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10月03日-03号

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  1. 交野市議会 2018-10-03
    10月03日-03号


    取得元: 交野市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-04-29
    平成30年 10月 定例会(第4回)1. 開議   平成30年10月3日 午前10時00分1. 出席議員  (議席)      2番  松村紘子         3番  前波艶子      4番  皿海ふみ         5番  藤田茉里      6番  中上さち子        7番  三浦美代子      8番  友井健二         9番  新 雅人     10番  黒瀬雄大        11番  岡田伴昌     12番  久保田 哲       13番  雨田 賢     14番  片岡弘子        15番  野口陽輔1. 議会事務局職員出席者   局長     奥西 隆      次長     井上成博   主任     小林彰太      係員     林原史明1.法第121条による出席者 市長        黒田 実   副市長       奥野一志 教育長       八木隆夫   水道事業管理者   堀上等史 危機管理室長    今西常治郎  総務部長      倉澤裕基 企画財政部長    艮 幸浩   市民部長      松川 剛 健やか部長     川村 明   福祉部長福祉事務所長                            盛田健一 環境部長      濱中嘉之   都市計画部長    松下篤志 都市計画部付部長  竹内一生   都市整備部長    有岡暢晋 教育次長学校教育部長      教育総務室長学校規模適正化室長           河野宏甲             大湾喜久男 学校教育部付部長  内山美智子  生涯学習推進部長  竹田和之 生涯学習推進部付部長       水道局長      青木成敏           小川暢子 消防本部消防長   平井正喜   消防本部消防次長  山添 学 行政委員会事務局長 井上恵子               議事日程                         平成30年10月3日日程第1 報告第9号 平成29年度交野健全化判断比率報告について日程第2 報告第10号 平成29年度交野下水道事業特別会計資金不足比率報告について日程第3 報告第11号 平成29年度交野水道事業会計資金不足比率報告について日程第4 報告第12号 専決処分事項報告について(和解及び損害賠償の額の決定)日程第5 議案第51号 副市長の選任について日程第6 議案第52号 教育委員会委員の任命について日程第7 議案第53号 専決処分事項報告について(平成30年度交野一般会計補正予算(第3号))日程第8 議案第54号 平成29年度交野一般会計歳入歳出決算認定について日程第9 議案第55号 平成29年度交野国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について日程第10 議案第56号 平成29年度交野下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について日程第11 議案第57号 平成29年度交野介護保険特別会計歳入歳出決算認定について日程第12 議案第58号 平成29年度交野公共用地先行取得事業特別会計歳入歳出決算認定について日程第13 議案第59号 平成29年度交野後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について日程第14 議案第60号 平成29年度交野水道事業会計決算認定について日程第15 議案第61号 交野市庁舎整備基本構想策定委員会条例の制定について日程第16 議案第62号 和解及び損害賠償の額の決定について日程第17 議案第63号 平成30年度交野一般会計補正予算(第4号)について日程第18 議案第64号 平成30年度交野国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について日程第19 議案第65号 平成30年度交野下水道事業特別会計補正予算(第1号)について日程第20 議員提出議案第9号 交野市議会基本条例の一部を改正する条例について     (午前10時00分 開議) ○議長友井健二) おはようございます。これより本日の会議を開きます。 まず、事務局から本日の議員の出席状況報告を受けることといたします。事務局長。 ◎事務局長奥西隆) おはようございます。本日の議員の出席状況をご報告いたします。本日の会議出席議員は14名で全員出席でございます。 以上、報告を終わります。 ○議長友井健二) 本日の議事はお手元に配付いたしました議事日程のとおり定めていますので、ご了承願います。 日程第1 報告第9号 平成29年度交野健全化判断比率報告についてを議題といたします。 本件に関し、理事者からの報告を求めます。艮企画財政部長。 ◎企画財政部長艮幸浩) ただいま議題となりました報告第9号 平成29年度交野健全化判断比率報告についてご報告を申し上げます。 この報告は、地方公共団体財政健全化に関する法律第3条第1項の規定に基づき、監査委員の意見をつけて議会に報告するものでございます。 議案書1ページ、また、参考資料を添付いたしておりますので、あわせてご参照をお願いいたします。 それでは、参考資料の2ページ目をごらん願います。 