪南市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について」 ○議長(二神勝君) 日程第15、認定第4号「平成27年度阪南市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について」を議題といたします。 市長に決算認定の成果の説明を求めます。福山市長。 ◎市長(福山敏博君) 認定第4号、平成27年度阪南市下水道事業特別会計歳入歳出決算の成果についてご説明申し上げます。 歳入決算額は、前年度比5.5%増加の12億8,621万9,897円で、主な要因は国庫支出金及び繰入金、下水道事業債の増加です。 一方、歳出決算額は、前年度比5.5%増加の12億8,615万4,897円で、主な要因は流域下水道維持管理費負担金及び公共下水道建設費、下水道事業債元利償還金の増加であり、差し引き6万5,000円が翌年度への繰越金となりました。 以上、よろしくご審議いただき、ご認定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(二神勝君) 監査委員土井清史議員の申し出により、本決算についても意見書のとおりで、別段指摘事項がないとのことです。したがって、審査結果の報告を省略いたします。 歳入歳出について一括質疑を行います。     〔「質疑なし」の声あり〕 ○議長(二神勝君) 質疑ないようですので、これで質疑を終わります。 お諮りいたします。本案については、会議規則第37条第1項の規定によって平成27年度決算審査特別委員会に付託したいと思います。 ご異議ございませんか。     〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(二神勝君) 異議なしと認めます。したがって、認定第4号は平成27年度決算審査特別委員会に付託することに決定いたしました。----------------------------------- △認定第5号「平成27年度阪南市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について」 ○議長(二神勝君) 日程第16、認定第5号「平成27年度阪南市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について」を議題といたします。 市長に決算認定の成果の説明を求めます。福山市長。 ◎市長(福山敏博君) 認定第5号、平成27年度阪南市介護保険特別会計歳入歳出決算の成果についてご説明申し上げます。 平成27年度における歳入決算額は、前年度比8.3%増加の43億6,237万5,395円で、主な要因は保険料及び国庫支出金の増加です。 一方、歳出決算額は、前年度比6.9%増加の42億4,157万9,903円で、主な要因は保険給付費の増加であり、差し引き1億2,079万5,492円が翌年度への繰越金となりました。 以上、よろしくご審議いただき、ご認定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(二神勝君) 監査委員土井清史議員の申し出により、本決算についても意見書のとおりで、別段指摘事項がないとのことです。したがって、審査結果の報告を省略いたします。 歳入歳出について一括質疑を行います。     〔「質疑なし」の声あり〕 ○議長(二神勝君) 質疑ないようですので、これで質疑を終わります。 お諮りいたします。本案については、会議規則第37条第1項の規定によって平成27年度決算審査特別委員会に付託したいと思います。 ご異議ございませんか。     〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(二神勝君) 異議なしと認めます。したがって、認定第5号は平成27年度決算審査特別委員会に付託することに決定いたしました。----------------------------------- △認定第6号「平成27年度阪南市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について」 ○議長(二神勝君) 日程第17、認定第6号「平成27年度阪南市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について」を議題といたします。 市長に決算認定の成果の説明を求めます。福山市長。 ◎市長(福山敏博君) 認定第6号、平成27年度阪南市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の成果についてご説明申し上げます。 歳入決算額は、前年度比5.4%増加の12億9,568万2,261円で、主な要因は保険料及び一般会計繰入金の増加です。 一方、歳出決算額は、前年度比5.7%増加の12億7,795万5,159円で、主な要因は後期高齢者医療広域連合納付金の増加であり、差し引き1,772万7,102円が翌年度への繰越金となりました。 以上、よろしくご審議いただき、ご認定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(二神勝君) 監査委員土井清史議員の申し出により、本決算についても意見書のとおりで、別段指摘事項がないとのことです。