交野市議会 2019-03-27
03月27日-05号
平成31年 3月 定例会(第1回)1. 開議 平成31年3月27日 午前10時00分1
. 出席議員 (議席) 1番
中上さち子 2番 藤田茉里 3番 皿海ふみ 4番 新 雅人 5番
三浦美代子 6番 前波艶子 7番 松村紘子 8番 岡田伴昌 9番
黒瀬雄大 10番 片岡弘子 11番 雨田 賢 12番 久保田 哲 13番 野口陽輔 14番
友井健二1
. 議会事務局職員出席者 局長 奥西 隆 次長 井上成博 主任 小林彰太 係員 林原史明1. 法第121条による出席者 市長 黒田 実 副市長 奥野一志
危機管理室長 今西常治郎 総務部長 倉澤裕基
企画財政部長 艮 幸浩
市民部長 松川 剛
健やか部長 川村 明
福祉部長兼
福祉事務所長 盛田健一
環境部長 濱中嘉之
都市計画部長 松下篤志
都市計画部付部長 竹内一生
都市整備部長 有岡暢晋
教育次長兼
学校教育部長 教育総務室長兼
学校規模適正化室長 河野宏甲
大湾喜久男 学校教育部付部長 内山美智子 生涯
学習推進部長 竹田和之 生涯
学習推進部付部長 消防本部消防長 平井正喜 小川暢子
消防本部消防次長 山添 学
行政委員会事務局長 井上恵子
水道局次長 伊藤雄一郎 議事日程 平成31年3月27日日程第1 議案第2号 交野市
公共施設等整備基金条例の制定について日程第2 議案第3号 交野市
補助金等評価審査委員会条例の一部を改正する条例について日程第3 議案第4号 交野市職員の勤務時間に関する条例の一部を改正する条例について日程第4 議案第5号 交野市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について日程第5 議案第6号 交野市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について日程第6 議案第7号 交野市
教育委員会教育長の給与及び勤務時間等に関する条例の一部を改正する条例について日程第7 議案第8号 交野市
水道事業管理者の給与等に関する条例の一部を改正する条例について日程第8 議案第13号 平成30年度交野市
一般会計補正予算(第7号)について日程第9 議案第16号 平成31年度交野市
一般会計予算について日程第10 議案第19号 平成31年度交野市
公共用地先行取得事業特別会計予算について日程第11 議案第24号 平成30年度交野市
一般会計補正予算(第8号)について 以上、
総務文教常任委員会付託議案日程第12 議案第9号 交野市
ひとり親家庭の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例について日程第13 議案第10号 交野市
国民健康保険条例の一部を改正する条例について日程第14 議案第11号 交野市
布設工事監督者の配置基準及び
資格基準並びに
水道技術管理者の
資格基準に関する条例の一部を改正する条例について日程第15 議案第12号 交野市
農業委員会委員の任命につき
認定農業者等が委員の過半数を占めることを要しない場合の同意について日程第16 議案第14号 平成30年度交野市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について日程第17 議案第15号 平成30年度交野市
下水道事業特別会計補正予算(第3号)について日程第18 議案第17号 平成31年度交野市
国民健康保険特別会計予算について日程第19 議案第18号 平成31年度交野市
介護保険特別会計予算について日程第20 議案第20号 平成31年度交野市
後期高齢者医療特別会計予算について日程第21 議案第21号 平成31年度交野市
水道事業会計予算について日程第22 議案第22号 平成31年度交野市
下水道事業会計予算について日程第23 議案第23号 交野市
国民健康保険条例の一部を改正する条例について 以上、
都市環境福祉常任委員会付託議案日程第24 請願第2号
星田北エリアの内、
星田北地区を「人が集まり活気のあるまち」にし、駅北地区で、
星田高田線を存続させることを求める請願について日程第25
議員提出議案第1号 妊婦が安心できる
医療提供体制の充実と
健康管理の推進を求める意見書の提出について日程第26
議員提出議案第2号
交野市議会議員の
議員報酬並びに費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例について日程第27
議員提出議案第3号 議案第5号交野市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例に対する
附帯決議について日程第28
議員提出議案第4号 議案第6号交野市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例に対する
附帯決議について日程第29
議員提出議案第5号 議案第7号交野市
教育委員会教育長の給与及び勤務時間等に関する条例の一部を改正する条例に対する
附帯決議について日程第30
議員提出議案第6号 議案第8号交野市
水道事業管理者の給与等に関する条例の一部を改正する条例に対する
附帯決議について日程第31
議員提出議案第7号
交野市議会政務活動費の交付に関する条例の一部を改正する条例について日程第32
常任委員会における
行政計画等に係る
所管事務調査報告について日程第33 議員の派遣について日程第34
議会運営委員会の
所管事務調査について日程第35
常任委員会の
所管事務調査について (午前10時00分 開議)
○議長(
友井健二) おはようございます。これより本日の会議を開きます。 まず、事務局から本日の議員の
出席状況の報告を受けることといたします。
事務局長。
◎
事務局長(奥西隆) おはようございます。本日の議員の
出席状況をご報告申し上げます。本日の
会議出席議員は14名で、
全員出席でございます。 以上、報告を終わります。
○議長(
友井健二) それでは議事に入ります。 なお、本日の議事はお手元に配付しております
議事日程のとおりと定めておりますので、ご了承願います。 お諮りいたします。議事整理の都合上、
総務文教常任委員会委員長の
審査報告は、
当該委員会に付託された案件を一括して報告願うことにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
友井健二) ご異議なしと認めます。よって、
総務文教常任委員会に付託された案件の
審査報告は委員長より
一括報告を願うことに決しました。 日程第1 議案第2号 交野市
公共施設等整備基金条例の制定について 日程第2 議案第3号 交野市
補助金等評価審査委員会条例の一部を改正する条例について 日程第3 議案第4号 交野市職員の勤務時間に関する条例の一部を改正する条例について 日程第4 議案第5号 交野市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について 日程第5 議案第6号 交野市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について 日程第6 議案第7号 交野市
教育委員会教育長の給与及び勤務時間等に関する条例の一部を改正する条例について 日程第7 議案第8号 交野市
水道事業管理者の給与等に関する条例の一部を改正する条例について 日程第8 議案第13号 平成30年度交野市
一般会計補正予算(第7号)について 日程第9 議案第16号 平成31年度交野市
一般会計予算について 日程第10 議案第19号 平成31年度交野市
公共用地先行取得事業特別会計予算について 日程第11 議案第24号 平成30年度交野市
一般会計補正予算(第8号)について 以上11件を一括議題といたします。 一括して委員長の報告を求めます。
総務文教常任委員会、新委員長。
◆
総務文教常任委員長(新雅人) ただいま議題となりました議案第2から8、13、16、19及び24号についての
総務文教常任委員会における審査の報告をさせていただきます。 各議案については、去る2月26日及び3月8日の本会議においてそれぞれ当委員会に付託され、3月12から15、18及び20日に委員会を開き、審査を行ったものであります。 委員会では多くの質疑、答弁が交わされ、慎重に審査を行いましたが、時間の都合上、その概要の報告とさせていただきます。 なお、質疑、答弁の詳細については、事前に配付しました
総務文教常任委員会会議録、平成31年3月12日開会、20日閉会分の校正前原稿をごらんいただきますようよろしくお願い申し上げます。 まず、議案第2号 交野市
公共施設等整備基金条例の制定について及び議案第3号 交野市
補助金等評価審査委員会条例の一部を改正する条例については、それぞれ採決の結果、
満場一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第4号 交野市職員の勤務時間に関する条例の一部を改正する条例については、
反対討論として、「
過労死ラインである1カ月80時間を超える1カ月100時間未満の時間外勤務を他律的な業務の比率の高い部署に勤務する職員に対し可能とすることから反対する」との討論がありましたが、採決の結果、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第5号 交野市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例については、一般職の職員のうち、管理職の給料月額の減額率を5%から4%に改める修正案の提出がありました。 まず、修正案に対する
反対討論として、「不確定な
財源不足の見通しを理由に増加する
市民ニーズへの対応に尽力する職員の給料を減額することに反対する」との討論がありましたが、採決の結果、賛成多数をもって可決すべきものと決しました。 次に、修正議決すべきとした部分を除く原案については、
反対討論として、「修正案に対する
反対討論と同様の理由から反対する」との討論がありましたが、採決の結果、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 その後、議案第5号に対し、平成33年4月以降は、
給料削減以外で
財源確保を行うことなどを指摘する
附帯決議案が提出され、採決の結果、賛成多数をもって
附帯決議を付すことに決しました。 次に、議案第6号 交野市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例については、
賛成討論として、「市長、副市長みずからが提案しているものであり、反対するものではない」との討論があり、採決の結果、
満場一致をもって可決すべきものと決しました。 その後、議案第6号に対し、平成33年4月以降は、
給料削減以外で
財源確保を行うことなどを指摘する
附帯決議案が提出され、採決の結果、賛成多数をもって
附帯決議を付すことに決しました。 次に、議案第7号 交野市
教育委員会教育長の給与及び勤務時間等に関する条例の一部を改正する条例については、採決の結果、
満場一致をもって可決すべきものと決しました。 その後、議案第7号に対し、平成33年4月以降は、
給料削減以外で
財源確保を行うことなどを指摘する
附帯決議案が提出され、採決の結果、賛成多数をもって
附帯決議を付すことに決しました。 次に、議案第8号 交野市
水道事業管理者の給与等に関する条例の一部を改正する条例については、採決の結果、
満場一致をもって可決すべきものと決しました。 その後、議案第8号に対し、平成33年4月以降は、
給料削減以外で
財源確保を行うことなどを指摘する
附帯決議案が提出され、採決の結果、賛成多数をもって
附帯決議を付すことに決しました。 次に、議案第13号 平成30年度交野市
一般会計補正予算(第7号)については、
反対討論として、「
幼児園移転予定地整備事業のための
繰越明許費が含まれるが、
公立幼児園の民営化に反対すること、また、移転先である森新池の整備を進めることに反対することなどから反対する」との討論がありましたが、採決の結果、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第16号 平成31年度交野市
一般会計予算については、
反対討論として、「平成31年度予算は、市民の納得がないまま、保育の公的責任を後退させる
公立幼児園の民営化や、活動場所、発達の面で多くの制限と課題がある
小中一貫校の設置、新庁舎の場所や規模、機能や
整備費用について検討が不十分な
公共施設の集約などを推し進める中身であることなどから反対する」との討論があり、
賛成討論として、「厳しい財源を
市民生活向上につなげる予算であり、今後も、登下校時見守り
サービス事業などの子供の安心・安全への取り組みの充実や、産官学との連携強化を期待し賛成する」「本委員会においてさまざまな意見や質疑がなされ、その過程で適切な
予算配分がなされているものと判断し賛成する」「平成31年度予算案では、
星田北まちづくりや、転入策としての
中古住宅リフォーム事業、
待機児童解消に向けた
認定こども園移転事業、
公共施設再配置としての
星田会館活用事業など、将来を見据えた事業を着実に推進させ、市民の生活・安心を守る施策を行っていることから賛成する」との討論があり、採決の結果、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第19号 平成31年度交野市
公共用地先行取得事業特別会計予算については、採決の結果、