まず、実質赤字比率でございますが、一般会計及び公共用地先行取得事業特別会計を対象とした実質赤字額標準財政規模に対する比率で、一般会計実質収支額は3億2千701万4千円の黒字、公共用地先行取得事業特別会計実質収支額はゼロで実質赤字額は出ておりませんので、実質赤字比率も出ておりません。 次に、連結実質赤字比率でございますが、特別会計公営企業会計を含めた全会計を対象とした実質赤字額標準財政規模に対する比率で、国民健康保健特別会計実質収支額は4億7千809万6千円の黒字、介護保険特別会計は2億3千316万5千円の黒字、後期高齢者医療特別会計は4千105万9千円の黒字、水道事業会計剰余額は28億7千422万4千円、下水道事業特別会計剰余額は8千864万7千円で、全会計合計額は40億4千220万5千円の黒字で、連結実質赤字比率は出ておりません。 次に、参考資料の3ページ目をごらん願います。 実質公債費比率でございますが、一般会計等が負担する公債費標準財政規模に対する3カ年平均の比率で11.9%となり、早期健全化基準の25%、財政再生基準の35%を下回っております。28年度の13.1%に比べ1.2ポイント改善しております。これは、平成29年度において総合体育施設に係る償還の一部が終了したことなどによるものでございます。 次に、参考資料の4ページ目をごらん願います。 将来負担比率でございますが、一般会計等が将来負担すべき実質的な負債額地方債残高土地開発公社残高等標準財政規模に対する比率で121.6%となり、早期健全化基準の350%を下回っております。 28年度の142.3%と比べ20.7ポイント減少しております。減少の理由といたしましては、地方債残高の減少や土地開発公社等負債額の減少、また基金の増加等によるものでございます。 以上、平成29年度交野健全化判断比率報告とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。 ○議長友井健二) 報告が終わりました。 これより報告第9号に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長友井健二) 質疑なしと認めます。 以上をもって報告第9号の報告を終了いたします。 日程第2 報告第10号 平成29年度交野下水道事業特別会計資金不足比率報告についてを議題といたします。 本件に関し、理事者からの報告を求めます。有岡都市整備部長。 ◎都市整備部長有岡暢晋) ただいま議題となりました報告第10号 平成29年度交野下水道事業特別会計資金不足比率報告についてご説明申し上げます。 この報告は、地方公共団体財政健全化に関する法律第22条第1項の規定に基づいて、先日行われました経営健全化審査の結果について、監査委員の意見を付しまして報告するものでございます。 経営健全化審査は、下水道事業における資金不足比率の算定と算定基礎書類の作成の適性を審査するものでございます。 参考資料及び監査委員意見書を別に添付しておりますので、あわせてご参照願います。 参考資料でご説明させていただきます。報告第10号 参考資料をごらん願います。 平成29年度の下水道事業特別会計決算額において、(8)欄に資金不足額剰余額8千864万7千円と正の数値が入ることから、資金不足が生じないこととなり、この結果、右端欄資金不足比率の欄では算定されないため、横バー表示となっております。 したがいまして、平成29年度交野下水道事業特別会計における資金不足比率はないという結果でございます。 以上、平成29年度交野下水道事業特別会計における資金不足比率報告とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。 ○議長友井健二) 報告が終わりました。 これより報告第10号に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長友井健二) 質疑なしと認めます。 以上をもって報告第10号の報告を終了いたします。 日程第3 報告第11号 平成29年度交野水道事業会計資金不足比率報告についてを議題といたします。 本件に関し、理事者からの報告を求めます。青木水道局長。 ◎水道局長青木成敏) ただいま議題となりました報告第11号 平成29年度交野水道事業会計資金不足比率につきまして、内容をご報告申し上げます。 この報告は、地方公共団体財政健全化に関する法律第22条第1項の規定に基づきまして、監査委員の意見をつけまして議会にご報告申し上げるものでございます。 議案書では5ページ、参考資料を添付いたしておりますのでごらんください。参考資料につきましてはA3横の参考資料となっております。 その参考資料の表の(3)の欄の流動資産の額31億9千804万9千円から(1)の欄にあります流動負債額6億9千985万6千円より控除企業債等の額3億7千603万1千円を差し引いた額であります3億2千382万5千円を差し引きますと、(8)の欄にありますように28億7千422万4千円の資金剰余額ということとなります。よって資金不足はなく、資金不足比率の数値も生じないことから、資金不足比率の欄にはバー表示と記載いたしまして、資金不足比率はないという結果でございます。 以上、平成29年度交野水道事業会計資金不足比率についてのご報告とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。 ○議長友井健二) 報告が終わりました。 これより報告第11号に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長友井健二) 質疑なしと認めます。 以上をもって報告第11号の報告を終了いたします。 日程第4 報告第12号 専決処分事項報告について(和解及び損害賠償の額の決定)を議題といたします。 本件に関し、理事者からの報告を求めます。濱中環境部長。 ◎環境部長濱中嘉之) ただいま議題となりました報告第12号 専決処分事項報告(和解及び損害賠償の額の決定)について、内容をご説明申し上げます。 示談日の関係から、議案書とは別の1枚物の様式及び参考資料を添付しておりますので、ご参照願います。 本件の事故につきましては、平成30年4月5日木曜日午後1時17分ごろ、交野市星田6丁目29番6号付近において、廃プラごみ収集中に、ごみ置き場まで塵芥車を後退させる際、相手方所有の建物の門扉に塵芥車左後部が接触し、破損させた事故でございます。 なお、この事故によるけがはございませんでした。 事故発生後、直ちに交野警察署に連絡するとともに、管理職職員を現場に派遣して破損状況等を確認いたしました。その後、相手方示談交渉を行い、相手方門扉修理費用7万円を負担することで、平成30年9月14日をもって示談が成立したところでございます。 補償の内容でございますが、7万円を全額対物共済保険で対応させていただきましたので、地方自治法第180条の規定に基づきましてご報告申し上げます。 以上、報告とさせていただきます。 ○議長友井健二) 報告が終わりました。 これより報告第12号に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長友井健二) 質疑なしと認めます。 以上をもって報告第12号の報告を終了いたします。 日程第5 議案第51号 副市長の選任についてを議題といたします。 本件に関し、理事者からの説明を求めます。黒田市長。 ◎市長(黒田実) ただいま上程いただきました議案第51号 副市長の選任につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。 現在、本市副市長として、行政運営に日々ご尽力を賜っております奥野一志氏でございますが、平成26年11月にご就任いただき、この10月31日をもちまして任期が満了することとなります。 この間、これまでの行政経験実行力判断力を発揮され、市民の皆さんが安全で安心して暮らせるまちづくりなどの課題に取り組んでいただきました。ますます多様化・複雑化する行政運営の中で、交野市が発展していくためにも、引き続き奥野氏の豊かな識見と手腕を発揮していただきたいとの思いから、副市長として再任をお願いしたく、地方自治法第162条の規定に基づき議会の同意を求めるものでございます。 どうぞご理解いただきまして、ご同意賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明とさせていただきます。何とぞよろしくお願い申し上げます。 ○議長友井健二) 説明が終わりました。 ただいま議題となっています議案第51号については、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長友井健二) ご異議なしと認めます。よって、議案第51号については委員会の付託を省略することに決定いたしました。 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長友井健二) 質疑なしと認めます。 これより討論に入ります。討論はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり)
    議長友井健二) 討論なしと認めます。 これより議案第51号を採決いたします。本件はこれに同意することにご異議ありませんか。 ◆(全員) 異議なし。 ○議長友井健二) ご異議なしと認めます。よって、本件はこれに同意することに決しました。 日程第6 議案第52号 教育委員会委員の任命についてを議題といたします。 本件に関し、理事者からの説明を求めます。黒田市長。 ◎市長(黒田実) ただいま上程いただきました議案第52号 教育委員会委員の任命につきまして、提案理由をご説明申し上げます。 議案書9ページ、10ページ及び参考資料を添付いたしておりますので、ご参照願います。 現在、本市教育委員会委員として大変ご苦労をいただいております大平香寿美氏でございますが、平成29年4月1日にご就任いただきまして、この10月27日をもちまして前任者残任期間が満了となりますことから、同氏を再任いたしたく、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定に基づき、議会の同意を求めるものでございます。 大平氏におかれましては、議案書の履歴にもございますように、平成19年9月に司法試験に合格され、現在、法律事務所で弁護士としてご活躍されておられます。 また、人格も高潔で識見もすぐれ、教育委員会委員として適任者であると考えております。 社会情勢が大きく変化する中で、教育委員会が取り組むべき課題は多様化しており、今後ますます複雑化するであろう教育行政に適切に対応していく上でも、大平氏の法曹界で培った豊かな識見と手腕を発揮していただきたく、再任をお願い申し上げる次第でございます。 何とぞご理解をいただきまして、ご同意賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 ○議長友井健二) 説明が終わりました。 ただいま議題となっています議案第52号については、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長友井健二) ご異議なしと認めます。よって、議案第52号については委員会の付託を省略することに決定しました。 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長友井健二) 質疑なしと認めます。 これより討論に入ります。討論はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長友井健二) 討論なしと認めます。 