したがって、審査結果の報告を省略いたします。 歳入歳出について一括質疑を行います。     〔「質疑なし」の声あり〕 ○議長(二神勝君) 質疑ないようですので、これで質疑を終わります。 お諮りいたします。本案については、会議規則第37条第1項の規定によって平成27年度決算審査特別委員会に付託したいと思います。 ご異議ございませんか。     〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(二神勝君) 異議なしと認めます。したがって、認定第6号は平成27年度決算審査特別委員会に付託することに決定いたしました。----------------------------------- △認定第7号「平成27年度阪南市水道事業会計決算認定について」 ○議長(二神勝君) 日程第18、認定第7号「平成27年度阪南市水道事業会計決算認定について」を議題といたします。 市長に決算認定の成果の説明を求めます。福山市長。 ◎市長(福山敏博君) 認定第7号、平成27年度阪南市水道事業会計決算の成果についてご説明申し上げます。 収益的収支の収入合計は12億5,099万8,525円で、前年度と比較して720万7,506円の減少となりました。主な要因は、給水収益、長期前受金戻入の減少です。 また、支出合計については11億4,724万4,012円で、前年度と比較して1,979万1,696円の減少となりました。主な要因は、受水費、退職給付金、委託料及び支払利息等の減少です。 その結果、1億375万4,513円の純利益となり、当年度未処分利益剰余金は1億6,074万2,466円となりました。 次に、資本的収入合計は2億5,537万5,320円で、主なものは企業債です。また、資本的支出合計は6億8,024万5,020円で、主なものは工事請負費及び企業債償還金です。 以上、よろしくご審議いただき、ご認定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(二神勝君) 監査委員土井清史議員から審査結果の報告を願います。12番土井清史議員。 ◆監査委員(土井清史君) それでは、平成27年度阪南市水道事業会計決算審査についてご報告申し上げます。 地方公営企業法第30条第2項の規定に基づき、市長から提出がありました決算書類を関係担当者の説明聴取も含め審査を行いました。審査の結果でございますが、いずれも法規の定めに基づき公正に運用されており、その収支状況については正確なものと認められます。 総括といたしまして、我が国における急速な少子高齢化と人口減少が問題となっている現在、本市の給水人口についても減少し、今後においても水需要の減少傾向が続くものと考えられます。 平成27年度における水道事業決算について、収益的収支における収入としては、給水人口の減少等による影響のため、給水収益が前年度に比べ540万8,000円減少し、10億6,852万6,000円となっています。また、その他営業収益については、前年度より9万3,000円と微増ではあるが、6,066万5,000円とほぼ横ばいとなっています。 このような中、営業外収益において、他会計補助金及び長期前受金戻入の減少により、前年度より189万2,000円減少の1億2,180万7,000円となったところであります。 収益的収入の合計としては、昨年度より720万8,000円減少の12億5,099万9,000円という状況となっています。 収益的支出については、原水及び浄水費において前年度より1,231万円減少の5億2,703万円となり、その他の支出の事業費用においては、経費削減に努められているものの、前年度より1,979万2,000円減の11億4,724万4,000円となっています。その結果、平成27年度において、当年度純利益として1億375万5,000円となり、前年度繰越利益剰余金の5,698万8,000円と合わせて1億6,074万2,000円の当年度未処分利益剰余金を計上しています。 また、資本的支出については、財政状況及び水需要の動向を考慮しながら、光陽台第二配水池改修工事、さつき台受水場ポンプ設備更新工事等の施設整備及び老朽管の耐震管への更新等も実施されています。 最後に、平成28年度からは大阪広域水道企業団との事業統合に向けての検討、協議に参加するとのことでありますが、市民のため、引き続き事務事業の見直し等を行い、安全な水道水を安定的に供給され、快適で衛生的な暮らしを続けられるよう期待し、決算審査の報告とさせていただきます。 なお、本決算審査意見書につきましても、先ほどご報告申し上げた一般会計及び特別会計の歳入歳出決算審査意見書の後に添付していただきますようお願い申し上げます。 ○議長(二神勝君) お諮りいたします。ただいま監査委員から決算審査意見書を本定例会の議事録に添付されたい旨の申し入れがありましたが、そのように取り計らいたいと思います。 ご異議ございませんか。     〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(二神勝君) 異議なしと認めます。したがって、監査委員の申し入れのとおり取り計らうことに決定いたしました。 収入支出について一括質疑を行います。     〔「質疑なし」の声あり〕 ○議長(二神勝君) 質疑ないようですので、これで質疑を終わります。 