○議長(
久保田哲) 報告が終わりました。 これより報告第15号に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
久保田哲) 質疑なしと認めます。 以上をもって報告第15号の報告を終了いたします。 日程第6 報告第16号
専決処分事項報告について(和解及び
損害賠償の額の決定)についてを議題といたします。 本件に関し、
理事者からの報告を求めます。
濱中部長。
◎
環境部長(
濱中嘉之) ただいま議題となりました報告第16号
専決処分事項報告(和解及び
損害賠償の額の決定)について、内容をご説明申し上げます。
議案書11ページ及び
参考資料を添付しておりますので、ご参照願います。 本件の事故につきましては、平成31年4月9日火曜日午前10時40分ごろ、別
添参考資料の
事故現場位置図付近において、燃やす
ごみ収集中に、相手方が所有する
コンテナボックスと塵芥車の回転板が接触し、
コンテナボックスを破損させた事故でございます。 なお、この事故によるけがはございませんでした。
事故発生後、直ちに
交野警察署に連絡するとともに、
管理職職員を現場に派遣して
破損状況等を確認いたしました。 その後、相手方と
示談交渉を行い、
相手方コンテナボックスの
修理費用11万160円を負担することで、
令和元年8月30日をもって示談が成立したところでございます。 補償の内容でございますが、11万160円を全額
対物共済保険で対応させていただきましたので、
地方自治法第180条の規定に基づきましてご報告を申し上げます。 以上、報告とさせていただきます。
○議長(
久保田哲) 報告が終わりました。 これより報告第16号に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
久保田哲) 質疑なしと認めます。 以上をもって報告第16号の報告を終了いたします。 日程第7 議案第58号
教育委員会委員の任命についてを議題といたします。 本件に関し、
理事者からの説明を求めます。
黒田市長。
◎市長(黒田実) ただいま上程いただきました議案第58号
教育委員会委員の任命につきまして、
提案理由のご説明を申し上げます。
本市教育委員会委員としてご尽力いただいておりました
亥埜誠治氏でございますが、平成27年11月1日よりご就任いただき、
令和元年10月31日付をもちまして
任期満了となりますことから、同氏を再任いたしたく、
地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定に基づき、議会の同意を求めるものでございます。 亥埜氏におかれましては、
議案書14ページの履歴にもございますように、平成20年4月から2年間、
交野市立第二
中学校PTA会長を務められ、平成21年4月からは
交野市立第二中学校区親地の会代表に就任され、現在もご活躍されておられます。 また、平成26年5月から平成28年3月まで、大阪府
教育委員会スクール・エンパワーメント支援員も務められ、同氏は豊富な知識と経験をお持ちで、そのお人柄から見ましても適任であると考え、同氏の識見を今後ますます多様化する
教育行政に生かしていただきたく、引き続きご就任をお願い申し上げる次第でございます。 何とぞご同意賜りますようお願い申し上げまして、
提案理由にかえさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。
○議長(
久保田哲) 説明が終わりました。 これより議案第58号に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
久保田哲) 質疑なしと認めます。 ただいま議題となっています議案第58号については、
委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
久保田哲) ご異議なしと認めます。よって、議案第58号については
委員会の付託を省略することに決定いたしました。 これより討論に入ります。討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
久保田哲) 討論なしと認めます。 これより議案第58号を採決いたします。本件はこれに同意することにご異議ございませんか。
◆(全員) 異議なし。
○議長(
久保田哲) ご異議なしと認めます。よって、本件はこれに同意することに決しました。 お諮りします。
議事整理の都合上、日程第8から日程第13までの6件を
一括議題といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
久保田哲) ご異議なしと認めます。よって、日程第8から日程第13までの6件を
一括議題とすることに決しました。 日程第8 議案第59号 平成30
年度交野市
一般会計歳入歳出決算認定について 日程第9 議案第60号 平成30
年度交野市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について 日程第10 議案第61号 平成30
年度交野市
下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について 日程第11 議案第62号 平成30
年度交野市
介護保険特別会計歳入歳出決算認定について 日程第12 議案第63号 平成30
年度交野市
公共用地先行取得事業特別会計歳入歳出決算認定について 日程第13 議案第64号 平成30
年度交野市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について 以上6件を
一括議題といたします。 一括して
理事者から
提案理由の説明を求めます。奥野副市長。
◎副市長(
奥野一志) ただいま議題となりました議案第59号から第64号までの平成30
年度交野市
一般会計外5
特別会計の
