○議長(二神勝君) 討論ないようですので、これで討論を終わります。 お諮りします。議案第2号「
市道路線認定について」は、
委員長報告のとおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(二神勝君) 異議なしと認めます。したがって、議案第2号は
委員長報告のとおり可決することに決定しました。 議案第3号「阪南市
行政不服審査会条例制定について」の討論を行います。 〔「討論なし」の声あり〕
○議長(二神勝君) 討論ないようですので、これで討論を終わります。 お諮りします。議案第3号「阪南市
行政不服審査会条例制定について」は、
委員長報告のとおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(二神勝君) 異議なしと認めます。したがって、議案第3号は
委員長報告のとおり可決することに決定しました。 議案第4号「
行政不服審査法の全部改正に伴う
関係条例の整備に関する
条例制定について」の討論を行います。 〔「討論なし」の声あり〕
○議長(二神勝君) 討論ないようですので、これで討論を終わります。 お諮りします。議案第4号「
行政不服審査法の全部改正に伴う
関係条例の整備に関する
条例制定について」は、
委員長報告のとおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(二神勝君) 異議なしと認めます。したがって、議案第4号は
委員長報告のとおり可決することに決定しました。 議案第5号「阪南市
防災コミュニティセンター条例制定について」の討論を行います。 通告順により、まず原案に反対者の発言を許します。2番
大脇健五議員。
◆2番(
大脇健五君) それでは、議案第5号、阪南市
防災コミュニティセンター条例制定について、反対の討論を行います。 昨年3月の定例会において、その計画が不要不急のものであって、本庁舎の耐震化こそが急がれている、さらに市民の意見を全く聞くことなく、
自治基本条例の精神に反するものであるとして、予算に反対してまいりました。現在もこの庁舎の
耐震化計画、これも明らかにされない。さらに、市民の声を、あるいは専門家を交えたこの施設のあり方についての議論の場が保障されておりません。そういうことから、この
設置条例についても反対を表明いたします。
○議長(二神勝君) ほかに討論ありませんか。 〔「討論なし」の声あり〕
○議長(二神勝君) 討論ないようですので、これで討論を終わります。 採決を行います。本案に対する委員長の報告は、「可決」すべきものと決定しています。 議案第5号「阪南市
防災コミュニティセンター条例制定について」は、委員長の報告のとおり可決することに賛成の方は、起立願います。 〔
賛成者起立〕
○議長(二神勝君) 起立多数です。したがって、議案第5号「阪南市
防災コミュニティセンター条例制定について」は、原案のとおり可決されました。
○議長(二神勝君) 議案第6号「職員の
退職管理に関する
条例制定について」の討論を行います。 〔「討論なし」の声あり〕
○議長(二神勝君) 討論ないようですので、これで討論を終わります。 お諮りします。議案第6号「職員の
退職管理に関する
条例制定について」は、
委員長報告のとおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(二神勝君) 異議なしと認めます。したがって、議案第6号は
委員長報告のとおり可決することに決定しました。 議案第7号「職員の勤務時間、休暇等に関する条例及び阪南市
人事行政の運用等の状況の公表に関する条例の一部を改正する
条例制定について」の討論を行います。 〔「討論なし」の声あり〕
○議長(二神勝君) 討論ないようですので、これで討論を終わります。 お諮りします。議案第7号「職員の勤務時間、休暇等に関する条例及び阪南市
人事行政の運用等の状況の公表に関する条例の一部を改正する
条例制定について」は、
委員長報告のとおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(二神勝君) 異議なしと認めます。したがって、議案第7号は
委員長報告のとおり可決することに決定しました。 議案第8号「議会の議員その他非常勤の職員の
公務災害補償等に関する条例の一部を改正する
条例制定について」の討論を行います。 〔「討論なし」の声あり〕
○議長(二神勝君) 討論ないようですので、これで討論を終わります。 お諮りします。議案第8号「議会の議員その他非常勤の職員の
公務災害補償等に関する条例の一部を改正する
条例制定について」は、
委員長報告のとおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(二神勝君) 異議なしと認めます。したがって、議案第8号は
委員長報告のとおり可決することに決定しました。 議案第9号「
阪南市議会等の要求により出頭した者等に対する
実費弁償条例の一部を改正する
条例制定について」の討論を行います。 〔「討論なし」の声あり〕
○議長(二神勝君) 討論ないようですので、これで討論を終わります。 お諮りします。議案第9号「
阪南市議会等の要求により出頭した者等に対する
実費弁償条例の一部を改正する
条例制定について」は、
委員長報告のとおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(二神勝君) 異議なしと認めます。したがって、議案第9号は
委員長報告のとおり可決することに決定しました。 議案第19号「阪南市の
環境農林水産行政に関する事務を泉佐野市に委託することに関する協議について」の討論を行います。 〔「討論なし」の声あり〕
○議長(二神勝君) 討論ないようですので、これで討論を終わります。 お諮りします。議案第19号「阪南市の
環境農林水産行政に関する事務を泉佐野市に委託することに関する協議について」は、
委員長報告のとおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(二神勝君) 異議なしと認めます。したがって、議案第19号は
委員長報告のとおり可決することに決定しました。 議案第20号「
泉州南消防組合規約の変更に係る協議について」の討論を行います。 〔「討論なし」の声あり〕
○議長(二神勝君) 討論ないようですので、これで討論を終わります。 お諮りします。議案第20号「
泉州南消防組合規約の変更に係る協議について」は、
委員長報告のとおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(二神勝君) 異議なしと認めます。したがって、議案第20号は
委員長報告のとおり可決することに決定しました。 議案第25号「平成27年度阪南市
下水道事業特別会計補正予算(第4号)」の討論を行います。 〔「討論なし」の声あり〕
○議長(二神勝君) 討論ないようですので、これで討論を終わります。 お諮りします。議案第25号「平成27年度阪南市
下水道事業特別会計補正予算(第4号)」は、
委員長報告のとおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(二神勝君) 異議なしと認めます。したがって、議案第25号は
委員長報告のとおり可決することに決定しました。 議案第29号「平成27年度阪南市
水道事業会計補正予算(第3号)」の討論を行います。 〔「討論なし」の声あり〕
○議長(二神勝君) 討論ないようですので、これで討論を終わります。 お諮りします。議案第29号「平成27年度阪南市
水道事業会計補正予算(第3号)」は、
委員長報告のとおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(二神勝君) 異議なしと認めます。したがって、議案第29号は
委員長報告のとおり可決することに決定しました。 議案第40号「阪南市
消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する
条例制定について」の討論を行います。 〔「討論なし」の声あり〕
○議長(二神勝君) 討論ないようですので、これで討論を終わります。 お諮りします。議案第40号「阪南市
消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する
条例制定について」は、
委員長報告のとおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(二神勝君) 異議なしと認めます。したがって、議案第40号は
委員長報告のとおり可決することに決定しました。
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○議長(二神勝君) 日程第3、議案第14号「阪南市
留守家庭児童会条例の一部を改正する
条例制定について」から議案第39号「阪南市
国民健康保険条例の一部を改正する
条例制定について」までの
厚生文教常任委員会付託分9案件を議題とします。
△
厚生文教常任委員長報告
○議長(二神勝君) それでは、
厚生文教常任委員会の審査結果報告を同
委員長上甲誠議員より報告をお願いします。
上甲誠議員。
◆
