交野市議会 > 2020-10-02 >
10月02日-07号

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  1. 交野市議会 2020-10-02
    10月02日-07号


    取得元: 交野市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-04-29
    令和 2年  9月 定例会(第5回)1. 開議   令和2年10月2日 午前10時00分1. 出席議員  (議席)      1番  臼口誠二         2番  岡田伴昌      3番  伊崎太陽         4番  久保田 哲      5番  野口陽輔         6番  松本直高      7番  片岡弘子         8番  松村紘子      9番  山本 景        10番  皿海ふみ     11番  北尾 学        12番  藤田茉里     13番  友井健二        14番  中谷政人     15番  三浦美代子1. 議会事務局職員出席者   局長     奥西 隆      次長     大湾桂子   係長     小林彰太      係員     松井彰宏1.法第121条による出席者 市長        黒田 実   副市長       倉澤裕基 教育長       北田千秋   理事兼健やか部長  川村 明 理事兼都市整備部長 有岡暢晋   危機管理室長    盛田健一 総務部長      松下篤志   企画財政部長兼新庁舎整備室担当部長                            近田邦彦 市民部長      小川暢子   福祉部長福祉事務所長                            艮 幸浩 環境部長      濱中嘉之   都市計画部長    竹内一生 教育次長教育総務室長      学校教育部長    和久田寿樹           大湾喜久男 学校教育部長    足立多恵   生涯学習推進部長  竹田和之 水道事業管理者職務代理者水道局長 消防本部消防長   山添 学           松川 剛 消防本部消防次長消防署長    行政委員会事務局長 河野宏甲           山田健治               議事日程                         令和2年10月2日日程第1 議案第53号 令和年度交野一般会計歳入歳出決算認定について日程第2 議案第56号 令和年度交野公共用地先行取得事業特別会計歳入歳出決算認定について日程第3 議案第60号 交野一般職職員特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例について日程第4 議案第67号 令和年度交野一般会計補正予算(第6号)について日程第5 議案第69号 令和年度交野一般会計補正予算(第7号)について           以上、総務文教常任委員会付託議案日程第6 議案第54号 令和年度交野国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について日程第7 議案第55号 令和年度交野介護保険特別会計歳入歳出決算認定について日程第8 議案第57号 令和年度交野後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について日程第9 議案第58号 令和年度交野水道事業会計決算認定について日程第10 議案第59号 令和年度交野下水道事業会計決算認定について日程第11 議案第61号 交野手数料徴収条例の一部を改正する条例について日程第12 議案第62号 交野家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について日程第13 議案第63号 交野特定教育保育施設及び特定地域型保育事業運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について日程第14 議案第64号 交野こども医療費の助成に関する条例及び交野ひとり親家庭医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例について日程第15 議案第65号 交野市重度障がい者の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例について日程第16 議案第66号 令和年度交野水道事業会計処分利益剰余金の処分について            以上、都市環境福祉常任委員会付託議案日程第17 議員提出議案第10号 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書提出について日程第18 議員提出議案第11号 コンビニ交付サービスを活用した罹災証明書の交付を求める意見書提出について日程第19 議員提出議案第12号 地方自治体のデジタル化の着実な推進を求める意見書提出について日程第20        議員の派遣について日程第21        議会運営委員会所管事務調査について日程第22        常任委員会所管事務調査について     (午前10時00分 開議) ○議長三浦美代子) おはようございます。これより本日の会議を開きます。 まず、事務局から本日の議員出席状況報告を受けることとします。事務局長。 ◎事務局長奥西隆) おはようございます。本日の議員出席状況をご報告申し上げます。本日の会議出席議員は15名で全員出席です。 以上、報告を終わります。 ○議長三浦美代子) それでは、議事に入ります。 なお、本日の議事はお手元に配付しております議事日程のとおり定めておりますので、ご了承願います。 お諮りします。議事整理の都合上、総務文教常任委員会委員長審査報告は、当該委員会に付託された案件を一括して報告願うことにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長三浦美代子) ご異議なしと認めます。