◆
都市環境福祉常任委員長（
片岡弘子） ただいま議題となりました議案第３６号、３８号から４０号まで及び４２号から４５号までの８件について、
都市環境福祉常任委員会における審査の報告をさせていただきます。 各議案については、去る６月４日の本会議において、それぞれ当委員会に付託され、６月１９日に委員会を開催しました。 委員会では、多くの質疑、答弁が交わされ、慎重に審査を行いましたが、時間の都合上、その概要の報告とさせていただきます。 なお、質疑、答弁の詳細については、事前に配付しました
都市環境福祉常任委員会会議録、令和２年６月１９日分校正前原稿をご覧いただきますようよろしくお願いいたします。 まず、議案第３６号 交野市税条例の一部を改正する条例については、採決の結果、
満場一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第３８号 交野市
国民健康保険条例の一部を改正する条例については、
賛成討論として、「
傷病手当の被用者を対象とした
コロナウイルスの
感染拡大の観点での
条例改正は理解するが、国保の
積立基金等を財源とするなどして、対象者の拡大を求め、賛成する」とあり、採決の結果、
満場一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第３９号 交野市
後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例について、議案第４０号
大阪広域水道企業団規約の一部を変更する規約について、議案第４２号 令和２年度交野市
国民健康保険特別会計補正予算（第１号）について及び議案第４３号 令和２年度交野市
介護保険特別会計補正予算（第１号）については、採決の結果、それぞれ
満場一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第４４号 令和２年度交野市
水道事業会計補正予算（第１号）については、
賛成討論として、「
コロナ対策の
水道料金を減免ということで、市民からありがたいという声が寄せられているが、今回は期間が２か月となっている。今後、国の第２次補正も予定されていることから、
減免期間の延長を検討していただきたいことを要望し、賛成する」とあり、採決の結果、
満場一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第４５号 令和２年度交野市
下水道事業会計補正予算（第１号）については、
賛成討論として、「
下水道料金減免についても、暮らしを支える施策として、期間の延長を視野に入れて前向きな検討をしていただくよう要望し、賛成する」とあり、採決の結果、
満場一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で当委員会に付託されました議案の
審査報告を終わらせていただきます。
○議長（
久保田哲）
委員長報告はお聞きの次第です。 それでは、議案第３６号の
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はございますか。 （「なし」と呼ぶ者あり）
○議長（
久保田哲） 質疑なしと認めます。 これより討論に入ります。討論はありますか。 （「なし」と呼ぶ者あり）
○議長（
久保田哲） 討論なしと認めます。 これより議案第３６号を採決いたします。本件は
委員長報告のとおり決することにご異議ございますか。
◆（全員） 異議なし。
○議長（
久保田哲） ご異議なしと認めます。よって、本件は
委員長報告のとおり可決されました。 次に、議案第３８号の
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はございますか。 （「なし」と呼ぶ者あり）
○議長（
久保田哲） 質疑なしと認めます。 これより討論に入ります。討論はありますか。６番、
藤田議員。
◆６番（
藤田茉里） それでは、議案第３８号 交野市
国民健康保険条例の一部を改正する条例について、
日本共産党を代表して賛成の立場で討論を行います。 今回の
条例改正は、国の新型
コロナウイルス感染症対策本部による「新型
コロナウイルス感染症に関する
緊急対応策－第２弾－」の中で、
国民健康保険及び
後期高齢者医療において、新型
コロナ感染症に感染するなどした被用者に
傷病手当金を支給する市町村などに、その
支給額全額について国が特例的な
