○
原口良一議長 続きまして、
議案第37号、
大阪狭山市
消防団員等公務災害補償条例の一部を
改正する
条例について、これより
討論を行います。
討論はございませんか。 (「
なし」の声あり)
討論を終結いたします。 これより
採決を行います。
本案を
原案のとおり可決することに
賛成の方の
起立を求めます。 (
起立 全員)
起立全員であります。よって
本案は
原案のとおり可決されました。
○
原口良一議長 続きまして、
議案第38号、
工事請負契約の
締結について、これより
討論を行います。
討論はありませんか。 (「
なし」の声あり)
討論を終結いたします。 これより
採決を行います。
本案を
原案のとおり可決することに
賛成の方の
起立を求めます。 (
起立 全員)
起立全員であります。よって
本案は
原案のとおり可決されました。
○
原口良一議長 続きまして、
議案第39号、
平成19年度(2007年度)
大阪狭山市
一般会計補正予算(第1号)について、これより
討論を行います。
討論はございませんか。 (「
なし」の声あり)
討論を終結します。 これより
採決を行います。
本案を
原案のとおり可決することに
賛成の方の
起立を求めます。 (
起立 全員)
起立全員であります。よって
本案は
原案のとおり可決されました。
○
原口良一議長 続きまして、
議案第40号、
平成19年度(2007年度)
大阪狭山市
下水道事業特別会計補正予算(第1号)について、これより
討論を行います。
討論はございませんか。 (「
なし」の声あり)
討論を終結いたします。 これより
採決を行います。
本案を
原案のとおり可決することに
賛成の方の
起立を求めます。 (
起立 全員)
起立全員であります。よって
本案は
原案のとおり可決されました。
○
原口良一議長 続きまして、
議案第41号、
平成19年度(2007年度)
大阪狭山市
老人保健事業特別会計補正予算(第1号)について、これより
討論を行います。
討論はございませんか。 (「
なし」の声あり)
討論を終結いたします。 これより
採決を行います。
本案を
原案のとおり可決することに
賛成の方の
起立を求めます。 (
起立 全員)
起立全員であります。よって
本案は
原案のとおり可決されました。
○
原口良一議長 続きまして、
日程第15、
意見書案第2号、
乳幼児医療費無料制度の
創設を求める
意見書についてを
議題といたします。 (別紙)
乳幼児医療費無料制度の
創設を求める
意見書 わが国の
合計特殊出生率は年々低下し、
平成15年の値は人口を維持するのに必要な2.08を大きく下回る1.2906にまで低下し、
平成17年はさらに1.25にまで低下した。
平成18年は1.32に回復しているが、いまだ危機的な水準を推移している。
少子化の進行は、
人口構造の
高齢化や将来の
生産年齢人口の減少にもつながり、
子どもの健全な
成長への
影響のみならず、
社会経済や
社会保障のあり方にも重大な
影響を及ぼすことが懸念される。 こうした中、
子育て家庭の
経済的負担を軽減する
措置が
少子化対策の
重要施策となっており、すべての都道府県及び
市区町村において、
乳幼児・
児童医療費助成制度が実施されている。しかしながら、市町村間で
制度が異なっているため、住む地域によって内容に格差が生じている。
児童期までの年代は、
病気に罹りやすく、また、
アトピー性皮膚炎、
小児喘息など長期の療養を要する
病気も増加しており、
病気の
早期発見と
早期治療、治療の継続を
確保する上で、
医療費助成制度は極めて重要な役割を担っている。 このような
地方公共団体の
施策を一層充実させ、
子どもを安心して産み、育てることのできる社会の実現をめざすには、
地方制度の
安定化・拡充が必要であり、そのためには国による支援が不可欠である。 よって、国におかれては、
医療を必要とする
乳幼児が安心して
医療が受けられるよう、国の
制度として、
義務教育就学前児童に対する
医療費無料化制度を早期に
創設されるよう強く要望する。 以上、
地方自治法第99条の規定により
意見書を提出する。
平成19年(2007年)6月27日
大阪狭山市議会 本案を可決することにご
異議ありませんか。 (「
異議なし」の声あり) ご
異議なしと認め、
本案は可決されました。
○
原口良一議長 続きまして、
日程第16、
意見書案第3号、
森林の
整備、
林業・
林産業の
振興に関する
意見書についてを
議題といたします。 (別紙)
森林の
整備、
林業・
林産業の
振興に関する
意見書 昨今、
温室効果ガスの増加による
地球温暖化現象が人類の
生存基盤を揺るがす重要な環境問題とされる中で、
平成17年2月には「
京都議定書」が発効され、これを受け、同年4月に
政府は「
京都議定書目標達成計画」を策定したが、その中で
森林は
温室効果ガスの
吸収源としての大きな役割が課せられている。 また、
平成17年7月のグレンイーグルズ・サミットにおいて、
違法伐採に取り組むことが
地球環境の
保全や
森林の持続可能な経営に向けた第一歩であることが合意され、昨年7月サンクトペテルブルク・サミットでもその
重要性が再確認されたところである。
わが国においても、
政府及び業界が一体となって
違法伐採対策への
取り組みに着手したところであり、早急な定着が求められている。 一方、近年大規模な
自然災害が多発しており、
山地災害を未然に防止するため、
治山対策や
森林の
整備・
保全の一体的な推進が強く求められている。 このような中で、
平成17年度にあっては、
用材自給率も7年ぶりに2割を超える見込みとなり、
平成15年度以降、
林業への
新規就業者が増加するなど、わずかながらではあるが明るい兆しも見受けられる。しかしながら、今なお厳しい状況が続いている
林業・
木材産業の再生につなげていくには、
森林吸収源対策としての
森林整備を図るための
追加的事業費の継続や新たな
森林・
林業基本計画に導入された
工程管理の検証など、今後これらの兆しを助長・発展させるための強力な
施策の展開が必要である。 特に、
追加的事業の緊急的な対応の中で、地方自治体や個人に係る
費用負担が障害となるなど、現下の
森林・
林業・
木材産業の厳しい実態を踏まえ、
林業・
木材産業の再生に向けた強力な
施策の展開が必要である。 よって、国におかれては、下記の事項に取り組まれるよう強く要望する。 記1.多様で健全な
森林の
整備・
保全等を促進する新たな
森林・
林業基本計画の推進とこれを実現するための
平成20年度
予算の
確保2.