歳入歳出決算認定につきまして、
提案理由とその概要をご説明申し上げます。 なお、この決算につきましては、
地方自治法第233条第3項の規定に基づくものでございます。
事務事業概要実績報告書及び
歳入歳出決算書により、ご説明を順次申し上げます。 それでは、
事務事業概要の1ページの1.平成30年度
決算概況をお開き願います。 まず、
一般会計外5
特別会計の
決算合計額でございますが、
歳入総額は412億8千697万4千円、
歳出総額は402億320万6千円で、
歳入歳出差引額は10億8千376万8千円の黒字となっております。 また、翌年度へ繰り越すべき財源が1億190万8千円ございますので、
実質収支は9億8千186万円の黒字、単
年度収支は1億8千612万1千円の赤字でございます。 次に、本市の
財政力指数は3カ年平均で0.71となっており、前年度と比べ0.01減少いたしております。
実質収支比率は2.8%となり、前年度と比べ0.5ポイント高くなっております。 また、
経常収支比率につきましては94.9%で、前年度と比べ0.3ポイント高くなっております。 続きまして、それぞれの会計別の
決算状況についてご説明を申し上げます。
事務事業概要の6ページの2.平成30年度
会計別決算総括表をお開き願います。 まず、
一般会計の
決算状況でございますが、
歳入総額は238億2千610万9千円で、前年度と比べ1.1%の減、
歳出総額は233億1千494万8千円で、前年度と比べ1.8%の減となっており、
歳入歳出差引額は5億1千116万1千円の黒字となっております。また、翌
年度繰越額9千740万8千円を差し引いた
実質収支は4億1千375万3千円の黒字、単
年度収支は8千673万9千円の黒字となっております。 次に、
国民健康保険特別会計でございますが、
歳入総額は85億7千921万9千円で、前年度と比べ13.4%の減、
歳出総額は82億8千554万2千円で、前年度と比べ12.1%の減となっており、
歳入歳出差引額は2億9千367万7千円の黒字、また単
年度収支は1億8千441万9千円の赤字となっております。 次に、
下水道事業特別会計でございますが、
歳入総額は14億4千442万7千円で、前年度と比べ12.3%の減、
歳出総額は13億8千178万9千円で、前年度と比べ10.9%の減となっており、
歳入歳出差引額は6千263万8千円の黒字でございます。また、翌
年度繰越額450万円を差し引いた
実質収支は5千813万8千円の黒字で、単
年度収支では3千50万9千円の赤字となっております。 次に、
介護保険特別会計でございますが、
歳入総額は55億9千277万8千円で、前年度と比べ1.5%の減、
歳出総額は54億4千68万9千円で、前年度と比べ0.1%の減となっており、
歳入歳出差引額は1億5千208万9千円の黒字、単
年度収支は8千107万6千円の赤字でございます。 次に、
公共用地先行取得事業特別会計でございますが、
歳入総額と
歳出総額はともに同額の5億6千182万円であり、前年度と比べ7%の増となっております。 最後に、
後期高齢者医療特別会計でございますが、
歳入総額は12億8千262万1千円で、前年度と比べ4.4%の増、
歳出総額は12億1千841万8千円で、前年度と比べ2.6%の増、
歳入歳出差引額は6千420万3千円の黒字、単
年度収支は2千314万4千円の黒字でございます。 次に、財産の状況についてご説明を申し上げます。 決算書の355ページからの財産に関する調書をお開き願います。 まず、(1)の有価証券につきまして、決算年度中の増減はございませんでした。 次に、(2)の出資による権利につきましては、決算年度中は2件で、合計8万8千円の減額があり、決算年度末現在高の合計は1千466万4千円でございます。 次に、356ページからの土地及び建物でございますが、土地につきましては3千505.2㎡の増となり、決算年度末現在高は86万185.7㎡となっております。建物につきましては、決算年度中の増減はありませんでした。 次に、358ページからの物品につきましては、合計445品ございます。明細は決算書に記載のとおりでございます。 最後に、364ページからの基金の状況でございますが、平成30年度中に新たに
公共施設等整備基金を創設いたしました。これにより、本市の基金の数は全部で15となり、これらの基金の積立額を総合計いたしますと73億787万4千円となり、前年度と比べ6億7千250万5千円の増加となっております。 以上が平成30年度
一般会計及び5
特別会計の
決算状況の概要でございます。よろしくご審議をいただき、認定賜りますようお願い申し上げ、
提案理由の説明といたします。
○議長(
久保田哲) 説明が終わりました。 これより議案第59号に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
久保田哲) 質疑なしと認めます。 よって、ただいま議題となっています議案第59号については、総務文教常任
委員会に付託いたします。 次に、これより議案第60号に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
久保田哲) 質疑なしと認めます。 よって、ただいま議題となっています議案第60号については、都市環境福祉常任
委員会に付託いたします。 次に、これより議案第61号に対する質疑に入ります。質疑はございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
久保田哲) 質疑なしと認めます。 ただいま議題となっています議案第61号については、都市環境福祉常任
委員会に付託いたします。 次に、これより議案第62号に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
久保田哲) 質疑なしと認めます。 ただいま議題となっています議案第62号については、都市環境福祉常任
