令和 3年 2月
緊急議会令和2年(2020年)
招集大阪狭山市議会定例会2月
緊急議会会議録(第1日目)
令和3年2月16日 (2021年) 午前10時9分
開議 大阪狭山市議会議場1
出席議員は次のとおりです。(14名) 1番
上谷元忠 2番
久山佳世子 3番
松井康祐 5番 中野 学 6番
花田全史 7番 深
江容子 8番
井上健太郎 9番 北
好雄 10番
片岡由利子 11番
山本尚生 12番
西野滋胤 13番 鳥山 健 14番 松尾 巧 15番
北村栄司1
欠席議員は次のとおりです。(0名)1
地方自治法第121条の規定により
説明のため本
会議に
出席を求められたのは、次のとおりです。
市長 古川照人 副
市長 田中 斉 副
市長 堀井善久 教育長 竹谷好弘 政策推進部長 田中 孝
総務部長 三井雅裕 健康福祉部長 山本泰士 教育部長 山崎正弘1 本
会議の書記は次のとおりです。
議会事務局長 伊東俊明 議会事務局次長 山本一幸議事日程第1号
令和2年(2020年)
招集大阪狭山市議会定例会2月
緊急議会議事日程 令和3年(2021年)2月16日午前10時9分
日程第1
発議第1号
会議録署名議員の
指名について
日程第2
議案第1号
令和2年度(2020年度)
大阪狭山市
一般会計補正予算(第18号)について1.本日の
会議に付した事件、
日程第1より
日程第2まで 午前10時09分
開議
○
山本尚生議長 皆さん、おはようございます。 ただいまの
出席議員は
全員であります。また、
理事者並びに
説明者の
出席は8名であります。 それでは、本日は休会の日ではありますが、
議事の都合により、これより
令和2年(2020年)
招集大阪狭山市議会定例会2月
緊急議会を開催いたします。 なお、今
緊急議会の
議会期間は本日1日といたします。 それでは、最初に
市長よりご
挨拶をお願いいたします。
◎
古川照人市長 おはようございます。
緊急議会を開催していただきまして、誠にありがとうございます。 それでは、本日ご提案をさせていただきます
案件の概要をご
説明する前に、
市政をめぐる最近の主な動きなどをご報告させていただきます。 まず初めに、
福島県沖を
震源とする強い
地震の発生についてでございます。 報道などによりますと、13日午後11時頃、
福島県沖を
震源とする
地震があり、宮城県や
福島県などで
震度6強の
揺れを観測いたしました。気象庁は
記者会見で、2011年3月に起きた
東日本大震災の
余震と考えられると、
揺れの強かった地域は今後1週間、
最大震度6
強程度の
地震に注意してほしいということを呼びかけました。 このたびの
地震により被災された
皆様に、心よりお見舞いを申し上げます。また、現在も救助や
救援活動などに懸命に取り組んでおられる多くの
方々に、敬意と感謝の意を表します。 また、その後、15日午後1時頃には和歌山県北部を
震源とする
地震があり、
最大で
震度4の
揺れを観測いたしました。
専門家は、長くて1週間ほど
余震が続くことがあり、警戒を続けてほしいということを呼びかけています。
災害は、いつ、どこで発生するか分かりません。
市民の
皆様には、自ら
災害に備えて、日頃からの準備や十分な心構えをしっかりと持っていただき、安全で安心して日々の
生活を送っていただきたいと存じます。 次に、
新型コロナウイルスワクチン接種推進プロジェクトチームの
設置についてでございます。
本市では、国からの
ワクチン供給スケジュールに従い、
庁内関係部署で構成する
プロジェクトチームを本年2月12日に
設置いたしました。
厚生労働省は国内で初めて、アメリカの
製薬大手ファイザーなどが開発した
新型コロナウイルスの
ワクチンを14日に正式に承認したと発表いたしました。また、17日にも、
医療従事者に対し、先行して
接種が始まる見通しです。
本市といたしましては、今後、国や
大阪府の要請などを踏まえ、
市民の
皆様が安全に、的確に、そして迅速に
接種できるよう全
庁一丸となって取り組んでまいります。 なお、詳細が決まり次第、
市広報誌や
市ホームページなどを通じて
市民の
皆様にご案内をさせていただきます。 さて、連日報道されておりますように、
新型コロナウイルス感染症につきましては、
状況が刻一刻と変わる中、
本市におきましても、本年1月の
陽性者数がこれまでの月間で最多となる64人と激増し、予断を許さない
状況にあると言えます。 現在、
大阪府を含む10都府県に発出されております
緊急事態宣言によって、
市民の
皆様には
不要不急の外出の自粛など、ご不便やご