よって、総務文教常任委員会に付託されました案件の審査報告委員長より一括報告を願うことに決しました。 日程第1 議案第53号 令和年度交野一般会計歳入歳出決算認定について 日程第2 議案第56号 令和年度交野公共用地先行取得事業特別会計歳入歳出決算認定について 日程第3 議案第60号 交野一般職職員特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例について 日程第4 議案第67号 令和年度交野一般会計補正予算(第6号)について 日程第5 議案第69号 令和年度交野一般会計補正予算(第7号)について 以上5件を一括議題とします。 一括して委員長報告を求めます。総務文教常任委員会野口委員長。 ◆総務文教常任委員長野口陽輔) ただいま議題となりました議案第53号、56号、60号、67号及び69号の5件について、総務文教常任委員会における審査報告をさせていただきます。 各議案については、去る9月4日及び15日の本会議において、それぞれ当委員会に付託され、9月23日及び25日に委員会を開催しました。 委員会では、多くの質疑、答弁が交わされ、慎重に審査を行いましたが、時間の都合上、その概要の報告とさせていただきます。 なお、質疑、答弁の詳細につきましては、事前に配付しました総務文教常任委員会会議録令和2年9月23日分及び25日分の校正前原稿をご覧いただきますようよろしくお願いをいたします。 まず、議案第53号 令和年度交野一般会計歳入歳出決算認定について及び議案第56号 令和年度交野公共用地先行取得事業特別会計歳入歳出決算認定については、今後もなお一層慎重審査を要することから、それぞれ閉会中継続審査を行うものと決定いたしました。 次に、議案第60号 交野一般職職員特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例については、賛成討論として、「今回の改正の趣旨や対応には必要性を感じているが、ごみ収集業務職員の対応について、適切な対応を改めて求めて、賛成をする」との討論があり、採決の結果、満場一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第67号 令和年度交野一般会計補正予算(第6号)については、採決の結果、満場一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 最後に、議案第69号 令和年度交野一般会計補正予算(第7号)については、賛成討論として、「今回の補正予算は、新型コロナウイルス感染者の発生時における濃厚接触者以外のPCR検査についての市費負担基準がようやく示され、一定の評価をするものである。しかし、趣旨・目的として、『クラスター発生防止を図り、市民の不安を解消し安心を確保する』とされており、共感はするものの、その具体的内容は極めて不十分な内容と言わざるを得ず、早急な改善を求める。また、施策改善に必要な財源については、地方創生臨時交付金の残りや地方交付税保留分の約4億円、市の財政調整基金など活用することを提案する」との討論があり、採決の結果、満場一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で当委員会に付託されました議案審査報告を終わらせていただきます。 ○議長三浦美代子) 委員長報告はお聞きの次第です。 議案第53号及び56号については、委員長から、交野市議会会議規則第111条の規定により、お手元に配付しました申出書のとおり、閉会中の継続審査の申出があります。 お諮りします。議案第53及び56号につきましては、委員長からの申出のとおり、閉会中の継続審査とすることにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長三浦美代子) ご異議なしと認めます。よって、議案第53及び56号につきましては、委員長からの申出のとおり、閉会中の継続審査とすることに決定しました。 次に、議案第60号の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長三浦美代子) 質疑なしと認めます。 これより討論に入ります。討論はありませんか。12番、藤田議員。 ◆12番(藤田茉里) 議案第60号 交野一般職職員特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例について、日本共産党を代表して、賛成の立場で討論を行います。 今回の職員特殊勤務手当に関する条例改正は、コロナ禍の中で感染リスクの高い職員対象にしたものであり、必要な改正だと考えていますが、今回、対象とされていない、例えばごみ収集職員については、著しく危険ではないという判断の下、その対象から外されています。 しかし、濃厚接触者や無症状者などの自宅待機者が出すごみの収集を知らず知らず行っている可能性などを考慮すれば、今回、対象とされている職種と同じようなリスクは十分あると考えます。よって、交野市として、危険性のある業務に基づく適切な対応を取る必要があります。それは、働く者の安全確保と同時に、感染拡大を防ぐことにもつながります。 まずは、市として、濃厚接触者等情報把握を徹底し行い、それに沿った安全対策を実施した上で、ごみ収集業務に従事する仕組みづくりとともに、今回の条例改正対象拡大を行っていくことが必要だと申し述べ、討論といたします。 ○議長三浦美代子) これをもって討論を終結します。 これより議案第60号を採決します。本件委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 ◆(全員) 異議なし。 ○議長三浦美代子) ご異議なしと認めます。よって、本件委員長報告のとおり可決されました。 