委員会に付託いたします。 次に、これより議案第63号に対する質疑に入ります。質疑はございますか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
久保田哲) 質疑なしと認めます。 よって、ただいま議題となっています議案第63号については、総務文教常任
委員会に付託いたします。 次に、これより議案第64号に対する質疑に入ります。質疑はございますか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
久保田哲) 質疑なしと認めます。 よって、ただいま議題となっています議案第64号については、都市環境福祉常任
委員会に付託いたします。 日程第14 議案第65号 平成30
年度交野市
水道事業会計決算認定についてを議題といたします。
理事者から
提案理由の説明を求めます。松川局長。
◎
水道事業管理者職務代理者水道局長(松川剛) ただいま議題となりました議案第65号 平成30
年度交野市
水道事業会計決算認定について、
提案理由とその概要を申し上げます。
水道事業会計決算につきましては、地方公営企業法第30条第4項の規定に定められており、別に
監査委員の意見をつけて認定をお願いするものでございます。
議案書27ページ及び
水道事業会計決算書を添付しておりますので、ごらんください。 決算書の17ページをお開き願います。 業務実績は、給水人口が7万7千799人で、前年度に比べ18人、0.02%増加し、年間総配水量については749万7千899立方メートルとなり、昨年度より12万1千843立方メートル減少しましたが、有収率は前年度と同水準で推移しております。 事業の概要につきましては、第6次拡張事業として、引き続き私市ポンプ場築造工事を施工しました。 改良工事としましては、企業団水受水管及び私部地区、私市山手地区、神宮寺地区の配水管の布設がえ工事を施工しました。 経営状況につきましては、営業収益としまして、給水収益が前年度に比べ1千44万4千974円、0.89%減となり、営業外収益は前年度に比べ36万1千255円、0.31%減となりました。また、特別利益は前年度と比べ皆増となり、総収益は前年度比302万8千760円、0.22%減の13億4千535万4千508円となりました。 一方、営業費用が前年度に比べ2千536万2千168円減少し、総費用が3千28万6千108円、2.23%減の13億2千628万2千544円となり、その結果、1千907万1千964円の当年度純利益を計上することができました。 以上が平成30
年度交野市
水道事業会計決算の概要でございます。 そのほか、詳細につきましては、損益計算書、貸借対照表のほか、17ページからの決算附属書類並びに41ページからの
参考資料を添付いたしておりますので、ご参照いただきますようお願い申し上げます。よろしくご審議いただきまして、ご認定賜りますようお願い申し上げまして、
提案理由の説明とさせていただきます。
○議長(
久保田哲) 説明が終わりました。 これより質疑に入ります。質疑はございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
久保田哲) 質疑なしと認めます。 よって、ただいま議題となっています議案第65号については、都市環境福祉常任
委員会に付託いたします。 お諮りいたします。
議事整理の都合上、日程第15及び日程第16の2件を
一括議題といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
久保田哲) ご異議なしと認めます。よって、日程第15及び日程第16の2件を
一括議題とすることに決しました。 日程第15 議案第66号 交野市
会計年度任用職員の給与及び
費用弁償に関する条例の制定について 日程第16 議案第67号 交野市
職員定数条例等の一部を改正する条例について 以上2件を
一括議題といたします。 一括して
理事者から
提案理由の説明を求めます。倉澤
総務部長。
◎
総務部長(
倉澤裕基) ただいま議題となりました議案第66号 交野市
会計年度任用職員の給与及び
費用弁償に関する条例の制定及び議案第67号 交野市
職員定数条例等の一部を改正する条例について、一括して
提案理由を申し上げます。 今回の条例制定並びに条例改正につきましては、地方公務員の臨時・非常勤職員の適正な任用及び勤務条件等の確保を目的に、
会計年度任用職員に対する給付等を定めた地方公務員法及び
地方自治法の一部改正する法律が成立し、平成29年5月17日に公布されたことに伴い、所要の条例整備を行うものでございます。 それでは、交野市
会計年度任用職員の給与及び
費用弁償に関する条例の内容につきましてご説明させていただきます。
議案書の29ページから43ページ、また
参考資料も添付しておりますので、ご参照願います。 第1条では条例の趣旨を、第2条では用語の定義を規定しております。 次に、第3条では
会計年度任用職員の給与に関する規定、第4条、第5条及び第6条では給料、号給及び給料の支給方法に関する規定を、第7条から第13条では地域手当、通勤手当等の各種手当並びにフルタイム
会計年度任用職員の勤務時間の端数処理に関する規定を、第14条及び第15条では期末手当及び特殊勤務手当に関する規定を、第16条及び第17条では勤務1時間当たりの給与額の算出及び給与の減額に関する規定を、第18条ではパートタイム
会計年度任用職員の報酬に関する規定を、第19条から第23条では特殊勤務及び時間外勤務等に係る各種報酬並びにパートタイム
会計年度任用職員の勤務時間の端数処理に関する規定を、第24条及び第25条では期末手当及び報酬の支給方法に関する規定を、第26条及び第27条では勤務1時間当たりの報酬額の算出及び報酬の減額に関する規定を、第28条及び第29条では通勤に係る
費用弁償及び公務のための旅行に係る
費用弁償に関する規定を、第30条及び第31条では給与の控除、市長が特に必要と認める