これより議案第52号を採決いたします。本件はこれに同意することにご異議ありませんか。 ◆(全員) 異議なし。 ○議長友井健二) ご異議なしと認めます。よって、本件はこれに同意することに決しました。 日程第7 議案第53号 専決処分事項報告について(平成30年度交野一般会計補正予算(第3号))を議題といたします。 理事者からの提案理由の説明を求めます。艮部長。 ◎企画財政部長艮幸浩) ただいま議題となりました議案第53号 専決処分事項報告について(平成30年度交野一般会計補正予算(第3号))につきましてご説明を申し上げます。 本補正予算につきましては、台風21号の被害対応等に係るもので、緊急を要したため、平成30年9月5日付で専決処分をしたものでございます。 補正予算書の1ページをお開き願います。 補正内容は、歳入歳出それぞれ7千497万7千円の増額補正でございます。 10ページをお開き願います。 歳出からご説明申し上げます。 土木費道路維持費委託料500万円と災害復旧費道路橋梁等災害復旧費工事請負費1千500万円は、市内の道路等における倒木被害等に対応するため計上したものでございます。 次に、消防費災害対策費需用費100万円は、ブルーシートの配布を行うに当たり、備蓄分では数量が不足するため計上したものでございます。 次に、公園施設等災害復旧費工事請負費2千万円は、市内の公園における倒木被害等に対応するため計上したものでございます。 次に、公立学校施設災害復旧費需用費144万円、委託料106万円及び工事請負費1千582万円は、藤が尾小学校プール更衣室の屋根の飛散や第二中学校のテニスコートのフェンスの一部倒壊等、各小・中学校における被害に対応するため計上したものでございます。 次に、社会教育施設災害復旧費需用費89万1千円及び工事請負費742万7千円は、青年の家の文化財作業室トップライトの破損や総合体育施設グラウンド防球ネットの破損、倒木被害等、生涯学習推進部所管施設の被害に対応するため計上したものでございます。 なお、工事請負費のうち143万9千円は、地震による総合体育施設メインアリーナ被害対応に係る費用でございます。 次に、11ページ、その他公共施設公用施設災害復旧費需用費5万円、工事請負費728万9千円は、給食センター屋上室外機の破損や、ゆうゆうセンターの正門扉の破損、星田出張所の4階機械室扉破損等に係る被害に対応するための費用で、工事請負費のうち328万9千円はあまだのみや幼児園等地震被害に係る費用を精査したところ、不足が生じたことから追加計上したものでございます。 次に、歳入についてご説明申し上げます。 9ページをお開き願います。 この補正で必要となる財源7千497万7千円は、災害対策基金の取り崩しをもって充てております。 以上が平成30年9月5日付で専決処分をいたしました平成30年度一般会計補正予算(第3号)の内容でございます。 ご理解をいただきまして、ご承認賜わりますようお願いを申し上げ、説明とさせていただきます。 ○議長友井健二) 説明が終わりました。 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長友井健二) 質疑なしと認めます。 ただいま議題となっています議案第53号については、総務文教常任委員会に付託いたします。 お諮りいたします。議事整理の都合上、日程第8から日程第13までの6件を一括議題としたいと思います。これにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長友井健二) ご異議なしと認めます。よって、日程第8から日程第13までの6件を一括議題とすることに決しました。 日程第8 議案第54号 平成29年度交野一般会計歳入歳出決算認定について 日程第9 議案第55号 平成29年度交野国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について 日程第10 議案第56号 平成29年度交野下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について 日程第11 議案第57号 平成29年度交野介護保険特別会計歳入歳出決算認定について 日程第12 議案第58号 平成29年度交野公共用地先行取得事業特別会計歳入歳出決算認定について 日程第13 議案第59号 平成29年度交野後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について 以上6件を一括議題といたします。 一括して理事者から提案理由の説明を求めます。奥野副市長。 ◎副市長(奥野一志) ただいま議題となりました議案第54号から第59号までの平成29年度交野一般会計外特別会計歳入歳出決算認定につきまして、提案理由とその概要をご説明申し上げます。 なお、この決算につきましては、地方自治法第233条第3項の規定に基づくものでございます。 事務事業概要実績報告書及び歳入歳出決算書により順次ご説明を申し上げます。 それでは、事務事業概要実績報告書の1ページの平成29年度決算概況をお開き願います。 まず、一般会計外特別会計決算合計額でございますが、歳入総額は430億7千607万2千円、歳出総額は418億7千433万8千円で、歳入歳出差引額は12億173万4千円の黒字となっております。 また、翌年度へ繰り越すべき財源が3千375万3千円ございますので、実質収支は11億6千798万1千円の黒字となっております。なお、単年度収支は1億4千973万4千円の黒字でございます。 市の一般財源標準規模を示します標準財政規模は144億1千817万4千円で、前年度と比べ0.02%の増加となっております。 次に、財政力指数は、3カ年平均で0.72となり、前年度と比べ0.01増加しております。 実質収支比率は2.3%となり、前年度と比べ0.7ポイント低くなっております。 