財政支援を行うことが盛り込まれたことによっての
条例改正です。 交野市として、この国の動きに合わせて条例を改正することは必要なことであり、一定評価するものです。 しかし、今回の
条例改正での
傷病手当金の
支給対象は被用者ということで、
国民健康保険加入者の中でも、会社に雇用され、給与の支払いを受けている方に限られており、
自営業者や
フリーランスはその対象になっておりません。 そして、国は、対象の拡大をすることは自治体独自の判断としています。交野市の
国民健康保険特別会計には、約５億５千万円ともなる
財政調整基金の積立てがされており、この間、交野市はその積立理由を何かあったときのためだと言ってきたわけです。今回の
コロナの事態は、想定外の非常事態と言える状況であり、その何かが、今、起こっています。 今後、第２波に備えるためにも、
条例改正の目的である
感染拡大防止を徹底するために、交野市として基金を活用し、
傷病手当金の対象者を
自営業者や
フリーランスなどにも広げることを強く要望いたしまして、討論といたします。
○議長（
久保田哲） これをもって討論を終結いたします。 これより議案第３８号を採決いたします。本件は
委員長報告のとおり決することにご異議ございませんか。
◆（全員） 異議なし。
○議長（
久保田哲） ご異議なしと認めます。よって、本件は
委員長報告のとおり可決されました。 次に、議案第３９号の
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はございますか。 （「なし」と呼ぶ者あり）
○議長（
久保田哲） 質疑なしと認めます。 これより討論に入ります。討論はありますか。 （「なし」と呼ぶ者あり）
○議長（
久保田哲） 討論なしと認めます。 これより議案第３９号を採決いたします。本件は
委員長報告のとおり決することにご異議ございませんか。
◆（全員） 異議なし。
○議長（
久保田哲） ご異議なしと認めます。よって、本件は
委員長報告のとおり可決されました。 次に、議案第４０号の
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はございますか。 （「なし」と呼ぶ者あり）
○議長（
久保田哲） 質疑なしと認めます。 これより討論に入ります。討論はありますか。 （「なし」と呼ぶ者あり）
○議長（
久保田哲） 討論なしと認めます。 これより議案第４０号を採決いたします。本件は
委員長報告のとおり決することにご異議ございますか。
◆（全員） 異議なし。
○議長（
久保田哲） ご異議なしと認めます。よって、本件は
委員長報告のとおり可決されました。 次に、議案第４２号の
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はございますか。 （「なし」と呼ぶ者あり）
○議長（
久保田哲） 質疑なしと認めます。 これより討論に入ります。討論はありますか。 （「なし」と呼ぶ者あり）
○議長（
久保田哲） 討論なしと認めます。 これより議案第４２号を採決いたします。本件は
委員長報告のとおり決することにご異議ございますか。
◆（全員） 異議なし。
○議長（
久保田哲） ご異議なしと認めます。よって、本件は
委員長報告のとおり可決されました。 次に、議案第４３号の
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はございますか。 （「なし」と呼ぶ者あり）
○議長（
久保田哲） 質疑なしと認めます。 これより討論に入ります。討論はありますか。 （「なし」と呼ぶ者あり）
○議長（
久保田哲） 討論なしと認めます。 これより議案第４３号を採決いたします。本件は
委員長報告のとおり決することにご異議ございますか。
◆（全員） 異議なし。
○議長（
久保田哲） ご異議なしと認めます。よって、本件は
委員長報告のとおり可決されました。 次に、議案第４４号の
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありますか。 （「なし」と呼ぶ者あり）
○議長（
久保田哲） 質疑なしと認めます。 これより討論に入ります。討論はありますか。６番、
藤田議員。
◆６番（
藤田茉里） それでは、議案第４４号 令和２年度交野市
水道事業会計補正予算（第１号）について、
日本共産党を代表しまして賛成の立場で討論を行います。 今回の第１
号補正予算は、新型