満場一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第24号 平成30年度交野市
一般会計補正予算(第8号)については、採決の結果、
満場一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で、当委員会に付託されました議案の
審査報告を終わらせていただきます。
○議長(
友井健二)
委員長報告はお聞きの次第です。 これより議案第2号の
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
友井健二) 質疑なしと認めます。 これより討論に入ります。討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
友井健二) 討論なしと認めます。 これより議案第2号を採決いたします。本件は、
委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
友井健二) ご異議なしと認めます。よって、本件は
委員長報告のとおり可決されました。 次に、議案第3号の
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
友井健二) 質疑なしと認めます。 これより討論に入ります。討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
友井健二) 討論なしと認めます。 これより議案第3号を採決いたします。本件は、
委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
友井健二) ご異議なしと認めます。よって、本件は
委員長報告のとおり可決されました。 次に、議案第4号の
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
友井健二) 質疑なしと認めます。 これより討論に入ります。討論はありませんか。1番、
中上議員。
◆1番(
中上さち子) 議案第4号 交野市職員の勤務時間に関する条例の一部を改正する条例について、
日本共産党を代表いたしまして
反対討論を行います。 安倍政権は、働き方改革の名で健康障がいのリスクが高まる
過労死ラインである1カ月の残業時間80時間を超えて、1カ月100時間未満の残業を合法化しました。今回の
条例改定での時間外勤務の上限時間の規制化については
一定評価をいたしますが、それに応じ、本市の規則に時間外勤務を命ずる時間及び月数の上限として、他律的な業務の比重が高い部署として
任命権者が指定する者に勤務する職員に対し、1カ月においての時間外勤務100時間未満を盛り込むものです。他律的な業務とは、どの部署職員にも生じ、特に特別なことはないと考えられます。
日本共産党は、
過労死ラインを超える1カ月100時間未満の時間外勤務を可能とすることを含む改定案に反対をいたします。
○議長(
友井健二) ほかにありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
友井健二) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第4号を採決いたします。本件は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 (賛成者 起立)
○議長(
友井健二) 起立多数であります。よって、本件は
委員長報告のとおり可決されました。 次に、議案第5号の
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
友井健二) 質疑なしと認めます。 あらかじめ申し上げます。本件の討論、採決については、まず修正案の討論、採決を行った後、原案の討論、採決を行います。 これより議案第5号に対する委員会の修正案に対する討論に入ります。討論はありませんか。3番、皿海議員。
◆3番(皿海ふみ) 議案第5号 交野市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例に対する修正案について、
日本共産党を代表し
反対討論を行います。 議案第5号の原案は、今後2年間、市職員の給料を管理職は5%減額、管理職以外は2%減額する内容として提案されましたが、その根拠となっている
財政運営基本方針の
財政見通しは、今後の
市役所庁舎の整備や学校の整備など、大規模な事業の経費や具体的な計画がまだ決まっていない不確定な要素が大変大きい中で試算されたものです。昨年の相次ぐ災害対応や人員も足りない中で、市民の暮らしの向上のために
市役所職員の一層の
マンパワーの発揮が求められている今、このような不確定な
財源不足の見通しを理由に職員の給料減額することには、
日本共産党は反対であり、管理職の減額幅を4%に下げる修正案につきましても、同様の理由で反対いたします。 以上です。
○議長(
友井健二) ほかに討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
友井健二) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第5号に対する委員会の修正案を採決いたします。本件は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 (賛成者 起立)
○議長(
友井健二) 起立多数であります。よって、本件は
委員長報告のとおり可決されました。 次に、ただいま修正議決した部分を除く原案に対する討論に入ります。討論はありませんか。3番、皿海議員。
◆3番(皿海ふみ) 議案第5号の修正部分を除く原案につきまして、
日本共産党は管理職以外の2%減額につきましても、先ほど述べました理由で反対いたします。 以上、
反対討論といたします。
○議長(
友井健二) ほかにありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
友井健二) これをもって討論を終結いたします。 これより、ただいま修正議決した部分を除く原案について採決いたします。本件は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 (賛成者 起立)
○議長(
友井健二) 起立多数であります。よって、本件は
委員長報告のとおり可決されました。 次に、議案第6号の
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
友井健二) 質疑なしと認めます。 これより討論に入ります。討論はありませんか。9番、
黒瀬議員。
◆9番(
黒瀬雄大) 交野市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について、賛成の立場で討論をいたします。 昨年も同様の条例案は提案されており、私たちの会派は賛成いたしました。その理由としては、本人が給料を下げたいという理由で提案されるものを反対する理由は全くないという理由でございました。本年も同様です。そして、昨年におかれましては反対された皆様におきましても、よくよく本市の
財政状況をご賢察の上、本年につきましては賛成に転じていただきますよう呼びかけまして、賛成の討論といたします。
○議長(
友井健二) ほかに討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
友井健二) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第6号を採決いたします。本件は
委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
友井健二) ご異議なしと認めます。よって、本件は
委員長報告のとおり可決されました。 次に、議案第7号の
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
友井健二) 質疑なしと認めます。 これより討論に入ります。討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
友井健二) 討論なしと認めます。 これより議案第7号を採決いたします。本件は
委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
友井健二) ご異議なしと認めます。よって、本件は
委員長報告のとおり可決されました。 次に、議案第8号の
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
友井健二) 質疑なしと認めます。 これより討論に入ります。討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
友井健二) 討論なしと認めます。 これより議案第8号を採決いたします。本件は
委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
友井健二) ご異議なしと認めます。よって、本件は
委員長報告のとおり可決されました。 次に、議案第13号の
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
友井健二) 質疑なしと認めます。 これより討論に入ります。討論はありませんか。3番、皿海議員。
◆3番(皿海ふみ) 議案第13号 平成30年度交野市
一般会計補正予算(第7号)について、
日本共産党を代表し反対の討論を行います。 この
補正予算には、あまだのみや幼児園の民営化などに伴う
幼児園移転予定地整備事業、約2億6千万円の繰越明許が含まれています。
日本共産党は、公的保育の責任を後退させる
公立幼児園の民営化には反対ですが、加えて、今回の
民営化園の移転先である森新池は、周辺の道路も狭く、一部が
土砂災害警戒区域にかかっていること、活断層も近いと指摘をされているなど、安全性に移転先としても不安があります。周辺住民や保護者の納得も得られていないまま移転先として整備を進めることには反対です。 また、本
補正予算には、
プレミアムつき商品券の準備費用が含まれています。
消費税引き上げの影響を緩和するためと説明されていますが、前回の
消費税増税による消費不況から脱し切れていない経済情勢の中で消費税10%に増税することは、市民の暮らし、経済を壊しかねません。景気対策を言うならば、消費税10%
増税そのものを中止すべきだと考えます。 以上、反対の討論といたします。
○議長(
友井健二) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第13号を採決いたします。本件は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 (賛成者 起立)
○議長(
友井健二) 起立多数であります。よって、本件は
委員長報告のとおり可決されました。 次に、議案第16号の
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
友井健二) 質疑なしと認めます。 これより討論に入ります。討論はありませんか。3番、皿海議員。
◆3番(皿海ふみ) 平成31年度交野市
一般会計予算について、
日本共産党を代表して反対の立場で討論を行います。 今、国の政治では、安倍政権が民意に背いて社会保障の削減や
消費税増税、
公共施設の統廃合、縮小や民営化を推し進めている中、地方自治体が国の言いなりで住民に負担を強いるのではなく、国の悪政から市民の暮らしを守り、住民の意思を尊重して福祉の増進を図る役割を果たすことが求められていると考えます。こうした中、交野市の平成31年度予算は、市民の納得がないまま
公立幼児園の民営化や学校の統廃合、
小中一貫校の設置、
公共施設の集約を推し進める中身となっています。 まず、公立あまだのみや幼児園の民営化について、市は来年4月から民営化を強行しようとしていますが、障がい児の保育や子育てに困難のある家庭への支援など、大きな役割を果たしている
公立幼児園の1園民営化は、保育の公的責任を後退させるものであり認められません。加えて、移転先である森新池は、一部が
土砂災害警戒区域にかかっていることや、周辺道路も狭く、防災や交通安全の面からも不安があります。移転先の変更と、工事がおくれる中での無理な民営化スケジュールの強行はやめることを求めます。 次に、1中校区での施設一体型
小中一貫校について。発達段階の違う小学生と中学生を一体の施設にすることは、活動場所の面でも発達の面でも多くの制限と課題があり、小中それぞれの豊かな成長にマイナスの影響が危惧されます。市民が納得していないまま決められた施設一体型
小中一貫校の計画は見直し、改めて十分な議論を尽くすべきです。また、建設に当たって、民間企業に資金や経営等をゆだねるPFI方式などを検討する予算も上がっていますが、公共性、安全性を後退させるものであり、学校建設の事業にはなじまないものと考えます。 次に、市庁舎の整備について。庁舎整備基本構想策定委員会での短い期間での審議を経て、新庁舎の骨子案が示される方向ですが、新庁舎の場所や規模、機能や