負担をおかけしておりますが、一日も早く
日常生活を取り戻すためには、一人一人の実行可能な
感染拡大予防策を徹底していただくことが何よりも必要となりますので、引き続きご理解とご
協力をお願い申し上げます。 それでは、本日ご提案申し上げます
案件の要旨につきまして、ご
説明申し上げます。 お
手元に配付いたしておりますとおり、
令和2年度の
補正予算が1件でございます。
議案第1号の
一般会計補正予算(第18号)は、主に
新型コロナウイルスの
ワクチン接種に必要となる所要の
経費や
小・中学校における
感染症対策の
強化に関する
経費などを
計上するもので、
歳入歳出それぞれ2,264万2,000円の
増額補正をするものでございます。 詳細につきましては、後ほど
担当からご
説明申し上げます。よろしくご審議をいただき、ご承認賜りますようお願い申し上げます。
○
山本尚生議長 本日の
議事日程は、あらかじめお
手元に配付したとおりでございます。 お
手元に配付しております
議事日程の順序により本日の
議事を進めてまいりたいと思いますが、これにご
異議はありませんか。 (「
異議なし」の声あり) ご
異議なしと認め、そのように決定いたします。
○
山本尚生議長 それでは、
日程第1、
発議第1号、
会議録署名議員の
指名を行います。 今
緊急議会の
会議録署名議員には、9番・北、10番・
片岡の両
議員を
指名いたします。
○
山本尚生議長 続きまして、
日程第2、
議案第1号、
令和2年度(2020年度)
大阪狭山市
一般会計補正予算(第18号)についてを議題といたします。
総務部長の
説明を求めます。
◎
三井雅裕総務部長 おはようございます。 それでは、
議案第1号、
令和2年度(2020年度)
大阪狭山市
一般会計補正予算(第18号)についてご
説明申し上げます。 お
手元の
補正予算書の1ページをお願いします。
令和2年度(2020年度)
大阪狭山市
一般会計補正予算(第18号)につきましては、第1条におきまして、既定の
歳入歳出の
予算の総額にそれぞれ2,264万2,000円を
増額いたしまして、
補正後の額を
歳入歳出それぞれ286億3,056万7,000円とするものでございます。 次に、3ページをお願いします。 第2表、
債務負担行為補正でございます。
新型コロナウイルスワクチン接種事業として、
期間を
令和3年度とし、
ワクチン接種に係る契約を行うに当たり、
限度額を2億1,326万円と設定するものでございます。 続きまして、
歳入歳出補正予算事項別明細書によりご
説明申し上げます。 5ページ、6ページをお願いします。
歳入でございます。 第14
款国庫支出金、第2項
国庫補助金の
教育費国庫補助金では、
小・中学校における
新型コロナウイルス感染症対策の
強化経費に係る
学校保健特別対策事業費国庫補助金で620万円の
計上でございます。 第18
款繰入金、第2項
基金繰入金では、
財源調整のための
財政調整基金繰入金で1,644万2,000円の
増額でございます。 7ページ、8ページをお願いします。
歳出でございます。 第3
款民生費、第1項
社会福祉費の
高齢者福祉対策費における
高齢者在宅生活総合支援事業では、
在宅介護等を行っている世帯において、要
介護者が
濃厚接触者となった場合でも、継続して必要な
介護サービスを
実施していただくための
事業者への
支援協力金として165万円の
計上でございます。 第4
款衛生費、第1項の
保健衛生費の
健康増進費における
予防接種事業では、
令和2年度中に
実施を
予定している
医療従事者への
新型コロナウイルスワクチン接種に係る
委託料等で859万2,000円の
計上でございます。 第9
款教育費、第2項
小学校費の
小学校管理費における
感染症対策・
学習保障支援事業としては、今後も継続的に必要となる
感染症対策への
消毒液等の
消耗品費や
教育環境の
デジタル化に伴う
研修環境の
整備、
ビデオ会議の開催に係る
カメラ等の
備品購入費といった
新型コロナウイルス感染症の
対策強化に係る
経費として、
合計840万円の
計上でございます。 また、第3項の
中学校費の
中学校管理費における
感染症対策・
学習保障支援事業でも、
小学校費と同様、
新型コロナウイルス感染症の
対策強化に要する
経費として
合計400万円の
計上でございます。 以上、誠に簡単な
説明ではございますが、ご審議いただき、ご承認くださいますようよろしくお願い申し上げます。
○
山本尚生議長 質疑をお受けいたします。
質疑はありませんか。