コロナウイルス感染拡大に伴い、市民の暮らしやなりわいを支える交野市独自の支援策として、
水道基本料金を２か月免除するためのものであります。 この間、私
たち日本共産党議員団として市内の店舗や影響を受けている市民の方々にお話を伺ってきた中で、特にお店を経営されている皆さんからは、
コロナの影響により、お客さんの数は大きく減っている、また今後のことを考えればお店を閉めるわけにもいかないけれども、毎月決まった固定費は必ず出ていく、せめて水道や下水道、
電気料金などの支援をという声が上がっていました。そうした声を黒田市長にも直接届け、今回ようやく、２か月という期間ではありますが、
基本料金の免除ということで、市民生活と
市内経済を守る取組の一歩前進と受け止め、一定の評価をしているものです。 しかし、
コロナの影響は、今後も長期間続くものと想定しなければならない状況のため、市民の暮らしと
市内経済を守る立場で、市としても、より一層の
支援策強化を図る必要があることから、
水道基本料金を引き続き年内いっぱいまで免除するなどの
積極的検討を強く求めて、賛成の討論といたします。
○議長（
久保田哲） これをもって討論を終結いたします。 これより議案第４４号を採決いたします。本件は
委員長報告のとおり決することにご異議ございますか。
◆（全員） 異議なし。
○議長（
久保田哲） ご異議なしと認めます。よって、本件は
委員長報告のとおり可決されました。 次に、議案第４５号の
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はございますか。 （「なし」と呼ぶ者あり）
○議長（
久保田哲） 質疑なしと認めます。 これより討論に入ります。討論はありますか。６番、
藤田議員。
◆６番（
藤田茉里） 議案第４５号 令和２年度交野市
下水道事業会計補正予算（第１号）について、
日本共産党を代表して賛成の立場で討論を行います。 賛成の理由としては、先ほど
水道事業会計補正予算での討論で述べたとおりです。 また、
下水道事業につきましても、水道事業同様に、
コロナの長期戦となることを考えまして、市として、市民の暮らしと
市内経済を守る立場で、引き続き
減免期間の延長を積極的に検討していただくことを強く求めて討論といたします。
○議長（
久保田哲） これをもって討論を終結いたします。 これより議案第４５号を採決いたします。本件は
委員長報告のとおり決することにご異議ございますか。
◆（全員） 異議なし。
○議長（
久保田哲） ご異議なしと認めます。よって、本件は
委員長報告のとおり可決されました。 お諮りいたします。
議事整理の都合上、日程第１２から日程第１４の３件を
一括議題としたいと思います。これにご異議ございますか。 （「異議なし」と呼ぶ者あり）
○議長（
久保田哲） ご異議なしと認めます。よって、日程第１２から日程第１４の３件を
一括議題とすることに決しました。 日程第１２
議員提出議案第７号 新型
コロナウイルス感染拡大防止対策のため、カジノ（ＩＲ）誘致を含めた
大型開発の見直しを求める意見書の提出について 日程第１３
議員提出議案第８号
黒川弘務東京高検前検事長の厳正な処分および、
定年延長の
閣議決定の撤回を求める意見書の提出について 日程第１４
議員提出議案第９号 公立・
公的病院の「再編・統廃合」
押し付けをやめ、
地域医療の拡充を求める意見書の提出について 以上３件を
一括議題といたします。 一括して提出者から
提案理由の説明を求めます。４番、皿海議員。
◆４番（皿海ふみ） ただいま議題となりました
議員提出議案第７号、８号及び９号に係る意見書の提出について、議案書に記載の賛成者と共に、提出者としてその
提案理由を申し上げます。 今回、私が提案いたします意見書は、新型
コロナウイルス感染拡大防止対策のため、カジノ（ＩＲ）誘致を含めた
大型開発の見直しを求める意見書、
黒川弘務東京高検前検事長の厳正な処分および、
定年延長の
閣議決定の撤回を求める意見書及び公立・
公的病院の「再編・統廃合」
押し付けをやめ、
地域医療の拡充を求める意見書の３件であります。 それぞれの意見書に係る
提案理由の要旨につきましては、次のとおりであります。 まず、
議員提出議案第７号の意見書につきましては、新型
コロナウイルス感染拡大防止対策のため、カジノ（ＩＲ）誘致を含めた
大型開発の見直しを求める内容です。 新型
コロナウイルスの
感染拡大は、大阪の経済も直撃し、今後、地方税収の減収など、大阪府の財政にも大きな影響が予想されます。 今後、
