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  1. 阪南市議会 2008-12-01
    12月04日-04号


    取得元: 阪南市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-26
    平成20年 12月 定例会(第4回)        平成20年阪南市議会第4回定例会会議録(第4日目)1.招集    平成20年12月1日(月)午前10時00分1.再開    平成20年12月4日(木)午前10時00分1.散会    平成20年12月4日(木)午後1時38分1.閉会    平成20年12月26日(金)午後0時50分1.議員定数   20名1.応招議員   20名         1番 谷口佳久      2番 木村正雄         3番 古家美保      4番 坂原利満         5番 澤 ナオミ     6番 二神 勝         7番 三原伸一      8番 川原操子         9番 貝塚敏隆     10番 土井清史        11番 中谷清豪     12番 武輪和美        13番 白石誠治     14番 見本栄次        15番 庄司和雄     16番 有岡久一        17番 楠部 徹     18番 中谷隆年        19番 公文信次     20番 石橋国夫1.不応招議員   なし1.出席議員    応招議員に同じ1.欠席議員    不応招議員に同じ1.地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者の職氏名    市長        福山敏博   教育長       川村一郎    総合政策企画部長  安田 隆   総務部長      白井俊樹    市民部長      大宅博文   保健福祉部長    水野謙二    事業部長      櫛谷憲弘   上下水道部長    肥田茂夫    学校教育部長    氏本充信   生涯学習部長    門脇啓二    病院事務局長    谷口重規   行政委員会事務局長 阿形 昭    会計管理者     西浦廣美1.本会議に職務のため出席した者の職氏名         議会事務局長         永田幸一         議会事務局次長(兼)庶務課長 南 茂義         庶務課主査          川口幸男         庶務課書記          奥田智昭1.付議事件 日程第1        一般質問 日程第2 議案第58号 阪南市教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて 日程第3 議案第59号 阪南市監査委員の選任につき同意を求めることについて 日程第4 議案第60号 阪南市公平委員会委員の選任につき同意を求めることについて 日程第5 議案第61号 阪南市固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて 日程第6 議案第62号 人権擁護委員の候補者推薦につき意見を求めることについて 日程第7 議案第63号 指定管理者の指定について 日程第8 議案第64号 指定管理者の指定について 日程第9 議案第65号 指定管理者の指定について 日程第10 議案第66号 指定管理者の指定について 日程第11 議案第67号 阪南市ふるさとまちづくり応援寄附条例制定について 日程第12 議案第68号 阪南市特別職等の職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例制定について 日程第13 議案第69号 阪南丘陵地区地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例制定について 日程第14 議案第70号 阪南市水道事業給水条例の一部を改正する条例制定について 日程第15 議案第71号 平成20年度阪南市一般会計補正予算(第5号) 日程第16 議案第72号 平成20年度阪南市国民健康保険特別会計補正予算(第3号) 日程第17 議案第73号 平成20年度阪南市財産区特別会計補正予算(第1号) 日程第18 議案第74号 平成20年度阪南市下水道事業特別会計補正予算(第2号) 日程第19 議案第75号 平成20年度阪南市介護保険特別会計補正予算(第3号) 日程第20 議案第76号 平成20年度阪南市水道事業会計補正予算(第1号) 日程第21 議案第77号 平成20年度阪南市病院事業会計補正予算(第3号) △再開 午前10時00分 ○議長(木村正雄君) 皆さんおはようございます。昨日に引き続きましてお疲れのところご出席ありがとうございます。 ただいまの出席議員数は、20人です。定足数に達していますので、平成20年阪南市議会第4回定例会を再開します。 会議に先立ち市長に申し上げます。各議員の質問に対しては、的確に答弁されるよう申し添えます。 それでは、本日の会議を開きます。議事日程についてはご配付のとおりです。--------------------------------------- △一般質問 ○議長(木村正雄君) それでは、昨日に引き続き、日程第1、一般質問を続行します。 通告順により楠部徹議員の一般質問を許します。 それでは、17番楠部徹議員どうぞ。17番楠部徹議員。 ◆17番(楠部徹君) おはようございます。通告しています市政運営、マニフェストについて一般質問をさせていただきます。 質問に先立ちまして、まず市長、ご就任おめでとうございます。市長の船出は、最初から病院問題もあり、非常に厳しい船出となっております。世間ではゼロからの出発とよく言いますが、マイナスからの出発となっています。市長は、市民の幸せを願い、また安全・安心のまちづくりと住みよい阪南市を構築するため、全身全霊で頑張っていただきますようお願いをいたします。 議会も一般質問も本日で4日目、15人目の質問者であります。質問は簡潔に行いたいと思いますので、答弁のほうも簡潔にお願いをいたします。 さて、マニフェストとして配布された阪南市再生へのチャレンジ、選挙公報、選挙運動用ビラ等に記載されていることを中心に質問するわけでございますが、市長は市民との約束として、まちづくりへの理念、思いは五つの柱としてまとめられたと考えますが、その意図はどうなのか。また、既にまちづくりの根幹となる総合計画、六つの基本目標との整合性はとれているのでしょうか。また、見直し年度も近づいておりますが、それも視野に入れてのことでありますか。 以上、お尋ねいたします。 再質問は自席で行いたいと思います。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(木村正雄君) 福山市長。 ◎市長(福山敏博君) おはようございます。市政運営についてお答えいたします。 私と「市民の皆さんとの約束」であるマニフェストの「五つの柱」の意図ということでありますが、まず本市が今後最優先にしていかなければならないことといたしまして、「健全財政を確保し、地方分権に対応した強固で持続可能な行財政構造を再構築していくこと」であると考えており、今後活力ある地域社会の形成を目指して取り組むべき最重点施策として、「安心安全のまちづくり」を初めとする五つの柱について掲げたものであります。 また、総合計画との整合性ということでありますが、当然のことながら、総合計画は本市の目指すべき将来像、まちづくりの基本指針を示したものでありますことから、現総合計画の六つの「基本目標」を基本としつつ、一方で地方分権の進展など現在の社会情勢の変化を踏まえ、今後本市が取り組むべき重点施策について、五つの柱として取りまとめたものであります。 次に、総合計画の見直しということでありますが、現総合計画の目標年次は「平成27年を見通しつつ、おおむね平成22年」としていることから、基本的には平成22年までに見直しを行うべきものと考えているところであります。 これには、上位計画で既に閣議決定された「国土形成計画・全国計画」と21年度内に策定が予定されている「近畿圏広域地方計画」の動向等をも見きわめつつ、取り組んでまいりたいと考えておりますので、何とぞ皆様のご支援、ご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(木村正雄君) 17番楠部徹議員。 ◆17番(楠部徹君) それでは、再質問をさせていただきます。 昨日の一般質問にもマニフェストの定義的な話がございました。質問に入る前に、その点に少し触れさせていただきます。2003年に公職選挙法が改正をされ、国政選挙においてマニフェストを作成し、配布することが可能になりました。地方でも2003年に三重県知事であられた北川さんがローカルマニフェストとして導入を提唱し、全国的に広がったように思います。 当初、マニフェストの基準があいまいであったかと思いますけれども、最近ではその定義が確定しているように思います。市長に申し上げるのは釈迦に説法とは思いますけれども、マニフェストについて記述の文章がありますので、少し読ませていただきます。 従来の選挙公約とは異なり、何を、いつまで、どれくらいやるか、具体的な施策、実施期限、数値目標を明示するとともに、事後検証制を担保することで、有権者と候補者との間の委任関係を明確化することを目的とする。つまりいつの予算に何を盛り込んで実現させるか明文化するものであり、必然的に政権--ここでは市長就任ですけども--をとり、予算を制定し、行政を運営することが条件となるため、政権公約という訳が当てられ、定着しつつあると、こういうふうに言われてます。 さらにマニフェストを掲げて当選者した候補者には、次のような政策運営が求められる。1、当該マニフェストに沿って執政する。2、マニフェストにふぐあいが生じたとき、マニフェスト策定時点において策定根拠となる基礎データに誤りがあった場合や予測されない状況の変化などには、有権者及び関係機関に状況を説明し、理解を得るといった対応が求められる。3、事後、マニフェストに掲げた個別政策の達成ぐあいを評価し、公表すると。こういうことになっております。 市長の出された冊子、マニフェスト、「市民の皆さんとの約束」というものは、今申し上げました具体的なことは書かれておりません。一つ星、二つ星、三つ星、4年のうちだと、こういうことはあります。 今、私が申し上げた市長の出されたあれはあれで結構ですけれども、今後やはり市民との約束を守るために、もう一度精査していただき、再度発行するなり、また総合計画の見直し--平成22年までとありますので、そこに盛り込む。総合計画は、基本構想、基本計画、本当は具体的に言うと実施計画ですね。今はこれは予算のない関係上、実施計画的なものは、出されておらないと言えば出されておらないですね。そういうことがありますので、やはりマニフェストとして出した以上、責任を持って行政を進めていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 これについていかがですか。 ○議長(木村正雄君) 福山市長。 ◎市長(福山敏博君) ご指摘のとおりかと存じます。その意味からして、1ページのはじめの次にこのスキーム、流れ図を書いております。すべて今おっしゃっているように、総合計画の見直しが目の前にあります。これらにつきましては、スクラップ・アンド・ビルドから実効性のある計画策定、計画の実効性を担保と、ここら予算措置の関係をこのスキームの中でここに掲げております三つ星、二つ星、一つ星を整理していきたい、そのように考えております。 ○議長(木村正雄君) 17番楠部徹議員。 ◆17番(楠部徹君) 私も簡潔に行いたいと思いますので、その点、私今申し上げましたマニフェストとはという基本的なことを踏まえて、行政に当たっていただきたい。約束を果たしていただきたいと思います。 続いて、具体的に市長退職金は受け取りませんと。これも昨日質問がありました。私は約束事を守る第一歩だと。退職金の条例改正、この12月議会に出されて上程されておりますけども、それはそれで一定の評価をいたします。 私も総務常任委員会で触れましたように、退職金はそれはそれでいいんですけれども、前市長時代、市長は15%の給与カット、副市長、教育長は10%のカット、また退職金においては、市長退職金は20%カット、副市長は約10%のカット、教育長は10%のカットと、こういうふうなことで行われてきました。これは市長就任の前日12月11日で切れました、条例がね。それで市長給与も85万円のもとに戻っておるということでございます。 その効果額、ただのパフォーマンスに終わらないように、やはり総人件費の抑制とかということであれば、前市長時代に比べてより踏み込むというふうなことがなければ、評価はされないと思いますので、そのことについても答弁があったように思いますが、再度、今この12月で副市長ということの人事は出ておりませんけれども、そこらはやはり市長として明確な考えを持っていただかなければならないのではないかと思います。ご答弁をお願いします。 ○議長(木村正雄君) 福山市長。 ◎市長(福山敏博君) まず、退職金、これにつきましては、当然私の方針ということでやっていきます。あと、給与につきましても、条例どおりというわけにはいかないと。今後予算等の動向を見きわめ、検討する。あと、副市長、教育長のものにつきましても、選任する段階において私の思いを伝え、まとめていきたい、こう思っております。 ○議長(木村正雄君) 17番楠部徹議員。 ◆17番(楠部徹君) そういうことで、現実に数字としてあらわれてきますので、粛々と皆がなるほどなと理解できるようなことで進めていただきたいと思います。 続きまして、総合福祉施設の早期実現についてお尋ねをいたします。 私も過去に大阪府下でない自治体が--総合福祉会館なり総合福祉センターということでありますけれども、阪南市はないということで、子育て支援の拠点であるとか、地域福祉の活動の場であるとか、交流であるとか、そういうことで大きく本格的に建てれば5億円も7億円も要りますけれども、何とかその拠点づくりをされてはいかがですかということの質問もさせていただいた経過があります。残念ながら、今のところ実現はしておりません。 これも昨日の答弁でありましたが、空き施設なり、空き教室なりを使ってしていくんだと、こういう話がございましたので質問をいたしますが、これこそマニフェストの実現には、私が考えるに今の言った施設が現状、近々に使えるような施設があるかと思います。いろんな条件の整備をしなければならないとは思いますが、早期に実現できるのではなかろうかなと思ってお伺いするわけですが、市長いかがですか。 ○議長(木村正雄君) 福山市長。 ◎市長(福山敏博君) お答えいたします。 そういう状況の中におきまして、公有財産運用の方針という中で検討項目等も掲げております。当然存続していく施設、用途・利用形態の見直し、処分と、この3段階において、私としては空き教室等も利用した中で改修を図り、何とか当面の間、その施設を活用する方向性の中で訴えてきたということでございますので、ご理解をお願いします。
