○
山本尚生議長 続きまして、議案第20号、
市道路線の認定及び廃止について、これより討論を行います。 討論ありませんか。 (「なし」の声あり) 討論を終結いたします。 これより採決を行います。 本案を原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。 (起立 全員)
起立全員であります。よって本案は原案のとおり可決されました。
○
山本尚生議長 続きまして、議案第22号、平成30年度(2018年度)
大阪狭山市
一般会計補正予算(第11号)について、これより討論を行います。 討論ありませんか。 (「なし」の声あり) 討論を終結いたします。 これより採決を行います。 本案を原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。 (起立 全員)
起立全員であります。よって本案は原案のとおり可決されました。
○
山本尚生議長 続きまして、議案第23号、平成30年度(2018年度)
大阪狭山市
介護保険特別会計(
事業勘定)
補正予算(第3号)について、これより討論を行います。 討論ありませんか。 (「なし」の声あり) 討論を終結いたします。 これより採決を行います。 本案を原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。 (起立 全員)
起立全員であります。よって本案は原案のとおり可決されました。
○
山本尚生議長 続きまして、議案第24号、平成30年度(2018年度)
大阪狭山市
池尻財産区
特別会計補正予算(第4号)について、これより討論を行います。 討論ありませんか。 (「なし」の声あり) 討論を終結します。 これより採決を行います。 本案を原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。 (起立 全員)
起立全員であります。よって本案は原案のとおり可決されました。
○
山本尚生議長 続きまして、議案第26号、平成31年度(2019年度)
大阪狭山市
一般会計予算について、これより討論を行います。 討論ありませんか。
松尾議員。
◆14番(
松尾巧議員) 議案第26号、2019年度(平成31年度)
大阪狭山市
一般会計予算について、
日本共産党市会議員団を代表しまして賛成の立場から討論を行います。 2019年度
一般会計予算につきましては、主なものとしまして、
継続事業であります
火葬炉の改修とか、第七小学校の大
規模改修などであります。また、昨年と同様、民間の
ブロック塀などの改修の助成とか、
緊急通報システムの要件を緩和した予算なども含まれています。 ただ、10月からの
消費税10%増税に関する
事務作業などにつきましては、
消費税増税反対という立場なので、賛成できない点があることの意見は述べておきます。 そして、
骨格予算でありますが、
財政調整基金9億円以上を繰り入れていることについてはどうかと思います。
経常経費や
継続事業費として新たな政策的な予算が含まれていない
骨格予算であります。今後、市民の要望などに応える本格的な予算となるよう
意見要望をつけまして、
一般会計予算につきましては賛成をいたします。 以上、討論といたします。
○
山本尚生議長 井上議員。
◆3番(
井上健太郎議員) それでは、私はリベラルさやまを代表して議案第26号、平成31年度(2019年度)
大阪狭山市
一般会計予算の議決に当たりまして、本案に賛成の立場から意見を述べさせていただきます。 今議会に提案されました平成31年度
一般会計予算案につきましては、4月の
統一地方選挙を控え、骨格型の
予算編成となっています。しかしながら、骨格型の
予算編成でありながら、
財政調整基金を約9億7,000万円も取り崩しての
予算編成となっており、
骨格予算で
財政調整基金を取り崩しての
予算編成は、平成15年度(2003年度)以来、実に16年ぶりのこととなっています。 本予算の内容としては、歳入においては、市税では、
個人市民税や
法人市民税の増収を見込み、市税全体では約1億1,000万円、1.5%の増となり、わずかばかり
景気回復の兆しが見えてきたのは喜ばしいことと感じております。 歳出については、第四次
大阪狭山市
総合計画の6つの柱に基づいて市長が掲げられる「生涯住み続けたいまち
大阪狭山市」の実現に向けて、まず
優先順位を見きわめた上で
市民ニーズを積極的に取り入れ、取り組まれてきたさまざまな事業について充実、強化を図ってきた内容になっており、評価できるものであります。 しかしながら、子ども・
子育て支援給付事業や、障がい
者自立支援費、
介護保険特別会計及び
後期高齢者医療特別会計への
繰出金や、大阪府
後期高齢者医療広域連合負担金といった経常的に必要な経費でも
社会保障費関係経費が年々
増加傾向にあり、先ほど紹介したとおり、骨格型の
予算編成でありながら、不足する財源を
財政調整基金からの繰り入れで財政調整せざるを得ない状況であります。 これは、財政的に非常に危機的な状況であることを示しているとの判断から、
一般質問の場でも、市長に対し
財政非常事態宣言の発信の
必要性も指摘させていただきました。市長からも、平成31年度の本格的な予算を編成するに当たり、非常に厳しい
予算編成組みということが確実であり、今後の
見通しの中でもそれが明らかになれば、当然、
非常事態宣言をしながら
行財政改革に取り組まなければならないことを認識しているとの答弁をいただいたところです。 本年6月以降に予算化される
政策的経費においても、慎重なる
予算編成をしていただきますよう強く意見するものです。今後、
本市財政は、
少子高齢化に伴い
生産年齢人口の減少が予想される中、歳入の大幅な増収が見込めず、今後も引き続き
社会保障関係経費の増加が見込まれることから、厳しい
財政運営が続くものと思われます。 修正を行うと示していただいた平成27年度策定の今後の
収支見通しについてですが、こういった状況に加え、
既存施設の
維持管理を初めとした
インフラ整備の
必要性に迫られる事態を予想されること、また、8年後の2027年度から7年間にわたって
職員退職者数のピークを控えていることなども踏まえ、適宜修正を行い、中長期的な財政の
見通しを明らかにされるとともに、さらなる
行財政改革に取り組まれ、健全な
財政運営と市民サービスの向上に努力していただくことを強く要望いたします。 そして、全会一致で不認定となりました平成28年度決算についての措置を講じられたときは、それを報告、公表しなければならないとされていますが、いまだにありませんし、平成29年度の一般会計決算につきましても、可否同数となり、議長の裁決により認定されましたが、そのときに付された意見も、まだそのときは市長みずからが適正となるよう全力で取り組むと言ったことを評価して、信じて認定されたものであることから、しっかりとそのことについても報告していただく必要があるかと思います。任期中になかったことは非常に残念です。 厳しい意見となりましたが、そういったことを強く要望いたしまして、この平成31年度