次に、議案第67号の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長三浦美代子) 質疑なしと認めます。 これより討論に入ります。討論はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長三浦美代子) 討論なしと認めます。 これより議案第67号を採決します。本件委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 ◆(全員) 異議なし。 ○議長三浦美代子) ご異議なしと認めます。よって、本件委員長報告のとおり可決されました。 次に、議案第69号の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長三浦美代子) 質疑なしと認めます。 これより討論に入ります。討論はありませんか。12番、藤田議員。 ◆12番(藤田茉里) それでは、議案第69号 令和年度交野一般会計補正予算(第7号)について、日本共産党を代表して、賛成の立場で討論をさせていただきます。 今回の補正予算は、新型コロナウイルス感染症発生時における濃厚接触者以外のPCR検査について、市がどこまでの範囲を市費で見るのか、その基準がようやく示され、それに伴う予算措置への補正です。この間、私たち日本共産党議員団として、市に対し、繰り返しその必要性を訴え、要望をしてまいりました。ようやく示されたことについて、一定の評価をするものです。 しかし、今回初めて示された新型コロナウイルス感染症発生時における濃厚接触者以外のPCR検査についての趣旨・目的が、「濃厚接触者以外の接触者についても、市職員を含め市費負担にてPCR検査を受検することで、クラスター発生防止を図り、市民の不安を解消し安心を確保する」とされており、この考え方には共感するものの、その具体的内容については極めて不十分な内容と言わざるを得ません。 例えば、小・中学校で感染者が出た場合の教職員が感染したときは、教職員全員が市費でのPCR検査対象となっているものの、その職員が受け持つクラスの生徒は対象になっていません。また、生徒から感染者が出たとしても、クラス感染者1人の場合は、市費でのPCR検査対象は、なぜか当該クラスの担任のみで、そのクラスの生徒は対象から外されています。 また、民間の保育士介護士について、施設で感染者が発生しても、濃厚接触者とならなければ公費でのPCR検査を受けられないばかりか、市費負担でもPCR検査を受けられず、施設丸投げという状態です。市は、その理由として雇用者責任と言いますが、コロナの場合には、ワクチンや治療薬もない中で、最低限の予防策でしか守るすべがなく、誰がどこで感染してもおかしくない状況にあること、また保育や介護などの職種は、緊急事態宣言時でも止めることのできない社会基盤を支える現場であり、また感染者が出ればクラスターが発生しやすく、濃厚接触を避けられない職種であること、そして何より今回の施策はクラスター防止や不安の解消を目的としていることから、民間だからと市費負担PCR検査対象から外すことは施策との大きな矛盾であり、市の責任でPCR検査を実施することは必要不可欠だと考えます。早急な改善を求めます。 さらに、感染者が発生していない福祉職場職員についても、定期的なPCR検査を実施するよう改めて要望いたします。 そして、施策改善によって必要となる財源については、地方創生臨時交付金の残りや地方交付税保留分の約4億円、市の財政調整基金などを活用することを提案し、討論といたします。 ○議長三浦美代子) これをもって討論を終結します。 これより議案第69号を採決します。本件委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。
    ◆(全員) 異議なし。 ○議長三浦美代子) ご異議なしと認めます。よって、本件委員長報告のとおり可決されました。 お諮りします。議事整理の都合上、都市環境福祉常任委員会委員長審査報告は、当該委員会に付託された案件を一括して報告願うことにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長三浦美代子) ご異議なしと認めます。よって、都市環境福祉常任委員会に付託された案件の審査報告委員長より一括報告を願うことに決しました。 日程第6 議案第54号 令和年度交野国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について 日程第7 議案第55号 令和年度交野介護保険特別会計歳入歳出決算認定について 日程第8 議案第57号 令和年度交野後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について 日程第9 議案第58号 令和年度交野水道事業会計決算認定について 日程第10 議案第59号 令和年度交野下水道事業会計決算認定について 日程第11 議案第61号 交野手数料徴収条例の一部を改正する条例について 日程第12 議案第62号 交野家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について 日程第13 議案第63号 交野特定教育保育施設及び特定地域型保育事業運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について 日程第14 議案第64号 交野こども医療費の助成に関する条例及び交野ひとり親家庭医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例について 日程第15 議案第65号 交野市重度障がい者の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例について 日程第16 議案第66号 令和年度交野水道事業会計処分利益剰余金の処分について 以上11件を一括議題といたします。 一括して委員長報告を求めます。