    ○議長(木村正雄君) 17番楠部徹議員。 ◆17番(楠部徹君) いつまでに実現だということは聞きませんが、この本庁舎内の会議室、別館、サラダホール、商工会館がございますが、市民参画、市民参加を願えば、当然会議室機能も要ります。また、拠点も要ります。私は現状は十分でないと、先ほど申し上げましたけどね。これは早期に条件を整理して--予算もついてきます、当然ね。ついてきますけれども、大きな予算をかけずにぜひ実現をしていただきたいと、かようにお願いする次第であります。 最後に、市立病院の再生についてお伺いします。私、特別委員会の委員長もさせていただいておりますので、質問は控えたいと思いますが、一、二点だけお願いといいますか、市長にお伺いをいたします。 私より前に14名の方が質問をされています。1名を除いて市立病院に対して厳しい質問、また熱い思い--皆さんのおっしゃっておられること、委員会でもそうですけども、当然の話なんですね。もう市長も、1点に絞りますと、やめられる方を慰留すると、こういうふうには言っておられます。また、それに加えて、現状の医師の体制で果たしていいんかと、もう少し整形外科のお医者さんも要る、またそのほかの方も要るということで、多チャンネルで動いておるということは理解します。 しかしながら、市長も言われるように最優先項目、これは現在辞表を出されている方9名、そのうちの常勤の3名を慰留することが大命題ですよ。そういうことからいくと--私は理解するんですよ、ほかの動きをするということは。しかし、それは封印をすべきでなかろうかなと。 昨日の質問の中にも期限の話がございました、一日も早くと。一日も早くというのは、そら一日も早くで表現的にはええかと思いますけれども、いついつまでに--相手のあることですから、実現するかどうかわかりませんけれども、この日までに何とか辞表を撤回してもらうんだという意思が大事でなかろうかなと思うんです。 委員会では、就任前に全協も含めて3回、就任後3回、またあすも開く予定です。その次も開く予定です。なぜ開いているかということなんですね。そこを考えていただきたい。市長を厳しく追求するためにしているわけでないんですよ。早期に解決するために、市長に動いてもらったいい結果を待っているんです。よい結果を待っているんですよね。皆、忙しいです。今までに毎週委員会を開いたことはありません。それほど議会議員も重要と考えているんです。 だから、私は、きのうは一日も早くという話がありましたけども、辞表を出されたのは12日ですね。11月12日です。今度委員会、あしたしますけども、その次の12日、これは付託を受けての委員会をしますし、もちろん医師に対する体制についての話もしますけれども、11日までに何とかするんだというふうなお考えはございませんか。就任前の話もございましたけども、おくれればおくれるほど、やはり難しい。だから、そこに絞っていただけませんでしょうか。 思いはわかりますよ。もうついでに言うときますけども、過去にも病院の再編ネットワークであるとか経営形態、いろいろあります。独立行政法人、指定管理者、全適だと、いろいろありますけれども、これは改革プランの大阪府指針にも書かれてますけどね、今やることは1点、そのことのみではなかろうかなと。一生懸命市長が動かれても、よそで動いてれば、私ら必要でないんと違うんかなというふうな考えも--あるかないか知りませんけども、そういうことも思われます。市長、お願いです、そこに絞って動いていただけませんでしょうか。 ○議長(木村正雄君) 福山市長。 ◎市長(福山敏博君) お答えいたします。 当然、今ご指摘のことにつきましても十分認識した上で、私といたしましても日々努力をしております。また、今現在の医師の皆さんには本当に感謝しておりますので、一日も早い解決をという思いで取り組んでおりますので、よろしくお願いします。 ○議長(木村正雄君) 17番楠部徹議員。 ◆17番(楠部徹君) 私は具体的に--きょうは何日ですか。4日でしょう。11日までに何とか、前回1回会われたお医者さんというのは意見を言ってくれなかったということもあります。これはどこに要因があるのかわかりませんけれども、とにかく会ってください。話ししてください、11日まで。そしたら、12日の委員会で市長の報告も聞けますのでね。 私は、市長は有能な行政マンだったと思います、30数年ね。しかし、市長は行政マンでないですね。やっぱり政治家になってもらわないかんと思うんですね。いろんな思い、また外からのいろんな意見もあるでしょうけど、市民の幸せを願って、安全・安心のまちづくりに邁進するんだということで、政治家になってもらわないかんなと、申しわけありませんけれども、そういうふうに思います。市長、いかがですか。 ○議長(木村正雄君) 福山市長。 ◎市長(福山敏博君) 私としても、先月の12日から市長に就任しております。その時点において、今ご指摘のように政治家としての対応も十分今後努力してまいりたい。 ○議長(木村正雄君) 17番楠部徹議員。 ◆17番(楠部徹君) これで質問を終わりたいと思いますが、返事は11日まで動くという話があったのかなかったのかもう一度答弁していただきたいんですけども、とにかく私、委員会でも申し上げましたように、皆さんの言うことは、市民の付託を受けた議員だと、市民の付託を受けた市長だと。追求するためにやっているんでないんですよね。そこらを理解して、激励と思ってというふうな私も発言がつい出てしまったんですけども、委員会の中でね。そういうことですので、ひとつよろしくお願いします。 以上。 ○議長(木村正雄君) 以上で楠部徹議員の一般質問を終わります。 引き続き有岡久一議員の一般質問を許します。 それでは、16番有岡久一議員どうぞ。16番有岡久一議員。 ◆16番(有岡久一君) おはようございます。福山市長におかれましては、このたびのご当選おめでとうございます。新たな阪南市のかじ取り、船出に当たりまして、今非常に大変だとは思いますが、阪南市民の皆さん方の信託を得ての結果であり、福山市長への期待と信頼の結果だと思っております。阪南市再生への決断として示しております、どんな困難にも逃げない、ぶれない、ひるまない、この姿勢で阪南市の市政を頑張っていただくことを期待申し上げます。 それでは、通告をいたしております安心・安全について。庁舎内安全管理について及び消防団における施設整備についての2点について、ご質問をさせていただきます。 まず初めに、庁舎内安全管理についてでありますが、現在の本庁舎は、昭和51年に建設された当時阪南町でありましたことから、現在のような組織体制ではなかったことであろうし、ゆったりしたスペースで部課が配置されていたと思います。 その後、住宅開発が急速に進み、人口急増指定を受けて義務教育施設なども整備され、人口要件等が整い、平成3年に市に昇格となりましたが、結果さまざまな事務がふえ、組織も拡大されておりますが、最も大きな変化としては福祉事務所が設置されたことだと思っております。 また、平成12年に地方分権一括法が施行され、さらに近年は国の制度改正が目まぐるしく変化しており、特に福祉部門におきましては、介護保険制度後期高齢者医療制度包括支援センターの設置など事務内容も量的、質的に飛躍的に増大し、組織も肥大化されてきております。 このような経過の中で、当初は事業部や社会福祉協議会もこの本庁舎の中に入っていたと思いますが、その後建設されました別棟に事業部が入っていた時期もあり、現在はプレハブ棟に移動をいたしております。 事務の増大に伴い、コンピューター処理などの電算化を図るとともに、その時々の状況に応じて組織のレイアウト変更などさまざまな工夫を行い、柔軟な対応をしていただいているとは認識をいたしておりますが、市民の方が市役所に来られたとき、現在のレイアウトの配置で問題が生じていないのか。以前にも質問をさせていただきました記憶があります。行きたいと思う窓口に混雑しているときには通れないという苦情も聞き及んでおります。現在の庁舎内の安全管理をどのように対応しているのか、お伺いをいたします。 次に、2点目の消防団における施設整備についてでありますが、我が国はその位置、地形や気象などの自然条件から、地震、台風、豪雨などによる災害が発生しやすい環境にあります。また、今世紀前半での発生が懸念されております東南海・南海地震でも、大きな被害が広範囲かつ多重的に発生すると予測されており、本市における被害想定も公表されているところであります。 このような大規模な災害に対応するためには、国としての防災対策はもちろんのこと、地方公共団体の取り組み、さらには地域の防災力を高めていくことが必要であります。 そうした災害への対応といたしまして、広域的な応援体制の整備や自主防災組織の育成、消防資機材等の整備に取り組んでいることは評価をさせていただいております。 しかし、災害が大きければ大きいほど、常備消防を初めとする防災関係機関自身が甚大な被害を受け、災害発生直後の消火活動や・救援活動等、初期的における迅速な対応ができないことは明白であります。現在常備消防組織といたしまして岬町との阪南岬消防組合が設置され、消防団は第1分団から第5分団が組織されております。 消防団の役割は、平時にあっては本業を有しながらも、消火訓練、応急手当訓練などを通して技術を修練するとともに、規律ある部隊行動をとるために消防の規律、礼式を習得すること、並びに防災思想の普及、すなわち広報及び啓蒙にあることで、災害の予防にも努めております。また、災害時において消防長等の指揮に従い、消火、応急手当、水防等、災害において活動に当たるとともに、災害対策基本法及び国民保護法が適用された場合には、阪南市国民保護計画等に基づき、市長の指揮に基づき避難住民の誘導などの措置に当たるといたしております。こうした日々の消防団の方々の修練があってこそ、安全・安心な市民の生命が守られていると言っても過言ではございません。 このように消防団の役割は今後ますます重要になってくると考えますが、諸活動を行う上においての施設整備や組織強化についてどのように考えられておるのかをお伺いいたします。 二次質問は自席で行いたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。 ○議長(木村正雄君) 福山市長。 ◎市長(福山敏博君) 初めに、庁舎内の安全管理についてお答えいたします。 市役所は、市民の皆さんに最も身近な施設として、日常生活に密着した各種の行政事務を行う一方、大規模な災害が発生したときには、防災拠点としての位置づけを行っているところであります。 現在、本庁舎におきましては、開庁してから33年を経過する中、補修工事や修繕等を行いながら、日常の業務や市民サービスの低下を招かないよう維持管理を行っております。また、庁舎内の安全につきましては、通路、待合スペースの確保や窓口におけるローカウンターの設置など、安全面、サービス面、さらには水質検査や空気測定などにより環境面や衛生面の管理に努めているところであります。 今後におきましても、安心・安全のまちづくりを推進し、来庁される市民の皆さんの安全確保を第一に考えて、適切かつ効率的な庁舎内の管理・運営に努めてまいります。 終わりに、消防団における施設整備についてお答えいたします。 消防団におきましては、みずからの地域はみずからで守るという郷土愛護の精神に基づきまして、各自の職業に従事しながら、災害時には消火活動など被害の拡大防止活動を行っております。現在、本市消防団につきましては、第1分団から第5分団で組織しており、団員数は103名となっております。 本市といたしましても、地域の実情に精通した消防団は、地域の密着性や即時対応力でもすぐれた組織であり、地域の安心・安全を確保する上で不可欠な組織であると考えております。そのため、消防団の活動環境の整備や処遇改善を行うため、消防車両の整備や安全装備品の配備を行っているところであります。 今後につきましても、安心・安全のまちづくりを推進し、市民の皆さんの生命と財産を守るため、消防団の活動環境の充実や組織の強化に努めてまいります。 ○議長(木村正雄君) 16番有岡久一議員。 ◆16番(有岡久一君) 本定例会の一般質問におきましては、私が最後でございます。一般質問初日より今定例会は病院、病院ということで、今一番重要かつ迅速にしていく問題であろうかと思いますけども、その病院問題から若干離れた質問になろうかと思います。今定例会は病院議会というふうな感じの中で質問をさせていただきますけども、これとて非常に重要なことでありまして、病院問題が病気で言うなれば重体、集中治療室に入ってICUでいてるような状況であれば、私の問題は予防医学的な問題かなと、こう思っておりますけども、重要な問題でありますので質問をさせていただきます。 