コロナ対策として、
感染検査や
医療体制の充実、雇用や収入を失った人や事業者への支援などを最優先の課題に、多額の財政支出が求められます。 一方、これら喫緊の行政課題を実施するには、行政施策の抜本的な見直しが欠かせません。とりわけ、夢洲で万博を開催し、さらにＩＲ・カジノを誘致する構想に巨額の
整備費用をつぎ込む計画は、大阪でのＩＲ・カジノの事業に応募した事業者が１者しかなく、
インフラ整備などの公費負担の増大が懸念されることや、世界的に新型
コロナの感染予防で海外のカジノが閉鎖に追い込まれ、再開後も客足が遠のいているなど、カジノ業界全体の経営が急激に悪化し、将来的に収益の高い事業とは言えなくなっていることなどからしても、抜本的な見直しが早急に求められています。 よって、大阪府に対し、夢洲で計画している各種
大型開発を直ちに停止すること、不要不急の夢洲へのカジノ誘致を一旦棚上げすること、また大阪万博の会場予定地「夢洲」の再検討と経費を極力圧縮することを求めるものです。 続きまして、
議員提出議案第８号の意見書は、
黒川弘務東京高検前検事長の厳正な処分及び
定年延長の
閣議決定の撤回を求める内容です。 さきの通常国会で、検察庁法改定案を含む国会公務員法改定案が、審議未了で廃案となりました。内閣の恣意的な判断で検察幹部の定年を延長できる特例規定に対し、ツイッター上での「♯検察庁法改正案に抗議します」の投稿が数百万に達するなど、安倍政権の国政私物化に対し、多くの国民が厳しい抗議の声を上げたことが政治を動かしました。 しかし、改正案は廃案になりましたが、問題の発端となった黒川氏の
定年延長を決めた
閣議決定そのものは撤回されていません。一般の国家公務員の定年を延長する制度は検察官には適用されないという従来の解釈をねじ曲げ、法律を無視して行われた黒川氏の
定年延長の
閣議決定について、その誤りを認め、撤回することがなければ、今後もこれを認める法案が再び出される危険があります。 さらに、違法な賭けマージャンで辞任した黒川氏の処分が、訓告という極めて甘い処分とされたことも問題です。 よって、黒川東京高検前検事長の厳正な処分とともに、黒川氏の
定年延長を決めた
閣議決定そのものの撤回を強く求めるものです。 続きまして、
議員提出議案第９号の意見書は、公立・
公的病院の「再編・統廃合」押しつけをやめ、
地域医療の拡充を求める内容です。 新型
コロナウイルス感染症が拡大する中、全国の医療機関で国民の命と健康を守る奮闘が続けられてきました。その中で、改めて、感染症病床の６割を担っている公立・
公的病院の役割の重要性が浮き彫りになっています。 昨年９月、厚生労働省は、公立・
公的病院の４分の１強に当たる全国４２４の病院を名指しでリストアップし、病床削減や医療機能の再編・統合への再検証を一方的に要請しました。この再編・統合への再検証の対象とされている病院のリストには、今回、各地域で
コロナ対応の拠点となってきた感染症の指定医療機関が５３施設７６７床も含まれています。 政府は、これまで、公立・
公的病院の統廃合や病床削減、保健所の統廃合などを進め、ぎりぎりの努力を現場に強いてきましたが、今後、長期化する新型
コロナウイルス感染症の対応と拡大防止を進めるためには、これまでの削減路線を見直し、
医療体制の抜本的な充実を図ることが不可欠です。 よって、国に対し、この間の新型
コロナウイルス感染症の教訓を踏まえ、直ちに病院の統廃合やベッド削減の方針を撤回した上で、
地域医療の拡充に向けた検討に転換することを強く求めるものです。 なお、詳細につきましては、お手元にご配付申し上げております意見書案をご高覧いただきたいと思います。 以上で本議案に対する
提案理由の説明を終わります。どうぞよろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げます。
○議長（
久保田哲） 説明が終わりました。 これより
議員提出議案第７号に対する質疑に入ります。質疑はございますか。 （「なし」と呼ぶ者あり）
○議長（
久保田哲） 質疑なしと認めます。 ただいま議題となっています
議員提出議案第７号については、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ございますか。 （「異議なし」と呼ぶ者あり）
○議長（
久保田哲） ご異議なしと認めます。よって、
議員提出議案第７号については、委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。討論はありますか。 （「なし」と呼ぶ者あり）