厚生文教常任委員長(上甲誠君) それでは、
厚生文教常任委員会の報告をさせていただきます。 去る3月3日の本会議で付託されました議案第14号「阪南市
留守家庭児童会条例の一部を改正する
条例制定について」から議案第39号「阪南市
国民健康保険条例の一部を改正する
条例制定について」までの9案件につきまして、その審査の結果並びに経過を報告いたします。 まず、審査の結果を申し上げます。 付託されました案件は、いずれも
全会一致で「
原案どおり可決すべきもの」もしくは「採択すべきもの」と決定いたしました。 審査の経過といたしましては、議案第14号「阪南市
留守家庭児童会条例の一部を改正する
条例制定について」の
付託審査については、何ら質疑なく、
全会一致で「
原案どおり可決すべきもの」と決定いたしました。 議案第15号「阪南市
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する
条例制定について」の
付託審査についても何ら質疑なく、
全会一致で「
原案どおり可決すべきもの」と決定いたしました。 議案第16号「阪南市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める
条例制定の一部を改正する
条例制定について」の
付託審査についても何ら質疑なく、
全会一致で「
原案どおり可決すべきもの」と決定いたしました。 議案第17号「阪南市
乳幼児等医療費の助成に関する条例の一部を改正する
条例制定について」の
付託審査については、ご配付の会議録のとおり、質疑、答弁があり、
全会一致で「
原案どおり可決すべきもの」と決定いたしました。 議案第18号「
阪南市立障害児通園施設条例の一部を改正する
条例制定について」の
付託審査についても、ご配付の会議録のとおり質疑、答弁があり、
全会一致で「
原案どおり可決すべきもの」と決定いたしました。 議案第27号「平成27年度阪南市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)」の
付託審査については何ら質疑なく、
全会一致で「
原案どおり可決すべきもの」と決定いたしました。 議案第30号「平成27年度阪南市
病院事業会計補正予算(第1号)」の
付託審査についても何ら質疑なく、
全会一致で「
原案どおり可決すべきもの」と決定いたしました。 請願第1号「阪南市山中川の水源地である和歌山市山口・
滝畑地区に計画されている
産業廃棄物安定型最終処分場設置計画反対の
意見書提出に関する請願」の
付託審査については、ご配付の会議録のとおり、質疑、答弁があり、
全会一致で「採択すべきもの」と決定いたしました。 議案第39号「阪南市
国民健康保険条例の一部を改正する
条例制定について」の
付託審査については、ご配付の会議録のとおり質疑、答弁があり、
全会一致で「
原案どおり可決すべきもの」と決定いたしました。 以上で
厚生文教常任委員会の
付託審査についての報告を終了いたします。 最後に、本委員会に付託されました案件につきましては、副議長を初め委員の皆様には、精力的かつ
慎重審査を賜り、同時に、理事者初め
関係各位のご協力をいただきましたことを厚く御礼申し上げ、
委員長報告といたします。
○議長(二神勝君)
委員長報告に対する
一括質疑を行います。 〔「質疑なし」の声あり〕
○議長(二神勝君) 質疑ないようですので、これで質疑を終わります。 議案第14号「阪南市
留守家庭児童会条例の一部を改正する
条例制定について」の討論を行います。 〔「討論なし」の声あり〕
○議長(二神勝君) 討論ないようですので、これで討論を終わります。 お諮りします。議案第14号「阪南市
留守家庭児童会条例の一部を改正する
条例制定について」は、
委員長報告のとおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(二神勝君) 異議なしと認めます。したがって、議案第14号は
委員長報告のとおり可決することに決定しました。 議案第15号「阪南市
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する
条例制定について」の討論を行います。 〔「討論なし」の声あり〕
○議長(二神勝君) 討論ないようですので、これで討論を終わります。 お諮りします。議案第15号「阪南市
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する
条例制定について」は、
委員長報告のとおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(二神勝君) 異議なしと認めます。したがって、議案第15号は
委員長報告のとおり可決することに決定しました。 議案第16号「阪南市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する
条例制定について」の討論を行います。 〔「討論なし」の声あり〕
○議長(二神勝君) 討論ないようですので、これで討論を終わります。 お諮りします。議案第16号「阪南市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する
条例制定について」は、
委員長報告のとおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(二神勝君) 異議なしと認めます。したがって、議案第16号は
委員長報告のとおり可決することに決定しました。 議案第17号「阪南市
乳幼児等医療費の助成に関する条例の一部を改正する
条例制定について」の討論を行います。 〔「討論なし」の声あり〕
○議長(二神勝君) 討論ないようですので、これで討論を終わります。 お諮りします。議案第17号「阪南市
乳幼児等医療費の助成に関する条例の一部を改正する
条例制定について」は、
委員長報告のとおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(二神勝君) 異議なしと認めます。したがって、議案第17号は
委員長報告のとおり可決することに決定しました。 議案第18号「
阪南市立障害児通園施設条例の一部を改正する
条例制定について」の討論を行います。 〔「討論なし」の声あり〕
○議長(二神勝君) 討論ないようですので、これで討論を終わります。 お諮りします。議案第18号「
阪南市立障害児通園施設条例の一部を改正する
条例制定について」は、
委員長報告のとおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(二神勝君) 異議なしと認めます。したがって、議案第18号は
委員長報告のとおり可決することに決定しました。 議案第27号「平成27年度阪南市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)」の討論を行います。 〔「討論なし」の声あり〕
○議長(二神勝君) 討論ないようですので、これで討論を終わります。 お諮りします。議案第27号「平成27年度阪南市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)」は、
委員長報告のとおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(二神勝君) 異議なしと認めます。したがって、議案第27号は
委員長報告のとおり可決することに決定しました。 議案第30号「平成27年度阪南市
病院事業会計補正予算(第1号)」の討論を行います。 〔「討論なし」の声あり〕
○議長(二神勝君) 討論ないようですので、これで討論を終わります。 お諮りします。議案第30号「平成27年度阪南市
病院事業会計補正予算(第1号)」は、
委員長報告のとおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(二神勝君) 異議なしと認めます。したがって、議案第30号は
委員長報告のとおり可決することに決定しました。 請願第1号「阪南市山中川の水源地である和歌山市山口・
滝畑地区に計画されている
産業廃棄物安定型最終処分場設置計画反対の
意見書提出に関する請願」の討論を行います。 〔「討論なし」の声あり〕
○議長(二神勝君) 討論ないようですので、これで討論を終わります。 お諮りします。請願第1号「阪南市山中川の水源地である和歌山市山口・
滝畑地区に計画されている
産業廃棄物安定型最終処分場設置計画反対の
意見書提出に関する請願」は、
委員長報告のとおり採択することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(二神勝君) 異議なしと認めます。したがって、請願第1号は
委員長報告のとおり採択することに決定しました。 議案第39号「阪南市
国民健康保険条例の一部を改正する
条例制定について」の討論を行います。 〔「討論なし」の声あり〕
○議長(二神勝君) 討論ないようですので、これで討論を終わります。 お諮りします。議案第39号「阪南市
国民健康保険条例の一部を改正する
条例制定について」は、
