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  1. 大阪狭山市議会 2013-09-02
    09月02日-01号


    取得元: 大阪狭山市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-12
    平成25年  9月 定例月議会平成25年(2013年)招集大阪狭山市議会定例会9月定例月議会会議録(第1日目)                           平成25年9月2日                           (2013年)                           午前9時30分開議                           大阪狭山市議会議場1 出席議員は次のとおりです。(15名)    1番  小原一浩        2番  徳村 賢    3番  丸山高廣        4番  中井新子    5番  林 憲一郎       6番  鳥山 健    7番  薦田育子        8番  諏訪久義    9番  片岡由利子       10番  田中昭善    11番  西野栄一        12番  山本尚生    13番  西尾浩次        14番  松尾 巧    15番  北村栄司1 欠席議員は次のとおりです。(0名)1 地方自治法第121条の規定により説明のため本会議に出席を求められたのは、次のとおりです。   市長        吉田友好   副市長       宮崎順介   教育長       小林光明   政策調整室長    高田 修   総務部長      中野弘一   保健福祉部長    天見文昭   都市整備部長    池田昇三   市民部長      本山清八   出納室長      成瀬博雄   総合行政委員会事務局長                              奥 正年   教育部長      橋上猛雄   消防長       北岸忠志   水道局長      田中政廣   政策調整室理事   東 美好   政策調整室理事   鳥山裕哉   都市整備部理事   辻本 健   教育部理事     田中典子   教育部理事     谷 富二男   消防本部理事    北口 誠1 本会議の書記は次のとおりです。   議会事務局長    坂上 一   議会事務局次長   芝野貞人議事日程第12号  平成25年(2013年)招集大阪狭山市議会定例会9月定例月議会議事日程  平成25年(2013年)9月2日午前9時30分日程第1 発議第15号 会議録署名議員の指名について日程第2 発議第16号 選挙管理委員及び同補充員の選挙について日程第3 諮問第3号 人権擁護委員の候補者の推薦について日程第4 議案第50号 教育委員会の委員の任命について日程第5 議案第51号 平成24年度(2012年度)大阪狭山市一般会計歳入歳出決算認定について日程第6 議案第52号 平成24年度(2012年度)大阪狭山市国民健康保険特別会計(事業勘定)歳入歳出決算認定について日程第7 議案第53号 平成24年度(2012年度)大阪狭山市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について日程第8 議案第54号 平成24年度(2012年度)大阪狭山市土地取得特別会計歳入歳出決算認定について日程第9 議案第55号 平成24年度(2012年度)大阪狭山市介護保険特別会計(事業勘定)歳入歳出決算認定について日程第10 議案第56号 平成24年度(2012年度)大阪狭山市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について日程第11 議案第57号 平成24年度(2012年度)大阪狭山市東野財産区特別会計歳入歳出決算認定について日程第12 議案第58号 平成24年度(2012年度)大阪狭山市池尻財産区特別会計歳入歳出決算認定について日程第13 議案第59号 平成24年度(2012年度)大阪狭山市水道事業会計決算認定について日程第14 議案第60号 大阪狭山市暴力団排除条例施行に伴う大阪狭山市の公の施設から暴力団を排除するための関係条例の整備に関する条例について日程第15 議案第61号 大阪狭山市介護保険条例等の一部を改正する条例について日程第16 議案第62号 大阪狭山市立総合体育館条例等の一部を改正する条例について日程第17 議案第63号 大阪狭山市立社会教育センター条例の一部を改正する条例について日程第18 議案第64号 大阪狭山市立市民ふれあいの里条例の一部を改正する条例について日程第19 議案第65号 大阪狭山市立図書館条例の一部を改正する条例について日程第20 議案第66号 指定管理者の指定について日程第21 議案第67号 指定管理者の指定について日程第22 議案第68号 指定管理者の指定について日程第23 議案第69号 指定管理者の指定について日程第24 議案第70号 指定管理者の指定について日程第25 議案第71号 平成25年度(2013年度)大阪狭山市一般会計補正予算(第5号)について日程第26 議案第72号 平成25年度(2013年度)大阪狭山市国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第1号)について日程第27 議案第73号 平成25年度(2013年度)大阪狭山市介護保険特別会計(事業勘定)補正予算(第1号)について日程第28 議案第74号 平成25年度(2013年度)大阪狭山市東野財産区特別会計補正予算(第2号)について日程第29 議案第75号 平成25年度(2013年度)大阪狭山市水道事業会計補正予算(第1号)について日程第30 議案第76号 平成24年度(2012年度)大阪狭山市水道事業会計処分利益剰余金の処分について日程第31 報告第5号 平成24年度(2012年度)大阪狭山市健全化判断比率の報告について日程第32 報告第6号 平成24年度(2012年度)大阪狭山市資金不足比率の報告について日程第33 報告第7号 平成24年度(2012年度)公益財団法人大阪狭山文化振興事業団事業会計決算報告について日程第34 請願第3号 通院も中学校卒業まで「子どもの医療費助成」拡充を求める請願について日程第35 請願第4号 議員定数削減に関する請願について日程第36 要望第1号 大阪狭山市議会議員の定数削減に反対する要望について1.本日の会議に付した事件、日程第1より日程第36まで     午前9時34分 開会 ○西尾浩次議長  皆さん、おはようございます。本日は早朝よりお集まりいただきましてありがとうございます。 ただいまの出席議員は全員であります。また、理事者並びに説明者の出席者は19名であります。 平成25年(2013年)招集、大阪狭山市議会定例会を再開いたします。 なお、今9月定例月議会の議会期間は9月25日までの24日間といたします。 それでは最初に、市長より提案説明をお願いいたします。 ◎吉田友好市長  おはようございます。 それでは、今議会にご提案申し上げます諸案件の概要のご説明と、市政をめぐる最近の主な動きについてご報告をさせていただきます。 最初に、姉妹都市オンタリオ市への親善訪問団についてでございます。 アメリカ合衆国オレゴン州オンタリオ市との姉妹都市提携40周年事業として、10月1日から6日までの間、大阪狭山市都市間市民交流協会主催による親善訪問団がオンタリオ市を訪問いたします。私もこの訪問団に参加をさせていただく予定でございます。このような機会に、一人でも多くの市民の皆様にオンタリオ市民との交流を深めていただきたいと思っております。 次に、防災訓練についてでございます。 今週の木曜日、9月5日の午前11時に第2回大阪880万人訓練が実施されます。これは地震発生時に誰もが落ちついて行動できるよう実施されるもので、ことしはエリアメールや緊急速報メール大阪防災ネット防災情報メールなど、いろいろな情報源から一斉に携帯電話に緊急地震速報が発信されます。今年度は、自主防災組織にもこの日に合わせて訓練を実施していただくようお願いいたしております。また、市職員におきましては、緊急地震速報に気づかない職員がいることを想定いたしまして、周囲の者に周知する行動訓練を実施いたします。 また、来週の水曜日、11日には、国の全国瞬時警報システム、いわゆるJ-ALERTを用いた緊急情報伝達訓練が実施されます。これは地震や津波、あるいは武力攻撃など、災害発生時に国から送られてくる緊急情報を瞬時に伝達する訓練でございます。午前11時と11時30分に市内34カ所に設置しております防災行政無線屋外スピーカーから「これは試験放送です」と3回放送されます。市民の皆様には、災害等の有事には、屋外スピーカーから緊急放送が流れてくることのご確認をお願いしたいと思っております。 次に、本市の総合防災訓練でございます。 10月27日日曜日午前9時から、さやか公園で実施いたします。自主防災組織や市民の皆様を中心に市職員と防災関係機関、さらに本市と災害時応援協定を締結していただいている事業者との連携協力をテーマに、応急対策について実働訓練を実施いたします。また、体験コーナーといたしまして、消火器の取り扱いや簡易担架の作製、消防署への119番通報の方法を学ぶとともに、地震の震度と揺れを体験できる起震車や煙ハウスによる火災発生時の擬似体験も行えるよう予定をいたしております。議員の皆様を初め、多くの市民の皆様にご参加をお願いしたいと思っております。 次に、秋の全国交通安全運動についてでございます。 9月21日から30日までの10日間、子どもと高齢者の交通事故防止を基本といたしまして全国一斉に行われます。毎年、多くの尊い命が交通事故により失われております。特に幼い子どもや高齢者が死傷する交通事故が後を絶たない状況でございます。本市では運動期間中、黒山警察署等のご協力により、高年ドライバー実技講習や、本年6月に行いました飲酒運転撲滅宣言に伴います飲酒運転撲滅キャンペーンなどを実施し、交通安全を呼びかけてまいります。一人一人が交通ルールや交通マナーを守っていただき、市民の皆様とともに本市から交通事故をなくす努力を続けてまいります。 それでは、今議会にご提案いたします議案の要旨につきましてご説明を申し上げます。 ご提案いたします案件は、お手元に配付いたしておりますとおり、総数31件でございます。その内訳は、人事案件が2件、決算認定についてが9件、条例案件が6件、指定管理者の指定についてが5件、平成25年度補正予算が5件、水道事業会計処分利益剰余金の処分についてが1件、報告案件が3件でございます。 次に、各案件の要旨につきましてご説明申し上げます。 諮問第3号は、平成25年12月31日をもって任期満了となります伊崎喜代美氏の後任として、新たに山中雅典氏を人権擁護委員に推薦するため、議会の意見を求めるものでございます。 議案第50号は、平成25年9月30日をもって任期満了となる阪本栄氏を改めて教育委員会の委員に任命いたしたく、議会の同意を求めるものでございます。 議案第51号から議案第59号までの9議案につきましては、平成24年度の各会計の歳入歳出決算の認定を求めるものでございます。 議案第60号は、大阪狭山市暴力団排除条例の本年10月1日の施行に伴い、暴力団の利益になると認める場合には、本市の公の施設の使用または利用を禁止するため、文化会館条例など7条例について、所要の改正を一括して行うものでございます。 議案第61号は、地方税法が平成25年3月30日に改正されたことに伴い、大阪狭山市介護保険条例、大阪狭山市国民健康保険条例及び大阪狭山市後期高齢者医療に関する条例について、延滞金の特例に関し、所要の改正を行うものでございます。 議案第62号は、市立総合体育館などの6つの社会体育施設の休館日について、他の社会教育施設との整合を図り、市民サービスを向上させるため、年末年始等の休館日を変更するものでございます。あわせて暴力団排除条例の施行に伴い、6施設の設置条例について所要の改正を行うものでございます。 議案第63号は、社会教育センターの年末年始の休館日について、他の社会教育施設との整合を図り、市民サービスを向上させるため変更するものでございます。あわせて暴力団排除条例の施行に伴い、所要の改正を行うものでございます。 議案第64号は、市民ふれあいの里の年末年始の休場日について、他の施設との整合を図り、市民サービスを向上させるため変更するものでございます。あわせて暴力団排除条例の施行に伴い、所要の改正を行うものでございます。さらに4月から試行的に実施してまいりました使用料の小学生以下の無料化につきまして、大幅に入場者が増えたことから無料化の本格運用を行うため、使用料の改正を行うものでございます。 議案第65号は、市立図書館の開館時間について、指定管理者の提案により、条例で定める時間帯より3時間45分長く開館しておりますが、市民の皆様に広く認知されたこの開館時間を正式なものとするため、所要の改正を行うものでございます。 議案第66号から議案第70号までの5議案につきましては、文化会館など13施設の指定管理者の指定期間が平成26年3月31日で満了することに伴い、改めて5年間、指定管理者を指定することについて、議会の議決を求めるものでございます。 議案第71号は、主に老人福祉センター耐震補強等事業道路等舗装補修整備事業市役所庁舎南館空調設備改修事業に係る経費のほか、生活保護費国庫負担金超過交付金返還金等で歳入歳出それぞれ4億6,086万1,000円の増額補正をお願いするものでございます。 議案第72号は、算出係数の変更に伴う前期高齢者納付金不足額と過年度分の療養給付費国庫負担金等の精算に伴う国・府への返還金で、歳入歳出それぞれ8,142万9,000円の増額補正をお願いするものでございます。 議案第73号は、過年度分の介護給付費負担金等の精算に伴う国・府への返還金で、歳入歳出それぞれ1,929万2,000円の増額補正をお願いするものでございます。 議案第74号は、大阪狭山市財産区地域公共事業等交付金交付要綱に基づき、地域公共事業を実施するため、歳入歳出それぞれ1,253万円の増額補正をお願いするものでございます。 議案第75号は、検針徴収等管理業務の契約行為を実施するため、限度額4,764万円の債務負担行為の設定をお願いするものでございます。 