整備費用などについて十分な検討が必要だと考えます。特に青年の家の機能の確保については、駅前で立地条件のよい現在の青年の家の敷地、建物の活用も含めて検討すべきと考えます。 また、黒田市長2期目の市長戦略では、今後、給食センターの調理業務の民間委託を進め、市役所の窓口業務や放課後児童会への民間活力の導入についても検証していくとしていますが、いずれも安心・安全な市民サービスを提供するために市が責任を持って行うべき事業だと考えます。そうした中でも、新年度、放課後児童会の施設の増設や、避難所の環境改善などの災害対策、星田会館を活用した図書室の整備や、中古住宅の活用を広げるリフォーム助成の創設などに取り組まれることは、市民の切実な願いに応えるものであり、前進です。引き続き、平成29年度末で約60億円にもふえている基金も有効に活用しながら、市民の暮らしや福祉、また公共交通の確保・充実などに取り組んでいただきたいと思います。 以下、幾つかの分野・事業について、意見と要望を述べさせていただきます。 まず、子育て、教育について。市長戦略でも掲げられた待機児童ゼロに向けた具体的な取り組みが急がれています。保育料無償化による保育ニーズの増加にも対応できる認可保育所の整備を基本に、市の施設等も活用した緊急の取り組みを求めます。あわせて、保育士の確保のために、正規の保育士の増員、また保育士の処遇改善の取り組みを要望いたします。また、就学援助の対象拡大や、国が予定している要保護世帯への入学準備金の増額、卒業アルバム代の補助新設を市の制度として実施することや、
ひとり親家庭への支援強化など総合的な子供の貧困対策を進めることを求めます。あわせて、子供の成長・発達に重要な学校給食の無償化、負担軽減に向けた取り組みを要望します。 次に、暮らしの応援について。特に税や国民健康保険料の徴収について、市民の暮らしが大変になる中、市長戦略ではさらに徴収率を上げていく方向ですが、払いたくても払えない滞納者に対して強引な徴収や差し押さえは中止をし、市民の生活実態に寄り添った丁寧な納付相談と暮らしの支援に切りかえることを求めます。また、高過ぎる国民健康保険料や介護保険料を引き下げるため、一般会計からの繰り入れで市民の負担を減らすとともに、市としても国に対し国庫負担の大幅な増額を求めていただくよう要望します。 次に、まちづくりについて。新年度は、星田北の土地区画整理事業に対して国や市の大きな補助が予定されていますが、星田北のまちづくりについて、これまでの市民への説明や情報の提供が大変不十分だと考えております。市民に計画の内容や進捗を知らせ、市民も地権者も納得できる事業にしていく努力とともに、隣接する星田駅周辺の道路の改善や、駅前に公共的な施設を設けるなどの利便性向上に向けた取り組みを要望します。 最後に、市職員の体制について。昨年の災害対応でも市職員の果たす役割の大きさを改めて実感いたしました。必要な正規職員の増員を基本に、業務の見直しは現場の職員の声を十分に反映して行うことを求めます。また、市職員の給料カットについて、将来の
公共施設の整備等に係る不確定な
財政見通しを理由とした職員の給与カットは認められません。 以上、反対の討論といたします。
○議長(
友井健二) ほかに討論はありませんか。9番、
黒瀬議員。
◆9番(
黒瀬雄大) 議案第16号 平成31年度交野市
一般会計予算について、大阪維新の会から賛成の立場で討論をいたします。 まず、全職員の給与カットが盛り込まれている点については、前年に引き続き、給与カットの前にやるべき行政改革、とりわけ給与改革、職員が頑張ろうと思える人事給与制度改革をすると一般質問でお約束いただいておりますので、ぜひとも進めていただくようお願いをいたします。また、労働組合との交渉に際しては、交渉過程について、現在、いまだ議事録の作成すらしていない状況です。速やかな是正を求めます。 他方、平成31年度予算には、これまで改善された部分もございます。とりわけ、小学校及び中学校の給食費を公会計化し予算計上された点について、市民に対する説明責任と財政の総額主義の観点から非常に前進されました。 なお、この今回の平成31年度
一般会計予算について大阪維新の会は反対するものではありませんが、この予算は財政調整基金を12億6千200万円取り崩す内容となっております。決算で単年度赤字に転落した平成29年度の当初予算は11億円、平成30年度当初予算は8億円の取り崩しでした。入の範囲で支出を含む財政規律は緩んでしまっているように見えます。予算の執行に際しては、使い切るほうが望ましいとの考えを廃し、地方自治法にありますように、最少の経費で最大の成果を上げるよう努めていただくようお願いします。 以上、討論といたします。
○議長(
友井健二) ほかに討論はありませんか。12番、久保田議員。
◆12番(久保田哲) 市民クラブを代表して賛成の討論を行います。 混迷する社会情勢、そしてまた目まぐるしく変動する景気動向、我が国の人口構造の硬直化等、私たちの生活の不安、将来への不透明感が日々増しています。こうした中において、限られた財源とその人員の中で、できる得る限りの市民サービスの向上を日々図り、市民生活を守る市役所をつくっていくということについて、そのことが大切であるということは言うまでもありません。 さまざまな施策が31年度も実施される予定でありますが、まちづくりに代表される星田駅北地区の区画整理事業の本格化については、本市にとってその大きな希望とにぎわいを想像させるに値する大きな事業であります。 また、認定こども園の移転に係る経費計上は、待機児童の減少を図り、よりよい保育環境の整備に係るものとして避けては通れないものであります。さらに、
公共施設再配置において、先行して行われる予定であります星田会館の活用事業については、長年、地元の懸念でありました図書館整備が図られるということになり、これもまた大きな前進として評価をしております。 さらに、小・中学校の統廃合が議論される中において、
公共施設の再配置への取り組みは、何においてもまずは本庁の移転決定がまず求められます。来年度以降、急速に議論を展開し、具体的な事例をもって濃密な議論ができるように期待をいたします。 こうした中、来年度予算は、市民サービスの向上、将来を見据えた事業展開を図ることにより、今年度に比較いたしまして大きく予算額が増大しています。財政指標の改善を図りながら、大阪府、そして国とのさらなる連携をとりながら、よりよい安定した財政運営を図っていくことを評価し、賛成といたします。
○議長(
友井健二) ほかに討論はありませんか。11番、雨田議員。
◆11番(雨田賢)
総務文教常任委員会における慎重な質疑の結果、本予算案は適切な
予算配分がされていることが確認できました。また、数年後、本市の
財政状況がさらに厳しくなることを見据えながらも、必要な将来への投資を担保する予算案であることからも、自由民主党会派を代表しまして
賛成討論とさせていただきます。
○議長(
友井健二) ほかにありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
友井健二) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第16号を採決いたします。本件は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 (賛成者 起立)
○議長(
友井健二) 起立多数であります。よって、本件は
委員長報告のとおり可決されました。 次に、議案第19号の
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
友井健二) 質疑なしと認めます。 これより討論に入ります。討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
友井健二) 討論なしと認めます。 これより議案第19号を採決いたします。本件は
委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
友井健二) ご異議なしと認めます。よって、本件は
委員長報告のとおり可決されました。 次に、議案第24号の
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
友井健二) 質疑なしと認めます。 これより討論に入ります。討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
友井健二) 討論なしと認めます。 これより議案第24号を採決いたします。本件は
委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
友井健二) ご異議なしと認めます。よって、本件は
委員長報告のとおり可決されました。 お諮りいたします。議事整理の都合上、都市環境福祉
常任委員会委員長の
審査報告は、
当該委員会に付託された案件を一括して報告願うことにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
友井健二) ご異議なしと認めます。よって、都市環境福祉
常任委員会に付託された案件の
審査報告は、委員長より
一括報告を願うことに決しました。 日程第12 議案第9号 交野市
ひとり親家庭の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例について 日程第13 議案第10号 交野市
国民健康保険条例の一部を改正する条例について 日程第14 議案第11号 交野市
布設工事監督者の配置基準及び
資格基準並びに
水道技術管理者の
資格基準に関する条例の一部を改正する条例について 日程第15 議案第12号 交野市
農業委員会委員の任命につき
認定農業者等が委員の過半数を占めることを要しない場合の同意について 日程第16 議案第14号 平成30年度交野市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について 日程第17 議案第15号 平成30年度交野市
下水道事業特別会計補正予算(第3号)について 日程第18 議案第17号 平成31年度交野市
国民健康保険特別会計予算について 日程第19 議案第18号 平成31年度交野市
介護保険特別会計予算について 日程第20 議案第20号 平成31年度交野市
後期高齢者医療特別会計予算について 日程第21 議案第21号 平成31年度交野市
水道事業会計予算について 日程第22 議案第22号 平成31年度交野市
下水道事業会計予算について 日程第23 議案第23号 交野市
国民健康保険条例の一部を改正する条例について 以上12件を一括議題といたします。 一括して委員長の報告を求めます。都市環境福祉
常任委員会、片岡委員長。
◆都市環境福祉常任委員長(片岡弘子) ただいま議題となりました議案第9から12、14及び15、17及び18、20から23号についての都市環境福祉
常任委員会における審査の報告をさせていただきます。 各議案については、去る2月26日及び3月8日の本会議においてそれぞれ当委員会に付託され、3月19日に委員会を開き、審査を行ったものであります。 委員会では多くの質疑、答弁が交わされ、慎重に審査を行いましたが、時間の都合上、その概要の報告とさせていただきます。 なお、質疑、答弁の詳細については、事前に配付しました都市環境福祉
常任委員会会議録、平成31年3月19日分の校正前原稿をごらんいただきますようよろしくお願いいたします。 まず、議案第9号 交野市
ひとり親家庭の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例について、議案第10号 交野市
国民健康保険条例の一部を改正する条例について及び議案第11号 交野市
布設工事監督者の配置基準及び
資格基準並びに
水道技術管理者の
資格基準に関する条例の一部を改正する条例については、それぞれ採決の結果、
満場一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第12号 交野市
農業委員会委員の任命につき
認定農業者等が委員の過半数を占めることを要しない場合の同意については、採決の結果、
満場一致をもって同意すべきものと決しました。 次に、議案第14号 平成30年度交野市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)については、
反対討論として、「財政調整基金を積み増しするのであれば、その一部でも国民健康保険料引き下げのために使うべきであると考え反対する」との討論がありましたが、採決の結果、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第15号 平成30年度交野市
下水道事業特別会計補正予算(第3号)については、採決の結果、
満場一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第17号 平成31年度交野市
国民健康保険特別会計予算については、
反対討論とし、「一般会計からの法定外繰り入れや財政調整基金を活用とすることにより、国民健康保険料の負担軽減を行うこと、また高過ぎる保険料原因として滞納せざるを得ない加入世帯に対する容赦ない差し押さえを定めることなどを求め反対する」との討論がありましたが、採決の結果、賛成の多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第18号 平成31年度交野市
介護保険特別会計予算については、
反対討論として、「平成30年度奉仕の訪問サービス利用者の約68%、通所サービス利用者の約76%が総合事業の基準緩和の緩和型Aであり、この状況によって市内の事業所運営が圧迫されるばかりか、利用者の高齢によるさまざまな身体変化が見落とされ、重症化とつながっていくといった他市の事例が本市においても起こり得ることが考えられ、平成31年度もこのような方向で総合事業を運営する予算組みとなっていることなどから反対する」との討論がありましたが、採決の結果、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第20号 平成31年度交野市