一般会計予算には賛成いたします。 以上です。
○
山本尚生議長 討論を終結いたします。 これより採決を行います。 本案を原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。 (起立 全員)
起立全員であります。よって本案は原案のとおり可決されました。
○
山本尚生議長 続きまして、議案第27号、平成31年度(2019年度)
大阪狭山市
国民健康保険特別会計(
事業勘定)予算について、これより討論を行います。 討論ありませんか。
松尾議員。
◆14番(
松尾巧議員) 議案第27号、2019年度(平成31年度)
大阪狭山市
国民健康保険特別会計予算につきまして、
日本共産党市会議員団を代表しまして反対の立場から討論を行います。 2018年度から国民健康保険の運営主体が都道府県になりました。国民健康保険の保険料は、所得が低いのに非常に高い保険料となっており、市民からは、何とか下げてほしい、この声が多くあります。 実際、所得200万円で40代夫婦と子ども2人の4人世帯の標準で、所得の18%から19%の保険料負担ですから大変重いものであります。都道府県化されて、大阪府の統一保険料率が本市より大幅に高いため、本市の保険料が値上がりします。都道府県化は、市民にとりましてメリットはありません。 また、統一保険料率を行っているのは、大阪維新府政だけであります。さらに、都道府県化されましても、国保の構造問題は解消されません。それどころか、一般会計からの法定外繰入をなくしていけば、さらなる保険料アップにつながります。全国知事会や市長会などが要求していますように、1兆円規模の公費投入を行うよう、強く働きかけていただきたい。 平等割と均等割をなくすことも重要であります。特に多子世帯など、子どもの均等割についての自治体独自の減免制度も広がりつつあります。本市におきましても、調査研究もして、具体化の方向をめざしてほしいと考えます。 保険料がこれ以上上がることは、市民にとりまして大変な負担であり、生活を圧迫するものであります。よって、
国民健康保険特別会計予算につきましては反対であることを述べ、討論といたします。
○
山本尚生議長 北議員。
◆2番(北好雄議員) 私は、政風クラブ、みらい創新、リベラルさやま、大阪維新の会、
大阪狭山維新の会、公明党を代表いたしまして、議案第27号、平成31年度(2019年度)
大阪狭山市
国民健康保険特別会計(
事業勘定)予算について意見を述べ、賛成の立場から討論いたします。 平成30年度から国民健康保険の制度が大きく改正され、1年が過ぎようとしております。平成30年度と同様に3,400億円の公費が確保されております。医療保険制度の財政基盤の安定化、保険料に係る被保険者の負担の公平性など、持続可能な国保制度を安定的に運営されるよう、今後も期待するものであります。 さて、今回提案されました平成31年度予算は、被保険者が減少する中で基金繰入金を活用し、国民健康保険事業の運営において急激な保険料の負担に配慮しており、必要不可欠な予算を計上されているものと考えます。今後、
国民健康保険制度を持続可能なものにするには、被保険者への負担が過重とならないように
医療費の適正化を図ることが重要であり、保険財政の安定的な運営に向け、国などへ財政支援を講じるよう強く働きかけていただくことを要望し、本予算につきましては賛成するものであります。
○
山本尚生議長 討論を終結いたします。 これより採決を行います。 本案を原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。 (起立 多数) 起立多数であります。よって本案は原案のとおり可決されました。
○
山本尚生議長 続きまして、議案第28号、平成31年度(2019年度)
大阪狭山市
介護保険特別会計(
事業勘定)予算について、これより討論を行います。 討論ありませんか。
松尾議員。
◆14番(
松尾巧議員) 議案第28号、2019年度(平成31年度)
大阪狭山市
介護保険特別会計予算について、
日本共産党市会議員団を代表しまして反対の立場から討論を行います。 2018年度から3年間の第7期介護保険事業計画で、介護保険料は基準月額で6,211円です。この基準月額は、第5段階で、保険料は松原市以南の6市2町1村で一番高くなっています。 第5段階の基準月額6,211円というのは、本人は非課税であり、世帯に課税者がいて公的年金収入と所得金額の合計が80万円を超える場合です。非常に所得、収入の低い人が基準ですから、わずかな引き上げ額でも負担感が大変大きいわけです。しかも、これ以上上げられたら生活が大変です。こうした切実な声もお聞きします。 保険料を上げないよう、市としての努力や低所得者への軽減措置を国に働きかけていただきたい。介護保険は、高齢者が増えたり施設や介護サービスを充実すれば保険料が高くなるという制度の矛盾がありますが、公費を投入して解消することが重要です。 また、軽度の方々を介護保険から外したり、生活援助の回数を制限するなど、次々と改悪されています。さらに、特別養護老人ホームなど、相当数の待機者が生じている状況です。介護士さんの処遇改善を働きかけていただきたい。 軽度者の切り捨ては、短期的には給付費が減りますが、中長期的にはかえって重度化を進めて給付費は増えることになります。高齢化が進む中で、誰もが安心して介護を受けられるよう、地域包括支援センターも増やし、介護保険制度の内容改善や充実を図ることが求められています。市独自の努力と国・府に対し改善の働きかけを要望するものです。 以上のことから、
介護保険特別会計予算につきましては反対であることを述べ、討論といたします。
○
山本尚生議長 松井議員。
◆6番(
松井康祐議員) 私は、公明党、リベラルさやま、みらい創新、大阪維新の会、
大阪狭山維新の会、政風クラブを代表いたしまして、議案第28号、平成31年度(2019年度)
大阪狭山市
介護保険特別会計(
事業勘定)予算について、賛成の立場からご意見を申し上げます。 介護保険制度は、