会計年度任用職員の給与に関する規定を、最後に委任に関する規定をそれぞれ定めるものでございます。 具体的には、常勤職員との権衡を図るため、
会計年度任用職員に地域手当、通勤手当、その他手当またはこれらに相当する報酬を支給するとともに、期末手当については年間2.6月の支給を可能にするものでございます。 また、経過措置といたしまして、パートタイム
会計年度任用職員への移行後の報酬の額が、この条例の施行日前日の報酬等の額に達しない場合の現給保障について規定するものでございます。 続きまして、交野市
職員定数条例等の一部を改正する条例の内容につきましてご説明申し上げます。
議案書の45ページから56ページ、また
参考資料も添付しておりますので、ご参照願います。 最初に、交野市職員の勤務時間に関する条例の一部改正につきましては、
会計年度任用職員の勤務時間等に関する必要な事項を定めるとともに、常勤職員との権衡を図るため、所要の改正を行うものでございます。 また、交野市職員の育児休業等に関する条例の一部改正につきましては、常勤職員との権衡を図るため、
会計年度任用職員が育児休業及び育児に係る部分休業を取得可能とするための所要の改正を行ったものでございます。 次に、交野市一般職の職員の給与に関する条例の一部改正につきましては、
会計年度任用職員と任期付常勤職員との権衡を図るため、給料表等の改正を行うとともに、その他所要の改正を行うものでございます。 企業職員の給与の種類及び基準等に関する条例の一部改正につきましては、
会計年度任用職員として任用される企業職員の給与の種類及び基準につきまして、所要の改正を行ったものでございます。 最後に、今回の改正の対象となる合計13件の条例のうち、交野市職員定数条例外8件の条例の一部改正につきましては、地方公務員法の改正に伴う文言修正や各条例の適用対象職員の範囲を定める等の所要の改正を行うものでございます。 なお、これらの条例の施行日につきましては、令和2年4月1日からとしております。 よろしくご審議賜りまして、ご可決いただきますようお願い申し上げ、
提案理由とさせていただきます。
○議長(
久保田哲) 説明が終わりました。 これより議案第66号に対する質疑に入ります。質疑はありますか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
久保田哲) 質疑なしと認めます。 ただいま議題となっています議案第66号については、総務文教常任
委員会に付託いたします。 次に、これより議案第67号に対する質疑に入ります。質疑はありますか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
久保田哲) 質疑なしと認めます。 ただいま議題となっています議案第67号については、総務文教常任
委員会に付託いたします。 日程第17 議案第68号 交野市職員の分限に関する条例等の一部を改正する条例についてを議題といたします。
理事者から
提案理由の説明を求めます。倉澤部長。
◎
総務部長(
倉澤裕基) ただいま議題となりました議案第68号 交野市職員の分限に関する条例等の一部を改正する条例につきまして、
提案理由を申し上げます。
議案書の57ページから60ページ、また
参考資料も添付しておりますので、ご参照願います。 それでは、条例改正の趣旨でございますが、平成28年5月に成年後見制度の利用の促進に関する法律が施行され、成年被後見人等の人権が尊重され、成年被後見人等であることを理由に不当に差別されないよう、成年被後見人等の権利に係る制限が設けられている制度について検討を加え、必要な見直しを行うことが定められました。 また、成年後見人制度の利用の促進に関する法律に基づく措置としまして、成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律が
令和元年6月14日に公布され、同法の中で地方公務員法等の一部が改正されたことなどを踏まえまして、本市において関係する条例の整備及びその他文言の整理等を行うため、今回、交野市職員の分限に関する条例等の一部改正を行うものでございます。 それでは、具体的な条例改正の内容についてご説明させていただきます。 第1条、交野市職員の分限に関する条例、第2条、交野市一般職の職員の給与に関する条例及び第3条、交野市職員の退職手当に関する条例におきましては、地方公務員法第16条に定められている欠格事項のうち、第1号の「成年被後見人又は被保佐人」の文言が削除され、第2号以降の号が繰り上げられましたことなどから、条例において地方公務員法の改正箇所を引用しております条項の改正などを行うものでございます。 続きまして、第4条、交野市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例におきましては、児童福祉法第34条の20第1項各号に定められている里親の欠格事項のうち、同項第1号の「成年被後見人又は被保佐人」の文言が削除され、第2号以降の号が繰り上げられましたことから、児童福祉法の同条文の規定を引用する条項を改正するものでございます。 続きまして、第5条、交野市下水道条例におきましては、交野市下水道条例の排水設備指定工事店の指定基準及び排水設備工事責任技術者登録の資格基準から成年被後見人等の記載を削除し、これにかわる個別審査規定として、精神の機能の障害により業務を行うに当たって必要な認知、判断及び意思疎通を適切に行うことができない者を欠格とする条項を設定する等のものでございます。 最後に、第6条、交野市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例におきましては、成年被後見人等は消防団員となることができないとする条項を削除等するものでございます。 なお、この条例の施行日につきましては、