それでは、先ほど待合スペースの確保並びにローカウンターの設置などを行い、安全面に努めているという答弁がありましたが、庁舎1階の保険年金課から階段前の市民福祉課までの間、要は庁舎1階東側ですね。ここについては、高齢者の方、また赤ちゃんを抱かれた子育て中のお母さん、または障害をお持ちの方々が相談に来られることが多いと思いますが、特に保険年金課の前には通路にいすを常時置いて、窓口が混雑しているときには通れない、こういった苦情もあります。工夫は凝らしておられると思いますが、なぜ混雑をするのか、お伺いをいたします。 ○議長(木村正雄君) 水野保健福祉部長。 ◎保健福祉部長(水野謙二君) お答え申し上げます。 非常に市民の皆様にご迷惑をおかけしていることを十分認識をしてございます。保険年金課の業務を行う上におきまして、お客さまが集中しないよう、発送文書を一度に発送せず分割して発送するなど鋭意努力を図っておるものでございますが、業務の性質上、月末や月初め、また週初めは、転職、転入、転出など健康保険、また年金等々の資格の喪失、取得、そういった業務が重なってまいります。そのことによりまして、ふだんにも増して来客が多くなっている状況でございます。特にご承知のとおりこの4月より後期高齢者医療制度の発足に伴いまして、来庁される方の数も増しておるような状況でございます。 そのような中におきまして、隣接いたします介護保険課のご協力もいただきながら、どうしてもお待ちしていただくため、職員が出て速やかな対応、また市民の皆様にもご協力をいただいておるわけでございますけども、手続の処理の間、座ってお待ちをしていただくためにいすを通路に置かせていただく、そういったところが今議員ご指摘の点であろうかと、そのように考えてございます。 ○議長(木村正雄君) 16番有岡久一君。 ◆16番(有岡久一君) 急激に変化する後期高齢者医療制度等の制度改正に対応するために、分割発送等を行い、混雑の分散化に努めていただいているということでありますが、他の部署部局におきまして混雑するところはないのかをお伺いいたします。 ○議長(木村正雄君) 白井総務部長。 ◎総務部長(白井俊樹君) 私のほうからお答えいたします。 ただいま申し上げました保険年金課のところと重複をすることがあるんですが、選挙時におきまして、介護保険課も含めましたいわゆる1階の東側の通路におきまして、期日前の投票、こういった時期におきまして一時的に混雑はいたしてございます。これ以外のところでは、窓口におきまして特に混雑をする部署というものはないものというふうに思ってございます。 ○議長(木村正雄君) 16番有岡久一議員。 ◆16番(有岡久一君) 先般行われました市長選挙の期日前投票期間中、介護保険課の前まで通路にいすを置いておられました。そうしたことから介護保険課の受付カウンターが使用できない状態になっており、一時的に窓口を変更していたと思います。南北の通路は、ご承知のように地震や火災等の災害時の非常口にもなっております。 選挙に伴う期日前投票は、一定事前に決まっております。市単独の市長選挙や議員選挙は6日間と短い投票期間でありますが、今後予定されております衆議院の選挙は11日間、参議院の選挙は16日間、非常に長い期間になってこようかと思います。いろいろな工夫をしていただいているところではありますが、現在のような対応では抜本的な解決にはならない、こういうふうに思う次第であります。これらの混雑を解消し、通路の確保、レイアウトの変更は早急にできないのかをお伺いいたします。 ○議長(木村正雄君) 水野保健福祉部長。 ◎保健福祉部長(水野謙二君) 私、保険年金課の通路の前のところの混雑について申し上げたいと思います。本当にご迷惑をおかけしております。その原因につきましては先ほどご答弁申し上げましたとおり、事務の性質上、来客者の平準化を図ることは非常に一定困難であるというふうなことをお話を申し上げました。 しかし、住民サービスの向上、またご指摘の非常時、また日常的な役所を利用される方の安全を確保するためにも、現在保険年金課前の通路の確保に向けまして、関係部局と協議を進めておるところでございます。 以上でございます。 ○議長(木村正雄君) 16番有岡久一議員。 ◆16番(有岡久一君) 今後、庁舎内の安全管理についてはどのように考えておるのかをお伺いいたします。 ○議長(木村正雄君) 白井総務部長。 ◎総務部長(白井俊樹君) ただいま保健福祉部長が申し上げましたように、関係課とも協議させていただいてございますし、そういった中で一定の結論を導き出しまして、よりよい庁舎内の混雑が解消できるような方向に持っていければというのが一つございます。いずれにいたしましても、こうした庁舎内の安全管理につきましては、通路あるいは待合スペース、こういったことを確保することが重要でもございます。市民の皆さんが安全で安心して利用していただけますよう、今後とも庁舎内の安全管理につきまして意を配しまして努力してまいりたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(木村正雄君) 16番有岡久一議員。 ◆16番(有岡久一君) 庁舎内の安全管理ということについては、意見として申し述べておきます。 先ほど来からもありましたように、現在のレイアウト、これについては場当たり的な解決策にしか対応できていない、こういうふうに思います。現在関係部局と協議を行っている、こういうことでありますが、庁舎のスペースを広げることは非常に困難であり、限られたスペースを有効活用するためにも、全体を動かすのは電気配線等の変更も生じ困難であると思いますが、レイアウトを変更するなどして、市民の皆さんが安心・安全に市役所に来ていただけるような対策をお願いを申し述べておきます。 続きまして、消防団における施設整備についてお伺いをいたします。 先ほど第1分団から第5分団まで団員数が103名おられるとのことでありました。消防団はもちろん火災時には消火活動をしていただいてはおりますが、このほかにもどのような活動をされているのかをお伺いいたします。 ○議長(木村正雄君) 白井総務部長。 ◎総務部長(白井俊樹君) お答えいたします。 消防団の活動状況につきましては、一般の住宅や林野火災等の消火活動はもちろんでございますが、平常時には出初め式を初め各種の訓練の実施、年末の夜警、街頭での防火指導などを行ってございます。また、最近におきましては、鳥取池周辺での行方不明者の捜索活動、あるいは自動販売機等への放火、これらに対する夜警なども実施してございます。ちなみに自動販売機に関しましては、10月26日から11月1日の間に泉南市も含めまして計12件発生してございました。そういったことで急きょ消防団の活動としてそういった夜警などもさせていただいたということでございます。 よろしくお願いします。 ○議長(木村正雄君) 16番有岡久一議員。 ◆16番(有岡久一君) 今答弁にありましたように、活動する上において消防車、資機材を分団庫に常備しているわけですが、活動拠点となります分団庫が万一の地震災害などで倒壊すれば、市民の皆さんの生命を守ることはできないわけであります。そのことより初期体制におくれが生じることにより、災害の被害の拡大が予測されます。 現在本市の各分団庫の整備状況はどうなっているのか、お尋ねをいたします。 ○議長(木村正雄君) 白井総務部長。 ◎総務部長(白井俊樹君) お答えいたします。 現在本市には五つの分団庫がございます。その整備状況につきましては、平成7年度に第3分団庫、平成9年度に第1分団庫、そして平成10年度に第5分団庫をそれぞれ建て替えてございます。その後、財政状況が非常に厳しくなったということから、第2分団庫と第4分団庫につきましては建て替えを行っていない状況でございます。 なお、第2分団庫が昭和51年度に、第4分団庫が昭和55年度に建設を行ったものでございます。 ○議長(木村正雄君) 16番有岡久一議員。 ◆16番(有岡久一君) 5カ所の分団庫のうち第2分団庫、第4分団庫は、老朽化はしているけども、財政状況が厳しくなったことから建て替えができないということでありますが、特に第2分団庫につきましては、15年3月議会においても質問をさせていただいております。消防組合設立時点では、平成15年度に設計、16年度で改築する、こう聞いておりました。その後19年度に設計、20年度に建て替えをすると、こういうふうな今までの経緯はございますが、この点についてはご存じですか。 ○議長(木村正雄君) 白井総務部長。 ◎総務部長(白井俊樹君) 消防団あるいは関係の方々からそういった要請なり話し合いがあったという過去の部分も当然存じておりますし、今お話のありましたことも理解しているつもりでございます。 ○議長(木村正雄君) 16番有岡久一議員。 ◆16番(有岡久一君) 財政状況が厳しいことは十分に理解をさせていただいておりますが、一次質問でも質問させていただきましたように、災害により活動拠点となります分団庫が甚大な被害を受け、災害発生直後の消火活動や救助・救援活動、初期活動における迅速な対応ができなくなる、また被害の甚大ということにもなります。 今後、阪南岬消防本部庁舎につきましても、災害時の重要拠点として位置づけ、現在耐震化等の整備に取り組んでいるところでもあります。また、耐震問題等に係る国の補助制度も充実してきているのではないかと思います。 そこで、第2分団庫及び第4分団庫につきましては、建設後約30年経過する中で、施設の老朽化、耐震基準の関係からも、今後の建て替えについての考え方を聞かせていただきたい。 ○議長(木村正雄君) 白井総務部長。 ◎総務部長(白井俊樹君) お答えいたします。 消防団の分団庫につきましては、地域の防災拠点の一つといたしまして、消防団が円滑に消火活動等を行う上において大変重要な施設でございます。近い将来大規模な地震が発生するというそういった危惧もございます中で、市民の生命、財産を守るためにも、第2分団庫あるいは第4分団庫の早期の建て替えが必要であるというふうにも考えてございます。 ○議長(木村正雄君) 16番有岡久一議員。 ◆16番(有岡久一君) 今、答弁していただいた言葉、今までの経過を踏まえて--過去2回言って、流してますわな。市民さんと役所との信頼関係が、こういうことではなくなりますよ。その点を今答弁していただいたことも踏まえて考えていただきたい。 消防団における施設整備については、意見として申し述べておきますが、先ほど来からもありましたように、分団庫は消防団員が円滑に活動するための重要な活動拠点であります。財政状況が非常に厳しいことは十分理解をしておりますが、市民の皆さんの生命を守るため、みずからの仕事を中断してまで昼夜を分かたず最前線で活躍をしていただくわけですから、そこのところをご理解いただく必要があるかと思います。 今世紀前半での発生が懸念されております東南海・南海地震でも、大きな被害が広範囲かつ多重的に発生することが予測されておりますことから、市民の皆さんが安心・安全にこの阪南市に住んでよかったと言っていただけるよう、分団庫の建て替え整備について検討していただきたい。 また、小・中学校義務教育施設も、整理統合に向けて検討していただいておりますが、本定例会でも議員から質問がありました耐震化については、補助制度等も特例措置がなされたとのことでありましたので、義務教育施設についても特例措置を逃がすことなく積極的に検討していただくことを申し添えまして、私の質問を終わります。 ○議長(木村正雄君) 以上で有岡久一議員の一般質問を終わります。 これで本定例会のすべての一般質問を終わります。--------------------------------------- ○議長(木村正雄君) ただいまより11時10分まで休憩します。--------------------------------------- △休憩 午前10時53分 △再開 午前11時10分--------------------------------------- ○議長(木村正雄君) 休憩前に引き続き会議を開きます。--------------------------------------- △提案理由説明 ○議長(木村正雄君) 市長より本定例会に上程の全議案について提案理由の説明を求めます。 福山市長。 ◎市長(福山敏博君) 本定例会に上程の全議案について、その概要をご説明申し上げます。 議案第58号は、阪南市教育委員会委員の任期満了に伴い、委員の任命について議会の同意をお願いするものであります。 議案第59号、第60号及び第61号につきましては、阪南市監査委員、阪南市公平委員会委員及び阪南市固定資産評価審査委員会委員の任期満了または欠員に伴い、同委員の選任について議会の同意をお願いするものであります。 議案第62号は、人権擁護委員の任期満了に伴い、委員の推薦をいたしたく、議会の意見を求めるものであります。 議案第63号、第64号、第65号及び第66号につきましては、阪南市立総合体育館等、阪南市立住民センター、阪南市立たんぽぽ園、わんぱく王国及びわんぱく王国駐車場の管理を指定管理者に行わせるため,地方自治法第244条の2第6項の規定により、指定管理者の指定について議会の議決を求めるものであります。 議案第67号は、寄附行為を市民参画の取り組みの一つとして位置づけるとともに、ふるさと納税制度に対応することにより、個性豊かな魅力あるまちづくりに資するための措置として、阪南市ふるさとまちづくり応援寄附条例の制定をお願いするものであります。 議案第68号は、現下の極めて厳しい財政状況の中、行財政改革の推進を図るため、阪南市特別職等の職員の退職手当に関する条例の一部改正をお願いするものであります。 