少子高齢化の中で高齢者を支える仕組みとして平成12年に創設され、定着してまいりました。しかし、一方で、高齢化の進展に伴い、介護保険の総費用も急速に増大し、制度の持続可能性を確保することが大きな課題となっております。 国におきましては、地域包括ケアシステムを強化するため、介護保険法などの一部を改正する法律を平成29年に成立させ、高齢者の自立支援と要介護状態の重度化防止、地域共生社会の実現を図るとともに、制度の持続可能性を確保することに配慮し、サービスを必要とする方に必要なサービスが提供されるよう、介護保険制度の見直しが進められているところでございます。 今後、持続可能な制度の確立はもとより、地域包括ケアシステムのさらなる推進を進め、誰もが安心して利用することができるよりよい制度へと介護保険制度を改善していくことが必要であると考えております。 さて、平成31年度の予算は、第7期介護保険事業計画の中間年度に当たり、平成30年度までの給付実績などをもとに、介護保険給付に係る経費や予防給付に係る経費、平成29年度より実施している総合事業の経費などが適正に計上されております。 また、高齢者を地域全体で支える地域包括ケアシステムを実現するため、地域包括支援センターの経費や市民後見人の養成に関する経費、認知症対策としては、認知症の人やその家族が集う場としての認知症カフェの運営を支援するための補助金、認知症初期集中支援チームの設置に係る経費など、さらに生活支援、介護予防サービスを行うための体制づくりとして、生活支援コーディネーターの配置などの経費や、在宅医療・介護連携推進事業費を計上されております。 介護予防事業につきましても、平成28年度から実施されているいきいき百歳体操や水中運動教室、運動機能向上事業としてのさやまエイジングエクササイズ、脳の健康教室、元気コミュニティ教室など、さまざまな予防事業の推進に努められていることに対しましても評価ができるものと考えております。 今後も高齢者が住みなれた地域でできる限り住み続けることができる環境の整備とともに、生活支援・介護予防サービスの充実などに努め、生きがいを持って安心して生活を継続するための支援や、介護が必要となった場合には、安心して介護サービスが受けられるよう、安定的な制度の運営に取り組まれることを要望し、この議案につきましては賛成いたしたいと思います。
○
山本尚生議長 討論を終結いたします。 これより採決を行います。 本案を原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。 (起立 多数) 起立多数であります。よって本案は原案のとおり可決されました。
○
山本尚生議長 続きまして、議案第29号、平成31年度(2019年度)
大阪狭山市
後期高齢者医療特別会計予算について、これより討論を行います。 討論ありませんか。
松尾議員。
◆14番(
松尾巧議員) 議案第29号、2019年度(平成31年度)
大阪狭山市
後期高齢者医療特別会計予算につきまして、
日本共産党市会議員団を代表しまして反対の立場から討論を行います。 後期高齢者医療は、大阪府の広域連合が事業運営をしております。75歳以上の高齢者全員から保険料を徴収しています。年金収入は年々下がる一方で、保険料の負担が重くなっています。しかも、高齢化するほどお医者さんにかかる割合が増えますし、薬代など
医療費がかさみます。 この間、低所得者への保険料軽減措置が縮小され、廃止されました。また、高額療養費の上限額が外来、入院とも引き上げられました。高齢者は、社会の発展に寄与されてきた方々で、老後も安心して過ごせるよう、国や自治体の責任で社会保障を充実、改善すべきと考えます。しかし、医療や介護などで後退が続いております。 私どもは、後期高齢者医療制度そのものに反対であり、制度の改善を求めております。したがって、
後期高齢者医療特別会計予算につきましても、反対であることを述べて討論といたします。
○
山本尚生議長 徳村議員。
◆9番(徳村賢議員) 私は、政風クラブ、リベラルさやま、大阪維新の会、みらい創新、
大阪狭山維新の会、公明党を代表いたしまして、議案第29号、平成31年度(2019年度)
大阪狭山市
後期高齢者医療特別会計予算について、賛成の立場から討論させていただきます。 後期高齢者医療制度につきましては、平成20年4月に創設され、ことし4月で12年目を迎えようとしております。制度の施行当初、制度上の諸課題について、被保険者のみならず多くの分野の人からの要望もあり、口座振り込みによる普通徴収枠の拡大など見直しを行い、運営されてまいりました。 今回提案されております予算につきましては、現行の法律に基づく制度の運営に必要な経費、また、広域連合の保険料納付金及び事務費負担金であり、当然必要なものであると判断をいたします。 このため、広域連合及び市町村に対する積極的な支援と、公平で安心した医療体制となるよう、また、財政支援の拡充も国に対し働きかけていただくことを要望し、賛成の討論といたします。
○
山本尚生議長 討論を終結いたします。 これより採決を行います。 本案を原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。 (起立 多数) 起立多数であります。よって本案は原案のとおり可決されました。
○
山本尚生議長 続きまして、議案第30号、平成31年度(2019年度)
大阪狭山市
池尻財産区
特別会計予算について、これより討論を行います。 討論ありませんか。 (「なし」の声あり) 討論を終結いたします。 これより採決を行います。 本案を原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。 (起立 全員)
起立全員であります。よって本案は原案のとおり可決されました。
○
山本尚生議長 続きまして、議案第31号、平成31年度(2019年度)
大阪狭山市
半田財産区
特別会計予算について、これより討論を行います。 討論ありませんか。 (「なし」の声あり) 討論を終結いたします。 これより採決を行います。 本案を原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。 (起立 全員)
起立全員であります。よって本案は原案のとおり可決されました。
○
山本尚生議長 続きまして、議案第32号、平成31年度(2019年度)
大阪狭山市
東野財産区
特別会計予算について、これより討論を行います。 討論ありませんか。 (「なし」の声あり) 討論を終結いたします。 これより採決を行います。 本案を原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。 (起立 全員)
起立全員であります。よって本案は原案のとおり可決されました。
○
山本尚生議長 続きまして、議案第33号、平成31年度(2019年度)
大阪狭山市
今熊財産区
特別会計予算について、これより討論を行います。 討論ありませんか。 (「なし」の声あり) 討論を終結いたします。 これより採決を行います。 本案を原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。 (起立 全員)
起立全員であります。よって本案は原案のとおり可決されました。