令和元年12月14日からとしております。ただし、第4条及び第5条の規定の施行日につきましては、公布の日からとしております。 よろしくご審議賜りまして、ご可決いただきますようお願い申し上げ、
提案理由とさせていただきます。
○議長(
久保田哲) 説明が終わりました。 これより議案第68号に対する質疑に入ります。質疑はありますか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
久保田哲) 質疑なしと認めます。 ただいま議題となっています議案第68号については、総務文教常任
委員会に付託いたします。 日程第18 議案第69号 交野市
非常勤特別職の報酬及び
費用弁償に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。
理事者から
提案理由の説明を求めます。倉澤部長。
◎
総務部長(
倉澤裕基) ただいま議題となりました議案第69号 交野市
非常勤特別職の報酬及び
費用弁償に関する条例の一部を改正する条例案につきまして、
提案理由を申し上げます。
議案書の61ページから63ページ、また
参考資料も添付しておりますので、ご参照願います。 今回の改正でございますが、国会議員の選挙等の執行経費の基準に関する法律及び公職選挙法の一部を改正する法律が
令和元年5月15日に施行され、物価の変動、選挙時の執行状況等を考慮し、選挙の円滑な執行を図ることを目的に、選挙長等の報酬の基準単価が見直されました。 本市条例は、同法の単価を準用していることから、本市の選挙長等の報酬額を見直すとともに、公職選挙法施行令の一部改正による投票管理者の交代制に対応するための所要の改正を行うものでございます。 それでは、今回の条例改正の内容につきましてご説明させていただきます。 交野市
非常勤特別職の報酬及び
費用弁償に関する条例の別表に規定する選挙長の報酬日額「1万600円」を「1万800円」に、投票所の投票管理者の報酬日額「1万2千600円」を「1万2千800円」にするなど、各職務に応じた報酬額を、
議案書の記載の表のとおり50円から200円の増額を行うものでございます。 また、投票所の投票管理者の職務時間が7時間以内の場合、報酬日額を6千400円とし、あわせて期日前投票所の投票管理者の職務時間が6時間以内の場合、5千650円とする規定を新たに加えるものでございます。 なお、本条例の施行日は、公布の日からお願いするものでございます。 よろしくご審議いただき、ご可決賜りますようお願い申し上げ、
提案理由の説明とさせていただきます。
○議長(
久保田哲) 説明が終わりました。 これより議案第69号に対する質疑に入ります。質疑はございますか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
久保田哲) 質疑なしと認めます。 ただいま議題となっています議案第69号については、総務文教常任
委員会に付託いたします。 日程第19 議案第70号 交野市
特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例等の一部を改正する条例についてを議題といたします。
理事者から
提案理由の説明を求めます。川村
健やか部長。
◎
健やか部長(川村明) ただいま議題となりました議案第70号 交野市
特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例等の一部を改正する条例につきまして、
提案理由及び概要をご説明申し上げます。
議案書の65ページから68ページ、また
参考資料を添付しておりますので、ご参照いただきますようお願いいたします。 今回の条例改正は、幼児教育・保育の無償化に伴う子ども・子育て支援法の一部を改正する法律の施行に伴い、法律用語の定義が改正されましたことから、当該用語を使用している交野市
特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例、交野市
特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の利用者負担等に関する条例及び
交野市立幼保連携型認定こども園条例の3条例につきまして、所要の改正を行うものでございます。 改正の内容につきましては、各条例に定められている支給認定の用語を「教育・保育給付認定」に改めるものでございます。 なお、この条例の施行日は公布の日からとし、適用日につきましては、
令和元年10月1日からとしております。 よろしくご審議の上、ご可決いただきますようお願い申し上げまして、
提案理由並びに概要の説明とさせていただきます。
○議長(
久保田哲) 説明が終わりました。 これより議案第70号に対する質疑に入ります。質疑はございますか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
久保田哲) 質疑なしと認めます。 ただいま議題となっています議案第70号については、都市環境福祉常任
委員会に付託いたします。 日程第20 議案第71号
交野市営住宅設置及び
管理条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。
理事者から
提案理由の説明を求めます。竹内
都市計画部長。
◎
都市計画部長(
竹内一生) ただいま議題となりました議案第71号
交野市営住宅設置及び
管理条例の一部を改正する条例の改正に当たり、その内容及び
提案理由をご説明申し上げます。
議案書69ページ及び70ページ、また
参考資料も添付してございますので、ごらんいただきますようお願い申し上げます。 今回の条例改正の内容ですが、市営住宅につきましては、住宅ストックの量的不足の解決を果たすために昭和28年より供給を行ってまいりましたが、その後、市内においては住宅の量的充足が一定図られたことから、住宅施策の中で用途の廃止も含め、今後の活用等を検討しながら管理を行ってまいりました。 その中で、このたび倉治住宅内の居住者が全員退去されたことから、当該住宅の用途を廃止したいと考え、第3条第2項に規定する当該住宅にかかわる部分を削除するものでございます。 なお、この条例の施行につきましては、公布の日からとしております。 ご審議の上、ご可決いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