議案第69号は、阪南丘陵地区地区計画の変更に伴い、阪南丘陵地区地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部改正をお願いするものであります。 議案第70号は、平成21年4月から水道料金のコンビニ収納実施による集金制度の原則廃止すること等に伴い、阪南市水道事業給水条例の一部改正をお願いするものであります。 議案第71号は、平成20年度阪南市一般会計補正予算(第5号)をお願いするものであります。 今回の補正は、歳入歳出それぞれ3億5,504万4,000円を追加するもので、歳出の主なものは、保健センター分室改造事業費、老朽ため池整備事業費、舞五丁目道路陥没関連事業費等の増額であります。 一方、歳入の主なものは、地方道路譲与税、自動車取得税交付金、地方税等減収補填臨時交付金、地域活性化・緊急安心実現総合対策交付金の増減等であり、そのほか各科目について所要の増減措置を講じさせていただき、予算総額を歳入歳出それぞれ154億4,529万7,000円とするものであります。 また、第2表におきましては事業繰り越しの措置を、第3表におきましては債務負担行為の補正を、第4表におきましては地方債補正の措置をそれぞれさせていただいております。 議案第72号は、平成20年度阪南市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)で、歳入歳出それぞれ46万5,000円の追加をお願いするものであります。 歳出につきましては償還金利子及び割引料の増額で、これに見合う歳入は歳入欠陥補填収入で、予算総額を歳入歳出それぞれ76億8,299万8,000円とするものであります。 議案第73号は、平成20年度阪南市財産区特別会計補正予算(第1号)をお願いするものであります。 今回の補正は、マツタケ採取競売金の確定等に伴い、所要の増減措置を講じさせていただき、歳入歳出それぞれ62万4,000円を増額し、予算総額を1億7,663万,7000円とするものであります。 議案第74号は、平成20年度阪南市下水道事業特別会計補正予算(第2号)で、歳入歳出それぞれ3億5,023万4,000円の増額をお願いするものであります。 歳出の主なものは、繰上償還に伴う地方債元金償還金の増額で、歳入の主なものは借換債の増額であります。 その他、各科目について所要の増減措置を講じさせていただき、予算総額を歳入歳出それぞれ19億9,090万9,000円とするものであります。 議案第75号は、平成20年度阪南市介護保険特別会計補正予算(第3号)をお願いするものであります。 歳出の主なものは、報酬改定等システム改修費用による1,470万円の増額で、歳入は一般会計からの繰入金で、歳入歳出それぞれ1,488万7,000円増額し、予算総額を29億3,944万2,000円とするものであります。 議案第76号は、平成20年度阪南市水道事業会計補正予算(第1号)で、第二阪和国道延伸のための工事用進入路に現在運用を休止している西部第1低区配水池があることから、当施設の撤去に伴う補償金で2,120万円、固定資産除却費等で1,534万9,000円を補正し、収益的収入合計を13億6,415万7,000円に、収益的支出合計を13億5,130万2,000円とするものであります。 議案第77号は、平成20年度阪南市病院事業会計補正予算(第3号)をお願いするものであります。今回の補正は、業務委託に係る債務負担行為を設定することによるものであります。 以上、本定例会に上程の全議案についてよろしくご審議いただき、ご裁決賜りますようお願い申し上げます。--------------------------------------- △議案第58号「阪南市教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて」 ○議長(木村正雄君) 日程第2、議案第58号「阪南市教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて」を議題とします。 福山市長の説明を求めます。福山市長。 ◎市長(福山敏博君) 議案第58号、阪南市教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて、ご説明申し上げます。 教育委員会委員は、人格が高潔で教育、学術及び文化に関し識見を有する者のうちから、議会の同意を得て地方公共団体の長が任命するとされております。 現教育委員会委員の玉井桂氏は、平成20年12月6日で任期満了となります。 つきましては、その後任として森井克治氏が適任者と認められますので、同氏を委員として任命いたしたく、議会の同意を求めるものであります。 なお、任命提案されるに当たっての抱負につきましては、別紙のとおりであります。 以上、よろしくご審議をいただき、ご同意賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(木村正雄君) 質疑を行います。     〔「質疑なし」の声あり〕 ○議長(木村正雄君) 質疑ないようですので、これで質疑を終わります。 お諮りします。議案第58号は、会議規則第37条第3項の規定によって委員会の付託を省略したいと思います。 ご異議ありませんか。     〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(木村正雄君) 異議なしと認めます。したがって、議案第58号は委員会の付託を省略することに決定しました。 討論を行います。     〔「討論なし」の声あり〕 ○議長(木村正雄君) 討論ないようですので、これで討論を終わります。 お諮りします。日程第2、議案第58号「阪南市教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて」は、同意することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(木村正雄君) 異議なしと認めます。したがって、議案第58号は同意することに決定しました。--------------------------------------- △議案第59号「阪南市監査委員の選任につき同意を求めることについて」 ○議長(木村正雄君) 日程第3、議案第59号「阪南市監査委員の選任につき同意を求めることについて」を議題とします。 福山市長の説明を求めます。福山市長。 ◎市長(福山敏博君) 議案第59号の阪南市監査委員の選任につき同意を求めることについて、ご説明申し上げます。 監査委員は、人格が高潔で、普通地方公共団体の財務管理、事業の経営管理、その他行政運営に関しすぐれた識見を有する者のうちから、議会の同意を得て地方公共団体の長が選任するとされております。 現監査委員の井上雅文氏は、平成20年12月6日で任期満了となります。 その後任として近藤崇弘氏が監査委員として適任者と認められますので、同氏を委員として選任いたしたく、議会の同意を求めるものであります。 なお、選任提案されるに当たっての抱負につきましては、別紙のとおりであります。 以上、よろしくご審議をいただき、ご同意賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(木村正雄君) 質疑を行います。     〔「質疑なし」の声あり〕 ○議長(木村正雄君) 質疑ないようですので、これで質疑を終わります。 お諮りします。議案第59号は、会議規則第37条第3項の規定によって委員会の付託を省略したいと思います。 ご異議ありませんか。     〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(木村正雄君) 異議なしと認めます。したがって、議案第59号は委員会の付託を省略することに決定しました。 討論を行います。     〔「討論なし」の声あり〕 ○議長(木村正雄君) 討論ないようですので、これで討論を終わります。 お諮りします。日程第3、議案第59号「阪南市監査委員の選任につき同意を求めることについて」は、同意することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(木村正雄君) 異議なしと認めます。したがって、議案第59号は同意することに決定しました。--------------------------------------- △議案第60号「阪南市公平委員会委員の選任につき同意を求めることについて」 ○議長(木村正雄君) 日程第4、議案第60号「阪南市公平委員会委員の選任につき同意を求めることについて」を議題とします。 福山市長の説明を求めます。福山市長。 ◎市長(福山敏博君) 議案第60号の阪南市公平委員会委員の選任につき同意を求めることについて、ご説明申し上げます。 公平委員会の委員は、人格が高潔で、地方自治の本旨及び民主的で効率的な事務の処理に理解があり、かつ人事行政に関し識見を有する者のうちから、議会の同意を得て地方公共団体の長が選任するとされております。 公平委員会委員妹尾正徳氏は、平成20年12月6日までの任期でありましたが、11月25日付をもって辞職願が提出されました。 前任者の残任期間であります平成20年12月6日までは欠員となりますが、平成20年12月7日以降、後任として木村義則氏が委員として適任者と認められますので、同氏を選任いたしたく、議会の同意を求めるものであります。 なお、選任提案されるに当たっての抱負につきましては、別紙のとおりであります。 以上、よろしくご審議をいただき、ご同意賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(木村正雄君) 質疑を行います。5番澤ナオミ議員。 ◆5番(澤ナオミ君) お尋ねいたします。この方に反対するものではありません。ただ、選任というところでお考えを聞かせてください。 私は、常々女性委員の登用ということをお願いしてきました。一般質問でもさせていただきました。比較的教育委員のほうは割と女性委員さんが半分ぐらいを占めてもらったりしてますけれども、それ以外の行政委員の中で、女性委員が非常に少ないと思うんですね。次の第61号でもそうです。あえてもう第61号ではお尋ねしませんけれども、これ選任されるときに女性委員ということで、女性の中から入ってもらおうかということで検討されたかどうか、お伺いします。 ○議長(木村正雄君) 福山市長。 ◎市長(福山敏博君) ご指摘のことにつきまして、各方面、いろんなところ、女性、男性等いろいろと選任に当たりました。その結果、木村義則氏が適任ということで選任させていただきましたので、ご理解をお願いします。 ○議長(木村正雄君) 5番澤ナオミ議員。 ◆5番(澤ナオミ君) やはり女性委員に入ってきてもらって、全般のことに対して公平委員さんの中で発言していただくということは、非常に大事なことだと思うんですね。何かやっていかないと、なかなか女性というのはそういう場へは出てこられない。これからやはりこうして審議会委員とか行政委員の方の任期満了になって新しく選任されてくるときは、そういうことを一応念頭に置いて、女性委員がこの委員会では少ないなと思われたら、極力女性委員に入ってきてもらうように、それはただお願いに行くだけだったらだめだと思うんですね。やっぱり入ってきて、いろんなことがわかって発言できる、よく見ていけるというような、そういうことも必要だと思いますので、それをするためにはどうしたらいいかということは、また市長のほうでお考えいただくことですので、女性の委員の登用は進めていってください。よろしくお願いしておきます。 以上です。 ○議長(木村正雄君) ほかに質疑はありませんか。     〔「質疑なし」の声あり〕 ○議長(木村正雄君) 質疑ないようですので、これで質疑を終わります。 お諮りします。議案第60号は、会議規則第37条第3項の規定によって委員会の付託を省略したいと思います。 ご異議ありませんか。     〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(木村正雄君) 異議なしと認めます。したがって、議案第60号は委員会の付託を省略することに決定しました。 討論を行います。     〔「討論なし」の声あり〕 ○議長(木村正雄君) 討論ないようですので、これで討論を終わります。 お諮りします。日程第4、議案第60号「阪南市公平委員会委員の選任につき同意を求めることについて」は、同意することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(木村正雄君) 異議なしと認めます。したがって、議案第60号は同意することに決定しました。--------------------------------------- △議案第61号「阪南市固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて」 ○議長(木村正雄君) 日程第5、議案第61号「阪南市固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて」を議題とします。 福山市長の説明を求めます。福山市長。 ◎市長(福山敏博君) 議案第61号の阪南市固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて、ご説明申し上げます。 固定資産評価審査委員会の委員は、地方税法第423条第3項で、当該市町村の住民、市町村税の納税義務がある者または固定資産の評価について学識経験を有する者のうちから、当該市町村の議会の同意を得て市町村長が選任するとされております。 現委員の細濱羊一氏は、平成21年2月14日で任期満了となりますが、当該委員として適任者と認められますので、引き続き同氏を選任いたしたく、議会の同意を求めるものであります。 