井上議員。
◆8番(
井上健太郎議員)
予算書7ページ、8ページ、
歳出の
教育費、
小学校管理費の、
小学校、
中学校ですが、
感染症対策・
学習保障支援事業について、詳細をもう一度
説明いただけますか。
○
山本尚生議長 担当部長。
◎
山崎正弘教育部長 当該補正予算を活用いたしまして
実施いたします
事業といたしましては、
新型コロナウイルス感染症の
感染拡大防止を図りつつ
学校の
教育活動を継続するため、
学習環境の
整備に必要な
備品や
消耗品を
購入するとともに、
教職員の
資質向上のための
研修支援を行うものです。
学校における
感染症対策支援といたしましては、
消耗品費として
アルコールディスペンサー、その他
衛生用品の
購入、
備品購入費といたしましては、
AIサーマル検知システム、
赤外線節水器等を
購入する
予定をしております。 また、
教職員の
資質向上のための
研修等支援につきましては、
教育課程における
情報セキュリティーに係る
教職員向けの
ウェブ研修を
実施する
予定をしております。 以上です。
○
山本尚生議長 井上議員。
◆8番(
井上健太郎議員) ご
説明いただきました。
備品購入費の中で、
手洗いの
節水器の話がありました。現在既に導入されている
節水器、蛇口の分について、水の流れている時間が短いケースがあるように聞いています。
学校のほうでも長い時間きっちりと流水で
手洗いをするように指導していると思いますので、そのあたりの配慮をもう一度確認していただいて、
設置していただきたいと思います。 あわせて、
教職員の
研修環境整備業務委託費用として
ウェブ研修の
予算が組まれているようですから、そういったことも、これは
特段感染症にかかわらず、いろんな面での
ウェブ研修だと思いますので、
資質の
向上に努めていただきますよう要望いたします。 以上です。
○
山本尚生議長 北村議員。
◆15番(
北村栄司議員)
衛生費に関してお尋ねしたいと思います。
内容は、いよいよ
コロナワクチンが
接種されるという
事業が始まるわけですけれども、一応5点ばかり、
大変住民の
皆さんの
関心の大きいことだと思いますのでちょっとお尋ねしたいと思います。 いわゆる
受診券、これがいつ頃から発送されることになりますかが1点。 2番目に、その
受診券を受けて
接種したい、
努力義務というふうに言われていますけれども、
接種しようとする方はどんな
手続が必要になるのかお尋ねします。 それと、どのような
場所で
接種を受けることになるのかという点で、今分かっている範囲でお示しください。 4点目は、いろんな
問合せというのが出てくると思うんですけれども、どこへ
問合せをしたらいいのかという点でも明確にしていただきたいというふうに思います。 それと5点目は、いろんな、今の時点ではまだ分かっていないことがかなりたくさんあるわけですけれども、その都度
情報というのは
住民の方は知ることが必要でありますので、どのような方法でその
情報を知らされるのかどうか、また、3月
広報ではどの
程度の
内容が示されるのかという点で5点、お願いします。
○
山本尚生議長 担当部長。
◎
山本泰士健康福祉部長 お答えをいたします。 まず、
受診券につきましては、
本市が
実施主体となります65歳以上の
高齢者への
受診券ですけれども、まず
実施時期自身は4月以降ということで、まだ国のほうから
実施時期が示されておりませんけれども、
受診券のほうは3月の下旬に
高齢者の
方々に郵送を
予定しております。 実は、その
手続についてですけれども、3月中旬に
コールセンター設置を
予定しておりまして、そこが
問合せも含めて対応いたしますけれども、そちらのほうに予約を取っていただくという形になります。 実際の
接種の
場所につきましては、
保健センターの
集団接種と
病院での
接種ということで、こちらのほうは
医師会等と現在
調整を行っているところでございます。 あと、
情報発信についてですけれども、3月
広報のほうで国が示している
内容、それから簡単なQ&Aと併せて掲載を
予定しておりまして、その後、国のほうからいろいろ示されてくる
内容につきましては、
広報誌、それから
ホームページ、
SNS等で速やかな
情報発信に努めてまいります。 以上でございます。
○
山本尚生議長 北村議員。
◆15番(
北村栄司議員) ありがとうございます。
住民への3月
広報のことですけれども、
コールセンターは、もちろんこの3月
広報で
連絡先というのは明確になりますか。
○
山本尚生議長 担当部長。