都市環境福祉常任委員会岡田委員長。 ◆都市環境福祉常任委員長岡田伴昌) ただいま議題となりました議案第54号、55号、57号から59号まで及び61号から66号までの11件について、都市環境福祉常任委員会における審査報告をさせていただきます。 各議案については、去る9月4日の本会議において、それぞれ当委員会に付託され、9月24日に委員会を開催いたしました。 委員会では、多くの質疑、答弁が交わされ、慎重に審査を行いましたが、時間の都合上、その概要の報告とさせていただきます。 なお、質疑、答弁の詳細については、事前に配付しました都市環境福祉常任委員会会議録令和2年9月24日分の校正前原稿をご覧いただきますようよろしくお願い申し上げます。 まず、議案第54号 令和年度交野国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、議案第55号 令和年度交野介護保険特別会計歳入歳出決算認定について及び議案第57号 令和年度交野後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定については、今後もなお一層慎重審査を要することから、それぞれ閉会中継続審査を行うものと決定いたしました。 次に、議案第58号 令和年度交野水道事業会計決算認定について及び議案第59号 令和年度交野下水道事業会計決算認定については、それぞれ採決の結果、満場一致をもって原案のとおり認定すべきものと決しました。 次に、議案第61号 交野手数料徴収条例の一部を改正する条例については、採決の結果、満場一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第62号 交野家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例については、反対討論として、「3歳未満児保育の安全・安心の確保に逆行する内容であるため、反対する」との討論がありましたが、採決の結果、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第63号 交野特定教育保育施設及び特定地域型保育事業運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例については、反対討論として、「給食は保育の重要な柱であり、本来、給食費も国の責任で無償とすべきと考えること、また特定地域型保育施設の卒園後の連携施設の確保を不要とすることは、3歳以降の受入先の確保をさらに不安定にするものであると考えることから反対する」との討論がありましたが、採決の結果、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 最後に、議案第64号 交野こども医療費の助成に関する条例及び交野ひとり親家庭医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例について、議案第65号 交野市重度障がい者の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例について及び議案第66号 令和年度交野水道事業会計処分利益剰余金の処分については、それぞれ採決の結果、満場一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で当委員会に付託されました議案審査報告を終わらせていただきます。 ○議長三浦美代子) 委員長報告はお聞きの次第です。 議案第54号、55号及び57号につきましては、委員長から、交野市議会会議規則第111条の規定により、お手元に配付しました申出書のとおり、閉会中の継続審査の申出があります。 お諮りします。議案第54号、55号及び57号につきましては、委員長からの申出のとおり、閉会中の継続審査とすることにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長三浦美代子) ご異議なしと認めます。よって、議案第54号、55号及び57号につきましては、委員長からの申出のとおり、閉会中の継続審査とすることに決定しました。 次に、議案第58号の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長三浦美代子) 質疑なしと認めます。 これより討論に入ります。討論はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長三浦美代子) 討論なしと認めます。 これより議案第58号を採決します。本件委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。 ◆(全員) 異議なし。 ○議長三浦美代子) ご異議なしと認めます。よって、本件委員長報告のとおり認定されました。 次に、議案第59号の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長三浦美代子) 質疑なしと認めます。 これより討論に入ります。討論はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長三浦美代子) 討論なしと認めます。 これより議案第59号を採決します。本件委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。 ◆(全員) 異議なし。 ○議長三浦美代子) ご異議なしと認めます。よって、本件委員長報告のとおり認定されました。 次に、議案第61号の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長三浦美代子) 質疑なしと認めます。 これより討論に入ります。討論はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長三浦美代子) 討論なしと認めます。 