地球温暖化防止森林吸収源対策を推進するための
追加的事業費の安定的な財源の
確保と、
事業執行に伴う
地方財政追加措置及び
森林所有者負担の軽減3.
森林・
林業の担い手の育成・
確保及び
国産材の
安定供給体制の
整備と
利用拡大を軸とする
林業・
木材産業の再生に向けた諸
施策の展開4.
国民の安全・安心な
暮らしを守る
国土保全対策の推進5.特に、
国有林野にあっては、安全・安心な国土基盤の形成と地域
振興に資する管理体制の
確保6.地球的規模での環境
保全や持続可能な
森林経営を目指した
違法伐採対策の推進7.
森林整備地域活動支援交付金
制度の継続・充実 以上、
地方自治法第99条の規定により
意見書を提出する。
平成19年(2007年)6月27日
大阪狭山市議会 本案を可決することにご
異議ありませんか。 (「
異議なし」の声あり) ご
異議なしと認め、
本案は可決されました。
○
原口良一議長 以上をもちまして本日の
日程はすべて議了いたしました。 次に、各
常任委員会での
報告事項について、まず、
建設厚生常任委員長の
報告を求めます。
◆
薦田育子建設厚生常任委員長 建設厚生常任委員会での
報告事項は、文書非
公開決定処分取消等請求事件の裁判経過について、旧狭山・美原
医療保健センター監査委員報酬返還請求事件の裁判経過について、都市計画道路狭山公園線道路改良工事の用地買収に伴う損害賠償等請求事件の裁判経過についての3件であります。 その内容につきましては、両委員会で
報告されていますので、省略させていただきます。
○
原口良一議長 続きまして、
総務文教常任委員長の
報告を求めます。
◆
諏訪久義総務文教常任委員長 総務文教常任委員会での
報告事項は、文書非
公開決定処分取消等請求事件の裁判経過について、旧狭山・美原
医療保健センター監査委員報酬返還請求事件の裁判経過について、都市計画道路狭山公園線道路改良工事の用地買収に伴う損害賠償等請求事件の裁判経過についての3件であります。 その内容につきましては、両委員会で
報告されておりますので、省略させていただきます。
○
原口良一議長 それでは、
市長のごあいさつをお願いいたします。
◎
吉田友好市長 それでは、
平成19年第2回
大阪狭山市議会定例会の閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。 今議会にご提案を申し上げました副
市長及び教育委員を初めといたします人事案件、並びに私の今年度の施政運営方針に伴います
条例の一部
改正や
補正予算など、各
議案につきまして慎重なるご審議をいただき、全
議案とも
原案どおり可決、ご
承認をいただきましたこと、厚く御礼を申し上げます。 会期中にいただきましたご
意見、ご提言などにつきましては、今後の市政運営の参考にさせていただきますので、なお一層のご支援とご協力をお願いを申し上げます。 それでは、幾つかのご
報告をさせていただきたいと存じます。 昨日、大阪府などで行っておりますおおさか環境賞の表彰式が府庁で開催されました。このおおさか環境賞の府民活動部門、奨励賞を本市の狭山池まつり実行委員会が受賞されたのでございます。これは狭山池まつりの開催はもとより、毎月行われておられます狭山池クリーンアクションなどを通して、市民の皆様が主体となって環境を
保全し、創造する
取り組みが高く評価されたものでございます。 本市が目指しております市民との協働によるまちづくりの1つの大きな成果であり、今後の励みにもなります。引き続き、こうしました市民の皆様の主体的な活動を支援してまいりたいと考えております。 次に、ことしの8月25日から、大阪市の長居陸上競技場におきまして、世界陸上2007大阪大会が開催されます。この世界陸上大会は、オリンピック、サッカーワールドカップと並ぶ世界三大スポーツイベントと言われております。世界212の国と地域から3,200人の選手、役員が参加し、190の国と地域でテレビ放映されるなど、大変注目度の高い大会でございます。主催されます国際陸上競技連盟から、府内の
子どもたちを無料でこの世界陸上大会に招待いただいております。世界のトップアスリートたちの熱い戦いをじかに見ることのできる、またとない機会でございます。
大阪狭山市の多くの
子どもたちや市民の皆様にも、ぜひご観覧いただきたいと思っております。 さて、今月末をもちまして退任されます岡本
教育長におかれましては、9年間にわたり
教育長として、本市の教育行政の発展に多大なご指導、ご尽力をいただきました。改めまして心から厚く感謝を申し上げますとともに、深く敬意を表する次第でございます。今後とも、