○議長(
久保田哲) 説明が終わりました。 これより議案第71号に対する質疑に入ります。質疑はありますか。8番、
山本議員。
◆8番(山本景) 議案第71号に対しましての質疑を行います。 用途廃止後のこの用地の取り扱いに関してでございますが、当該場所、神宮寺1丁目3番のところでございますけれども、ここは免除川の河川敷に当たる部分にございまして、この住宅部分もございますが、その他の隣地に公園になっている部分もあって、あとまた一部については、過去、野菜畑として利用されておりましたが、そちらについては、市の職員の皆様のご努力により是正がされておりますが、当該場所、要は住宅のあった場所だけの利活用ではなくて、一帯として、今後どのようにするのかを、そして売却を進めたほうが市全体にとってはいいのではないかと考えますが、その点につきましてのご所見をお伺いいたします。
○議長(
久保田哲) 竹内部長。
◎
都市計画部長(
竹内一生) お答えいたします。 今回、条例の改正を行う対象となる市営住宅、倉治住宅用地につきましては、市営住宅用地から普通財産とし、今後の利活用を図るべく対処する予定ではございますが、北側に免除川、西側に公園となっていることから、利活用を図る際には関係部署と連携した上で検討してまいりたいと考えております。
○議長(
久保田哲) これをもって質疑を終結いたします。 ただいま議題となっています議案第71号については、都市環境福祉常任
委員会に付託いたします。 日程第21 議案第72号 交野市
水道事業給水条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。
理事者から
提案理由の説明を求めます。松川局長。
◎
水道事業管理者職務代理者水道局長(松川剛) ただいま議題となりました議案第72号 交野市
水道事業給水条例の一部を改正する条例について、
提案理由を申し上げます。
議案書の71ページから72ページ、また
参考資料を添付しておりますので、ご参照いただきますようお願いいたします。
令和元年10月1日、水道法の一部を改正する法律の施行に伴いまして、指定給水装置工事事業者制度に更新制が導入されることとなりました。 現行の指定給水装置工事事業者制度では、水道法に定める指定基準のもと、水道事業者が事業者を指定するとともに、国家資格者である給水装置工事主任技術者により、適正な給水装置工事の確保が図られております。 しかしながら、名称や所在地等の変更、事業の廃止、休止、再開の届け出がない場合には指定給水装置工事事業者の把握が困難なため、所在不明業者が存在していたところでございます。 これらのことから、水道法の一部改正により、指定給水装置工事事業者の資質の維持・向上を図ることを目的に、給水装置工事事業者の指定の有効期間が新たに定められ、5年ごとの更新制が導入されることとなりました。 これに伴い、更新に係る手数料を定める必要がありますことから、交野市
水道事業給水条例の一部を改正するものでございます。 それでは、改正の内容につきましてご説明申し上げます。 本条例の第32条第1項第2号の登録に、新たに指定給水装置工事事業者の更新の登録に係る手数料を追加しようとするものでございます。 なお、この条例の施行日につきましては、公布の日からとしております。 よろしくご審議を賜りまして、ご可決いただきますようお願い申し上げまして、
提案理由とさせていただきます。
○議長(
久保田哲) 説明が終わりました。 これより議案第72号に対する質疑に入ります。質疑はございますか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
久保田哲) 質疑なしと認めます。 ただいま議題となっています議案第72号については、都市環境福祉常任
委員会に付託いたします。 日程第22 議案第73号 交野市
火災予防条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。
理事者から
提案理由の説明を求めます。山添
消防本部消防長。
◎
消防本部消防長(山添学) ただいま議題となりました議案第73号 交野市
火災予防条例の一部を改正する条例につきまして、その
提案理由をご説明申し上げます。 なお、
議案書73、74ページ、あわせて
参考資料を添付いたしておりますので、ご参照いただきますようよろしくお願いいたします。 今回の改正は、平成25年12月19日付、「違反対象物に係る公表制度の実施について」により、消防法令に関する重大な違反のある防火対象物について、その法令違反の内容を公表し、利用者等の火災被害の軽減を図るとともに、防火対象物の関係者に対しても、防火管理業務の適正化及び消防用設備等の適正な設置促進を図ることを目的として、平成27年4月から全ての政令指定都市の消防本部で実施済みでございます。 また、平成27年3月31日付、「違反対象物に係る公表制度の実施の推進について」により、人口20万人以上の消防本部にあっては平成30年4月から実施され、人口20万人未満の消防本部にあっては令和2年4月より実施するに当たり、交野市
火災予防条例の一部を改正するものでございます。 改正の内容といたしまして、交野市
火災予防条例第71条の2第1項では、消防長または消防署長は、防火対象物の消防用設備等の状況が、法、令またはこれに基づく命令の規定に違反した場合は公表できる旨を、第2項では、公表しようとするときは防火対象物の関係者に通知する旨を、第3項では、公表の手続は規則で定める旨をそれぞれ規定するものでございます。 なお、この条例の施行日につきましては、令和2年4月1日からとさせていただきます。 よろしくご審議いただき、ご可決賜りますようお願い申し上げまして、