お諮りいたします。本案については、会議規則第37条第1項の規定によって平成27年度決算審査特別委員会に付託したいと思います。 ご異議ございませんか。     〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(二神勝君) 異議なしと認めます。したがって、認定第7号は平成27年度決算審査特別委員会に付託することに決定いたしました。----------------------------------- △認定第8号「平成27年度阪南市病院事業会計決算認定について」 ○議長(二神勝君) 日程第19、認定第8号「平成27年度阪南市病院事業会計決算認定について」を議題といたします。 市長に決算認定の成果の説明を求めます。福山市長。 ◎市長(福山敏博君) 認定第8号、平成27年度阪南市病院事業会計決算の成果についてご説明申し上げます。 指定管理である市民病院の診療体制等については、呼吸器内科や糖尿病内科の新たな外来診療科の開設により、診療機能を充実させるとともに、入院診療においては、平成27年4月から医師、看護師等を増員し、許可病床数である185床全ての病床を稼働しています。これらの取り組みにより、患者数は入院、外来ともに前年度より増加しました。 また、救急患者の受け入れについては、昨年度同様に1,000件を超え、泉州南部診療情報ネットワークシステム、通称なすびんネットを活用した地域医療機関との連携については、患者紹介件数も前年度より306件増加しています。 病院事業会計の状況については、経常損益が1億7,672万6,728円の経常損失、また、純損益については2,839万2,267円の純損失となりました。 なお、病院事業会計の懸案の一つでありました公立病院特例債及び退職手当債については、平成27年度で全て償還を終了しています。 今後も、指定管理者との強い信頼関係のもと、市民の安全・安心のための医療ニーズにしっかりと応えることができる医療提供体制の構築に努めます。 以上、よろしくご審議いただき、ご認定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(二神勝君) 監査委員土井清史議員の申し出により、本決算については意見書のとおりで、別段指摘事項がないとのことです。したがって、審査結果の報告を省略いたします。 なお、監査委員土井清史議員から決算審査意見書を本定例会の議事録に添付されたい旨の申し入れがありました。そのように取り計らいたいと思います。 ご異議ございませんか。     〔「異議なし」の声あり〕
    ○議長(二神勝君) 異議なしと認めます。したがって、監査委員の申し入れのとおり取り計らうことに決定いたしました。 収入支出について一括質疑を行います。     〔「質疑なし」の声あり〕 ○議長(二神勝君) 質疑ないようですので、これで質疑を終わります。 お諮りいたします。本案については、会議規則第37条第1項の規定によって平成27年度決算審査特別委員会に付託したいと思います。 ご異議ございませんか。     〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(二神勝君) 異議なしと認めます。したがって、認定第8号は平成27年度決算審査特別委員会に付託することに決定いたしました。----------------------------------- △報告第6号「専決処分事項の報告について」 ○議長(二神勝君) 日程第20、報告第6号「専決処分事項の報告について」を議題といたします。 南市民部長の説明を求めます。南市民部長。 ◎市民部長兼はんなん浄化センターMIZUTAMA館長(南真一君) それでは、報告第6号、専決処分事項の報告についてご説明申し上げます。 本専決処分は、車両事故による損害賠償の額を定め和解することについて、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分したことをご報告させていただくものでございます。 恐れ入りますが、阪南市専決第13号、専決処分書をごらんいただきたいと思います。 本件につきましては、平成28年4月1日午前8時20分ごろ、阪南市鳥取中97番地の1の駐車場において発生した車両事故でございます。 相手方は専決処分書に記載しているとおりでございます。 事故の概要といたしましては、ごみを収集した後に次のごみ置き場に向かうため当該駐車場から左折したところ、駐車場フェンスに接触し破損させたものでございます。 この車両事故の物件損害といたしまして、本市が相手方に対し駐車場のフェンス修理費として7万5,276円を支払い、また、相手方とはそれ以外にいかなる債権債務のないことを確認するものでございます。 なお、損害賠償金につきましては市加入の保険から全額支払われます。 以上、簡単でございますが、報告第6号、専決処分事項の報告についてご報告をさせていただきます。 ○議長(二神勝君) ただいまの説明のとおりです。本件は報告でありますが、この際、質疑があれば許可いたします。     〔「質疑なし」の声あり〕 ○議長(二神勝君) 質疑ないようですので、これで質疑を終わります。 本件の処理については提出のあったものと認めます。