これより議案第61号を採決します。本件委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 ◆(全員) 異議なし。 ○議長三浦美代子) ご異議なしと認めます。よって、本件委員長報告のとおり可決されました。 次に、議案第62号の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長三浦美代子) 質疑なしと認めます。 これより討論に入ります。討論はありませんか。10番、皿海議員。 ◆10番(皿海ふみ) 議案第62号 交野家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について、日本共産党を代表して、反対の討論を行います。 この条例改正は、ゼロ歳から2歳児までの少人数での保育を行う家庭的保育事業等運営基準を緩和する内容が多く含まれており、保育の安全・安心と逆行する内容だと考えます。 1点目として、3歳以降の受入先となる連携施設を確保しなければならないとする規定を、市が優先的な入所の措置を取っていれば不要だとする点について、現在、交野市では、3歳以降の入所先を選考する際に、点数を上乗せはしていますが、それでも確実に保育(2号)での受入れが保障されるわけではなく、実際に今年4月の状況を見ても、保育受入先が見つからず、やむを得ず幼稚園に入園している児童がありました。このような状況で連携施設の確保を不要にすることは、3歳以降の保育受入先の確保をさらに不安定なものにすると考えます。 2点目に、家庭的保育事業の給食について、業者による外部搬入を認めていく内容となっていますが、ゼロ歳から2歳児の給食、特に離乳食では、子供の日々の発達や体調に合わせたきめ細かい調理が必要であり、体調不良やアレルギーへの対応を適切に行うためにも自園調理とすることが不可欠です。業者からの外部搬入では、きめ細かい給食調理は不十分にならざるを得ず、認められません。現在、市内に該当する事業者はありませんが、将来的な問題としても、このような緩和を行うことには反対です。 3点目に、家庭的保育事業等保育士が病気のときなどに代替保育を行う施設として、これまでの認定こども園等に加え、小規模保育施設でも可能とする点についてですが、現在、どの小規模保育施設でも定員に空きがほとんどなく、面積的にも人員の面でも、他の施設の子供を安全に受け入れる体制は取れないと考えます。 以上、この条例改正は、3歳未満児保育の安全・安心の確保に逆行するものと考え、反対いたします。 ○議長三浦美代子) これをもって討論を終結します。 これより議案第62号を採決します。本件委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者 起立) ○議長三浦美代子) 起立多数です。よって、本件委員長報告のとおり可決されました。 次に、議案第63号の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長三浦美代子) 質疑なしと認めます。 これより討論に入ります。討論はありませんか。10番、皿海議員。 ◆10番(皿海ふみ) 議案第63号 交野特定教育保育施設及び特定地域型保育事業運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について、日本共産党の反対の討論を行います。 昨年10月から、3歳児から5歳児の幼児教育・保育の無償化が始まりましたが、これまで保育料に含まれていた副食費は、別途徴収することを改めて位置づける条例改正となっています。 しかし、給食は保育の重要な柱であり、保育の無償化は、本来、給食費も含めて国の責任で完全無償化すべきと考えます。 あわせて、ゼロ歳から2歳児の特定地域型保育事業の卒園後の受入先となる連携施設の確保を不要にすることについては、先ほどの議案第62号の討論でも申し上げましたとおり、3歳児以降の保育受入先の確保を一層不安定にするものであり、反対いたします。 ○議長三浦美代子) これをもって討論を終結します。 これより議案第63号を採決します。本件委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者 起立) ○議長三浦美代子) 起立多数です。よって、本件委員長報告のとおり可決されました。 次に、議案第64号の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長三浦美代子) 質疑なしと認めます。 これより討論に入ります。討論はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長三浦美代子) 討論なしと認めます。 これより議案第64号を採決します。本件委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 ◆(全員) 異議なし。 ○議長三浦美代子) ご異議なしと認めます。よって、本件委員長報告のとおり可決されました。 次に、議案第65号の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長三浦美代子) 質疑なしと認めます。 これより討論に入ります。討論はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長三浦美代子) 討論なしと認めます。 これより議案第65号を採決します。本件委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 ◆(全員) 異議なし。 ○議長三浦美代子) ご異議なしと認めます。よって、本件委員長報告のとおり可決されました。 次に、議案第66号の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長三浦美代子) 質疑なしと認めます。 これより討論に入ります。