後期高齢者医療特別会計予算については、
反対討論として、「高齢者にとっての新たな保険負担増となるため反対する」との討論がありましたが、採決の結果、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第21号 平成31年度交野市
水道事業会計予算について及び議案第22号 平成31年度交野市
下水道事業会計予算については、それぞれ採決の結果、
満場一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第23号 交野市
国民健康保険条例の一部を改正する条例については、
反対討論として、「高齢者の健康寿命延伸や子供の貧困対策を進めるのであれば、国民健康保険料を値上げするのではなく、まずは加入者が支払える保険料へと引き下げていくべきであると考え反対する」との討論がありましたが、採決の結果、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で、当委員会に付託されました議案の
審査報告を終わらせていただきます。
○議長(
友井健二) これより議案第9号の
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
友井健二) 質疑なしと認めます。 これより討論に入ります。討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
友井健二) 討論なしと認めます。 これより議案第9号を採決いたします。本件は
委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
友井健二) ご異議なしと認めます。よって、本件は
委員長報告のとおり可決されました。 次に、議案第10号の
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
友井健二) 質疑なしと認めます。 これより討論に入ります。討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
友井健二) 討論なしと認めます。 これより議案第10号を採決いたします。本件は
委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
友井健二) ご異議なしと認めます。よって、本件は
委員長報告のとおり可決されました。 次に、議案第11号の
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
友井健二) 質疑なしと認めます。 これより討論に入ります。討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
友井健二) 討論なしと認めます。 これより議案第11号を採決いたします。本件は
委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
友井健二) ご異議なしと認めます。よって、本件は
委員長報告のとおり可決されました。 次に、議案第12号の
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
友井健二) 質疑なしと認めます。 これより討論に入ります。討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
友井健二) 討論なしと認めます。 これより議案第12号を採決いたします。本件は
委員長報告のとおり同意することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
友井健二) ご異議なしと認めます。よって、本件は
委員長報告のとおり同意されました。 次に、議案第14号の
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
友井健二) 質疑なしと認めます。 これより討論に入ります。討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
友井健二) 討論なしと認めます。 これより議案第14号を採決いたします。本件は
委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
友井健二) これより議案第14号を採決いたします。本件は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 (賛成者 起立)
○議長(
友井健二) 起立多数であります。よって、本件は
委員長報告のとおり可決されました。 次に、議案第15号の
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
友井健二) 質疑なしと認めます。 これより討論に入ります。討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
友井健二) 討論なしと認めます。 これより議案第15号を採決いたします。本件は
委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
友井健二) ご異議なしと認めます。よって、本件は
委員長報告のとおり可決されました。 次に、議案第17号の
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
友井健二) 質疑なしと認めます。 これより討論に入ります。討論はありませんか。2番、藤田議員。
◆2番(藤田茉里) それでは、議案第17号 平成31年度交野市
国民健康保険特別会計予算について、
日本共産党を代表し反対の討論を行います。 現在、全国どこでも高過ぎる国民健康保険料に加入者が悲鳴を上げております。こうした状況の中、国民健康保険料の引き下げは市民の切実な願いではないでしょうか。 交野市でも、被保険者の8割が所得200万円未満の低所得層であるにもかかわらず、平成31年度もさらなる負担増と徴収強化を迫る内容となっています。その内容は、国保世帯平均4.9%の値上げとなる見込みとなっており、例えば所得200万円の40代夫婦と未成年の子供2人の4人家族では、年間1万8千400円、4.7%の値上げとなり、40万4千600円の保険料が強いられます。家族4人で保険料を支払って、残り年間約160万円で、どうやって暮らし、子育てをしていけばよいというのでしょうか。こうした国保料の値上げが市民の暮らしを追い詰め、貧困を拡大させていく要因になることを交野市は直視し、対策を打つべきです。幾ら国保が都道府県化になっても、激変緩和措置期間のこの6年間が終了しても、保険料を決めるのはあくまでも基礎自治体であると国も府も認めています。 そうした中、平成31年度において、大阪市は国保料を据え置くと判断をされたそうです。また、全国的にも自治体独自の多子減免の拡充や子供の均等割を全額免除など、高過ぎる国保料の負担軽減へかじを切る動きが広がっています。高齢者の健康寿命延伸や子供の貧困対策など、本市として進めていくのであれば、市民の暮らしをさらに苦しめる保険料の値上げは行うべきでなく、一般会計からの法定外繰り入れや、財政調整基金の活用で負担軽減を行うことを求めます。 次に、こうした高過ぎる保険料が原因で滞納せざるを得ない加入世帯に対して、容赦のない差し押さえを行っているケースが平成30年度においても確認されたことは問題です。特に、預貯金の差し押さえの中に、年金や給与が振り込まれた日に財産とみなし、差し押さえ禁止額を超え、差し押さえを強行していることです。前橋地裁では、年金や給与支給日の全額差し押さえは違法と判決を出されていますが、この判決の趣旨は、支給日の差し押さえであれば、口座に入る前に行う年金や給与の差し押さえ同様に、差し押さえ禁止額を計算する必要があるということです。交野市として、預貯金の差し押さえの考え方と方法を改め、市民の生存権を守る立場に立つことを強く要求いたします。 次に、特定検診や人間ドックの受診率向上は、健康寿命の延伸や医療費の抑制に大きく寄与します。国が示す特定健診受診率60%を交野市でも達成するのであれば、検診意欲を高めるために特定検診項目の拡充や無償化、また人間ドックの助成金拡充を進めることは必要です。また、窓口10割負担となる資格証明書の発行は受診抑制につながり、市が目標とする早期発見、早期治療や医療費の抑制に逆行するばかりか、市民が適切な治療を受けられない状況を招きかねず、憲法で定める生存権の保障から逸脱していると考え、資格証明書の発行は行うべきではないと考えます。 以上の点から、本案件について反対の討論といたします。
○議長(
友井健二) ほかに。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
友井健二) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第17号を採決いたします。本件は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 (賛成者 起立)
○議長(
友井健二) 起立多数であります。よって、本件は
委員長報告のとおり可決されました。 次に、議案第18号の
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
○議長(
友井健二) 質疑なしと認めます。 これより討論に入ります。討論はありませんか。2番、藤田議員。
◆2番(藤田茉里) それでは、議案第18号 平成31年度交野市
介護保険特別会計予算について、
日本共産党を代表し反対の討論を行います。 介護保険制度は、加齢に伴って起こる心身の変化、また疾病等により要介護状態となり、入浴や食事など介護や機能訓練、看護、療養上の適切な管理などを必要とする人の尊厳を保ち、その人の能力に応じて自立した日常生活が送れるようサービスの給付を行う制度です。また、そのことが保健医療の向上や福祉の増進へとつなげていくことが目的とされています。 しかし、国が進める社会保障費の大幅削減のもとで導入された要支援1と2の方が対象となる総合事業において、交野市でも無資格者によるサービス提供や、事業所の報酬単価も3割減の7割となる安上がりの基準緩和型Aの利用者が、訪問サービスでも通所サービスでも大幅に増加しています。 交野市は、総合事業導入時、基準緩和型Aは2割程度になると説明をされてきましたが、平成30年度では訪問サービス利用者の約68%が基準緩和型Aとなり、通所サービス利用者の約76%が基準緩和型Aとなっています。これらの状況は、市内の事業者の運営を圧迫するばかりか、利用者の高齢に伴うさまざまな身体の変化を見落としてしまい、重症化につながる危険性を広げることになります。平成31年度においても、このような方向で総合事業を運営するための予算組みとなっていることは、本来の介護保険制度の目的からも矛盾しています。また、委員会審議の中で、平成31年度の総合事業に係る予算について、通所サービスと訪問サービスで現行相当や基準緩和型Aをどれぐらい見込んでいるのかも示すことができない予算立てでは問題であり、改善を求めます。 また、昨年8月から導入された通所型サービスC、いわゆる卒業型については、本来、要支援1・2の方は総合事業の現行相当サービスか基準緩和型Aを受けることとなるはずが、たった3カ月のゆうゆうセンターで開催されている元気アップ体操やお口の体操など、元気アップ大作戦という教室へ通い、その後、対象者の自宅へ訪問し、評価及び確認後、卒業へとつなげていくものになっています。人は加齢とともに身体が衰えていくことは自然であり、努力によって身体機能の維持はできても劇的な向上はなかなか望めない中、卒業によって介護制度から切り離されてしまうことが考えられ、重症化につながりやすく、安上がりだからと安易に要支援者1・2の方の利用をふやすべきではありません。高齢化が進む中、安上がりだと利用者を安易に基準緩和型サービスへとつなげる動きにはストップをかけるべきであり、平成31年度においてもさらなる拡大を行うべきではないと考えます。もう一度、介護保険制度の本来の目的に立ち戻ることを求め、本案件に反対といたします。
○議長(
友井健二) ほかに。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
友井健二) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第18号を採決いたします。本件は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 (賛成者 起立)
○議長(
友井健二) 起立多数であります。よって、本件は
委員長報告のとおり可決されました。 次に、議案第20号の
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
友井健二) 質疑なしと認めます。 これより討論に入ります。討論はありませんか。2番、藤田議員。
◆2番(藤田茉里) それでは、議案第20号 平成31年度交野市後期高齢者者医療特別会計予算について、