委員長報告のとおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(二神勝君) 異議なしと認めます。したがって、議案第39号は
委員長報告のとおり可決することに決定しました。
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○議長(二神勝君) 日程第4、議案第31号「平成28年度阪南市
一般会計予算」から議案第38号「平成28年度阪南市
病院事業会計予算」までの予算審査特別委員会付託分8案件を議題とします。
△予算審査特別
委員長報告
○議長(二神勝君) それでは、予算審査特別委員会の審査結果報告を同委員長
貝塚敏隆議員より報告をお願いします。
貝塚敏隆議員。
◆予算審査特別委員長(
貝塚敏隆君) おはようございます。それでは、議長の命により、平成28年度予算審査特別委員会の報告をさせていただきます。 去る3月3日の本会議で付託されました議案第31号「平成28年度阪南市
一般会計予算」から議案第38号「平成28年度阪南市
病院事業会計予算」についてまでの8案件につきまして、3月16日及び17日の2日間にわたり本特別委員会を開催いたしました。その審査の経過並びに結果を報告いたします。 まず、審査の結果を申し上げます。 付託されました8案件は、
全会一致もしくは賛成多数をもちまして「
原案どおり可決すべきもの」と決定いたしました。 審査の経過といたしましては、議案第31号「平成28年度阪南市
一般会計予算」の
付託審査につきましては、ご配付の会議録のとおり、質疑、答弁の後、討論があり、賛成多数で「
原案どおり可決すべきもの」と決定いたしました。 議案第32号「平成28年度阪南市
国民健康保険特別会計予算」の
付託審査についても、ご配付の会議録のとおり、質疑、答弁があり、
全会一致で「
原案どおり可決すべきもの」と決定いたしました。 議案第33号「平成28年度阪南市財産区
特別会計予算」の
付託審査については、何ら質疑なく、
全会一致で「
原案どおり可決すべきもの」と決定しました。 議案第34号「平成28年度阪南市
下水道事業特別会計予算」の
付託審査についても何ら質疑なく、
全会一致で「
原案どおり可決すべきもの」と決定いたしました。 議案第35号「平成28年度阪南市
介護保険特別会計予算」の
付託審査については、ご配付の会議録のとおり、質疑、答弁があり、
全会一致で「
原案どおり可決すべきもの」と決定いたしました。 議案第36号「平成28年度阪南市
後期高齢者医療特別会計予算」の
付託審査につきましては、何ら質疑なく、
全会一致で「
原案どおり可決すべきもの」と決定いたしました。 議案第37号「平成28年度阪南市
水道事業会計予算」の
付託審査についても、何ら質疑なく、
全会一致で「
原案どおり可決すべきもの」と決定いたしました。 議案第38号「平成28年度阪南市
病院事業会計予算」の
付託審査についても、何ら質疑なく、
全会一致で「
原案どおり可決すべきもの」と決定いたしました。 以上で平成28年予算審査特別委員会の
付託審査について報告を終了いたします。 最後に、本委員会に付託されました案件につきましては、議長を初め委員の皆さんには、精力的かつ
慎重審査を賜り、同時に、理事者を初め
関係各位のご協力をいただきましたことを厚く御礼申し上げ、
委員長報告とさせていただきます。
○議長(二神勝君)
委員長報告に対する
一括質疑を行います。 〔「質疑なし」の声あり〕
○議長(二神勝君) 質疑ないようですので、これで質疑を終わります。 議案第31号「平成28年度阪南市
一般会計予算」の討論を行います。 通告順により、まず原案に反対者の発言を許します。16番
岩室敏和議員。
◆16番(
岩室敏和君) 議案第31号、平成28年度阪南市
一般会計予算につき、反対討論を行います。 本予算につきましては、総合こども館の関連予算の約2億7,000万円が計上されております。総合こども館関連予算につきましては、これまで平成27年12月議会の平成27年度阪南市
一般会計補正予算(第6号)について、平成28年3月議会の平成27年度阪南市
一般会計補正予算(第9号)について、それぞれ反対討論を行い、反対をしました。 議案第31号、平成28年度阪南市
一般会計予算につきましても、同様の反対理由により反対をいたします。また、先日3月17日のMBSテレビのVOICEの番組の中で、地方創生担当大臣の石破氏の国会答弁として、総合こども館に係る交付金は、平成27年度限りではなく、平成28年度も形を変えて増額するとの報道がありました。これが事実とすれば、総合こども館計画に関する当初からの説明である交付金は、平成27年度限り、だから総合こども館計画は今しかできない等の内容と大きな食い違いができ、計画そのもののあり方に疑念が生じてきます。それゆえ、今回の幼保一極集中は白紙に戻し、そのあり方は市民参画、公民協働で決定すべきと考えます。 また、今回のテレビ報道により、多くの市民の皆さんは今、市政に大きな不信感を持たれております。そのため、このたびの交付金の申請経過につき、早急に説明責任を果たされることを指摘し、重ねて議案第31号、平成28年度阪南市
一般会計予算に反対をいたします。
○議長(二神勝君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。12番
土井清史議員。
◆12番(
土井清史君) それでは、議案第31号、平成28年度
一般会計予算案について賛成の立場で討論を行います。 平成28年度
一般会計予算案は、安全・安心で住みよい、暮らしやすいまちの実現に向け、七つの基本目標は、行政経営方針に上げられた中で編成されたものと理解しております。 その中には、平成29年の統合に向けた波太小学校整備事業、専用施設の整備を行う留守家庭児童会整備事業、現在4園3所ある公立幼稚園、保育所の老朽化、耐震化の課題解決を行う(仮称)こども館整備事業、泉州南消防組合の運営費等に対して負担を行う常備消防活動事業、対象年齢を中学校卒業年度末までに引き上げる子ども医療費助成事業などが計上されており、阪南市が目指す安全・安心で住みよい、暮らしやすいまちの実現に向けた予算だと思います。 しかし、本予算案では、歳出において投資的事業の増加や、高齢化等による扶助費の増加、介護保険特別会計への繰出金の増加などから、歳入において財政調整基金を10億円余り取り崩し、収支の均衡を図るという厳しい予算編成となっており、行政経営方針の基本目標としても示されている持続可能な発展を支える行政経営に努めていただき、市民の皆様に住んでよかったと言われる健康で安心して暮らせるまちづくりを行っていただきたいと申し添え、賛成討論といたします。
○議長(二神勝君) 次に、原案に反対者の発言を許します。1番
古家美保議員。
◆1番(
古家美保君) それでは、議案第31号、平成28年度阪南市
一般会計予算について反対討論を行います。 平成28年度の阪南市
一般会計予算においては、大きく前進した面もあります。まず、子ども医療費助成制度が小学校卒業までから中学校卒業までに引き上げられました。子育て世代の支援策として、待ち望まれていたものです。阪南市ではもともと所得制限もなく、今回中学校3年生までのどの子もいつでもどこでも安心して必要な医療を受けることができることになりました。豊かな自然環境に恵まれている阪南市において、子育て支援が充実していくことで若い世代の移住・定住の促進につながることを期待します。また、南海鳥取ノ荘駅、JR和泉鳥取駅の山側改札の設置やバリアフリー化、狭隘道路の改善など、市民の皆さんの長年にわたる切実な要望が実現することについても大いに評価できるものです。 しかしながら、一方で児童福祉施設費として(仮称)総合こども館整備事業が計上されていることについては、断じて賛成するわけにはいきません。その理由は、この間の議論の中でも繰り返し指摘してきたとおり、600人以上を一極集中、ヤマダ電機店舗跡の買い取りがありきで、そのことが子どもたちの発達にどう影響するのかという一番重要であるはずの議論もなく、また保護者や現場職員、地域住民、広くは大阪府内や全国からの意見や批判を聞こうともせず、議会に対する初めての説明から約3カ月、市民に対してはたったの2カ月余りで拙速に進めようとすることは、余りにも異常であると言わなければなりません。 子どもたちの将来に大きくかかわる、ひいては阪南市の未来にかかわる重大な案件です。一旦白紙に戻して保護者や現場職員、市民、学識者、行政もともに根本的な議論を一からやり直し、もっと時間をたっぷりとかけて審議を尽くすべきです。加えて、あす来るかもしれない大地震に対して、一日も早く子どもたちの安全・安心の確保が必要であるという今回の一番の理由となっているこの件に関しては、全くそのとおりであり、誰もが思っているところです。それであるならば、今回の当初予算には当然現在の4幼稚園と3保育所施設の耐震化と老朽化対策の費用こそが計上されているべきと考えます。 以上のことを指摘して、反対討論といたします。
○議長(二神勝君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。4番
川原操子議員。
◆4番(
川原操子君) それでは、議案第31号、平成28年度