----------------------------------- △報告第7号「専決処分事項の報告について」 ○議長(二神勝君) 日程第21、報告第7号「専決処分事項の報告について」を議題といたします。 南市民部長の説明を求めます。南市民部長。 ◎市民部長兼はんなん浄化センターMIZUTAMA館長(南真一君) それでは、報告第7号、専決処分事項の報告についてご説明申し上げます。 本専決処分は、車両事故による損害賠償の額を定め和解することについて、地方自治法第180条第1項の規定により、専決処分したことをご報告させていただくものでございます。 恐れ入りますが、阪南市専決第14号、専決処分書をごらんください。 本件につきましては、前回の第2回定例会においてご報告させていただきました車両事故であり、今回、人身面について和解ができましたので、ご報告させていただくものでございます。 相手方は専決処分書に記載しているとおりでございます。 事故の概要といたしましては、ごみ収集作業のためじんかい車を走行中に、交差点での停車がおくれ、停車中の相手方の自動車後部に衝突し負傷させたものでございます。 この車両事故の損害賠償といたしまして、本市が相手方に対し、治療費と慰謝料として18万2,395円の支払いを行い、また、相手方とはそれ以外にいかなる債権債務のないことを確認するものでございます。 なお、損害賠償金につきましては市加入の保険から全額支払われます。 以上、簡単でございますが、報告第7号、専決処分事項の報告についてご報告をさせていただきます。 ○議長(二神勝君) ただいまの説明のとおりです。本件は報告でありますが、質疑があれば許可いたします。     〔「質疑なし」の声あり〕 ○議長(二神勝君) 質疑ないようですので、これで質疑を終わります。 本件の処理については提出のあったものと認めます。----------------------------------- △報告第8号「平成27年度健全化判断比率について」 ○議長(二神勝君) 日程第22、報告第8号「平成27年度健全化判断比率について」を議題といたします。 中村財務部長の説明を求めます。中村財務部長。 ◎参与兼財務部長中村幸治君) それでは、報告第8号、平成27年度健全化判断比率の状況につきましてご説明申し上げます。 この報告は、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項に基づき、平成27年度一般会計決算等に係る4つの健全化判断比率につきましてご報告させていただくものでございます。 その内容でございますが、初めに標準財政規模に対する一般会計等の実質的な赤字の比率を示します実質赤字比率でございますが、平成27年度決算では赤字は発生していない状況でございます。なお、表の下に早期健全化基準、財政再生基準をお示しさせていただいており、本市の場合、それぞれ該当基準は13.20%、20%となってございます。 次に、標準財政規模に対する特別会計や一般会計を連結した際の実質的な赤字の比率を示します連結実質赤字比率につきましては、国民健康保険特別会計が赤字ではあるものの、病院事業会計や水道事業会計の黒字に伴い赤字は発生していない状況でございます。なお、本市の早期健全化基準は18.20%、財政再生基準は30%でございます。 次に、公債費及び公債費に準じた経費の比率を示します実質公債費比率につきましては9.9%となり、前年度より0.2%の増加となりました。なお、早期健全化基準は25.0%、財政再生基準は35.0%でございます。 次に、地方債残高のほか一般会計等が将来負担すべき実質的な負担を捉えた比率でございます将来負担比率につきましては59.2%となり、前年度より2.4ポイントの増加となりました。この要因といたしましては、(仮称)総合こども館整備事業や小・中学校耐震改修等事業に伴う投資的事業の増加等によるものでございます。なお、早期健全化基準は350%となっておりますが、財政再生基準については設けられてございません。 以上、簡単でございますが、ご報告させていただきます。 ○議長(二神勝君) 監査委員土井清史議員の申し出により、本報告については意見書のとおりで、別段指摘事項がないとのことです。したがって、審査結果の報告を省略いたします。 なお、監査委員土井清史議員から平成27年度財政健全化審査意見書並びに平成27年度公営企業会計経営健全化審査意見書を本定例会の議事録に添付されたい旨の申し入れがありました。そのように取り計らいたいと思います。 ご異議ございませんか。     〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(二神勝君) 異議なしと認めます。したがって、監査委員の申し入れのとおり取り計らうことに決定いたしました。 先ほどの説明のとおりです。本件は報告でありますが、この際質疑があれば許可いたします。     〔「質疑なし」の声あり〕 ○議長(二神勝君) 質疑ないようですので、これで質疑を終わります。 本件については提出のあったものと認めます。----------------------------------- △報告第9号「平成27年度下水道事業特別会計資金不足比率について」 ○議長(二神勝君) 日程第23、報告第9号「平成27年度下水道事業特別会計資金不足比率について」を議題といたします。 池側上下水道部長の説明を求めます。