日本共産党を代表し反対の討論を行います。 本来、後期高齢者医療保険は2年に1度の保険料の改定で、平成29年度は平成28年度と同じ保険料の予定でしたが、政府が特例軽減の一部を平成29年度から廃止をしたことにより、平成29年度も平成30年度も相次ぐ改悪の中、年金生活者を苦しめる負担増が続いています。 そして、平成31年度、引き続き低所得者に対して行っている保険料均等割軽減の特例措置を全世代型社会保障の基盤強化と称し、廃止することを決めました。平成31年度に関しては、現行の9割軽減対象者では、年間保険料を通年で8割軽減とすることで年間5千149円の保険料値上がりとなり、およそ2千157人の方が影響を受けることになります。また、国は、ことし10月の消費税10%増税が低所得者ほど重い負担増となるため、それに伴って打ち出してきた対策の介護保険料軽減の拡充や年金生活者支援給付金についても、その対象の幅は非常に限られており、特に年金生活者支援給付金の対象は、その条件も厳しく、年金受給者全体の1割程度と言われております。高齢者の負担増の歯どめにはなっておりません。 それを踏まえ、今回の後期高齢者医療保険の特例軽減の改悪は高齢者への負担増になることは明らかだと考え、本案件に反対といたします。
○議長(
友井健二) ほかに。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
友井健二) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第20号を採決いたします。本件は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 (賛成者 起立)
○議長(
友井健二) 起立多数であります。よって、本件は
委員長報告のとおり可決されました。 次に、議案第21号の
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
友井健二) 質疑なしと認めます。 これより討論に入ります。討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
友井健二) 討論なしと認めます。 これより議案第21号を採決いたします。本件は
委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
友井健二) ご異議なしと認めます。よって、本件は
委員長報告のとおり可決されました。 次に、議案第22号の
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
友井健二) 質疑なしと認めます。 これより討論に入ります。討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
友井健二) 討論なしと認めます。 これより議案第22号を採決いたします。本件は
委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
友井健二) ご異議なしと認めます。よって、本件は
委員長報告のとおり可決されました。 次に、議案第23号の
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
友井健二) 質疑なしと認めます。 これより討論に入ります。討論はありませんか。2番、藤田議員。
◆2番(藤田茉里) それでは、議案第23号 交野市
国民健康保険条例の一部を改正する条例について、
日本共産党を代表し反対の討論を行います。 国保料の値上げは、市民の暮らしを追い詰め、貧困を拡大させていく要因となっています。幾ら国保が都道府県化になっても、国保料を決めるのはあくまでも基礎自治体であると国も府も認めているところです。そうした中で、全国的にも保険料引き下げや多子減免、均等割を全額免除するなど、高過ぎる国保料の負担軽減へかじを切る動きが広がっています。 しかし、本議案は、平成31年度もさらに国保加入世帯に負担増を強いるものとなっております。高齢者の健康寿命延伸や子供の貧困対策など、本市として本気で進めるのであれば、4億1千万円積み増しを行っている財政調整基金の活用や、一般会計からの法定外繰り入れなどを行うなど、まずは加入者が支払える保険料へと引き下げていくことこそ、地方自治法に定められている福祉の増進に責務を負う自治体の今やるべきことです。 本議案は、そうした重要な視点が抜け落ち、高過ぎて苦しんでいる市民にさらなる負担増を求める結果となることから反対といたします。
○議長(
友井健二) ほかに。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
友井健二) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第23号を採決いたします。本件は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 (賛成者 起立)
○議長(
友井健二) 起立多数であります。よって、本件は
委員長報告のとおり可決されました。 日程第24 請願第2号
星田北エリアの内、
星田北地区を「人が集まり活気のあるまち」にし、駅北地区で、
星田高田線を存続させることを求める請願についてを議題といたします。 請願2号に対する趣旨説明を紹介議員からお願いいたします。7番、松村議員。
◆7番(松村紘子) ただいま議題となりました請願第2号
星田北エリアの内、
星田北地区を「人が集まり活気のあるまち」にし、駅北地区で、
星田高田線を存続させることを求める請願につきまして、請願の趣旨説明をさせていただきます。趣旨説明は、請願の要旨でもってかえさせていただきます。 現在、
星田北エリアにおいて、
星田北地区と駅北地区の2カ所で土地区画整理を用いたまちづくりが行われています。しかし、
星田北地区では、当初言われていたにぎわいのあるまちづくり、コンパクトシティのリーディングゾーンとはほど遠く、誘致されたのは運輸企業で倉庫のまちになろうとしています。倉庫のまちになってしてしまうと、昼夜24時間大型・小型トラックが行き交い、全国各地でも騒音、振動、排気ガス、長時間駐車の問題が発生し、近隣の住民にも迷惑をかける事態が起こっており、とても人が集まり、活気のあるまちとは言えません。星田駅から約400mしか離れておらず、しかも住宅地の近隣に倉庫誘致はふさわしくないと考えます。藤が尾地区では既に商業施設など、人が集まり、活気のあるまちが始まっています。
星田北地区を人が集まり、活気のあるまちにすることを求めます。 さらに、駅北地区では、朝夕に多くの市民が通勤・通学などに使っている市道
星田高田線が、途中で車の通れない廃道にされようとしています。廃道になって心ならずも立ち退きを迫られている
星田高田線沿道の住民がいます。実際、
星田北地区では
星田高田線の存続が決まっています。駅北地区でも
星田高田線を存続させることを求めます。 また、
星田高田線を廃道にして、すぐ西側に新道星田駅前線をつくり、枚方市内に延長したその建設費用まで交野市が負担することとなっており、その結果、交野市の負担は30億円にまで膨れ上がろうとしています。交野市は多額の市債が残っており、さらなる30億円以上の負担は市民生活を圧迫するものとなります。また、市費30億円の9割が市債による借金とすることは、将来世代に負担を残すことになり、市民負担を減らすべきであると要望いたします。 以上でございます。ご可決賜りますよう、よろしくお願いいたします。
○議長(
友井健二) 説明が終わりました。 ただいま議題となっております請願第2号については、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
友井健二) ご異議なしと認めます。よって、請願第2号については委員会付託を省略することに決しました。 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。11番、雨田議員。
◆11番(雨田賢) それでは、私より、請願第2号について、紹介議員である松村議員に質問させていただきます。
星田北エリアのまちづくりにおいては、それぞれの地域特性を生かした新たなまちを創出されようと取り組まれ、星田駅北地区では、JR快速停車駅という好立地を生かし、第二京阪道路に近接するエリアでは、星田北・高田地区と同様に産業系の施設誘致を検討されるとともに、JR星田駅に近いエリアでは、戸建て住宅や中高層マンションを中心に新たな若い世帯を呼び込むゾーンや、商業施設や幹線道路沿道施設など生活利便性の高い店舗などの出店も見込まれております。 また、星田北・高田地区では、第二京阪道路の持つ広域交通機能が生かされる、物流施設を核とした産業集積拠点を創出しようとされており、雇用の創出が見込まれるとも聞き及んでおります。加えて、農地や公園を適切に配置し、来訪者や居住者の憩いの場を生み出し、災害時には地域と連携して、事業者が持つ施設を拠点として機能を発揮することなども検討されているほか、両地区では一体的なエネルギーのエリアマネジメントを模索されるなど、魅力あるまちとなるよう事業を推進されております。 このことを踏まえ、請願の要旨に明記されている内容について、事実と認識が異なる点が幾つかございますので、それらについてどのような認識なのかをお伺いいたします。詳しくお伺いさせていただきますと、
星田北地区は倉庫のまちになってしまうという内容がありますが、事実に基づいた根拠のある請願者の主張と認識しておられるのでしょうか。そもそも両地区合わせて何haであるのか、そのうち星田北・高田地区は何haなのか、そしてその物流施設が星田北・高田地区に占める割合を承知した上での倉庫のまちというふうに主張されているのか。 そして、
星田高田線が廃道にされようとしているや、
星田高田線の存続を求めるとも明記されています。そもそも、交野市域で新たなまちの創出に伴い発生する交通量に対して、事業地域内の現道だけを拡幅整備した場合には、枚方市域の道路に交通負荷がかかることとなり、特に
星田高田線を府道18号線まで整備しネットワークを確保することにより、
星田高田線の廃道ではなく、機能をつけかえるものであるというのが正しい認識であると考えております。よって、星田駅北地区においても
星田高田線を存続せよとの主張を紹介されるに当たり、適切な交通の処理という観点が全く抜け落ちております。この点、どのように認識されておるのでしょうか、お尋ねします。
○議長(
友井健二) 7番、松村議員。
◆7番(松村紘子) 雨田議員の質問にお答えをさせていただきます。 これまでの市議会のほうでもやりとりをさせていただいております交野星田駅北地区、また駅前地区、合わせて約56haの土地におきまして、星田駅北地区に関しては、もうほぼ流通施設と、そしてまた大林組さんの倉庫が来るようにお聞きをしております。 第二京阪の周辺に関しましては、明らかにもう倉庫の施設になるのではないかということは予測されるのではないかというふうに考えます。 そしてまた、交通量についてですけれども、先ほどおっしゃられましたように、新道星田駅前線に関しましては、枚方市まで延長しても府道18号線で行きどまりのため、枚方に向かうには春日小学校前の元星田北線を通ることになり、新道延長は枚方市へ向かう交通の緩和にはならないと、そのように考えます。 また、寝屋川へは既存の星田駅西側の府道を利用できることから、
星田北地区が商業施設から流通施設へ変わった今、交通量の増加についても対応できるのではないかと考えます。もともと都市計画道路は、JR星田駅から第二京阪道路までするものであったとお聞きしております。第二京阪道路より北、とりわけ枚方市まで交野市の負担で延長することは、市民の理解が得られないものではないかと考えます。
○議長(
友井健二) ほかに。3番、皿海議員。
◆3番(皿海ふみ) 請願第2号につきまして、少し重なる部分もございますが、改めて私からも質疑させていただきます。 現在、
星田北エリアで進められている土地区画整理事業で、星田駅北地区で戸建て住宅、また商業施設も計画されるなど、交通量の増加が予想されます。この交通量の増加に対応する道路の整備について、請願のご趣旨では、新しく星田駅前線をつくるのではなく、
星田高田線を存続させることで対応すべきとのご意見かと思いますけれども、その際、現在の
星田高田線、道幅が狭く危険ですので、交野市域から枚方市域の高田の交差点までは拡幅して整備する必要があるかと私は考えますが、枚方市域も含めて交通量の増加に対応する道路の整備について、改めてもう一度お考えをお聞かせください。
○議長(
友井健二) 7番、松村議員。
◆7番(松村紘子) ちょっと質問が重複しておるということで、回答が似た形にはなりますが、今現在の新しい星田駅前線に関しましては、枚方市へ向かう交通の緩和にはならないと考えておりますし、また、
星田高田線に関しましては、第二京阪より枚方市域に入る部分に当たりましては、隣接する住宅にお住まいの方もおられることから、無理な立ち退きというのはなかなか難しいものであることから、現在の道路をきちんと歩道確保し整備することを要望したいと思っております。
○議長(
友井健二) ほかに。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
友井健二) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。討論はありませんか。11番、雨田議員。
◆11番(雨田賢) 松村議員、私の質問に対するお答えいただきましてありがとうございます。しかし、お答えいただいた内容についても、松村議員の述べられたことと、私が質問させていただいた中でお示しさせていただいた私が考える正しい認識といたしましては、依然平行線なのかなと。昨年の市長選挙の前の折にも、この請願の趣旨に書かれている内容、例えば倉庫だらけのまちになるとか、