一般会計予算について、公明党の賛成討論を行います。 自公連立政権が再発足して3年間、経済再生や社会保障の充実、外交、安全保障などの分野で着実に成果を上げてまいりました。社会全体としては、人口減少、少子化、急激な高齢化対策は、今後大きな課題でありますが、公明党は全力でこの問題にスピード感を持ち、取り組んでおります。 このような中、本市においては、取り組み方針として、平成28年度行政経営方針の中で安全・安心で住みよい、暮らしやすいまちの実現に向け、七つの基本目標が示されています。 こうした中で編成された平成28年度
一般会計予算におきましては、これまで公明党は何度も何度も質問し、訴えてまいりました。子ども医療費助成、通院医療費の助成につきましては、対象年齢を小学校卒業年度末から中学校卒業年度末まで引き上げる子ども医療費助成事業、この事業は本当に中学卒業年度末ということで、子どもさんを安心して育てられると、とても喜んでおられます。高く本当に評価いたします。 そして、また妊婦が病院から退院し、育児不安が高まりやすい時期に必要なサポートを行うことで、育児不安を軽減し、虐待防止にもつながる、出産後2週間サポート事業、これもいち早くこの事業を導入していただき、本当に喜ばれると思います。現在、4園3所ある公立幼稚園、保育所の老朽化、40年、50年たっている建物でございます。大切な子どもの命を守る耐震化の課題解決や、将来の少子化、待機児童の問題を見据え、幼保連携型認定こども園、これは国が推奨し、公明党も推奨しております。1カ所に整備を行う(仮称)総合こども館整備事業、これは本当に大切な事業でございます。子どもの命を守る事業でございます。また、統合に向け校舎の改修工事等を行う波太小学校整備事業、留守家庭児童会専用施設の整備を行う留守家庭児童会整備事業、創業事業承継推進事業、学習支援員配置事業などの予算計上について、一定の評価をいたします。 しかしながら、景気の先行き不透明な中、地方自治体を取り巻く環境は、より一層厳しさを増しております。本市においては、経常収支比率が高いまま、財政調整基金の取り崩しを行って予算を編成するなど、財政状況は依然厳しい状況であります。国も経済財政運営と改革の基本方針2015の中で、聖域なく徹底した見直しを進めるといっており、本市も例外ではなく、市民の皆様に住んでよかったと言われる健康で安心して暮らせるまちづくり、持続可能な発展を支える行政経営のためにも、市長がよく言われている選択と集中を行い、既存事業、従来からの事務にまで踏み込んだ見直しに努力をいただきたいと申し添え、賛成討論といたします。 以上。
○議長(二神勝君) 次に、原案に反対者の発言を許します。2番
大脇健五議員。
◆2番(
大脇健五君) 議案第31号、平成28年度阪南市
一般会計予算について反対の討論を行います。 この予算、子ども医療費助成を入院、通院ともに中学校卒業までと拡充されたことは、大変歓迎いたします。また、長年の要望であった鳥取ノ荘山側改札の開設、和泉鳥取駅のバリアフリー化など、住民要望が大きく前進したことは、高く評価しておきたいと思います。 しかしながら、将来の敷地購入を含めて総額20億円にも上る(仮称)阪南市立こども館構想、これは630人もの乳幼児を1カ所に集中させるという全国にも例を見ないむちゃな構想にかかわる予算が計上され、28年度から整備事業が始まろうとしております。認定こども園を開設するだけでも他の自治体では、数年の時間をかけて保護者、市民、専門家、職員、それぞれが議論を重ねて実施に至っています。そして、さらに保育所、幼稚園、認定こども園、それぞれの選択肢を残して現在に至っているのが他の自治体の実態であります。 阪南市の場合、これだけの重大な問題を多くの保護者、市民の反対の意見を無視して強行することは許されません。じっくりと時間をかけて白紙に戻して議論すべきことを申し添えて、本議案に反対を表明いたします。(傍聴席より拍手する者あり)
○議長(二神勝君) 傍聴人に申し上げます。ご静粛に願います。 ほかに討論ありませんか。 〔「討論なし」の声あり〕
○議長(二神勝君) 討論ないようですので、これで討論を終わります。 採決を行います。本案に対する委員長の報告は、可決すべきものと決定しています。 議案第31号「平成28年度阪南市
一般会計予算」は、委員長の報告のとおり可決することに賛成の方は、起立願います。 〔
賛成者起立〕
○議長(二神勝君) 起立多数です。したがって、議案第31号「平成28年度阪南市
一般会計予算」は、原案のとおり可決されました。 議案第32号「平成28年度阪南市
国民健康保険特別会計予算」の討論を行います。 〔「討論なし」の声あり〕
○議長(二神勝君) 討論ないようですので、これで討論を終わります。 お諮りします。議案第32号「平成28年度阪南市
国民健康保険特別会計予算」は、
委員長報告のとおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(二神勝君) 異議なしと認めます。したがって、議案第32号は
委員長報告のとおり可決することに決定しました。 議案第33号「平成28年度阪南市財産区
特別会計予算」の討論を行います。 〔「討論なし」の声あり〕
○議長(二神勝君) 討論ないようですので、これで討論を終わります。 お諮りします。議案第33号「平成28年度阪南市財産区
特別会計予算」は、
委員長報告のとおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(二神勝君) 異議なしと認めます。したがって、議案第33号は
委員長報告のとおり可決することに決定しました。 議案第34号「平成28年度阪南市
下水道事業特別会計予算」の討論を行います。 〔「討論なし」の声あり〕
○議長(二神勝君) 討論ないようですので、これで討論を終わります。 お諮りします。議案第34号「平成28年度阪南市
下水道事業特別会計予算」は、
委員長報告のとおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(二神勝君) 異議なしと認めます。したがって、議案第34号は
委員長報告のとおり可決することに決定しました。 議案第35号「平成28年度阪南市
介護保険特別会計予算」の討論を行います。 〔「討論なし」の声あり〕
○議長(二神勝君) 討論ないようですので、これで討論を終わります。 お諮りします。議案第35号「平成28年度阪南市
介護保険特別会計予算」は、
委員長報告のとおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(二神勝君) 異議なしと認めます。したがって、議案第35号は
委員長報告のとおり可決することに決定しました。 議案第36号「平成28年度阪南市
後期高齢者医療特別会計予算」の討論を行います。 〔「討論なし」の声あり〕
○議長(二神勝君) 討論ないようですので、これで討論を終わります。 お諮りします。議案第36号「平成28年度阪南市
後期高齢者医療特別会計予算」は、
委員長報告のとおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(二神勝君) 異議なしと認めます。したがって、議案第36号は
委員長報告のとおり可決することに決定しました。 議案第37号「平成28年度阪南市
水道事業会計予算」の討論を行います。 〔「討論なし」の声あり〕
○議長(二神勝君) 討論ないようですので、これで討論を終わります。 お諮りします。議案第37号「平成28年度阪南市
水道事業会計予算」は、
委員長報告のとおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(二神勝君) 異議なしと認めます。したがって、議案第37号は
委員長報告のとおり可決することに決定しました。 議案第38号「平成28年度阪南市
病院事業会計予算」の討論を行います。 〔「討論なし」の声あり〕
○議長(二神勝君) 討論ないようですので、これで討論を終わります。 お諮りします。議案第38号「平成28年度阪南市
病院事業会計予算」は、
委員長報告のとおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(二神勝君) 異議なしと認めます。したがって、議案第38号は
委員長報告のとおり可決することに決定しました。
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△議案第41号「財産の取得について」
○議長(二神勝君) 日程第5、議案第41号「財産の取得について」を議題とします。 佐々木
福祉部長の説明を求めます。佐々木
福祉部長。
◎
福祉部長兼
福祉事務所長(
佐々木重雄君) それでは、議案第41号、財産の取得につきましてご説明させていただきます。 本財産の取得につきましては、(仮称)阪南市立総合こども館整備事業に必要な建物を取得するため、
地方自治法第96条第1項第8号及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。 建物購入に係る予算につきましては、去る3月10日の本定例会において27年度の補正予算として議決をいただき、その後、3月11日付で建物売買の仮契約を締結いたしております。本日、建物の取得に係る議決をいただきますと、建物売買の仮契約が本契約に移行いたします。取得する建物の面積につきましては、主である建物と附属建物を合わせて4,415.61㎡、取得金額は3億8,772万円でございます。 以上、よろしくご審議いただき、ご裁決賜りますようお願い申し上げます。