○議長（
久保田哲） 討論なしと認めます。 これより
議員提出議案第７号を採決いたします。本件は原案のとおり提出することにご異議ございますか。 （「異議あり」と呼ぶ者あり）
○議長（
久保田哲） 異議ありの声がありましたので、これより
議員提出議案第７号を起立により採決いたします。本件は原案のとおり提出することに賛成の諸君の起立を求めます。 （賛成者 起立）
○議長（
久保田哲） 起立少数です。よって、本件は否決されました。 次に、
議員提出議案第８号に対する質疑に入ります。質疑はございますか。 （「なし」と呼ぶ者あり）
○議長（
久保田哲） 質疑なしと認めます。 ただいま議題となっています
議員提出議案第８号については、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ございますか。 （「異議なし」と呼ぶ者あり）
○議長（
久保田哲） ご異議なしと認めます。よって、
議員提出議案第８号については、委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。討論はありますか。 （「なし」と呼ぶ者あり）
○議長（
久保田哲） 討論なしと認めます。 これより
議員提出議案第８号を採決いたします。本件は原案のとおり提出することにご異議ございますか。 （「異議あり」と呼ぶ者あり）
○議長（
久保田哲） 異議ありの声がありましたので、これより
議員提出議案第８号を起立により採決いたします。本件は原案のとおり提出することに賛成の諸君の起立を求めます。 （賛成者 起立）
○議長（
久保田哲） 起立少数です。よって、本件は否決されました。 次に、
議員提出議案第９号に対する質疑に入ります。質疑はございますか。 （「なし」と呼ぶ者あり）
○議長（
久保田哲） 質疑なしと認めます。 ただいま議題となっています
議員提出議案第９号については、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ございますか。 （「異議なし」と呼ぶ者あり）
○議長（
久保田哲） ご異議なしと認めます。よって、
議員提出議案第９号については、委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。討論はありますか。 （「なし」と呼ぶ者あり）
○議長（
久保田哲） 討論なしと認めます。 これより
議員提出議案第９号を採決いたします。本件は原案のとおり提出することにご異議ございますか。 （「異議あり」と呼ぶ者あり）
○議長（
久保田哲） 異議ありの声がありましたので、これより
議員提出議案第９号を起立により採決いたします。本件は原案のとおり提出することに賛成の諸君の起立を求めます。 （賛成者 起立）
○議長（
久保田哲） 起立少数です。よって、本件は否決されました。 日程第１５ 議員の派遣についてを議題といたします。 地方自治法第１００条第１３項及び交野市議会会議規則第１６７条の規定により、議員の派遣を行います。 これより事務局に朗読させます。事務局。
◎事務局次長（大湾桂子） 議員の派遣について、地方自治法第１００条第１３項及び交野市議会会議規則第１６７条の規定により、次のとおり議員を派遣する。 令和２年６月２９日。交野市議会議長、
久保田哲。 １、副議長の職にある議員の派遣。 （１）河北市議会議長会について。派遣目的、第１５７回河北市議会議長会出席のため。派遣場所、大阪府交野市。派遣期日、令和２年７月２９日（水）、１日間。派遣議員、岡田伴昌議員。 （２）大阪府市議会議長会総会について。派遣目的、第２９０回大阪府市議会議長会総会出席のため。派遣場所、大阪府大阪市（ＫＫＲホテル大阪）。派遣期日、令和２年８月２０日（木）、１日間。派遣議員、岡田伴昌議員。 以上でございます。
○議長（
久保田哲） 朗読はお聞きの次第です。 お諮りいたします。議員の派遣については、ただいま朗読したとおり議員を派遣することにご異議ございますか。 （「異議なし」と呼ぶ者あり）
○議長（
久保田哲） ご異議なしと認めます。よって、議員の派遣については、ただいま朗読したとおり決定いたしました。 日程第１６
議会運営委員会の
所管事務調査についてを議題といたします。