また、経常収支比率につきましては94.6%で、前年度と比べ2.2ポイント改善をいたしております。 続きまして、それぞれの会計別決算状況についてご説明を申し上げます。 事務事業概要実績報告書の397ページの(表1)決算状況をお開き願います。なお、金額につきましては千円単位とし、端数の案分調整を加えた額でご報告させていただきます。 まず、上から2つ目の表、一般会計決算状況でございますが、歳入総額は240億8千695万5千円で、前年度と比べ8億7千9万1千円、3.5%の減、歳出総額は237億3千361万2千円で、前年と比べ4億3千266万3千円、1.8%の減となっており、歳入歳出差引額は3億5千334万3千円の黒字となっております。 また、翌年度繰越額が2千632万9千円ございますので、実質収支は3億2千701万4千円の黒字、単年度収支は9千997万6千円の赤字となっております。 次に、国民健康保険特別会計でございますが、歳入総額は99億709万6千円で、前年度と比べ93万9千円の増、歳出総額は94億2千900万円で、前年度と比べ1億5千44万2千円、1.6%の減となっており、歳入歳出差引額は4億7千809万6千円の黒字、また単年度収支は1億5千138万1千円の黒字となっております。 次に、下水道事業特別会計でございますが、歳入総額は16億4千760万4千円で、前年度と比べ3億891万8千円、15.8%の減、歳出総額は15億5千153万3千円で、前年度と比べ3億5千125万8千円、18.5%の減となっており、歳入歳出差引額は9千607万1千円の黒字でございます。また、翌年度繰越額742万4千円を差し引いた実質収支は8千864万7千円の黒字で、単年度収支では4千944万6千円の黒字となっております。 次に、介護保険特別会計でございますが、歳入総額は56億8千43万7千円で、前年度と比べ2億9千495万4千円、5.5%の増、歳出総額は54億4千727万2千円で、前年度と比べ2億4千511万3千円、4.7%の増となっており、歳入歳出差引額は2億3千316万5千円の黒字、単年度収支は4千984万1千円の黒字でございます。 次に、公共用地先行取得事業特別会計でございますが、歳入総額歳出総額はともに同額の5億2千482万8千円でございます。前年度と比べ3億6千515万3千円、41%の減となっております。 最後に、後期高齢者医療特別会計でございますが、歳入総額は12億2千915万2千円で、前年度と比べ6千455万6千円、5.5%の増、歳出総額は11億8千809万3千円で、前年度と比べ6千551万4千円、5.8%の増、歳入歳出差引額は4千105万9千円の黒字、単年度収支は95万8千円の赤字でございました。 次に、財産の状況についてご説明を申し上げます。 決算書の361ページからの財産に関する調書をお開き願います。 まず、(1)の有価証券につきまして、決算年度中の増減はございませんでした。 次に、(2)の出資による権利につきましては、決算年度中、1億9千374万4千円の減額があり、決算年度末現在高は合計1千475万2千円でございます。 次に、362ページからの土地及び建物でございますが、土地につきましては4千983.6㎡増となり、決算年度末現在高は85万6千680.5㎡となっております。また、建物につきましては34.7㎡の減となり、決算年度末現在高は14万7千424.8㎡となっております。 次に、364ページからの物品につきましては、合計442品がございます。明細は決算書に記載のとおりでございます。 最後に、371ページからの基金の状況でございますが、決算年度の基金積立額として、(1)の財政調整基金から(9)の災害対策基金までの一般会計9基金の合計は59億6千261万円で、前年度と比べ2億8千662万8千円の増加となっております。 次に、(10)の生計援助基金から(12)の国民健康保険出産費資金貸付基金までの貸付3基金の合計は2千854万5千円で、前年度と比べ41万円の増加となっております。 また、(13)の国民健康保険財政調整基金及び(14)の介護給付費準備基金の特別会計2基金の合計は6億4千421万4千円で、前年度と比べ3億3千80万1千円の増加となっております。 これら14基金を総合計いたしますと66億3千536万9千円となり、前年度と比べ6億1千783万9千円の増加となっております。 以上が、平成29年度一般会計及び5特別会計決算状況の概要でございます。よろしくご審議いただき、認定賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明とさせていただきます。 ○議長友井健二) 説明が終わりました。 これより議案第54号に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長友井健二) 質疑なしと認めます。 ただいま議題となっています議案第54号については、総務文教常任委員会に付託いたします。 次に、議案第55号に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長友井健二) 質疑なしと認めます。 ただいま議題となっています議案第55号については、都市環境福祉常任委員会に付託いたします。 次に、議案第56号に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長友井健二) 質疑なしと認めます。 ただいま議題となっています議案第56号については、都市環境福祉常任委員会に付託いたします。 次に、議案第57号に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長友井健二) 質疑なしと認めます。 ただいま議題となっています議案第57号については、都市環境福祉常任委員会に付託いたします。 