なお、選任提案されるに当たっての抱負につきましては、別紙のとおりであります。 以上、よろしくご審議をいただき、ご同意賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(木村正雄君) 質疑を行います。     〔「質疑なし」の声あり〕 ○議長(木村正雄君) 質疑ないようですので、これで質疑を終わります。 お諮りします。議案第61号は、会議規則第37条第3項の規定によって委員会の付託を省略したいと思います。 ご異議ありませんか。     〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(木村正雄君) 異議なしと認めます。したがって、議案第61号は委員会の付託を省略することに決定しました。 討論を行います。     〔「討論なし」の声あり〕 ○議長(木村正雄君) 討論ないようですので、これで討論を終わります。 お諮りします。日程第5、議案第61号「阪南市固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて」は、同意することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(木村正雄君) 異議なしと認めます。したがって、議案第61号は同意することに決定しました。--------------------------------------- △議案第62号「人権擁護委員の候補者推薦につき意見を求めることについて」 ○議長(木村正雄君) 日程第6、議案第62号「人権擁護委員の候補者推薦につき意見を求めることについて」を議題とします。 福山市長の説明を求めます。福山市長。 ◎市長(福山敏博君) 議案第62号の人権擁護委員の候補者推薦につき意見を求めることについて、ご説明申し上げます。 人権擁護委員法に基づきまして、市町村長は法務大臣に対し、人格識見が高く、広く社会の実情に通じ、人権擁護について理解のある社会事業家、教育者等の中から、議会の意見を聞いて人権擁護委員の候補者を推薦しなければならないとされております。 現委員の砂本兼三氏につきましては、平成21年3月31日で任期満了となりますが、当該委員として適任者と認められますので、引き続き同氏を推薦いたしたく、議会の意見を求めるものであります。 なお、選任提案されるに当たっての抱負につきましては、別紙のとおりであります。 以上、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(木村正雄君) 質疑を行います。     〔「質疑なし」の声あり〕 ○議長(木村正雄君) 質疑ないようですので、これで質疑を終わります。 お諮りします。議案第62号は、会議規則第37条第3項の規定によって委員会の付託を省略したいと思います。 ご異議ありませんか。     〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(木村正雄君) 異議なしと認めます。したがって、議案第62号は委員会の付託を省略することに決定しました。 討論を行います。     〔「討論なし」の声あり〕
    ○議長(木村正雄君) 討論ないようですので、これで討論を終わります。 お諮りします。日程第6、議案第62号「人権擁護委員の候補者推薦につき意見を求めることについて」は、原案による者を適任と認めることにご異議ありませんか。     〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(木村正雄君) 異議なしと認めます。したがって、議案第62号は原案による者を適任と認めることに決定しました。--------------------------------------- △議案第63号「指定管理者の指定について」 ○議長(木村正雄君) 日程第7、議案第63号「指定管理者の指定について」を議題とします。 門脇生涯学習部長の説明を求めます。門脇生涯学習部長。 ◎生涯学習部長(門脇啓二君) 議案第63号は、阪南市立総合体育館等の社会体育施設の管理・運営を指定管理者に行わせるため、指定管理者の指定を行うものでございます。指定に当たりましては、地方自治法第244条の2第6項の規定により議会の議決を求めるものでございます。 管理・運営を行わせる施設の名称は、別紙のとおり総合体育館ほか9施設でございます。 指定管理者となる団体の名称及び所在地につきましては、大阪市中央区北浜四丁目1番23号、ミズノグループでございます。 グループの代表者は、美津濃株式会社代表取締役水野明人でございます。 指定の期間は、平成21年4月1日から平成26年3月31日までの5年間でございます。 次のページ、資料1の概要をごらんいただきたいと存じます。 ミズノグループの組織でありますが、グループの代表団体は美津濃株式会社、またグループの構成員として南海ビルサービス株式会社及び阪南市体育協会の3団体で構成されております。 主な事業内容及び管理運営実績につきましては、記載のとおりでございます。 ミズノグループの指定管理運営方針といたしまして、幅広い分野でスポーツの発展、競技力向上に後見する美津濃、すべての利用者の安心・安全、快適を支える南海ビルサービス、地域に密着し、スポーツ振興に後見する阪南市体育協会でございます。 以上、よろしくご審議いただき、ご裁決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(木村正雄君) 質疑を行います。     〔「質疑なし」の声あり〕 ○議長(木村正雄君) 質疑ないようですので、これで質疑を終わります。 本案については、会議規則第37条第1項の規定によって、お手元に配付いたしております付託案件表のとおり厚生文教常任委員会に付託します。--------------------------------------- △議案第64号「指定管理者の指定について」 ○議長(木村正雄君) 日程第8、議案第64号「指定管理者の指定について」を議題とします。 大宅市民部長の説明を求めます。大宅市民部長。 ◎市民部長(大宅博文君) 議案第64号、指定管理者の指定について説明させていただきます。 議案第64号は、現在の阪南市立住民センターの指定期間が平成21年3月31日付で期間が満了となることから、今回新たに指定管理者及び指定期間を定め、阪南市立住民センターの管理を指定管理者制度に基づき指定管理者に行わすため、指定を行うものであります。指定に当たりましては、地方自治法第244条の2第6項の規定により議会の議決を求めるものであります。 管理を行わせる施設の名称及び所在地につきましては、指定管理者指定一覧に記載しており、阪南市立住民センター42施設の名称、所在地でございます。 指定管理者の選考につきましては、阪南市立住民センター条例第11条の規定により公募によらない指定管理者の指定を行っております。 次に、指定管理者となる団体の名称につきましては、同様の指定管理者指定一覧に記載しており、現在指定管理者として各住民センターの管理・運営を行っている地元自治会であります。 次に、指定期間につきましては、平成21年4月1日から平成26年3月31日までの5年間であります。 最後に、業務範囲につきましては、住民センターの利用の承認、その他取り消し及び使用料の徴収、収納と、その他住民センターの管理・運営に関する業務でございます。 以上が阪南市立住民センターの指定管理者の指定についての説明でございます。よろしくご審議いただきまして、ご裁決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(木村正雄君) 質疑を行います。     〔「質疑なし」の声あり〕 ○議長(木村正雄君) 質疑ないようですので、これで質疑を終わります。 本案については、会議規則第37条第1項の規定によって、お手元に配付いたしております付託案件表のとおり厚生文教常任委員会に付託します。--------------------------------------- △議案第65号「指定管理者の指定について」 ○議長(木村正雄君) 日程第9、議案第65号「指定管理者の指定について」を議題とします。 水野保健福祉部長の説明を求めます。水野保健福祉部長。 ◎保健福祉部長(水野謙二君) それでは、議案第65号につきましては、阪南市立たんぽぽ園の管理・運営を指定管理者に行わせるため、指定管理者の指定を行うものでございます。指定に当たりましては、地方自治法第244条の2第6項の規定によりまして議会の議決を求めるものでございます。 指定管理者となる団体の名称及び所在地でございますが、大阪市阿倍野区昭和町三丁目4番27号、社会福祉法人日本ヘレンケラー財団でございます。代表者は、理事長西川佳夫となります。 指定の期間は、平成21年4月1日から平成26年3月31日までとなります。 次のページには、社会福祉法人日本ヘレンケラー財団の概要を添付してございますので、ごらんいただきたいと存じます。社会福祉法人日本ヘレンケラー財団が社会福祉法の規定に基づき社会福祉事業を行うことを目的として設置された法人としての組織、設立目的及び事業内容を記載してございます。 なお、ご承知のとおり日本ヘレンケラー財団におきましては、本市においてさつき園、まつのき園の指定管理をしている法人でございます。 以上、よろしくご審議をいただきまして、ご裁決賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(木村正雄君) 質疑を行います。     〔「質疑なし」の声あり〕 ○議長(木村正雄君) 質疑ないようですので、これで質疑を終わります。 本案については、会議規則第37条第1項の規定によって、お手元に配付いたしております付託案件表のとおり厚生文教常任委員会に付託します。--------------------------------------- △議案第66号「指定管理者の指定について」 ○議長(木村正雄君) 日程第10、議案第66号「指定管理者の指定について」を議題とします。 櫛谷事業部長の説明を求めます。櫛谷事業部長。 ◎事業部長(櫛谷憲弘君) それでは、議案第66号、指定管理者の指定につきましてご説明申し上げます。議案第66号は、わんぱく王国及びわんぱく王国駐車場を指定管理者制度に基づく選定委員会において引き続き選定されました山中渓自治会に管理・運営を行わせるため、指定管理者として指定を行うものでございます。今回指定に当たりまして、地方自治法の規定によりまして議会の議決を求めるものでございます。 管理・運営を行わせる施設の名称につきましては、わんぱく王国及びわんぱく王国駐車場でございます。 指定管理者となる団体の名称につきましては、山中渓自治会、自治会長安田忠廣でございます。 指定の期間につきましては、平成21年4月1日から平成24年3月31日まででございます。 以上、よろしくご審議いただき、ご裁決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(木村正雄君) 質疑を行います。     〔「質疑なし」の声あり〕 ○議長(木村正雄君) 質疑ないようですので、これで質疑を終わります。 本案については、会議規則第37条第1項の規定によって、お手元に配付いたしております付託案件表のとおり事業水道常任委員会に付託します。--------------------------------------- △議案第67号「阪南市ふるさとまちづくり応援寄附条例制定について」 ○議長(木村正雄君) 日程第11、議案第67号「阪南市ふるさとまちづくり応援寄附条例制定について」を議題とします。 安田総合政策企画部長の説明を求めます。安田総合政策企画部長。 ◎総合政策企画部長(安田隆君) それでは、議案第67号、阪南市ふるさとまちづくり応援寄附条例の制定についてご説明をさせていただきます。 本条例は、広く寄附金を募り、財源とすることにより、個性豊かな魅力あるまちづくりを進めていくためのものでございます。 条例内容といたしましては、第1条にこの目的を規定しております。 第2条につきましては、この条例に基づいて寄附される寄附金を財源として実施する事業について、第1号、安心・安全のまちづくりから第6号の地域活性化に関する事業までの六つの事業について寄附をお願いすることとしております。 次に、第3条につきましては、いただきました寄附金を適正に管理し、運用するため、基金を設置することとしております。 第4条関係につきましては、寄附者が寄附金の使途を第2条に規定する事業の中から指定できることとしておりますが、指定のない場合にあっては市長が事業の指定を行い、この場合にあっては寄附者にその旨を報告することとしております。 第5条につきましては、基金の運用管理等に当たっては、寄附者の意向に配慮するものとしております。 第6条につきましては、寄附金はすべて基金に積み立てるものとして、第7条において基金に積み立てた現金は、金融機関等への預金等確実、有利な方法で管理することとしております。 また、第8条では、基金の運用益については基金に繰り入れるものとしております。 第9条につきましては、財政上必要があると認める場合は、期間及び利率等を定めて繰り替え運用または一般会計に繰り入れて運用できる旨を規定しております。 第10条につきましては、第2条各号の事業の財源に充てる場合に限って基金を処分することができるものとしております。 第11条につきましては、毎年度本条例、すなわち基金の運用状況を公表しなければならないこととしております。 第12条につきましては、この条例の施行に関し必要な事項を規則で定めることとしております。 なお、本条例は、平成21年4月1日から施行することとしております。 