討論はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長三浦美代子) 討論なしと認めます。 これより議案第66号を採決します。本件委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 ◆(全員) 異議なし。 ○議長三浦美代子) ご異議なしと認めます。よって、本件委員長報告のとおり可決されました。 日程第17 議員提出議案第10号 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書提出についてを議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。1番、臼口議員。 ◆1番(臼口誠二) ただいま議題となりました議員提出議案第10号に係る意見書提出について、議案書に記載の賛成者と共に、提出者としてその提案理由を申し上げます。 今回、私が提案いたします意見書は、新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書であります。 意見書に係る提案理由の要旨につきましては、次のとおりであります。 新型コロナウイルス感染症の蔓延は、地域経済にも大きな影響を及ぼし、本年度はもとより来年度においても、地方税、地方交付税の減収などにより、財源不足が避け難い状況となっています。 地方自治体では、医療介護、子育て、地域への防災・減災、雇用の確保など、喫緊の財政需要への対応をはじめ、長期化する感染症対策にも迫られ、財政的にこれまでになく厳しい状況に陥ることが予想されます。 そこで、国において、令和3年度地方財政対策及び地方税制改正に向けた取組を強く求めるものです。 なお、詳細につきましては、お手元にご配付しております意見書案をご高覧いただきたいと思います。 以上で本議案に対する提案理由の説明を終わります。どうぞよろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長三浦美代子) 説明が終わりました。 これより議員提出議案第10号に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長三浦美代子) 質疑なしと認めます。 ただいま議題となっています議員提出議案第10号については、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長三浦美代子) ご異議なしと認めます。よって、議員提出議案第10号につきましては、委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。討論はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長三浦美代子) 討論なしと認めます。 これより議員提出議案第10号を採決します。本件は原案のとおり提出することにご異議ありませんか。 ◆(全員) 異議なし。 ○議長三浦美代子) ご異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり提出することに決しました。 お諮りします。議事整理の都合上、日程第18及び日程第19の2件を一括議題としたいと思います。これにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長三浦美代子) ご異議なしと認めます。よって、日程第18及び日程第19の2件を一括議題とすることに決しました。 日程第18 議員提出議案第11号 コンビニ交付サービスを活用した罹災証明書の交付を求める意見書提出について 日程第19 議員提出議案第12号 地方自治体のデジタル化の着実な推進を求める意見書提出について 以上2件を一括議題とします。 一括して提出者から提案理由の説明を求めます。13番、友井議員。 ◆13番(友井健二) ただいま議題となりました議員提出議案第11号及び第12号に係る意見書提出について、議案書に記載の賛成者と共に、提出者としてその提案理由を申し上げます。 今回、私が提案いたします意見書は、コンビニ交付サービスを活用した罹災証明書の交付を求める意見書及び地方自治体のデジタル化の着実な推進を求める意見書の2件であります。 それぞれの意見書に係る提案理由の要旨につきましては、次のとおりであります。 まず、議員提出議案第11号 コンビニ交付サービスを活用した罹災証明書の交付を求める意見書案についてですが、地方公共自治体は、自然災害などにより家屋などが破損した場合、罹災証明書を発行する必要があります。しかし、被災者が市町村の窓口に行かなければできない上、災害時の移動は困難を極めます。新型コロナ感染拡大防止の観点からも、来庁舎を減らすことが重要です。 意見書では、次の4点を要望いたします。 1、全国5万か所以上のキオスク端末(マルチコピー機)が整備されたコンビニの交付サービスを活用して、罹災証明書を交付できるようにすること、2、マイナンバーを活用した罹災証明書の申請については、地方自治体がその利用を希望すれば、申請はすぐに実施できる現状の周知徹底を早急に行うこと、3、マイナンバーを活用した被災者台帳を全国の自治体で作成できるように推進すること、4、被災者台帳システムの未整備自治体などが共同利用できるシステム基盤を構築すること、以上であります。 次に、議員提出議案第12号 地方自治体のデジタル化の着実な推進を求める意見書案についてですが、新型コロナウイルス感染症拡大により、行政のデジタル化の課題が浮き彫りになっています。こうした事態を受け、政府は7月17日、新たなIT拡大戦略となる基本計画をまとめました。デジタル強靱化の実現に向け、その条件として、1、国民の利便性の向上、2、効率化の追求、3、データの資源化などの5つを示しています。 デジタル化が進むことで、東京一極集中化の是正や、感染症などのリスクの低減などが期待されています。 