次に、議案第58号に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長友井健二) 質疑なしと認めます。 ただいま議題となっています議案第58号については、総務文教常任委員会に付託いたします。 次に、議案第59号に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長友井健二) 質疑なしと認めます。 ただいま議題となっています議案第59号については、都市環境福祉常任委員会に付託いたします。 日程第14 議案第60号 平成29年度交野水道事業会計決算認定についてを議題といたします。 理事者から提案理由の説明を求めます。青木局長。 ◎水道局長青木成敏) ただいま議題となりました議案第60号 平成29年度交野水道事業会計決算認定について、提案理由とその概要を申し上げます。 水道事業会計決算につきましては、地方公営企業法第30条第4項の規定に定められておりまして、別に監査委員の意見をつけて認定をお願いするものでございます。 議案書では25ページ及び水道事業会計決算書を添付しておりますので、その17ページをごらんください。 業務実績は、給水人口が7万7千781人で、前年度に比べ96人、0.12%減少し、年間総配水量についても761万9千742立方メートルとなり、前年度より6万8千815立方メートル減少しましたが、有収率は以前と同水準で推移しております。 事業の概要につきましては、第6次拡張事業といたしまして、私市ポンプ場築造工事を引き続き施工しております。 改良工事といたしましては、企業団水受水管と私部地区、天野が原地区の配水管の布設がえ工事を施工したところでございます。 経営状況につきましては、給水収益は前年度に比べ455万5千598円、0.39%増となりましたが、営業外収益は、前年度に比べ848万7千150円、6.83%減少しました。また、前年度に特別利益として修繕引当金3億1千7万550円を計上いたしましたが、今年度はないため、総収益は3億3千244万8千205円、19.78%減の13億4千838万3千268円となりました。 一方、事業費用は前年に比べまして110万7千949円、1.78%減少し、総費用が521万2千773円、0.38%減の13億5千656万8千652円となり、その結果、818万5千384円の当年度純損失の計上となりました。 以上が平成29年度交野水道事業会計決算の概要でございます。 そのほか、詳細につきましては、損益計算書、貸借対照表のほか、17ページからの決算附属書類並びに41ページからの参考資料を添付いたしておりますので、ご参照いただきますようお願い申し上げます。よろしくご審議いただきまして、ご認定いただきますようお願い申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。 ○議長友井健二) 説明が終わりました。 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長友井健二) 質疑なしと認めます。 ただいま議題となっています議案第60号については、都市環境福祉常任委員会に付託いたします。 日程第15 議案第61号 交野市庁舎整備基本構想策定委員会条例の制定についてを議題といたします。 理事者から提案理由の説明を求めます。艮部長。 ◎企画財政部長艮幸浩) ただいま議題となりました議案第61号 交野市庁舎整備基本構想策定委員会条例の制定につきまして、その提案理由をご説明申し上げます。 議案書27ページから29ページ、参考資料も添付いたしておりますので、ご参照願います。 まず、この条例の制定の趣旨でございますが、平成28年度に策定をいたしました交野公共施設等総合管理計画及び平成29年度に策定をいたしました交野公共施設等再配置計画におきましては、施設の老朽化状況や防災拠点としての課題などを踏まえ、市庁舎等の行政系施設を優先的な取り組みの対象といたしたところでございます。 庁舎整備に係る基本的な考え方といたしましては、「安全を守る拠点としての庁舎整備」、「地域活動拠点としての庁舎整備」を実現していくため、現状の機能をどのように確保していくのか、防災拠点としてふさわしい立地はどうなのかなどを取りまとめていく必要がございます。 現在、その方向性につきまして、市の生涯学習関連団体や事業者団体などから成る市民ワークショップを運営しているところでございます。 こうした市民ワークショップでまとめられた意見や、今後実施する予定である市民アンケート結果も踏まえまして、市といたしましての庁舎整備基本構想を策定していくため、地方自治法第138条の4第3項の規定に基づく附属機関として交野市庁舎整備基本構想策定委員会を設置するものでございます。 その組織でございますが、条例案の第3条に規定のとおり、学識経験を有する者、市民公募により選考された者及びその他市長が必要と認める者のうちから委員10人以内で組織するものでございます。 なお、この条例の施行につきましては、公布の日からといたしております。 よろしくご審議賜りまして、ご可決いただきますようお願い申し上げ、提案理由とさせていただきます。 ○議長友井健二) 説明が終わりました。 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長友井健二) 質疑なしと認めます。 ただいま議題となっています議案第61号については、総務文教常任委員会に付託いたします。 日程第16 議案第62号 和解及び損害賠償の額の決定についてを議題といたします。 理事者から提案理由の説明を求めます。盛田福祉部長福祉事務所長。 ◎福祉部長福祉事務所長盛田健一) ただいま議題となりました議案第62号 和解及び損害賠償の額の決定について提案理由を申し上げます。 