以上、よろしくご審議をいただき、ご裁決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(木村正雄君) 質疑を行います。     〔「質疑なし」の声あり〕 ○議長(木村正雄君) 質疑ないようですので、これで質疑を終わります。 本案については、会議規則第37条第1項の規定によって、お手元に配付いたしております付託案件表のとおり総務常任委員会に付託します。--------------------------------------- △議案第68号「阪南市特別職等の職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例制定について」 ○議長(木村正雄君) 日程第12、議案第68号「阪南市特別職等の職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例制定について」を議題とします。 安田総合政策企画部長の説明を求めます。安田総合政策企画部長。 ◎総合政策企画部長(安田隆君) それでは、議案第68号、阪南市特別職等の職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例制定についてご説明を申し上げます。 今回の一部改正につきましては、行財政改革の推進を図るため、市長の退職手当の特例を定めるものであります。 お手元の新旧対照表をお願いいたします。附則に第4項といたしまして市長の退職手当の特例を追加いたしまして、平成20年11月12日において市長であった者には、条例第2条の規定にかかわらず退職手当を支給しないことといたしております。 なお、施行期日につきましては、公布の日からといたしております。 以上、よろしくご審議をいただき、ご裁決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(木村正雄君) 質疑を行います。9番貝塚敏隆議員。 ◆9番(貝塚敏隆君) 昨日一般質問でもこの問題を質問させていただきましたけども、議案として上がってきましたので、再度質問させていただきます。 市長の退職金、約1,800万円ということでお聞きしております。これは市長の公約でもあるということなんですけども、ざっと計算して、きのうも質問しましたけども、今まで前市長がやってきた市長15%、副市長、教育長10%カットして、大体4年間で1,800万円、同じぐらいということできのうは質問させていただきましたけども、また市負担分の共済とかいろんな部分もあると思うんですけども、きっちり計算した金額、今までやってきた15%、10%、10%の4年間の効果額は幾らですか。 ○議長(木村正雄君) 安田総合政策企画部長。 ◎総合政策企画部長(安田隆君) お答えを申し上げます。 昨年度の--地域手当等ございますので、それで試算をさせていただきますと、市長におきましては15%カットということで、4年間通算で1,040万円の削減効果が出ております。それから、副市長につきましては、10%の削減で4年間で580万円、それから教育長につきましては、同じく10%で4年間で540万円、合計で2,120万円となります。 よろしくお願いいたします。 ○議長(木村正雄君) 9番貝塚敏隆議員。 ◆9番(貝塚敏隆君) 私が思ってたよりもかなり4年間で2,120万円ですか、これだけ効果があったと。 市長は、公約でもある退職金約1,800万円をカットすると。提案理由もございます、行財政改革の推進を図るため、市長もきのうも答弁で言うてましたね、財政状況が大変なんでということで。それなら、きのうも言いましたけども、4年後の1,800万円よりも今まず給与カットすべきではないでしょうか。市長、給与カットも今後考えるとは言ってましたけども、まず給与カットして、退職金はこの4年間の間にじっくりと財政状況を見て考えてもらったらいかがですか。 ○議長(木村正雄君) 福山市長。 ◎市長(福山敏博君) 先般来からもご答弁をいたしております。給与のカットにつきましては、本市の財政状況、これを踏まえますと、当然条例どおりというわけにはいかない、全額支給は困難であろうと思っております。今後、阪南市の財政の収支を見て考えていきたい。 また、退職金につきましては、当然私として市民の皆さんにお約束をしたということでの対応をしてまいりたい。 以上でございます。 ○議長(木村正雄君) 9番貝塚敏隆議員。 ◆9番(貝塚敏隆君) 給与は財政状況を見て検討したい。財政状況を見たら、もうカットせざるを得ないと思います。財政状況を見たから、公約でもある退職金をカットするんでしょう。 ですから、ぜひ--給与カットもするんなら問題ないですけども、私はまず給与カットして、退職金についてはもっと先でもいいんじゃないですかと。別に1年後でも、これは市長の公約ですから、別に今しなくても即あしたから退職金を払うんじゃないんですからね、4年後なんですからね、じっくりと財政状況を見ていただいて、また好転したら、きのうも言いましたけども、別に2,000万円でも3,000万円でも取ったらいいと思うんですよ。 もう答弁はいいですけども、あと総務常任委員会で審議されると思いますので、慎重審議のほう、よろしくお願いいたします。 以上です。 ○議長(木村正雄君) ほかにありませんか。20番石橋国夫議員。 ◆20番(石橋国夫君) 提案理由、これは市民の皆さん方に公約をしたためということと違うんですか。行財政改革の推進を図るための措置ということになってますが、市長退職金をカットすることによってどう行財政改革の推進を図ると、このように理解をしたらいいんですか。答弁してください。 ○議長(木村正雄君) 福山市長。 ◎市長(福山敏博君) 石橋議員もご承知のように、私の退職金、これにつきましては約1,800万円ということです。これは行財政改革ということで、いろんな形の中で地域振興に充当等もあります。それに合わせていろんな補助制度等々もありますので、そういう中で幅広く活用していきたいと考えております。 ○議長(木村正雄君) 20番石橋国夫議員。 ◆20番(石橋国夫君) 私が思うのは、やっぱり近隣の均衡ということもありますよ。そういうこともありますよ。ですから、退職金、私も一般質問の中でも言わせていただきましたけども、1カ月、1カ月の給料じゃなしに、4年後に支払いするものです。まず、市長としての仕事をしっかりと責任を果たしてやっていった中で、こういう退職金のカットなり、全額辞退なり、そういうことが出てくるもんやと、このことを一般質問の中でも言いました。この後、総務常任委員会付託ということですので、意見としてとどめておきたいと思います。 ○議長(木村正雄君) ほかにありませんか。13番白石誠治議員。 ◆13番(白石誠治君) 今、石橋議員もおっしゃいましたけど、私、総務常任委員会委員でございますので、内容については総務常任委員会で質疑をさせていただきたいと思います。市長、恐縮ですが、1点だけ、先ほどこの中央でこの議案の説明をなされたと思うんですけども、原稿を読みながらね。付託委員会では提案理由の説明は省略されると思いますので、恐縮です、もう1回だけお読みになられた提案理由をお読みいただけますか。 ○議長(木村正雄君) 福山市長。 ◎市長(福山敏博君) 提案理由でございます。現下の極めて厳しい財政状況の中、行財政改革の推進を図るため、阪南市特別職等の職員の退職手当に関する条例の一部改正をお願いするものであります。 以上です。 ○議長(木村正雄君) 13番白石誠治議員。 ◆13番(白石誠治君) 結構です。ありがとうございました。 ○議長(木村正雄君) ほかにありませんか。14番見本栄次議員。 ◆14番(見本栄次君) ちょっと質問いたしたいと思います。 私は今回一般質問で市長に、今回のいろいろななじまない発言のために、失言の撤回をお願いしたものなんですね。やはりこういうふうな市民とのお約束という中で、退職金をいただくことはしないというようなことはわかりますよ。 しかし、そういうような条例を上げてきても、議決されるのはこの議会でしょう。人にものを頼む前に、やはり議員の願いも聞いてくださいよ。それからの話でしょう。私、そない思いますよ。だから、本当にこの条例を通してほしかったら、あなたの言ったなじまない発言、これを白紙に戻して撤回すべきやと。そうしたら、私喜んで賛成したいと思いますけどね。私、総務常任委員会の委員じゃないから言えないんであって、その辺どうでしょうか。 ○議長(木村正雄君) 福山市長。 ◎市長(福山敏博君) お答えいたします。 これまでも病院問題の発言、これにつきましてはご答弁申し上げております。今誠心誠意という対応の中で考えていきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。 ○議長(木村正雄君) 14番見本栄次議員。 ◆14番(見本栄次君) そしたら、ちょっと聞きますけどね、私あなたにヒントを与えたでしょう。医師の説得に当たっていくのに、一般質問の中では回答はいただけませんでしたけれども、市大の大学の教授とか京大の先生とか、そちらのほうとか、あるいは改革プログラムのメンバーの皆さんにやはり謝罪をしに行って、それからこれの対応を、あなたの気持ちを誠心誠意伝えに行かなければならないといって私は言いましたけれども、あのときは答弁いただけてないですけど、今どうですか。そういうような気持ちはありますか。もしあったら、いつ行きますか。ちょっと答弁してください。 ○議長(木村正雄君) 福山市長。 ◎市長(福山敏博君) 私といたしましては、当然見本議員が提案された教授、どのような教授か、いろんな形で今情報を集めておりますが、本当に初めてのケースで、パイプがございません。きのうの段階でも大阪府へもお願いし、何とかそのパイプをつくっていただきたい。当然、今おられるドクター、この方々、また院長等にもお願いを申し上げていきたい。 ○議長(木村正雄君) 14番見本栄次議員。 ◆14番(見本栄次君) ちょっと3回目なんでもうできませんけどね、今ネット社会でしょう。だから、どこのだれそれと言うたら、西沢良記先生やったら西沢良記というふうに入力したら、市大のほうへ行きますよ。それで自分から直接電話するなり、いろいろできるでしょう。病院の局長なんか、本当にかわいそうなもんです、はっきり言うて。あなたのその発言で、局長、すごい腹づもりしてますよ、本当に。それを本当に肝に銘じて、心を尽くして、市民の人に説明する。議会でも説明する。先生に謝罪しに行く。医師にも謝罪しに行く。それをきっちりせんと、この4年間もちませんよ。それだけ言うときます。どうですかお答え。 ○議長(木村正雄君) 福山市長。 ◎市長(福山敏博君) 今のご意見、肝に銘じときます。 以上です。 ○議長(木村正雄君) ほかに質疑はありませんか。     〔「質疑なし」の声あり〕 ○議長(木村正雄君) 質疑ないようですので、これで質疑を終わります。 本案については、会議規則第37条第1項の規定によって、お手元に配付いたしております付託案件表のとおり総務常任委員会に付託します。--------------------------------------- ○議長(木村正雄君) ただいまより午後1時まで休憩します。--------------------------------------- △休憩 午後0時01分 △再開 午後1時00分--------------------------------------- △議案第69号「阪南丘陵地区地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例制定について」 ○議長(木村正雄君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 日程第13、議案第69号「阪南丘陵地区地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例制定について」を議題とします。 櫛谷事業部長の説明を求めます。櫛谷事業部長。 ◎事業部長(櫛谷憲弘君) それでは、議案第69号、阪南丘陵地区地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。 本条例は、平成7年9月、本議会でご審議をいただき、同月公布されました。阪南丘陵地区地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例について、阪南スカイタウンにおけるまちづくりの進捗による阪南丘陵地区地区計画の変更に伴い、その一部を改正しようとするものでございます。 今回の改正は、阪南スカイタウン内の総合案内所やスーパーのあるセンター地区の南側に位置しておりまして、箱作駅前線に面した一帯の区域について都市計画の変更に合わせて、一部を改正するものでございます。 この区域は、住宅地区(東部)中高層集合住宅地区の一部であり、今回戸建住宅地区Ⅳに変更するもので、当該地区計画の内容に定められたものを建築基準法第68条の2第1項に基づき、本条例でこれらに関する制限として定め、適切かつ合理的な土地利用を図り、良好な都市環境を確保しようとするものでございます。 その内容につきましては、今回地区整備計画を定めます住宅地区(東部)について、別表(ア)の欄の住宅地区(東部)に新たに戸建住宅地区Ⅳを追加するものでございます。これにより住宅地区(東部)については、五つの細区分を設けるものでございます。 また、あわせて条文の一部について文言の整理をさせていただくものでございます。 本条例につきましては、阪南丘陵地区地区計画における建築物に関する事項につきまして、建築基準法に基づく条例として、その一部を改正しようとするものであり、本条例の制定によりまして阪南スカイタウンにおける良好な市街地形成を進めようとするものでございますので、よろしくご審議いただきまして、ご裁決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(木村正雄君) 質疑を行います。     