○議長(二神勝君) 質疑を行います。2番
大脇健五議員。
◆2番(
大脇健五君) それでは、3点質問させていただきます。 質問の前に、去る3月17日、衆議院地域創生特別委員会で日本共産党の宮本岳志議員が質問を行っております。地方の国の交付金や補助金申請にかかわって国会で取り上げられるというのは、極めて異例の事態と言わなければなりません。それは、公立幼稚園、保育所を商業店舗跡に一極集中するという全国にも例を見ない無謀な計画が全国の注目するところとなり、マスメディアにおいてもほとんどが批判的な取り上げ方をしている、このことの反映だと私は考えております。 この日の宮本質問で、幾つかの重要な問題が石破大臣含めて確認されています。最後に、石破大臣が行った答弁では、実際に利用されるのは住民の方々ですから、そういう方々とよくお話をしてくださいということは、何度も申し上げてきたところ。国のお金が切れるので、望ましくもないのだが、そうなっては困るのでやったのだという説明をされたとしたら、それは我々の意図するところとは相当に異なる。こういう答弁を行ってます。 実際は、全然違うということは、もうここにおられる方、皆さんよくご存じだと思いますけど、まず1点目の質問です。まず、地域再生計画が、地域のニーズを把握した上で計画認定の申請をすべきものであることです。しかし、実際には保護者や職員による説明は、この地域再生計画の申請後、あるいは認定を受けてからなされています。しかも、真っ先に昨年6月からですけども、相談に行っているのは、与党国会議員と随行して、この議員の名前は昨年の全員協議会において市長から実名をもって紹介がありましたけども、何回も内閣府、国交省への交付金の相談に駆けつけています。肝心の子育ての担当である厚労省や文科省との協議の形跡が見えません。この日の答弁でも、それぞれ参考人は一般論でしか答弁していません。乳幼児を一極に集中するという全国にも例のない計画をつくるのに、これら文科省、厚労省との協議は行ったのでしょうか。
○議長(二神勝君) 岩本
総務部長。
◎参与兼
総務部長(
岩本正幸君) お答えをいたします。 厚労省及び文科省につきましては、ご相談をさせていただいたところでございます。 以上でございます。
○議長(二神勝君) 2番
大脇健五議員。
◆2番(
大脇健五君) それでは、先ほど
古家美保議員も触れられましたけども、保育所、幼稚園について、市民説明会の最後に、あれだけ子どもたちの安全・安心のためと強調して、枕言葉のように被災地の例を挙げておりましたけども、一言言っておきますけども、みずからの立場や持論を正当化するために、被災者の例を取り上げるのは、極めてイマジネーションの貧困としか言わざるを得ません。被災者を冒涜することにつながると考えます。これだけ言われたわけですから、当然事業実施の平成30年までにこの幼稚園、保育所の危険な状態、老朽化の状態、しかるべき対策はとられるのですか。
○議長(二神勝君) 水口
市長公室長。
◎
市長公室長(水口隆市君) お答えいたします。私どもは、そういった耐震化の問題を今回の一極化の中で解決したいということでお願い申し上げてございます。以上でございます。
○議長(二神勝君) 2番
大脇健五議員。
◆2番(
大脇健五君) あれだけ力説されているんですから、そういうふうに何らかの対策をとるべきだと思いますけども、最後の質問を行います。今後、この問題では特別委員会も後ほど設置されることが決まるかと思いますけども、議会もこの問題で徹底的な審議を通じて具体の中身を詰めていくことになります。今回は、建物購入だけが決まるわけですけども、保護者、市民、専門家の意見を聞く場をぜひ設けていただけるのでしょうか。そして、そういった場でこの計画はもう見直さなければ仕方ないなとなった場合、計画の変更もあり得るのでしょうか。
○議長(二神勝君) 佐々木
福祉部長。
◎
福祉部長兼
福祉事務所長(
佐々木重雄君) お答えいたします。この計画を進めていく上で、以前にも市長のほうから説明させてもらいましたけども、市民、保護者、また学識経験者を含めたグループワークを検討会を設置して、その中で市民の声、保護者の声を聞きながら計画を進めていきたいと考えております。
○議長(二神勝君) ほかに質疑ございませんか。1番
古家美保議員。
◆1番(
古家美保君) 幾つか質問させていただきます。 今回のこども館整備計画の中において、現場の幼稚園、そして保育所の先生方や職員の方々にご意見をお聞きになったとは思うんですけれども、どのようなご意見が出てましたでしょうか。正確にお伝えください。
○議長(二神勝君) 中野生涯
学習部長。
◎生涯
学習部長(中野泰宏君) お答えいたします。幼稚園に関しましても、まず園長のほうに説明をし、その後、全職員にも説明をさせていただいております。その中で現状におきましても、この間、園長と所長も含め、さまざまな会議を開きながら、前向きに検討を進めておるところでございます。以上です。
○議長(二神勝君) 1番
古家美保議員。
◆1番(
古家美保君) おおむねこの計画については賛成という立場でいらっしゃったということなんでしょうか。それともやはりいろいろな危惧をされていると思うんですけれども、その危惧の中身をお聞きしたんですけれども、そのことについてもう少し具体的にお伝え願いたいのと、私たち一般の市民でありましても、公立幼稚園、そして保育所の担うべき役割といいますか、地域の中での大切な役割を持っていると思うんですけれども、豊かな体験であるとか、本当の自然の中で、その自然に触れ合うことで学びがあると思うんです。そういうことについて、今回のこども館整備計画の中では食事をするとか、花壇をつくるとか、いろいろおっしゃってはおられるんですけれども、それはあくまでもつくりものの自然であって、やはり例えばまい幼稚園のような豊かな自然、本物の自然のもとでは、にせものでしかないという指摘もされておりました。小学校以降の教育へのつながり、小学校との連携の強化とか、地域での子育て支援、家庭や地域に発信していくことこそが地域の公立幼稚園としての、保育所としても役割があると思うんですが、その辺についてはいかがでしょうか。
○議長(二神勝君) 中野生涯
学習部長。
◎生涯
学習部長(中野泰宏君) お答えいたします。 今、ご指摘いただいております自然ということに関しましては、当然阪南市自体が非常に多くの自然を抱えた市であると認識しております。その中で今回、4園3所を一つのこども館にということの中で、まず安全・安心を考えた形の中でそういった整備計画を進めさせていただこうとしておりますが、当然自然に対するかかわり方、あるいは小学校への柔軟な、あるいはそこによく言われる小1プロブレム等のない形での連結につきましては、当然考えていくべきだと思っております。そういった中でこども館計画を進めていく中で地域とのかかわり、自然とのかかわり、あるいは小学校への連携につきましては、当然この後、慎重に審議しながら考えていき、適切な方策をとっていきたいと考えております。 以上です。
○議長(二神勝君) 1番
古家美保議員。
◆1番(
古家美保君) 今後の課題ということで、さまざまな課題が山盛りありますが、その一つ一つこれから皆さんで検討していくということで、検討会もつくってやっていくということなんですが、そもそものところで600人余り一極集中ということについての議論はされないできたと認識しております。その点については、やはり教育委員会中心に、そして保育所の先生方、現場の先生方や保育所の先生方も交えた、そして学識者など交えた中で慎重にされるべきであったと思うんです。このことは、非常に今回大切な観点です。600人一極集中がいいのかどうか。もちろん認定こども園の是非についても議論はされるべきであったと思いますが、その部分については、本当にされないできたと思います。 600人一極集中、そして認定こども園、幼保一元化ということ。それはもう大前提で進められてきました。その中には、本当にお母さん方の、保護者の方々の意見とか声とかいうのは反映されてないわけですね。これまでのいろんなアンケートであるとか、皆さんの一言、メッセージとか、署名に書かれたメッセージとか、そういうのを見ても、多くのお母さん方、市民の皆さん方は、こういうやり方はやっぱりおかしいということで、今まで言われてきているわけですね。その点について、聞かずに切り捨ててきた。そして、議決をしてきた。もちろん議会の責任も重大であると思います。そのことについてお尋ねをいたします。
○議長(二神勝君)
福山市長。
◎市長(
福山敏博君) この件につきましては、これまでも我々、保護者の皆さん、また市民の皆さんにご説明をさせていただいてきました。現状、未耐震の老朽化した施設での子どもたちの日々の安全確保を第一に考え、これからの阪南市を担う未来ある子どもたちの生命、命を守るため、一日も早く安全で安心できる施設での教育、保育の整備を行いたいと。この強い思いで阪南市立総合こども館整備計画案をこれまで進めてきております。こうした中で、先ほども