議案第76号は、平成24年度(2012年度)大阪狭山市水道事業会計処分利益剰余金の処分を行うため、議会の議決を求めるものでございます。 報告第5号及び第6号は、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び第22条第1項の規定に基づき、平成24年度大阪狭山市健全化判断比率及び平成24年度大阪狭山市資金不足比率を報告するものでございます。 報告第7号は、公益財団法人大阪狭山文化振興事業団の平成24年度事業会計決算の報告でございます。 以上が今議会にご提案申し上げます議案の要旨でございます。詳細につきましては、後ほど担当からご説明を申し上げます。よろしくご審議をいただきまして、全議案ともご承認いただきますようお願い申し上げ、提案説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○西尾浩次議長  続きまして、報告させていただきます。 お手元に配付いたしておりますように、例月出納検査の結果に関する報告を監査委員より受けております。 次に、8月21日に開かれました南河内環境事業組合議会の報告を小原議員よりお願いいたします。 ◆1番(小原一浩議員)  おはようございます。 先だって8月21日に第2回の南河内環境事業組合議会定例会が開催されまして、私と片岡議員と2人で出席いたしました。初めてのことなんですが、管理者、副管理者であられる市町村長さんも出席ですし、議員の方全部で22名、多少、人口割だと思うんですけれども、大阪狭山市から2名だし、富田林市から5名、河内長野市から4名という合計22名の議員の方の出席で開催されました。 お手元に資料がないと思いますので、聞いておってもわかりにくいかとも思いますけれども、こういう分厚い資料のもとに進められました。その結果について、ただいまから報告させていただきます。 本会議前に、議員全員協議会が開催されました。議会運営委員長から、提出議案は議案書のとおり、会期は1日、本年度の議員研修は11月13日、14日の日程で開催されるなどの報告がありました。 次に、組合事務局より、平成24年度南河内環境事業組合一般会計歳入歳出決算について、本会議に先立って決算の概要説明がございました。 次に、今夏における節電対策について、入札談合事件に係る弁護士報酬の支払いに対するメーカー請求訴訟の経過についての説明がございました。 また、第1清掃工場と第2清掃工場のダイオキシン類測定結果についての説明を受け、各工場の測定結果については問題はないとの報告でございました。 続きまして、定例会では6件の提出案件がありまして、順に申し上げますと、まず報告第2号、組合議会議員の異動については、富田林市議会からは新しく草尾勝司議員、山本剛史議員が、大阪狭山市議会からは私、小原が、また、千早赤阪村議会からは浅野利夫議員が選出されています。 次に、同意案第1号、南河内環境事業組合公平委員会委員の選任についてでありますが、組合公平委員会の委員は、富田林市の公平委員3名が選任されており、そのうち西川道夫委員の任期が8月26日付で満了となるため、引き続き同氏を組合公平委員に選任する旨、原案のとおり承認されました。 次に、議案第4号、議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例の制定についての専決処分につき承認を求めることについては、平成25年3月28日付で専決処分され、原案のとおり承認されました。 次に、議案第5号、平成25年度南河内環境事業組合一般会計補正予算第1号は、本年4月1日付の職員の異動、採用等に伴う人件費の補正であり、原案のとおり可決されました。 次に、監査報告第2号は、例月出納検査の結果報告についてでありますが、平成24年度の1月から5月分と平成25年度の4月から6月分の検査結果の報告でありましたが、特に問題はないとのことでございました。 次に、認定第1号、平成24年度南河内環境事業組合一般会計歳入歳出決算につきましては、まず、平成24年度決算の特徴としては、1点目は、ごみ、し尿の搬入量推移について、ごみは全般的にはやや減少の傾向で、平成22年度以降の直近では横ばい傾向であること、また、し尿はここ5年間で平均約4.1%の減少となっていること。 2点目としては、ごみ、し尿の処理については、平成24年度末現在のごみ処理対象人口は32万4,494人、ごみ処理経費は総額26億2,657万4,000円、処理人口1人当たりは8,094円ということです。また、し尿処理対象人口は3万5,858人であり、し尿処理経費は総額6億858万6,000円、処理人口1人当たり1万6,972円となっていること。 3点目としては、平成23年度に実施した第1清掃工場の発電高効率システム改修工事については、導入当初年度の平成24年度の電気料金は、対前年比より1,700万円、率にしては32%の減となっており、経費の節減に大きく寄与していること。 第4点目としては、基金の状況について施設整備基金の決算年度末現在高は、ごみ、し尿処理関係を合わせて1億149万円、退職手当基金は7,061万9,000円であることの説明がございました。 決算の内容については、総括でございますが、歳入合計は、補正予算額も含めまして予算現額33億4,253万6,000円に対して、調定額及び収入済額とも34億1,485万4,415円となっております。歳出合計は、当初予算額、補正予算額を合わせまして、予算現額33億4,253万6,000円に対しまして、支出済額が32億3,515万9,849円となり、不用額1億737万6,151円となっています。また、実質収支に関する調書については、財産に関する調書について、10万円以上の物品について、施設整備積立基金退職手当積立基金の状況についての説明もありました。 なお、決算説明後、笠松監査委員より決算審査の意見が述べられ、原案のとおり認定されました。 定例会の提出案件についての報告は、以上でございます。 なお、本会議において次のとおり質問、要望がございました。 まず要望としては、組合周辺の町会で町内を通過する車に対して、まちや小学生たちも一緒になってのぼりや横断幕を提示して交通安全を啓発している最中でありますが、最近、明らかに法定速度を上回るスピードで通過する収集車が見られ、周辺住民、児童の安全が脅かされている状況であるため、こうした収集車について、ぜひとも各市町村から指導をお願いしたいということでありました。 次に、質問として、再生可能エネルギーについて、第2清掃工場については、国定公園の条件的制約、コスト面等での新たに余熱利用や太陽光パネル等の建設が厳しいとされていますが、今後における第2清掃工場での再生可能エネルギーの利用をどのように考えているのかとの問いに対しましては、通常、環境施設は15年から20年で施設の大規模整備等が必要になってくる。第2清掃工場については、もうすぐこの時期に入ってくるので、これに合わせて再生可能エネルギーの利用を検討していきたいとの答弁でありました。 以上、少々長くなりましたが、これをもちまして平成25年第2回南河内環境事業組合議会定例会の報告とさせていただきます。 なお、詳細につきましては、片岡議員もしくは私までお問い合わせいただければ幸いでございます。 以上でございます。ありがとうございました。 ○西尾浩次議長  報告事項は以上であります。 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。お手元に配付しております議事日程の順序により本日の議事を進めてまいりたいと思いますが、これにご異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) ご異議なしと認め、そのように決定いたします。 ○西尾浩次議長  日程第1、発議第15号、会議録署名議員の指名を行います。 本定例月議会の署名議員には、4番・中井、5番・林の両議員を指名いたします。 ○西尾浩次議長  続きまして、日程第2、発議第16号、選挙管理委員及び同補充員の選挙についてを議題といたします。 お諮りいたします。選挙の方法につきましては、地方自治法第118条の第2項の規定による指名推選にしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) ご異議なしと認め、選挙の方法は指名推選によることに決定いたしました。 お諮りいたします。指名の方法については、議長において指名すること及び被指名人をもって当選人とすることにご異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) ご異議なしと認め、そのように決定いたしました。 まず、選挙管理委員に山本利昭氏、溝端洋子氏、池田久雄氏、田中昭子氏の4人を指名いたします。よってただいま指名いたしました4人が選挙管理委員に当選されました。 続きまして、選挙管理委員補充員について、補充順位1番、東正弘氏、2番、南川佳子氏、3番、川端幸一氏、4番、鳥山小百合氏の4名を指名いたします。よってただいま指名いたしました4人が選挙管理委員補充員に当選されました。 ○西尾浩次議長  続きまして、日程第3、諮問第3号、人権擁護委員の候補の推薦についてを議題といたします。 政策調整室長の説明を求めます。 ◎高田修政策調整室長  それでは、諮問第3号の人権擁護委員の候補者の推薦についてご説明申し上げます。 人権擁護委員、伊崎喜代美氏の任期が平成25年12月31日をもちまして満了いたしますので、後任の人権擁護委員に山中雅典氏を候補者として法務大臣宛てに推薦するに当たり、人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき、議会のご意見を求めるものです。 山中氏は、政策調整室資料1ページにございます経歴書のとおり、長年にわたり小学校教諭として教育現場でご活躍され、後年は校長として学校教育や人権教育の推進に尽力されてこられました。このように人権に関する高い識見と豊富な経験を有します山中氏は、本市の人権擁護委員として最もふさわしい方であると存じます。申し上げるまでもなく、山中氏は人権擁護委員法に規定されます委員としての欠格条項には抵触いたしておりません。 議会のご意見をいただきまして、候補者として法務大臣宛てに推薦いたしたく存じますので、よろしくご審議くださいますようお願い申し上げます。 ○西尾浩次議長  本案につきましては、委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) ご異議なしと認め、委員会への付託を省略することに決定いたしました。 ただいま提案説明がありましたが、適任と認めることにご異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) ご異議なしと認め、適任と認めることに決定いたしました。 ○西尾浩次議長  続きまして、日程第4、議案第50号、教育委員会の委員の任命についてを議題といたします。 副市長の説明を求めます。 ◎宮崎順介副市長  それでは、議案第50号、教育委員会の委員の任命についてご説明申し上げます。 現在、教育委員会の委員であります阪本栄氏におかれましては、本年9月30日をもちまして任期が満了いたしますため、改めて同氏を委員に選任いたしたく、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定に基づき、本議案を提出させていただいたものでございます。 阪本氏は、お手元の政策調整室資料2ページの経歴書にもございますとおり、長年にわたり医師として多くの病院で診療に当たられ、平成8年からは医療法人六三会大阪狭山病院院長、平成20年からは同法人の理事長を兼任しておられます。また、各種団体の理事や近畿大学医学部メンタルヘルス科非常勤講師を勤められるなど、多方面でご活躍されておられます。平成21年10月からは、教育委員会委員として不登校を初めとする曇りがちな児童生徒に対する指導、助言を初め、幼児教育、社会教育の分野に至るまで、子どもに対する熱い思いは、他の教育委員からも尊敬されておられ、本市教育委員会の委員として最もふさわしい方であると確信いたしております。 申し上げるまでもなく、阪本氏は地方自治法、地方教育行政の組織及び運営に関する法律に規定されております委員の欠格条項並びに兼職兼業禁止の規定には抵触いたしておりません。 ご同意いただきますと、任期は平成25年10月1日から平成29年9月30日まででございます。 よろしくご審議いただき、ご同意いただきますようお願い申し上げます。 ○西尾浩次議長  本案につきましては、委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) ご異議なしと認め、委員会への付託を省略することに決定いたしました。 ただいま提案説明がありましたが、これに同意することにご異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) ご異議なしと認め、これに同意することに決定いたしました。 ○西尾浩次議長  続きまして、日程第5、議案第51号、平成24年度(2012年度)大阪狭山市一般会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。 出納室長の説明を求めます。 ◎成瀬博雄出納室長  それでは、議案第51号、平成24年度(2012年度)大阪狭山市一般会計歳入歳出決算認定についてご説明申し上げます。 なお、この一般会計並びに各特別会計の決算につきまして、地方自治法第233条第2項及び第241条第5項の規定に基づき、去る8月7日に監査委員の審査をいただき、その結果を決算審査意見書として提出していただいております。 また、決算内容は非常に広範囲で膨大でございますので、概要のみの説明とさせていただきますので、よろしくお願い申し上げます。 それでは、まず歳入でございます。 決算書の4ページ、5ページをお願いいたします。 款1の市税は、収入済額が73億8,972万22円、不納欠損額は8,454万8,889円、収入未済額は6億311万1,646円、市税全体の徴収率は91.5%でございます。市税は前年度と比較しますと2,231万7,465円の減収となっております。