意見書では、地方自治体のデジタル化を着実に推進するため、一つ、法令やガイドラインなどで義務づけられている対面や押印、署名について、可能な限り簡易にオンラインで実現できる仕組みの構築、一つ、情報システムの標準化・共通化、クラウド活用の促進、一つ、令和3年度から4年度に全国の自治体で更新予定の自治体情報セキュリティークラウドについて財政措置を講ずることなど、国において実施するよう強く要望する。 なお、詳細につきましては、お手元にご配付しております意見書案をご高覧いただきたいと思います。 以上で各議案に対する提案理由の説明を終わります。どうぞよろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長三浦美代子) 説明が終わりました。 これより議員提出議案第11号に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長三浦美代子) 質疑なしと認めます。 ただいま議題となっています議員提出議案第11号については、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長三浦美代子) ご異議なしと認めます。よって、議員提出議案第11号につきましては、委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。討論はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長三浦美代子) 討論なしと認めます。 これより議員提出議案第11号を採決します。本件は原案のとおり提出することにご異議ありませんか。 ◆(全員) 異議なし。 ○議長三浦美代子) ご異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり提出することに決しました。 次に、議員提出議案第12号に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長三浦美代子) 質疑なしと認めます。 ただいま議題となっています議員提出議案第12号につきましては、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長三浦美代子) ご異議なしと認めます。よって、議員提出議案第12号につきましては、委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。討論はありませんか。11番、北尾議員。 ◆11番(北尾学) 議員提出議案第12号 地方自治体のデジタル化の着実な推進を求める意見書案について、日本共産党を代表して、反対の討論を行います。 この意見書は、地方自治体の情報システムの標準化・共通化、クラウド活用を促進することを国に求める内容となっています。 しかし、情報システムの標準化等を進めるに当たり、総務省は情報システムのカスタマイズ抑制等に関する基本方針を自治体に通知し、例えば市町村が独自の住民サービスの維持向上のために行うシステム変更等は可能な限り抑えることを求めています。システムに業務を合わせるため、地方自治体が住民の多様なニーズに応えた独自施策などに取り組むことを国主導で抑え込み、標準化するような方向が既に基本方針として示されていることは、地方自治の侵害にもつながります。 現在、こうした問題について、国会での必要な議論がされておらず、こうした状況のまま、国主導での情報システムの標準化、クラウドの共同利用などを進めれば、地方自治体独自の住民サービス向上の妨げになりかねないと考えることから、本意見書案に反対します。 ○議長三浦美代子) これをもって討論を終結します。 これより議員提出議案第12号を採決します。本件は原案のとおり提出することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者 起立) ○議長三浦美代子) 起立多数です。よって、本件は原案のとおり提出することに決しました。 日程第20 議員の派遣についてを議題といたします。 地方自治法第100条第13項及び交野市議会会議規則第167条の規定により、議員の派遣を行います。 これより事務局に朗読させます。事務局。 ◎事務局次長(大湾桂子) 議員の派遣について、地方自治法第100条第13項及び交野市議会会議規則第167条の規定により、次のとおり議員を派遣する。 令和2年10月2日、交野市議会議長三浦美代子。 1、副議長の職にある議員の派遣。 (1)河北市議会議長会について。派遣目的、第158回河北市議会議長会出席のため。派遣場所、大阪府枚方市。派遣期日、令和2年11月9日月曜日、1日間。派遣議員松本直高議員。 (2)大阪府市議会議長会総会について。派遣目的、第291回大阪府市議会議長会総会出席のため。派遣場所、大阪府大阪市(シティプラザ大阪)。派遣期日、令和2年11月10日火曜日、1日間。派遣議員松本直高議員。 2、東部大阪治水対策促進議会協議会委員である議員の派遣。 (1)近畿地方治水大会について。派遣目的、令和2年度近畿地方治水大会参加のため。派遣場所、奈良県奈良市(奈良県コンベンションセンター)。派遣期日、令和2年10月26日月曜日、1日間。派遣議員片岡弘子議員野口陽輔議員伊崎太陽議員。 (2)東部大阪治水対策促進議会協議会総会及び大阪府との懇話会について。派遣目的、東部大阪治水対策促進議会協議会総会及び大阪府との懇話会出席のため。派遣場所、大阪府大阪市(KKRホテル大阪)。派遣期日、令和2年10月29日木曜日、1日間。派遣議員片岡弘子議員野口陽輔議員伊崎太陽議員。 (3)治水事業促進全国大会について。派遣目的、治水事業促進全国大会出席のため。派遣場所、東京都千代田区(砂防会館)。派遣期日、令和2年11月12日木曜日、1日間。派遣議員片岡弘子議員野口陽輔議員伊崎太陽議員。 3、議員の職にあるものの派遣。 (1)大阪府市議会議員研修会について。