福祉部長もご答弁申し上げてます。ワークショップ等、また保護者の方々の負担軽減、こういったものを子どもたちの健全な教育、保育を損なわないような形の中で私としても市として考えられる限りの対策に対して、最大限の努力を講じ、またあわせて後ほど議論されますけども、特別委員会等の設置、こうした中で議会の皆さんのご意見、また市民の皆さんのご意見、また専門家のご意見等をお聞きしながら、未来の子どもたちのための拠点づくりを進めてまいりたいと、このように思ってます。
○議長(二神勝君) ほかに質疑ございませんか。 〔「質疑なし」の声あり〕
○議長(二神勝君) 質疑ないようですので、これで質疑を終わります。 お諮りします。議案第41号は、会議規則第37条第3項の規定によって委員会の付託を省略したいと思います。 ご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(二神勝君) 異議なしと認めます。したがって、議案第41号は委員会の付託を省略することに決定しました。 討論を行います。 通告順により、まず原案に反対者の発言を許します。1番
古家美保議員。
◆1番(
古家美保君) それでは、議案第41号、財産の取得についての反対討論を行います。 先ほどの質疑の中でも言わせていただきましたけれども、やはり600人、630人ですか、一極集中についての議論が最後の最後までされませんでした。今の質疑に対しての市長の答弁の中にも600人の一極集中がどうなのかということに対する答えは一言もありませんでした。子どもたちには、その年齢や発達段階、個性に応じた教育、保育がどうしても必要です。特に、乳幼児期は、子どもたちのこれからの人生における自己肯定感を築くための大切な時期です。日本の子どもたちは、自己肯定感が低いというふうによく報告されておりますが、幼少期の、そういう特に乳幼児期の愛着関係であるとか、そういうものが子どもたちの自己肯定感を築くためにとても大切な時期であるということです。 その中で0歳から5歳までの就学前の子どもたちを630人一極集中などということは、子どもたちにとっての豊かな教育や保育の観点から絶対にあってはならないことです。これは、多くの世論もそれを認めております。そして、学識者の中からもそういう議論が常にされてきましたが、これはもう本当に大事なことであるということの結論であるととってもいいと思います。630人一極集中ありきでそのことが子どもたちの発達にどう影響するかの議論もせず、現場の方々の思いや意見を聞こうともしない暴挙は、子どもたちの将来に重大な問題を残すことになりかねません。 二つ目には、地域に密着した子育て支援の拠点としても地域のコミュニティの拠点としても幼稚園、保育所は大切な地域の宝物です。現場の先生や保育士の方々は、一人一人の子どもたちを我が子のように慈しみ、育ててくださっています。そして、地域の皆さんは、その子どもたちの成長を温かく見守ってくださっています。地域にあってこそ築ける人と人とのつながりを事あるごとに身を持って教えてくださっています。このことは、阪南市の将来においてもとても大切なことだと思います。四つの幼稚園、三つの保育所を全廃することは、地域のコミュニティを壊すことにつながり、阪南市の将来を衰退させることにもつながりかねません。 三つ目に、保護者の方々の利便性の面でも、一部の方々を除いては大きく後退することになります。徒歩でも自転車でも行き来ができる範囲の地域にあってこそ就労支援、子育て支援につながります。また、幼保一元化、一極集中では、保護者の価値観、各家庭の就労状況などによる公立幼稚園、公立保育所、認定こども園の選択肢が保障されません。 四つ目に、この間、阪南市の憲法として位置づけられている阪南市
自治基本条例に違反する行為が繰り返されてきました。今回も例に漏れず、市民や議会に対する報告も説明も全て決めた後で行われました。5年間かけてじっくり議論された泉大津市での取り組みは、既にご存じのとおりではありますが、ある新聞報道によりますと、人口と予算規模が近い隣の泉南市は、市立幼稚園の再編に当たり、学識者や公募市民らによる審議会を設立し、2年かけて理念などを議論、そしてその後、1年以上庁内で検討して9園を2園とする案にまとめました。地域や保護者への説明会を半年以上かけて行ったとあります。他市に比べて阪南市においては、たったの3カ月、そして2カ月という全く拙速なスケジュールで行っております。 また、附帯決議にも列挙されているように、多くの課題が山積したままです。議案第21号の一般会計の補正予算(第9号)についての附帯決議が賛成議員により出されておりますが、一極集中化によりこども園の乳幼児数は600人を超えるものと想定される。私立保育園、幼稚園との連携を深めていくことということで、これはやはり600人が多いという、そういう認識であると思います。 二つ目の今般の計画は、児童の安全・安心と保護者の利便性の確保について言及されているが、送迎、交通、感染症、公害、災害、自然環境等の問題や保育、教育のソフト面での課題などが山積していると認識されています。 今後のスケジュールにおいては、専門家や保護者、市民の声を反映し、よりよい総合的な子育て事業を推進することとありますが、ここでもやはり600人の一極集中についての見解、あるいは認識が欠落していると言わねばなりません。 三つ目の国の交付金、補助金交渉の影響にもよるが、余りに拙速であり、市民、関係者への説明や意見聴取が十分なされていないように考える。よって、今後の諸施策展開にあっては、説明審議期間を十分に確保することということで、本当にこの計画の全くの暴挙であるということが意識の中ではあるということがうかがえます。 このような中、この計画は進められていってしまうわけですけれども、ヤマダ電機の買い取りありきで進められてきた総合こども館整備事業、私たちの国民の税金、市民の税金を経営に失敗した企業の救済のために使われることに対しては、いまだ多くの市民が異議を唱え、さらには疑義を持っている現状です。 これらのことを勘案して、やはり白紙に戻して考え直すということも検討していただきたいということを申し添えて、反対討論といたします。
○議長(二神勝君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。12番
土井清史議員。
◆12番(
土井清史君) 議案第41号、財産の取得について、賛成の立場で討論を行います。 (仮称)総合こども館建物購入費予算については、第9号補正予算審査特別委員会での2日間に及ぶ慎重審議の後、去る3月10日に可決されたものです。 本件は、それに付随する財産取得議案であり、そのときにも賛成討論を行いましたが、現在使用されている幼稚園、保育所施設は、相当に老朽化しており、未耐震であることや、津波の影響を受ける保育所もあるということで、まさにいつ来るかわからない巨大地震に備え、一日でも早く安全な施設を確保しなければなりません。これは重要な市の責務だと思います。 そして、当該こども館整備に係る事業費の半分は内閣府の交付金を活用することができ、残り半分の90%においても、公共施設最適化事業債を適用することによって、起債額の半分が交付税に算入されるなど、できるだけ市民の負担を抑えた本事業の実施が財政基盤の弱い本市にとってベターな選択だと思います。 以上のことから、子どもの安全・安心のため、当該事業の早期実現に向けた取り組みが必要であると考え、賛成討論とします。
○議長(二神勝君) 次に、原案に反対者の発言を許します。2番
大脇健五議員。
◆2番(
大脇健五君) それでは、議案第41号、財産の取得について反対の立場から発言を行います。 平成27年度補正予算の可決成立によって、ヤマダ電機跡の建物購入の補正予算は成立しております。しかしながら、この建物の購入がこの総合こども館の整備構想の根幹をなす、そういう問題でありまして、この予算を決めた3月10日の附帯決議にもあるように、余りに拙速な計画であり、十分な議論がなされていない、このような指摘も附帯決議として行われました。 さらに、先ほど触れましたけども、3月17日の国会での宮本質問におきましては、公立保育所については、これまで一切補助がないという説明がなされてきましたが、一般財源化されたのであって、国が保育所の耐震化、整備を放棄したわけではないという、こういう立場が明らかになりました。さらに、幼稚園については、長寿命化対策を行えという文科省の方針、これも明らかになっております。さらにいえば、交付金も新年度で新たな中身で創設される。要するに、交付金そのものはなくならないよという内閣府の答弁もありました。 これらをあわせますと、今後保護者、市民、専門家の意見を十分に取り入れながら、計画の見直しも含めて検討を行い、当面この建物の買収、これを保留すること、これを求めまして、反対の討論にしたいと思います。(傍聴席より拍手する者あり)
○議長(二神勝君) 傍聴人に申し上げます。ご静粛にお願いいたします。 次に、原案に賛成者の発言を許します。7番
三原伸一議員。
◆7番(
三原伸一君) それでは、議案第41号、財産の取得について公明党の賛成討論を行います。 現在、行政主導で進められています(仮称)阪南市立総合こども館につきましては、昨年12月に全員協議会で議会に報告されました。年明けの2016年1月、公立幼稚園4園並びに保育所3所の保護者の皆様への説明会、2月に市民説明会が実施されました。説明会の前後、賛成の声はあるものの、阪南市全域にまたがった公立幼稚園、保育所の一極集中化等、多くの保護者並びに市民の皆様から不安、反対、もっと話し合いをしてほしいという声が多くあります。 今後、30年以内に70%から80%の発生確率と言われる南海トラフ巨大地震は、マグニチュード8から9プラス地震で、被害想定者約32万人と言われております。私ども公明党は、いつ災害が発生するかもわからないこのとき、大切な子どもたちの命を守るためとの究極の判断から去る3月10日、議案第21号、平成27年度阪南市