議会運営委員会委員長から、交野市議会会議規則第１１１条の規定により、お手元に配付いたしました申出書のとおり、閉会中の継続調査の申出があります。 お諮りいたします。委員長からの申出のとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ございませんか。 （「異議なし」と呼ぶ者あり）
○議長（
久保田哲） ご異議なしと認めます。よって、委員長からの申出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定いたしました。 日程第１７
常任委員会の
所管事務調査についてを議題といたします。 各
常任委員会委員長から、交野市議会会議規則第１１１条の規定により、お手元に配付いたしました申出書のとおり、閉会中の継続調査の申出があります。 お諮りいたします。各委員長からの申出のとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ございますか。 （「異議なし」と呼ぶ者あり）
○議長（
久保田哲） ご異議なしと認めます。よって、各委員長からの申出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決しました。 ただいま市長より挨拶したい旨の申出がありますので許可いたします。黒田市長。
◎市長（黒田実） 議長のお許しをいただき、閉会に当たりまして一言ご挨拶を申し上げます。 去る６月４日に本議会定例会を招集させていただき、ご提案申し上げました議案につきましては、追加議案も含め、慎重にご審議を賜り、いずれも原案どおりにご可決いただきました。心から感謝申し上げます。 特に、新型
コロナウイルス感染症対策に係る予算につきましては、速やかにご可決いただきました。上下水道の
基本料金免除は来月検針分から実施、子育て世帯への支援金は来月中旬頃に支給、融資を受けられた中小企業者等への支援金１０万円は６月２５日現在で２０件支給、介護・障がい福祉サービス事業所への支援金も既に申請を開始いたしております。 また、５月の臨時議会でご可決いただきました１０万円の特別定額給付金は、本市全世帯の約９２％にお届けし、休業要請を受けた事業者への府・市町村共同支援金は６月２４日現在で１１４件支給という状況でございます。 今月から、小・中学校が段階的に再開となり、現在は、感染防止対策をしながら、ほぼ通常の学校活動となっていますが、児童・生徒１人１台タブレットに係る契約につきましてもご可決いただきました。できるだけ早期にタブレットを活用した新しい学習スタイルを導入し、教育効果を高めるとともに、秋冬に備えてまいりたいと考えております。 緊急事態宣言下におきまして、多くの企業がリモートワークに取り組みました。外出自粛要請が緩和・解除されて以降も、ＩＴ技術を活用し、企業の成長に向けた新しい働き方への挑戦が続けられています。 本市も、市役所始まって依頼、初めての在宅勤務を試みました。現在、各部署、業種ごとの整理をしているところでありますが、行政といたしましても、新しい働き方、生活様式にしっかり対応していかなければならないと考えております。 先般、国におきまして、第２次補正予算が成立いたしました。国内の急激な
感染拡大は収まりましたが、
コロナ禍の中、収入や雇用への不安は依然としてあります。今議会におきましても、議員各位から貴重なご意見、ご提言等をいただきました。十分に精査いたしまして、今後の市政運営に生かしてまいりたいと考えております。 今後も、市民の皆様の暮らしを守り、まちの活力維持、さらにはまちの成長に向け、市役所一丸となって取り組んでまいる所存でございますので、引き続きご指導、ご鞭撻賜りますようお願い申し上げます。 暑い季節となりましても、マスクを手放せない状況が続いております。梅雨が明けましたら、いよいよ厳しい夏となりますが、例年よりもなお一層熱中症にご留意いただきますようお願い申し上げますとともに、議員の皆様、ますますのご健勝、ご活躍をお祈り申し上げまして、お礼のご挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。
○議長（
久保田哲） 以上で、本議会に付議された案件の審議は全部終了いたしました。よって、令和２年第３回議会定例会を閉会いたします。 諸案件の審議に当たられたご労苦に対し、深く感謝申し上げます。ありがとうございました。 （午前１０時３９分 閉会）１．地方自治法第１２３条第２項の規定により署名する。 交野市議会 議長 久保田 哲 交野市議会 副議長 岡田伴昌 交野市議会 議員
藤田茉里 交野市議会 議員
野口陽輔...