市税のうち、項1の市町村民税は、収入済額が39億4,366万7,471円で、前年度と比較しますと1億2,998万3,826円の増となっております。項2の固定資産税は、収入済額が26億9,997万1,316円で、前年度と比較しますと1億4,226万5,249円の減となっております。項3の軽自動車税は、収入済額が6,395万9,753円で、前年度と比較しますと173万6,115円の増となっております。項4の市町村たばこ税は、収入済額が3億2,539万8,748円で、前年度と比較しますと3万1,214円の減でございます。項5の都市計画税は、収入済額が3億5,672万2,734円で、前年度と比較しますと1,174万943円の減となっております。 少し飛びまして、次に款9の地方交付税でございますが、収入済額は29億6,573万1,000円、そのうち普通交付税は26億5,531万2,000円、特別交付税は3億1,041万6,000円でございます。収入済額は、前年度と比較しますと9,463万8,000円の増となっております。 次に、6ページ、7ページをお願いいたします。 款11分担金及び負担金は、収入済額2億4,169万2,636円、不納欠損額は112万3,800円、収入未済額は1,444万1,250円、収入未済額は、主に保育負担金などによるものでございます。 次に、款12使用料及び手数料でございますが、収入済額は2億2,381万2,430円、収入未済額は108万7,100円、収入未済額は、主に幼稚園保育料、西山霊園管理料、し尿くみ取り手数料でございます。 次に、款13国庫支出金は、収入済額が26億8,162万5,090円、前年度と比較しますと3億3,433万2,251円の減となっております。これは主に小・中学校の耐震化の完了による交付金の減、子ども手当から児童手当への変更などによるものでございます。 次に、款14府支出金でございますが、収入済額は10億8,593万8,093円、前年度に比べまして6,393万5,617円の減となっております。これは主に権限移譲推進特別交付金、大阪府グリーンニューディール基金補助金などの減によるものでございます。 次に、款16寄附金は、収入済額が175万7,374円、前年度は施設管理公社解散に伴う寄附金があったため、前年度と比較しますと2億1,347万8,213円の減となっております。 次に、款17繰入金では、職員退職に伴い基金へ3億円を繰り入れしたため、前年度と比較しますと3億2,102万529円の増となっております。 次に、款19諸収入でございますが、収入済額は1億5,909万4,228円、前年度と比較しますと1,140万3,017円の増となっています。収入未済額は2,093万4,957円で、これは生活保護費返還金の未返還分でございます。 続きまして、8ページ、9ページをお願いいたします。 款20市債は、収入済額が24億9,070万円、これは土地開発公社解散による第三セクター等改革推進債の借り入れがあったためで、前年度と比較しますと7億8,180万円の増となっております。 以上が歳入の主な内容でございまして、合計しますと、収入済額は193億836万5,478円、不納欠損額は8,567万2,689円、収入未済額は6億3,957万4,953円でございます。 続きまして、歳出でございますが、10ページ、11ページをお願いいたします。 款1議会費でございますが、支出済額は2億1,623万8,173円でございます。 次に、款2総務費は、支出済額が34億9,509万8,514円、主に土地開発公社解散に伴う保証金、職員退職手当、財政調整基金積立金、電算機器の借り上げなどの情報管理事業、庁舎耐震補強工事実施設計業務委託料、住宅用太陽光発電システム設置費補助金、南中学校区円卓会議コミュニティカフェ事業、街頭防犯カメラ設置事業補助金などに支出をいたしました。なお、庁舎耐震補強工事に係る工事費などを翌年度に繰り越しております。 次に、款3民生費でございますが、支出済額は66億5,589万1,558円、主に生活保護費給付事業、児童手当・子ども手当支給事業、児童扶養手当支給事業、児童福祉施設入所事業、民間保育園対策事業、障害者自立支援給付事業、子ども医療対策事業、南河内広域行政共同処理事業負担金などに支出いたしました。 次に、款4衛生費は、支出済額が15億2,449万6,131円、主にごみ収集処理事業や各種がん検診事業、南河内南部小児急病診療体制運営事業負担金、子宮頸がん・ヒブ・小児用肺炎球菌ワクチン予防接種委託料、高齢者肺炎球菌ワクチン予防接種委託料、食育推進計画策定業務委託料、西山霊園トイレ建てかえ工事費、ごみ処理基本計画策定業務委託料、南河内広域行政共同処理事業などに支出をいたしました。 次に、款5農林水産業費でございますが、支出済額は9,531万4,104円、主に新池改修事業負担金、今池・七池改修事業負担金、大鳥池耐震性調査診断事業負担金などに支出をいたしました。また、先ほどの3カ所のため池の改修負担金を翌年度に繰り越しております。 次に、款6商工費は、支出済額4,591万8,537円、主に商工会補助金を初め、桜まつり事業補助金、産業まつり事業補助金、消費生活センターに係る消費者相談事業などに支出をいたしました。 次に、款7土木費でございますが、支出済額9億5,313万2,276円、主に道路維持事業を初め交通安全施設整備事業、公園街路樹年間管理業務委託料、天野街道沿路整備工事費、既存民間建築物耐震診断改修補助事業、桜の里づくり推進事業、南河内広域行政共同処理事業などに支出をいたしました。なお、翌年度繰越額は、交通安全施設整備工事費などに係るものでございます。 次に、款8消防費は、支出済額7億3,275万1,333円、主に消防車両購入費、消防救急無線デジタル化整備事業、統合型位置情報通知システム整備事業などに支出をいたしました。また、消防救急デジタル無線システム設置工事費を翌年度に繰り越しております。 次に、12ページ、13ページをお願いいたします。 款9教育費でございますが、支出済額は23億1,151万942円、主に狭山中学校校舎耐震補強等工事費、学校給食センター耐震診断業務委託料、北小学校屋内運動場耐震補強等工事費、南中学校ほか空調機設置工事費、公民館耐震補強工事実施設計業務委託料、青少年野外活動広場遊具改修工事費、学校給食調理等業務委託料、さやま元気っこ推進事業、さやまっ子ティーチャー謝礼などに支出をいたしました。なお、翌年度繰越額は、南中学校ほか空調機設置工事費、公民館耐震補強工事費などに係るものでございます。 次に、款10公債費は、支出済額が23億3,691万4,447円でございます。 以上が歳出の主な内容でございます。歳出合計は、支出済額184億1,850万3,524円、翌年度繰越額は7億5,567万5,000円、不用額は10億8,488万5,426円でございます。 なお、20ページから223ページまでの事項別明細の説明は省略させていただきますので、よろしくお願いいたします。 それでは、飛びまして227ページをお願いいたします。 実質収支に関する調書でございます。 歳入総額193億836万5,478円、歳出総額は184億1,850万3,524円、歳入歳出差引額8億8,986万1,954円、翌年度へ繰り越すべき財源として、2繰越明許費繰越額が4,948万1,000円、実質収支額は8億4,038万954円でございます。なお、財産に関する調書につきましては各会計に関連いたしますので、池尻財産区特別会計の説明の後にご説明申し上げます。 以上、簡単な説明でございますが、よろしくご審議の上、認定いただきますようお願いいたします。 ○西尾浩次議長  質疑をお受けいたします。質疑はありませんか。     (「なし」の声あり) 質疑を終結いたします。 本案については、総務文教常任委員会に付託いたします。 ○西尾浩次議長  続きまして、日程第6、議案第52号、平成24年度(2012年度)大阪狭山市国民健康保険特別会計(事業勘定)歳入歳出決算認定についてを議題といたします。 出納室長の説明を求めます。 ◎成瀬博雄出納室長  それでは、議案第52号、平成24年度(2012年度)大阪狭山市国民健康保険特別会計(事業勘定)歳入歳出決算認定についてご説明申し上げます。 各特別会計につきましても一般会計同様、主なものについてご説明申し上げますので、よろしくお願い申し上げます。 まず、歳入でございますが、決算書の232ページ、233ページをお願いいたします。 款1国民健康保険料の収入済額は15億411万4,831円で、保険料率を引き下げしたことなどにより、前年度と比較しますと2,612万6,719円の減となっております。不納欠損額は8,081万5,093円、収入未済額は7億9,688万9,932円、収納率は現年分87.9%、滞納分12.1%、全体で63.1%となっております。 次に、款4国庫支出金でございますが、収入済額は13億1,544万214円、前年度に比べまして3,735万8,902円の減で、これは主に特別調整交付金の補助率の減によるものでございます。 次に、款6前期高齢者交付金は、収入済額が18億3,955万1,963円、前年度と比べまして1億4,666万7,316円の増となっております。 次に、款7府支出金でございますが、収入済額は3億1,431万4,514円でございます。府支出金は、特別調整交付金の補助率の増などにより7,480万3,255円の増となっております。 次に、款8共同事業交付金は、収入済額が6億2,979万2,528円で、前年度と比較しますと、医療費が増加したことにより7,377万4,896円の増となっております。 次に、款9繰入金は、収入済額が3億9,499万1,993円で、前年度と比較しますと1,477万8,174円の増でございます。 次に、款11諸収入は、収入済額992万2,922円で、第三者納付金の減により、前年度と比較しますと407万3,959円の減となっております。 以上が歳入の主な内容でございます。歳入合計は、収入済額が66億5,748万7,864円、不納欠損額は8,081万5,093円、収入未済額は7億9,688万9,932円でございます。 次に、歳出でございます。 234、235ページをお願いいたします。 まず、款1総務費の支出済額は1億322万3,994円でございます。主に職員人件費や保険料の賦課徴収費などでございます。 次に、款2保険給付費の支出済額は44億1,880万8,263円で、主に療養給付費や医療費診査支払手数料、高額療養費などを支出したものでございます。 次に、款3老人保健拠出金から款6介護納付金までの支出済額は、それぞれを社会保険診療報酬支払基金へ拠出及び納付したものでございます。 次に、款7共同事業拠出金の支出済額は6億3,526万9,884円で、これは高額医療費共同事業及び保険財政共同安定化事業に対する拠出金でございます。 次に、款8保険事業費の支出済額は4,055万6,491円で、これは主に特定健康診査の実施経費や人間ドック、脳ドック、肺がんドックなどの助成事業などに支出したものでございます。 次に、款10諸支出金の支出済額は5,132万8,627円で、これは一般被保険者などに対する保険料の還付金や療養給付費などの超過交付分を国などに返還したものでございます。 236、237ページをお願いいたします。 歳出合計の支出済額は62億9,456万2,334円、不用額は1億8,964万666円でございます。 次に、飛びまして277ページをお願いいたします。 実質収支に関する調書でございますが、歳入総額は66億5,748万7,864円、歳出総額は62億9,456万2,334円、歳入歳出差引額は3億6,292万5,530円、実質収支額は同額の3億6,292万5,530円でございます。 以上、簡単な説明でございますが、よろしくご審議の上、認定いただきますようお願いいたします。 ○西尾浩次議長  質疑をお受けいたします。質疑はありませんか。     (「なし」の声あり) 質疑を終結いたします。 本案については、建設厚生常任委員会に付託いたします。
    西尾浩次議長  続きまして、日程第7、議案第53号、平成24年度(2012年度)大阪狭山市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。 出納室長の説明を求めます。 ◎成瀬博雄出納室長  議案第53号、平成24年度(2012年度)大阪狭山市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定についてご説明申し上げます。 まず、歳入でございますが、決算書の282、283ページをお願いいたします。 款1分担金及び負担金の収入済額は3,291万1,250円でございます。これは主に開発行為などに係ります公共下水道整備負担金でございます。 次に、款2使用料及び手数料の収入済額は7億2,408万2,927円、不納欠損額は59万2,237円、収入未済額は993万8,264円、下水道使用料の収納率は98.6%でございます。 次に、款5繰入金の収入済額は4億1,971万6,698円、これは一般会計と公共下水道施設建設積立基金からの繰入金でございます。 次に、款6諸収入の収入済額は1,040万4,743円、これは主に流域下水道事業負担金の精算に伴う返還金などでございます。 次に、款7市債の収入済額は3億1,200万円、これは公共下水道事業債を初め、流域下水道事業債、資本費平準化債を発行したものでございます。 歳入を合計いたしますと、収入済額は15億3,929万6,225円、不納欠損額は59万2,237円、収入未済額は993万8,264円でございます。 次に、歳出でございますが、284、285ページをお願いいたします。 款1下水道費の支出済額は5億7,985万2,898円、これは主に汚水、雨水の公共下水道管理事業や大和川下流流域下水道維持管理負担金、東野中継ポンプ場長寿命化計画基本設計業務委託料などを支出したものでございます。 次に、款2公債費の支出済額は9億5,944万3,327円、これは公共下水道事業債、流域下水道事業債、資本費平準化債の元金、利子を償還したものでございます。 歳出の合計は、支出済額が15億3,929万6,225円、不用額は1億3,111万7,775円でございます。 次に、309ページをお願いいたします。 