提案理由とさせていただきます。
○議長(
久保田哲) 説明が終わりました。 これより議案第73号に対する質疑に入ります。質疑はございますか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
久保田哲) 質疑なしと認めます。 ただいま議題となっています議案第73号については、都市環境福祉常任
委員会に付託いたします。 日程第23 議案第74号 交野市
出張所設置条例及び
交野市立星田コミユニテイーセンター条例を廃止する条例についてを議題といたします。
理事者から
提案理由の説明を求めます。小川
市民部長。
◎
市民部長(
小川暢子) ただいま議題となりました議案第74号 交野市
出張所設置条例及び
交野市立星田コミユニテイーセンター条例を廃止する条例につきまして、
提案理由をご説明申し上げます。
議案書75ページから77ページ、また
参考資料を添付しておりますので、あわせてご参照をお願いいたします。 星田出張所及び星田コミュニティーセンターは、これまで市民サービス等の窓口や地域のコミュニティー活動の場として提供してまいりました。 しかしながら、昭和51年に建設されて以来43年が経過し、現在の耐震基準を満たさず、バリアフリーにも未対応で、経年劣化の著しい施設であることから、交野市
公共施設等再配置計画において、現有建物は更新せず、地域性を考慮しながら、民間施設等も利用した代替機能の確保の方向性を示しております。 そのため、当該施設の機能移転の可能性について、地元地区とも協議し、検討を進めてきました結果、星田会館の一部を代替施設として活用し、出張所機能については、市民サービスコーナーと同等の機能を星田会館内にて確保することが可能であると判断したため、当該施設を廃止するものでございます。 このことにより、交野市
出張所設置条例及び
交野市立星田コミユニテイーセンター条例を廃止し、あわせて、星田出張所及び星田コミュニティーセンターの廃止に伴い、関連する条例の一部改正を附則の中で行いたいと考えております。 なお、施行日につきましては、令和2年4月1日としております。 よろしくご審議いただき、ご可決賜りますようお願い申し上げまして、
提案理由の説明とさせていただきます。
○議長(
久保田哲) 説明が終わりました。 これより議案第74号に対する質疑に入ります。質疑はございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
久保田哲) 質疑なしと認めます。 ただいま議題となっています議案第74号については、都市環境福祉常任
委員会に付託いたします。 日程第24 議案第75号 財産の取得(CD-Ⅰ型
消防ポンプ自動車の購入)の
契約金額の変更についてを議題といたします。
理事者から
提案理由の説明を求めます。山添消防長。
◎
消防本部消防長(山添学) ただいま議題となりました議案第75号 財産の取得(CD-Ⅰ型
消防ポンプ自動車の購入)の
契約金額の変更につきまして、
提案理由をご説明申し上げます。 なお、
議案書79ページ、あわせて
参考資料を添付いたしておりますので、ご参照いただきますようよろしくお願いいたします。 本議案につきましては、
地方自治法第96条第1項第8号並びに交野市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定に基づきまして、議会の議決をお願いするものでございます。 この内容でございますが、
令和元年6月28日に議会の議決を経た財産の取得(CD-Ⅰ型
消防ポンプ自動車)につきまして、物品購入契約時に納入期日を2020年3月31日とし、消費税10%を含む2千373万8千円で株式会社モリタ関西支店と物品購入契約を締結したところでございます。 しかしながら、工程が当初の予定よりも早く、9月中の出荷となることから、株式会社モリタ関西支店では、売り上げ基準が出荷月の9月となるため、旧税率である消費税8%が適用され、消費税8%を含む2千330万6千400円で
令和元年9月19日に仮契約を締結しましたので、このたび本契約を締結しようとするものでございます。 よろしくご審議いただき、ご可決賜りますようお願い申し上げまして、
提案理由とさせていただきます。
○議長(
久保田哲) 説明が終わりました。 これより議案第75号に対する質疑に入ります。質疑はございますか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
久保田哲) 質疑なしと認めます。 ただいま議題となっています議案第75号については、
委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
久保田哲) ご異議なしと認めます。よって、議案第75号については
委員会の付託を省略することに決定いたしました。 これより討論に入ります。討論はございますか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
久保田哲) 討論なしと認めます。 これより議案第75号を採決いたします。本件は原案のとおり決することにご異議ございませんか。
◆(全員) 異議なし。
○議長(
久保田哲) ご異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。 日程第25 議案第76号
令和元年度交野市
一般会計補正予算(第2号)についてを議題といたします。
理事者から
提案理由の説明を求めます。艮部長。
◎
企画財政部長兼
公共施設等再
配置準備室担当部長(艮幸浩) ただいま議題となりました議案第76号
令和元年度交野市