大阪狭山市の教育行政を温かく見守っていただきますようお願いいたします。本当にありがとうございました。 最後になりましたが、来月には参議院
議員選挙を控え、何かとご多用のことと存じますが、
議員の皆様方におかれましては、健康にはくれぐれもご留意されご活躍いただきますよう、心からご祈念申し上げまして、閉会に当たりましてのごあいさつとさせていただきます。本当にありがとうございました。
○
原口良一議長 ただいま、
市長のごあいさつの中にもありましたように、岡本
教育長が今月末をもって退任されます。 岡本
教育長から退任のごあいさつの申し出がありますので、お願いをいたします。
◎
岡本修一教育長 皆さん、失礼をいたします。 ただいまは、吉田
市長から大変心温まるありがたいお言葉をちょうだいいたしまして、まことにありがとうございました。心から厚く御礼を申し上げます。 亡き酒谷
市長、そして現の吉田
市長に請われまして9年間、私は大阪市でも教育行政を9年間させていただきましたけれども、この
大阪狭山市の9年間ほど気の休まるときはございませんでした。それは、この仕事の重さと責任の重大さがそういうふうにさせたのであろうというふうに思って当然のことだとは思っております。 振り返ってこの9年間を見ますと、最初、こちらへ参りましたときに、大阪府下あるいは南河内の先輩諸氏が私に、「えろう
大阪狭山で力は入れん方がよろしいよ、そう余り大した成果は上がりませんよ」、「なぜですか」と、こう申しますと、「ここはぬるま湯、
大阪狭山温泉というふうに学校現場は伝えられております」、こういうふうに言われました。非常に私はそのとき、つらい思いをいたしました。 昨年でございましたか、管理職総会で、ある校長がこのような発言をなさいました。「
大阪狭山市の温泉は極めて良質の温泉になりました。なおかつ、サービス機関も十全のものになりつつあります」と、こういうふうに、元気よく言われたときに、私はほっといたしました。 この9年間、考えてみますと、吉田
市長を初め
職員の皆さん方、そして市民の皆さん、そして
議員の皆さん方のこれまでのお力添えとご指導とご支援があったればこそ、こういう状況というものが生み出されたのではなかろうかというふうに思っております。 私は、教育に対して市場原理はなじまないというふうに思っておりますし、教員の資質というものが極めて大事で、教員を大切にしていただきたいと、この議会でも申し上げました。これはもう変わらないんでございますが、1つだけ、皆さん方にお願いがございます。それは、人生いかにすばらしいか、いかにすばらしい人生を送ったかといったときに、その人生のすばらしさをあらわす基準というのは、私は
子ども時代ではなかろうかというふうに思っております。
子ども時代が実にユニークで、元気があって、心の通い合うすばらしい時代であったればこそ、実は人生というものがすばらしくなるのではなかろうかと、こんなふうに考えているわけでございます。 したがいまして、
子どもを取り巻くすべての大人は、すばらしい
子ども時代を送っていただけるように、皆さん方のお力でお願いをしたいと、こんなふうに最後に思っているわけでございます。どうかすばらしい
子ども時代を送るために、皆さんたちにお力をかりたい。そして、
大阪狭山市が吉田
市長を中心に、すばらしい市政になりますように、ご発展を心から念じまして、まことに微力でお役に立ちませんでした9年間ではございますが、これで失礼をさせていただきます。本当にありがとうございました。(拍手)
○
原口良一議長 それでは、閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。 岡本
教育長におかれましては、退任のごあいさつをいただきましたが、本議会でもおっしゃられましたように、現場の
取り組みを温かく大切に見守ることと、伝統は日々の改革の積み重ねであるということを私なりに受けとめさせていただきました。本市の教育行政に対しまして賜りましたご尽力に感謝を申し上げ、御礼のあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。 後任の宮崎
教育長のご活躍をご期待申し上げ、本日ここに全
議案を議了し、無事閉会となりましたことに対しまして厚く御礼申し上げ、閉会といたします。ありがとうございました。 午前10時07分 閉会
会議の経過を記載し、その相違ないことを証するため、署名する。
大阪狭山市議会議長
原口良一 大阪狭山市議会議員 中井新子 大阪狭山市議会議員 西野栄一...