〔「質疑なし」の声あり〕 ○議長(木村正雄君) 質疑ないようですので、これで質疑を終わります。 本案については、会議規則第37条第1項の規定によって、お手元に配付いたしております付託案件表のとおり事業水道常任委員会に付託します。--------------------------------------- △議案第70号「阪南市水道事業給水条例の一部を改正する条例制定について」 ○議長(木村正雄君) 日程第14、議案第70号「阪南市水道事業給水条例の一部を改正する条例制定について」を議題とします。 肥田上下水道部長の説明を求めます。肥田上下水道部長。 ◎上下水道部長(肥田茂夫君) それでは、議案第70号、阪南市水道事業給水条例の一部を改正する条例制定についてご説明申し上げます。 今回の改正内容でございますが、一つは特別な場合における料金の算定の見直しを行うもので、現行条例の月の途中における閉栓、開栓等の場合で、その使用日数が15日以内及び使用水量が基本水量の2分の1以下のときは基本料金を2分の1とする規定を見直し、月の途中における閉栓、開栓等であっても一月分とするに改めるものでございます。 この2分の1の規定が適用されるのは、ほとんどがハウスメーカーや清掃業者で、アパートやマンションなどの清掃のために1日、2日水道を使用するといった例がほとんどで、開栓、閉栓の労力を考えますと、一月の基本料金を徴収することが相当と考えている次第であります。 一方、一般家庭では適用されるケースがほとんどなく、独自の運用の中で有利なように取り扱っている状況でございます。この運用は、条例改正後も同様に取り扱うこととしております。 二つ目は、集金制の廃止とコンビニ収納の導入に伴う料金の徴収方法の見直しを行うものでございます。現行の集金人による集金制を原則廃止し、平成21年4月より24時間収納が可能なコンビニ収納を導入いたします。 なお、集金制については原則廃止とし、特に市長が必要と認める場合に限り集金を行うもので、この場合、独居老人、介護認定者、身体障害者などで、口座振替やコンビニ、金融機関等の窓口で納付する手段のない方を対象に訪問集金を行うよう考えております。 それでは、新旧対照表の改正後をごらんいただきたいと存じます。 第26条の1項、「月の途中における給水を開始し、中止し、廃止し、又は停止したときの料金は、1月分として算定する。」に、同条2項、「月の途中において用途又はメーターの口径に変更があったときの料金は、その使用日数の多い用途又はメーターの口径により算定する。ただし、その使用日数が等しいときは、変更後の用途又はメーターの口径により算定する。」に、第28条の1項を「料金は、納入通知書により毎月徴収する。」に改め、同条2項を加えるものであります。 施行日は、平成21年4月1日から実施するものであります。 よろしくご審議いただき、ご裁決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(木村正雄君) 質疑を行います。     〔「質疑なし」の声あり〕 ○議長(木村正雄君) 質疑ないようですので、これで質疑を終わります。 本案については、会議規則第37条第1項の規定によって、お手元に配付いたしております付託案件表のとおり事業水道常任委員会に付託します。--------------------------------------- △議案第71号「平成20年度阪南市一般会計補正予算(第5号)」 ○議長(木村正雄君) 日程第15、議案第71号「平成20年度阪南市一般会計補正予算(第5号)」を議題とします。 白井総務部長の説明を求めます。白井総務部長。 ◎総務部長(白井俊樹君) それでは、議案第71号、平成20年度阪南市一般会計補正予算(第5号)につきましてご説明申し上げます。 今回の補正でありますが、歳入歳出それぞれ3億5,504万4,000円を追加いたしまして、歳入歳出総額154億4,529万7,000円とさせていただくものであります。また、繰越明許、債務負担行為及び地方債につきましても補正を計上させていただいております。 それでは、内容につきまして、歳出のほうからご説明申し上げます。恐れ入りますが、18ページをお開き願いたいと思います。 18ページの上段の1款議会費、議会費、18節備品購入費、機械器具費380万円及びその下の2款総務費、一般管理費、18節備品購入費、機械器具費240万円につきましては、国の補正予算に伴う地域活性化緊急安心実現総合対策交付金事業のうち、低炭素社会実現対策事業といたしまして省エネ自動車を購入するものであります。 次に、その下、5目財産管理費、13節委託料、土地測量委託料につきましては、旧西鳥取幼稚園跡地の土地測量委託料といたしまして、120万円を計上させていただいております。 次に、その下、2項徴税費、賦課徴収費、13節委託料、電算処理システム変更委託料(公的年金特別徴収分)で546万円を計上させていただいております。これにつきましては、平成21年10月から開始されます公的年金からの個人住民税の特別徴収に対する事務の準備を図るため、既存の住民税及び税収のシステムを変更するものであります。 次に、19ページ、下段の4款衛生費、保健センター費、15節工事請負費、保健センター分室改造工事費で500万円を計上させていただいております。これにつきましては、尾崎住民センターの老朽化対策措置といたしまして、保健センター分室の1階部分を尾崎地区住民の方の利用を図るために改造するものであります。 次に、20ページ、中段の5款農林水産業費、老朽ため池整備事業費、13節委託料、鳥取ダム取水塔ゲート設備調査業務委託料で387万6,000円を計上させていただいております。これにつきましては、ゲートを巻き上げる設備不良のため、部品交換等応急処置を含め機能調査等を委託するものであります。 次に、その下、7款土木費、道路新設改良費、15節工事請負費、西鳥取200号線地盤改良工事で8,000万円を計上させていただいております。これにつきましては、舞五丁目道路陥没事故の本格復旧工事といたしまして地盤改良及び経過観測を行うもので、繰り越し事業として実施させていただきます。 次に、21ページ、9款教育費、小学校費、教育振興費、11節需用費、消耗品費の12万円につきましては、大阪の教育力向上に向けた緊急対策として、大阪府が新たに創設いたしました重点校支援プロジェクト事業に取り組むものであります。 次に、22ページ、10款公債費、元金、23節償還金利子及び割引料につきましては、大阪維新プログラム案により貸付金利4%以上の大阪府貸付金を繰上償還するための元金を増額するためのものであり、その財源は市中銀行からの借りかえにより確保するものであります。 そのほか歳出の各科目について、所要の増減措置を講じさせていただいております。 続きまして、歳入につきましてご説明申し上げます。恐れ入りますが14ページをお開き願いたいと思います。 14ページ、上段の2款地方譲与税、地方道路譲与税から9款地方特例交付金、地方税等減収補てん臨時交付金につきましては、道路特定財源の暫定税率が失効しました平成20年4月分の減収補填措置が決定されたことに伴い、同額予算を組みかえするものであります。 次に、15ページ、下段の14款国庫支出金、国庫補助金、総務費国庫補助金、地域活性化・緊急安心実現総合対策交付金で856万4,000円を計上させていただいております。これにつきましては、安心実現のための緊急総合対策に係る事業を速やか、かつ着実な実施を図るための財源として地方自治体に交付されるものであります。 なお、対象事業につきましては、歳出のところでご説明いたしました省エネ自動車の購入のほか、本庁舎及び保健センター空調熱源設備更新事業及び泉州広域母子医療センター運営事業としており、それぞれ財源の内訳につきまして充当額を計上させていただいております。 次に、17ページ、上段の18款繰入金、基金繰入金、財政調整基金繰入金につきましては、今回の補正予算におきまして5,995万1,000円の財源不足が生じるため、財政調整基金から取り崩すものであります。 なお、今回の補正予算編成後の財政調整基金残高につきましては、9億4,671万7,000円となります。 次に、下段の21款市債につきましては、大阪維新プログラム案による大阪府貸付金の繰上償還に伴う借換債を計上させていただいております。 そのほか歳入につきましては、事業費の増減に伴い、各科目におきまして所要の増減措置を講じさせていただいております。 続きまして、恐れ入りますが、6ページにお戻りいただきたいと思います。 第2表繰越明許費でございますが、舞五丁目道路陥没事故の本格復旧工事となります西鳥取200号線地盤改良工事につきまして、年度内の工事完了が困難であるため、繰り越し事業として実施させていただくものでございます。 次に、7ページ、第3表債務負担行為補正でありますが、いずれの業務につきましても、新年度までに契約を締結するためのもので、期間を平成20年度から21年度、または25年度とし、それぞれ所要の限度額とさせていただいたものであります。 なお、債務負担行為の補正につきましては、別途詳細資料を添付しておりますので、よろしくお願いいたします。 最後に、8ページの第3表地方債補正でございますが、先ほど歳入の市債でご説明させていただきました大阪府貸付金の繰上償還に伴う借換債の増額に伴い、限度額の変更をさせていただくものであります。 なお、8ページが補正前、9ページが補正後となっております。 以上が今回の補正の内容であります。よろしくご審議いただき、ご裁決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(木村正雄君) 歳入歳出について一括質疑を行います。     〔「質疑なし」の声あり〕 ○議長(木村正雄君) 質疑ないようですので、これで質疑を終わります。 本案については、会議規則第37条第1項の規定によって、お手元に配付いたしております付託案件表のとおりそれぞれの常任委員会に分割付託します。--------------------------------------- △議案第72号「平成20年度阪南市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)」 ○議長(木村正雄君) 日程第16、議案第72号「平成20年度阪南市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)」を議題とします。 水野保健福祉部長の説明を求めます。水野保健福祉部長。 ◎保健福祉部長(水野謙二君) それでは、議案第72号、平成20年度阪南市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)につきましてご説明を申し上げます。 予算書の30ページ、歳出からお願い申し上げます。 第11款諸支出金の償還金利子及び割引料につきましては、平成18年度療養給付費負担金に伴う自主返還分として46万5,000円の増額をお願いするものでございます。 続きまして、29ページに戻っていただきまして、歳入に移らせていただきます。 第11款諸収入でございますが、歳出に伴い歳入欠陥補填収入といたしまして46万5,000円の増額をお願いするものでございます。 したがいまして、歳入歳出それぞれ46万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ76億8,299万8,000円とするものでございます。 最後に、26ページ、第2表債務負担行為につきましても、補正計上をさせていただいております。いずれの業務につきましても、新年度までに契約を締結するためのものでございまして、期間を20年度から21年度とし、所要の限度額とさせていただいたものでございます。 以上、よろしくご審議をいただきまして、ご裁決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(木村正雄君) 歳入歳出について一括質疑を行います。     〔「質疑なし」の声あり〕 ○議長(木村正雄君) 質疑ないようですので、これで質疑を終わります。 本案については、会議規則第37条第1項の規定によって、お手元に配付いたしております付託案件表のとおり厚生文教常任委員会に付託します。--------------------------------------- △議案第73号「平成20年度阪南市財産区特別会計補正予算(第1号)」 ○議長(木村正雄君) 日程第17、議案第73号「平成20年度阪南市財産区特別会計補正予算(第1号)」を議題とします。 白井総務部長の説明を求めます。白井総務部長。 ◎総務部長(白井俊樹君) それでは、議案第73号、平成20年度阪南市財産区特別会計補正予算(第1号)につきましてご説明申し上げます。 今回の補正でございますが、マツタケ採取競売金の確定、東鳥取南海財産区及び東鳥取財産区における送電線近接樹木伐採による立木補償及び前年度繰越金の確定に伴い、所要の増減措置をさせていただいたものであります。 その結果、歳入歳出それぞれ62万4,000円を増額し、予算総額を1億7,663万7,000円とさせていただいております。 それでは、内容につきまして、まず歳入からご説明申し上げます。37ページをお願いいたします。 款1財産収入、項1財産運用収入、目1財産貸付収入、東鳥取南海財産区及び東鳥取財産区における送電線近接樹木伐採による立木補償に伴い、31万6,000円を増額させていただいたものであります。 次に、その下、項2財産売払収入、目1生産物売払収入について、マツタケ採取競売金の確定に伴い、24万7,000円を増額させていただいたものであります。 また、その下の款3繰越金、項1繰越金、目1繰越金について、前年度繰越金の確定に伴い、6万1,000円を増額させていただいたものであります。 