星田高田線が廃道になって強制的に立ち退きされるとかという、そういうフェイクニュースであったり、デマ、根拠のないものが流布したことによって、私もこの本会議場の場で一般質問させていただきまして、そして市としての見解を求めましたし、それに加えて正しい見解というのを私のほうから一定お示しさせていただきました。 今回の紹介された請願書は、残念ながら昨年私が問題として取り上げました、そういったフェイクニュースや根拠のない情報の流布と、ほぼ同じ内容であるため、この本請願の趣旨に対しまして全く同意ができませんので、反対をさせていただきます。
○議長(
友井健二) ほかに討論はありませんか。3番、皿海議員。
◆3番(皿海ふみ) 請願第2号
星田北エリアの内、
星田北地区を「人が集まり活気のあるまち」にし、駅北地区で、
星田高田線を存続させることを求める請願につきまして、
日本共産党を代表し反対の討論をさせていただきます。 初めに、
星田北エリアの土地区画整理事業につきましては、この請願で述べられている内容も含めて、地権者や市民の合意の形成をもっと十分に、丁寧に行った上で都市計画を決定する必要があったものと考えます。その上で、市道
星田高田線は、現状多くの市民が利用されており、今後の土地区画整理事業の中で、枚方市域も含めて安全な道路に拡幅して整備することができるのであれば、それが望ましいものとも考えますが、現状では、仮に交野市域の区間を拡幅したとしても、枚方市域については整備の計画がないこと、また、枚方市域の沿道の住民の中にも、拡幅を望まれる方とともに拡幅による立ち退きや交通量が増加すること望まれない方など、さまざまなご意見がある状況だとお聞きをしております。 こうした中で、現時点では、星田北、駅北地域での交通量の増加に対して
星田高田線の拡幅で対応することは難しく、また現状のまま存続させることも、交通量がふえる中で危険が増すものと考えますので、反対とさせていただきます。 以上です。
○議長(
友井健二) ほかに討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
友井健二) これをもって討論を終結いたします。 これより請願第2号を採決いたします。本件を採択することに賛成の諸君の起立を求めます。 (賛成者 起立)
○議長(
友井健二) 起立少数であります。よって、本件は不採択となりました。 日程第25
議員提出議案第1号 妊婦が安心できる
医療提供体制の充実と
健康管理の推進を求める意見書の提出についてを議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。5番、三浦議員。
◆5番(
三浦美代子) ただいま議題となりました
議員提出議案第1号に係る意見書の提出について、議案書に記載の賛成者とともに、提出者としてその提案理由を申し上げます。 今回、私が提案いたします意見書は、妊婦が安心できる
医療提供体制の充実と
健康管理の推進を求める意見書であります。 意見書に係る提案理由の要旨につきましては、次のとおりであります。 妊婦は、診断が難しい疾患や合併症に見舞われる頻度が高く、胎児の発育に悪影響を与える医薬品もあり、診療には特別な注意が必要とされています。中には妊婦の外来診療について積極的でない医療機関が存在していたことから、妊娠の継続や胎児に配慮した適切な診療を評価するため、平成30年度診療報酬改定において妊婦加算が新設されました。しかし、妊婦加算について関係者に十分な説明がないまま実施されたことや、投薬を伴わないコンタクトレンズの処方に加算するなど、運用上の問題が指摘されております。加えて、妊婦が安心して外来診療を受けられる体制が整備されないまま、妊婦であるというだけで一律に加算されることにつきましては、少子化対策の観点からも問題があります。 こうした指摘を受け、厚生労働省は、昨年12月に平成31年1月1日からの妊婦加算の凍結を告示するとともに、改めて中央社会保障医療審議会で妊婦が安心できる
医療提供体制の充実や
健康管理の推進を含めた総合的な支援を議論することとしましたが、妊婦が安心して医療を受けられる体制の構築に取り組むことを求めるもので、今回の意見書を提出させていただきます。 皆様には、何とぞご理解をいただきましてご可決賜りますよう、よろしくお願いを申し上げまして、提案理由とさせていただきます。
○議長(
友井健二) 説明が終わりました。 ただいま議題となっています
議員提出議案第1号については、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
友井健二) ご異議なしと認めます。よって、
議員提出議案第1号については、委員会の付託を省略することに決しました。 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
友井健二) 質疑なしと認めます。 これより討論に入ります。討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
友井健二) 討論なしと認めます。 これより
議員提出議案第1号を採決いたします。本件は原案のとおり決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
友井健二) ご異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり提出することに決しました。 日程第26
議員提出議案第2号
交野市議会議員の
議員報酬並びに費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。9番、
黒瀬議員。
◆9番(
黒瀬雄大) ただいま議題となりました
議員提出議案第2号
交野市議会議員の
議員報酬並びに費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例につきましてご説明を申し上げます。 まず、お手元の条例案をごらんください。 本条例案は、先ほど可決されました本市職員に対する給与削減を含んだ条例と軌を一にし、市議会
議員報酬の5%減額を提案するものです。後ほど政務活動費を減額する提案も日程に含まれておりますが、まず、本市の議会費は類似団体と比較して安い水準でございます。一方、本市の人件費は類似団体と比較して高く、我々の市の決算の性質別歳出の特徴は、人件費と交際費だけが高く、扶助費、物件費、補助金などは低いことです。このような状況を鑑みますと、政務活動費よりも
議員報酬を削減するのが妥当であると考えます。 本市の
議員報酬は、同一規模の自治体の
議員報酬、平均額約40万円と比較して約30%高額な水準です。ぜひとも政務活動費の減額とあわせて
議員報酬削減に賛同していただきますよう、提出議員、賛成議員とともにお願いを申し上げます。 以上で、提案理由の説明を終わります。
○議長(
友井健二) 説明が終わりました。 ただいま議題となっています
議員提出議案第2号については、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
友井健二) ご異議なしと認めます。よって、
議員提出議案第2号については、委員会の付託を省略することに決しました。 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
友井健二) 質疑なしと認めます。 これより討論に入ります。討論はありませんか。3番、皿海議員。
◆3番(皿海ふみ)
議員提出議案第2号
交野市議会議員の
議員報酬並びに費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例について、
日本共産党の
賛成討論を行います。 議員の報酬のあり方については、本来、議員の職責を果たすために必要な報酬の額、自治体の規模や予算、議員が非常勤の特別職であることによる条件などさまざまな視点から、議会として議会改革委員会などの場で十分に議論・検討を行った上で決めるべきものと考えます。今回、そのような議論が不十分なまま提案されることには問題があると考えますが、市職員の給料の削減が既に先ほど可決されたことや、後ほど議題となる政務活動費の大幅引き下げには賛成できないこと、また、
議員報酬については一定の見直しは必要と考えていることなどを踏まえ、
議員報酬を2年間5%削減する本議案には賛成といたします。 以上です。
○議長(
友井健二) ほかに。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
友井健二) これをもって討論を終結いたします。 これより
議員提出議案第2号を採決します。本件は原案のとおり決することにご異議ありませんか。 (「異議あり」と呼ぶ者あり)
○議長(
友井健二) 異議ありの声がありましたので、これより
議員提出議案第2号を採決いたします。本件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 (賛成者 起立)
○議長(
友井健二) 起立少数であります。よって、本件は否決されました。 お諮りいたします。議事整理の都合上、日程第27から日程第30の4件を一括議題としたいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
友井健二) ご異議なしと認めます。よって、日程第27から日程第30の4件を一括議題とすることに決しました。 日程第27
議員提出議案第3号 議案第5号交野市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例に対する
附帯決議について 日程第28
議員提出議案第4号 議案第6号交野市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例に対する
附帯決議について 日程第29
議員提出議案第5号 議案第7号交野市
教育委員会教育長の給与及び勤務時間等に関する条例の一部を改正する条例に対する
附帯決議について 日程第30
議員提出議案第6号 議案第8号交野市
水道事業管理者の給与等に関する条例の一部を改正する条例に対する
附帯決議について 以上4件を一括議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。12番、久保田議員。
◆12番(久保田哲) ただいま議題となりました
議員提出議案第3号 議案第5号交野市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例に対する
附帯決議について、次に、
議員提出議案第4号 議案第6号交野市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例に対する
附帯決議について、また、
議員提出議案第5号 議案第7号交野市
教育委員会教育長の給与及び勤務時間等に関する条例の一部を改正する条例に対する
附帯決議について、最後に、
議員提出議案第6号 議案第8号交野市水道事業者の給与等に関する条例の一部を改正する条例に対する
附帯決議について、
附帯決議が同様の内容ですので、一括して議案書記載の賛成者とともに、提案者として提案理由を申し上げます。 まず、
議員提出議案第3号 議案第5号交野市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例に対する
附帯決議の朗読をもって、その提案理由とさせていただきます。 議案第5号交野市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例に対する
附帯決議。 議案第5号交野市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について次のとおり指摘する。 1、
財政運営基本方針の8つの項目の一つである人件費の抑制については、民間活力の導入推進や、職員数適正化に努めるとともに、経常経費の大きな割合を占めていることから今後の
財政状況を踏まえつつ、人件費の抑制に努めるものと示されている。また、この方針の中の
財政見通しにおいて、平成40年度に実質収支がマイナス53億2千万円となるため、10年後を見据えた財源の確保策の一つとして、6億1千400万円の人件費の削減を行う内容である。今回の職員の
給料削減はこの方針に基づき、平成31年4月から平成33年3月までの間行うものである。しかし、この方針では、今後も引き続き給料の削減を行いかねない内容であるため、平成33年4月以降については、給料の削減以外で財源の確保を行い、職員の給料を人事院勧告以外の独自で削減しないこと。 2、今後、議会に対して重要な議案への説明及び対応については丁寧かつ細やかに行うこと。 以上、決議する。 平成31年3月27日。 以上、
議員提出議案第3号の提案理由でございます。 次に、
議員提出議案第4号 議案第6号交野市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例に対する
附帯決議につきましては、先ほどご提案申し上げました
議員提出議案第3号の
附帯決議の内容から一部変更となります。
議員提出議案第3号の
附帯決議の指摘項目である1の下段から4行目、「今回の職員」を「今回の特別職」に変更し、また、
議員提出議案3号の
附帯決議の指摘項目1の最終段である「職員の給料を人事院勧告以外の独自で削減しないこと」を、そのまま削除する内容です。 また、