一般会計補正予算(第9号)、いわゆる総合こども館とするための建物購入費が計上された予算案に賛成をいたしました。この国の交付金獲得の目的は、施設の老朽化に直面した阪南市の幼稚園、保育所に通う子どもたちの安全を確保し、お父さん、お母さんはもとより、私たちのまちの大切な子どもたちの命を守ることと理解をしております。 阪南市のまちづくりの主役は、市民の皆様であります。行政は、これから立ち上げる総合こども館検討委員会において、今回の附帯決議を尊重し、保護者の皆様に安心していただけるよう協議を進め、市民、議会並びに関係者の皆様へ随時報告されるよう要望いたします。 現在、阪南市は、少子化による公立幼稚園、小学校の統廃合を現場の生涯学習部・課、そして職員が時間と丁寧な説明を保護者、自治会並びに関係者の皆様へ粘り強く繰り返し行い、平穏、成功裏に進めております。行政は、今後新たな組織機構も視野に入れ、子どもたちに最高の教育及び保育環境を整えていただくよう強く要望いたします。 最後に、災害から阪南市の大切な子どもたちの命を守る、この目的を堅持し、(仮称)阪南市立総合こども館の整備において、保護者や市民の皆様に安心し、喜んでいただけるよう最大の努力を傾注することを申し添え、公明党の賛成討論といたします。 以上。(傍聴席より発言する者あり)
○議長(二神勝君) 次に、原案に反対者の発言を許します。16番
岩室敏和議員。
◆16番(
岩室敏和君) 議案第41号、財産の取得について反対討論を行います。 今回、幼保一極集中の総合こども館として取得する財産の株式会社ヤマダ電機阪南店跡は、これまでの反対討論においても申し上げましたように、幹線道路に面しており、送迎時の交通渋滞並びに交通事故の危険性が高い上、排気ガス、粉じん等もあり、乳幼児にとって環境がよくありません。また、園庭をとるにしても、敷地が狭い上、630人の乳幼児を1カ所に集中することは、感染症等に対しても十分な対策をとることは困難です。さらに、保育所、幼稚園は、地域の子育て交流施設であり、地域ネットワークの拠点です。それゆえ、幼保一極集中はこれらのネットワークを崩壊させ、地域の衰退を招くことになると考えます。保育所、幼稚園は本来、徒歩圏内にあり、多極化でかつ選択肢があるのが通常です。そのため、今回の幼保一極集中は白紙に戻し、あり方は市民参加、公民協働で決定すべきものと考えます。 以上の理由により議案第41号、財産の取得について反対をいたします。(傍聴席より拍手する者あり)
○議長(二神勝君) 傍聴人に申し上げます。傍聴人は議事について可否を表明し、または騒ぎ立てることは禁止されておりますので、ご静粛に願います。(発言する者あり)ご静粛に願います。なお、議長の命令に従わないときは、
地方自治法第130条第1項の規定により退場を命じますので、念のため申し上げておきます。 ほかに討論ありませんか。 〔「討論なし」の声あり〕
○議長(二神勝君) 討論ないようですので、これで討論を終わります。 採決を行います。議案第41号「財産取得について」は、原案のとおり「可決」することに賛成の方は、ご起立願います。 〔
賛成者起立〕
○議長(二神勝君) 起立多数です。したがって、議案第41号「財産取得について」は、原案のとおり可決されました。
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○議長(二神勝君) ただいまより11時45分まで休憩します。
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△休憩 午前11時28分
△再開 午前11時45分
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△議案第42号「平成27年度阪南市
一般会計補正予算(第11号)」
○議長(二神勝君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 日程第6、議案第42号「平成27年度阪南市
一般会計補正予算(第11号)」を議題とします。 中村
財務部長の説明を求めます。中村
財務部長。
◎
財務部長(
中村幸治君) それでは、議案第42号、平成27年度阪南市
一般会計補正予算(第11号)につきましてご説明申し上げます。 今回の補正は、1月20日に成立いたしました国の補正予算におきまして、地方創生加速化交付金が計上されたことを受けまして、今年度国の地域活性化、地域住民生活等緊急支援交付金(先行型及び上乗せ交付分)を活用して実施しております。各事業につきまして、今年度の実績を踏まえるとともに、新たな事業を追加するなど、事業内容を発展進化させて実施するためのもので、歳入歳出をそれぞれ8,000万円増額し、予算総額を207億94万6,000円とさせていただくものでございます。また、第2表におきまして、繰越明許費の補正をさせていただいております。 それでは、内容につきましてまず歳出からご説明申し上げます。恐れ入ります、予算書9ページをお開き願います。 初めに、9ページの上段、2款総務費、1項総務管理費、6目企画費、8節報賞費から13節委託料といたしまして、計4,050万円を計上しております。これは、本市の魅力発信や移住・定住に向けた支援などのPRを行う移住・定住促進事業、はんなんマルシェを契機として、中心市街地の活性化を図るはんなん魅力創出事業、多様な分野における台湾との連携により、新規ビジネスの創出等を図る次世代へつなげ、夢の懸け橋プロジェクト、さらに住めば健康になれるまちとして、定住促進を図る健幸プラットフォーム事業の各事業を実施するための費用でございます。 次に、同ページ中段、5款農林水産業費、1項農業費、3目農業振興費、13節委託料といたしまして、計550万円を計上しております。これは、地産地消をより一層推進するとともに、阪南市産の農水産物のブランド化を図るための地産地消推進計画の策定と、遊休農地を活用したコットンファームづくりのための費用でございます。 次に、同ページ下段をごらんください。6款商工費、1項商工観光費、2目商工振興費、13節委託料といたしまして300万円を計上しております。これは、阪南コットンを活用した商品の開発と、開発した商品をアンテナショップで販売するための費用でございます。 次に、同ページ下段から10ページ上段をごらんください。同款、同項、3目観光振興費、13節委託料といたしまして、計3,100万円を計上しております。これは、本市の魅力の内外への発信を強化するとともに、本市の地域経済を活性化させるため、外部人材を活用した着地型観光戦略の推進や、観光協会の強化などを図る着地型観光戦略事業、阪南市物産のアンテナショップの運営や地域ブランド戦略の強化などを図る地域産品プロモーション推進事業、阪南コットンを活用しました体験事業の展開を図る体験観光推進事業の各事業を実施するための費用でございます。 なお、今回の歳出予算のうち、平成28年度一般会計当初予算と重複するものにつきましては、平成28年度中に減額補正を予定してございます。 続きまして、歳入につきましてご説明申し上げます。8ページをごらんください。8ページ上段、14款国庫支出金、2項国庫補助金、1目総務費国庫補助金、17節地方創生加速化交付金といたしまして歳出でご説明いたしました各事業に充当する財源として8,000万円を計上しております。 最後に、恐れ入ります、4ページにお戻りください。第2表繰越明許費補正につきましては、国の補正予算の繰り越しに合わせて、今回計上の交付金充当事業の全額を平成28年度に繰り越しさせていただくものでございます。 以上が平成27年度
一般会計補正予算(第11号)の内容でございます。よろしくご審議いただきまして、ご裁決賜りますようお願い申し上げます。
○議長(二神勝君) 歳入歳出について
一括質疑を行います。 〔「質疑なし」の声あり〕
○議長(二神勝君) 質疑ないようですので、これで質疑を終わります。 お諮りします。議案第42号は、会議規則第37条第3項の規定によって委員会の付託を省略したいと思います。 ご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(二神勝君) 異議なしと認めます。したがって、議案第42号は委員会の付託を省略することに決定しました。 討論を行います。 〔「討論なし」の声あり〕
○議長(二神勝君) 討論ないようですので、これで討論を終わります。 お諮りします。日程第6、議案第42号「平成27年度阪南市
一般会計補正予算(第11号)」は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(二神勝君) 異議なしと認めます。したがって、議案第42号は原案のとおり可決することに決定しました。
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△
議会議案第4号「阪南市山中川の水源地である和歌山市山口・
滝畑地区に計画されている
産業廃棄物安定型最終処分場設置計画反対の意見書」