実質収支に関する調書でございますが、歳入総額、歳出総額は同額の15億3,929万6,225円でございます。したがいまして、歳入歳出差引額、実質収支額はともに0円でございます。 以上、簡単な説明でございますが、よろしくご審議の上、認定いただきますようお願いいたします。 ○西尾浩次議長  質疑をお受けいたします。質疑はありませんか。     (「なし」の声あり) 質疑を終結いたします。 本案については、建設厚生常任委員会に付託いたします。 ○西尾浩次議長  続きまして、日程第8、議案第54号、平成24年度(2012年度)大阪狭山市土地取得特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。 出納室長の説明を求めます。 ◎成瀬博雄出納室長  それでは、議案第54号、平成24年度(2012年度)大阪狭山市土地取得特別会計歳入歳出決算認定についてご説明申し上げます。 まず、歳入でございますが、決算書の314、315ページをお願いいたします。 款1繰入金の収入済額は5,032万8,550円、これは借入金の元利償還金を一般会計から繰り入れしたものでございます。 以上、歳入合計の収入済額は5,032万8,550円でございます。 次に、歳出でございます。 316、317ページをお願いいたします。 款1公債費の支出済額は5,032万8,550円、これは元金4,914万8,000円、利子118万550円を償還したものでございます。 以上、歳出合計の支出済額は5,032万8,550円、不用額1,450円でございます。 飛びまして331ページをお願いいたします。 実質収支に関する調書でございますが、歳入総額、歳出総額とも同額の5,032万8,550円でございます。これによりまして、歳入歳出差引額、実質収支額ともに0円でございます。 以上、簡単な説明でございますが、よろしくご審議の上、認定いただきますようお願いいたします。 ○西尾浩次議長  質疑をお受けいたします。質疑はありませんか。     (「なし」の声あり) 質疑を終結いたします。 本案については、総務文教常任委員会に付託いたします。 ○西尾浩次議長  続きまして、日程第9、議案第55号、平成24年度(2012年度)大阪狭山市介護保険特別会計(事業勘定)歳入歳出決算認定についてを議題といたします。 出納室長の説明を求めます。 ◎成瀬博雄出納室長  それでは、議案第55号、平成24年度(2012年度)大阪狭山市介護保険特別会計(事業勘定)歳入歳出決算認定についてご説明申し上げます。 歳入でございますが、決算書の336、337ページをお願いいたします。 款1介護保険料の収入済額は7億9,957万1,361円、不納欠損額は573万6,497円、収入未済額は1,390万5,947円、収納率は97.6%でございます。 次に、款4国庫支出金の収入済額は7億2,468万7,350円、これは主に介護給付費に対する国の負担金でございます。 次に、款5支払基金交付金の収入済額は9億8,792万円、これは主に介護給付費に対する社会保険診療報酬支払基金からの交付金でございます。 次に、款6府支出金の収入済額は5億1,689万5,681円、これは国庫支出金と同様に介護給付費に対する府の負担金などでございます。 次に、款8繰入金の収入済額は5億5,315万2,191円、これは介護給付費を初め職員人件費、事務費、地域支援事業などに対する一般会計からの繰入金でございます。 歳入の合計は、収入済額が36億4,596万4,122円、不納欠損額573万6,497円、収入未済額1,390万5,947円でございます。 次に、歳出でございます。 338、339ページをお願いいたします。 款1総務費の支出済額は1億1,939万2,775円、これは主に職員人件費を初め介護保険運営費、保険料賦課徴収経費、介護認定審査会経費などを支出したものでございます。 次に、款2保険給付費の支出済額は33億8,287万2,827円、これは主に居宅介護サービスや施設介護サービスの給付費、介護予防サービスの給付費などを支出しております。 次に、款3地域支援事業費の支出済額は6,761万4,865円、これは主に介護予防事業や地域包括支援センター事業に支出しております。 以上により、歳出合計の支出済額は36億3,515万4,879円、不用額は1億5,714万4,121円でございます。 飛びまして371ページをお願いいたします。 実質収支に関する調書でございますが、歳入総額は36億4,596万4,122円、歳出総額は36億3,515万4,879円、歳入歳出差引額、実質収支額とも同額の1,080万9,243円でございます。 以上、簡単な説明でございますが、よろしくご審議の上、認定いただきますようお願いいたします。 ○西尾浩次議長  質疑をお受けいたします。質疑はありませんか。     (「なし」の声あり) 質疑を終結いたします。 本案については、建設厚生常任委員会に付託いたします。 ○西尾浩次議長  続きまして、日程第10、議案第56号、平成24年度(2012年度)大阪狭山市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。 出納室長の説明を求めます。 ◎成瀬博雄出納室長  議案第56号、平成24年度(2012年度)大阪狭山市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についてご説明申し上げます。 まず、歳入でございます。 決算書の376、377ページをお願いいたします。 款1後期高齢者医療保険料の収入済額は6億610万1,240円、不納欠損額は258万9,696円、収入未済額は1,031万7,221円、収納率は97.9%でございます。 次に、款3繰入金の収入済額は1億3,517万8,896円、これは事務費分と保険基盤安定分として一般会計から繰り入れたものでございます。 次に、款4繰入金の収入済額は2,465万1,899円で、前年度の決算剰余金でございます。 以上、歳入の合計は、収入済額7億6,597万2,572円、不納欠損額は258万9,696円、収入未済額は1,031万7,221円でございます。 次に、歳出でございます。 378、379ページをお願いいたします。 款1総務費の支出済額は3,580万6,291円、主に職員人件費、電算システム委託料などを支出したものでございます。 次に、款2後期高齢者医療広域連合納付金の支出済額は7億29万2,948円、これは保険料分と事務費分を大阪府後期高齢者医療広域連合に支出したものでございます。 以上、歳出の合計は、支出済額が7億3,735万3,727円、不用額は619万4,273円でございます。 次に、397ページをお願いいたします。 実質収支に関する調書でございますが、歳入総額は7億6,597万2,572円、歳出総額は7億3,735万3,727円、歳入歳出差引額、実質収支額とも同額の2,861万8,845円でございます。 以上、簡単な説明でございますが、よろしくご審議の上、認定いただきますようお願いいたします。 ○西尾浩次議長  質疑をお受けいたします。質疑はありませんか。     (「なし」の声あり) 質疑を終結いたします。 本案については、建設厚生常任委員会に付託いたします。 ○西尾浩次議長  続きまして、日程第11、議案第57号、平成24年度(2012年度)大阪狭山市東野財産区特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。 出納室長の説明を求めます。 ◎成瀬博雄出納室長  議案第57号、平成24年度(2012年度)大阪狭山市東野財産区特別会計歳入歳出決算認定についてご説明申し上げます。 まず、歳入でございます。 決算書の402、403ページをお願いいたします。 款1財産収入の収入済額は80万5,550円、これは東野財産区基金積立金の運用利子でございます。 款2繰入金の収入済額は2,192万9,008円、これは東野財産区基金からの繰入金でございます。 以上、歳入の合計は、収入済額2,273万4,558円でございます。 次に、歳出でございます。 404、405ページをお願いいたします。 款1総務費の支出済額は2,273万4,558円、これは主に地区会館改修、地域内水路改修工事費などの地域公共事業等交付金を支出したものでございます。 以上、歳出の合計は、支出済額2,273万4,558円、不用額124万6,442円でございます。 次に、419ページをお願いいたします。 実質収支に関する調書でございますが、歳入総額、歳出総額とも同額の2,273万4,558円、これにより歳入歳出差引額、実質収支額ともに0円でございます。 以上、簡単な説明でございますが、よろしくご審議の上、認定いただきますようお願いいたします。 ○西尾浩次議長  質疑をお受けいたします。質疑はありませんか。     (「なし」の声あり) 質疑を終結いたします。 本案については、総務文教常任委員会に付託いたします。 ○西尾浩次議長  続きまして、日程第12、議案第58号、平成24年度(2012年度)大阪狭山市池尻財産区特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。 出納室長の説明を求めます。 ◎成瀬博雄出納室長  議案第58号、平成24年度(2012年度)大阪狭山市池尻財産区特別会計歳入歳出決算認定についてご説明申し上げます。 まず、歳入でございます。 決算書の424、425ページをお願いいたします。 款1財産運用収入の収入済額は300万9,340円、これは池尻財産区基金積立金の運用利子と公園へ財産区財産を貸し付けしたことによる収入でございます。 次に、款2繰入金の収入済額は880万5,863円、これは地域公共事業などに要する経費を基金から繰り入れたものでございます。 以上、歳入の合計は、収入済額が1,806万5,203円でございます。 次に、歳出でございます。 426、427ページをお願いいたします。 款1総務費の支出済額は1,339万3,203円、これは新池改修工事などに係る地域公共事業等交付金、運用利子の基金への積み立て、財産貸付収入の3分の1相当額を一般会計へ繰り出しなどに支出したものでございます。また、翌年度繰越額の467万2,000円は、地域公共事業等交付金でございます。 以上、歳出の合計は、支出済額が1,339万3,203円、不用額は94万1,797円でございます。 次に、441ページをお願いします。 実質収支に関する調書でございますが、歳入総額は1,806万5,203円、歳出総額は1,339万3,203円、歳入歳出差引額は467万2,000円で、翌年度へ繰り越すべき財源として、2番、繰越明許費繰越額が467万2,000円、これにより実質収支額は0円でございます。 続きまして、財産に関する調書につきましてご説明申し上げます。 446、447ページをお願いいたします。 決算年度中に増減のありました主なものにつきましてご説明いたします。 まず、土地でございます。 区分欄の公共用財産の幼稚園で5,126平方メートルの減は、山本幼稚園廃止に伴う普通財産への移管と、同幼稚園に隣接する山本第一公園との境界の見直しに伴う公園区分への計上によるものでございます。公園で3,249.86平方メートルの増は、先ほどの境界見直しによる山本第一公園の増と、池尻第四公園用地の一部追加購入などによるものでございます。その他の施設で349.77平方メートルの増は、駐輪場整備用地の購入によるものでございます。普通財産の7,857.43平方メートルの増は、山本幼稚園の公共用財産からの移管と、土地開発公社からの引き受けによるものでございます。決算年度末現在高は63万6,487.69平方メートルでございます。 次に、建物でございますが、非木造において538平方メートルの減は、山本幼稚園の普通財産への移管によるものでございます。また、15.07平方メートルの増は、西山霊園のトイレなどの建てかえによるものでございます。決算年度末現在高の延べ面積は12万1,844.37平方メートルでございます。 次に、448ページをお願いいたします。 出資による権利でございますが、決算年度中に一般財団法人アジア太平洋人権情報センター出捐金が5万1,239円減少し、年度末現在高が91万5,063円となっております。また、大阪狭山市土地開発公社が決算年度中に解散したため、出捐金で500万円の減となり、現在高は0円となっております。その他の増減はございません。 次に、2の物品の説明は省略させていただきますが、これには取得価格50万円以上のものを掲載しております。 次に、462ページをお願いします。 3の債権の育英金貸付金でございますが、29万2,000円の増により、決算年度末現在高は412万4,600円でございます。 次に、4、基金の(1)積立基金でございますが、主なものを申し上げますと、財政調整基金は1億2,333万7,000円を積み立てまして現在高は31億3,251万9,000円、介護給付費準備基金は4,633万9,014円を積み立てまして現在高は2億4,826万5,878円、職員退職手当基金は2億9,877万4,000円を取り崩しまして現在高は5億8,707万3,000円、公共下水道施設建設積立基金は5,358万570円を取り崩しまして現在高は2億6,251万2,885円、東野財産区基金は4,331万6,143円を取り崩しまして現在高は2億9,430万6,181円、池尻財産区基金は1,533万3,448円を取り崩しまして現在高は4,778万5,971円となっております。その他の基金の決算年度中増減高及び決算年度末現在高は、ごらんのとおりでございます。 次に、(2)運用基金でございますが、国民健康保険高額療養費資金貸付基金を初め、4つの貸付基金の決算年度中増減及び決算年度末現在高及び運用状況は、ごらんのとおりでございます。 以上、大変簡単な説明でございますが、よろしくご審議の上、認定いただきますようお願いいたします。 ○西尾浩次議長  質疑をお受けいたします。質疑はありませんか。     (「なし」の声あり) 質疑を終結いたします。 本案については、総務文教常任委員会に付託いたします。 それでは、ただいまから15分間休憩いたします。11時5分より再開いたします。     午前10時49分 休憩     午前11時05分 再開 ○西尾浩次議長  それでは、休憩前に引き続き再開いたします。 