議案書31ページ及び参考資料を添付しておりますので、あわせてご参照願います。 本件につきましては、平成27年6月23日午前11時27分ごろ、交野市私部1丁目1番1号先路上において、職員が職務のため運転していた公用車が、歩道上を歩行していた相手方に衝突し骨折等の重傷及び後遺障害を負わせたものでございます。 このたび、相手方への損害賠償金額につき、金2千119万1千40円の支払いをもって示談とすることで合意に至りましたことから、地方自治法第96条第1項第12号及び第13号の規定により、和解及び損害賠償金額の額の決定について、議会の議決を求めるものでございます。 なお、本件賠償金額については、市加入の公益社団法人全国市有物件災害共済会からの保険金支払いにより全額賄うものでございます。 ご審議の上、ご可決いただきますようお願い申し上げ、提案理由の説明とさせていただきます。 ○議長友井健二) 説明が終わりました。 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長友井健二) 質疑なしと認めます。 ただいま議題となっています議案第62号については、都市環境福祉常任委員会に付託いたします。 日程第17 議案第63号 平成30年度交野一般会計補正予算(第4号)についてを議題といたします。 理事者から提案理由の説明を求めます。艮部長。 ◎企画財政部長艮幸浩) ただいま議題となりました議案第63号 平成30年度交野一般会計補正予算(第4号)につきましてご説明を申し上げます。 補正予算書の1ページをお開き願います。 補正内容は、歳入歳出それぞれ3千291万6千円の増額の補正並びに債務負担行為の補正でございます。 10ページをお開き願います。 まず、歳出からご説明いたします。 総務費の一般管理費の報酬29万4千円は、附属機関として庁舎整備基本構想策定委員会を設置することから、その委員報酬として計上するものでございます。 同じく、委託料378万円は、住民基本台帳ネットワークシステムの更新に要する費用でございます。 次に、農林水産業費の農地費の負担金、補助及び交付金は、7月の豪雨による、ため池の被害に対する復旧の一部を補助するための費用でございます。 次に、土木費の都市計画総務費の負担金、補助及び交付金1千200万円は、ブロック塀の撤去及び改修に係る補助金に不足が生じることから追加計上するものでございます。 次に、教育費の学校管理費の報酬600万円は、肢体不自由児の増加によりスクールヘルパーが不足することから追加計上するものでございます。 同じく、委託料824万2千円は、倉治・旭・妙見坂小学校の屋内運動場の防災機能強化対策工事のための設計に係る費用でございます。 続きまして、9ページをお開き願います。 歳入についてご説明をいたします。 この補正で不足する財源3千291万6千円は、普通地方交付税をもって充てております。 続きまして、4ページをお開き願います。 債務負担行為補正につきましてご説明をいたします。 起債をしております各事業につきましては、翌年度以降の事業執行に当たり、年度開始前に入札等による契約行為が必要なものについて予算措置を行うものでございます。 よろしくご審議いただき、ご可決賜りますようお願いを申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。 ○議長友井健二) 説明が終わりました。 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長友井健二) 質疑なしと認めます。 ただいま議題となっています議案第63号については、総務文教常任委員会に付託いたします。 日程第18 議案第64号 平成30年度交野国民健康保険特別会計補正予算(第1号)についてを議題といたします。 理事者から提案理由の説明を求めます。松川市民部長。 ◎市民部長(松川剛) ただいま議題となりました議案第64号 平成30年度交野国民健康保険特別会計補正予算(第1号)につきまして、提案理由をご説明申し上げます。 予算書の1ページをお開き願います。 補正内容は債務負担行為の設定でございます。 2ページをお開き願います。 この補正予算で計上いたしました債務負担行為は、特定健診事業に係る来年度予定分の集団健診分でございまして、設定期間は平成31年度まで、限度額は2千71万8千円でございます。当事業は事業者に委託し、特定健診の実施を予定しておりますが、新年度開始前に事業者の決定が必要で、その調整等に日時が必要と見込まれますことから、今回、計上させていただいたものでございます。 説明は以上でございます。ご審議いただきまして、ご可決賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長友井健二) 説明が終わりました。 ただいま議題となっています議案第64号については、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長友井健二) ご異議なしと認めます。よって、議案第64号については委員会の付託を省略することに決定いたしました。 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長友井健二) 質疑なしと認めます。 これより討論に入ります。討論はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長友井健二) 討論なしと認めます。 これより議案第64号を採決いたします。本件は原案のとおり決することにご異議ありませんか。 ◆(全員) 異議なし。 ○議長友井健二) ご異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。 日程第19 議案第65号 平成30年度交野下水道事業特別会計補正予算(第1号)についてを議題といたします。 