池側上下水道部長。 ◎上下水道部長(池側忠司君) それでは、報告第9号、平成27年度下水道事業特別会計資金不足比率についてご説明申し上げます。 本市の下水道事業は、地方財政法施行令第46条において地方財政法の適用を受ける公営企業とされており、地方公営企業法の適用事業ではありませんが、非適用の下水道事業においても特別会計として資金不足比率を報告することとなっておりますので、ご報告申し上げます。 下水道事業特別会計における資金不足額は、歳入額から歳出額を控除した額が資金不足額となりますが、本市の下水道事業特別会計においては、歳入歳出の差額を一般会計からの繰り入れにより補填しておりますことから、平成27年度決算における下水道事業特別会計の資金不足額及び資金不足比率はございません。 以上、簡単ではございますが、ご報告申し上げます。 ○議長(二神勝君) 監査委員土井清史議員の申し出により、本報告についても意見書のとおりで、別段指摘事項がないとのことです。したがって、審査結果の報告を省略いたします。 先ほどの説明のとおりでございます。本件は報告でありますが、この際質疑があれば許可いたします。     〔「質疑なし」の声あり〕 ○議長(二神勝君) 質疑ないようですので、これで質疑を終わります。 本件については提出のあったものと認めます。----------------------------------- △報告第10号「平成27年度水道事業会計資金不足比率について」 ○議長(二神勝君) 日程第24、報告第10号「平成27年度水道事業会計資金不足比率について」を議題といたします。 池側上下水道部長の説明を求めます。池側上下水道部長。 ◎上下水道部長(池側忠司君) それでは、報告第10号、平成27年度水道事業会計資金不足比率についてご説明申し上げます。 水道事業会計は法適用事業でありますので、資金不足額は流動負債から流動資産を控除して求めることとなっております。平成27年度の資金不足額は、流動負債である企業債、未払金、賞与引当金、預かり金の合計2億3,953万4,000円から流動資産である現金、預金、未収金、貸倒引当金、貯蔵品の合計9億7,361万9,332円を控除した額であり、資金不足が生じていないことから、資金不足比率もございません。 以上、簡単ではございますが、ご報告申し上げます。 ○議長(二神勝君) 監査委員土井清史議員の申し出により、本報告についても意見書のとおりで、別段指摘事項がないとのことです。したがって、審査結果の報告を省略いたします。 先ほどの説明のとおりでございます。本件は報告でありますが、質疑があれば許可いたします。     〔「質疑なし」の声あり〕 ○議長(二神勝君) 質疑ないようですので、これで質疑を終わります。 本件については提出のあったものと認めます。----------------------------------- △報告第11号「平成27年度病院事業会計資金不足比率について」 ○議長(二神勝君) 日程第25、報告第11号「平成27年度病院事業会計資金不足比率について」を議題といたします。 濱口健康部長の説明を求めます。濱口健康部長。 ◎健康部長(濱口育秀君) それでは、報告第11号、平成27年度病院事業会計資金不足比率につきましてご説明申し上げます。 資金不足比率の算出につきましては、年度末における流動負債の額から建設改良費に充当した企業債の残高を控除した額を流動資産の額で引いたものがプラスとなった場合は資金不足が発生していることになり、その資金不足額を営業収益、病院事業でいいますと医業収益の数値で除したものが資金不足比率ということになります。 まず、流動負債の額につきましては1億2,270万2,000円、控除企業債残高が1億501万5,000円、また流動資産の額が1億8,489万2,000円であります。これらを計算しますとマイナス1億6,720万5,000円となり、資金剰余であるということになります。これは、公立病院特例債及び退職手当債を平成27年度末で完済したことにより、流動負債が大幅に減少したことが要因でございます。 以上のことから、平成27年度決算における病院事業会計の資金不足額及び資金不足比率はございません。 以上、簡単ではございますが、ご報告申し上げます。 ○議長(二神勝君) 監査委員土井清史議員の申し出により、本報告についても意見書のとおりで、別段指摘事項がないとのことです。したがって、審査結果の報告を省略いたします。 先ほどの説明のとおりでございます。本件は報告でありますが、この際質疑があれば許可いたします。     〔「質疑なし」の声あり〕 ○議長(二神勝君) 質疑ないようですので、これで質疑を終わります。 本件については提出のあったものと認めます。----------------------------------- ○議長(二神勝君) 本日の会議はこれで散会したいと思います。 ご異議ございませんか。     〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(二神勝君) 異議なしと認めます。したがって、本日はこれで散会いたします。 なお、本会議は9月26日午前10時に再開いたしますので、よろしくお願いいたします。どうもありがとうございました。----------------------------------- △散会 午後0時11分...