○
山本尚生議長 続きまして、議案第34号、平成31年度(2019年度)
大阪狭山市
茱萸木財産区
特別会計予算について、これより討論を行います。 討論ありませんか。 (「なし」の声あり) 討論を終結いたします。 これより採決を行います。 本案を原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。 (起立 全員)
起立全員であります。よって本案は原案のとおり可決されました。
○
山本尚生議長 続きまして、議案第35号、平成31年度(2019年度)
大阪狭山市
水道事業会計予算について、これより討論を行います。 討論ありませんか。 (「なし」の声あり) 討論を終結いたします。 これより採決を行います。 本案を原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。 (起立 全員)
起立全員であります。よって本案は原案のとおり可決されました。
○
山本尚生議長 続きまして、議案第36号、平成31年度(2019年度)
大阪狭山市
下水道事業会計予算について、これより討論を行います。 討論ありませんか。 (「なし」の声あり) 討論を終結いたします。 これより採決を行います。 本案を原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。 (起立 全員)
起立全員であります。よって本案は原案のとおり可決されました。
○
山本尚生議長 続きまして、日程第26、議案第37号、
大阪狭山市
国民健康保険条例の一部を改正する
条例についてを議題といたします。
健康福祉部理事の説明を求めます。
◎塚田直
健康福祉部理事 それでは、議案第37号、
大阪狭山市
国民健康保険条例の一部を改正する
条例につきましてご説明申し上げます。 本議案につきましては、大阪府統一保険料率の抑制を目的とした市町村参考
条例が2月下旬に示されたことから、
追加提案をさせていただくものです。 それでは、健康福祉部資料の1ページをお願いいたします。 まず、改正の理由でございます。
国民健康保険制度の
広域化に伴い、
基礎賦課総額の算定に際し、控除する公費を新たに追加することとされたことから、所要の改正を行うものでございます。 次に、改正の概要でございます。 一般被保険者に係る
基礎賦課総額の算定に際し、控除する公費として算入対象とされていなかった特別調整交付金の一部を新たに追加するものでございます。 この
条例の施行日は、附則で平成31年4月1日からとしております。 資料2ページ、3ページは新旧対照表で、下線の部分を改めることとしております。 以上、簡単な説明ではございますが、よろしくご審議いただきご承認いただきますようお願い申し上げます。
○
山本尚生議長 質疑をお受けいたします。 質疑はありませんか。 (「なし」の声あり) 質疑を終結いたします。 本案については、
委員会への付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり) ご異議なしと認め、
委員会への付託を省略することに決定いたしました。 これより討論を行います。 討論ありませんか。 (「なし」の声あり) 討論を終結いたします。 これより採決を行います。 本案を原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。 (起立 全員)
起立全員であります。よって本案は原案のとおり可決されました。
○
山本尚生議長 続きまして、日程第27、議案第38号、平成30年度(2018年度)
大阪狭山市
一般会計補正予算(第12号)についてを議題といたします。
総務部長の説明を求めます。
◎
竹谷好弘総務部長 それでは、議案第38号、平成30年度(2018年度)
大阪狭山市
一般会計補正予算(第12号)についてご説明いたします。
補正予算書1ページ。 第1条におきまして、
歳入歳出それぞれ3億6,105万1,000円を増額いたしまして、補正後の総額を218億1,480万8,000円とするものでございます。第2条で繰越明許費、第3条で地方債を補正するものでございます。 歳出からご説明いたします。 8ページ、9ページをお願いいたします。 上段から、公園緑地管理費におきまして、狭山池公園の災害復旧に充当いたします国庫補助金等の計上によりまして財源更正を行うものでございます。 次の小学校整備事業でございますが、第七小学校の管理棟などの大規模改造事業といたしまして、工事監理業務委託料、工事費合わせて3億6,105万1,000円の計上でございます。この事業は、国の
補正予算で補助事業に採択されたもので、平成31年度予算から前倒しをして予算措置するものでございます。 6ページ、7ページをお願いいたします。 歳入でございますが、今、説明をいたしました第七小学校の大規模改造事業、また、狭山池公園の災害復旧事業の財源といたしまして国庫補助金、地方債、それぞれ予算計上をしております。 3ページをお願いいたします。 第2表、繰越明許費補正でございます。 今回の小学校整備事業の補正額全額を繰り越しいたしますので、補正後の額を4億7,439万8,000円とするものでございます。 4ページをお願いいたします。 地方債補正でございます。 起債の目的といたしまして、第七小学校の学校教育施設等整備事業、狭山池公園の災害復旧事業として、それぞれ限度額を
増額補正するものでございます。 以上、簡単な説明でございますが、ご審議の上ご承認いただきますようお願いいたします。
○
山本尚生議長 質疑をお受けいたします。 質疑はありませんか。 (「なし」の声あり) 質疑を終結いたします。 本案につきましては、
委員会への付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり) ご異議なしと認め、
委員会への付託を省略することに決定いたしました。 これより討論を行います。 討論ありませんか。 (「なし」の声あり) 討論を終結いたします。 これより採決を行います。 本案を原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。 (起立 全員)
起立全員であります。よって本案は原案のとおり可決されました。
○
山本尚生議長 続きまして、日程第28、議案第39号、平成31年度(2019年度)
大阪狭山市
一般会計補正予算(第1号)についてを議題といたします。
総務部長の説明を求めます。
◎
竹谷好弘総務部長 それでは、議案第39号、平成31年度(2019年度)
大阪狭山市
一般会計補正予算(第1号)につきまして、
補正予算書1ページをお願いいたします。 第1条、