日程第13、議案第59号、平成24年度(2012年度)大阪狭山市水道事業会計決算認定についてを議題といたしたいと思いますが、日程第30、議案第76号、平成24年度(2012年度)大阪狭山市水道事業会計処分利益剰余金の処分については、相関連いたします内容でありますので、お諮りいたします。この際、日程の順序を変更し、日程第13、議案第59号、平成24年度(2012年度)大阪狭山市水道事業会計決算認定について、日程第30、議案第76号、平成24年度(2012年度)大阪狭山市水道事業会計処分利益剰余金の処分についてを一括して議題といたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) ご異議なしと認め、そのように決定いたします。 一括して水道局長の説明を求めます。 ◎田中政廣水道局長  それでは、議案第59号、平成24年度(2012年度)大阪狭山市水道事業会計決算認定について及び議案第76号、平成24年度(2012年度)大阪狭山市水道事業会計処分利益剰余金の処分についての2議案につきまして順次ご説明申し上げます。 まず、議案第59号、平成24年度(2012年度)大阪狭山市水道事業会計決算認定についてご説明申し上げます。 なお、本決算は、地方公営企業法第30条第2項の規定に基づきまして、あらかじめ本市監査委員の審査をいただいており、決算審査意見書の87ページから98ページに審査結果を掲載しております。 それでは、平成24年度における水道事業の概況についてご報告させていただきます。 平成24年度の年間有収水量は648万7,000立方メートルで、前年度に比べ6万6,000立方メートル、率にいたしまして1.0%の減少となっております。水道料金収入は、福祉減免分を一般会計から繰り入れしていただいたことで、前年度に比べ259万4,000円の微増となりました。また、有収率につきましては97.0%と前年度より0.8%の減少となっております。 一方、費用面におきましては、今年度から全量を大阪広域水道企業団からの受水としたことにより、前年度に比べ受水費が1億9,954万9,000円の増加となりましたが、自己水を廃止したことで動力費や材料費、薬品費などが減少しました。また、その他の費用では、修繕費や工事請負費など経費の節減に努めた結果、当初予算では収支均衡予算で計上しておりましたが、総収益で869万7,000円の増加となり、費用では1,987万3,000円の減少となったことで、収支差し引き2,857万円の黒字を計上することができました。 次に、建設改良事業につきましては、国庫補助金を活用した西山台地区給配水管整備事業は8カ年の計画で進めてまいりましたが、計画最終年度として施工いたしました。また、防災上、重要な役割を担う災害医療機関への給水を確保するため、近畿大学医学部附属病院の給水管改良工事を行うとともに、老朽化した送配水管の更新を計画的に実施いたしました。また、平成22年度から4カ年の計画で進めております低区配水池耐震化事業につきましては、昨年の8月21日から1号池の供用を開始したことで、2号池の築造に向けて取り組んでおります。今後とも大変厳しい経営環境の中ではありますが、より安全で信頼性の高い水道の構築に向け、事業の推進を図ってまいります。 それでは、お配りしております決算書に基づきまして決算内容をご説明いたします。 水道事業決算書1ページ、2ページをお開き願います。 平成24年度大阪狭山市水道事業決算報告書でございますが、ここでは消費税込みの金額表示となっております。 まず、(1)の収益的収入及び支出における収入でございますが、第1款水道事業収益は、予算額合計12億6,671万4,000円に対し、決算額は12億4,800万2,963円で、予算額に比べ1,871万1,037円の減となっております。この要因は、人口減少や節水型ライフスタイルの普及、また昨今の景気の低迷に伴う企業活動の低下などにより有収水量が減少したことに伴い、料金収入は減少したものでございます。また、水道事業収益決算額の予算に対する執行率は98.5%となっております。 次に、支出でございますが、第1款水道事業費用は、予算額合計12億5,289万7,000円に対し、決算額は12億795万934円となり、差し引き4,493万7,966円の不用額が生じ、水道事業費用決算額の予算に対する執行率は96.4%となっております。 以上、収益的収入の決算額12億4,800万2,963円に対し、収益的支出の決算額が12億795万9,034円で、差し引き税込み4,004万3,929円の利益が生じたものでございます。 次に、(2)の資本的収入及び支出の収入でございますが、第1款資本的収入は、予算額合計2億3,218万1,000円に対し、決算額は2億4,023万75円で、予算額に比べ804万9,075円の増となっており、資本的収入決算額の予算に対する執行率は103.5%となっております。 次に、支出でございますが、第1款資本的支出は、予算額合計4億6,324万6,000円に対し、決算額は4億3,420万4,279円で、差し引き2,904万1,721円の不用額となっております。この要因は、建設改良費で受託工事・他会計負担金による工事などが当初見込みより減少したことや落札差金によるもので、資本的支出決算額の予算に対する執行率は93.7%となっております。また、資本的収入が資本的支出に不足する額1億9,397万4,204円につきましては、一番下の欄外に記載のとおり、消費税資本的収支調整額1,137万6,298円、損益勘定留保資金8,259万7,906円及び建設改良積立金1億円で補填しております。 続きまして、4ページをお開き願います。 平成24年度水道事業損益計算書でございます。 損益計算書は、平成24年度中における経営成績を明らかにするもので、この損益計算書から8ページの貸借対照表に至る金額につきましては税抜きとなっております。 まず、1の営業収益の合計金額は11億5,968万168円で、2の営業費用の合計金額11億65万2,423円となっており、平成24年度における営業利益は、中ほどに記載しておりますように5,902万7,745円となっております。 次に、3の営業外収益の合計金額が2,962万234円となっており、4の営業外費用の合計金額が5,761万1,090円となり、2,799万856円のマイナスとなっておりますので、経常利益は営業利益の5,902万7,745円を先ほどのマイナス分2,799万856円を差し引きし、3,103万6,889円となるものでございます。5の特別利益は85万6,500円で、6の特別損失は332万3,163円で、246万6,663円のマイナスとなっております。 以上のことから、当年度における純利益につきましては、経常利益の3,103万6,889円に246万6,663円のマイナス分を相殺し、2,857万226円が当年度純利益となっております。 また、その下の前年度繰越利益剰余金2億2,246万9,319円と当年度純利益を合計しました2億5,103万9,545円が当年度の未処分利益剰余金となるものでございます。 次に、5ページ、6ページに移りまして、平成24年度の水道事業剰余金計算書でございますが、この表は、平成24年度中における剰余金の変動をあらわしたものとなっております。 初めに、資本金のうち自己資本金では、当年度変動額といたしまして1億円は建設改良積立金を使用して建設改良工事を行ったため、その使用した額に相当する額を自己資本金に組み入れたものでございまして、当年度末残高が13億631万2,124円となっております。また、借入資本金の当年度変動額は5,397万5,622円で、企業債の発行が1億5,960万円で企業債の償還が1億562万4,378円を相殺し、当年度末残高が16億2,183万9,582円となっております。 次に、剰余金のうち資本剰余金の部でございますが、これは資本取引から生じる剰余金で、当年度末残高の資本剰余金合計金額は60億3,899万7,874円となるものでございます。 続きまして、利益剰余金の部でございますが、前年度末の未処分利益剰余金2億2,246万9,319円が繰越利益剰余金となり、その額に当年度純利益2,857万226円を加え2億5,103万9,545円で当年度未処分利益剰余金となるもので、減債積立金から未処分利益剰余金までの合計金額が利益剰余金合計金額で6億103万9,545円となるもので、資本金と剰余金の合計額が資本合計で95億6,818万9,125円となるものでございます。 続きまして、7ページをお開き願います。 平成24年度水道事業貸借対照表でございますが、この表は企業の財政状況を総括的に表示したものとなっております。 まず、資本の部につきましては、土地などの固定資産と現金預金などの流動資産との合計金額99億9,397万6,753円が当年度末残高の資産合計となるものでございます。 次に、8ページに移りまして負債の部につきましては、引当金などの固定負債と営業未払金など流動負債を合計した4億2,578万7,628円が負債合計となるものでございます。 次に、資本の部でございますが、資本金につきましては合計金額が29億2,815万1,706円で、6の剰余金につきましては合計金額が66億4,003万7,419円となっており、資本金と剰余金を加えたものが資本合計で95億6,818万9,125円となっております。また、負債合計と資本合計を加えたものが負債資本合計で99億9,397万6,753円となり、7ページの資産合計と合致するものでございます。 10ページ以降は、平成24年度の水道事業並びに業務の概況などを登載しておりますので、決算の参考にご参照いただきたいと存じます。 以上、簡単ではございますが、平成24年度の水道事業決算報告とさせていただきます。よろしくご審議いただき、ご認定賜りますようお願い申し上げます。 続きまして、議案第76号、平成24年度(2012年度)大阪狭山市水道事業会計処分利益剰余金の処分についてご説明申し上げます。 恐れ入りますが、議案書の43ページをお開き願います。 本議案は、地方公営企業法第32条第2項に基づき、平成24年度(2012年度)大阪狭山市水道事業会計処分利益剰余金の処分を行わせていただきたくご提案申し上げるものでございます。 本案につきましては、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律、第1次一括法による地方公営企業法の一部改正により、法定積立金である減債積立金の積み立て義務が廃止され、利益の処分については、条例または議会の議決を経て処分を行うこととされました。これを受けまして、本市においては、利益の処分につきましては議会の議決を経て処分を行わせていただきたく、ご提案するものでございます。 その内容でございますが、未処分利益剰余金2億5,103万9,545円のうち1億円を建設改良積立金に積み立てるものでございます。なお、処分後の残高1億5,103万9,545円は、繰越利益剰余金として繰り越すものでございます。 以上、簡単な説明ではございますが、よろしくご審議いただき、ご承認いただきますようお願い申し上げます。 ○西尾浩次議長  それでは、一括して質疑をお受けいたします。質疑はありませんか。     (「なし」の声あり) 質疑を終結いたします。 これら2議案につきましては、建設厚生常任委員会に付託いたします。 ○西尾浩次議長  続きまして、日程第14、議案第60号、大阪狭山市暴力団排除条例施行に伴う大阪狭山市の公の施設から暴力団を排除するための関係条例の整備に関する条例についてを議題といたします。 鳥山政策調整室理事の説明を求めます。 ◎鳥山裕哉政策調整室理事  議案第60号、大阪狭山市暴力団排除条例施行に伴う大阪狭山市の公の施設から暴力団を排除するための関係条例の整備に関する条例についてご説明申し上げます。 まず、提案の背景ですが、暴力団への利益供与などを禁ずる暴力団排除条例が全ての都道府県で制定されました。平成23年4月1日から大阪府暴力団排除条例が施行されましたが、この条例が適用されない本市の事務及び事業から暴力団を排除する措置を講ずるため、大阪狭山市暴力団排除条例を平成24年3月27日に公布し、周知期間を設け、10月1日から施行することとしました。この条例の施行により、本市の公共事業等の契約等から暴力団を排除する措置が講じられますが、本市の公の施設の利用等が暴力団の利益と認められる場合には、利用等の許可制限を行う関係条例の整備を図り、暴力団を排除する措置を講ずるものです。 本条例により改正する条例は、大阪狭山市文化会館条例、大阪狭山市立心身障害者福祉センター及び母子福祉センターの設置及び管理に関する条例、大阪狭山市立老人福祉センターの設置及び管理に関する条例、大阪狭山市都市公園条例、大阪狭山市立コミュニティセンター条例、大阪狭山市立公民館設置条例及び大阪狭山市立青少年運動広場設置及び管理条例の7条例を一括して改正するものです。 条例改正といたしましては、公の施設から暴力団を排除する条項を設けるもので、原則として暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律第2条第2号に規定する暴力団の利益になると認めるときを、関係条例の許可制限規定に設けることといたしました。 それでは、各条例につきましてご説明申し上げます。 政策調整室資料4ページをごらんください。 まず、第1条の大阪狭山市文化会館条例の一部改正につきましては、文化会館の使用を許可しない場合として、暴力団の利益になると認めるときを、第8条第4号として追加するものでございます。 第2条の大阪狭山市立心身障害者福祉センター及び母子福祉センターの設置及び管理に関する条例の一部改正につきましては、心身障害者福祉センター及び母子福祉センターの使用を許可しない場合として、暴力団の利益になると認めるときを、第9条第6号として追加するものでございます。 資料5ページをごらんください。 第3条の大阪狭山市立老人福祉センターの設置及び管理に関する条例の一部改正につきましては、老人福祉センターの使用を許可しない場合として、暴力団の利益になると認めるときを、第9条第6号として追加するものでございます。 資料6ページをごらんください。 