次に、歳出につきましてご説明申し上げます。38ページをお願いいたします。 歳入の確定に伴いまして、款1総務費、項2東鳥取南海財産区管理費、目1財産管理費について、東鳥取南海財産区積立金を37万円増額、項3東鳥取財産区管理費、目1財産管理費について、東鳥取財産区積立金を14万円増額、また款2繰出金、項1繰出金、目1繰出金について、一般会計繰出金を11万4,000円それぞれ増額させていただいたものであります。 以上が今回の補正の内容でございます。よろしくご審議いただきまして、ご裁決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(木村正雄君) 歳入歳出について一括質疑を行います。     〔「質疑なし」の声あり〕 ○議長(木村正雄君) 質疑ないようですので、これで質疑を終わります。 本案については、会議規則第37条第1項の規定によって、お手元に配付いたしております付託案件表のとおり総務常任委員会に付託します。--------------------------------------- △議案第74号「平成20年度阪南市下水道事業特別会計補正予算(第2号)」 ○議長(木村正雄君) 日程第18、議案第74号「平成20年度阪南市下水道事業特別会計補正予算(第2号)」を議題とします。 肥田上下水道部長の説明を求めます。肥田上下水道部長。 ◎上下水道部長(肥田茂夫君) それでは、議案第74号、平成20年度阪南市下水道事業特別会計補正予算(第2号)につきましてご説明申し上げます。 今回の補正でございますが、歳入歳出それぞれ3億5,023万4,000円を増額いたしまして、歳入歳出予算総額を19億9,090万9,000円とさせていただくものであります。また、債務負担行為並びに地方債につきましても補正を計上させていただいております。 それでは、内容につきまして、まず歳出のほうからご説明申し上げます。予算書の48ページをお願いいたします。 まず、第2款事業費のうち、第1目公共下水道事業費で1,190万円の減額をさせていただきました。主な内容は、13節委託料の測量設計等の委託料で390万円、15節工事請負費で800万円の減額をさせていただいております。これらにつきましては、いずれも入札を実施したことによる落札減による減額であります。 次に、第3款公債費の1目、23節償還金利子及び割引料の地方債元金償還金で3億6,213万4,000円を計上させていただいております。これは大阪府維新プログラム案の一環として、大阪府の歳入確保と本市における高金利負担を軽減するため、現在大阪府より借り入れをしております地方債のうち、借入利率が4%以上のものを対象に民間資金で低金利に借りかえを実施し、繰上償還を行うものであります。 次に、歳入のご説明を申し上げます。恐れ入ります、47ページをお願いいたします。 まず、第4款繰入金の一般会計繰入金につきましては、136万6,000円の減額をさせていただきました。これは、歳出予算における各項目において所要の増減措置を講じさせていただいた結果、歳入歳出に差額が生じたため減額するものであります。 次に、第6款市債の下水道債でございますが、公共下水道工事請負費等の減額により、公共下水道事業債で1,130万円の減額、繰上償還を行うための財源として借換債で3億6,290万円の増額を行い、合計いたしまして3億5,160万円の増額をさせていただいております。 次に、42ページをお願いいたします。第2表の債務負担行為で414万5,000円を計上させていただいております。これは平成21年の委託業務として本年度中に業者選定、入札を行い、契約を締結する必要性から計上させていただいたものであります。 最後に、先ほどご説明申し上げました第6款市債の下水道事業債及び借換債について、限度額の変更をさせていただいております。43ページが補正前、44ページが補正後となっております。 以上が今回の補正内容でございます。したがいまして、歳入歳出それぞれ3億5,023万4,000円の増額補正によりまして、予算総額を歳入歳出それぞれ19億9,090万9,000円とさせていただくものであります。よろしくご審議いただき、ご裁決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(木村正雄君) 歳入歳出について一括質疑を行います。     〔「質疑なし」の声あり〕 ○議長(木村正雄君) 質疑ないようですので、これで質疑を終わります。 本案については、会議規則第37条第1項の規定によって、お手元に配付いたしております付託案件表のとおり事業水道常任委員会に付託します。--------------------------------------- △議案第75号「平成20年度阪南市介護保険特別会計補正予算(第3号)」
    ○議長(木村正雄君) 日程第19、議案第75号「平成20年度阪南市介護保険特別会計補正予算(第3号)」を議題とします。 水野保健福祉部長の説明を求めます。水野保健福祉部長。 ◎保健福祉部長(水野謙二君) それでは、議案第75号、平成20年度阪南市介護保険特別会計補正予算(第3号)についてご説明申し上げます。 まず、歳出からご説明させていただきます。56ページをお願いいたします。 第1款総務費でございますが、法改正に伴う介護保険事務処理システムプログラム修正委託料といたしまして1,470万円の増額をお願いするものでございます。 次に、第4款基金積立金でございますが、成年後見制度による地域支援事業交付金の精算分2万1,000円を介護給付費準備基金に積み立てるものでございます。 次に、第6款諸支出金でございますが、第1目、第1号被保険者介護保険還付金は、介護保険料過年度還付額の増加により10万円を増額、第2目償還金は、国庫支出金等過年度分精算に伴う還付金といたしまして6万6,000円を増額するものでございます。 続きまして、55ページに戻っていただきまして、歳入に移らせていただきます。 第1款保険料でございますが、先ほど歳出でご説明をさせていただきました介護保険料過年度還付金に充当するため、10万円の増額をお願いするものであります。 次に、第7款繰入金につきましても、歳出でご説明させていただきました介護保険事務処理システムプログラム修正委託料の一般会計からの全額負担による繰入金と市への精算により、1,467万9,000円の増額をお願いするものであります。 次に、第9款諸収入の雑入でございますが、成年後見市長申立費用立て替え分を本人からの返還といたしまして10万8,000円の増額をお願いするものであります。 その結果、歳入歳出それぞれ1,488万7,000円を増額いたしまして、予算総額を29億3,944万2,000円とするものであります。 以上、よろしくご審議をいただきまして、ご裁決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(木村正雄君) 歳入歳出について一括質疑を行います。     〔「質疑なし」の声あり〕 ○議長(木村正雄君) 質疑ないようですので、これで質疑を終わります。 本案については、会議規則第37条第1項の規定によって、お手元に配付いたしております付託案件表のとおり厚生文教常任委員会に付託します。--------------------------------------- △議案第76号「平成20年度阪南市水道事業会計補正予算(第1号)」 ○議長(木村正雄君) 日程第20、議案第76号「平成20年度阪南市水道事業会計補正予算(第1号)」を議題とします。 肥田上下水道部長の説明を求めます。肥田上下水道部長。 ◎上下水道部長(肥田茂夫君) 議案第76号、平成20年度阪南市水道事業会計補正予算(第1号)につきましてご説明申し上げます。 今回の補正は、第二阪和国道延伸のための工事用進入路に現在運用を休止しております西部第1低区配水池がかかることから、当施設の撤去に伴う補償金、固定資産除却費及び消費税確定による国庫補助金返還金によるものでございます。 それでは、1ページをお願いいたします。 収益的収入につきましては、第1款水道事業収益、第3項特別利益2,120万円を増額し、収益的収入合計を13億6,415万7,000円とするものでございます。 次に、収益的支出につきましては、第1款水道事業費用、第2項営業外費用33万4,000円を増額し、第3項特別損失1,501万5,000円を増額し、収益的支出合計を13億5,130万2,000円とするものでございます。 それでは、内容についてご説明申し上げます。10ページをお願いいたします。収益的収入につきましては、第1款水道事業収益、第3項特別利益、第3目その他特別利益の節に配水池撤去補償金としてその他特別利益2,120万円を増額するものでございます。 次に、11ページをお願いいたします。収益的支出につきましては、第1款水道事業費用、第2項営業外費用、第2目雑支出のその他雑支出の節に国庫補助金返還金33万4,000円を増額し、第3項特別損失、第2目その他特別損失の節に配水池撤去による固定資産除却費として1,501万5,000円を増額するものでございます。 以上、よろしくご審議賜り、ご裁決のほどよろしくお願い申し上げます。 ○議長(木村正雄君) 収入支出について一括質疑を行います。     〔「質疑なし」の声あり〕 ○議長(木村正雄君) 質疑ないようですので、これで質疑を終わります。 本案については、会議規則第37条第1項の規定によって、お手元に配付いたしております付託案件表のとおり事業水道常任委員会に付託します。--------------------------------------- △議案第77号「平成20年度阪南市病院事業会計補正予算(第3号)」 ○議長(木村正雄君) 日程第21、議案第77号「平成20年度阪南市病院事業会計補正予算(第3号)」を議題とします。 谷口病院事務局長の説明を求めます。谷口病院事務局長。 ◎病院事務局長(谷口重規君) それでは、議案第77号、平成20年度阪南市病院事業会計補正予算(第3号)につきましてご説明申し上げます。 第2条の債務負担行為の設定でございますが、ごらんいただいておりますとおり、エレベーター保守管理業務委託など平成21年度に予定している業務委託で今年度中に契約手続が必要な業務につきまして、その事項、期間、限度額を定めるものでございます。 よろしくご審議賜りまして、ご裁決いただきますようお願い申し上げます。 ○議長(木村正雄君) 収入支出について一括質疑を行います。     〔「質疑なし」の声あり〕 ○議長(木村正雄君) 質疑ないようですので、これで質疑を終わります。 本案については、会議規則第37条第1項の規定によって、お手元に配付いたしております付託案件表のとおり市立病院関連特別委員会に付託したいと思います。 ご異議ありませんか。     〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(木村正雄君) 異議なしと認めます。したがって、本案は市立病院関連特別委員会に付託することに決定しました。--------------------------------------- ○議長(木村正雄君) ここで僣越ではございますが、この場をおかりしまして議会を代表いたしまして一言申し上げます。 川村教育長におかれましては、12月6日をもって任期満了により退任されます。長きにわたり阪南市のためにご尽力をいただき、心からお礼を申し上げます。 なお、川村教育長より退任のあいさつをしたい旨申し出がございましたので、そのように取り計らいます。川村教育長、どうぞ。 ◎教育長(川村一郎君) お疲れのところ、貴重な時間をいただきましてありがとうございます。 阪南市教育委員会教育長に就任させていただきまして、10.5年、10年6カ月経過しようとしております。その間、私とかかわってくださいました数多くの議員各位、阪南市民の方々、幼、小、中の全職員の皆様、本当にみんなの力のおかげで、間もなく退任を迎えようとしております。 ただ、教育面だけに限りますと、今阪南市はハード面、ソフト面ともに課題が山積しております。いろんなことも複雑に絡んでおりますが、この複雑なときにやめる私の心境も複雑でございます。今後は残り時間をより有意義に過ごすために頑張って、教育にさらに頑張っていきたいと考えております。 最後に、私の好きな小説の一節を紹介させていただきます。これは吉川英治の「宮本武蔵」でございます。巌流島で小次郎と激闘を交わし、船に乗って島を離れるときの様子でございます。「波騒は世の常である。波にまかせて、泳ぎ上手に、雑魚は歌い雑魚は踊る。けれど、誰が知ろう。百尺下の水の心を、水の深さを。」私はこの水を教育に置きかえております。 本当に長い間、ありがとうございました。(拍手) ○議長(木村正雄君) ご丁寧なごあいさつをいただき、ありがとうございました。今後は、健康に十分留意され、ますますのご活躍とご多幸を心よりご祈念申し上げます。本当にご苦労さまでした。--------------------------------------- ○議長(木村正雄君) 本定例会に上程された議案については、所管の各常任委員会及び市立病院関連特別委員会に付託されました。 お諮りします。議事の都合上、あすから25日まで休会したいと思います。 ご異議ありませんか。     〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(木村正雄君) 異議なしと認めます。したがって、あすから25日まで休会することに決定しました。 本日はこれで散会します。なお、本会議は26日午前10時に再開しますので、よろしくお願いします。どうもありがとうございました。--------------------------------------- △散会 午後1時38分...