歳入歳出それぞれ1億5,211万4,000円を減額し、補正後の総額を198億4,375万1,000円とするものございます。第2条で地方債を補正いたします。 歳出からご説明いたします。 7ページ、8ページをお願いいたします。 上段の民生費でございます。プレミアム付き商品券事業といたしまして、プレミアムつき商品券の発行から販売等の一連の経費といたしまして、合わせて1億8,074万2,000円を計上しております。特定財源といたしまして、全額国庫補助金を充当しております。 次の衛生費につきまして、予防接種事業でございます。風しん対策事業に関する経費として、合わせて2,819万5,000円を計上しております。 次の教育費につきましては、小学校整備事業といたしまして、平成30年度に前倒しをして計上いたしました第七小学校の管理棟などの大規模改造事業、委託料、工事費合わせて3億6,105万1,000円を減額するものでございます。 歳入、5ページ、6ページをお願いいたします。 プレミアム付き商品券事業、また、風しん対策事業に係る国庫補助金の計上。また、第七小学校の大規模改造事業分の国庫補助金、地方債をそれぞれ減額計上するものでございます。 3ページをお願いいたします。 第2表、地方債補正でございますが、第七小学校の大規模改造事業の平成30年度への前倒し分の全額につきまして
減額補正をするものでございます。 以上、簡単な説明でございますが、ご審議の上ご承認いただきますようお願いいたします。
○
山本尚生議長 質疑をお受けいたします。 質疑はありませんか。 (「なし」の声あり) 質疑を終結いたします。 本案については、
委員会への付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり) ご異議なしと認め、
委員会への付託を省略することに決定いたしました。 これより討論を行います。 討論ありませんか。 (「なし」の声あり) 討論を終結いたします。 これより採決を行います。 本案を原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。 (起立 全員)
起立全員であります。よって本案は原案のとおり可決されました。
○
山本尚生議長 続きまして、日程第29、
意見書案第1号、妊婦が安心できる
医療提供体制の充実と
健康管理の推進を求める
意見書についてを議題といたします。 (別紙) 妊婦が安心できる
医療提供体制の充実と
健康管理の推進を求める
意見書 妊婦は診断が難しい疾患や合併症に見舞われる頻度が高く、胎児の発育に悪影響を与える医薬品もあり、診療には特別な注意が必要とされる。そうした中で、妊婦の外来診療について積極的でない医療機関が存在していたことから、妊娠の継続や胎児に配慮した適切な診療を評価するため、平成30年度診療報酬改定において妊婦加算が新設された。 しかし、妊婦加算については、関係者に十分な説明がないまま実施されたことや、投薬を伴わないコンタクトレンズの処方に加算するなど、運用上の問題が指摘されている。加えて、妊婦が安心して外来診療を受けられる体制が整備されないまま、妊婦であるというだけで一律に加算されることについては、少子化対策の観点からも間題がある。 こうした指摘を受け、厚生労働省は昨年12月に平成31年1月1日からの妊婦加算の凍結を告示するとともに、改めて、中央社会保険医療協議会において、妊婦が安心できる
医療提供体制の充実や
健康管理の推進を含めた総合的な支援を議論することとした。 よって、国におかれては、妊婦が安心して医療を受けられる体制の構築のために、下記の事項に取り組むことを強く求める。 記1 医療現場において、妊婦が安心して外来診療を受けられるよう、特有の合併症や疾患、投薬の注意などについて、医師の教育や研修の体制を整備すること。2 保健や予防の観点を含め、妊婦自身が、特有の合併症や疾患、投薬の注意などについて、予め知識を得ることができるようにすること。3 妊婦加算の見直しに当たっては、妊婦が加算分を自己負担することが生じないよう、開かれた国民的議論を行うこと。 以上、
地方自治法第99条の規定により
意見書を提出する。 平成31年(2019年)3月20日
大阪狭山市議会 本案を可決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり) ご異議なしと認め、本案は可決されました。
○
山本尚生議長 続きまして、日程第30、
意見書案第2号、
食品ロス削減に向けてのさらなる取組を進める
意見書についてを議題といたします。 (別紙)
食品ロス削減に向けてのさらなる取組を進める
意見書 まだ食べることができる食品が、生産、製造、販売、消費の各段階で廃棄されている、いわゆる食品ロスの削減は、今や我が国において喫緊の課題と言える。国内で発生する食品ロスの量は年間646万トン(2015年度)と推計されており、これは国連の世界食糧計画(WFP)が発展途上国に食糧を援助する量の約2倍に上る。 政府は、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」に沿い、家庭での食品ロスの量を2030年度までに半減させることをめざしているが、事業者を含め国民の食品ロスに対する取組や意識啓発は、いまや必要不可欠である。 食品ロスを削減していくためには、国民一人ひとりが各々の立場において主体的にこの課題に取組み、社会全体として対応していくよう、食べ物を無駄にしない意識の醸成とその定着を図っていくことが重要である。 また、まだ食べることができる食品については、廃棄することなく、貧因、災害等により必要な食べ物を十分に入手することができない人に提供するなど、できるだけ食品として活用していくことが重要である。 よって、国におかれては、国、地方公共団体、事業者、消費者等が一体となって
食品ロス削減に向けての取組を進めるため、下記の事項について真摯に取り組むことを強く求める。 記1 国、地方公共団体、事業者、消費者等の多様な主体が連携し、食品ロスの削減を総合的に推進するため、法律の制定を含めたより一層の取組を実施すること。2 商慣習の見直し等による食品事業者の廃棄抑制や消費者への普及・啓発、学校等における食育・環境教育の実施など、
食品ロス削減に向けての国民運動をこれまで以上に強化すること。3 賞味期限内の未利用食品や備蓄品等を必要とする人に届けるフードバンクなどの取組をさらに支援すること。 以上、
地方自治法第99条の規定により
意見書を提出する。 平成31年(2019年)3月20日
大阪狭山市議会 本案を可決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり) ご異議なしと認め、本案は可決されました。
○
山本尚生議長 続きまして、日程第31、
意見書案第3号、障がい児者の生きる基盤となる「暮らしの場」の早急な整備を求める