理事者から提案理由の説明を求めます。有岡部長。 ◎都市整備部長有岡暢晋) ただいま議題となりました議案第65号 平成30年度交野下水道事業特別会計補正予算(第1号)につきましてご説明申し上げます。 補正予算書の1ページをお開き願います。 補正内容は、歳入歳出それぞれ113万1千円の増額の補正及び地方債補正でございます。 10ページをお開き願います。 まず、歳出からご説明いたします。 下水道布設費の広域下水道費113万1千円の増額は、平成30年6月18日に発生しました大阪北部地震により淀川左岸流域下水道渚水みらいセンター内の焼却施設の一部が被害を受けたことに伴い、大阪府が行った施設の復旧事業に係る補正予算措置にあわせて、関係市の負担額もこれに準じた形での適切な予算措置を求められたもので、本市負担額分の補正を行うものでございます。 続きまして、9ページをお開き願います。 歳入についてご説明いたします。 市債の下水道債110万円並びに前年度繰越金3万1千円の増額は、さきに説明させていただいた歳出の財源となるものでございます。 最後に、4ページの地方債補正は、歳入で市債の補正を行うに当たり、あわせて、この地方債補正を行う必要があるため計上するものでございます。 以上、よろしくご審議いただき、ご可決賜りますようお願い申し上げまして、提案理由のご説明とさせていただきます。 ○議長友井健二) 説明が終わりました。 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長友井健二) 質疑なしと認めます。 ただいま議題となっています議案第65号については、都市環境福祉常任委員会に付託いたします。 日程第20 議員提出議案第9号 交野市議会基本条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。皿海議員。 ◆4番(皿海ふみ) ただいま議題となりました議員提出議案第9号 交野市議会基本条例の一部を改正する条例について、議案書に記載の3人の賛成者とともに、提出者としてその提案理由を申し上げます。 今回の改正は、委員会の活性化の取り組みの一つである重点テーマに基づき実施する所管事務調査において、各種団体など市民等との意見交換会を実施できるように、また、必要に応じて議会報告会を実施できるように所要の改正を行うものであります。 具体的な改正内容として、第8条の見出し及び本文中の「議会報告会」を「議会報告会等」に、「市民」を「市民等」に改め、「意見交換を」の次に「必要に応じて」を加えるものであります。 なお、施行日でございますが、公布の日からとするものでございます。 以上で本議案に対する提案理由の説明を終わります。どうぞよろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長友井健二) 説明が終わりました。 ただいま議題となっています議員提出議案第9号については、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長友井健二) ご異議なしと認めます。よって、議員提出議案第9号については委員会の付託を省略することに決定いたしました。 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長友井健二) 質疑なしと認めます。 これより討論に入ります。討論はありませんか。5番、藤田議員。 ◆5番(藤田茉里) ただいま上程されました交野市議会基本条例の一部を改正する条例案に対し、日本共産党を代表して討論を行います。 今回の条例改正は、市民に開かれた議会活動・議会の活性化を進める議会改革の議論の中で出されたものです。その中身は、先ほどの説明にもありました、これまでの運用規定で、原則として年度内に1回以上の議会報告会の開催となっていたものを、議会報告会等と開催内容に幅を持たせたことで議会報告会にこだわらず意見交換会や討論会など、その都度市民ニーズに沿った工夫が必要だと考えます。また、運用規定において新たに「各常任委員会の所管事務調査に基づく市民等との意見交換会を実施する」、このことが盛り込まれました。 これは、より幅広く、多くの市民の声をどのように聞いていくのかという実施方法について、私たち議員がアイデアを出し合い前向きな検討を進めることで、市民の皆様にとって、より身近な議会づくりができるようになるものだと考えています。それと同時に、議会として多様な意見を聞く真摯な取り組みが求められますが、それを実行する一歩になると考えます。 最後に、「必要に応じて行うものとする」となったことは、その開催が困難になるのではないかという多少の不安も残るものの、市が抱えるさまざまな課題に対し、より多くの機会を積極的につくっていく努力を私たち議員は怠ってはいけないと考えています。 今後、より身近な議会づくりを進めるために、その開催がしっかり担保できる方法も検討していきたいとの意見を申し添え、賛成の討論といたします。 ○議長友井健二) ほかに討論はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長友井健二) これをもって討論を終結いたします。 これより議員提出議案第9号を採決いたします。本件は原案のとおり決することにご異議ありませんか。 ◆(全員) 異議なし。 ○議長友井健二) ご異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。 以上で本日の日程は全部終了いたしました。 来る9日、22日及び23日に各常任委員会を開き、付託案件に係る審査をお願いいたします。 また、来る15日は、午前10時から本会議を開きます。 本日はこれにて散会いたします。ご苦労さまでした。     (午前11時01分 散会)...