一般会計補正予算(第2号)につきましてご説明を申し上げます。 予算書の1ページをお開き願います。 補正内容は、歳入歳出それぞれ5千31万8千円の増額の補正及び債務負担行為の補正でございます。 10ページをお開き願います。 まず、歳出からご説明いたします。 総務費の出張所費の委託料54万3千円及び工事請負費63万9千円は、星田出張所の機能を星田会館に移すための費用として計上するものでございます。 次に、民生費の心身障害者医療対策費の償還金、利子及び割引料113万3千円は、平成30年度に大阪府より交付された更生医療負担金の清算に伴い、返還が生じたため計上するものでございます。 次に、児童福祉総務費の需用費50万円、委託料160万円及び備品購入費200万円は、幼児教育・保育の無償化に伴い、円滑に事務が実施できるよう必要となる事務費を計上するものでございます。 同じく、負担金、補助及び交付金2千993万3千円は、私立保育所の新設に伴い、施設整備に係る費用の補助として計上するものでございます。 同じく、扶助費1千397万円は、認可外保育及び預かり保育の無償化に係る費用として計上するものでございます。 続きまして、9ページにお戻りをいただきまして、歳入についてご説明をいたします。 民生費国庫負担金の698万5千円及び民生費府負担金の349万2千円は、歳出の児童福祉総務費の扶助費の財源となるものでございます。 次に、民生費国庫補助金の保育所等整備交付金2千660万7千円は、歳出の児童福祉総務費の負担金、補助及び交付金の財源となるものでございます。 同じく、子ども・子育て支援推進費補助金410万円は、歳出の児童福祉総務費の需用費、委託料及び備品購入費の財源となるものでございます。 この補正で不足する財源913万4千円は、地方特例交付金及び普通地方交付税をもって充てております。 最後に、4ページにお戻りをいただきまして、債務負担行為補正でございますが、翌年度以降の事業執行に当たり、年度開始前に入札等による契約行為が必要な事業について予算措置を行うものでございます。 よろしくご審議をいただき、ご可決賜りますようお願い申し上げまして、
提案理由の説明とさせていただきます。
○議長(
久保田哲) 説明が終わりました。 これより議案第76号に対する質疑に入ります。質疑はございますか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
久保田哲) 質疑なしと認めます。 ただいま議題となっています議案第76号については、総務文教常任
委員会に付託いたします。 日程第26 議案第77号
令和元年度交野市
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)についてを議題といたします。
理事者から
提案理由の説明を求めます。小川部長。
◎
市民部長(
小川暢子) ただいま議題となりました議案第77号
令和元年度交野市
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)につきまして、
提案理由をご説明申し上げます。 予算書の1ページをお開き願います。 補正内容は、債務負担行為の設定でございます。 2ページをお開き願います。 この補正予算で計上いたしました債務負担行為は、特定健診事業に係る令和2年度から令和4年度予定の集団健診分でございまして、設定期間は令和4年度までの3年間、限度額は6千705万7千円でございます。 当事業は、事業者に委託し、特定健診の実施を予定しておりますが、新年度開始前に事業者の決定が必要で、その調整等に日時が必要と見込まれますことから、今回、計上させていただいたものでございます。 また、設定期間につきましては、事業者が変更となった場合、健診当日の流れや各種様式がその都度変更となることにより、受診者への影響が大きいことなどから、3年間の債務負担行為を設定するものでございます。 よろしくご審議いただきまして、ご可決賜りますようお願い申し上げまして、
提案理由の説明とさせていただきます。
○議長(
久保田哲) 説明が終わりました。 これより議案第77号に対する質疑に入ります。質疑はございますか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
久保田哲) 質疑なしと認めます。 ただいま議題となっています議案第77号については、都市環境福祉常任
委員会に付託いたします。 日程第27 議案第78号
令和元年度交野市
下水道事業会計補正予算(第1号)についてを議題といたします。
理事者から
提案理由の説明を求めます。有岡部長。
◎
都市整備部長(
有岡暢晋) ただいま議題となりました議案第78号
令和元年度交野市
下水道事業会計補正予算(第1号)につきまして、
提案理由をご説明申し上げます。 補正予算書1ページをお開き願います。
令和元年度当初予算編成時に、平成30年度の打ち切り決算として、収入が本年4月1日以降となる未収金と、同じく支払いが本年4月1日以降となる未払い金を概算見込みによる概算の金額にて計上してございましたが、今回、平成30年度の決算が確定したことに伴い、未収金、未払い金の金額が確定いたしましたので、金額を補正するものでございます。 以上、ご審議いただきまして、ご可決賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
○議長(
久保田哲) 説明が終わりました。 これより議案第78号に対する質疑に入ります。質疑はございますか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
久保田哲) 質疑なしと認めます。 ただいま議題となっています議案第78号については、都市環境福祉常任
委員会に付託いたします。 以上で本日の日程は全部終了いたしました。 来る10月18日、11月1日及び5日に各常任
委員会を開き、付託案件に係る審査をお願いいたします。 また、来る10月25日は、午前10時から本会議を開きます。 本日はこれにて散会いたします。ご苦労さまでございました。 (午前11時25分 散会)...