意見書についてを議題といたします。 (別紙) 障がい児者の生きる基盤となる「暮らしの場」の早急な整備を求める
意見書 障がいがあるがゆえに、何らかの社会的支援がなければ生きていけない障がい児者は年々増加している。現行の障がい福祉施策は、居宅サービスはもちろん、グループホームや入所施設などの社会資源の絶対的不足が慢性化しており、結果として多くの障がい児者が家族の介護に依存した生活を余儀なくされている。家族に依存した生活の長期化は、精神的にも経済的にも相互依存をより助長し、障がい児者の自立をますます困難なものにしている。 平成26年(2014年)1月、我が国・政府は国連の「障害者の権利に関する条約」の締約国に加わった。この条約には、第19条(a)「障害者が、他の者との平等を基礎として、居住地を選択し、及びどこで誰と生活するかを選択する機会を有すること並びに特定の生活施設で生活する義務を負わないこと」が明記されるとともに、第28条では「生活条件の不断の改善についての権利」をうたっている。 多くの障がい児者と家族は、社会からの孤立と家族依存、老障介護等の現実の中で、生きる基盤となる「暮らしの場」の早急な整備を切実に望んでいる。とりわけ、緊急時や同性介護に対応するヘルパー等の福祉人材確保、緊急度の高い待機者が長期のショートステイを余儀なくされている状況などは、早急に解決すべき課題であるといえる。 よって、国におかれては、こうした深刻な現状を打開するために、地域で安心して暮らすために必要な社会資源の拡充を図り、障がい児者が誰とどこでどのように暮らすのかを自由に選択できる状況を早急に実現するよう、下記の事項を強く要望する。 記1 障がい児者が「暮らしの場」を選択できるよう、グループホームや入所施設・通所施設などの社会資源を拡充し、福祉人材を確保すること。2 入所機能を備えた地域生活支援拠点を国の責任で整備すること。3 前2項を実現するために、障がい者関係予算を大幅に増額し、施策の重要な担い手になっている地方公共団体を財政的に支援すること。 以上、
地方自治法第99条の規定により
意見書を提出する。 平成31年(2019年)3月20日
大阪狭山市議会 本案を可決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり) ご異議なしと認め、本案は可決されました。
○
山本尚生議長 続きまして、日程第32、
継続審査について(大鳥池「
太陽光発電パネル」の削減及び
設置場所の移動・
環境整備についての請願について)を議題といたします。 本請願は、
総務文教常任委員会に審査を付託しておりますので、その結果について
総務文教常任委員会委員長から報告を求めます。
◆徳村
賢総務文教常任委員長 それでは、平成29年6月定例月議会において
総務文教常任委員会に審査を付託され、
継続審査となっております平成29年請願第1号、大鳥池「
太陽光発電パネル」の削減及び
設置場所の移動・
環境整備についての請願について、3月8日に審査を行いましたので、その結果について報告いたします。 本請願については、採択とする意見及び要望項目の2番目、大鳥池周辺の
環境整備の推進に関する部分のみ一部採択とする意見がありましたので、採決の結果、要望項目の2番目、大鳥池周辺の
環境整備の推進に関する部分のみ一部採択とすることに決定いたしました。 以上であります。
○
山本尚生議長 以上をもって
総務文教常任委員会委員長の報告は終わりました。 これより討論を行います。 討論ありませんか。 徳村議員。
◆9番(徳村賢議員) 私は、政風クラブ、みらい創新、大阪維新の会、公明党を代表し、平成29年6月議会から
継続審査となっております平成29年請願第1号、大鳥池「
太陽光発電パネル」の削減及び
設置場所の移動・
環境整備についての請願について、一部採択の立場より討論いたします。 まず1点目、
設置場所の移動及び削減については、去る3月
総務文教常任委員会の市の答弁にもありましたように、現実問題として大がかりな工事費がかかる一方、売電価格の単価が見直されるなど、かなり非現実との市の答弁もあり、不採択と私どもも考えております。 一方、
環境整備の推進については、環境モニタリング結果で温度や水質等の影響は見られず、万一の場合はしっかり対応すると述べられてきたことを考慮した上でこれまで長引いてまいりました。市やメルシー社の対応については、周辺住民の不安な感情に寄り添った対応とは言えず、また、昨年の台風21号のような自然の猛威に対しての検討と広く地域の価値向上、住環境の観点から、請願者の方の意見だけではなく、広く大鳥池周辺住民の方、また、地権者等の方々の意見もお聞きし、地域としての
環境整備を図ることが一番よいのではないかと考え、
環境整備の推進について一部採択するものでございます。 以上、討論とさせていただきます。
○
山本尚生議長 上谷議員。
◆1番(
上谷元忠議員) それでは、平成29年6月から
継続審査になっておりました大鳥池「
太陽光発電パネル」の削減及び
設置場所の移動・
環境整備についての請願については、採択の立場の意見を述べさせていただきます。 そもそもため池の、この大鳥池の太陽光発電事業については、平成28年9月7日に初めてこの周辺の方から工事中止の嘆願書を市及びグリーン水素シティ事業推進室へ提出し、どのような工事なのかを説明してほしいということの願いを一切無視して、一方的に敷設完了してしまったこと、また、地元説明会は、影響を受けると思われる近隣の方にはあえて説明をせずに、影響がないであろうと思われる遠く離れた地域の方に、大鳥池の北部の方ですけれども、事前説明会を開催するという、近隣周辺住民を無視した、それこそ温かい血の通った行政とはほど遠いものであったということを思っております。 工事の一旦中止を無視して一方的に工事をし続け、11月17日には通電、売電し、ましてや地元の水利組合、財産区が今後20年間の間に事業が破綻した場合の重要な事項も含まない、正式に提供したのは、やっと通電後1年たった、つまり、平成29年11月3日でありました。そのようなこと。 そして、また、その同じ年の1月でありますけれども、基本協定がまだ締結されていないにもかかわらず、大鳥池周辺の権兵衛池あたりで、日中盛大に、堺市美原区の方も招いて、東池尻の会館も使って、現地での2部構成で、住民感情を逆なでするような完成祝賀会のようなものを開催されるということもございました。 議会からも、我々も再三指摘しておりましたけれども、公募につきましては、わずか年末3日間での公募であり、問題であるということも指摘しておりました。当初16億円規模という大規模な事業であるにもかかわりませず、わずか3日間であり、プロポーザル方式で2社から1社の、京セラの子会社の京セラコミュニケーションが辞退し、開成プランニングが受注し、専門的な知識を十分お持ちと思われない市の幹部の5名による選定