第4条の大阪狭山市都市公園条例の一部改正につきましては、都市公園の使用を許可する場合として、暴力団の利益になると認めるときはこの限りでない、とのただし書きを、第4条第3項に加えるものでございます。 第5条の大阪狭山市立コミュニティセンター条例の一部改正につきましては、コミュニティセンターの使用を許可しない場合として、暴力団の利益になると認めるときを、第8条第4号として追加するものでございます。 資料7ページをごらんください。 第6条の大阪狭山市立公民館設置条例の一部改正につきましては、公民館の使用を許可しない場合として、暴力団の利益になると認めるときを、第9条第4号として追加するものでございます。 最後に、第7条の大阪狭山市立青少年運動広場設置及び管理条例の一部改正につきましては、青少年運動広場の使用を許可しない場合として、暴力団の利益になると認めるときを、第4条第4号として追加するとともに、第1号、第2号及び第5号と第6条につきましては、字句の整備を行うものでございます。 附則といたしまして、この条例の施行日につきましては平成25年10月1日としております。 以上、簡単な説明ではございますが、ご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。 ○西尾浩次議長  それでは、質疑をお受けいたします。質疑はありませんか。     (「なし」の声あり) 質疑を終結いたします。 本案については、総務文教常任委員会に付託いたします。 ○西尾浩次議長  続きまして、日程第15、議案第61号、大阪狭山市介護保険条例等の一部を改正する条例についてを議題といたします。 保健福祉部長の説明を求めます。 ◎天見文昭保健福祉部長  それでは、議案第61号、大阪狭山市介護保険条例等の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。 保健福祉部資料1ページをごらんください。 本改正条例は、大阪狭山市介護保険条例国民健康保険条例、そして後期高齢者医療に関する条例の3つの条例につきまして、改正内容が同じなため一括して改正するものでございます。 改正の根拠でございますが、平成25年度の税制改正に伴い、地方税法の一部を改正する法律が平成25年3月30日に公布されましたために、所要の改正を行うものでございます。 改正の概要でございますが、延滞金の特例に関する改正でございまして、近年における低金利の状況により、市場金利の利率と現行の延滞金の割合が大きく乖離している状況を緩和する観点から改正するものでございます。 本市の市税に係ります延滞金等の割合につきましては、本年6月議会で既に改正を行っており、今回この3つの保険料につきましても同様の改正を行い、平成26年1月1日から施行するものでございます。 次ページをお願いいたします。 今回の改正は、延滞金の割合を計算するもととなります特例基準割合について見直しが行われました。次ページ中ほどの米印1でございますが、現行では商業手形の基準割引率をもとに算定されておりますが、米印2の改正後は、毎年の短期貸出約定平均金利をもとに財務大臣が告示する割合に年1%の割合を加算した割合となります。 前ページの介護保険料の表で説明させていただきますと、現行の延滞金の割合が年14.6%につきましては、改正後は特例基準割合に7.3%を加算した割合を適用いたします。現在の状況をもとに算定いたしますと、参考としてお示ししておりますように9.3%でございます。 また、納期限後3カ月以内の期間、これに係ります年7.3%につきましては、特例基準割合に1.0%を加算した割合となります。現行では7.3%が特例で4.3%になっておりますが、改正後は3.0%に引き下げられることになります。国民健康保険料、後期高齢者医療保険料につきましても同様の改正を行うものでございます。 以上、簡単な説明でございますが、よろしくご審議いただきまして、ご承認いただきますようお願いいたします。 ○西尾浩次議長  それでは、質疑をお受けいたします。質疑はありませんか。     (「なし」の声あり) 質疑を終結いたします。 本案については、建設厚生常任委員会に付託いたします。 ○西尾浩次議長  続きまして、日程第16、議案第62号、大阪狭山市立総合体育館条例等の一部を改正する条例についてを議題といたします。 教育部長の説明を求めます。 ◎橋上猛雄教育部長  議案第62号、大阪狭山市立総合体育館条例等の一部を改正する条例につきましてご説明申し上げます。 今回の主な条例改正の内容は、社会体育施設につきまして、年末年始の休館日を1日短くし、他の社会教育施設と整合を図るものでございまして、6条例を一括して改正するものでございます。 教育部資料の1ページをごらんください。 まず、総合体育館条例につきましては、第6条第1号で第2火曜日を休館日としておりますが、この号を削除するものでございます。現在、総合体育館では、指定管理者の提案を受け、教育委員会が承認して、第2火曜日は休館せず開館いたしております。この提案は市民サービスの向上にもつながり、利用者の皆様にも浸透してまいりました。恒常的に第2火曜日を開館日と定め、この第1号を削除するものでございます。 次に、第6条第2号、12月29日から翌年1月5日までを削り、第6条中に12月29日から翌年1月4日までと改正するものでございます。総合体育館条例以外の池尻体育館条例、ふれあいスポーツ広場条例、野球場条例、市民総合グラウンド条例、テニスコート条例につきましても、それぞれ第6条に休館日、休場日を12月29日から翌年1月5日を1月4日までとするものでございます。年始は1日早く開館、開場することになり、市民サービスの向上につながるものと考えております。 次に、第8条使用許可の制限の改正につきましては、議案第60号の大阪狭山市暴力団排除条例施行に伴う大阪狭山市の公の施設から暴力団を排除するための関係条例の整備に関する条例についての関係条例と同様の改正を行うものでございまして、総合体育館の使用を許可しない場合として暴力団の利益となると認めるときを、第8条第3号に追加するものでございます。 なお、この改正は第2条関係、池尻体育館条例、第3条関係、ふれあいスポーツ広場条例、第4条関係、野球場条例、第5条関係、市民総合グラウンド条例、第6条関係、テニスコート条例につきましても、総合体育館条例の改正と同様の各施設の使用を許可しない場合として、暴力団の利益となると認めるときを追加するものでございます。 また、附則といたしまして、この条例は平成25年10月1日から施行することといたしております。 以上、簡単な説明でございますが、よろしくご審議いただき、ご承認いただきますようお願いを申し上げます。 ○西尾浩次議長  それでは、質疑をお受けいたします。質疑はありませんか。     (「なし」の声あり) 質疑を終結いたします。 本案については、総務文教常任委員会に付託いたします。 ○西尾浩次議長  続きまして、日程第17、議案第63号、大阪狭山市立社会教育センター条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。 教育部長の説明を求めます。 ◎橋上猛雄教育部長  議案第63号、大阪狭山市立社会教育センター条例の一部を改正する条例につきましてご説明申し上げます。 社会教育センターは、平成6年に公民館の補完施設として市民の生涯学習を応援する施設として開館いたしました。 教育部資料の6ページをごらんください。 第6条センターの休館日は12月29日から翌年1月5日までとなっておりますが、市民の利便性の向上と他の社会教育施設との整合を図る意味からも、1日早く開館し、1月4日までとする改正をお願いするものでございます。 次に、第8条使用許可の制限の改正は、議案第60号の大阪狭山市暴力団排除条例施行に伴う大阪狭山市の公の施設から暴力団を排除するための関係条例の整備に関する条例についての関係条例と同様の改正を行うものでございまして、社会教育センターの使用を許可しない場合として、暴力団の利益となると認めるときを、第8条第4号に追加するものでございます。 次に、教育部資料7ページ、別表第11条関係の改正は、備考にあります使用者が冷暖房器具を使用した場合の使用料は、この表の使用料の2割増しとするという項目を削除するものでございます。これは社会教育センターにつきましては、開館時からこの割り増し料金を徴収いたしておりましたが、他の社会教育施設におきましてはこのような料金を取っておりませんし、社会教育センターにいたしましても市民の声を受けまして、平成19年4月から条例第11条の減免規定を適用いたしまして割り増し料金は免除することを認めてまいりました。したがいまして、この備考を削除し、他の社会教育施設との整合を図るものでございます。 なお、附則といたしまして、この条例は平成25年10月1日から施行することとしております。 以上、簡単な説明でございますが、よろしくご審議いただき、ご承認いただきますようお願いを申し上げます。 ○西尾浩次議長  それでは、質疑をお受けいたします。質疑はありませんか。     (「なし」の声あり) 質疑を終結いたします。 本案については、総務文教常任委員会に付託いたします。 ○西尾浩次議長  続きまして、日程第18、議案第64号、大阪狭山市立市民ふれあいの里条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。 教育部長の説明を求めます。 ◎橋上猛雄教育部長  議案第64号、大阪狭山市立市民ふれあいの里条例の一部を改正する条例につきましてご説明申し上げます。 市民ふれあいの里は、花と緑の広場、青少年野外活動広場、スポーツ広場からなる複合施設でございます。これまで各施設の休場日を12月29日から1月5日までとしておりましたが、市民の利便性を考え、他の施設との整合を図り、今回、条例改正をお願いするものでございます。 教育部資料の8ページをごらんください。 第8条、第21条、第28条の休場日の1月5日までを、それぞれ1月4日までと改めます。今回の条例改正で開場日が多くなり、市民サービスの向上につながるものと考えております。 次に、第10条、第23条の改正は、議案第60号の大阪狭山市暴力団排除条例施行に伴う大阪狭山市の公の施設から暴力団を排除するための関係条例の整備に関する条例についての関係条例と同様の改正を行うものでございまして、花と緑の広場及び青少年野外活動広場の使用を許可しない場合として、暴力団の利益となると認めるときを第10条第3号、第23条第4号にそれぞれ追加するものでございます。 また、4月2日に青少年野外活動広場に大型複合遊具を導入いたしましたことに伴いまして、試行として実施してまいりました小学生以下無料の措置につきまして、4月から7月までの4カ月間に2万3,000人もの利用者がございました。これは昨年の同時期と比べまして7,412人も増えたことになり、実に1.5倍近い増加でございます。この増加率で1年間を推移いたしますと、最終的には昨年よりも年間で1万5,000人増の4万7,000人の利用者になる見込みでございます。この数字は、小学生以下無料という施策が広く市民の皆様に受け入れられていると考えておりまして、この施策を今後とも恒常的に続けるために、小学生以下を無料とする使用料の条例改正をお願いするものでございます。 資料の9ページをごらんください。 別表第1、第2条関係第1号1人1回200円の使用料を、中学生以上1人1回200円と改めるものでございます。同じく別表第3、第24条関係の第1号青少年野外活動広場の使用料も同様に、日帰り中学生以上1人1日200円、宿泊、中学生以上1人1泊400円とそれぞれ改めるものでございます。 また、附則といたしまして、この条例は平成25年10月1日から施行することといたしております。 以上、簡単な説明でございますが、よろしくご審議いただき、ご承認いただきますようお願いを申し上げます。 ○西尾浩次議長  それでは、質疑をお受けいたします。質疑はありませんか。     (「なし」の声あり) 質疑を終結いたします。 本案については、総務文教常任委員会に付託いたします。 ○西尾浩次議長  続きまして、日程第19、議案第65号、大阪狭山市立図書館条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。 教育部長の説明を求めます。 ◎橋上猛雄教育部長  議案第65号、大阪狭山市立図書館条例の一部を改正する条例につきましてご説明を申し上げます。 本市の図書館は、平成15年の地方自治法の改正に伴い、平成19年度から指定管理者制度を導入し、指定管理者による管理を行ってまいりました。これは多様化する市民ニーズに、より効果的に効率的に対応するため、民間の能力を活用しつつ市民サービスの向上を図ることを目的に導入したものでございます。 この制度を導入前の開館時間は、午前10時から午後5時15分までとしておりましたが、平成19年に図書館にこの制度を導入いたしましたときに管理者のほうからの提案を受け入れまして、午前9時から午後8時まで開館といたしてまいりました。開館時間が指定管理者制度導入後、3時間45分増え、市民サービスの向上に大きく寄与したと考えております。事実、貸し出し冊数が制度導入前の平成18年の34万8,838冊が平成24年度では42万8,422冊と約8万冊も増加いたしております。また今日、指定管理者制度導入後7年目を迎え、この開館時間が市民の皆さんにも広く浸透してきたと考えております。 したがいまして、たとえ指定管理者が変更になりましても、同じサービスが市民の皆様に提供できますよう、条例の一部改正をお願いするものでございます。 それでは、教育部資料の11ページをごらんください。 第6条開館時間を午前10時から午後5時15分までとするを、改正後は午前9時から午後8時までとするとするものでございます。この条例改正によりまして恒常的に図書館サービスの向上並びに利便性の向上につながるものと考えております。 また、この条例は平成25年10月1日から施行するといたしております。 以上、簡単でございますが、よろしくご審議いただき、ご承認いただきますようにお願いを申し上げます。 ○西尾浩次議長  それでは、質疑をお受けいたします。質疑はありませんか。     (「なし」の声あり) 質疑を終結いたします。 本案については、総務文教常任委員会に付託いたします。 ○西尾浩次議長  続きまして、日程第20、議案第66号、指定管理者の指定についてから、日程第24、議案第70号、指定管理者の指定についてまでの5議案については相関連した内容であるため、この際、これら5議案についてを一括して議題といたします。 一括して、政策調整室長の説明を求めます。 ◎高田修政策調整室長  それでは、議案第66号から議案第70号までの指定管理者の指定につきまして一括してご説明申し上げます。 この5議案につきましては、平成26年3月末で指定期間が満了する13の公の施設につきまして新たに指定管理者を指定するため、地方自治法第244条の2第6項の規定により議会の議決を求めるものでございます。 今回、大阪狭山市文化会館の指定管理者候補者につきましては、公募せずに選定いたしました。残る12施設の指定管理者の候補者の選定に当たりましては、去る7月18日及び26日に大阪狭山市公の施設の指定管理者選定委員会を開催するとともに、実績、管理運営体制、管理運営計画、事業収支計画等につきまして総合的に評価した結果を踏まえ、指定管理者の候補者を選定し、本議会に提案させていただくものでございます。 それでは、順にご説明申し上げます。 政策調整室資料9ページをごらんください。 議案第66号、大阪狭山市文化会館の指定管理者につきましては、平成26年4月1日から5年間、公益財団法人大阪狭山文化振興事業団を指定することについて議会の議決を求めるものでございます。 選定理由といたしましては、平成18年度に指定管理者に指定されて以来、市民協働による事業を精力的に取り組み、大きな成果を上げるとともに、円滑な運営と施設及び設備の適切な維持管理を行っていることや文化活動団体と連携して事業展開していること。文化活動団体等が文化会館以外で行うイベントやまちづくり活動に関する相談やアドバイスなど支援、協力を積極的に行っていること。公募による市民で構成する市民会議を設置し、市民の声の集約とモニター機能を持たせていること。文化活動家や学識経験者等で構成する文化会議を設置し、市民文化を支える人々の英知を結集していることなどの実績を評価し、大阪狭山市公の施設の指定管理者の指定の手続等に関する条例第2条ただし書き並びに条例施行規則第3条第3号の規定に基づき、引き続き管理を行うことにより安定したサービスの提供及び事業効果が期待できることから、公募によらず指定管理者の候補者として選定いたしました。 次に、10ページをごらんください。 議案第67号、大阪狭山市立老人福祉センター、大阪狭山市立心身障害者福祉センター及び母子福祉センター、大阪狭山市障害者地域活動支援センターの3施設の指定管理者につきましては、申請団体が1団体でありましたので、これまでの実績や事業計画等を評価し、平成26年4月1日から5年間、社会福祉法人大阪狭山市社会福祉協議会を指定することにつきまして、議会の議決を求めるものでございます。 次に、12ページをごらんください。 議案第68号、大阪狭山市立コミュニティセンターの指定管理者につきましては、7つの団体より申請があり、選定の結果、平成26年4月1日から5年間、株式会社かんでんジョイナスを指定することについて議会の議決を求めるものでございます。 選定理由といたしましては、コミュニティセンターの管理運営業務に対する熱意と意欲が感じられること、また、人員体制や雇用計画を含めた管理運営計画、事業収支計画書、管理運営体制など提案内容が総合的にすぐれていることなどから、株式会社かんでんジョイナスを選定いたしました。 次に、15ページをごらんください。 議案第69号、大阪狭山市立総合体育館、市民総合グラウンド、野球場、池尻体育館、ふれあいスポーツ広場、山本テニスコート、大野テニスコートの指定管理者につきましては、4つの団体より申請があり、選定の結果、平成26年4月1日から5年間、東京ドームグループを指定することについて、議会の議決を求めるものでございます。 選定理由といたしましては、管理運営計画、事業収支計画書、管理運営体制など提案内容を総合的に評価し、東京ドームグループとAの事業者の点数にかなり明瞭な差があること。東京ドームグループは現行の指定管理者として高い評価を得ていることなどから、東京ドームグループを選定いたしました。 次に、18ページをごらんください。 議案第70号、大阪狭山市立社会教育センターの指定管理者につきましては、7つの団体より申請があり、選定の結果、平成26年4月1日から5年間、アクティオ株式会社を指定することについて、議会の議決を求めるものでございます。 選定理由といたしましては、人員体制や雇用計画を含めた管理運営計画、事業収支計画書、管理運営体制など、提案内容を総合的に評価した結果、アクティオ株式会社は公民館の指定管理を行っており、公民館との連携が期待できること、合計点数も去ることながら書類による提案内容の審査である第1次審査の点数もAの事業者を上回っていることなどから、アクティオ株式会社を選定いたしました。 以上、簡単な説明でございますが、よろしくご審議の上、ご承認いただきますようよろしくお願いいたします。 ○西尾浩次議長  それでは、一括して質疑をお受けいたします。質疑はありませんか。     (「なし」の声あり) 質疑を終結いたします。 これら5議案については、いずれも総務文教常任委員会に付託いたします。 ○西尾浩次議長  続きまして、日程第25、議案第71号、平成25年度(2013年度)大阪狭山市一般会計補正予算(第5号)についてを議題といたします。 総務部長の説明を求めます。 ◎中野弘一総務部長  それでは、議案第71号、平成25年度(2013年度)大阪狭山市一般会計補正予算(第5号)についてご説明申し上げます。 お手元の補正予算書1ページをごらんください。 平成25年度(2013年度)大阪狭山市一般会計補正予算(第5号)につきましては、既定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ4億6,086万1,000円を増額し、補正後の額を歳入歳出それぞれ188億821万6,000円とするものでございます。 それでは、4ページをお願いいたします。 第2表、債務負担行為補正でございます。 文化会館指定管理料は、限度額を132万3,000円増額し7億6,228万1,000円とするものでございます。子ども子育て支援事業計画策定事業は、平成25年度から平成26年度までで270万円を、学校給食センター調理等業務委託事業として平成25年度から平成30年度までで6億5,030万2,000円を、それぞれ追加するものでございます。 次に、5ページをお願いいたします。 第3表、地方債補正でございます。 老人福祉センター耐震補強等事業で1億210万円、臨時財政対策債では、発行可能額の確定に伴い1,750万円増額し、限度額を11億6,750万円とするものでございます。 それでは、事項別明細書によりご説明申し上げます。 7ページ、8ページをお願いいたします。 歳入でございます。 まず、分担金及び負担金、民生費負担金では、(仮称)山本保育園の開設に伴う保育負担金民間委託分で775万1,000円の増額でございます。国庫支出金、民生費国庫負担金は、同じく(仮称)山本保育園の開設に伴う保育所運営費国庫負担金民間委託分で676万7,000円の増額でございます。次に、国庫支出金、土木費国庫補助金は、社会資本整備総合交付金で1,849万円の増額でございます。教育費国庫補助金は、中学校の教具用備品の購入に伴う理科教育施設整備等補助金で300万円の増額でございます。次に、府支出金、民生費府負担金では、(仮称)山本保育園の開設に伴う保育所運営費府負担金民間委託分で338万3,000円の計上でございます。 9ページ、10ページをお願いいたします。 民生費府補助金は、保育士等処遇改善臨時特例事業に伴う大阪府安心こども基金特別対策事業費補助金で1,070万9,000円の計上でございます。土木費府補助金は、震災対策推進事業費府補助金77万5,000円の増額でございます。繰越金では、前年度決算剰余金2億8,961万5,000円を計上するものでございます。諸収入、雑入は、消防団員の安全装備品の購入に伴う助成金77万1,000円の計上でございます。 最後に、市債でございますが、先ほどの地方債補正でご説明申し上げましたとおり、老人福祉センター耐震補強等事業債で1億210万円を計上し、臨時財政対策債では1,750万円を増額するものでございます。 次に、11ページ、12ページをお願いいたします。 歳出でございます。 まず、総務費、財産管理費では、市役所庁舎南館の空調設備改修工事に伴う工事監理業務委託料と空調設備改修工事費、合わせて2,945万9,000円を計上するものでございます。コミュニティセンター管理費では、同センターの駐車場の発券機、料金精算機等の取りかえ工事費で630万円を、防犯カメラ設置工事費で311万9,000円をそれぞれ計上するものでございます。文化振興費では、文化会館指定管理料で132万3,000円、駐車場の発券機、料金精算機等の取りかえ工事費で2,004万6,000円を、管理棟の空調設備改修工事費で2,313万4,000円を計上するものでございます。次に、情報管理費では、税制改正に伴う延滞金の割合の見直しに伴う住民情報システム改修業務委託料で270万円の計上でございます。民生費、障害者福祉対策費では、自立支援給付費、自立支援医療費国庫負担金、超過交付返還金など、合わせて2,283万6,000円の計上でございます。次に、高齢者福祉対策費では、老人福祉センターの耐震補強等工事に伴う工事監理業務委託料で600万円の計上でございます。 13ページ、14ページをお願いします。 同じく老人福祉センター耐震補強等工事費としまして1億3,026万5,000円の計上でございます。次に、児童福祉費、児童福祉総務費では、保育士等処遇改善臨時特例事業に伴う事務用消耗品で2万円、保育士等処遇改善臨時特例事業及び(仮称)山本保育園の開設などに伴う民間保育園運営費補助金で1,655万6,000円、(仮称)山本保育園の開設などに伴う児童保育費民間委託分で2,461万円を、それぞれ計上するものでございます。生活保護費、生活保護総務費は、生活保護費国庫負担金超過交付返還金など、合わせて1億1,149万3,000円の計上でございます。土木費、建築指導総務費では、既存民間建築物耐震改修補助金310万円の増額でございます。 15ページ、16ページをお願いいたします。 土木費、道路橋梁整備費は、財源更正でございます。交通対策費では、堺河内長野線舗道整備工事を初めとした交通安全施設整備工事費で4,050万円の計上でございます。消防費、非常備消防費は、財源更正でございます。教育費、中学校管理費では、中学校の教具用備品の購入費600万円の計上でございます。幼稚園整備費では、東幼稚園の屋上防水改修工事費で1,340万円の計上でございます。 以上、まことに簡単な説明ではございますが、よろしくご審議いただきますようお願いいたします。 ○西尾浩次議長  それでは、質疑をお受けいたします。質疑はありませんか。     (「なし」の声あり) 質疑を終結いたします。 本案については、総務文教常任委員会に付託いたします。 それでは、ただいまから1時間休憩いたします。午後1時より再開いたします。     午前11時58分 休憩     午後1時00分 再開 ○西尾浩次議長  それでは、休憩前に引き続き再開いたします。 日程第26、議案第72号、平成25年度(2013年度)大阪狭山市国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第1号)についてを議題といたします。 市民部長の説明を求めます。 ◎本山清八市民部長  議案第72号、平成25年度(2013年度)大阪狭山市国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。 補正予算書1ページをお願いいたします。 大阪狭山市国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第1号)につきましては、既定の予算総額に歳入歳出それぞれ8,142万9,000円を増額し、補正後の歳入歳出予算総額をそれぞれ68億8,126万2,000円とするものでございます。 次に、補正予算事項別明細書に基づきご説明申し上げます。 4ページ、5ページをお願いいたします。 歳入でございますが、10款繰越金で前年度決算剰余金として8,142万9,000円を計上するものでございます。 次に、歳出でございますが、5款前期高齢者納付金等で、国から示されました諸係数の変更等に伴う不足額として納付金と関係事務費拠出金を合わせて31万8,000円を、また、10款諸支出金の償還金で国・府支出金等超過交付返還金として8,111万1,000円を計上するもので、内容といたしましては、平成24年度分の一般被保険者に係る療養給付費国庫負担金の超過交付返還金を計上するものでございます。 以上、簡単な説明でございますが、よろしくご審議いただき、ご承認賜りますようお願い申し上げます。 ○西尾浩次議長  それでは、質疑をお受けいたします。質疑はありませんか。     (「なし」の声あり) 質疑を終結いたします。 本案については、建設厚生常任委員会に付託いたします。 ○西尾浩次議長  続きまして、日程第27、議案第73号、平成25年度(2013年度)大阪狭山市介護保険特別会計(事業勘定)補正予算(第1号)についてを議題といたします。 保健福祉部長の説明を求めます。 ◎天見文昭保健福祉部長  それでは、議案第73号、平成25年度(2013年度)大阪狭山市介護保険特別会計(事業勘定)補正予算(第1号)についてご説明いたします。 今回の補正の概要でございますが、平成24年度に国・府等から受けました交付金で、年度末の精算に伴いまして返還が生じましたため、介護保険特別会計の決算剰余金及び介護給付費準備基金からの繰入金を財源として介護給付費負担金等の超過交付金の返還に充てるものでございます。 補正予算書1ページをお願いいたします。 第1条でございますが、歳入歳出それぞれ1,929万2,000円を増額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ39億8,732万3,000円とするものでございます。 次に、事項別明細書でご説明いたします。 