○議長(二神勝君) 日程第7、
議会議案第4号「阪南市山中川の水源地である和歌山市山口・
滝畑地区に計画されている
産業廃棄物安定型最終処分場設置計画反対の意見書」を議題とします。 提出者楠部徹議員より提案理由の説明を求めます。14番楠部徹議員。
◆14番(楠部徹君) それでは、
議会議案第4号、阪南市山中川の水源地である和歌山市山口・
滝畑地区に計画されている
産業廃棄物安定型最終処分場設置計画反対の意見書について、提案理由の説明を行います。 本計画については、今般東鳥取連合自治会から本市議会へ、設置計画反対の
意見書提出の請願を受けたところです。本市議会においては、その請願を
全会一致で採択し、ここに本市の宝であり自然の資源である山中川、男里川、そしてこの水域を長い将来にわたって保存し、子孫に受け継いでいく阪南市民の代表として、和歌山市に対し、改めて下記のとおり強く要請します。 記 1.当該処分場の設置計画場所は、阪南市に流れる山中川、男里川の水源地であり、下流域における貴重な水資源及び地下水脈が汚染される可能性が高い。よって計画地は産業廃棄物最終処分場としては不適であり、貴市におかれてはこれを許可しないこと。 2.計画地周辺は、和歌山県が指定した「山地災害危険地区」のうち「崩壊土砂流出危険地区」に指定されており、脆弱な地盤・地質で山地災害により計画地そのものが崩壊する危険性がある。また、中央構造線活断層(根来断層)の直下型地震の震源域に位置し、地震による山地災害の危険性もある。よって計画地として不適であり、貴市におかれては、事業計画を許可しないこと。 以上がご配付しております意見書の主な内容です。よろしくご審議いただき、ご裁決賜りますようお願い申し上げます。
○議長(二神勝君) 質疑を行います。 〔「質疑なし」の声あり〕
○議長(二神勝君) 質疑ないようですので、これで質疑を終わります。 お諮りします。
議会議案第4号は、会議規則第37条第3項の規定によって委員会の付託を省略したいと思います。 ご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(二神勝君) 異議なしと認めます。したがって、
議会議案第4号は委員会の付託を省略することに決定しました。 討論を行います。 〔「討論なし」の声あり〕
○議長(二神勝君) 討論ないようですので、これで討論を終わります。 お諮りします。日程第7、
議会議案第4号「阪南市山中川の水源地である和歌山市山口・
滝畑地区に計画されている
産業廃棄物安定型最終処分場設置計画反対の意見書」は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(二神勝君) 異議なしと認めます。したがって、
議会議案第4号は原案のとおり可決されました。
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△
議会議案第5号「
総合こども館整備特別委員会の設置について」
○議長(二神勝君) 日程第8、
議会議案第5号「
総合こども館整備特別委員会の設置について」を議題とします。 提出者楠部徹議員より提案理由の説明を求めます。14番楠部徹議員。
◆14番(楠部徹君)
議会議案第5号について提案理由の説明を申し上げます。 本件につきましては、民間の商業空き施設を活用した幼保一極集中施設として総合こども館の整備事業が計画されておりますが、慎重な調査と審査を行うため特別委員会の設置を提案するものであります。 それでは、朗読をもって説明させていただきます。
議会議案第第5号
総合こども館整備特別委員会の設置について
地方自治法第109条第1項に基づく
阪南市議会委員会条例第6条第1項の規定により、本市議会に
総合こども館整備特別委員会を下記のとおり設置するため、議会の議決を求める。 記 1.名称
総合こども館整備特別委員会 2.設置目的 (仮称)阪南市立総合こども館整備について、調査と審査を行う 3.設置期間 議会が委員会の設置目的の終了を議決するまでの間 (ただし閉会中も継続審査とする) 4.委員定数 8人 平成28年3月24日提出 提出者
阪南市議会議員 楠部 徹 賛成者
阪南市議会議員
川原操子 賛成者
阪南市議会議員
大脇健五 賛成者
阪南市議会議員
庄司和雄 賛成者
阪南市議会議員 上甲 誠 以上、よろしくご審議いただき、ご裁決賜りますようお願いします。
○議長(二神勝君) 質疑を行います。 〔「質疑なし」の声あり〕
○議長(二神勝君) 質疑ないようですので、これで質疑を終わります。 お諮りします。
議会議案第5号は、会議規則第37条第3項の規定によって委員会の付託を省略したいと思います。 ご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(二神勝君) 異議なしと認めます。したがって、
議会議案第5号は委員会の付託を省略することに決定しました。 討論を行います。 〔「討論なし」の声あり〕
○議長(二神勝君) 討論ないようですので、これで討論を終わります。 お諮りします。日程第8、
議会議案第5号「
総合こども館整備特別委員会の設置について」は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(二神勝君) 異議なしと認めます。したがって、
議会議案第5号は原案のとおり可決されました。
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△
議会選任第3号「
総合こども館整備特別委員会委員の選任について」
○議長(二神勝君) 日程第9、
議会選任第3号「
総合こども館整備特別委員会員の選任について」を議題とします。 「
総合こども館整備特別委員会委員の選任について」は、委員会条例第8条第1項の規定によって、
総合こども館整備特別委員会委員に、
大脇健五議員、
貝塚敏隆議員、
三原伸一議員、
上甲誠議員、
土井清史議員、楠部徹議員、
有岡久一議員、
岩室敏和議員。 以上のとおり指名します。ただいま指名しました方々を
総合こども館整備特別委員会委員に選任することに決定しました。 ただいまより暫時休憩します。ただいま
総合こども館整備特別委員会委員に選任された議員の皆様は、直ちに応接室にご参集願います。
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△休憩 午前11時59分
△再開 午後0時07分
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○議長(二神勝君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
総合こども館整備特別委員会が開催されまして、正副委員長が互選されましたので、報告します。
総合こども館整備特別委員会委員長 楠部徹議員、副委員長
貝塚敏隆議員。 以上であります。
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△「総務
常任委員会の閉会中の
所管事務調査について」外2件
○議長(二神勝君) お諮りします。各
常任委員長及び
議会運営委員長から、所管事務のうち会議規則第111条の規定に基づき、お手元に配付しました所管事務の調査事項について閉会中の継続調査の申し出がありましたので、一括議題としたいと思います。 ご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(二神勝君) 異議なしと認めます。したがって、日程第10、「
総務事業水道常任委員会の閉会中の
所管事務調査について」から日程第12、「
議会運営委員会の閉会中の
所管事務調査について」までの3件を一括議題とすることに決定しました。 お諮りします。各委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(二神勝君) 異議なしと認めます。したがって、各委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定しました。
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○議長(二神勝君) それでは、最後になりましたが、この場をおかりいたしまして、議会を代表いたしまして一言お礼申し上げます。 この3月末で退職されます
草竹靖典市民部長におかれましては、阪南市行政の推進のために長きにわたりご尽力いただきましたことに対し、心から厚く御礼申し上げます。 今後も、阪南市発展のためのご指導、ご協力を賜りますようお願いするとともに、健康に十分留意され、ますますのご活躍とご多幸をご祈念申し上げます。本当にありがとうございました。ご苦労さまでございました。(拍手) 本定例会に付議された事件は全て終了しました。これで本日の会議を閉じます。平成28年
阪南市議会第1回定例会を閉会します。どうもありがとうございました。
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△閉会 午後0時09分以上は書記の記載したものであるが、その内容正確であることを証するためここに署名する。
阪南市議会議長 二神 勝
阪南市議会議員
木村正雄阪南市議会議員 上甲 誠...