委員会、つまり、行政関係の方だけによる業者の決定。 当初からこの事業については大きな問題を含んでいたと思わざるを得ないというわけであります。審査の結果からも、厳正かつ公正に審査したかということが甚だ疑わしいかと思われます。 また、この事業の推進に当たっては、経済産業省と関西電力には、
大阪狭山市という看板をうまく使って、FIT、固定価格買取制度の高価での買い取り制度を確保するがための拙速な事業展開が最大の原因であり、契約による複雑さ、疑念さがあります。 そして、全く影響を受けない平尾、菅生の方には、分配金が20年間にわたって200万円ずつ分配されるということにもなっております。そして、一方、
大阪狭山市では、財産区でありますから3分の1しか地元に入らないということもあります。 以上のことから、本望はパネル9,260枚全面撤去を願うものでありますけれども、現実的にはそういうことはかなわないと思われますので、願わくば、せめて請願に出されておる4,000枚も難しいかと思いますので、FITの改定により20%までの削減であれば27円、1キロワットの高価格の買い取り制度が許されるということであれば、せめて1,800枚の削減を強く願うものであります。 また、そういうことも含めて、この昨年の台風の後、1割削減も可能であったと思っておるわけでありますけれども、それもかなわなかった現実がございます。 そして、少しでも現状を動かすことができる契機になることも期待して、この請願につきましては採択、住民の、大鳥池周辺の方、太陽光パネルの削減を要求されている方の要求に少しでも寄り添うことができるような形になればと思い、2,000枚ぐらいの、1,800枚ということも含めて、この請願の趣旨には賛同したいと思います。 以上、終わります。
○
山本尚生議長 暫時休憩いたします。 午前11時07分 休憩 午前11時09分 再開
○
山本尚生議長 それでは、暫時休憩に引き続き再開いたします。 上谷議員。
◆1番(
上谷元忠議員) 先ほど削減の枚数を2,000枚、1,800枚と申しましたが、原案の4,000枚削減でお願いしたいと思います。 以上です。
○
山本尚生議長 井上議員。
◆3番(
井上健太郎議員) リベラルさやまを代表いたしまして、平成29年6月より
継続審査となっています大鳥池「
太陽光発電パネル」の削減及び
設置場所の移動・
環境整備についての請願について、採択の立場から意見申し上げます。 2年間継続しているうちに、昨年大きな台風が起こりまして、台風の結果パネルが大きな損害を受ける事態になりました。これは、住民の不安を解消してもらいたいという願いとは裏腹に、不安を増大しているような状態になっております。 また、修復されるに当たりまして、改善された部品を使うとの説明をされながら、実際にはその物品を使用せずに復旧が行われていることも明らかになりました。こういった対応をすることは、市民の不安を解消することとはほど遠いこととなることもありますので、この請願については採択とし、誠意を持った対応をしていただくように意見としておきたいと思います。 以上です。
○
山本尚生議長 松尾議員。
◆14番(
松尾巧議員)
継続審査となっております大鳥池「
太陽光発電パネル」の削減及び
設置場所の移動・
環境整備についての請願ですが、日本共産党議員団を代表しまして討論を行います。 この請願につきましては、パネル削減など実現性は難しい点もありますが、
環境整備など当然の要求もあります。 特に提出されて長い期間がありましたが、話し合いがなかなかされてこなかった点で、削減問題につきましても、どうなるかわからないという点とか、
環境整備も何ら進んでいない、こうした態度を改める意味も含めまして、市民の信頼を回復するという大切さを考えると、請願につきましては採択を主張しまして、討論としたいと思います。 以上。
○
山本尚生議長 討論を終結いたします。 これより採決を行います。 本請願を採択することに賛成の方の起立を求めます。 (起立 6名) 起立6名であります。 次に、本請願を要望項目の2番目、大鳥池周辺の
環境整備の推進に関する部分のみ一部採択とすることに賛成の方の起立を求めます。 (起立 6名) 起立6名であります。 ただいまの
出席議員は12名であり、採択が6名、一部採択が6名で同数であります。よって、
地方自治法第116条第1項の規定により、議長において裁決いたします。 私は本請願を要望項目の2番目、大鳥池周辺の
環境整備の推進に関する部分のみ一部採択と裁決いたします。よって、本請願は、要望項目の2番目、大鳥池周辺の
環境整備の推進に関する部分のみ一部採択とすることに決定いたしました。
○
山本尚生議長 以上をもちまして、本日の日程は全て終了し、今3月定例月議会に付議された議案は全て議了いたしました。 それでは、市長のご挨拶をお願いいたします。
◎
古川照人市長 それでは、3月定例月議会の最終日に当たりましてご挨拶を申し上げます。 このたびの3月定例月議会は、去る2月22日に開いて以来、27日間の長きにわたり、議員の皆様におかれましては、平成31年度当初予算を初めとする全ての議案につきまして慎重なるご審議をいただき、全議案とも原案のとおり可決、ご承認いただきましたことに厚く御礼を申し上げます。 それでは、幾つかのご報告をさせていただきます。 まず初めに、成人式大賞の受賞についてでございます。 新成人式研究会が主催し、文部科学省が後援します「第19回成人式大賞2019」で、本市の成人式が会長賞を受賞いたしました。成人式大賞は、その年に実施された全国の成人式の中から公募を行い、10種類の賞で表彰されます。今回は、全国84件の応募があった中、本市が受賞した成人式会長賞は、成人式づくりにおいて、特に地域の次代を担う新成人たちの創造力が結集され、ふるさと創生の上で最も寄与するところが大きいと評価をいただきました。本市の成人式は、公募によって集まった18歳から22歳の成人式企画運営委員が企画立案して、市と教育