4ページ、5ページをお願いいたします。 まず、歳入でございますが、6款府支出金では、府負担金の追加交付がございまして70万6,000円を、8款繰入金では、介護給付費準備基金からの繰入金といたしまして777万7,000円を、9款繰越金では、平成24年度の決算剰余金で1,080万9,000円を計上するものでございます。 続きまして、歳出でございます。 平成24年度に超過交付となりました介護給付費や地域支援事業費に対する負担金の返還金で1,929万2,000円を計上するものでございます。 以上、簡単な説明でございますが、よろしくご審議いただきまして、ご承認いただきますようお願いいたします。 ○西尾浩次議長  それでは、質疑をお受けいたします。質疑はありませんか。     (「なし」の声あり) 質疑を終結いたします。 本案については、建設厚生常任委員会に付託いたします。 ○西尾浩次議長  続きまして、日程第28、議案第74号、平成25年度(2013年度)大阪狭山市東野財産区特別会計補正予算(第2号)についてを議題といたします。 総務部長の説明を求めます。 ◎中野弘一総務部長  議案第74号、平成25年度(2013年度)大阪狭山市東野財産区特別会計補正予算(第2号)についてご説明いたします。 補正予算書の1ページをお願いいたします。 平成25年度(2013年度)大阪狭山市東野財産区特別会計補正予算(第2号)につきましては、既定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ1,253万円を増額し、補正後の額を歳入歳出それぞれ4,091万9,000円とするものでございます。 次に、事項別明細書によりご説明いたします。 4ページ、5ページをお願いいたします。 まず、歳入でございます。 繰入金、基金繰入金では、東野財産区基金からの繰入金1,253万円を計上しております。 次に、歳出でございます。 総務費、一般管理費、一般管理事業で1,253万円の計上で、大阪狭山市財産区地域公共事業等交付金交付要綱に基づき、地域公共事業に対する交付金を計上したもので、地区内の水路改修に係る経費などでございます。 以上、簡単な説明でございますが、よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。 ○西尾浩次議長  それでは、質疑をお受けいたします。質疑はありませんか。     (「なし」の声あり) 質疑を終結いたします。 本案については、総務文教常任委員会に付託いたします。 ○西尾浩次議長  続きまして、日程第29、議案第75号、平成25年度(2013年度)大阪狭山市水道事業会計補正予算(第1号)についてを議題といたします。 水道局長の説明を求めます。 ◎田中政廣水道局長  議案第75号、平成25年度(2013年度)大阪狭山市水道事業会計補正予算(第1号)についてご説明いたします。 今回ご提案いたします補正予算は、現在、委託しております検針徴収等管理業務が今年度末をもって契約期間満了となりますので、次年度からの業務に支障を来さないよう本年度中に契約行為を実施するため、債務負担行為を設定するもので、予算総額につきましては変更ございません。 それでは、お手元の補正予算書1ページをお願いします。 まず、第1条は総則でございます。次に、第2条は既定の予算に第6条を追加し、検針徴収等管理業務の債務負担行為を設定するもので、期間は平成25年度から平成26年度までとし、限度額を4,764万円とするものでございます。 以上、簡単な説明ではございますが、よろしくご審議の上、ご承認いただきますようお願い申し上げます。 ○西尾浩次議長  それでは、質疑をお受けいたします。質疑はありませんか。     (「なし」の声あり) 質疑を終結いたします。 本案については、建設厚生常任委員会に付託いたします。 ○西尾浩次議長  続きまして、日程第31、報告第5号、平成24年度(2012年度)大阪狭山市健全化判断比率の報告について、総務部長の説明を求めます。 ◎中野弘一総務部長  報告第5号、平成24年度(2012年度)大阪狭山市健全化判断比率についてご報告いたします。 これは、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項の規定に基づき、健全化判断比率について報告するものでございます。 議案書の44ページをお願いいたします。 まず、平成24年度決算における実質赤字比率でございます。これは、一般会計等の実質赤字の標準財政規模に対する比率ですが、黒字となっておりますので該当いたしません。 次に、連結実質赤字比率でございます。これは、全ての会計の実質赤字の標準財政規模に対する比率ですが、これも黒字となっておりますので該当いたしません。 次に、実質公債費比率でございます。これは、一般会計等が負担する元利償還金等の標準財政規模に対する比率で9.8%でございます。 最後に、将来負担比率でございます。これは、一般会計等が将来負担すべき実質的な負債の標準財政規模に対する比率で7.5%でございます。 また、括弧内にはそれぞれの早期健全化基準を記載しております。 以上、簡単な説明でございますが、平成24年度(2012年度)大阪狭山市健全化判断比率の報告とさせていただきます。 ○西尾浩次議長  続きまして、日程第32、報告第6号、平成24年度(2012年度)大阪狭山市資金不足比率の報告について、総務部長の説明を求めます。 ◎中野弘一総務部長  報告第6号、平成24年度(2012年度)大阪狭山市資金不足比率についてご報告いたします。 これは地方公共団体の財政の健全化に関する法律第22条第1項の規定に基づき報告するものでございます。 議案書の45ページをお願いいたします。 資金不足比率は、資金の不足額の事業の規模に対する比率であらわされますが、平成24年度決算におきましては、水道事業会計、下水道事業特別会計とも資金不足が生じておりませんので該当いたしません。 以上、簡単な説明でございますが、平成24年度(2012年度)大阪狭山市資金不足比率の報告とさせていただきます。 ○西尾浩次議長  続きまして、日程第33、報告第7号、平成24年度(2012年度)公益財団法人大阪狭山文化振興事業団事業会計決算報告について、東政策調整室理事の説明を求めます。 ◎東美好政策調整室理事  それでは、報告第7号、平成24年度(2012年度)公益財団法人大阪狭山文化振興事業団事業会計決算報告につきまして、地方自治法第243条の3第2項の規定に基づきご報告申し上げます。 お手元の公益財団法人大阪狭山文化振興事業団事業報告及び決算書をごらんください。 今回のご報告は、平成24年6月1日に公益財団法人に移行しましたことから、平成24年6月から平成25年3月までの事業報告及び決算でございます。 まず、事業報告についてでございますが、1ページから6ページに、公益目的事業の鑑賞型事業、創造型事業、市民参画型、教育普及型事業、地域文化活動支援事業、基盤整備事業の6分野30事業について、実施日、公演名、会場、内容、入場者数を一覧表で掲載しております。 鑑賞型事業としまして、劇団四季、さやか寄席、さやか名画座など10事業を実施いたしました。創造型事業として、さやかミニ落語会など5事業を、市民参画型事業として、さやま芸術祭を、教育普及型事業として、国際理解公開講座など5事業を、地域文化活動支援事業として、文化の花咲かそう補助金など2事業を、基盤整備事業として、機関誌SAYAKAニュースの発行、SAYAKAな人の集いなど7事業を実施いたしました。 次に、6ページから7ページにございます収益事業等として、公益目的以外の施設対応、チケット、音楽グッズ、公演グッズの受託販売、広告掲載、自動販売機の設置、レストランの開設、舞台技術員の派遣及び取り次ぎ、友の会、駐車場運営を実施いたしました。 以上、事業報告につきましてのご説明とさせていただきます。 続きまして、決算に関する説明を申し上げます。 決算につきましては、平成24年6月1日から公益法人会計基準を採用しておりますので、貸借対照表及び正味財産増減計算書の前年度は0円で表示しております。 8ページの貸借対照表をごらんください。 資産の部でございますが、流動資産合計が7,501万1,059円、固定資産合計が3億1,174万8,750円で、資産合計は3億8,675万9,809円となります。 次に、負債の部でございますが、流動負債合計が2,284万8,853円、固定負債合計が1,159万8,750円で、負債合計は3,444万7,603円となります。 次に、正味財産の部でございますが、資産合計額から負債合計額を差し引きまして、正味財産合計は3億5,231万2,206円となります。 次に、9ページの正味財産増減計算書をごらんください。 公益財団法人への移行後の平成24年6月1日から平成25年3月31日までの10カ月分でございます。 まず、正味財産増減の部の経常増減の部の経常収益につきましては、基本財産運用益から雑収益までの合計が2億3,227万9,332円でございます。その内訳は、基本財産運用益は定期預金等の利息収入の413万5,647円、事業収益は、入場料収益等の3,007万2,613円、施設利用収益は、施設利用料及び駐車場収益等の6,772万6,020円、指定管理料収益は、本市からの指定管理料の1億2,775万6,667円、レストラン事業収益は、賃借料の100万円、受取補助金等は、本市からの文化会館活性化事業補助金の155万8,836円、雑収益は、受取利息等の2万9,549円でございます。 経常費用につきましては、事業費から10ページの管理費までの合計が2億4,366万3,112円でございます。その内訳は、事業費は主に事業団職員、嘱託職員及び非常勤職員の人件費、文化会館の維持管理に係る光熱水費、委託料等の経費で2億4,019万6,987円でございます。10ページの管理費346万6,125円は、主に事業団の理事会、評議委員会の運営に要する経費でございます。 この結果、経常収益計から経常費用計を差し引きました当期経常増減額はマイナス1,138万3,780円となっております。 次に、経常外増減の部でございますが、経常外収益及び経常外費用はともに0円で、一般正味財産期末残高といたしましては、当期一般正味財産増減額のマイナス1,301万980円に一般正味財産期首残高の6,517万3,186円を加え5,216万2,206円となります。 次に、指定正味財産増減の部でございますが、基本財産運用益が413万5,647円で、同額を一般正味財産へ振りかえましたので、当期指定正味財産増減額は0円でございます。指定正味財産の期首残高と期末残高は同額の3億15万円で、正味財産期末残高は、一般正味財産期末残高の5,216万2,206円に指定正味財産期末残高の3億15万円を加えた3億5,231万2,206円となります。 次に、11ページから13ページは正味財産増減計算書内訳表でございます。 公益目的事業会計、収益事業等会計、法人会計の3つの会計の内訳で、公益財団法人につきましては、公益社団及び公益財団法人の認定に関する法律第15条に、毎事業年度における公益目的事業比率が100分の50以上となるよう規定されております。 12ページの経常費用計2億4,366万3,112円のうち、公益目的事業会計は2億195万7,134円で、その割合は82.9%と法に定める割合を満たしております。 なお、14ページから15ページの財務諸表に関する注記、16ページの附属明細書、17ページの財産目録につきましては、説明を省略させていただきます。 以上、簡単な説明ではございますが、平成24年度(2012年度)公益財団法人大阪狭山文化振興事業団事業会計決算報告とさせていただきます。 ○西尾浩次議長  続きまして、日程第34、請願第3号、通院も中学校卒業まで「子どもの医療費助成」拡充を求める請願についてを議題といたします。 事務局の説明を求めます。 ◎坂上一議会事務局長  それでは、請願第3号、通院も中学校卒業まで「子どもの医療費助成」拡充を求める請願についてをご説明申し上げます。 本請願は、平成25年(2013年)8月21日に受理いたしております。請願者は、大阪狭山市金剛2丁目2-19、新日本婦人の会大阪狭山支部支部長、石井淳子氏でございます。紹介議員は、松尾巧議員、北村栄司議員、薦田育子議員でございます。 請願の内容については、お手元の資料のとおりでございますので省略をさせていただきます。 以上でございます。 ○西尾浩次議長  本請願につきましては、建設厚生常任委員会に付託いたします。 ○西尾浩次議長  続きまして、日程第35、請願第4号、議員定数削減に関する請願についてを議題といたします。 事務局の説明を求めます。 ◎坂上一議会事務局長  それでは、請願第4号、議員定数削減に関する請願についてをご説明申し上げます。 本請願は、平成25年(2013年)8月22日に受理いたしております。請願者は、大阪狭山市狭山2丁目881-5、大阪狭山市議員活性化推進会代表世話人、上堀保雄氏ほか6名でございます。紹介議員は、小原一浩議員でございます。 請願の内容については、お手元の資料のとおりでございますので、省略をさせていただきます。 以上でございます。 ○西尾浩次議長  本請願については、総務文教常任委員会に付託いたします。 ○西尾浩次議長  続きまして、日程第36、要望第1号、大阪狭山市議会議員の定数削減に反対する要望についてを議題といたします。 事務局の説明を求めます。 ◎坂上一議会事務局長  それでは、要望第1号、大阪狭山市議会議員の定数削減に反対する要望についてをご説明申し上げます。 本要望は、平成25年(2013年)8月23日に受理いたしております。要望者は、大阪狭山市池尻自由丘2丁目14-14、西川博氏でございます。 要望の内容につきましては、お手元の資料のとおりでございますので、省略をさせていただきます。 以上でございます。 ○西尾浩次議長  本要望については、総務文教常任委員会に付託いたします。 ○西尾浩次議長  以上をもちまして、本日の日程は全て終了いたしました。 本日はこれにて散会いたします。 ご苦労さまでした。     午後1時23分 散会会議の経過を記載し、その相違ないことを証するため、署名する。    大阪狭山市議会議長 西尾浩次    大阪狭山市議会議員 中井新子    大阪狭山市議会議員 林 憲一郎...