派遣目的、第60回大阪府市議会議員研修会参加のため。派遣場所、大阪府泉佐野市(関西エアポートワシントンホテル)。派遣期日、令和2年11月19日木曜日、1日間。派遣議員岡田伴昌議員、山本景議員三浦美代子議員。 以上でございます。 ○議長三浦美代子) 朗読はお聞きの次第です。 お諮りします。議員の派遣につきましては、ただいま朗読しましたとおり議員を派遣することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長三浦美代子) ご異議なしと認めます。よって、議員の派遣につきましては、ただいま朗読しましたとおり決定しました。 日程第21 議会運営委員会所管事務調査についてを議題といたします。 議会運営委員会委員長から、交野市議会会議規則第111条の規定により、お手元に配付しました申出書のとおり、閉会中の継続調査の申出があります。 お諮りします。委員長からの申出のとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長三浦美代子) ご異議なしと認めます。よって、委員長からの申出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定いたしました。 日程第22 常任委員会所管事務調査についてを議題といたします。 各常任委員会委員長から、交野市議会会議規則第111条の規定により、お手元に配付しました申出書のとおり、閉会中の継続調査の申出があります。 お諮りします。各委員長からの申出のとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長三浦美代子) ご異議なしと認めます。よって、各委員長からの申出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定しました。 ただいま市長より挨拶したい旨の申出がありますので、許可します。黒田市長。 ◎市長(黒田実) 議長のお許しをいただき、閉会に当たりまして一言ご挨拶を申し上げます。 去る9月2日に定例会を招集させていただき、提案させていただきました議案につきましては、慎重にご審議を賜り、後日、常任委員会におきましてご審議をいただきます決算認定議案を除き、追加議案も含め、いずれも原案どおりご可決いただきましたことに心から感謝申し上げます。 会期中、議員各位からいただきました貴重なご意見、ご提言等につきましては、十分に精査いたしまして、今後の市政運営に生かしてまいりたいと考えております。 あわせまして、令和元年度各会計決算につきましては、閉会中も委員会にてご審議をいただくことになっております。引き続きご苦労をおかけいたしますが、何とぞよろしくお願い申し上げます。 今年は、本市におきまして、大雨や暴風による被害もなく、ようやく過ごしやすい季節を迎えました。例年ならば、スポーツ、文化の行事が開催されますが、新型コロナウイルスの影響で秋のイベントが見送られる中、4月に中止となりました交野マラソンに代わる大会として、今月、交野オンラインマラソンが開催されます。この大会は、決められた日時に同じコースを一斉に走るのではなく、スマートフォンのGPSアプリを利用し、10月17日から31日までの期間、参加者はいつでもどこでも何度でもチャレンジできる新たなスタイルのマラソンです。 また、毎年11月の交野市文化祭、今年は中止となりましたが、今月から来月にかけて、作品展示や事前に収録した発表の映像放映が青年の家で展示・発表交流会として行われます。 長い人生を経て、99歳、100歳、金婚式という大きな節目を迎えることは誠に尊いことであり、健康、長寿をお祝いする大切な行事として、今年も老人福祉大会を、規模を縮小して明日開催する予定でございます。 小学6年、中学3年は、一生に一度、修学旅行は最終学年の大切な思い出となります。現在のところ、今年度の修学旅行は中止をせず、今議会におきましてキャンセル料の予算をご承認いただきました。 9月から、各学校でサーモグラフィーにより登校時の検温体制を強化していますが、これから学校、公共施設に空気清浄機を設置していきます。 教育、子育てや高齢者の施設で感染者が確認された場合には、クラスターの発生を防ぎ、安心して施設運営を継続していくことが重要です。今議会で、市費のPCR検査に係る予算もご承認いただきました。 今年も、10月から高齢者のインフルエンザ予防接種を始めます。今年は、大阪府の財政支援を受け、自己負担なしの無料で実施いたします。 市といたしまして、感染の拡大防止と暮らし、経済、教育、子育て、福祉などの活動継続に取り組み、市民の皆様と共にこの秋冬を乗り越えてまいりたいと考えております。手洗い、うがい、マスクの着用、3密を避ける、インフルエンザ予防など、引き続き感染予防、感染拡大防止へのご理解、ご協力、また感染者やそのご家族の方への冷静な対応をよろしくお願い申し上げます。 本議会で就任されました三浦議長、松本副議長をはじめ議員の皆様方には、今後ともご指導、ご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げますとともに、議員皆様のますますのご活躍をお祈り申し上げまして、閉会に当たりましての御礼のご挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。 ○議長三浦美代子) 以上で本議会に付議されました案件の審議は全部終了いたしました。よって、令和2年第5回議会定例会を閉会いたします。 諸案件の審議に当たられたご苦労に対し、深く感謝申し上げます。ありがとうございました。     (午前10時55分 閉会)1.地方自治法第123条第2項の規定により署名する。      旧交野市議会 議長   久保田 哲      旧交野市議会 副議長  岡田伴昌       交野市議会 議長   三浦美代子       交野市議会 議員   山本 景       交野市議会 議員   伊崎太陽...