委員会で運営開催しております。成人式にご協力をいただきました皆様に感謝申し上げます。 次に、災害時における消防活動への協力に関する協定についてでございます。 本市と一般社団法人全国クレーン建設業協会大阪支部は、列車、自動車などの衝突、転覆及び大規模災害時に消防活動への協力に関する協定を締結いたしました。消防本部が保有する資機材だけでは対応困難な重量物などの除去について、クレーン車などの出動にご協力いただきます。消防活動がより効果的に展開され、市民の安全安心につながることを期待いたします。 次に、はしご付消防自動車の運用委託についてでございます。 堺市と協議しておりましたはしご付消防自動車の運用委託につきまして、はしご付消防自動車の運用委託に係る消防応援協定を締結いたしました。はしご付消防自動車の運用について広域的な連携協力を行うことで、高層建物災害時における消防力の強化と財政の効果を図ってまいります。 次に、平成30年7月豪雨災害の緊急消防援助隊派遣に伴う総務省消防庁長官表彰などの受賞についてでございます。 昨年の平成30年7月豪雨災害により総務省消防庁長官から要請を受け、緊急消防援助隊大阪府大隊の一員として約1カ月にわたり14名の隊員を広島県に派遣し、被災地における人命救助活動や土石流による行方不明者の捜索活動を行いました。この功労に対し、大阪府消防表彰式において、総務省消防庁長官から緊急消防援助隊として、また大阪府知事から大阪府大隊として、本市の消防本部に賞状がそれぞれ伝達、授与されました。今後も市民の安全安心につながるよう、消防体制の充実強化に努めてまいります。 次に、子育てサポーター第5期生の認定についてでございます。 現在、93名の子育てサポーターが市内の各地で事業を展開していただいています。第5期の子育てサポーター養成講座を1月から3月にかけて開催したところ、19名の方が修了されましたので、子育てサポーターの認定を行いました。第1期から第5期生までの認定登録者数は112名となり、目標であった100名を上回っております。今後も、より身近な地域で子育て家庭の支援など、多様な活動を期待しております。 次に、歴史文化基本構想シンポジウムについてでございます。 3月23日、市立公民館におきまして「狭山と狭山池をめぐる歴史文化」と題し、
大阪狭山市歴史文化基本構想の策定を記念いたしまして歴史文化基本構想シンポジウムを開催いたします。このシンポジウムは、本市の歴史文化基本構想の内容を皆様にお知らせするとともに、歴史文化を生かしたまちづくりを進めるために何をすべきなのかを考えます。多くの皆様にお越しいただきたいと思います。 次に、桜まつり~春~についてでございます。 桜まつり実行
委員会が、狭山池公園内に咲く桜の見ごろに合わせて、3月23日から4月5日まで桜まつり~春~を開催いたします。期間中は、日没から午後10時まで狭山池北提の桜をライトアップいたします。多くの皆様にお越しいただき、狭山池の美しい桜をごらんいただきたいと思います。 次に、幼保連携型認定こども園の開園についてでございます。 廃園後の幼稚園の跡に幼保連携型認定こども園2園が4月1日に開園いたします。市立西幼稚園の跡には、定員201人の大谷さやまこども園が、市立南第二幼稚園跡には、定員219人の大野台こども園が開園いたします。今後も子育てに優しい環境づくりに取り組んでまいります。 次に、狭山池まつりについてでございます。 狭山池まつり実行
委員会の主催で、4月27日と28日の両日に狭山池まつりが開催されます。ことしのテーマは「もっとワクワクしようよ」でございます。さまざまな催しが予定されており、市民主体で開催される本市最大のイベントがさらに盛り上がるものと期待しております。多くの皆様にお越しいただきたいと思います。 次に、市民ふれあいの里無料開放デーについてでございます。 5月5日こどもの日に「Go!Go!ふれあいの里ワールド」を市と教育
委員会で開催いたします。その内容は、市内のさまざまな市民活動団体の皆様にご参加並びにご協力をいただき、クラフトショップや模擬店を初め、小学生テニス教室、吹奏楽演奏などを行う予定となっております。多くの皆様にお越しいただきたいと思います。 次に、春の全国交通安全運動についてでございます。 5月11日から20日まで、春の全国交通安全運動が実施されます。
大阪狭山市交通事故をなくす運動推進本部ではこれに先立ち、4月22日、25日に安全運転講習会を実施し、運動期間中は、黒山警察署並びに黒山安全協会と連携しながら市内各所で街頭啓発キャンペーンを実施いたします。また、5月11日には大阪サヤマ自動車学院において、白バイなども参加し、親子交通安全教室を実施する予定でございます。一人ひとりが、交通ルールや交通マナーを守っていただき、市民の皆様とともに本市から交通事故をなくすよう努力を続けてまいります。 さて、今議会は、議員の皆様並びに私にとりましても任期最終の定例会となります。顧みますと、市長就任時、新たな発想と若い感性をもって一歩ずつ一歩ずつ着実に前進しますと決意を申し述べさせていただきました。「生涯住み続けたいまち
大阪狭山市」を基本目標に掲げ、
生活安心、住みやすさ、将来への責任、それらを具現化するため鋭意努力してまいりました。 しかしながら、私がめざします「生涯住み続けたいまち
大阪狭山市」は、なお道半ばにあり、次期4年間に取り組むべき政策と市政の道筋を、第2期に向けた重点施策「人と地域が輝き未来とつながるまちづくり」として取りまとめ、引き続き市政運営にチャレンジしてまいる所存でございます。 最後になりますが、これまで、議員の皆様並びに市民の皆様のご理解、ご支援、ご協力、そして、一生懸命頑張ってくれました職員に対しまして心から感謝を申し上げます。また、今期限りでご勇退されます薦田議員、そして、徳村議員におかれましては、長年にわたり熱心な議員活動を通じて市政の発展に多大なるご尽力をされましたこと、心から感謝と敬意を表させていただきます。まことにありがとうございました。 以上をもちまして閉会のご挨拶とさせていただきます。どうもありがとうございました。
○
山本尚生議長 それでは、3月定例月議会の終了に当たりまして一言ご挨拶を申し上げます。 今3月定例月議会は、去る2月22日より開いて以来、本日まで数々の重要な案件につきまして終始熱心にご審議いただき、本日ここに全議案を議了し、無事終了できますこと厚くお礼申し上げます。また、議員を初め理事者の皆様のご心労、ご努力に対し深く感謝する次第でございます。 平成31年度(2019年度)予算につきましては、
骨格予算となりますが、理事者の皆様におかれましては、一層の熱意とご努力を払われますよう希望するとともに、審議の過程における議員が表明いたしました意見並びに要望を尊重し、執行の上に十分に反映されますよう、強く要望する次第でございます。 さて、我々議員の任期も来る4月30日をもって満了いたします。今期を最後に勇退される議員の皆様には、これまでのご活躍とご厚情に対し心から御礼を申し上げますとともに、今後とも新たな立場から
大阪狭山市の発展、また、議会活動にお力添えを賜りますようお願い申し上げます。 最後になりましたが、来るべき市議会議員選挙に立候補される皆様におかれましては、見事当選の栄誉をかち取られることをご祈念申し上げ、甚だ簡単ではございますがご挨拶とさせていただきます。 なお、あす21日から4月18日までを休会といたします。 本日はこれをもって散会いたします。ありがとうございました。 午前11時27分 散会会議の経過を記載し、その相違ないことを証するため、署名する。
大阪狭山市議会議長
山本尚生 大阪狭山市議会議員
松井康祐 大阪狭山市議会議員
薦田育子...