議員提出議案第5号 議案第7号交野市
教育委員会教育長の給与及び勤務時間等に関する条例の一部を改正する条例に対する
附帯決議については、先ほど申し上げました
議員提出議案第4号 議案第6号交野市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例に対する
附帯決議の、
附帯決議の指摘項目の1の下段から4行目の「特別職」を「教育長」に変更するものです。 最後に、
議員提出議案第6号 議案第8号交野市水道事業者の給与等に関する条例の一部を改正する条例に対する
附帯決議についても、先ほどの
議員提出議案第4号 議案第6号交野市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例に対する
附帯決議の指摘項目である1の下段から4行目の「特別職」を「
水道事業管理者」に変更するものであります。 以上、
議員提出議案第3号、第4号、第5号及び第6号についての提案理由とさせていただきます。よろしくご可決賜りますようお願いを申し上げます。
○議長(
友井健二) 説明が終わりました。 ただいま議題となっています
議員提出議案第3号については、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
友井健二) ご異議なしと認めます。よって、
議員提出議案第3号については、委員会の付託を省略することに決しました。 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。9番、
黒瀬議員。
◆9番(
黒瀬雄大)
議員提出議案第3号につきまして質問いたしたいと思います。 まず、内容のほうを拝見しても、例えばこの指摘するというのが、誰に指摘するのかが、ぱっと見でわからないんですよね。いろいろとわからないことがあるので聞きたいと思います。 まず、この趣旨は、職員の給与削減を首長側に削減しないよう求めるものというふうにも読めるんですけれども、職員の給与削減につきまして、この地方自治法のもと、どの機関が決める権限を持つのか教えてください。
○議長(
友井健二) 12番、久保田議員。
◆12番(久保田哲) 地方自治法上では、議会の議決を得て決定するものと理解しております。
○議長(
友井健二) 9番、
黒瀬議員。
◆9番(
黒瀬雄大) ありがとうございます。そうなんですよね、給与は条例主義ですので、条例にならないと決められないんです。条例を決めるのは議会ですので、職員の給与を決めるのは議会なんですよ。ですので、削減しないように長側に求めるのはおかしいですよね。久保田議員のお考えがいま一つよくわからないのは、削減するかどうか決めるのは議会なのに、長側に求めてどうするのかという素朴な疑問があるんですけれども、なぜ長側に求めているのか教えてください。
○議長(
友井健二) 12番、久保田議員。
◆12番(久保田哲) 議会の議決が地方自治法上、最終判断されるというのは当然のことだと思います。また、市長と議会の二元代表制での市政運営が一定の緊張感のもとなされるというのは、これまた当然のことであり、今回の件は市長が提案されたことを受けて提案を申し上げたまでのことです。全てが市長と議会が出たとこ勝負で対峙をするというのでは、議会運営に無駄な、不要な混乱を招くおそれがあります。これは私たち市民生活に大きな影響を及ぼして、これはまた私たちが市民の代表としてここにいる議員の本分ではないというふうに思います。そういったことで答弁とさせていただきます。
○議長(
友井健二) ほかに。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
友井健二) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。討論はありませんか。9番、
黒瀬議員。
◆9番(
黒瀬雄大)
議員提出議案第3号につきまして、反対の立場から討論をいたします。 今の質疑でも明らかなように、権限がないものを市長に求めるというよくわからない内容でございますので、当然賛成することはできませんので、反対をいたします。
○議長(
友井健二) ほかに。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
友井健二) これをもって討論を終結いたします。 これより
議員提出議案第3号を採決いたします。議案第5号に対し
附帯決議を付すことに賛成の諸君の起立を求めます。 (賛成者 起立)
○議長(
友井健二) 起立多数であります。よって、議案第5号に対し
附帯決議を付すことに決しました。 次に、ただいま議題となっています
議員提出議案第4号については、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
友井健二) ご異議なしと認めます。よって、
議員提出議案第4号については、委員会の付託を省略することに決しました。 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。9番、
黒瀬議員。
◆9番(
黒瀬雄大)
議員提出議案第4号につきまして質問をいたします。 まず、この議案につきましては、委員会での決議と文言が変わってございます。委員会は委員会で決議をしてしまいましたので成立をしております。さて、この委員会での決議と、今回、決議、今問題となっている決議案が仮に議決された場合、今回の決議案と委員会での決議案というのはどちらが優先するんでしょうか、教えてください。
○議長(
友井健二) 12番、久保田議員。
◆12番(久保田哲) お答えいたします。 本会議で決定いたしたものが
附帯決議となります。
○議長(
友井健二) 9番、
黒瀬議員。
◆9番(
黒瀬雄大) ありがとうございます。じゃ、委員会での決議って一体何だったんでしょうねという素朴な疑問が起こると思います。委員会でやった決議、何の意味があったのか、その意義について教えてください。
○議長(
友井健二) 12番、久保田議員。
◆12番(久保田哲) 委員会で可決された
附帯決議については、委員会段階でのものであるため、議会の意思にはならないものであると考えております。
○議長(
友井健二) ほかに。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
友井健二) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。討論はありませんか。9番、
黒瀬議員。
◆9番(
黒瀬雄大)
議員提出議案第4号につきまして、先ほどの理由と同様の理由で反対をいたします。
○議長(
友井健二) ほかに。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
友井健二) これをもって討論を終結いたします。 これより
議員提出議案第4号を採決いたします。議案第6号に対し
附帯決議を付すことに賛成の諸君の起立を求めます。 (賛成者 起立)
○議長(
友井健二) 起立多数であります。よって、議案第6号に対し
附帯決議を付すことに決しました。 次に、ただいま議題となっています
議員提出議案第5号については、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
友井健二) ご異議なしと認めます。よって、
議員提出議案第5号については、委員会の付託を省略することに決しました。 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。9番、
黒瀬議員。
◆9番(
黒瀬雄大)
議員提出議案第5号につきまして質問をいたします。 この決議文を注意深く拝見しますと、平成33年以降、平成33年はないことが確定しておりますので、例えばですけれども、2100年まで、それ以降も永久に議会構成、我々、改選をこの9月に迎えますけれども、それが変わっても、議員構成が変わっても給与削減はするなというふうな趣旨のものなのでしょうか、ご教示をお願いいたします。
○議長(
友井健二) 12番、久保田議員。
◆12番(久保田哲)
財政運営基本方針に基づく
給料削減という意味合いでございます。
○議長(
友井健二) 9番、
黒瀬議員。
◆9番(
黒瀬雄大) ありがとうございます。しかしながら、その文面というものが全く読み取れないと言って差し支えないと思います。「しかし」以降の3行を読むだけでも、ここから
財政運営基本方針の平成40年までということを読み取るのは困難です。上に書かれている
財政運営基本方針は、例示といいますか、この指摘とされる文章の根拠を書いたようにしか見えなくて、結論を構成するものとは到底読み取れません。 さて、例えばですけれども、交野市特別職報酬等審議会というものがございますけれども、ここが削減を答申した場合でも、議会としてはそのようなものは認めないということなのでしょうか、ご教示ください。
○議長(
友井健二) 12番、久保田議員。
◆12番(久保田哲) 今回の給与の削減は、交野市特別職報酬等審議会が答申したものではなく、答申があった場合は別のものと考えております。
○議長(
友井健二) ほかに。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
友井健二) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。討論はありませんか。9番、
黒瀬議員。
◆9番(
黒瀬雄大) ありがとうございます。まず、反対の立場で討論をいたします。 しかし、先ほどの答弁によりますと、特別職報酬等審議会を経てないのはわかります。私が聞いたのは、した場合でも認めないということなのかどうなのかということをお聞きしたのであって、質問に対する答えがなかったように思います。いずれにせよ、先ほどと同様の理由で反対をいたします。
○議長(
友井健二) ほかに。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
友井健二) これをもって討論を終結いたします。 これより
議員提出議案第5号を採決いたします。議案第7号に対し
附帯決議を付すことに賛成の諸君の起立を求めます。 (賛成者 起立)
○議長(
友井健二) 起立多数であります。よって、議案第7号に対し
附帯決議を付すことに決しました。 次に、ただいま議題となっています
議員提出議案第6号について、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
友井健二) ご異議なしと認めます。よって、
議員提出議案第6号については、委員会の付託を省略することに決しました。 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。9番、
黒瀬議員。
◆9番(
黒瀬雄大)
議員提出議案第6号につきまして質問をいたします。 まず、あと文面の中に、「2、今後、議会に対して重要な議案への説明及び対応については丁寧かつ細やかに行うこと」という興味深い文言がございます。重要な議案というのは一体何なんでしょうか。これ長側にしてみても、どの議案を説明及び対応を丁寧かつ細やかに求められているのか、この文面からではさっぱりわかりません。まず重要な議案というものの定義、あと重要な議案と重要でない議案、それぞれ例示をお願いいたします。
○議長(
友井健二) 12番、久保田議員。
◆12番(久保田哲) 議会で審議する議案については全て重要であります。
○議長(
友井健二) 9番、
黒瀬議員。
◆9番(
黒瀬雄大) 私も全く同意見です。ですよね。議会で審議する議案は全て重要ですよね。じゃ、この2って書く意味ないですよね。重要な議案をわざわざ抜き出して、重要な議案があるかのように書く意味って全くないように私には考えられます。 さて、大阪府下で同様の決議をした自治体というのはあるんでしょうか。ないのであればものすごく先進的な自治体の仲間入りをするのか、はたまた見当違いのことをしているのか、どっちかだと思いますけれども、同様の決議をした自治体、議会はあるんでしょうか、ご教示ください。
○議長(
友井健二) 12番、久保田議員。
◆12番(久保田哲) 他市の状況は把握しておりません。
○議長(
友井健二) ほかに。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
友井健二) これより討論に入ります。討論はありませんか。9番、
黒瀬議員。
◆9番(
黒瀬雄大) ありがとうございます。私も、把握というか見つけることはやっぱりできませんでした。多分同じことだと思います。見つけられないですよね、こんな決議している議会って。というのが私の反対の討論といたします。
○議長(
友井健二) ほかに。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
友井健二) これをもって討論を終結いたします。 これより
議員提出議案第6号を採決いたします。議案第8号に対し
附帯決議を付すことに賛成の諸君の起立を求めます。 (賛成者 起立)
○議長(
友井健二) 起立多数であります。よって、議案第8号に対し
附帯決議を付すことに決しました。 日程第31
議員提出議案第7号
交野市議会政務活動費の交付に関する条例の一部を改正する条例について。 提出者から提案理由の説明を求めます。10番、片岡議員。
◆10番(片岡弘子) ただいま議題となりました
議員提出議案第7号
交野市議会政務活動費の交付に関する条例の一部を改正する条例について、議案書に記載の2名の賛成者とともに、提出者としてその提案理由を申し上げます。
議会運営委員会において、議会費の見直しについて検討した結果、平成31年4月1日から平成33年3月31日までの2年間、
議員報酬月額54万円の5%の額である2万7千円を政務活動費交付月額から削減し、1万8千円にするものであります。 なお、施行日については、本年4月1日でございます。 以上で、本議案に対する提案理由の説明を終わります。議員各位におかれましては、どうぞよろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
友井健二) 説明が終わりました。 ただいま議題となっています
議員提出議案第7号については、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
友井健二) ご異議なしと認めます。よって、
議員提出議案第7号については、委員会の付託を省略することに決しました。 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。9番、
黒瀬議員。
◆9番(
黒瀬雄大)
議員提出議案第7号につきまして質問いたします。 まず、この議案につきまして、可決された場合の決算への影響額について教えてください。
○議長(
友井健二) 10番、片岡議員。
◆10番(片岡弘子) 予算ベースでは453万6千円の減額となり、最近の執行率が約70%であることから、決算ベースでは317万5千200円の減額となります。
○議長(
友井健二) 9番、
黒瀬議員。
◆9番(
黒瀬雄大) ありがとうございます。317万円ということで、執行率まで把握されたお答えが返ってくると思ってなかったんで、大変調べていただいてありがとうございます。 なお、先ほど修正案可決されました、管理職5%から4%へ減額した影響額は約700万円です。ですので、この政務活動費のみをもっては、まだ足らないというところがございますので、我々、議会として、職員と軌を一にして身を切るという点については、これだけでは先ほどの修正案をした分カバーできないということもあわせてお示しをいたします。 2点目の質問なんですけれども、では、その報酬ではなくて、政務活動費をなぜあえて政務活動費にするかというところを、削減する理由を教えてください。
○議長(
友井健二) 10番、片岡議員。
◆10番(片岡弘子) 今回の政務活動費の削減については、
議会運営委員会において議会費の見直しを検討し、大阪維新の会の委員も合意の上、決定したものです。
○議長(
友井健二) ほかに。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
友井健二) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。討論はありませんか。3番、皿海議員。
◆3番(皿海ふみ)
議員提出議案第7号
交野市議会政務活動費の交付に関する条例の一部を改正する条例について、
日本共産党を代表し反対の討論を行います。 本議案は、議員の政務活動費を今後2年間、現在の月額4万5千円から1万8千円へと大幅に引き下げるものです。 政務活動費は、議会議員が行政を監視、チェックし、政策の調査研究、市民への報告や意見の聴取などの議員活動を行うために必要な経費の一部を交付するものであり、交野市議会では政務活動費の使途を透明化するため、全ての領収書の市議会ホームページでの公開にも取り組んできました。政務活動費のあり方をさらに適正・透明なものにしていく見直しは常に求められるものでありますが、今回の引き下げは市職員の
給料削減に合わせる形で出されてきたものであり、適切な政務活動費のあり方について十分議論されたものではありません。現状、政務活動費を余り使っていない議員もあるからと、議会全体の政務活動費を大幅に引き下げるとするならば、結果として議会議員の役割機能を低下させることにもつながると考えます。 以上、反対の討論といたします。
○議長(
友井健二) ほかに。9番、
黒瀬議員。
◆9番(
黒瀬雄大)
議員提出議案第7号につきまして、賛成の立場で討論をいたします。 なお、先ほどの答弁にありました、議運で大阪維新の会も賛成したものですというのは、答弁になってないですよね。なぜ政務活動費なのかということについて聞いたのであって、それに対してこうですというのは、全然答弁になってないというのをちょっと指摘しておきます。 なお、この議案につきましては、もちろん報酬のほうが望ましいんですけれども、政務活動費についても削減、しないよりはしたほうがいいので、賛成をいたします。
○議長(
友井健二) ほかに。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
友井健二) これをもって討論を終結いたします。 これより
議員提出議案第7号を採決いたします。本件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 (賛成者 起立)
○議長(
友井健二) 起立多数であります。よって、本件は原案のとおり可決されました。 日程第32
常任委員会における
行政計画等に係る
所管事務調査報告についてを議題といたします。 まず、
総務文教常任委員会の報告を求めます。
総務文教常任委員会、新委員長。
◆
総務文教常任委員長(新雅人)
総務文教常任委員会における
行政計画等に係る
所管事務調査報告をさせていただきます。 本件は、去る平成29年3月28日の本会議において、閉会中の継続調査を要するものとして決定した調査事件である
総務文教常任委員会の所管に属する事項に係る
行政計画等に係る調査のうち、当委員会において調査を実施し、その調査の終了を決定したものについて報告するものです。 本件に関しては、平成29年9月4日の本会議での中間報告以降、平成30年11月9日及び26日並びに平成31年1月31日に当委員会を開き、交野市学校規模適正化基本計画及び交野市学校施設等管理計画について調査を実施しました。 中間報告以降の調査の詳細については、事前に配付しました
総務文教常任委員会会議録、平成30年11月5日開会、12日閉会分及び平成30年11月26日分並びに平成31年1月31日分の校正前原稿をご確認ください。 以上で、
総務文教常任委員会の
行政計画等に係る
所管事務調査報告を終わらせていただきます。
○議長(
友井健二) 報告はお聞きの次第です。 次に、都市環境福祉
常任委員会の報告を求めます。都市環境福祉
常任委員会、片岡委員長。
◆都市環境福祉常任委員長(片岡弘子) 都市環境福祉
常任委員会における
行政計画等についての
所管事務調査報告をさせていただきます。 本件は、去る平成29年6月28日及び平成30年3月27日の本会議において、閉会中の継続調査を要するものとして決定した調査事件である交野市水道ビジョン、健康増進・食育推進計画、自殺対策計画、交野市橋梁長寿命化修繕計画、交野市舗装修繕計画及び空家対策等計画について、当委員会において調査を実施し、その調査の終了を決定したものについて報告するものです。 本件に関し、平成30年10月1日の本会議での中間報告以降、平成30年10月23日、11月12日及び30日及び平成31年1月9日、2月13日及び3月19日に委員会を開催し、調査を行いました。 中間報告以降の調査の詳細については、事前に配付しました都市環境福祉
常任委員会会議録、平成30年10月23日分、平成30年11月12日分及び平成30年11月30日分並びに平成31年1月9日分、平成31年2月13日分及び平成31年3月19日分の校正前原稿をご確認ください。 以上で、都市環境福祉
常任委員会の
行政計画等についての
所管事務調査報告を終わらせていただきます。
○議長(
友井健二) 報告はお聞きの次第です。 日程第33 議員の派遣についてを議題といたします。 地方自治法第100条第13項及び交野市議会会議規則第167条の規定により、議員の派遣を行います。 これより事務局に朗読させます。事務局。
◎事務局次長(井上成博) 議員の派遣について、地方自治法第100条第13項及び交野市議会会議規則第167条の規定により、次のとおり議員を派遣する。 平成31年3月27日。交野市議会議長、
友井健二。 1、東部大阪治水対策促進議会協議会委員である議員の派遣。 (1)東部大阪治水対策促進議会協議会総会について。派遣目的、東部大阪治水対策促進議会協議会総会出席のため。派遣場所、大阪府東大阪市(東大阪市役所)。派遣期日、平成31年5月30日木曜日、1日間。派遣議員、片岡弘子議員、皿海ふみ議員、野口陽輔議員。 以上でございます。
○議長(
友井健二) 朗読はお聞きの次第であります。 お諮りいたします。議員の派遣については、ただいま朗読しましたとおり、議員を派遣することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
友井健二) ご異議なしと認めます。よって、議員の派遣については、ただいま朗読しましたとおり決定いたしました。 お諮りいたします。間もなく正午になりますが、本日の
議事日程が終了するまで議事を続行したいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
友井健二) ご異議がないようですので、議事を続行いたします。 日程第34
議会運営委員会の
所管事務調査についてを議題といたします。
議会運営委員会委員長から、所管事務のうち、交野市議会会議規則第111条の規定によって、お手元に配付いたしました所管事務の調査事項について、閉会中の継続調査の申し出があります。 お諮りいたします。委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
友井健二) ご異議なしと認めます。よって、委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定いたしました。 日程第35
常任委員会の
所管事務調査についてを議題といたします。 各
常任委員会委員長から、所管事務のうち、交野市議会会議規則第111条の規定によって、お手元に配付いたしました所管事務の調査事項について、閉会中の継続調査の申し出があります。 お諮りいたします。各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
友井健二) ご異議なしと認めます。よって、各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定いたしました。 ただいま市長より挨拶したい旨の申し出がありますので、許可いたします。黒田市長。
◎市長(黒田実) 平成31年第1回議会定例会の閉会に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。 去る2月26日に本議会定例会を招集させていただき、ご提案申し上げました議案につきましては、追加議案も含め慎重にご審議を賜り、心から感謝申し上げます。 全国7割以上の自治体が転出超過により人口が流出する中、本市は、子育て世代の流入により、昨年、一昨年と転入超過が続き、総乳幼児数も一定数で推移している状況は施政方針で申し上げました。こうした流れを確かなものとし、まちの活力維持、さらには町の成長を目指した取り組みや、市民の皆様の暮らしを守る、支えるための課題解決や改善に向けた取り組みを示した市長戦略を初め、その戦略の一歩目となる新年度予算、各議案などについて、今議会、議員皆様からさまざまなご意見、貴重なご提言をいただきました。真摯に受けとめ、今後の市政運営に生かしてまいりたいと存じます。 さて、この3月31日をもって6名の職員が退職し、4月1日には13名の新規採用職員を迎え、新年度の交野市政を推進してまいります。引き続き、議員の皆様方のご理解、ご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。 会期中には、市内各保育所、幼稚園、学校の卒園、卒業生を議員の皆様にもお祝いいただきましたが、来月には入園児、新入生の子供たちが新たなスタートを迎えます。また、ことしも交野マラソンが4月21日に開催され、市内外から老若男女、昨年を上回る約5千500名のランナーの皆様にエントリーをいただきました。そして、来週には新元号が発表され、いよいよ新しい時代が目前となります。公私ともに新年度のお忙しい時期となりますが、議員の皆様におかれましては、健康にご留意をいただき、ますますのご活躍をお祈り申し上げまして、閉会に当たりましてのご挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。
○議長(
友井健二) 以上で、本議会に付議された案件の審議は全部終了いたしました。諸案件の審議に当たられたご苦労に対し、深く感謝いたします。 また、3月末をもって退職される方がおられるとお聞きしております。それぞれの在職期間というものはさまざまでございますが、この交野市に奉職され、ご尽力をいただきましたことは、在職期間の長短に推しはかられるものではなく、皆さん同様に深いものであったと思われます。この場をおかりいたしまして、議会を代表して御礼申し上げます。ありがとうございました。今後もお体には十分留意していただきますよう、議会一同お祈りいたします。 これにて平成31年第1回議会定例会を閉会いたします。お疲れさまでした。 (午後0時00分 閉会)1.地方自治法第123条第2項の規定により署名する。 交野市議会 議長
友井健二 交野市議会 議員 片岡弘子 交野市議会 議員 久保田 哲...